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ようよしまる「世界一意味のない会話」
- 1 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:08:35.79
- 最低の続き
前→http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1492825662/
- 38 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:49:43.01
- 善子「じゃあそれで決定!今日からあんたはズーラ国木田僧都よ!」
花丸「ええ?ww」
曜「なんでズーラなのwww安直すぎるよww」
善子「いや、語感もいいしいいかなってww」
花丸「流石にもうちょっとちゃんとしてる名前がいいずらww」
善子「じゃあシーラカンスから取ってシーラ国木田僧都ならどう!?w」
曜「いやそれも適当じゃない?w」
花丸「それならいいずらwww」
曜「いいのそれで!?ww」
- 39 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:50:59.19
- 花丸「シーラカンスから取ってもらえるのは名誉ずらw」
善子「私達一年生組としてもねww」
曜「どんだけ一年生はシーラカンス好きなのwww」
善子「よし、この調子で他のメンバーの名前を決めていくわよw」
花丸「猊下ちゃん、次は誰にするの?ww」
善子「ちょっとwwいくらなんでもその呼び方は度を越しているでしょwww」
花丸「いいから早く次の犠牲者を決めるずらww」
曜「犠牲者って言っちゃってるしw」
善子「こうなったずら丸は手に負えないわねw」
- 40 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:51:51.67
- 花丸「おら、次はこの三人と共演出来そうな鞠莉ちゃんがいいと思うんだよね」
善子「遂に自分で話を進め始めたわねw」
曜「でも確かに鞠莉ちゃんなら付けやすそうだしいいかもね」
花丸「猊下ちゃん、何か候補はある?」
善子「だから猊下ちゃんって…しかも発案者なのになのに自分からは考えないのね…」
花丸「善子ちゃんはなんだかんだ言ってさっきから色々アイデアを出してるし、一先ず善子ちゃんから始めるのがいいかなと思って」
善子「なんだかんだって…まぁいいけどね。……といっても、マリーは既に理事長だし、名前もカタカナに出来るし…」
曜「その線でいくと、マリー小原理事長になるけど、なんというか…」
善子「そう、微妙というか、安直なんだよね」
- 41 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:52:33.46
- 花丸「さっきと同じように鞠莉ちゃんのイメージとか好きなものから違う名前を考えたらどうずらか?」
曜「鞠莉ちゃんというと、やっぱりホテルとかハーフとかかな?」
善子「好きなものでいくと、メタルとか?あと乗馬をやったりシャワーをよく浴びたりだとかするって話だったわね」
花丸「じゃあその中から鞠莉ちゃんっぽい要素を抽出してみるのはどうかな」
善子「そうね…。あ、そういえばマリーはメタルの中でも特にインダストリアルメタルが好きだったかな」
曜「インダストリアルメタルというと、NINとかだっけ?」
善子「他に有名どころでいうとマリリン・マンソンも一応インダストリアルに分類されるわね」
- 42 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:54:40.46
- 曜「なるほど、マリリン・マンソンか……小原マリリン・マンソン」
善子「はい?w」
曜「小原マリリン・マンソン」
花丸「急に何を言い出すずらw」
曜「もうね、鞠莉ちゃんは聖飢魔U関係なく小原マリリン・マンソンでいいんじゃないかな?」
善子「出たわね曜の世界一テキトーな発言www」
- 43 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:55:50.77
- 曜「いいじゃん小原マリリン・マンソン」
花丸「いやいや、趣旨からずれて…」曜「小原・マリリン・マンソン」
善子&花丸「・・・・・・」
曜「マンソン・オハラ・マリリン」
善子「ブフォッwww」
- 44 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:56:50.02
- 花丸「真顔で言うのやめてよwwww」
善子「マンソンオハラは流石にどうかと思うww」
曜「ごめんごめんw後で鞠莉ちゃんに謝っといてww」
善子「謝りようがないでしょwwというか人のことはネタにしないってさっき話したばかりなのに何やってるのw」
曜「その点に関しては本当に申し訳なかったです」
花丸「もうしないって誓いなおさないとねw」
