カプ要素は排除ね
>>1が書けないなら神宮頼む
二人でいいんだけど
桃鉄とか
ここに立てるの？ 別スレで立てるの？
多分>>1はこのスレをカプスレならぬようちかりこトリオスレにしたいだろうから
このスレに投下して盛り上げればいいんじゃないの
桃鉄を仲良くやるゲームだと思うなよ
理想だな
ええな
個人的な理想としては軽い悪口を挟みながら仲良く遊んでほしい
バカ千歌騙されてやんのー、みたいな
曜「千歌ちゃんの方がでしょ！」
千歌「なんだって！？ こんのぉ……おバカ曜ちゃん！」
曜「ふんっ！ バカ千歌ちゃんが！」
ようちか「うぬぬぬぬ……」
梨子「ちょ、ちょっと2人とも……何喧嘩してるの！？」
梨子「一体、何があったの？ 私に理由を聞かせてよ……」
曜「……教えられないよ」
千歌「これは私たちのシコウの問題だからね……」
梨子「……シコウ？」
ようちか「だから、梨子ちゃんは放っておいて！」
梨子「……放っておけないよ」
千歌「梨子ちゃん……」
梨子「だから、その『シコウの問題』って言うのを、私にも教えて？ 2人が仲直りできるなら、少しでも力になりたいから……」
曜「……どうする？」
千歌「……梨子ちゃんがそう言うなら……」
ようちか「……聞いてくれる？｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ
梨子「うん、聞いてあげるよ？」
ようちか「あのね……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「……ナースさん」
ようちか「……どっちの衣装、梨子ちゃんが似合うと思う？」
梨子「……ん？ ん……ん？」
千歌「私はね、OLさんの制服が似合うと思ってるの！ 梨子ちゃん知性的で大人っぽいからさ、『デキるOLさん』って感じがして良いと思うの！」
曜「いいや、ナースさんだね！ 梨子ちゃんは優しさに溢れてるから、白衣の天使……いや『白衣の女神』として患者さんをケアしてくれそうじゃん！」
千歌「ふんっ！ 梨子ちゃんはナースじゃなくたって、みんなに優しいから……ありきたりだよ！」
曜「千歌ちゃんこそ、OLさんなんて、フェチだよ、フェチ！ 好みがおじさんだよ！」
千歌「なにおー！｣ﾑｷｰｯ
曜「やるかー！？｣ﾑｷｰｯ
千歌「そんなこと、とは何さー！」
曜「私たちには大事なことなんだから！」
梨子「……くだらなさすぎるよ……」
ようちか「くだらない、ってひどい！」
梨子「えっ、……この場に衣装があるの！？」
ｶﾞｻｶﾞｻ ｺﾞｿｺﾞｿ
千歌「はい、OLさんの制服と……」
曜「ナースさんの制服」
梨子「まさか、『私が着たら』って妄想の話とかじゃなくて……」
ようちか「現実の話！」
梨子「……私がこの２つの制服を着たら、喧嘩やめてくれる？」
曜「絶対やめる！」
梨子「……『OLナース論争』、やめてくれる？」
千歌「終止符を打つのだ！」
梨子「……ちょっとだけ、だからね……｣ｶｵﾏｯｶ
ようちか「やったぜ！｣ｶﾞｯﾂﾎﾟ
ーーー結局、彼女的にはナースの方が良かったみたいです
終わり
賛否分かれるかもだけど
千歌「つまんねーねんまつ」
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1483113533/
リアルな感じがいい
ﾃｯﾃｹﾃｹﾃｹﾃｰ♪ ﾃｰﾃｰﾃｰﾃｰ♪
千歌「うぬぬ……｣ｸﾞﾇﾇ
曜「やったー！ ヨーソロー社長、目的地の横浜駅にとーちゃーく！」
梨子「曜ちゃん、横浜駅に1番近かったもんね」
千歌「うぬぬぬ……｣ｸﾞﾇﾇﾇ
曜「これで、貧乏神はまた……｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「ちかっち社長に憑いちゃうね……」
千歌「うぬぬぬぬ……｣ｸﾞﾇﾇﾇﾇ
曜「まっ、1番遠いところにいるから、仕方ないですな……｣ﾆﾔﾆﾔ
曜「そういう戦略でありまーす｣ﾆﾔﾆﾔ
千歌「うんちカード使って、行き止まりにさせるし！」
梨子「それは私にも被害あったんだけどね……」
千歌「このお……くそやろおー！」
曜「そんなこと言われたって、痛くも痒くもございませーん｣ﾆｼｼ
千歌「……梨子ちゃんも一緒に言おうよ、ほら、くそや……」
梨子「そんな言葉使いたくないよ……」
梨子「……曜ちゃん、千歌ちゃんがすっかり不機嫌になっちゃったよ……｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ
曜「表情に出てるもんね、ブサイクな顔になってる｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「流石に可哀想……少し手加減してあげたら？｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ
曜「手加減、っていっても……桃鉄で手加減なんて、妨害系のカード使わなかったりとか、わざと遠くのマスに進むぐらいしか、できないよ？｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ
梨子「それでも、やってあげて？ このままじゃ、千歌ちゃん全然目的地に上がれないもの……｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ
曜「だけど、断る！｣ｷﾘｯ
梨子「えぇ……どうして……」
曜「だって、私だって勝ちたいもん」
梨子「そんな、ほんの少しだけでも……」
千歌「……聞こえてるよ！ 梨子ちゃん！」
梨子「！！｣ﾋﾞｸｯ
曜「まーだ、ダジャレで返す余裕があるんだねー」ﾆｼｼ
千歌「まだだ……まだ終わらんのだ……」
梨子「でも、借金も随分溜まってるよ……？」
千歌「こんな借金、目的地に入っちゃえばチャーラー、ヘッチャラーだから！」
曜「まっ、次の目的地に入れれば、だけどね｣ﾆｼｼ
千歌「絶対入ってやっから！ 死んでも入ってやっから！」
梨子「命をかけるのは流石にどうかな……」
テレビ『あたらしい目的地は……ハワイでーす！』
梨子「ハワイかあ、遠いなあ」
曜「ちょっと、難儀しそうですなあ……」
千歌「……｣ﾑｽｯ
梨子(千歌ちゃん、ハワイってわかった瞬間、また渋い顔になった……)
曜(今いるところが東北だもんね、随分遠いもんね)
千歌「……こうなったら」ﾑｽｯ
ﾎﾟﾁｯ ﾎﾟﾁｯ
ぶっとびカード
千歌「ヤケクソだあああっ！」
曜「うわ、やけっぱちだ、ぶっとびカードでぶっ飛ぶつもりだ！」
ﾎﾟﾁｰｯ
ちかっち社長は、ぶっとびカードを使った！
千歌「ふははは、ヤケクソに水の精神なのだー！」
梨子「それを言うなら焼け石に水じゃ……」
曜「もうどうにもならないことを自覚してるんですな……」
千歌「ふははは、飛べーいちかっち社長！ 忌まわしき記憶と共にー！」
曜「あれ、でもこれ……」
梨子「意外と良い方向に飛んでる……」
ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ
テレビ『ちかっち社長！ 目的地に飛びましたぞ！ うれしいことでございますのー！！』
千歌「え……うそ！ ホールインワンしちゃったよ！」
千歌「やった！ やったよ梨子ちゃん！｣ﾊｲﾀｯﾁ
梨子「よ、よかったね、千歌ちゃん｣ｱﾊﾊ
千歌「これで借金ゼロだし、こっからだよ、曜ちゃん！｣ﾆｼｼ
曜「どこまで、このヨーソロー社長に肉薄できるかなあ？｣ﾆｼｼ
千歌「ヨーソロー社長のお肉に、かぶりついてみせるのだ！」
梨子(千歌ちゃんって、本当に喜怒哀楽がわかりやすいなあ……でも、それが千歌ちゃんの可愛いところなんだけど、ね)ﾌﾌﾌ
テレビ『あたらしい目的地は……札幌です！ そして次に貧乏神がつくのは、りこっち社長です！』
梨子「あっ、そっか……私が1番目的地から遠かったんだ……」
曜「とりあえず、指定うんちカードを使って、梨子ちゃんの身動きを取らせないようにしますか｣ﾆｼｼ
千歌「私もカード駅で、デビル派遣カード買って梨子ちゃんに使っちゃおー｣ﾆｼｼ
梨子「うぅ、人が心配したのに……こ、このく、くそやろおー……！」
終わり
曜「千歌ちゃんまだビール飲めないのー？」
千歌「だって苦いんだもん......」
梨子「慣れれば美味しいよ？」
曜「ほらほら」ｺﾞｸｺﾞｸ
千歌「そんなもの飲めるなんて2人は味覚音痴なんじゃないの？」
曜「千歌ちゃんがお子ちゃまなんだよー！」ｹﾗｹﾗ
千歌「なんだとーー！」
梨子「ほらほら暴れないの......」
梨子「曜ちゃんしーっ！周り見てるから！」
千歌「よーちゃんの全速前進一発芸が見たいなー！」
梨子「千歌ちゃんも振らないの！」
曜「渡辺曜！一発芸しまーす！」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
梨子「わーーー！脱がないの！」
千歌「よっ、待ってましたー！」
曜「お尻で割り箸を折りまーす！」
千歌「いえーーい！」
梨子「やめなさい！！」
酔っ払うと脱いじゃうのか……閃いた
千歌「転校生の梨子ちゃんと仲良くなりたいよ！」
曜「そーだねー。でも、どうすればいいのかな？」
千歌「ふふふ。とっておきの策を考えてあるのだ」
曜「策？」
＊ ＊ ＊
（梨子ちゃんの家の前）
千歌「りーこーちゃん！」
曜「！？」
千歌「あーそーぼ！」
曜「小学生かよ！」
千歌「あ、窓が開いた！」
曜「怒られるんじゃないかな……」
梨子「……ちょっと恥ずかしいんですけど」
千歌「何する？ バドミントンする？」
曜「ちょっと千歌ちゃん、強引すぎるよ！」
梨子「……運動とか苦手だし」
千歌「大丈夫、手取り足取り教えてあげる！」
曜「ねえ千歌ちゃん、今日はこの辺にしとこうよ。梨子ちゃん困ってるよ」
千歌「大丈夫、私バドミントンめっちゃ弱いから！」
曜「教える側がそれでいいのかね」
千歌「わかった！ スポーツが苦手なら、チカがとっておきの手品を見せてあげる！」
梨子「手品？」
曜「千歌ちゃん、手品なんてできたっけ？」
千歌「まずここにあるのは、何の変哲もないアルミ缶」
梨子「アルミ缶……」
千歌「そして私のカバンの中から取り出しましたるは、美味しいミカン」
曜（まさか、いやそんなベタなことはしないだろう）
千歌「そしてこのミカンをアルミ缶の上に乗せます」
曜（おいやめろ）
千歌「アルミ缶の上にあるミカン」
梨子「……」
千歌「あ、ちなみに今のは、アルミ缶とその上にあるミカンをかけた……」
曜「みなまで言わなくても大丈夫だよー」
梨子「……ふふっ」
曜（あっ、笑った……）
梨子「ふふふ、全然面白くないわ」
千歌「じゃあ、どうして笑ってくれたの？」
梨子「嬉しいからだよ、友達ができて」
千歌「やった！ 梨子ちゃんが仲間に加わった！」
曜「じゃあ、何して遊ぼうか！」
梨子「バドミントン、してみようかな」
千歌「手取り足取り教えてあげる！」
曜「足はとらなくていいんじゃないかなー」
ｷｬｯｷｬｯ
（数日後、曜ちゃんの家の前）
梨子「よーうーちゃん！」
千歌「よーうーちゃん！」
ｶﾞﾗｯ
曜「うるせー！」
梨子「あーそーぼ！」
千歌「あーそーぼ！」
曜「当たり前だコノヤロー！ 遊び道具もっていくから静かに待ってろ！」
梨子「わーい！」
千歌「さすがは曜ちゃん！」
曜「ねーねー、今日は何して遊ぶ？」
梨子「バドミントン！」
千歌「ふふふ、今日は負けないぞ！」
ｷｬｯｷｬｯ
―――
おわり
ようちかの転校生に興味津々の悪ガキ感がストライク
ただただ愛おしい
2人のいたずらの被害に遭うのが梨子ちゃんだけど、時にはやりすぎてようちかが梨子ちゃんに謝ったり
そしてそんなようちかを宥めたり叱ったりするのが果南ちゃんであってほしい
千歌「雨だねー」
曜「最近、雨ばっかりだよねー」
梨子「今日も外で遊べないね」
千歌「……そうだ！ ねえ梨子ちゃん、私、また梨子ちゃんのピアノが聴きたい！」
梨子「私の？」
曜「あ、私も私も！」
梨子「ふふふ、素人のピアノなんて、わざわざ聴くほどのものじゃないでしょ」
千歌「そんなことないもん！ 梨子ちゃんのピアノは世界一だもん！」
梨子「ずいぶん小さな世界なんだね」
曜「今は小さくてもいいんだよ。これからみんなに聴いてもらえればいいんだからさ」
千歌「何で弾いてくれる側なのにお礼言うの？」
曜「ヘンな梨子ちゃん」
梨子「ふふふ、ヘンで悪かったわね。それじゃあ今日は何の曲を弾こうかな……」
千歌「あ、またアレ弾いて！ 塩パンの曲！」
梨子「それを言うならショパンね」
曜「えーと、何だっけ、アレ、雨の日にぴったりの……『ゴマだれ』！」
梨子「それを言うなら『雨だれ』ね」
千歌「 」ｳｯﾄﾘ
曜「 」ｳｯﾄﾘ
梨子（ふふふ、普段の騒がしさがウソみたいに静かになった）
梨子（それにしても、誰かに曲を聴いてもらうのって、こんなに楽しいことだったんだ）
♪ ♪ ♪
梨子「……はい、おしまい」
千歌「ブラボー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
曜「ヨーソロー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
梨子「ご静聴、ありがとうございました」
曜「梨子ちゃん、愛してるー！」
梨子（ねえ二人とも、ありがとう。ピアノが嫌いになりそうだった私のこと、救ってくれて）
千歌「なんだと曜ちゃん！ 私のほうが梨子ちゃんを愛してるのだ！」
曜「いやいや、私のほうが梨子ちゃんを愛しているのであります！」
千歌「やんのかコノヤロー！」
曜「のぞむところだコノヤロー！」
ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ
梨子（そういえば、どうして私、ピアノが嫌いになりそうだったんだっけ）
ﾄﾞﾀﾝﾊﾞﾀﾝ
梨子（ふふふ、もう忘れちゃった）
―――
おわり
千歌「そういえば昨日ね、テレビ見てたら、腹筋がすごい女優さんが出ててね」
梨子「へぇ、そんなにすごかったの？」
千歌「そりゃもう！ お腹がアイスモナカみたいに割れててさ！」
梨子「アイスモナカみたい……ふふ、わかりやすい例え方だね。すぐ想像できちゃったよ」
千歌「その女優さんを見てたら、私もね……」
梨子「お腹を割りたくて、その場で腹筋を始めちゃった、とか？」
千歌「ううん、アイスモナカ食べたくなって、コンビニに買いに行っちゃった｣ﾌﾌﾌ
梨子「あはは、千歌ちゃんらしいね……」
曜「なんの話、してるのー？」
千歌「曜ちゃん。昨日、テレビですごい腹筋が割れた女優さんが出てねー……」
曜「ほうほう、腹筋……とな｣ﾋﾟｸｯ
梨子「あっ、なんだか曜ちゃんの様子が……」
曜「ふっふっふっ……2人とも、聞いてよ！ 最近ね、私もようやく、腹筋割れてきたんだよ！」
千歌「え、そうなの？ 見せて、見せてー！」
梨子「千歌ちゃん、流石にみんながいる前でそういうおねだりは……」
曜「ほれっ｣ﾍﾟﾗｯ
千歌「うわっ、すっげー！ うっすらシックスパックなのだー！｣ｳｯﾋｮｰ
梨子「曜ちゃんも軽々しくお腹を見せちゃダメだよぉ……｣ｶｵﾏｯｶ
千歌「わー、固ーい！」
曜「カッチカチやろ？ カッチカチやろ？」
千歌「……ゾクゾクするぅ」
ようちか「きゃははは｣ｹﾗｹﾗ
千歌「梨子ちゃんも、触ってみなよー」
梨子「……じゃあ、少しだけ……｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ｻﾜｻﾜ ｻﾜｻﾜ
梨子「本当だ……弾力がほとんどない……鉄板を触ってるみたい……」
曜「梨子ちゃん……ちょっと触り方がいやらしい……｣ﾃﾚﾃﾚ
千歌「うわー、梨子ちゃんのエッチー｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「そ、そんな触り方してないよぉ！｣ｶｵﾏｯｶ
梨子「そんな危ないこと、できないよ。もし曜ちゃんに何かあったら……」
曜「千歌ちゃんと梨子ちゃんのパンチでノックアウトするほど、柔な腹筋じゃないよ｣ﾆﾔﾘ
千歌「よぉーし、そこまでいうなら……パンチしてやろーじゃん！」
曜「ははは、いいよー、パンチコーイ！」
千歌「『飛ばせ！ 鉄拳！ ロケットパーンチ佐藤！』」
梨子「……ロケットパンチ、佐藤？」
千歌「せいやー！」
ﾊﾟｽｯ
曜「……｣ｳｯ
曜「……全っ然、平気でありまー……っす！｣
千歌「すっごー！ 曜ちゃんの腹筋すっごー！」
梨子(今、小さく『ウッ』って聞こえたよ……)
梨子「……それじゃあ、行くよ？｣
曜「は、はは、パンチ、コーイ！」
千歌「『飛ばせ！ 鉄拳！』」
梨子「ろ、ろ……『ロケットパーンチ！』」
千歌「『佐藤！』」
梨子「えいっ！」
ﾊﾞｽｯ
曜「うっ」
曜「……」
ﾄﾞｻｯ
千歌「あっ、膝から崩れた」
梨子「よ、よおおちゃあああん！｣ｱﾜﾜﾜ
曜「う、う……」
千歌「あの曜ちゃんを倒すなんて……梨子ちゃん、恐ろしい子……｣ｺﾞｸﾘ
梨子「そんなんじゃないよぉ……！｣ｵﾛｵﾛ
曜「な、なんちゃって、ちょっとオーバーにヤられてみたのでありまーす……」ﾖﾛﾖﾛ
梨子「も、もう！ 驚かさないでよぉ！」
曜「あははは、ごめんねぇ……｣
ｷﾗﾘﾝ
千歌(あっ、目尻に光るものが……)
曜「あはは……｣ｸﾞｽﾝ
千歌(……曜ちゃんの名誉のために、黙ってあげるのだ……)
終わり
変わってるのは君です
三人のキャラが生き生きしてて面白いね
こういう仲良しのサイドストーリーがずっと続いていてほしい
ようちかの「てめー」とか「このやろー」とかわざと使っちゃいそう感がたまらなく好き
ーーー今日は大晦日、ここは千歌の部屋
ｸﾞﾂｸﾞﾂ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
梨子(今日は、年越しお鍋パーティーをやろう、ということで、お呼ばれされた私……)
ｸﾞﾂｸﾞﾂ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
梨子(目の前で、カセットコンロの火にかかっているこのお鍋に、私は一切触れていない……具材選びや、切り分けや、下ごしらえや、何から何まで全部)
ｸﾞﾂｸﾞﾂ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
梨子(本当に、ただ『お呼ばれ』されただけ……)
ｸﾞﾂｸﾞﾂ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
梨子(このお鍋パーティーを企画したのは、千歌ちゃんと曜ちゃんだ)
千歌「そろそろ、かな？｣ｿﾜｿﾜ
曜「まだもうちょっと、じゃない？｣ｿﾜｿﾜ