善子「ホントよw…って話し込んでたらもうずぐ沼津じゃない」
曜「うわっホントだっ降りる準備しないと」
〜三人、下車へ〜
- 45 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:57:53.70
- 善子「ふぅ〜ようやく着いたわね」
曜「ようやくと言っても、意味のない会話してただけで一瞬で着いたけどねw」
花丸「一瞬は言い過ぎすらww」
運転手「○○円で〜す」
善子「あ、はい… 駅前の大学生「ウオォおおぉォー!!」善子「……」
善子「・・・・・・」
曜「……とりあえず降りよっか」
花丸「そうだね…」
善子「……とりあえず移動しよっか」
- 46 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 20:59:17.29
- 曜「花丸ちゃんが本屋に用事あるし、先に本屋に向かおっか…」
花丸「……さっきの、楽しそうだったね」
曜「そうだね…」
善子「楽しそうなのは結構なことだけど、もっと私の統合に責任をもってほしいわ…」
曜「私達の気持ちも考えてほしいよね」
花丸「……まぁ、仕方ないずら。大学生は人間じゃないし」
善子「…はぁ?w」
花丸「大学生っていうのは理性を失ってるから人間じゃないずら」
曜「いや、急すぎてわけがわからないよw」
- 47 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:00:05.45
- 花丸「大学生はいつだってわけがわからないことをするもんずら。言い換えれば大学生とは理性が欠けている人間を指す言葉ずら」
曜「理性が欠けているから人間じゃないとw」
花丸「その通りずら。だから、大学生は霊長類であっても人間ではないずら」
善子「wwじゃあ大学って理性のない動物を飼う場所ってことになっちゃうじゃないwww」
花丸「その通り。よく気付いたね猊下ちゃん」
善子「じゃあ大学って何なのよww」
花丸「そもそもの呼称が間違ってるずら。大学っていうのは世間を惑わすカモフラージュに過ぎないずら」
曜「じゃあなんだっていうのw」
花丸「大学という言葉は世間を惑わすための隠れ蓑に過ぎないずら。本当は大学っていうのは建前で、霊長類研究所っていうのが真の姿ずら!」
- 48 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:01:26.10
- 善子「どういう意味www」
花丸「大学っていうのは何かを研究してる機関でしょ?大学生っていうのはそこに属する人間のことでしょ?」
曜「まあそういうことになるかな…?」
花丸「でも、大学生って理性がないと考えられるよね」
善子「そう…なのかな?」
花丸「だったら結論は単純明快ずら。理性なき人間は霊長類であっても人間ではないずら。そんなものどもが研究なんてできるはずがない。でも教授は研究している」
花丸「スゥ〜、ということは、本当は大学は理性をなくした人間を研究している機関だって考えられるずら!!」
曜「なんて暴論www」
善子「ていうか一息タメ入れるのやめてよww」
- 49 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:07:25.82
- ヨハネ津島猊下「お前もリトルデーモンにしてやろうか!」
- 50 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:11:37.90
- 花丸「大学というのはしょせん「霊長類研究所」に過ぎないずら。さっきのモンキー達もきっと沼津に近い三島の研究所……三島霊長類研究所から脱走してきた連中ずら」
曜「三島霊長類研究所ってwww」
善子「そんなこと言ったら「大学」と名の付く機関は全部霊長類研究所になっちゃうじゃないwwww」
花丸「その通りずら!」
曜「行きたくないww大学行きたくなくなったよwww」
花丸「そんなに怖がらなくても、大学行っても理性を持っていれば大丈夫。ただ、同じ大学生の仲間にはならないから、何も考えないイキったキャンパスライフは送れなくなるけどね」
善子「要するにリア充になれないってことねw」
花丸「でもそんなものになる必要はないよ。理性を持たないことで充実してることが良いことだという社会通念があったとして、そんなものに従う理由はないずら」
曜「なんという反骨精神w」
花丸「むしろそんな常識を押し付けられたら余計反抗心が磨かれるずら」
- 51 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:14:45.87
- 善子「正に「やすり」ってわけねww」
花丸「そうずら。…って、なんで善子ちゃんがそのこと知ってるの?」
曜「今朝私が話したからね」
花丸「ああ、なるほど」
善子「そういえば、今朝の話で思い出したんだけどずら丸に聞きたいことがあって」
花丸「なあに?」
善子「時間の空間化ってフレーズ、誰が言ってたんだっけ?
曜「あ、それ私も聞きたかった」
花丸「アンリ・ベルクソンだね。フランスの哲学者の人ずら」
善子「ああ、そうそうそんな名前だった!」
- 52 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:15:24.06
- 曜「善子ちゃん、ティンカーベルとは似ても似つかないんだけど」
善子「いやほら、ベルはあってたでしょ!?」
曜「そうだけど、そういう問題じゃないでしょw」
善子「いいのよ名前なんて!そもそも本を読む上で重要なのは著者の名前を覚えることじゃなくてそこに何が書かれているかよ!
花丸「おらもそうだとは思うけど、今のは流石に擁護不能だよ、げ・い・かちゃん」
善子「クッw悪かったからその呼び方はやめてよww」
曜「それにしてもなんでそんな人の本を読んでたの?」
花丸「おらが前読んでた小説…『失われた時を求めて』って作品があったんだけど、そのお話がベルクソンの影響を受けたって聞いて、参考に手に取ってみたんだ」
曜「そうだったんだ……難しそうだけど」
花丸「実際難しくて、読むというよりは目をすべらせているだけって感じになっちゃったよ」
- 53 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:16:11.74
- 善子「どういうこと?」
花丸「おら、表面だけ読んで、本の表層的な知識を得てもそれは本当に理解したってことにはならないと思うんだ。でも、その本は難しくてそういう読み方しかできなかったずら」
曜「なるほど、それで滑らせてるだけっていうことだね」
善子「その本の本質が掴めなかったってわけね」
花丸「善子ちゃん流に言うとそういうことだね」
曜「善子ちゃんが常日頃から言ってることだねww」
花丸「そういえば、前に千歌ちゃんも本を読むことについて似たことを言ってたずら」
曜「似たこと?」
- 54 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:17:24.24
- 花丸「本を読むっていうことは、単に文字を追って、そこに書いてあることを文字通りに理解することじゃない」
花丸「文章の中で本当に言おうとしていること、あるいは言おうとしたけど失敗したことをも取り出して、自分の力で完成させなきゃならない」
花丸「つまり、本質を理解しなくちゃ本を真に読んだことにはならない、って」
善子「……流石千歌。私が認めるだけあって本質が見えてる」
花丸「とはいえ、本当に今みたいなことを言ったわけじゃなくて、あくまでこういうニュアンスのことを言ったってだけで、おらや善子ちゃん流にアレンジしたんだけどね」
善子「ああ、どうりで表現が私達のボキャブラリーと似てると思った」
曜「でも実際、千歌ちゃんはいつだって物事の本質を取り逃さないよね
善子「そうね。一見急いで結論を出さなきゃいけないような場面だけど、実は立ち止まって考えなきゃならないような皆が取り逃しがちな問題にもちゃんと気付いて、本当に大事なことは何なのか考え抜くことが出来る人。それが千歌なのよね」
- 55 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:18:42.22
- 曜「千歌ちゃんは正に『心の目で見なければものごとはよく見えない、肝心なことはいつも目で見えないんだ』ってことを教えてくれるんだよね」
花丸「『星の王子様』ずらね」
善子「そしてその中でもリリーが好きな言葉ね」
曜「そうだね。…こうやって考えると、梨子ちゃんが千歌ちゃんに特別な何かを見出したのも、千歌ちゃんがどんなに断られても梨子ちゃんをスクールアイドルに誘い続けたのも、根本のところで二人が繋がってたからなのかもって気がしてくるね」
花丸「確かに…」
善子「そうかも……」
- 56 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:21:02.48
- 曜「……そんな二人が、わたし、は…」
花丸「…よ、曜ちゃん?」
曜「私…は……」
善子「ちょ、ちょっと曜……?」
- 57 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:21:37.55
- 曜「・・・・・・」
曜「そんな二人が私は大好きなんだよねwww」
花丸「だよねーww」
善子「あの二人を好きにならない存在なんてありえないわよww」
- 58 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:22:48.62
- 曜「いやーしかしこうして話してると千歌ちゃんがいかに凄いのかがよく分かるね!