梨子(具材選びや、切り分けや、下ごしらえや、何から何まで全部、千歌ちゃんと曜ちゃんがやっている……)
ｸﾞﾂｸﾞﾂ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
ようちか「うーん、楽しみー！｣ﾜｸﾜｸ
梨子(なんでだろう、なんでこんなに、不安な気持ちがよぎっちゃうの……！？)
梨子(部屋は電気で明るいのに、まるで闇鍋をつつくような、そんな不安を感じる……)
梨子(うぅ、ちょっとお鍋が怖いよ……)
千歌「梨子ちゃん……顔がこわばってるよ」
曜「お腹でも痛いの？」
梨子「う、ううん、お腹は痛くないよ、全然……｣ｱﾊﾊ
梨子(お鍋の中身が気になる、なんていえないよ……)
曜「……もう、いいんじゃない？」
千歌「よしっ、じゃあ、蓋を開けるよー」
梨子「……｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ようちか「オープンザフター！」
ﾊﾟｶｯ
ｸﾞﾂｸﾞﾂ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
ようちか「はぁーん、美味しそう！｣ｼﾞｭﾙﾙ
梨子「……普通のお鍋だ」
千歌「お豆腐くんもいるよ！」
曜「マロニーちゃんもね！」
梨子「別に除け者にした訳じゃないから。はぁ、良かった……｣ﾎｯ
曜「なんで、ホッとしているの？」
梨子「ううん、なんでもないの。ところで、この切り身はなんのお魚、なの？」
曜「あんこうだよ」
梨子「へぇ、あんこう……」
梨子「えっ、あんこう！？」
千歌「そう、あんこう鍋でございまーす！｣
かわいい
千歌「そうだよ、漢字で書くと、とーっても難しい、『鮟鱇』だよ！」
曜「甘い『あんこ』、じゃないよ、『あんこう』だよ！」
千歌「あ、それ言おうと思ってたのにー」
曜「先手必勝でありまーす！｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「こんな高級食材、よく手に入ったね……」
千歌「旅館でお客さんに出せないような、小さいあんこうをね、こそっともらったの」
梨子「でも、あんこうって調理するの、難しいんじゃなかった？ 確か、『吊るし切り』ってやり方……」
曜「そこは、私たちはやってないんだ」
千歌「板前の鈴木くんに、これまたこそっと、さばいてもらったから」
梨子「……旅館のお家に生まれたことを、フルに利用したんだね……」
曜「でも、お野菜は私と千歌ちゃんで切ったからね！」
千歌「あんこうだけだから、十千万関わってるのはね」
ｱｰﾝ ﾊﾟｸｰｯ
梨子「……あんこう鍋って初めて食べたけど……濃厚な味だね……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
千歌「味噌に、あんこうのお出汁や肝も混ざってるからね｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
曜「なんか、大人になった気分だよね｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
千歌「あー、それだ。大人の味、ってやつかな？｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「ふふ、ちょっと背伸びしちゃったね、私たち｣ｸｽｸｽ
曜「あー、満腹満腹……｣ｹﾞﾌﾟｯ
千歌「最後のお雑炊も、美味しかったね……｣ｹﾞﾌﾟｯ
梨子「千歌ちゃん、曜ちゃん。……今日は、ありがとう。それと、……ごめんなさい」
千歌「どうしたの、なんで謝るの？」
梨子「私ね、てっきり変なお鍋を食べさせられるのかな、なんて思っちゃって……2人が用意したお鍋だから」
曜「……正直だね、闇鍋の方が良かった？」
梨子「闇鍋は、ちょっと……」
千歌「……梨子ちゃんと過ごす、初めての年越しだからね。変なお鍋なんて、作るわけないじゃん」
曜「まっ、せっかくのあんこう鍋ですからな、美味しくいただきたいもんね」
千歌「来年も、一緒にやろうね。年越し鍋パ」
梨子「……もちろん｣ﾆｯｺﾘ
終わり
可愛すぎて連休明けの荒んだ心が浄化された
茨城あたりじゃフツーにスーパーの鮮魚コーナーに置いてあるぞ
さすがにもうシーズン過ぎてるから売ってないけど
千歌「苦手を、克服したい！｣ｸﾜｯ
梨子「……いきなり、どうしたの？」
千歌「私も、四捨五入でハタチになるわけじゃない？ ハタチってことは、イコールオトナでしょ？」
梨子「そうだね、四捨五入したら、20歳になるね……全国の高校生や大学生は全員……」
千歌「ここらで、私も苦手なものを無くして、ひとつオトナの階段を登りたいな、と唐突に思ったわけですよー」
梨子「へぇ、唐突に……」
千歌「だから、今日は私の苦手なもの……コーヒーとしおからを、用意しました！」
ﾃﾞﾃﾞｰﾝ
梨子「私……見届ける必要、ある？」
千歌「ある！ もし私がさ、『ほんとにコーヒーとしおから、大丈夫なのー？』なんて聞かれた時に、梨子ちゃんが颯爽と『千歌ちゃんはオトナだから……平気よ！』って、擁護することができるじゃん！」
梨子「……自分で言い返せば、いいことなんじゃ……」
千歌「自分で言うと嘘っぽく聞こえるじゃん！ 他人が言うから説得力があるわけで！」
梨子「そういう会話って、別に相手を説き伏せる必要は無いと思うけどなあ……ほとんど、『へぇー、そうなんだー』くらいで流されると思うけどなあ……」
千歌「とにかく！ 私はやるから！ ちゃんと見ててね！」
梨子「……わかりました」
しおから「」
ｸﾝｶｸﾝｶ
千歌「くおお、やっぱ生臭い……志満姉、よくこんなもの食べて日本酒が飲めるよ……」
梨子「志満さん、意外と好みがおじさん臭いんだね……知らなかったよ……」
千歌「……いざっ｣ｸﾜｯ
ｱｰﾝ
ﾊﾟｸｰｯ
千歌「……！？｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
千歌「……お口の中が塩辛いよぉ……それとあと、臭みが広がってるよぉ……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「だって、しおからだからね……わざわざ実況、ありがとう……」
千歌「このイカの食感が、嫌だ……クチャクチャするぅ……」
梨子「……早く飲み込んじゃえばいいのに……」
千歌「……｣ｺﾞｯｸﾝ
千歌「うわぁぁん、まだしおから沢山あるよぉ……｣ｸﾞｽﾝ
梨子「苦手ならほんのちょっとでいいのに、なんで見栄張って小皿に沢山乗せちゃうの……」
梨子「……お口の中が、しおから臭い……」
千歌「なんとか完食できたよ……ありがとう、梨子ちゃん……」
梨子「ちゃんと、量は考えて乗せようね……」
千歌「……次は、コーヒーを飲むのだ」
ﾁﾗｯ
梨子「千歌ちゃん、コーヒーにお砂糖やミルクは入れないの？」
千歌「……オトナはコーヒーをブラックで飲むもの、って決まってるのだ」
梨子「また変な価値観に捉われて……！」
千歌「嫌だぃ！ 私はこだわりの本格派を目指してんだから！」
梨子「苦手克服が目的なんじゃないのぉ！？」
千歌「と、とにかく……飲むよ！ ブラックのままで！」
ｺﾄｯ
千歌「……｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ ｶﾞﾀｶﾞﾀ
梨子「コーヒーカップを持つ手が震えてるよ、千歌ちゃん……」
千歌「……今からこんな泥水みたいなものを飲むんだ、って思うと……震えが……｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ ｶﾞﾀｶﾞﾀ
梨子「……じゃあ、もう飲むのやめればいいじゃない……」
千歌「意を決して……いただきます！」
千歌「ほぉぉ、苦ぇ……コーヒー苦ぇ……」
千歌「これを苦行と言うのか、言うんだな……！」
梨子「今からでもミルクとお砂糖、入れたら？」
千歌「だがしかし！ 私は負けない！ この苦味に耐えて、オトナになるのだぁ！」
梨子「もう人の話を聞いてないや……」
ｸﾞﾋﾞｯ
千歌「ふぉぉぉっ……！｣ｱ゛ｰｯ
梨子「……断末魔を上げながらコーヒーを飲む人、初めて見たよ……」
千歌「……｣ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ
梨子「……『オトナの階段』、登れた？」
千歌「……まだまだ私には険しい道のりだったのだ……」
梨子「味覚ってね、成長していくうちに変わっていくもの、なんだって。だから、今は無理でもきっと……大人になった時には、大丈夫になってると思うよ？」
千歌「……無理して背伸びなんかしなくたって、いいってこと？」
梨子「うん、嫌いなものがあったって、いいじゃない。私も……ピーマンが、苦手だからね｣ﾃﾚｯ
千歌「梨子ちゃん、ピーマンが苦手なんだ……意外だね……」
梨子「うん、よく言われる｣ﾌﾌｯ
千歌「梨子ちゃんからギャップ萌えを感じる……！｣ｺﾞｸﾘ
梨子「別にそういうのを狙ったわけじゃありませんからね！｣ｶｵﾏｯｶ
曜「こんにちヨーソロー！｣ｹｲﾚｲｯ
千歌「あっ、曜ちゃんいらっしゃい」
曜「なんか部屋の中……少し生臭くない？｣ｸﾝｸﾝ
千歌「さっきまで、しおから食べてたから」
曜「……しおから？ なんでまた」
千歌「しおからとコーヒーが苦手だから……完食して、それを克服しようとしてたの」
梨子「『オトナの階段』を登ろうと、努力してたんだよね｣ｸｽｸｽ
千歌「もー、笑わないでよー梨子ちゃん！｣ﾌﾟｸｰｯ
曜「ふーん、なるほどね……」
梨子「曜ちゃんも、苦手な食べ物って、あるの？」
千歌「曜ちゃんって、お刺身とか嫌いなんだよー」
梨子「えっ、そうなの？ 意外だなあ……」
曜「それがさぁ、千歌ちゃん……私ね」
曜「最近、お刺身食べられるようになったんだよ」
ちかりこ「えっ」
曜「知らないうちに、お刺身も食べられるようになったし、カロリーメイトもパクパクいけるようになったんだよー」
千歌「身に覚えもないの？」
曜「ほんとに、知らないうちに、いつの間にか」
千歌「へぇー、そんなことがあるんだねぇ……」
曜「所謂『オトナの階段』をお先に登っちゃった感じ、ですな｣ﾆｼｼ
千歌「わっ、いいなー。私もやっぱ頑張って克服しよーっと」
曜「ははは、頑張りたまえー、千歌ちゃん」
梨子(そんな知らないうちに苦手なものが食べられるようになるなんて……あるの！？)
終わり
そして帰りが遅くなってそのまま千歌ちゃんの家にお泊まりする仲良し委員会
ありがとヨーソロー
曜ちゃん苦手なものなくなるなんてすごい(棒
曜「ちょｗ 可哀想じゃんｗ」←乗り気
果南「千歌はろくなこと思いつかないなあｗ」←乗り気
梨子「あ、みんな…ひ！し、しいたけちゃん…」
千歌「やっぱりしいたけ怖い？でもそれも今日までだよ」
梨子「え？」
曜「梨子ちゃんがしいたけと仲良くなれるように芸を仕込んでみました！」
梨子「芸？」
果南「動物って人間のルールが通じないから怖いんじゃない？言うこと聞くならどうかと思ってさ」
梨子「い、言うことを…？」
千歌「うん。だからこのリストにある四つの芸を仕込んでみたんだ。お手！」
しいたけ「わふ」ﾄｽ
梨子「あ、かしこい」
曜「おまわり！」
しいたけ「わふわふ」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
梨子「きゃ！や、やっぱりちょっと…」
しいたけ「わふ」ﾁｮｺﾝ
梨子「あーなるほど、いつでも止まってくれるのね。確かにそれなら安心かも…」
千歌「でしょ？ほら、梨子ちゃんもやってみて」ﾘｽﾄﾜﾀｼｰ
梨子「う、うん。お…お手！」
しいたけ「わふ」ﾄｽ
梨子「ひ！…あれ。…おとなしいね？」
曜「しいたけ頭いいもん。これなら怖くないよね？ほら他のもやってみて」
梨子「じゃあ…おまわり！」
しいたけ「わふわふ」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
梨子「おすわり！」
しいたけ「わふ」ﾁｮｺﾝ
梨子「ほ ほんとだ。これなら仲良くできる…かな？」
果南「楽しくなってきたでしょ？ほら、あと一つもどうぞ」
梨子「うん！…って、え。これ…？」ｶｧｧ
曜（はまったね梨子ちゃん）
果南（お手、おまわり、おすわりと来たら最後は…）
ようちかなん（ちんちん！）
ようちかなん（梨子ちゃんのちんちんコールいただきだよ…！）
千歌「あれー？なんで梨子ちゃん顔赤いのー？」ﾆﾔﾆﾔ
曜「犬と遊んでるだけなのにねー？」ﾆﾔﾆﾔ
果南「何か理由でもあるのかな…？」ﾆﾔﾆﾔ
梨子「！！ ち 違うもん！えっと…しいたけちゃん？」
ようちかなん（ふひひひひ）ﾆﾔﾆﾔ
梨子「…ちん」ﾎﾞｿｯ
千歌「え？何？聞こえない」
曜「しいたけもう歳だからねー」
果南「小さい声だと聞こえないかもねー」
梨子「…んちん」
ようちかなん「はい？ｗｗｗ」
梨子「 お ち ん ち ん ！ 」
ようちかなん「」
ようちかなん「」
千歌「え…あの…梨子ちゃん…？」
曜「『お』は要らないよ…？」
果南「ま、まさか他の芸が全部『お』ついてるから…？」
梨子「しいたけちゃん、お願い…！私しいたけちゃんと仲良くなりたいの…おちんちんして欲しいのぉ…！！」
ようちかなん「」
しいたけ「…」
しいたけ「わふ」ｺﾛﾝ
梨子「！！やった！あっ、あっ…しいたけちゃんすごぉい…こんなっ…おちんちんすっごく上手だよぉ…！！///」
ようちかなん「」
しいたけ「わふわふ」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
梨子「あっ、やん、駄目ぇ/// お願い、さっきのもっとして…やめないで…おちんちんもっとぉ…///」
客1「なんやなんや？///」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
客2「一体何が起きてるのかしら？///」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
美渡「ゴルァアアアア！！うちの犬に何しとるんじゃい！！！！」ﾊﾞﾀﾝ
このあとめちゃくちゃ怒られたけど
梨子ちゃんは少しだけしいたけ（のおちんちん）が好きになった
ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞﾈ
ピュアピュア梨子ちゃん好き
梨子「うん」
曜「こ」
梨子「ん？」
曜「〜♪」
千歌「......ｗｗ」
曜「梨子ちゃん昨日の課題やった？」
梨子「...う、うん」
千歌「こ」
梨子「！」ﾊﾞｯ
千歌「〜♪」
曜「......ぐふっ」
梨子「......ねぇ、2人とも。みかん100個入ったダンボールが100箱あったらみかんは全部で何個？」
ようちか「1万個ー！」
千歌「あっ」
曜「あっ」
梨子「〜♪」
ーーー教室
千歌「ねぇねぇ、曜ちゃん」
曜「なあに、千歌ちゃん」
千歌「梨子ちゃんが、職員室から戻ってきたら……『おかえりんこー』って言ってあげない？」
曜「『おかえりんこ？』……あぁ、なるほど。そういうこと｣ﾆﾔﾘ
千歌「へへ、察しが良くて嬉しいのだ……｣ﾆｼｼ
ﾄﾞｱｶﾞﾗﾗｯ
千歌「あ、梨子ちゃん戻ってきた」
ようちか「梨子ちゃん、……『おかえりんこー』｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「ただいまー」
ようちか「……！？｣ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｶﾞｼｬｰﾝ
梨子「えっ、2人とも……なんでずっこけたの？」
千歌「もう一回、教室に入ってきてよ……｣ﾖﾛﾖﾛ
梨子「ええ、なんで……？」
ようちか「いいから……もう一回！」
梨子「う、うん……わかったよ」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
ﾄﾞｱｶﾞﾗﾗｯ
ようちか「梨子ちゃん……『おかえりんこ！』」
梨子「た、ただいま戻りました……｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ようちか「待て待て待てーい！」
梨子「！？｣ﾄﾞｷｯ
千歌「そう言われたら、普通さ……」
曜「『おかえりんこ！』」
千歌「『ただいまんこ！』」
ようちか「……ってなるでしょ！」
梨子「へっ……『おかえりんこ』……『ただいまんこ』……？」
ようちか「そう！ 『ただい』……『まんこ』だよ！」
梨子「『ただいまん』……『こ』……」
梨子「『まん、こ』……」
梨子「……」
梨子「……！？｣ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
梨子「ちょ、ちょっと！ 千歌ちゃん、曜ちゃん！ なんてこと言わせるの！？｣ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
曜「え、知らなかったの！？」
千歌「鉄板のやり取りじゃん！」
梨子「知らないよ！ 知ってたとしても言えないよぉ！｣ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
ﾜｰｷｬｰ ﾜｰｷｬｰ
よしみ「……あの３人は何してんだか」
いつき「平和っすな」
むつ「そうっすな」
終わり
仕事頑張ります
ちょっとマニアックなようちかりこですね……
梨子「注文するよ？すいませーん、牛丼並盛で」
曜「私は牛丼大盛りで！」
千歌「ふっふっふ......私は魔法の言葉を覚えてきたのだ」
曜「魔法の言葉？」
千歌「牛丼並盛つゆだくで！」
曜「何それカッコイイ！通っぽい！」
梨子（カッコイイ？）
店員「おまたせしましたー」
曜「はやっ！」
千歌「すごいすごーい！もう出てきた！」
梨子（牛丼でここまではしゃぐ高校生......）
梨子「......ふふっ」
千歌「どしたの梨子ちゃん？」
曜「なんか面白いことあった？」
梨子「うん、ちょっとね」
スタバになるとどうなるんやろうなあ……
曜「というわけで行ってみましょう！」
千歌「梨子ちゃんは東京育ちだからこういうところ慣れてるよね？」
梨子「ううん、私はあんまり行ったことはないかな」
曜「え？そうなの？なんか意外だね」
千歌「と言ってる間にとうちゃーく」
梨子「メニューもいっぱいあるね」
曜「うーん…名前を見てもよくわからないものがたくさん…」
曜「あ、あれ面白そう」
「ご注文はお決まりでしょうか？」
曜「ダークモカチップフラペチーノください」
千歌「何それ！なんかかっこいい」
梨子「よくわからないもの頼んで大丈夫なの？」
曜「コーヒー系だろうし大丈夫でしょ」