花丸「千歌ちゃんはいつだって皆が心の奥で願ってることを一緒に探してくれるずら」
善子「千歌は全てを赦すことが出来る、本質の見える人よ
曜「そうだね。……トゥルーなヒューマンチカ・タカミだね」
花丸「は?w」
善子「え?w」
曜「トゥルーアブソリュートヒューマン高海千歌」
花丸「…」
善子「…」
- 59 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:23:55.33
- 曜「トゥルーアブソリュートヒューマンチカ・タカミ」ドヤァ
花丸「wwwwww」
善子「いい加減ドヤ顔してゴリ押しするパターンやめてよwww」
曜「だって事実なんだもーんw」
花丸「この人もうどうしようもないずらww」
善子「というかもういい加減本屋の用事済ませようよw」
曜「ちょうど本屋に着いたしねw」
花丸「そうだねww早くお目当ての代物を買っちゃうずらw」
善子「ずら丸は沼津の本屋に何を買いに来たわけ?」
曜「花丸ちゃんのことだから、最近有名な文学作品とか?」
- 60 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:24:59.31
- 花丸「それはねぇ…あっ、これだよ」
曜「あれっ、これってμ’sを特集した雑誌?」
花丸「うん」
善子「どうしてこれを?」
花丸「今度千歌ちゃんとダイヤさん主催でμ’sの勉強会が開かれるでしょ?」
曜「……そうだっけ?」
善子「聞いたような聞かないような…」
花丸「言ってたよ。…で、少しでも話についていくために今のうちに予習しとこうかなーと思って」
曜「なるほどね」
- 61 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:26:25.31
- 善子「うーん…せっかくだし私ももっと本格的にμ’sに浸かってみようかな」
曜「私もCYaRon!で二人の話に付いていけるようにμ’sのこと知ってみたいね」
花丸「じゃあいい機会だし勉強会の前に三人でμ’s研究会やる?」
善子「それもいいかも」
曜「賛成であります!じゃあ私達もその雑誌の代金出すよ〜」
花丸「あっ、ありがとうずら」
善子「どうせ皆で見ることになるんだし、むしろお互い様でしょっ」
曜「そうそう。…ところで、μ’s特集ってことだけど、具体的にはどんな特集なの?」
花丸「九人全員にそれぞれ個別のページが割かれているのと、結成してからのヒストリーや編集部一押しの名ライブなんかが紹介されてるずら」
善子「おお…特集と言いつつ、初心者にもわかりやすい構成なわけね」
- 62 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:27:25.08
- 花丸「もちろん、九人の項目の中には今までのファンが知らなかったことも書いてあって、初心者から上級生まで楽しめる内容になっているんだよ」
曜「ファンには良い雑誌だね」
花丸「それ以外にも、今回みたいな状況があった時手っ取り早く推しが決められるのもいいところずら。……失礼なことだけど」
善子「推しを手っ取り早く決めるってとりあえず表面上の話題にだけついていくためのやつだからね…すぐに化けの皮が剥がれるけど」
曜「まあでも、何も知らないよりはマシだし、ガチの推しを決めるんじゃなくて、なんとなく好きかな〜って思うぐらいだったらいいんじゃない?」
花丸「そうだね。でも、二人はμ’sのメンバー自体はみんな知ってるんでしょ?」
曜「一応は知ってるけど…」
善子「誰が推しと言えるまでのレベルではないわね…」
花丸「そうなの?」
- 63 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:28:30.58
- 曜「Printempsの曲は好きでよく聞くけど、メンバーとなるとね…」
善子「私もBiBiの曲は世界一カッコいいと思うけど、そのうちの誰かっていうとね…」
花丸「へぇ〜…二人ともユニットが好きなんだね。……ってアレ?リリホワは?」