「サイズはいかがなさいますか？」
曜「えーと…Mで」
「トールでよろしいでしょうか？」
曜「え？」
「当店でのサイズ表記は小さい方からショート、トール、グランデ、ベンティとなっています」
曜「あー、えっと、はい、トールで…///」
梨子「わかりにくいよね、こういうの。最初は間違えちゃうのわかるよ」
曜「別にフォローしてくれなくてもいいから…」
梨子「私はキャラメルマキアートのアイスをショートで」
千歌「さすが経験者スムーズだね」
千歌「実は私調べてきたんだよね。裏メニューというものを！」ﾒﾓ
曜「おお、通っぽい！」
梨子「メモ見てる時点でにわか感あるけど…」
千歌「えーと…ショートアイスチョコレートオランジュモカノンモカエクストラホイップエクストラソースをトールで」
「トールアイスチョコレートオランジュモカノンモカエクストラホイップエクストラソースでよろしいですか？」
千歌「えーと…？」
「ショートアイスチョコレートオランジュモカノンモカエクストラホイップエクストラソースは最初にショートとある通りショートサイズの注文になるので、
トールでしたらトールアイスチョコレートオランジュモカノンモカエクストラホイップエクストラソースになりますがよろしいでしょうか？」
千歌「あ、はい…」
曜「さすが店員さん…」
梨子「あんな難しい注文を一瞬で理解して訂正するなんて…」
沼津でスタバ調べてみたらSAにしかないらしい
やわ銀ありがとう……ありがとう！
沼津の駅前にに出来てたら、３人で行ったりするんだろうなぁ
牛丼かき込む梨子ちゃん……意外とお好きなんかも知れない
梨子「誰に話してるのかわからないけど、早く歌詞ちょうだい！」
千歌「わかってるよー」
梨子「あれだけ次のイベントは新曲歌うんだーって言ってたのに、いつまでたっても出来てこないんじゃ作曲には入れないじゃない」
梨子「昨日も一昨日もそのセリフ聞きました」
千歌「ねぇねぇ梨子ちゃんマリカーしよ」
梨子「しません」
千歌「あれ？マリオテニスの方がよかった？」
梨子「しません！」
梨子「はしゃ！はしゃいでなんか…ないです」
千歌「でも『わー』とか『あー』とか言ってたよ」
梨子「言ってません！それより早く歌詞を…」ﾌﾜｧ
千歌「梨子ちゃんあくびしてる…」
梨子「ちょっ、恥ずかしいから見ないでよ」
梨子「お言葉に甘えてそうするわ」
千歌「千歌はもう少ししたら寝るね、おやすみー」
梨子「歌詞楽しににしてる」
千歌「プレッシャーなのだ…」
梨子（ふふっ、千歌ちゃん悩んでる…）
梨子（それにしてもベットの中千歌ちゃんの匂いだ…）
梨子（ちょっとドキドキして目が冴えてきちゃった…）
千歌「あー！なにも出てこないよーそろー」
梨子（おい、千歌ちゃん早くない？もう少しがんばろうよ…）
千歌「梨子ちゃん寝たのかな…」ｽﾞｲｯ
梨子（千歌ちゃんめっちゃ近い！顔近いって！）
千歌「梨子ちゃんの寝顔変なの」ﾌﾌｯ
梨子（あとﾌﾌｯって！私の寝顔そんなに面白い顔なの？）
梨子（なんなのよ、ますます寝れなくなってきたじゃない！）
梨子「ちょっと千歌ちゃん！私の寝顔変なの⁉︎」
千歌「……んんっ…」ｸｶｰ
梨子「寝てるし！もう、なんなのよー！」
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
梨子「雨、降ってきちゃった……」
千歌「とうとう降ってきたねー。練習中降らなかったから、大丈夫かなって思ったけど……」
梨子「どうしよう、傘持ってきてないや……」
千歌「今日は降水確率３０パーセントの、１日中くもり空の予報だったもんね。私も油断したよ……」
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
曜「やぁやぁ、お2人さん。何やら、お困りのようですな〜？｣
千歌「まあ、まだ小雨だし、走ってバス停まで行ければなんとか……」
梨子「少し、濡れちゃうけどそれは我慢だね……」
曜「曜ちゃんの話を聞けーい！｣ｸﾜｯ
千歌「雨音で曜ちゃんの声が聞こえなかったよ。許してちょんまげー」
曜「自分で『まだ小雨だし』とか言っておいて、よくもまあそんなことを言えましたな……」
千歌「あはははー。ほんと、許してチョーネンテン……」
曜「ったく、調子いいんだから。で、さっきの話に戻すけど。お2人さん、傘が無くてお困りのようですな」
ﾊﾞﾊﾞｰﾝ
曜「これを見よー！」
千歌「お、折りたたみ傘だ！」
梨子「曜ちゃん、そんなの持ってきてたんだ」
梨子「曜ちゃん、空気の具合で天気がわかっちゃうの？」
曜「ふふーん、体感で天気がわかっちゃう、曜ちゃんの特殊能力でありまーす」
千歌「でも降るとわかってるなら、なんで折りたたみ傘を持ってきたの？ 普通の傘の方が良いじゃん」
曜「そこは……私も……ちょっと、迷ってさ……『これで降らなかったから恥ずかしいなあ』って思って……保険で……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ
千歌「特殊能力の割には精度が微妙だねー。『良純』じゃん」
曜「なっ、人が気にしてることをヌケヌケと……！｣ﾑﾑｯ
千歌「いいもーん、走ってバス停まで行くからねー！｣ﾌﾟｲｯ
梨子「千歌ちゃん、曜ちゃんが親切で言ってくれてるんだから……意固地になっちゃダメよ？」
千歌「……ごめんなさい、私も入れてください、曜ちゃん」
曜「しょうがないなあ。……いいよ｣ﾌﾌｯ
千歌「ありがとう、曜ちゃん｣ﾆｯｺﾘ
ﾊﾞｻｯ
曜「ほら、傘広げたから、入って入って｣ﾁｮｲﾁｮｲ
千歌「お邪魔しまーす」
梨子「失礼しまーす」
ﾁｮｺｰﾝ
千歌「ねぇ……これ私と梨子ちゃん、だいぶはみ出てない？」
梨子「贅沢言えない立場なのはわかってるけど……流石にこれは……」
曜「所詮、折りたたみ傘だからねぇ……でも、なんとかしたいなあ……」
ﾎﾟｸﾎﾟｸﾁｰﾝ
曜「ピッカリ閃いた！」
曜「ちょっと、傘持ってて梨子ちゃん｣ﾋｮｲ
梨子「一体、何をするの？」
曜「こう……するの！」
ｸﾞｲｯ
ﾋﾟﾀｯ
曜「こうしてみんな肩をピッタリくっつければ、なんとか傘の下に入れるでしょ？ 」
梨子「確かにそうだけど……でも、少し恥ずかしい……｣ﾃﾚﾃﾚ
千歌「へへへ、３人ラブラブ相合傘だねー」
曜「ラブラブ、っていうくらいなら『愛愛傘』って言った方がいいんじゃない？｣ｸｽｸｽ
千歌「あっ、確かにねー」ｹﾗｹﾗ
梨子「ら、ラブラブなんて茶化さないでよぉ……！｣ｶｵﾏｯｶ
曜「えっ、ラブラブ嫌なの……？」
千歌「そうなの、梨子ちゃん……？」
梨子「い……い、嫌じゃないです……｣ｶｵﾏｯｶｯｶ
曜「それでは、歩幅を合わせて、帰りましょー！」
ーーーいつもより、少しだけゆっくり坂の下のバス停までの道を歩いた３人なのでした
終わり
死ねゴミ
どれもたまらん…
千歌「ねえねえ、すっぱいガムのやつ、覚えてる？」
梨子「すっぱいガム？」
千歌「ほら、袋に３つ入っててさ……」
曜「あー、３個のうち、１個だけすっぱいガムが入ってるアレね」
千歌「そう！ ロシアンルーレットみたいに楽しめるアレ！」
梨子「思い出した、しょうがっこう
ありがとヨーソロー
梨子「思い出した、小学校の遠足の時に、買ってたお友だちがいたなあ……」
曜「あれ、私すっぱいのに１度も当たったこと無いんだよねー」ﾌﾌｰﾝ
梨子「私も、お友だちからもらったことあるけど、すっぱいのは食べたことないよ｣ﾌﾌｯ
千歌「ほほー、強運だねー」
曜「で、そのすっぱいガムがどうかした？」
千歌「昨日コンビニにノート買いに行った時に、そのガムが見かけてね、懐かしくて買ったんだよ。だからさ、今から運試しゲームで、そのガム食べない？」
曜「おっ、いいねー。望むところだよー」
梨子「受けて立ちます！……ってね」
千歌「恨みっこ無しだからねー」
ｶﾞｻｶﾞｻ
千歌「ジャーン！」
曜「『すっぱ』……」
梨子「『レモン』……」
ようりこ「『エクストリーム』……？」
千歌「なんかね、大人向けにすっぱさを倍増させたガムらしいよ」
梨子「子供向けの駄菓子なのに、大人向けなの……？」
曜「まあ、大人向けのポテチもある世の中だからねえ。味が渋い系のやつ」
梨子「これ、どれくらい、すっぱいのかな？」
千歌「えっと、私も気になって、ネットで食べた感想を調べたところね……」
千歌「『すっぱ過ぎる』」
千歌「『レモン丸かじりの方がマシ』」
千歌「『買ってすっぱい(失敗)しました』」
千歌「ザッと、こんな感じ。……とんでもなくすっぱいみたいだね」
梨子「ええ……嫌だなあ、絶対当たりたくないよ……」
曜「日頃の素行の良さが試されますな……」
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
千歌「さあ、梨子ちゃん。どうぞ選んで？」
梨子「私が最初？ えっと……それじゃ……」
ﾁﾗｯ
梨子「……右の、ガムを……」
千歌「えー、それ選んじゃうのー？ なんか怪しいよー」
梨子「み、見た目でわかるものじゃないでしょ！？」
千歌「私のニュータイプ的なアレが叫ぶんだけどなあ……」
ﾁﾗｯ
梨子「……じゃあ、真ん中のを……」
曜「ふーん……まあ、梨子ちゃんの意思がそうさせるんなら止めないけど……」
梨子「曜ちゃんまで！」
曜「私のシックスセンス的なアレが叫ぶんでありますなあ……」
梨子「もうっ、2人とも惑わさないでよお……！」
ﾁﾗｯ
梨子「左、左にしますからね！」
ようちか「あっ(察し)、ふーん……」
梨子「結局ふりだしじゃない……！」
千歌「じゃあ、『せーの！』の掛け声で、みんな同時に食べようね」
曜「了解！｣ｹｲﾚｲｯ
梨子「あぁ、なんだかドキドキするなあ……」
千歌「よーし、いくよ……」
ようりこ「……｣ｺﾞｸﾘ
千歌「『せー』……」
ようりこ「……｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ
千歌「……ラー服のリボンが曲がってるよ、梨子ちゃん」
梨子「！？｣ｽﾞｯｺｹ
梨子「なんで今指摘するの……！？」
千歌「ごめんごめん、なんか気になっちゃって」
梨子「ややこしいよ、ねえ、曜ちゃん…」
曜「……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「……曜ちゃんが間違えてフライングしちゃったじゃない！」
曜「うん、美味しいレモン味のガムでありまーす｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「しかも結果まで言っちゃった！」
千歌「これで２分の１……私と梨子ちゃんのどっちかだね……｣ｺﾞｸﾘ
千歌「梨子ちゃん、『せー』ので、同時に食べようね」
梨子「わかった、『せーの』、だね」
千歌「うん、それじゃいくよ」
梨子「……｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ
千歌「『せー』……！」
千歌「……！」ﾊﾟｸｰｯ
梨子「えっ、『の』は！？ 『の』が抜けてるよ千歌ちゃん！」
千歌「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「『せーの』で同時に、って言ったのに！ ずるいよ……！」
千歌「……私は『せー』ので同時に、って言ったのだ……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「区切り方がややこしいよぉ！」
千歌「あとこのガム、すっぱくなかった｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「しかも、またサラっと結果を言われた……！」
曜「ってことはつまり……」
ようちか「梨子ちゃんのガムがエクストリームすっぱいやつだー！」
梨子「……えええ……」
梨子「そうだけど……すっぱいとわかってるガムなんて……正直食べたくないよお……」
曜「つべこべ言わずに早く食べてよ、梨子ちゃん」
千歌「梨子ちゃんのすっぱさに悶絶する顔、早く見たいなあ｣ﾌｰｾﾝﾌﾟｸｰｯ
ようちか「……｣ﾜｸﾜｸ
梨子「はぁ……覚悟を決めました、今から食べるよ……」
梨子(噛まずに飲み込めば、すっぱくはないよね……)
梨子「い、いただきまーす……」
ｱｰﾝ
ﾊﾟｸｰｯ
梨子(噛まずに、噛まずに、飲み込……)
ｶﾐｯ
梨子(あっ、ガム噛んじゃった……)
梨子「……！？ ……！！？」
曜「おおっ、梨子ちゃんの顔が……！」
千歌「すっぱさで眉間に皺がすごい寄ってる！」
曜「口もすぼんで、ひょっとこみたい！」
千歌「そんでもって顔真っ赤っか！」
梨子「ひゅっぱいよ、ひゃしゅけて……！｣ｽｯﾊﾟｰ
ようちか「シャッターチャーンス！｣ﾊﾟｼｬｯ
梨子「ひゃ、ひゃめてー！」
終わり
千歌「第１回！ いちごオレ争奪！ グリコ大かーい！｣ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
梨子「グリコ、ってあの……」
曜「ジャンケンをして、グーで勝ったら『グリコ』で３歩、チョキで勝ったら『チョコレート』で６歩、パーで勝ったら『パイナップル』で６歩、階段を登るあの……？」
千歌「その通り！ 丁寧な説明ありがとうね、曜ちゃん」
千歌「ゴールの２階に１番で到達した子が、いちごオレを奢ってもらえるの！」
梨子「話の流れ的に……最下位の子が奢るんだよね」
千歌「もちろん！ そうじゃないと、ゲーム性がないでしょー｣ﾆｼｼ
曜「それは、是が非でも勝ちに行かないとね｣ﾆｼｼ
千歌「私もいちごオレタダで飲みたいからね｣ﾌﾌﾌ
梨子(私もいちごオレ好きだし、なんとか勝ちたいなあ……)
梨子(……どうやったら勝てるかな……？)
曜「おや、梨子ちゃん何やら思案顔ですな」
千歌「そんな難しい顔しても、勝負は時の運だからねー、まっ、勝つのは私だけど」
曜「いやいや、私が勝つのでありまーす！」
梨子(……絶対勝ってみせる！)
ようちかりこ「さーいしょは、グー！」
ようちかりこ「ジャーンケーン……」
ようちかりこ「ポンっ！」
千歌 ﾁｮｷ 曜 ﾊﾟｰ 梨子 ｸﾞｰ
ようちかりこ「……あーいこで、しょ！」
千歌 ﾁｮｷ 曜 ｸﾞｰ 梨子 ﾁｮｷ
曜「よしっ、勝った！｣ｶﾞｯﾂﾎﾟ
グ！ リ！ コ！
曜「ふふーん、スタートダッシュ成功でありまーす」
千歌「まだまだ追いつける距離だから！」
ようちかりこ「さーいしょは、グー！」
ようちかりこ「ジャーンケーン……」
ようちかりこ「ポンっ！」
千歌 ﾁｮｷ 曜 ﾁｮｷ 梨子 ﾊﾟｰ
梨子「私だけ、負けちゃった……」
千歌「私と曜ちゃんの一騎打ち！」
ようちか「さーいしょは、グー！」
ようちか「ジャーンケーン……」
ようちか「ポンっ！」
千歌 ﾊﾟｰ 曜 ｸﾞｰ
千歌「うっしゃー！｣ｶﾞｯﾂﾎﾟ
パ！ イ！ ナ！ ッ！ プ！ ル！
千歌「おーおー、 人を見下す、って快感だね｣ﾆﾔﾆﾔ
曜「大して見下ろしてもないよ！」
ようちかりこ「さーいしょは、グー！」
ようちかりこ「ジャーンケーン……」
ようちかりこ「ポンっ！」
千歌 ﾊﾟｰ 曜 ﾁｮｷ 梨子 ﾁｮｷ
千歌「あーん、今度は私だけ負けたー！」
梨子「よし、これで私も階段を登るチャンスが……！」
曜「梨子ちゃん、勝負っ！」
ようりこ「さーいしょは、グー！」
ようりこ「ジャーンケーン……」
ようりこ「ポンっ！」
曜 ﾁｮｷ 梨子 ﾊﾟｰ
曜「やたっ！ 千歌ちゃん追い抜ける！｣ｶﾞｯﾂﾎﾟ
梨子「うぅ、負け続けで私全然登れないよ……」
チ！ ヨ！ コ！ レ！ イ！ ト！
曜「曜ちゃん、これでまた３歩リードでありまーす」
千歌「そんな短いリード、すぐ詰めてやるからね！」
ーーートップの千歌と曜が、ゴールまであと３段のところまで来た一方
ーーー梨子は、２人から４段、ゴールまであと７段の位置にいました
梨子(このままじゃ、２人のどっちかが先にゴールしちゃいそう……)
梨子(仮にチョキかパーで勝てても、次も勝たないと追い抜かれちゃう……)
梨子(……そういえば、千歌ちゃん、『アレ』やっちゃダメとは言ってなかったわね……)
梨子(……そうだ。ふふっ、たまには私も、悪いことしちゃうんだから……)
曜「絶対に勝つ！」
ようちか「勝って梨子ちゃんに奢ってもらうんだ！」
梨子「ま、まだ勝負は決まってないよ！」
千歌「それではジャンケン！」
ようちかりこ「さーいしょは、グー！」
ようちかりこ「ジャーンケーン……」
ようちかりこ「ポンっ！」
千歌 ﾁｮｷ 曜 ﾁｮｷ 梨子 ｸﾞｰ
千歌「グーで勝ちに来ただと……」
曜「てっきり、チョキかパーで来るかなと思った……」
千歌「まあ、グーなら３段しか進めないし……」
曜「次勝てばいいっか」
梨子「ふふふっ……」
グーッ！
千歌「あっ、梨子ちゃん階段を……！」
リーッ！
曜「２段飛ばしで！」
コーッ！
ようちか「と、飛んだっ！」
梨子「……はいゴール、私が１番っ♪」
曜「梨子ちゃんズルい！｣ﾌﾞｰﾌﾞｰ
千歌「不正だ！ 無効だよそんなの！｣ﾌﾞｰﾌﾞｰ
梨子「あら、だって最初に千歌ちゃん、『２段飛ばしはダメ』って言ってなかったじゃない」
千歌「うっ、そりゃ、確かに言ってなかったけど……」
梨子「じゃあ、ルール違反にならないよね？」
千歌「そう言われたら、そうだけど……！」
曜「大人気無い！ 梨子ちゃん大人気無いよ！」
梨子「大人気無い？ だって私、まだ子供だもの。大人気無くて、当然でしょ？」
曜「大人っぽいふいんき撒き散らしてよく言うよ！」
梨子「ふふっ、千歌ちゃんと曜ちゃん、どっちが私にいちごオレを奢ってくれるのかな？｣
ーーーちょっと悪い顔をした梨子なのでした
終わり
梨子「じゃあ、行くよ……」
グーッ！
千歌「あっ、梨子ちゃん階段を……！」
リーッ！
曜「２段飛ばしで！」
コーッ！
ようちか「飛んだ拍子にスカートが！」
梨子「えっ、み、見えてたの！？｣
千歌「……見えてない見えてない｣
曜「……何にも見えなかったよ」
梨子「……ほっ、それなら」
ようちか「……青色なんだね、今日は｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「やっぱり見えてたんじゃない……！｣ｶｵﾏｯｶ
終わり
しまむらさんのイラストは……ええな！
いい塩梅でデフォルメされてて可愛い
>>206
絵が描ける人ほんとすごい…かわいい…
千歌「そろそろ放送始まるかな？いやー2人が生徒会に入るとは思わなかったなー、次はルビィちゃんの番かな？」
ルビィ「うゆぅ…おねぇちゃんや曜さん梨子さんみたいに立派に出来るかはわからないけど…ルビィも頑張ってみたいな」
花丸「ルビィちゃんも随分積極的になったよね、マルも応援してるよー」
ﾘｺﾁｬｰﾝｷｮｳ…? ｲﾔｲﾂﾓﾉ…ﾅﾝﾃﾞ?
千歌（…ん？放送始まった？普通の会話みたいだけど…）
曜『今日の梨子ちゃんが作ってくれたハンバーグ美味しかったからー、明日も食べたいなーなんて』
梨子『もう…明日は曜ちゃんの番でしょ？毎日交代でお弁当作ろうって言ったのは曜ちゃんじゃない』ｸｽｯ
ルビィ「も、もしかしてマイク切り忘れてるんじゃ///」
善子「何の話してるのよあの2人は///」
曜『じゃあ明後日を楽しみにします！明日は梨子ちゃんに美味しいって言ってもらうために頑張っちゃおうかな、料理は愛情！ってね！』
梨子『ふふっ、いつも曜ちゃんの愛情をいただいてます。……そろそろ準備しようか？曜ちゃん、マイク確認してくれる？』
曜『はーい、音声ONに…（してくれたんだね、梨子ちゃんありがとう。）…あー、あー、マイクテスト中…聞こえますか…』
千歌「……バッチリ聞こえてますよ///2人の恥ずかしい話が///」
花丸「なんでよりによってこんな話してるずら…///」
善子「いや…あの2人はいつもこんな感じなのよ…///」
ルビィ「お姉ちゃん…ルビィがあの2人を支えるからね…」
曜「うーん……」
千歌「どうしたのー、曜ちゃん」
曜「なんか、急に口寂しくなって……」
千歌「へぇ……。それじゃあ曜ちゃんに、いいものを差し上げましょー！」
ｶﾞｻｶﾞｻ
千歌「はい！ みんな大好き、みかん飴あげる！｣ｽｯ
曜「くれるのは嬉しいけど、ポーチから飴玉出すなんて、まるで大阪のおばちゃんみたい……」
千歌「……『よー↑ちゃん、あんたにみかんの飴ちゃんやるでー』」
曜「わざわざモノマネしてやり直さなくてもいいよ……」
千歌「そりゃ、みかんの飴だもん！ 美味しくないわけないよ！｣ﾓｺﾞﾓｺﾞ
曜「あぁ、口の中に、みかんの風味が広がってゆく……｣ﾓｺﾞﾓｺﾞ
千歌「お口の中がプチみかん天国なのだ｣ﾓｺﾞﾓｺﾞ
ｶﾞﾘｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ
千歌「あ、今飴噛んだね、曜ちゃん｣ﾓｺﾞﾓｺﾞ
曜「なかなか最後まで舐めきれないんだよねぇ、飴玉って｣ｶﾞﾘｯ
千歌「飴玉を途中で噛む人って、せっかちな人が多いんだって。『ほんまでっか』で言ってたよ｣ﾓｺﾞﾓｺﾞ
曜「へー、割と当たってるかも｣ｶﾞﾘｯ
千歌「どーいたしまして｣ﾌﾌﾌ
曜「ところでさ」
千歌「なあに、曜ちゃん？」
曜「梨子ちゃんが口寂しくなったらさ、どんなお菓子を欲しがるかな？」
千歌「梨子ちゃん元トーキョーシティーガールだからねぇ。オシャレなお菓子なんじゃない？」
曜「例えば、生キャラメルとか？」
千歌「そーそー、あとは一口サイズのチョコとか」
曜「あー、指で摘んで口に入れる姿が、簡単に想像できるね」
千歌「少なからず、こんな大阪のおばちゃんみたいに、『ポーチから飴玉』なんかじゃないと思うなあ」
曜「まあ、そうだろうね」
ようちか「あははは……」
千歌「なんでやねん！ 誰がおばちゃんや、誰が！」
曜「やめてよ、１人でボケて１人でツッコむの。全く面白くもないのに」
ﾄﾞｱｶﾞﾗﾗｯ
曜「おっ、噂をすれば」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
千歌「梨子ちゃん、１つ質問いーい？」
梨子「質問？ いきなり、なんの質問？」
千歌「梨子ちゃんが口が寂しくなった時に、食べたくなるお菓子ってなあに？」
梨子「口寂しいときに、食べるお菓子？ うーん……」
曜「生キャラメルでしょ？」
千歌「一口サイズの、オシャレなチョコでしょ？」
梨子「どっちも好きだけど、残念。違いますっ｣ﾌﾌｯ
ようちか「え、違うの、元トーキョーシティーガールなのに？」
梨子「……東京育ちに夢見すぎだよ……」
ようちか「……｣ﾜｸﾜｸ
梨子「……『茎わかめ』なんだ｣ﾌﾌﾌ
ようちか「……えっ」
曜「茎わかめ、って、歯ごたえがコリコリしてる……」
千歌「一口サイズの長方形の、あれ？」
梨子「そう、まさにそれ。あの食感が私好きで、ついつい100円ショップに立ち寄ったらたくさん買っちゃったりするの……｣ｳﾌﾌ
ようちか「100均で、茎わかめを……」
梨子「あっ、今日も持ってきてるんだけど……」
ｶﾞｻｶﾞｻ
梨子「茎わかめ、食べる？ 千歌ちゃん、曜ちゃん｣ｽｯ
千歌「ポーチから茎わかめの小分けのやつ、出してきたよ……大阪のおばちゃん再来だよ……」
曜「……梨子ちゃんの口から『茎わかめ』と『100円ショップ』って単語、聞きたくなかったなあ……」
千歌「イメージがね、ちょっとね……」
梨子「……何よ、茎わかめ美味しいのに！ そんなこと言うなら、あげないからね！｣ﾌﾟｲｯ
ようちか「えー、ちょーだいよー」
梨子「嫌です、絶対あげませんっ！｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
終わり
おつ！
茎わかめ歯の間に挟まるから苦手…
サーティワンが駅から少し離れてるんだよなあ……
曜「こんなところに店ができるなんてね」
梨子「2人は食べたことあるの？」
千歌「小学生の時に1回だけあるかな」
曜「私も。千歌ちゃんと一緒にね」
千歌「その時はダブルを食べようとしてお母さんに止められたからね」
曜「今日こそリベンジするよ」
梨子「今日はちょっと肌寒いけどダブルなんて食べて大丈夫？」
千歌「梨子ちゃんまでお母さんみたいなこと言うのー？」
曜「私たちもう高校生だよ？そのぐらい大丈夫だって」
梨子「そこまで言うなら止めないけど…」
曜「さーて何味にしようかなー」
千歌「私はねーミカンとー…あ、もう1つはマスカットバスケットにしようかな」
梨子「きれいな水色とピンクでおいしそうだね」
千歌「でしょー、曜ちゃんと梨子ちゃんのイメージカラーみたいじゃない？」
曜「じゃあ私は水色のチョコレートミントと、ちょっと薄いけどオレンジとピンクに近いバナナアンドストロベリーにしようかな」
千歌「おお、曜ちゃんも色合わせてきたね！」
梨子「これ私もあわせなきゃいけないのかな…？でも水色とオレンジなんて…あ、ちょうど食べたいものが」
千歌「どれどれ？」
梨子「このマスクメロンよ！」
曜「黄緑かあ。まあ無理に合わせることもないしね。食べたいもの食べるのが一番だし」
梨子「もちろん私が食べたいものだけど、オレンジと水色合わせると黄緑っぽくなるのよ」
千歌「へーそうなんだ！」
曜「みんなうまい具合に色が分かれたね」
千歌「よーし、あっちで食べよう。」
千歌「あ、2人とも1口もらっていい？」
曜「もちろんいいよ。いろんな味を楽しみたいよね」
梨子「千歌ちゃんはしゃいで落とさないでよ？」
千歌「もー子ども扱いしてー」
ｷｬｯｷｬ
梨子「次の問題、徳川8代目将軍の名前は？」
曜「えっと……8代目、8代目……｣ｳｰﾝ
梨子「ヒントは、時代劇の主人公しても有名な人だよ？」
曜「時代劇、時代劇……あっ！ わかった！」
梨子「はい、では、正解をどうぞ」
曜「『暴れん坊将軍』！｣ﾋﾞｼｨｯ
梨子「……時代劇のタイトルだよ、それは……」
曜「……もう無理！ 覚えられる気がしない！」
梨子「そうは言っても、次の時間、徳川１５代将軍の名前を書く小テストなんだよ？ 点数が悪かったら補習なんだから、少しは覚えておかないと……」
曜「どうせ今覚えたって付け焼き刃なんだから、こうなったら読みと勘で答えるよ……」
梨子「……難しいと思うけどなあ……」
曜「梨子ちゃん、千歌ちゃんを見てみなよ」
梨子「えっ、千歌ちゃんを？」
ﾁﾗｯ
千歌「……」
曜「あの子、ほとんど諦めて、何にも勉強してないんだから！ 私も諦める！」
梨子「諦めたらそこで試験終了だよ……千歌ちゃん大丈夫なのかな……」
ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ
梨子「あっ、チャイムが鳴っちゃった」
曜「梨子ちゃん、……健闘を祈る！｣ｹｲﾚｲｯ
梨子「人の心配より自分の心配をしてよ、曜ちゃん……」
千歌「……ふっふっふっ……｣ﾆﾔﾘ
先生「桜内さーん……」
梨子「はーい｣ｶﾞﾀｯ
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
先生「『家定』と『家茂』を間違わなければ、満点だったのにね｣ﾍﾟﾗｯ
梨子「……うーん、やっぱり間違ってたかぁ……」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
千歌「梨子ちゃん、点数どうだった？｣ﾋｿﾋｿ
梨子「２問、心配してたところが間違えてたよ｣ﾋｿﾋｿ
千歌「……『コーボーも木から落ちる』ってやつだね｣ﾆｼｼ
梨子「……とりあえず、褒め言葉として受け取っておくね……」
先生「次、高海さーん……」
千歌「はーい！｣
先生「先生、驚いちゃった。あなたもやればできるのね……｣ﾍﾟﾗｯ
千歌「うおっしゃー！ 満点だー！｣ｶﾞｯﾂﾎﾟ
梨子「えっ！ 満点！？｣ｶﾞﾀｯ
曜「嘘だ！ 絶対嘘だ！｣ｶﾞﾀｯ
千歌「２人ともそんなに驚く必要無くない！？」
よしみ「千歌ちゃんカンニングしたでしょ！｣ｶﾞﾀｯ
いつき「不正がなければ、あり得ない！｣ｶﾞﾀｯ
むつ「千歌ちゃん……そんなことしてまで満点取りたかったの……｣ｶﾞﾀｯ
千歌「みんなちょっと酷くない！？ カンニングも何もしてないの！ 実力で取ったの！」
梨子「本当だ、本当に満点だ……｣
千歌「さっきからそう言ってるじゃん！ 私だってね、やるときはやるんだって！」
梨子「テスト前に何にもしてなかったから、つい諦めたものとばかり思って……｣
曜(……千歌ちゃんが満点を取れた、ってことは……もしかして、ひょっとしたら案外私も……)
先生「次……渡辺さん」
曜「あっ、はーい」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
先生「……放課後、居残り補習ね｣ﾍﾟﾗｯ
曜「」
曜｢｣ﾁｰﾝ
千歌「曜ちゃん、ドンマイ。ドントマーインドなのだ｣ﾆｼｼ
梨子「あんまり慰めになってないよ……」
曜「……千歌ちゃん、どうやって覚えたの？ 何かいい覚え方見つけたの？」
千歌「うん、楽しく面白く覚える動画を、みつけてね」
梨子「なるほど、その動画を見て千歌ちゃん覚えたんだ」
曜「……私にもそれ教えて」
千歌「いいよー、えっとね、この動画なんだけど……｣ｽﾏﾎｼｭｯｼｭｯ
千歌「はい、この動画！｣ｽﾏﾎﾐｾｰ
https://youtu.be/CHC6H8sEVnE
梨子「変なダンスを踊りながら、徳川15代将軍の名前を歌ってるだけ……」
千歌「でも、忘れられないくらいインパクトあるでしょ？」
曜「インパクトはあるけど、こんなのでよく覚えられたね……」
千歌「だって、動画見て踊りながら覚えたから」
ようりこ「えっ」
千歌「……もちろん、自分の部屋で、だよ？」
曜「……シュールここに極まれり、だね……」
梨子「ってことは……最後……ぬ、脱いだ……の？」
千歌「……｣ｶｵﾏｯｶ
終わり
・3人で東京観光
・成人した3人の居酒屋トーク
曜「講義中に教授のカツラが落ちちゃったことかな」
千歌「あーそれ聞いたー。ホントだったんだ」
曜「うん。ポテッて」
千歌「あはははは！見たかったなー」
曜「教授、三秒くらい固まったと思ったら突然教室から逃げ出したんだ」
梨子「え、講義どうなったの？」
曜「そのまま終了。来週も休講だって」
梨子「あらら......」
千歌「カツラがヨーソロー！あはははは！」
曜「千歌ちゃん酔ってきたね......」
梨子「売店のおばさんなんだけど」
千歌「うんうん」
梨子「苗字が"高内曜子"だったの」
曜「へー」ｺﾞｸｺﾞｸ
千歌「それがどしたの？」
梨子「いや、私たちが合わさったみたいな名前だなって」
千歌「そうだね！あはははは！」
梨子「え、そんなに面白かった？」
曜「いやあんまり......」
梨子「......」
曜「ごめん、怒らないで」
千歌「すいませーん！芋のロックで！」
曜「飲みすぎたよ千歌ちゃん」
梨子「私も」
曜「ちょ、ちょっと」
梨子「曜ちゃんも飲むでしょ？」
曜「え、いや」
梨子「ね？」
曜「はい」
千歌「うーん......あ、この本で読んだんだけど」
梨子「へぇ、珍しい」
千歌「iPS細胞ってあるでしょ？」
曜「うん」
千歌「それでね、その細胞でなんと......」
梨子「うんうん」
千歌「同性同士でも子供ができるのだ！」
ようりこ「......」
千歌「これってすごくない？ね？ね？」
曜「...すいません、芋のロックもう一杯」
梨子「私も」
千歌「あれ、もう飲んだの？ペース早くない？」
苗字じゃなくて名前
ようりこの心中はご想像にお任せします
千歌ちゃんも曜ちゃんも酒入ると笑い上戸になりそう
３人とも「2人好きな人がいて…」で目の前の２人の事を挙げるのに、全員他人だと勘違いして大ショック
・ようちかりこでさわやか
一個目気が狂うほど見たい
二人組で突撃
ーーー桜内家
梨子「……これで夕ご飯の支度完了、っと」
梨子「早く食べて、今日の課題をやらないと……」
梨子(……ひとりきりの、食卓か……。ちょっと寂しいけど、今日だけだしね……)
梨子「……いただきま」
ﾋﾟｨｰﾝ ﾎﾟｫｰﾝ
梨子「あら、ドアチャイムが。……こんな時間に、誰だろう……」
ﾄﾀﾄﾀ ﾄﾀﾄﾀ
梨子「はーい……」
ﾄﾞｱｶﾞﾁｬﾘ
ようちか「こんばんわー」
梨子「あ、あぁ、こんばんわ。どうしたの、こんな時間に……あと……その手に持ってる大きなしゃもじはなあに、千歌ちゃん、曜ちゃん……」
千歌「曜ちゃんじゃないよ！」
曜「どうも、曜……ネスケです」
梨子「ヨウ……ネスケ？」
千歌「うん、そう。と、いうことで……」
ようちか「突撃！ とな梨子晩ごはん！」
曜「ではでは、おじゃましまーす……｣ｿﾞﾛｿﾞﾛ
千歌「しまーす……｣ｿﾞﾛｿﾞﾛ
梨子「ちょちょちょ、ちょっと待って！」
千歌「いいよ、どこから聞きたいの？」
梨子「まず……『突撃！ とな梨子晩ごはん！』って……何？」
曜「梨子ちゃん、『突撃！ 隣の晩ごはん！』って企画知らない？」
梨子「……ごめんなさい、知らない……」
千歌「簡単に言うと、『人んちの夕飯をカメラで写して、一緒に食べちゃう』っていう企画なの」
曜「タレントのヨネスケが、おっきなしゃもじを持って、一般家庭におじゃまするんだ！」
梨子「で、それでなんで私の家の夕飯時に……突撃しちゃうの？」
千歌「『梨子ちゃんちの夕飯が気になる』という興味本位と」
曜「『隣の』と『とな梨子』って言葉の語呂が似てるよね、という双方の意見が合致したので」
梨子「……えぇ、それだけ……」
ようちか「では突撃しちゃいまーす……｣ｿﾞﾛｿﾞﾛ
梨子「来るなら最初に連絡くらい、してくれればよかったのにぃ……！」
千歌「だってこの企画……」
曜「アポ無しでお邪魔する企画だから」
梨子「もう、勝手なんだから……！」
曜「ここが桜内家の食卓だね！」
梨子「……わざとらしく言わなくったって、知ってるくせに……」
千歌「あれ、そういえばおばさんの姿が見えないね」
曜「本当だ。まさかヨウネスケが来ると聞いて、恥ずかしくて隠れちゃったんですな｣ﾆｼｼ
梨子「違うよ、お母さんは今日……お父さんとデートでいないの」
ようちか「へっ、デート！？｣ﾄﾞｷｯ
梨子「今日が、付き合って初めてデートをした日、ってことで……東京の２人の思い出の場所を巡るんだって」
曜「それはラブラブですな……｣ﾃﾚﾃﾚ
梨子「だから、今日は家には私だけなの」
千歌「そうだったんだね……ということは、今日の桜内家の食卓は、梨子ちゃんの手作り料理なんだね！」
曜「おー、じゃーお皿のハンバーグが、そうなんでありますなあ！」
梨子「あ、あの、それは……｣ﾄﾞｷｯ
千歌「ハンバーグ師匠ならぬ、『ハンバーグしし曜』が食いついたのだ！」
曜「何パーセント？ これ牛何パーセント？ １００パーセントだったら嬉しいんだけどなあ……！｣ｼﾞｭﾙﾘ
千歌「ヨウネスケがすがるような目で梨子ちゃんを見つめているぞ！ 食べたいんだ！食べたいんだね！ かくいう私も食べたいのだ！｣ｼﾞｭﾙﾘ
梨子「その、ハンバーグは確か……牛１００パーセントだった、かな……？」
曜「どこ、どこ牛！？」
梨子「オージービーフ、だったような……」
千歌「……梨子ちゃん、手作りなら牛肉の種類とか、お肉の割合くらいわかるんじゃないの、なんで曖昧な答え方なの？」
梨子「……だってそのハンバーグ……」
梨子「……出来合いの、ものだから……」
ようちか「な、なんだって！？」
梨子「うん、５００ワットで……４分３０秒……」
曜「この付け合せのスープとか、ご飯は……？」
梨子「スープはレトルトのを湯煎して……ご飯は冷凍して残してあったのを解凍して……」
千歌「梨子ちゃん、お料理するの好きなんでしょ……？」
曜「おばさんがいない時なんて、絶好のお料理チャンスじゃんか……」
ようちか「……なんで手作りしなかったの！？」
梨子「わ、私だって最初は作ろうか考えたんだよ！？ でも、やっぱりたまには楽チンしようかな、って思って……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「……梨子ちゃん、このハンバーグ食べていい？」
梨子「だ、駄目よ……私の夕ご飯なんだし……」
千歌「……他におかずは？」
梨子「私１人の分しか用意してないもの、あるわけないよ……」
ようちか「……なん、だと……」
ｸﾞｸﾞｸﾞｩ
ようちか「あぁぁ、お腹減ったよぉ……｣ｸﾞｽﾝ
梨子「勝手に押しかけて泣きべそかかないでよ……」
千歌「お腹と背中がぴったんこカンカンなのだ……｣ｸﾞｸﾞｩｩ
梨子「はぁ……しょうがないなぁ……。２人とも、ちょっと待っててくれる？」
曜「待つ、ってどれくらい？」
梨子「私が『いいよ』って、言うまで」
千歌「なるべく努力する……」
梨子「なるべく、じゃなく確実に努力して！」
ｶﾞｻｶﾞｻ
梨子「確かまだ冷凍ご飯、あったかな……」
ｶﾞｻｶﾞｻ
曜「おお、千歌ちゃん、梨子ちゃんのエプロン姿ですぞ……」
千歌「しかも、シュシュで髪括ってる……ポニテだよ！ ポニテ！」
梨子「卵も……明日の朝使おうと思ったけど……」
ようちか「あー、うなじだうなじ、ありがたや……｣ﾅﾑﾅﾑ
梨子「はい、いいよ。お待たせ」
ｺﾄｯ
千歌「おぉ……これは……｣ｺﾞｸﾘ
曜「フワフワ卵のオムライスだ……｣ｺﾞｸﾘ
梨子「……あり合わせのもので作ったから、中身のケチャップライスに具は入ってないからね。文句は言わないでよ？」
ようちか「いただきまーすっ！」
ﾊﾟｸﾊﾟｸ ﾊﾟｸﾊﾟｸ
千歌「卵がトロットロでケチャップライスとよく絡む！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
曜「はぁー、ケチャップライスのバターのいい香り……！｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「……美味しい？」
ようちか「うん！ あー、幸せだなあー！｣ﾝﾌﾌﾌ
梨子「そう、満足してもらえて良かったよ……｣ﾌﾌﾌ
梨子(……今日は、本当はひとりきりの少し寂しい食事になるはずだったのに)
梨子(千歌ちゃんと曜ちゃんが突然やってきて、一気に騒がしくなっちゃった)
梨子(……手抜きをするつもりだったから、まさか、２人のためにお料理することになるのは想定外だったけど)
梨子(でも、まあ、いいっか。賑やかな食卓になったしね)
梨子(ありがとう、千歌ちゃん、曜ちゃん)
千歌「……あれ、梨子ちゃんはハンバーグ食べないの？」
梨子「もちろん、食べるよ？ 私もお腹ペコペコだもん。お手を合わせて……いただきますっ｣ﾆｯｺﾘ
終わり
ネタ提案した者です。まさかSS化されると思わなかったからとても嬉しい、ダンケダンケ
曜、千歌verも読みたいですなぁ…
癒される
アイスといい夕食といいとてもポカポカしました
梨子ちゃんがサラダとスープを作り
千歌ちゃんが食べる
みんな笑顔で食べるのが絵に浮かぶ
そういうのってなかなか難しいですよね、書くのが……
ワチャワチャしてるのが楽しくて書きやすい
「やっぱ三人で付き合うって変わってるのかなぁ」
「そんなことないよ、この前読んだ本(同人誌)なんて９人でつきあっていたし」
(普通でも普通じゃなくても別にいいかも)
って感じです
この関係に至るまでの苦労が見える...