曜&善子「「リリホワを好きじゃないやつは人間じゃない」
花丸「そ、そういう見解もある…」
曜「花丸ちゃんは、凛ちゃん推しなんだよね?」
花丸「そうだよ。凛ちゃんは本当にかわいいずら〜」
善子「ずら丸がこんな煩悩全開の発言をするとはw」
花丸「これに関しては仕方ないずら。凛ちゃんは生きる意味をおらに見付けさせてくれたから」
- 64 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:29:32.14
- 曜「生きる意味レベルなのwww」
善子「よっぽどぞっこんなのねw」
花丸「おらもし自分に子供が生まれたら男女関係なく絶対「星空凛」って名前付けるからね!」
曜「フフハハwww」
善子「名前に?苗字そのままで!?ww」
花丸「そう、名前にずら」
善子「それじゃ子供の名前「国木田星空凛」になっちゃうじゃないwwww」
曜「お嫁に行って苗字が変わってもその名前にするの?w」
- 65 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:30:53.89
- 花丸「愚問ずら当然ずら」
曜「アハハハハwww」
善子「早口で言わないでよwww」
花丸「……さて、じゃあ買いに行ってくるね」
善子「待ってせっかくだから私も買うw」
花丸「善子ちゃんも?」
曜「私も買うよw」
花丸「ええ?ww曜ちゃんも?w」
- 66 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:32:15.89
- 善子「ずら丸の話聞いてたらなんか自分で読みたくなっちゃったw」
曜「私もw」
花丸「ええww」
曜「私と善子ちゃんの分のお金も渡すから一緒に買ってきてw」
花丸「ここにきておらパシリにされたずらw」
善子「後で埋め合わせするからお願いw」
花丸「しょうがないずらね〜w行ってくるずらw」
- 67 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:33:10.07
- 花丸、レジへ
曜「……このあとどうしよっか?」
善子「テキトーにどっかで遊んでく?」
曜「そうしよっかw」
最低の続編 完
- 68 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:34:13.43
- 後日談
〜部室にて〜
果南「おつかれ〜」ガチャ
曜「あ、果南ちゃん」
善子「果南、お疲れさま」
花丸「果南ちゃん…!待ってたずら……!」
果南「え?待ってたって?というか、今日まだこれだけ?」
曜「そうだよ」
善子「ずっとこの三人で地獄の会合…ヘル・コミュニケーションに勤しんでたのよ
果南「ヘル……。要するに、駄弁ってたわけだね…」
- 69 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:35:01.07
- 善子「そういう見解もある」
花丸「今ちょうど何パンが好きかって話してたんだ」
果南「ホントにどうでもいいこと喋ってたんだね…」
善子「果南は何パンが好き?私は漆黒の魔力が詰まってそうなあんぱんっ!かな」
果南「ええ……味じゃないの…?」
曜「私はカツサンドッ!」
果南「え、曜ってカツサンド好きだったっけ…曜「それと便座カバー!」
果南「…………え……!?」
- 70 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:35:41.62
- 花丸「おらは…ちょっと趣旨から外れるけど、やっぱりのっぽの塩キャラメルが一番好きかな」
果南「ちょ、ちょっと外れるってどういうk花丸「それと便座カバー!」…は?」
善子「それで、果南は何パンが好きなの」
果南「は、え、な、な、な、何パンって言われても…!?」
曜「やっぱり果南のことだから、普通のパンじゃ物足りないのかなぁ?」
花丸「普通じゃないパン……せんべいが入ったパンとかずら!?
果南「はえぇぇ!?」
曜「もしかして、せんべいじゃ足りないとか!?」
果南「あ、え、いやちょっと」
- 71 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:36:05.62
- 善子「二つの要素を備えても足りない……なら、三つも四つも同じ…。でも、それが七色だったら話は別!」
花丸「そうか……そうだったんずらね!」
曜「果南ちゃんは…果南ちゃんは……」
三人「レインボーパンが好きだったんだね!!」
果南「うえええええええええ!!?」
- 72 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:36:53.97
- 三人「果南(ちゃん)」
果南「は、はい?」
最低の三人「お前に、レインボー」ドヤァ
果南「う、う、うわあああああああああ!!!」
- 73 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:37:53.43
- 果南(バレた!?バレた!!?)
果南(私が隠れオタクだってことが……特にギャルゲーばかりやってるオタクだってことがバレた…!?)
果南(なんでバレたの?偽装工作は完璧だったはず…!)
果南(千歌が遊びに来るときも、曜がアニメの話してる時も…)
果南(ソフトは全部隠したし、アニメなんて興味ない風に徹底して会話を逸らしてたのに…!)
- 74 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:38:29.22
- 果南(……誰が、気付けた?どこで気付かれた?)
果南(……そういえば、鞠莉から聞いたことがある…よっちゃんが色んな音楽に詳しくて、その中でも特にゲームの音楽に特化してるってことを…)
果南(よっちゃんなら、もしかしたらAZALEAの曲調から推測が出来たかもしれない…)
果南(そういえば私はマルちゃんにAZALEAの曲について鍵がどうのって話したことがある…)
果南(この三人の仲が最近妙にイイことは周知の事実……ということはマルちゃんがよっちゃんに私のことを話して、よっちゃんがそれと曲調から推測した…?)
果南(ということは……元凶は…)
- 75 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:39:08.63
- 果南「ヨーシーコー……!」
善子「ヒィッ!?」
善子(な、なんか果南さんから私にすごい殺気が向けられている…!?)
善子「ちょ、ちょっとまって果南さん!!私は別にあなたを貶めるつもりでは…!
善子(怖すぎて無意識にさん付けしちゃったんだけど!)
果南「問答無用……私の秘密を知った者は、全て例外なく…」
曜「なに恥ずかしがってるのさ果南ちゃん」
果南「あ?」
花丸「むしろ、果南ちゃんこそなんで秘密にしてたずら。……あんなに素晴らしい作品なのに」
果南「……どういうこと?」
- 76 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:39:56.17
- 曜「果南ちゃん、CLAANADが好きだったんだよね?」
花丸「おらと曜ちゃんは善子ちゃんに教えられて初めて知ったけど…こんなに感動できる作品があったなんてって思って、それを隠してた果南ちゃんがずるいなって思っちゃったよ」
善子「そうそう!二人にCLANNADのアニメを観せたら、思いの外はまっちゃってね〜……」
果南「……アニメ?CLANNADの?」
花丸「そうだよ?」
曜「なんで今まで隠してたの?」
果南「え、いや〜なんというか…」
花丸「もしかして恥ずかしかったとか?」
果南「ま、まあそうかな…私ってそういうの見ないって思われてそうだったし…」
曜「えー別に気にしなかったのに!オタクに偏見があったころならともかく、今時女子高生がアニメ観るくらいフツウだよ!」
- 77 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:42:03.25
- 果南「ま、まあそうなんだけど…それだけじゃないっていうか…」
花丸「もしかして、他にも隠してることがあるの?」
果南「いや、隠してるというか……あはは…」
果南「……ちょっとよっちゃん借りてもいいかな?」
善子「!?」
曜「?」
花丸「別にいいけど、どうして?」
果南「ちょっとCLANNADの件で話がしたくてさ〜…」
曜「あ〜それ?確かに善子ちゃんは私たちに果南ちゃんの秘密を教えてくれたけど…」
花丸「でも、気になって善子ちゃんに迫ったのはおら達だし…」
- 78 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:42:48.61
- 果南「別に怒ってるわけじゃないよ?もし二人に他の作品を教えるとしても、よっちゃんとの打ち合わせが必要だと思ってさ」
善子「私との打ち合わせ!?」