遅くなったけど千歌編
とくにオチはない
梨子「ば、晩ごはん」
曜「というわけで千歌ちゃんの家にやってきました」
梨子「なんでいきなりこんなこと…」
曜「こういうのは思い立ったが吉日だよ！」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
志満「はーい」
曜「こんばんはー、突然ですが夕食を見させてもらってもいいですか？」
志満「梨子ちゃんから聞いてるわよ。どうぞ♪」
曜「え？」
梨子「あ、いきなり行くのも悪いから曜ちゃんから連絡もらった時点で志満さんに聞いておいたんだ」
梨子「もちろん千歌ちゃんには内緒にしてもらってるから」
志満「2人ともうちで食べてくってことでいいのよね？ちょうどキャンセルが入って材料が余っちゃって」
曜「あ、はい、いただきます」
曜「気を取り直して…」
曜「突撃！隣の晩ごはん！」
千歌「むぐ、ごほっ、な、なにいきなり！？」
曜「この番組知ってるでしょ？」
千歌「そりゃあ知ってるけど…え？その真似？」
曜「ほほう、今日の高海家の夕食は魚メインの和食ですか」
千歌「うちで出してるものの余りだよ。曜ちゃんだって知ってるでしょ？」
梨子「さすが旅館、おいしそうだね」
千歌「うちの自慢の料理人だからね」
志満「おまたせ〜2人ともどうぞ」
梨子「ありがとうございます」
千歌「え？曜ちゃんたちもここで食べてくの？」
志満「せっかく来てくれたんだしね。千歌ちゃんだってみんなで食べたほうがいいでしょ？」
千歌「…うん、そうだね！」
曜梨子「ではお言葉に甘えて、いただきまーす」
梨子「こら千歌ちゃん！だらだらしないの！」
曜「……」ﾁｸﾁｸ
千歌「だって歌詞思い付かないんだも〜んちょっと休憩するだけだからさ〜」
曜「……」ﾁｸﾁｸ
梨子「昨日も同じこと言って進まなかったじゃない！ほらちゃんと座って続きやりなさい！」ｶﾞｼｯ
千歌「きゃー！梨子ちゃんに襲われる！ケダモノー！」
曜「……」ﾁｸﾁｸ
梨子「何がケダモノよ！力では私の方が上なんだからね！嫌って言ってもやるのよ作詞を！」
曜「……」
千歌「いやぁ！曜ちゃん助けてぇ！」
曜「へへへ、叫んだって誰も来ないぜ」ｶﾞｼｯ
千歌「離せぇ〜！二人になんか負けるわけないでしょ！」
梨子「おとなしくしなさい！」
3人ともノリが良くて各々の役割が分かってるのホント好き
3人がおそろコーデする妄想が凄い捗る
梨子「お、お腹見えてるよ！｣
制服をめくって下敷きで扇いで風を送るようちかに、ヘソチラしてるのを注意する梨子ちゃん
でも、実際の女子校ってそんなの見えててもあんまり気にしなさそう
これも書いてみる
千歌「ようちかりこの〜」
曜「お料理教室〜」
梨子「何言ってるの…」
曜「だってお互いに好きなものの作り方を教えてみんなで食べるんだよ？お料理教室みたいなものじゃん」
梨子「まあ、そうかもしれないけど…」
千歌「じゃあさっそく梨子ちゃんいってみよう！」
梨子「えっと、私が作るのはサンドイッチです」
梨子「具は卵を使います」
曜「卵サンド！いいね」
梨子「まずは卵をゆでる…のは時間がかかるからゆで卵を持ってきたよ」
梨子「これを…千歌ちゃん、卵のスライサーってあったりする？」
千歌「多分あるよー」
千歌「…これのことだよね？」
梨子「そうそう、ありがとう」
梨子「で、切ったらマヨネーズ、塩胡椒で混ぜます」
梨子「それを食パンに挟めば出来上がり！」
曜「シンプルでいいね」
千歌「そういえば前にネットショッピングでサンドイッチ作ってるの見たんだけど」
梨子「ネットショッピングでサンドイッチ…？」
千歌「細かいことは気にしないで」
千歌「そこに出てた人がパンに乗せるときに盛大に卵こぼしてたね」
梨子「…それって撮り直さなかったのかな？」
曜「それ私も見たよ。卵がスクランブルエッグっぽかったからちょっとバランスはとりづらいかもね」
梨子「でもそういう卵サンドもおいしいよね」
曜「私が作るのはこれ！」
梨子「ハンバーグ？」
曜「そう！混ぜるのは既にやってあるけどね」
曜「ひき肉とみじん切りの玉ねぎ、卵、パン粉を混ぜ合わせておいたんだ」
千歌「このままだと少し生臭いね」
梨子「まあ生肉だし…」
曜「これをハンバーグの形に丸めて…空気を抜くために軽く手に叩きつけます」
梨子「空気を抜くってよく聞くけど何のためなの？」
曜「そういえば私も知らないかなあ…」
千歌「あ、それ聞いたことがあるけど、中に空気が入ってると焼いてるときに破裂して形が崩れるんだって」
梨子「へーそうなんだ…」
曜「そしてこれを焼きます」
千歌「おお、いい匂い！」
曜「片面が焼けたら裏返して…蓋をして蒸し焼くよ」
千歌「ああ、肉汁が出てく…もったいない…」
曜「大丈夫！それも考えてあるから」
曜「よく焼けたらハンバーグは取り出して…残った肉汁とケチャップ、ソースを混ぜてたれを作るよ！」
梨子「なるほど、それなら肉汁も無駄にならないね」
梨子「油が気になるけど…」
曜「まあ、肉料理にはつきものだし…」
曜「とりあえずこれで完成！」
千歌「私はデザートを用意しました！」
曜「ミカン？」
千歌「ただのミカンじゃないよ！冷凍ミカンだよ！」
梨子「でもミカンを凍らせただけだよね？」
千歌「もしかして冷凍ミカンをバカにしてる？」
曜「いや、おいしいのは知ってるよ」
千歌「これだってちゃんと手間かかってるんだから」
千歌「まずはミカンを洗ってから布巾で水気をとる」
千歌「そして冷凍庫で凍らせてから一旦取り出して水をかける」
梨子「水を？」
千歌「そう、これでおいしくなる…らしい！」
千歌「私も調べただけだから理由はわからないんだけどね」
千歌「これをもう一度凍らせて完成！」
曜「冷凍ミカンもそんな簡単じゃないんだね」
梨子「でもうまくみんなばらばらになったね」
曜「ちょっと野菜が少ないけどまあいいか」
千歌「それでは皆さん！」
ようちかりこ「いただきまーす！」
まさか拾ってもらえるとは…
圧倒的感謝です…
ようちかりこの作った料理食べたい…
黒っぽいのが旨味なのでそこを避けてちょちょいっと
梨子「ふ、二人ともお腹見えてるよ！///」
千歌「えーいーじゃん女の子しかいないんだし」
曜「そうそう！梨子ちゃんも気にしないでやりなよ」
梨子「や、やらないよ！そんなはしたない…」
千歌「ふーん……」
曜「……」
梨子「え、なに？」
千歌「曜ちゃん！梨子ちゃんおさえて！」
曜「了解！」ｶﾞｼｯ
梨子「へ？なにするの曜ちゃん！やめて！」o(><;)(;><)oｼﾞﾀﾊﾞﾀ
千歌「梨子ちゃんも暑いだろうからさ！私があおいであげるよ！」
梨子「そんなことしなくていいから！」
千歌「ほーら涼しいだろー？」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
梨子「ひゃぁぁぁぁ///」
梨子「あら、猫ちゃん」
千歌「いつも見かけるハチワレちゃんだ」
曜「相変わらず、ブサイクな鳴き声｣ｸｽｸｽ
千歌「曜ちゃん、悪口言うと、ハチワレちゃんに引っ掻かれちゃうよ？」
曜「人間の言葉なんてわかるわけないよ｣ｹﾗｹﾗ
ｷｼｬｰｯ
梨子「ハチワレちゃん、曜ちゃんに威嚇してる……」
千歌「やっぱわかるんだね、悪口って」
曜「そんなに怒らなくたっていいのに！｣ﾑｽｯ
曜「あっ、梨子ちゃんにすり寄っていった」
千歌「優しい人間には懐いてくんだねー。梨子ちゃん、猫は大丈夫なの？」
梨子「猫ちゃんは……大丈夫、かな。特になんとも思わないよ」
ｺﾞﾛｺﾞﾛ ｺﾞﾛｺﾞﾛ
梨子「ふふっ、ゴロゴロ喉鳴らしてる｣ｸｽｸｽ
曜「そのまま抱き上げれるんじゃない？」
梨子「怒って引っ掻かれないかな……」
千歌「大丈夫だよ、こんなに懐いてるんだもん」
梨子「じゃあ、ちょっとだけ……」
梨子「結構、重いねこの子……」
曜「大人しく梨子ちゃんの腕の中に収まってるね」
千歌「安心してるのかな？」
梨子「ふふふ、可愛いなぁ……ん？」
ﾎﾟﾛﾝ
梨子「このお尻の近くについてるものって……」
千歌「キンタマだね」
曜「うん、キンタマキンタマ」
梨子「……わかってはいたけど、ちょっとはオブラートに包んでよ……｣ｶｵﾏｯｶ
千歌「じゃあキンタマ以外になんて呼べばいいのさー｣ﾆﾔﾆﾔ
曜「やらしくない、可愛い例え方を教えてよ梨子ちゃーん｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「ええっと……ふぐり、いんのう……｣ｳｰﾝ
梨子「うぅぅ、うぅぅん……」
梨子「き、き、キン……タマ……｣ｶｵﾏｯｶｯｶ
千歌「キンタマー！｣ｹﾗｹﾗ
曜「キンタマキンタマー！｣ｹﾗｹﾗ
ﾌﾞﾆｬｰﾝ
終わり
とても好きです
でも女の子がそんな言葉大声で連呼はどうかと思いますw
梨子「……それは、何？」
曜「きゃんたま」
梨子「……何にも違ってないじゃない……！｣ｶｵﾏｯｶ
千歌「きゃんたまー！｣ｹﾗｹﾗ
曜「きゃんたまきゃんたまー！｣ｹﾗｹﾗ
近くで聞き耳立ててたい
先生「今日の芸術の授業は、皆さんに書道をやってもらいます。お手本は見ないで、皆さんの好きな言葉や文字を書いてくださいね」
ﾊｰｲ
梨子「お習字なんて、久しぶり。小学生の時以来の気がする」
曜「私も、小学校の書き初めの宿題で書いたきりかな」
梨子「……うまく書けなくて、ミミズみたいな字になっちゃったらどうしよう……」
曜「私は大きく書きすぎて、字のバランスを崩しちゃうかも」
千歌「ふっふっふっ……何やら二人ともお困りのようだね……」
梨子「不敵に笑ってどうしたの、千歌ちゃん……」
千歌「書道といえば……そう、私だよ、チカだよ！｣ｸﾜｯ
梨子「いきなり、どうしたの！？」
梨子「えっ、そうなの？」
千歌「人は見かけによらないものなんだよ、梨子ちゃん。こー見えて私、書道させたらすごいんだから。すぐにでも個展開けるから｣ﾄﾞﾔｧ
曜「流石にそれは言い過ぎ」
千歌「あはは……。個展は冗談だけど、とにかく書道は自信あるよ！」
梨子「それなら、千歌ちゃんにお習字のコツ、教えてもらいたいな」
曜「せっかくだし、私も一緒に聞いちゃおうかな」
千歌「いいよ。そーいうこつなら、任せてちょーだい！」
千歌「あぁ、今のは『こと』と『コツ』をかけた……」
曜「そういうのいいから、早く教えて」
千歌「……｣ﾑｽｯ
千歌「まずは筆に程よく、垂れない程度に墨汁をつけて……」
千歌「半紙を前にしたら、書きたい言葉の字の大きさを頭の中で測って、全体のバランスを考える」
梨子「千歌ちゃんの表情がいつになく真剣……」
千歌「バランスが整ったら、息を止めて筆を半紙に置く」
ﾍﾟﾀｯ
千歌「ここで筆を置きすぎたら墨が滲んじゃうから、置いたらすぐに筆を走らせる！」
ｻｻｻｰｯ
千歌「止めや跳ねを意識して、ダイナミックかつ繊細に！ 筆に自分の表現したいことをのせて、腕を動かす！」
ｻｻｻｰｯ
曜「……おお、この字は……！」
ｻｻｻｰｯ
千歌「……はい！ 一筆奏上！」
ﾍﾟﾗｯ
千歌「『みかん』、書き上げました！」
ようりこ「なんでその言葉を選んだの！？」
曜「てっきり四字熟語とかにするかと……」
千歌「別に難しい言葉じゃなくたっていいじゃん、書きやすくて好きな言葉でも問題ないよ」
梨子「……じゃあ私、『ゆでたまご』にしよう」
曜「……梨子ちゃんがボケに走られると困るんだけど。なんで『ゆでたまご』？」
梨子「だって、平仮名だから書きやすいし、ゆでたまご好きだし……」
曜「……それなら私は『ハンバーグ』って書こう。好きだから」
千歌「そうそう、それくらい気楽に書こう！」
よしみ「え、何あれ小学生？」
いつき「いくらなんでも好物の名前書くのは……」
むつ「高校生らしい言葉にしようよ、『蜜柑』とかさ」
よしみ「いや漢字にすればいい、ってわけじゃないでしょ」
終わり
千歌ちゃんに習字教えてもらいたい
なので適度に保守しておいたほうが無難かと思います
パーティーゲームと言われてマリオパーティーを思い出すワイ
なお64版のやつ
自分はマリカーとかスマブラでした
もちろん初代のやつです
同世代と見た、さてはアラサーだな
30代のおっさんです
初めて買ったゲームは初代星のカービィです
自分は初めて買ってもらったゲームはマリカー64でした
ちな28
スーファミのマリカーじゃないのか…！？
と32のおっさんはビックリしました
そろそろスレチなので黙ります
曜「あー、なるなるー。それでクタクタになって触ってもないのにスティックが倒れて、キャラ動いちゃうことあるよね」
千歌「あー、あるあるー。あと振動パック付けてブルブル震えたときに、一瞬ビックリしたりするよね」
曜「あー、するするー。そういえばレフトポジションってコントローラーの持ち方あるよね、あれってどんなゲームを遊ぶ時に持つやり方なのかな？」
千歌「さー、わかんない。そんなゲームあるのかな？」
梨子(一体、なんの話をしてるの……？)
64あるあるを言うようちかについていけない梨子ちゃん
実際今の子が64なんて知ってるわけないやろうけど
分かりすぎて涙出てきた
スティック弾きすぎて戻らなくなったりしたなぁ…
古い旅館とかって何かレトロゲーム置いてありそうだから千歌ちゃん意外と知ってそう
乱戦にひたすらPKattackで突っ込む千歌ちゃん
ドンキーで投げまくる曜ちゃん
ひたすらファルコンパンチしててたまーに当たって嬉しそうな梨子ちゃん
しかしゲームをほぼセリフだけで説明するのは難しいね
隙間は各自で妄想してください
曜 ﾘﾝｸ!
梨子 ﾋﾟｶﾁｭｳ!
曜「なるほど、そういうチョイスか」
千歌「さてさて」
梨子「ふふ、負けないよ」
千歌「曜ちゃん覚悟！」ﾌｧﾙｺﾝﾊﾟﾝﾁ
曜「いきなりそんなの当たるわけないでしょ」回避
梨子「…」ﾋﾟｶﾁｭｳ
曜「はっ、とぉ！」A攻撃
千歌「甘いよ」ガード
梨子「…」ﾋﾟｶﾁｭｳ
千歌「くらえ！」ﾌｧﾙｺﾝｷｯｸ
梨子「…」ﾋﾟｶﾁｭｳ
曜「ほい！」回転斬り
梨子「…」ﾋﾟｶﾁｭｳ
千歌「ちょっと梨子ちゃん、さっきから電気攻撃ばっかりやめてよ。地味に邪魔なんだから」
曜「そうそうこっちの戦闘に入ってきてさあ」
梨子「えーそっちで消耗してくれたら楽なんだけどなあ」
曜「言ったね…」
千歌「よし、まずは梨子ちゃんから倒しちゃおう」
曜「じゃあ千歌ちゃん飛ばすよー」投げ
千歌「え、ちょ」
千歌「まあここから攻撃を」ﾌｧﾙｺﾝｷｯｸ
梨子「…」雷
千歌「あー」残基3→2
梨子「曜ちゃんありがとう」ﾆｺ
千歌「やられちゃったじゃん！」
曜「ごめん千歌ちゃん…」
梨子「ピカチュウなら戻れる！」ジャンプ→高速移動
曜「させないよ！」空中下A攻撃
梨子「やられちゃった…」残基3→2
曜「へへ、どーだ」
千歌「ほいっ」緑甲羅
曜「え？」ﾊﾟｺｰﾝ
曜「不意打ちとは卑怯な」残基3→2
千歌「油断大敵だよ、曜ちゃん」
梨子「これでみんな振り出しに戻った感じかな」
千歌「ここからここから」
千歌「いくよ、梨子ちゃん」ﾌｧﾙｺﾝﾊﾟﾝﾁ
梨子「当たらないよ」回避
梨子「どう？」スマッシュ
千歌「まだまだ」ガード
曜「ふんっ」ブーメラン
千歌「チャンス！」ﾌｧﾙｺﾝﾊﾟﾝﾁ
梨子「曜ちゃんに邪魔されなければ…」残基2→1
千歌「ふっふっふ、後がなくなっちゃったね」
梨子「勝負は最後までわからないよ」
千歌「よし曜ちゃんにももういっちょ」ﾌｧﾙｺﾝﾊﾟ
曜「えい」ｶｷｰﾝ
千歌「いつのまにホームランバット持ってたの！」残基2→1
曜「さっき拾ったからね」
曜「この勢いで梨子ちゃんも倒しちゃうよ」ﾎﾟﾁ
曜「地雷！？」ﾄﾞｶｰﾝ
梨子「油断したね、曜ちゃん」
曜「くそー」残基2→1
曜「最後の戦い、誰が勝つか」
梨子「見ものだね」
千歌「あ、アイテム！」
曜「ものによっては一気に有利に！」
梨子「渡さない！」
-ボム兵-
曜千歌梨子「あ…」ﾄﾞｶｰｰﾝ
3人「…」残基1→0
曜「引き分け…だね」
千歌「ちっちっち、画面を見てよ」
梨子「千歌ちゃんが1位になってるね」
千歌「私が一番最後に死んだから私の勝ちだよ」
曜「ずるいよ。ほぼ同時だったじゃん！」
千歌「それでも勝ちは勝ちだもん」
梨子「撃墜数も同じ…これは引き分けじゃないと不公平だよ」
曜「そーだそーだ、もう1回勝負だよ！」
千歌「えーゲームが私の勝ちだって言ってるんだからそれでいいでしょ」
曜「やだ。もう1回」
梨子「右に同じく」
千歌「もうしょうがないなあ。今度はちゃんと勝ってあげるよ」
なお実際はピンクとオレンジ色のコントローラーは無い模様
と思ったら一応オレンジあった
千歌「やーい、梨子ちゃんだけ仲間外れー」
梨子「……いいもん、サクラピンクに塗り直すから……｣ﾑｽｯ
曜「塗り直してもすぐ剥げちゃいそうだけどね｣ｸｽｸｽ
梨子ちゃんのために桜色のコントローラー作ってあげて三人で仲良くマリカーやってほしい
>>336
俺ぐるぐるやりすぎて手の平に豆作った事あるわ
理想郷の伝道師としてSS書いてください！
いたずら目的でリキュール入りのチョコを梨子ちゃんに食べさせたら酔っ払って暴走する梨子ちゃんに逆に振り回されるようちかが見たい…(ﾁﾗｯ
みんなが伝道師なんやで(ﾆｯｺﾘ
今日もちっかりお仕事
頑張りこ
ようちか「りーこちゃん、これプレゼント！」
梨子「これ、サクラピンクのコントローラー……一体どうしたの？」
曜「梨子ちゃん、サクラピンクのコントローラーが無いことに拗ねてたからさ、私たちで色塗ってみたんだ」
千歌「3Dもクタクタじゃないし、ボタンも引っかからない、新品同様だよ！」
梨子「……ありがとう、こんな綺麗な色に塗ってくれて……」
千歌「大変だったんだよー。紙やすりで足つけして、サーフェイサー塗って……」
曜「サクラピンクの調合も苦労してね……。試行錯誤を繰り返したんだから」
千歌「色の乗りは完璧だよ、何度も塗り重ねたからね」
曜「クリアーも上から振ってあるし、これ絶対剥げないよ！」
梨子「ほ、本格的だね……なんで、そこまでしてくれたの？」
曜「そりゃあ、だって……」
千歌「梨子ちゃんの喜んだ顔が見たかったからね」
梨子「……本当にありがとう、ずっとずっと大事にするよ、このコントローラー｣ﾆｯｺﾘ
千歌「それじゃ、早速スマブラしよー！」
曜「もちろん、手加減はしないよ！」
梨子「ええ、私だって負けないからねっ！」
終わり
ようちか、板金屋さん並みの塗装技術を会得
>>356
ありがとうございます…
ようちかの優しさに泣いた…
そして親友のために職人級の技術会得乙です
しっかり者のお姉ちゃん(お母さん)とぐ〜たらでだらしない妹(娘)たちとかそれはぜひとも読んでみたいですな！！
もはや別物感あるけど、まあいっか、と思ってる。考えれたら載せたい
千歌「……ミサイル飛んで来たし、学校休みにならないかなあ……今日はお休みしたいよ」
曜「台風来るよりも重大なのにね……なんで通常通りに登校しなきゃなんないんだろ……」
梨子「……月曜日だからって、不謹慎な理由で学校休もうとしないでよ……」
週の始まりの憂鬱な朝にとんでもない会話をバスの中でするようちかりこ
学生なら誰もが一度は考えることですな
日常の中で突然起こる非日常って憧れたりする年頃ですし
千歌「ねえねえ、ミランダ・カーが結婚するんだって」
曜「ミランダ・カーって、確かウーロン茶とか洗剤のCMに出てるハリウッド女優だよね」
梨子「千歌ちゃん、ミランダ・カーに興味あったの？」
千歌「ううん、全然。ただ……ミランダ・カーが結婚するんかー、って」
曜「……ん？」
千歌「いやあ、あのミランダ・カーがねえ、そっかー、そっかー」
梨子「……んん？」
千歌「ミランダ・カーに結婚相手がいたなんて、私シラナン・ダー」
ようりこ「……んんん？」
千歌「……ツッコんでよ！ わざとらしくダジャレ言ってんだから！ 放置プレーしないでよ！｣ﾌﾟﾝｽｶ
千歌ちゃんに対する扱いがぞんざいなようりこ
千歌「ミランダ・カーに結婚相手がいたなんて、私知らんだ・カー」
の方が良かったかな
l !ｆノﾘヾ）.lヾ{_li｣!ﾘ!i}
. 八|・ωﾉ| | (ﾄ!ﾟヮﾟﾉ|
. （（⊃￣￣￣￣⊂)
と| 27点 |
￣￣￣￣￣
千歌「ねー曜ちゃーん、何か一発芸やってー」
曜「……いきなり無茶ぶりですな、まあ、いいけど」
梨子「いいんだ、千歌ちゃんの無茶ぶりに対応しちゃうんだ」
曜「それじゃあ、最近仕込んだネタ、お見せしましょー！｣ｹｲﾚｲｯ
千歌「何やってくれるの、曜ちゃん？」
曜「一発芸、『ビフォーアフター』」
ﾒﾒ´- ﾝﾄ ｢ﾌﾞｩｰｯﾌﾞｩｰﾌﾞｩｰｯﾌﾞｩｰ ♪」
ﾒﾒ´- ﾝﾄ ｢ﾌﾞｩｰｯﾌﾞｩｰﾌﾞｩｰｯﾌﾞｩｰ ♪」
ﾒﾒ´- ﾝﾄ ｢ﾌﾞｩｰｯﾌﾞｩｰﾌﾞｩｰｯﾌﾞｩｰ ♪」
(*> ᴗ •*)ゞ ｢ﾃｨﾘﾘﾘｯﾃｨ ﾃｨﾘｨﾘｨﾘｨ♪」
(*> ᴗ •*)ゞ ｢ﾃｨﾘﾘﾘｯﾃｨ ﾃｨﾘｨﾘｨﾘｨ♪」
千歌「あはは、ライザップのCMだー！｣ｹﾗｹﾗ
梨子(ビフォーの時の猫背と無機質な顔が怖いよ、曜ちゃん……)
ライザップネタヨーソロー
このままの流れで梨子ちゃんも一発芸やるんですねわかります
今日もちっかりお仕事頑張りこ♡
それを察してようちかようパパがいつものノリで梨子ちゃんをあの手のこの手で笑顔にするために頑張るとかいいと思います(ﾁﾗｯ
千歌「ふと、思ったんだけどさ、曜ちゃん」
曜「何をふと思ったの、千歌ちゃん」
千歌「私たちって、昔から『千歌ちゃん』、『曜ちゃん』って名前で呼び合う関係じゃない？」
曜「そうだね。でも友達だったら当たり前なんじゃないの。果南ちゃんや他のみんなだってそうでしょ」
千歌「確かにそうだよ。でもさ、１０年くらい同じ呼び名じゃん？ ぶっちゃけ……マンネリになってこない？」
曜「マンネリねえ……、友達の呼び方で、そんなこと一切考えたこと無かったよ……」
曜「それって、例えば、あだ名をつける、とか？」
千歌「そうだね……、あだ名で呼び合う、ってのも新鮮でいいかもしれないね」
曜「正直、私はあだ名より名前で呼ばれる方がいいけどなぁ。苗字がありふれてるし」
千歌「苗字『渡辺』だもんね……。『渡辺曜』、『ワタナベヨウ』、『わたなべよう』……｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
曜(あー、なんか千歌ちゃん考え込んじゃったぞ、嫌な予感がするなあ……)
千歌「……ピッカリ閃いた。曜ちゃんの新しい呼び方、あだ名は……」
千歌「『なべよーかん』、どう？」
曜「え、まさかのたけし軍団由来？」
千歌「えー、まるパクリだけどいーじゃん。語呂はいいよ、語呂は」
曜「そんな名前で呼ばれるの嫌だよ、私……」
千歌「なんで嫌なの、禿げてるから？ 『なべやかん』が。あの人走ると早いんだよ？」
曜「……それ、『井手らっきょ』ね」
千歌「うお、本当に！？ 記憶がゴチャゴチャになってたよ……」
曜「『なべやかん』の顔と名前を一致させてから、まるパクリしてよ、せめて！」
曜「……そうやって他の人のあだ名を先走って考えてるけど、千歌ちゃん自身のあだ名は考えたの？」
千歌「……私はそうだね。『ガダルカナル・タカミ』、長いから『タカさん』とでも呼んでくれたら｣ｸﾞｯ
曜「……自分だけたけし軍団の結構いいポジションの芸人から持ってくるあたり、なんかムカつく……」
ﾄﾞｱｶﾞﾗﾗｯ
梨子「お待たせ。２人とも何の話をしているの？」
曜「あっ、梨子ちゃん。ちょうどよかった、千歌ちゃんの暴走を止めてくれない？」
梨子「……暴走？」
千歌「あ、トイレから帰ってきた。おかえり『ラッシャー桜内』」
梨子「ラッシャー、桜内……？」
梨子「……えっと、千歌ちゃんは一体何を言ってるの？『ラッシャー』とか、……『グレート』とか」
曜「人の呼び名についてマンネリ化してきたから、新しいあだ名をつけてる最中なんだよ、何故か『たけし軍団』由来で」
梨子「……なんでまたそんな突拍子も無いことを考えるの千歌ちゃんは……」
曜「それは千歌ちゃんに聞いてよ……」
梨子「ね、ねえ千歌ちゃん……。なんでそんな変なあだ名をつけようと……」
千歌「『千歌ちゃん』、じゃない！ 『ガダルカナル・タカミ』！ 『タカさん』って呼んで！」
梨子「あだ名の方が本名より長い、っておかしいよ……結局呼び方省略してるじゃない……」
曜「勝手に決めないでよ、認めてないよ私！」
千歌「いーい、くれぐれも『井手らっきょ』と混同しないようにね！」
曜「それ千歌ちゃんだけだから！」
梨子「……そっか、マンネリかあ……」
千歌「どうしたの、『ラッシャー桜内』？」
梨子「千歌ちゃんと曜ちゃんは、お友達として何年も一緒に過ごしてたから、少しは何か飽きてきたりするんだろうけど……」
梨子「私は、千歌ちゃんと曜ちゃんとまだ友達になって、２人に比べて日も浅いから……あだ名で呼ぶより、親しみを込めて名前で呼びたいな、って思って」
梨子「それで、私のことも、ちゃんと名前で呼んで欲しいの。……『梨子ちゃん』、って。ほんのちょっとでも、２人の仲に近づきたいの。……ワガママかな」
千歌「……別にワガママ、ってわけじゃないけど……梨子ちゃんがそういうなら……やっぱりやめるよ、あだ名つけるの｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ
梨子「うん、ありがとう、これからもよろしくね、『千歌ちゃん』、『曜ちゃん』｣ﾆｯｺﾘ
梨子「丸め込んだ、なんて人聞きが悪いよ……。……可愛いあだ名ならともかく、『グレート』とか『ラッシャー』は嫌だもん、さすがに……」
曜「誰だって嫌だよ、プロレスのリングネームでも無い限り『グレート』なんて言葉は映えないもん」
梨子「……でも、『なべよーかん』は少しありかな、って思っちゃった｣ｸｽｸｽ
曜「……そうやってたまに悪ノリするんだから、梨子ちゃんは！｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
終わり
神宮の歳がわかったけど
梨子ちゃんにまるっと丸め込まれる千歌ちゃんかわいい
あなたはさては、以前32歳と告白した舞妓さんやな
ﾅｶｰﾏ
アラサーならセーフやろ
>>402
＿ ／
|Ｔ￣て￣￣`ー-<
|｜ ￣＼ ヽ
|/ ＼＼ _|
＿|＼_＿ ､＼＼)／L|／
(_(_＼_)_)ﾉ
ありがとう
>>405
アラサーだからおっさんの入り口には立ってるはず
3個めが壊れたあたりで梨子ちゃんが撃ってるのを見る方向にシフトチェンジ
個人的にはビーダマン爆外伝やゾイドが好きでした(小声)
もちろん、ハイパーヨーヨーも買ったし、ミニ四駆もやってたけど
梨子「おじゃましまぁす･･･曜ちゃん、どこ？」
＜ ごめーん、いま料理してて･･･部屋で待ってて！ 千歌ちゃん宿題やってるから！
＜ ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
梨子「あの、手伝わなくって大丈夫？ 今日お母さんもいないんでしょう？」
＜ もうすぐできるから大丈夫でありますっ！
＜ ｼﾞｭｰｯ ｸﾞﾂｸﾞﾂ
＜ それより千歌ちゃん見てあげてー！ あ、野菜ジュースいる？
梨子「ふふっ、ありがとう！ 千歌ちゃんの方はまかせて！」
梨子（宿題もだけど、千歌ちゃんにはそろそろ歌詞もね、）
梨子（･･･あれ？ 電気、つけてないの･･･？）
ｺﾞﾄｯ
梨子「ひゃ･･･っ」
梨子（な、何か倒しちゃった？ 早く電気つけないと･･･）あわわわ
ﾊﾟﾁｯ
千歌「」
梨子「ちかちゃ･････ひっ、いやあぁあああっ！！？」ﾋﾞｸｯ
曜「梨子ちゃんっ！？ どうしたの、今すごい声が――」
梨子「うそっ、いやぁああああっ！！？ こないで！だめぇええっ！！」
曜「えっ、ちょっ、･･･なにそれ！？ 私、何かしちゃった！？」ﾋﾞｸｯ
バタッ
千歌「･･･zzZ････ぅー･･･うるさいよ、りこちゃぁ････ふぁ？」ﾊﾟﾁｸﾘ
梨子「」 ←床のトマトジュースまみれで気絶中
曜「ち、千歌ちゃっ、私も全然わかんないけどっ、」 ←包丁持ったまま
千歌「きゃああああああっ！！？！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
曜「千歌ちゃんまでおかしくなったぁあーーっ！？」
完
何があった！？
千歌「梨子ちゃん見てっ！ ライン作ってきたの！ じゃーん！！」
曜「うわ、なつかし！」
梨子「ラインだなんて･･･ふつうの糸電話じゃない！」
千歌「ラインだよ、らーいーんー！ ･･･糸だけに！！」
曜「ああ、そういう･･･」
千歌「･･･あ、今のはね？ 糸って意味のlineとー」
梨子「そもそもlineに糸なんて意味はありませんっ！」
曜「でもほんとに聞こえるのかな？ いいなー、私ともラインやる？」
梨子「曜ちゃん家は遠いから無理だと思う･･･」
曜「ちぇー･･･あ、でもほら！、海底ケーブルとかって」
梨子「それもう糸電話じゃないよ！？」
＜ ﾘｺﾁｬｰﾝ
曜「千歌ちゃん、準備できたみたい。窓あけて！」
千歌「いーい？ じゃあそっち投げるからね？ っとりゃああっ！」ﾌﾞﾝｯ
梨子「わっ、きゃっ！？」ふらっ
曜「よっ、ほっ！」ｷｬｯﾁ
千歌「りこちゃーん！ ちゃんとキャッチしてよぉー！！」
梨子「だって、いきなりは無理！」
曜（これ、大声で話せば糸電話いらなくない･･･？）あはは
梨子「･･･っ」ｺﾞｸﾘ
『･･･あー、あー。本日はへいてんなり、本日はへいてんなり』
曜「･･･梨子ちゃん、どう？」
梨子「･･･閉店、もうおしまいですって」
曜「早っ！ もうやめちゃうの！？」
『やめないよー！！』
曜「今のは聞こえた」
曜「でもあんまり意味なさそう･･･」
千歌「ねーえっ！ 梨子ちゃんからもしゃべってよぉーっ！」
梨子「そ、そうだね。えーっと･･･ちょっと待って、」
曜「別になんでもいいんじゃない？ あと次それ私にも貸してね」
梨子「･･･千歌ちゃん、歌詞のすすみ具合はどうですか？」
『っ！ ･･･』
曜「･･･」
梨子「･･･」
『･･･････････』
梨子「･･･千歌ちゃんに既読無視されたぁー！」ｶﾞｰﾝ
曜「やっぱりそれラインなんだ！？」
完
家が隣同士だからできる遊びだよなあ
>>416
（寝そべってジュース飲みながら宿題してたら寝落ちして陽も落ちてたとかではないでしょうか）
寝ころびながらジュース飲むなんて、怠け者かな？
どのSSもほのぼのしてて癒される
SS難しい
自分の妄想を文章にすればいいだけ
あとは読んだ人が脳内で音声再生してくれる
梨子「そういえば、千歌ちゃん、曜ちゃん。昨日はどうだった？ 例のアレ……あった？」
千歌「ううん。沼津の思いつくお店はほとんど回ったけど、無かったよ……」