曜「あ〜なるほど」
花丸「おら達にCLANNADを教えてくれた善子ちゃんだからこそ、今度おら達に別のものを教えるなら、二人でおら達にとって最適な作品というか、おら達にあったものを吟味して教えたいってことずらね?」
善子「えっえっ」
果南「そういうこと♪…で、やっぱり二人にはネタバレしたくないからさ、二人に内緒で作戦会議したいと思ったんだ」
曜「わかった!じゃあ私達は部室の中で待ってるね!」
- 79 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:43:33.75
- 花丸「後でやればいいんじゃないの?」
果南「二人とも気に入ってくれたしせっかくだから今すぐ教えたいしさ」
花丸「それなら仕方ないずら」
善子「ちょっ」
果南「じゃ、二人には悪いけどちょっとよっちゃん連れてくね〜
善子「え、あの、私承諾してないんだけど!?」
〜善子&果南 退出〜
- 80 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:44:06.67
- 〜内浦重須無料喫煙所(校舎裏)にて〜
善子「…」
果南「・・・」
善子「……」
果南「・・・・・・」
善子(私これから何されるの)
- 81 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:45:37.32
- 果南「……あのさ」
善子「は、はいぃっ!」
果南「二人には、どこまで話した?」
善子「ど、どこまでとは…」
果南「・・・流石に私が単にCLANNADのアニメが好きなだけじゃないってわかってるでしょ」
善子「…まぁ、そりゃねぇ」
果南「私の趣味がどこまで及んでるか、話したかってことだよ」
善子「いや、そもそも果南の趣味の領域までは流石に分からないわよ……
果南「それじゃ、本当にアニメの話をしただけってこと?」
善子「…まぁ、そうね……他にはkeyの話もしたけど…もちろん18禁的な要素は伏せてね…」
- 82 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:46:27.06
- 果南「そ、そっか…」
善子「……一応言っとくけど、多分二人はそういう話でも引かないと思うよ?」
果南「他人に引かれるとかじゃなくて私のイメージの問題なんだよ!」
善子「それはまぁ、わかるケド…」
果南「四六時中海に潜ってトレーニングして体育会系の発言を繰り返す女の子が実はギャルゲー・エロゲー大好きだっただなんて言えると思う!!?」
善子「いや、だからそれは分かってるから一応伏せて教えたのよ…」
果南「…そ、そっか……それもそうか…」
果南「……ありがとよっちゃん…」
- 83 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:46:54.28
- 善子「そんな、お礼を言われるようなことはしてないって」
果南「いや、でも気遣ってくれたことはホントだし…」
善子「だからいいって。……その代わりと言っては何だけど、今度お勧めのゲームとかあったら貸してよ」
果南「よっちゃん…うん、わかった。よっちゃんも何かお勧めがあったら教えてよ」
善子「そうね…。そのためにはお互い何をプレイしてきたか知らないとね」
果南「それもそうだ!じゃあ今夜にでもラインするよ!」
善子「オッケー。じゃあそろそろ戻りましょっか?」
果南「そうだね。二人も待ってるし……」
- 84 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:47:57.07
- 善子「あ、そういえば二人に教える作品何にする?」
果南「あ〜…。二人にはCLANNAD以外のkey作品ってまだ教えてない?」
善子「そうね。CLANNAD自体が長かったし、あんまりたくさん教えるのもどうかと思って」
果南「そっか。そういうことなら、無難にAIRでいこうかな?」
善子「いいわね。海辺で育った果南らしいチョイスだとも思われるし」
果南「翼人とかの設定もあるし、よっちゃんっぽくもあるしね」
善子「何か微妙に引っ掛かるけど、まいいわ」
果南「よし!じゃあ部室に戻ろう!」
善子「うん!」
この日、善子と果南の間に新たな友情が芽生えたのであった
- 85 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:48:36.00
- 蛇足も含めて今度こそ
最低の文章 完
- 86 :名無しで叶える物語:2017/04/25(火) 21:51:32.45
- ヨハネ津島猊下とオタク果南が書きたかっただけです
- 87 :すばる:2017/04/25(火) 22:37:40.49
- 書き込むべきところがわかりません
中2病ってなんだろう?
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