曜「見事に買い尽くされちゃってたよね……。空いた棚に別のお菓子が並んでたもん……」
梨子「そっかぁ。やっぱりみんな、あのニュースを見て急いで買っていったんだね」
千歌「……まったくさ、人の迷惑ってのを考えてないよね。自分さえよければいいと思って！｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
曜「無くなる、ってわかった途端にたくさん買い占めちゃってさ……！｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
梨子「……人って、無くして初めてその存在に気づくことが多いから」
千歌「もー、ほんとバカばっかだよ！」
曜「本当、すぐ情報に踊らされて……アホだよね、人間って」
ようちか「あー、どこ行ったら売ってるの……カール！」
梨子(２人の言ったこと……そっくりそのまま２人にも当てはまるよ……)
曜「別のお菓子を、たくさん衝動買いしてきちゃったよ……」
梨子「……無駄遣いはよくないよ？ お小遣いは大事に使わなきゃ……」
曜「大丈夫、大した値段じゃないから」
梨子「一体、何を買ってきたの？」
千歌「カールを買えなかった腹いせに……」
ｶﾞｻｶﾞｻ ｺﾞｿｺﾞｿ
千歌「……うまい棒、買い占めてやったのだ！」
梨子「……ビニール袋に、うまい棒がギッシリ……」
曜「売ってる味全部買ってきたからね……沼津のイトーヨーカドーは今、うまい棒欠品中だよ」
梨子「……なんか、大人気ないなあ……」
曜「だって未成年ですから」
千歌「梨子ちゃん、何味のうまい棒食べるー？ めんたい？ サラダ？」
梨子「……コーンポタージュがいいかな……」
曜「普通のチョイスですな」
千歌「チーズ味のうまい棒で、カールのチーズ味を食べてる気分になろう……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
曜「たこ焼き味のこの微妙な固さ、好きだなあ……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「やっぱりコーンポタージュが１番美味しい……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
千歌「そういえば、うまい棒で１番コストのかかってる味って、何か知ってる？」
梨子「えぇ、何味だろう……」
千歌「それが、曜ちゃんの食べてるたこ焼き味なの。何故なら、味を二度付けしてるから、らしーよ」
曜「へー、たこ焼き味って手間かかってるんだね……」
梨子「１本１０円で売られて、利益はどれくらい出てるのかな……」
千歌「……うまい棒工場の闇は深い……」
曜「多分何千、何万の単位でうまい棒を作ってるから、ブラック企業ではないと思うよ、きっと」
梨子「どうしたの、何を閃いたの？」
曜「こうやって、うまい棒を指の間に挟んで……構える！」
ｼｬｷﾝ
曜「はい、これだーれだ！｣ｺｰ
千歌「３本のうまい棒を挟んで……あっ、もしかして、伊達政宗？ レッツパーリーの方の！」
曜「……違うっ！｣ﾎｰ
千歌「うーん、……それならウルヴァリン？ エックスメンの」
曜「ヒュー・ジャックマンじゃない！｣ｺｰ
千歌「えー、じゃあ誰の真似してるのー？」
曜「ヒントは……私の呼吸をよく聞いて！｣ﾎｰ
千歌「ん、呼吸？」
曜「……｣ｺｰﾎｰ ｺｰﾎｰ
千歌「……もしかして……」
曜「……｣ｺｰﾎｰ ｺｰﾎｰ
千歌「ウォーズマン！ そのうまい棒、ベアクローのつもりかあ！」
曜「せーかいっ！｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「……ウォーズマン？ ベアクロー？」
ﾇｯ
千歌「……これ、なーんだ？」
曜「んー、なんだろそれ……」
千歌「ヒントは……祟りじゃー！ 祟りじゃー！｣ｸﾜｯ
曜「あー、八つ墓村かーっ！」
千歌「そのとーり！｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「……八つ墓、村……？」
梨子(……何を言ってるのかさっぱりわからなくて、ついていけないよ……)
千歌「梨子ちゃんもなんかやってー、うまい棒でモノボケ！」
梨子「えっ、そんな無理難題だよぉ……」
千歌「梨子ちゃんのうまい棒モノボケ、見たいなー！｣ﾆﾔﾆﾔ
梨子「う、うん……それじゃあ、えっと……」
梨子(……何にも思い浮かばない、どうしよう、このままじゃ２人に馬鹿にされちゃう……)
梨子(あっ……そうだ、これだ！)
梨子「……うまい棒を持って……｣ｽｯ
曜「おおっ、何をしてくれるのかな？」
梨子「こう……振るっ！」
梨子「ハーイハーイハイハイハイ！｣ﾌﾘﾌﾘ
千歌「それは、もしや……」
梨子「ライブの時の、サイリウム、なんだけど……ほら、パッケージもカラフルで色分けできるし、ライブが終わってお腹が空いたら食べられるし……あはは……」
曜「……ははーん、なるほどね……」
千歌「そーいう使い方ね、うんうん……」
梨子「……どうだった、おもしろかった……？」
曜「おもしろくはないけど」
千歌「素直に感心しちゃった」
梨子「……なんか複雑なんだけど。私なりに一生懸命ボケたつもりなのに……」
終わり
飲み物片手にならうまい棒も食べられるのでは…？
八つ墓村しいたけがやってたね
ちっかりお仕事
頑張りこ
サービス業とはそういうものなのです
http://i.imgur.com/NrpaTuh.jpg
バンダイの技術はほんと凄い
でもこれを可愛く作る自信がない
ｼﾄｼﾄ ｼﾄｼﾄ
ｹﾞｺｹﾞｺ ｹﾞｺｹﾞｺ
千歌「毎日雨ばっかで、嫌んなるよねー……」
曜「体育も外で出来ないし、ダンスの練習も屋上使えないし……」
千歌「おまけにジメジメ蒸し蒸しするし……。早く梅雨明けして、夏になってくれないかな……」
曜「太陽の光を、たっくさん浴びたいよねぇ……」
千歌「目一杯、光合成がしたいのだ……」
曜「そんな機能ないでしょ、千歌ちゃん……」
梨子「あの……２人とも……」
ようちか「んー、なにー？」
梨子「いくら雨が降ってるからって……音楽室で駄弁ってもらっても、困るなあ……。私、気が散って練習できないんだけど……」
千歌「私と曜ちゃんは、ジャガイモかカボチャかぐらいに思って、ね？」
梨子「……静かにしてるならそう考えるけど……野菜はお喋りしないもの……」
千歌「……わかった。じゃあ１曲リクエストさせてよ。それ弾いてくれたら、私たち音楽室から出てていくからさ」
梨子「それはいいけど、何を弾けばいいの？ 私のわかる曲にしてね？」
曜「うーん、それじゃあ……雨にちなんで『レイニーブルー』がいいな」
千歌「おー、徳永だね、曜ちゃん選曲がゲキ渋だよぉ！」
梨子「……ごめんなさい、わからないや……」
曜「えー、有名な曲なのにー……」
千歌「じゃあ、えっと……雨にちなんで、『雨は夜更け過ぎに……』」
曜「……それ雪に変わっちゃうやつじゃん、流石にダメでしょ」
千歌「ハッ！ 雨にちなみすぎて歌詞の一文だけで決めちゃった！」
梨子「……そんな雨にこだわらなくても……」
ｹﾞｺｹﾞｺ ｹﾞｺｹﾞｺ
梨子(……カエルの鳴き声……そうだ)
梨子「ねぇ、この曲なんて、どう？」
千歌「ん、何を弾いてくれるの？」
梨子「千歌ちゃんも曜ちゃんも……絶対知ってる曲だよ」
〜〜♪
曜「あっ、これって……」
千歌「『カエルの合唱』だ……！」
梨子「ねっ？ 知ってる曲でしょ？」
梨子「きーこーえーてーくーるーよー♪」
千歌「カーエールのうーたーがー♪」
梨子「クワッ クワッ クワッ クワッ♪」
千歌「きーこーえーてーくーるーよー♪」
曜「カーエールのうーたーがー♪」
梨子「ケロケロ ケロケロ クワッ クワッ クワッ♪」
千歌「クワッ クワッ クワッ クワッ♪」
曜「きーこーえーてーくーるーよー♪」
千歌「ケロケロ ケロケロ クワッ クワッ クワッ♪」
曜「クワッ クワッ クワッ クワッ♪」
曜「ケロケロ ケロケロ クワッ クワッ クワッ♪」
梨子「ふふっ、上手に輪唱、できました｣ﾆｯｺﾘ
千歌「……懐かしい」
曜「保育園の頃とかに、よく歌ったよね……」
梨子「さて、１曲弾いたよ？これで２人は音楽室から……」
千歌「やっぱり、もうちょっといさせてー？」
曜「梨子ちゃんのピアノ聴いていたいよー」
梨子「……お喋りしない、って約束してくれるなら……いいよ？」
曜「もちろん、黙って聴いてるから！」
千歌「それこそ、ほんとにジャガイモかカボチャにでもなった気持ちでいるから！」
梨子「……それじゃ、ジャガイモさんとカボチャさんが観客の、ピアノ演奏会を始めよう、かな｣ﾌﾌﾌ
終わり
曲が終わると自然と拍手、かくして実習生の桜内先生は早くも子供達の人気者となったのでした
誰かこれで一本書いて(丸投げ)
見てるだけで癒やされそう…
果南「そこでステップ切り換えて、ワンツー、ワンツー……｣ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
千歌「はっ、はっ……｣ﾌﾘｯ ｸﾙｯ
曜「ほっ、ほっ……｣ﾌﾘｯ ｸﾙｯ
梨子「……あっ｣ﾌﾘｯ ｸﾞﾗｯ
果南「んー、梨子はまだ、上手くいかないね。ステップの切り換えのところ」
梨子「……ごめんなさい｣ｼｭﾝ
千歌「梨子ちゃん……今のは『喝』だよ！｣ｶｰﾂｯ
曜「おや『喝』ですか」
梨子「か、『喝』！？｣ﾄﾞｷｯ
千歌「私が現役の頃はね……これくらいのステップ、当たり前だったんですよ」
曜「まあまあそうおっしゃらずに。梨子ちゃんも頑張ってるんですから」
梨子「……まるで評論家かご意見番みたいな言い方して……｣ﾑｽｯ
果南「梨子、ステップの時の足が少し狭いから、もう少し広げたら、いいと思うよ」
梨子「……わかりました。もう１回、お願いします」
ーーーそして
果南「はい、ステップ切り換えｰ､ワンツー、ワンツー」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
千歌「はっ、はっ……｣ﾌﾘｯ ｸﾙｯ
曜「ほっ、ほっ……｣ﾌﾘｯ ｸﾙｯ
梨子「……よしっ｣ﾌﾘｯ ｸﾙｯ
果南「よーし、梨子、今の、完璧だよ｣ﾆｯｺﾘ
千歌「梨子ちゃん、……『あっぱれ』！｣ｱｯﾊﾟﾚｰｯ
曜「お、『あっぱれ』出ましたか」
千歌「今のですよ、今の！ あーいうステップを踏めてこそ、アイドルなんですよ」
曜「あー、確かにそうですねー……」
梨子「褒めてくれるのは嬉しいけど……なんでそんな、いちいち上から目線なの……」
サンモニようちか
お仕事がんばるびぃ
天気の良い日なので、練習後は外で遊んでるんだろうなあ
実際どうでしょか、もし違うようなところがあれば指摘してほしい
からかわれて顔真っ赤にして恥ずかしがったりとか口調とかG's梨子ちゃんだと思います
>>465
それは悪い意味で、なのでしょうか……？
>>467
梨子「……///｣ｶｵﾏｯｶ
なるほどこうですか
G'sでは何となく赤面してる梨子ちゃんが印象に残ってるので…
使い過ぎてもおかしいし、隠し味程度でしょうか？w
悪い意味ではないよ
悪い意味でないのなら、ホッとしてます……
これからも頑張ります
ーーー教室
千歌「ねー、もし自分のお父さんが芸能人だったとしたら、誰がいーい？」
曜「うーん、ほんとは『お父さん』が１番なんだけど……芸能人でいうなら、『竹野内豊』かなあ。ヒゲ似合ってるし、ダンディーっぽいし｣ﾌﾌﾌ
千歌「あー、声もダンディーだしねえ。梨子ちゃんは？」
梨子「私は芸能人なら……『西島秀俊』さんかな……。優しいお父さん、って感じがするから」
千歌「ほー、確かに優しそうだもんねー」
曜「千歌ちゃんは芸能人なら誰がいいの？」
千歌「そうだなー、やっぱ……『福士蒼汰』くんかなあ……｣ﾝﾌﾌ
梨子「……その人、お父さんと言うには、若過ぎない？」
曜「年齢とか関係無く、ただ好き、って言うだけで選んだね……」
さっきテレビで福士くんが出てたので、こんな会話を妄想してみた
って臆面もなく言いそう
千歌「ねぇ梨子ちゃん。バブみってなに？」
曜「それよりそんな言葉どこで知ったのさ･･･」
千歌「花丸ちゃんに聞かれたの。善子ちゃんにもはぐらかされたって」
梨子「花丸ちゃん、そんな本まで読むの･･･！？」
千歌「ねぇ曜ちゃんも知ってるんでしょー？ おしえてよー」ﾕｻﾕｻ
曜「っ･･･ぱ、パスっ！」ちらっ
梨子「そんなパス受け取れないからあっ！？」
千歌「りこちゃーん･･･」じー
梨子「ぅ･･･その、ね？ 甘えたくなるくらい、大人の女性･･･って、こと？」ちらっ
曜（梨子ちゃんうまく逃げたなぁ！）
千歌「そっか、オトナの女性･････なんかいいかも」えへ
梨子（千歌ちゃんごめんなさい。たぶん想像してるのと違うと思う）うぅ
千歌「･･･よし、じゃあ千歌もバブみを鍛える！ バブミストになるよっ！」
ようりこ「「！？」」
千歌「ほらぁ、膝枕してあげてるんだからさぁ甘えて甘えてー？」ぐりぐり
梨子「ゃっ･･･耳、くすぐったいからぁ･･･/// ぁ、痛っ！？」
千歌「あっごめっ！ ･･･うぅう、千歌いっつも甘える側だからわかんないよー」ｼｭﾝ
曜「だめですなぁー、千歌ちゃん！ もっとバブっていこぉーっ！」ﾆﾔﾆﾔ
梨子「千歌ちゃんが？！ それ意味、逆でしょう？！」
千歌「えぇぇ･･･なでなでとぎゅー以外、思いつかないよぉっ」あわわわ
梨子（曜ちゃんも、他人事だと思って面白がってぇ･･･！）///
梨子（曜ちゃん、それ半分アウトだと思う･･･）
千歌「む、むすめ･･･！？ ママになっちゃうの･･･？！」どうしよ･･･
千歌「･････おっぱい、のむ？」
ようりこ「「！？」」
千歌「あぁああ今のナシっ！/// 今のは全部忘れてナシだからぁっ///」あぁっ
曜「あははｗｗｗ千歌ちゃんすごいｗｗｗいきなり核爆弾きたｗｗｗ」
梨子「もぉおっ曜ちゃんっ！なんてことさせるのよぉっっ！！」///
梨子「千歌ちゃん、案外ダメージすごかったみたい･･･フォローしてあげて」ﾁﾗｯ
曜「あーもうっ、じゃあ千歌ちゃんがダメなら梨子ちゃん交代！」びしっ
梨子「はい！？」
曜「こういうのってね、する側だけががんばってもダメだと思うんだよね」ごろんっ
千歌「えと、･･･よー、ちゃん？」えっ、えっ
曜「される側もちゃんと心を許して甘えにいかないと。でしょ？」ぎゅー
梨子「た、たしかに･･･ＳはサービスのＳだって言うものね」ふむふむ
曜「いや、そっち系はまた別の話じゃないかな･･･」
千歌「･･･えす？ さーびす？」ｷｮﾄﾝ
梨子「千歌ちゃん今の関係ないから曜ちゃん続けてお願いさぁどうぞ！！」
曜（うわぁ･････）
曜「えへぇ･･･千歌ちゃん好きぃ･･･」ぎゅー
梨子（わぁ･･･すっごい自然･･･自然すぎてちょっと引くかも･･･）うっ
曜「･･･今のはお手本だからね。次は梨子ちゃんがチャレンジするんだからね」ｼﾞﾛｯ
梨子「え、ええー･･･？ その設定、もう、よくない･･･？」
千歌「でも今の曜ちゃんなんかかわいいなぁ･･･えへ･･･」すりすり
曜（あぁー･･･てか千歌ちゃんほんとやばい･･･やわっこくてきもちぃ･･･）ぎゅー
千歌「よーちゃーんはいい子〜♪ げーんきーなこー♪」ぎゅっぎゅ
曜「ぇへ････ふぁぁ･･････♪」うとうと
梨子（い、居づらい･･･！ というか、他の人が来たら誤解されちゃうかも･･･///）
梨子「･･･ぁ、あのっ！ そろそろ交代した方がいいと思いみゃ･･･思うっ！」
梨子（あぁあ噛んだぁっ///）
曜「――やぁらっ！ まだぎゅーするぅっ」ぎゅ
ちかりこ「「！？」」
梨子「･･･ぷふっｗ」
千歌（･･･やば、今の、きゅんて来たかも･･･///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
曜「･･･っ///」かぁぁっ
梨子「くふっｗｗあはははっｗｗｗ 曜ちゃんそれ無理ｗｗｗｗ」
千歌「曜ちゃん･･･千歌は、もうちょっといいけど///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
曜「だからぁあっ！/// ふたりとも忘れろって言ってんでしょおっ///」
完
千歌「ついに歌詞ができたよー！」ｽｯ
梨子「わ、早い･････ってこれ、白紙じゃない！！」
千歌「ふっふっふっ、甘いよ梨子ちゃん。この紙には秘密があるのだ」ﾁｯﾁｯ
梨子「そういうのいいから歌詞見せて」ｲﾗｯ
曜「あ、それ、千歌ちゃんがさっきからレモン汁で――」
千歌「梨子ちゃん、ちょっとキッチン借りていーい？」おじゃましまーす
梨子「えっ、歌詞と関係あるの･･･？」どうぞー
曜「･･･さて、どうなるかなぁ？」〜♪
千歌「テレビの科学実験でやってて！ スパイ映画みたいでしょ！レモンだけに！！」
梨子「普通に書いてくればいいのに･･･」
千歌「あ、今のはスパイとレモンのすっぱいを」
曜「まあまあ、千歌ちゃんの気が済むまでの辛抱だと思って！」ﾜｸﾜｸ
梨子「なんだか、曜ちゃんも楽しみにしてない･･･？」
千歌「スルーはやめてよスルーは！」
ｶﾁｯ ﾎﾞﾜｯ･･･
千歌「梨子ちゃん大丈夫だよー、念のため水も一応用意しといたから！」ｺﾄｯ
梨子「ええっ･･･？ ねぇ曜ちゃん、ほんとに大丈夫？ 燃えたりしない？」
曜「･････」ジーッ
梨子（聞こえていない！？）
梨子「ぅ･･･それでは、いきます･･･」ｽｯ
ようちか「「･････」」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
開いた花の香りから 受けとっ
梨子「！」
千歌「よ、読める･･･読めるよこれ！！」
曜「おぉおおーっ！ ほんとに出てきたぁ･･･！」ｷﾗｷﾗ
千歌（曜ちゃん私よりもテンション高くない･･･？）
曜「ね、ねぇ、もっともっと！」ｷｬｯｷｬ
梨子「あぁっちょっ危ないって！？」
開いた花の香りから 受けとったよ つぎの夢を
さあどこへ行
曜「･････！」ぱぁぁ
梨子（一番ピュアな反応してるー！？）
梨子「えっ、ええっ」あたふた
曜「ちょっ千歌ちゃーん？ つぎ私やりたいー！」
千歌「ああんもうあとでやらせてあげるかｒ」ぴらっ
開いた花の香りから 受けとったよ つぎの夢を
さあどこへ行こうかな 跳ねるように行こうかな
はじまりと さよな■■■■■■■■■■■
曜「あぁああああっ！！？」
梨子「燃えてる燃えてるぅっ！！？」
千歌「あはは･･･ごめんなさい･･･」
梨子「もう、火事になったらどうするの！」ﾌﾟﾝｽｶ
千歌「それはその･･･ほら、水も用意しといたし･･･」
梨子「そうだけどぉ･･･はぁ･････じゃあ、歌詞は」
千歌「･･･あの紙に、あれで直接書いちゃったから、」てへへ
梨子「また１からやり直しなのぉ･･･？」はぁーあ
千歌「ごめんねっ！ 書き直してくるから、もーちょっとだけ待ってて！」
曜「･･･今度は、燃やさないように書いてきてよね？」むぅ
千歌「りょーかいでありますっ！」ﾋﾞｼｯ
梨子「あぶり出しはもういいからぁっ！」
千歌「っ！？」ｷﾞｸｯ
梨子「･････」
千歌「あ、あはは」
梨子「なんでもいいから早く仕上げてっ！！」
完
実際あぶり出しってしたことないけど、上手くいくのかな
梨子「ねぇ、『エモい』って言葉の意味、わかる？」
千歌「なんだろー……『ベンチがアホだから、野球ができない』って意味かなー……」
梨子「……多分、全然違うと思う。曜ちゃんはわかる？」
曜「んー……『エモが投げるから、大丈夫』っていうことだと思うよ」
梨子「……それも全然違うと思う」
千歌「エモボール！ エモボール！｣ﾋﾞｼｭｯ
曜「必殺トルネード投法！｣ｸﾞﾙﾝｯ
エモい、について
小学校の夏休みの工作でピタゴラスイッチとか提出しててほしい
>>495
なるほどエモい（わからない）
千歌「あーもう夜になっちゃった･･･だいじょうぶ？」
曜「まだ最終には間に合うと思うけど･･･あれ、梨子ちゃんだ」
千歌「えっどこ？」ｷｮﾛｷｮﾛ
曜「ほらぁ、二つ先の曲がり角のとこ。ちょっと遠いけど。おぉーい！」
千歌「･･･あ、いたいた！ りこちゃーん」
曜「･･･えっ」
千歌「無視された･･･？」
曜「えっ･･･もしもーし、りこちゃーん？」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ
千歌「聞こえてはいないっぽい･･･」
曜「･･･ぅ、目をそらされた！？」ｶﾞｰﾝ
千歌「梨子ちゃん、私たちのことキライだったの･･･！？」
千歌「曜ちゃんはきっと大丈夫だよっ！？ こないだの衣装すっごい喜んでたし！」
曜「う･･･そ、そうかなあっ？」えへ
千歌「それより、チカの方が、梨子ちゃんに無理ばっかり頼んじゃって･･･」ｼｭﾝ
曜「そんなことないって！ 千歌ちゃんがお友達になってくれてうれしいって言ってたよ！？」
ようちか（（それって、私に気を使って言ってるだけなんじゃ･･･））はぁ
曜「ねっ、そうだよね？ りこちゃーん！！」
千歌「･･･あ、なんかすごい悲しそうな顔･･･」
曜「また上の方みた･･･うぅぅ、絶対こっち見ないようにしてるぅ･･･」ｸﾞｽ
千歌「よ、よーちゃんが嫌われたわけじゃないよ！？」
曜「･･･じゃあなんで梨子ちゃん、こっち来ないの？」
千歌「それは、･･･私たちに気づかないフリして、そのまま帰っちゃおうとか」
曜「･････っ」グスッ
千歌「とかは絶対ないよねっ！？ あるはずないって、りこちゃぁあん！！」
梨子「･･･はぁ」
梨子（この信号、いつになったら青になるのかなぁ･･･）ｼｭﾝ
完
ちょっと恥ずかしいので、自転車用の横断歩道の白線を綱渡りみたいに歩く梨子
横断歩道、梨子ちゃんが踏み外した瞬間に寸劇が始まりそう
曜「ばっばかものぉ！ 戦場では一瞬の油断が命取りだというのに！！」
梨子「ひっ？！ ご、ごめんなさいっ！！」
曜「内浦の地はどこに地雷が埋まっているか分からないんだぞぉ！」
梨子「静岡県、そんなに危ない場所なの･･･？！」
千歌「ああっっ渡辺隊員！ 黒、ふんじゃってるでありますっ！」
曜「ぎょえぇっ、うわー！ どかーん！！」
千歌「ばっこーん！！ ずっきゅーん！！」
梨子（効果音、口でいうのね･･･）
曜「くっ･･･私はもう、･･･祖国の家族にっ、伝えてくれえ･･･！」
千歌「曜ちゃんダメぇっ諦めないで！！ また日本でスクールアイドルになるって約束したんだからっ！！」
曜「高海千歌、桜内梨子･･･キミのような部下に出会えて･････がくっ、きゅー」
千歌「よぉおちゃああああああん！！！」
梨子「車来てるから！！危ないでしょう？！」グイッ
ようちか「「きゃんっ」」
梨子『桜内梨子の『ちかくへゆきたい』。今回は初夏の伊豆、内浦を満喫する旅もいよいよ大詰め』
梨子『三津シーパラダイスで、マスコットキャラクターのうちっちーと触れ合った私は、今日宿泊するお宿にやってきました』
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
梨子「ここが……『十千万旅館』ですね」
梨子『三津シーパラダイスのほぼ目と鼻の先にある、『十千万旅館』。内浦でも由緒ある、老舗旅館の一つです』
梨子「風情あるお庭と外観ですね……早速入ってみましょう。……うっ」
梨子『……玄関先に置いてある犬小屋の前をそおっと通って、私は十千万の暖簾を潜りました』
ｿﾞﾛｿﾞﾛ
しいたけ「……バフッ」
梨子「！？｣ﾋﾞｸｯ
梨子「こんにちわー」
「はーい」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
曜「いらっしゃいませ。ようこそ、お越しくださいました｣ﾍﾟｺﾘ
梨子「予約した桜内梨子です。今日はよろしくお願いします｣ﾍﾟｺﾘ
梨子『元気良く現れたのは、この旅館で働く仲居の渡辺曜さん。水色の着物が、とっても素敵な方です』
曜「早速お部屋にご案内しますので……おーい、女将さーん」
「はいはーい」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
千歌「遠いところから『旅館十千万』へようこそ、いらっしゃいました｣ﾍﾟｺﾘ
梨子『渡辺さんの声に呼ばれ、奥から出てきたのは、この旅館の女将、高海千歌さん。キラキラのとびっきりの笑顔でお出迎えしてくれました』
千歌「今日はごゆっくり、おくつろぎください。それではお部屋にご案内致します｣ﾆｯｺﾘ
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
梨子「女将さん、この旅館には、ある有名な文豪が過去に宿泊されたことがある、とお聞きましたが」
千歌「そうですねー。今でもその方を偲んで、やってこられるお客様も多いのですよー」
梨子「その文豪とは、一体誰なんですか？」
千歌「向井理です｣ﾆｯｺﾘ
梨子「む、向井……理さん、ですか……」
曜「女将さん、太宰治ですよ、それを言うなら｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ
千歌「あ、あー……ジョークです、ジョーク。十千万名物の女将のジョークです……本当は太宰治なんですよ、あはは……」
梨子『……女将さんは、ウイットに富んだ、ユーモアのある方のようです』
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
梨子『襖を開け、入ったお部屋から目に飛び込んできたのは……窓の外の、富士山と駿河湾の絶景でした』
梨子「わー、壮観ですねー……」
千歌「このお部屋は特に富士山と駿河湾が綺麗に見えるお部屋でして……」
梨子『白い頂を被った富士山と、太陽の光で微かに煌めく駿河湾の織りなす景色は……宿泊した者の息を飲ませる、まさに自然が描いた壮大な絵画でした』
梨子「素晴らしいですね……富士山も海も、丸ごと我が儘に楽しめる感じで」
曜「ぜひぜひ、飽きるまで目に焼き付けくださいね」
梨子「ええ、そうさせてもらいます｣ﾆｯｺﾘ
梨子『バスタオル１枚の開放的な姿で、広い湯船に浸かっていると……』
ｿﾞﾛｿﾞﾛ ｿﾞﾛｿﾞﾛ
千歌「おくつろぎのところ、失礼しまーす……」
曜「お邪魔しまーす……」
梨子「お、女将さん、仲居さん！？ どうして露天風呂に……」
千歌「所謂ひとつの、オプションサービスでございます」
梨子「お、オプション……？」
曜「お客様に気持ち良く入浴していただくための、私と女将さんが始めたサービスでございます」
梨子「……その言い方ですと、随分イヤらしい意味で聞こえてしまいますが……｣ｶｵﾏｯｶ
梨子『……女将さんと仲居さんを交えて、背中の洗い合いっこをしました』
梨子『温泉から出て、浴衣で部屋でくつろいでいると……私の前に、お料理が運ばれてきました』
千歌「お待たせしました、当旅館自慢の、海の幸が沢山味わえるお料理でございます」
梨子『目の前の駿河湾で獲れたばかりの、新鮮なお魚を使ったお料理に……思わず、生唾を飲んでしまいました』
梨子「お刺身の盛り合わせや、伊勢海老のお造り、金目鯛の煮物……どれもこれも、美味しそうですね」
梨子『続々と運ばれてくるお料理……あれ、私１人の量にしては、多いような……』
梨子「あのお、こんなに沢山お料理を出されても、私食べきれるかどうか……」
曜「あ、これ私たちのお料理でございます」
梨子「え、女将さんと仲居さんも、一緒に食べるのですか？」
千歌「これも、所謂ひとつの、オプションサービスでございます」
曜「みんなでワイワイ楽しく、お料理を頂くサービスでございます」
梨子「……一品だけ、ハンバーグが混じってるのですけど……」
曜「それは私のでございます」
千歌「彼女、お刺身は苦手なもので」
梨子「……苦手なら仕方ないけど、海の幸に囲まれた中にハンバーグだなんて……シュールだなあ……」
梨子『３人で、料理長の作った夕食に、舌鼓を打ちました』
梨子「ふわわぁ……今日も色んなことがありました。さて、明日はどんな出会いがあるのでしょうか……」
ようちか「失礼します……」
梨子「え、女将さんたち……その浴衣姿は……」
千歌「これまた、所謂ひとつの、オプションサービスでございます」
曜「お客様に快適な睡眠をとってもらうため、一緒に添い寝をさせて頂くサービスでございます」
梨子「そ、添い寝……！？｣ﾄﾞｷｯ
ｺﾞｿｺﾞｿ ｺﾞｿｺﾞｿ
千歌「お邪魔致します……」
曜「失礼致します……」
梨子「わ、わ、ちょっと……千歌ちゃん！ 曜ちゃん！」ｶｵﾏｯｶ
曜「そうだよー、梨子ちゃんは旅番組のレポーター、千歌ちゃんが女将さん、私が仲居さんの設定なんだからー」
梨子「そうだけど、確かにそうだけど……こんなサービス、普通女将さんたちはしないよお……｣ｶｵﾏｯｶ
千歌「……まあ、しないわけでもないと思う」
曜「そういう需要も、なきにしもあらず」
梨子「需要って、絶対無いよお、特殊な設定じゃなきゃ……！｣ｶｵﾏｯｶ
千歌「まー、いーじゃん。これは、梨子ちゃんへの過剰サービスってことで」
曜「内緒の特別サービスなんだから、ね？」
梨子「そこまでしなくてもいいのにぃ……｣ｶｵﾏｯｶｯｶ
曜「ほんとにね、梨子ちゃんの顔が近いや」
梨子(……結局、２人に布団の中でサンドイッチされちゃった……)ｶｵﾏｯｶ
ｸﾝｶｸﾝｶ
曜「梨子ちゃん、いい匂い｣ﾝﾌﾌ
千歌「そりゃあ、うちの旅館のシャンプーだもん。拘ってるんだから！｣ﾌﾌﾌ
梨子「髪の毛に鼻を近づけないでよお……」
曜「今日だけは、みんな同じ匂いだね」
千歌「そうだねー。色々、誤解されちゃいそう｣ｸｽｸｽ
曜「だねー｣ｸｽｸｽ
梨子「そんな誤解、されたくないよお……｣ｶｵﾏｯｶ
千歌「え、同じ匂いさせてるの、梨子ちゃん嫌なの……」
曜「色んなところを隅々まで、３人で体洗い合いっこしたのに？」
梨子「……別に、誤解されたって、構わないです……///｣ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
ようちか「えっへへー｣ﾆｺﾆｺ
ﾊﾟﾁﾝ
曜「おやすみなさーい」
千歌「おやスイミーは黒い魚の男の子……」
曜「……｣ｽｰｯ ｽｰｯ
千歌「……｣ﾌﾝｶﾞｯ
梨子「……寝るの早いよ、２人とも……」
梨子「……そもそも、お客様に快適な睡眠を取ってもらうサービスなのに、なんで２人が先に寝ちゃうの……」
梨子「……私、なんだかドキドキしてきて、目が冴えてきちゃったよ……///｣ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
千歌「……｣ﾌﾝｶﾞｯ
曜「……｣ｽｰｯ ｽｰｯ
梨子『……翌日、気持ちよく目覚めた千歌ちゃんと曜ちゃんとは、対照的な朝を迎えた私なのでした』
終わり
おつおつ
懐石料理食べてる二人に混ざってハンバーグ食べてる曜ちゃんかわいい
向井理わろた
自分で自分を開放的な姿とか描写しちゃう梨子ちゃん、開放的すぎやしませんかね…
千歌「ちなみに番組タイトルの『ちかくにゆきたい』は『近く』と『千歌』をかけたダブルミーニングってやつなのだ……｣ﾄﾞﾔｧ
曜「……そのまま『近くに行きたい』にしなかったのは、もう既に某バラエティでパロディにされてたからなんだけどね」
ようちかりこで「遠くに行きたい」を歌ってほしい
聴きたい！
(*^ ᴗ ^*)ゞ
ちっかりお仕事
頑張りこ
曜「木曜日ー！」
梨子「週末まであと少し、今日も１日、頑張りましょう｣ﾆｯｺﾘ
千歌「というわけで、そんな頑張るあなたたちに、この歌を送ります」
千歌「きいろとくろは♪ ゆうきのしるしー♪」
曜「24じかん♪ たたかえますかー♪」
梨子「リゲイン♪ リゲイン♪」
ようちかりこ「ぼくらのリゲイン♪」
梨子「アタッシュケースに♪ ゆうきのしるし♪」
曜「はるかせかいで♪ たたかえますか♪」
千歌「ビジネスマン♪ ビジネスマン♪」
ようちかりこ「ジャパニーズビジネスマン♪」
全国のビジネスマンを応援するようちかりこ
元気もらいました
今日も1日元気に頑張ります
http://i.imgur.com/BIavPFO.jpg
http://i.imgur.com/buR4CtF.jpg
http://i.imgur.com/1BJRmCF.jpg
千歌「……リゲインあんまり美味しくない……｣ｳﾌﾟｯ
梨子「……栄養ドリンクに味を求めるのは、酷じゃないかな……」
曜「やっぱこの手の飲み物はオロナミンCだよねー」
千歌「えー、デカビタCの方が量あるじゃーん」
梨子「オロナミンCは、リゲインとかとは別ジャンルじゃないかな……」
曜「梨子ちゃんは、オロナミンCとデカビタCなら、どっちが好き？」
梨子「私はどっちも……普通」
千歌「じゃあ、何が好きなのー？」
梨子「……レッドブルかなあ」
ようちか「おー、レッドブル翼を授ける」
さりげなく元都会っ子ぽさを見せる梨子ちゃん
曜「ラブ注入♡♡(意味深)」
梨子「……///｣ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
ようちか「……｣ﾆﾔﾆﾔ
仕事場より愛を込めて(謎)
不思議と気分が高まってくるぞ！
曜「きんようびー！」
千歌「そうだね、フライデーだね！」
梨子「今日頑張れば明日は土曜日、もうひとふ……」
曜「アイキャンフラーイ！」
千歌「イエース、ウィーキャンフラーイ！」
梨子「え」
ｼｭﾀﾀﾀﾀｯ
梨子「う、海に飛び込んじゃダメえええ！」
梨子「それは……それよ……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「わかった、梨子ちゃんも一緒に飛び込みたかったんだね」
梨子「はい？」
千歌「アイキャンフラーイ！」
曜「イエース、ウィーキャンフラーイ！」
ｼｭﾀﾀﾀﾀｯ
梨子「ちょちょ、私の手を引っ張らないで……！」
ｲﾔｰｯ
ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ
みんなで飛び込みようちかりこ(制服のまま)
ありがとうございます
りこ「えっ？えっ？」
あなたはもしや、以前も描いてくれたしまむらさん？
相変わらず愛らしい絵でございます……
そうだよ！ありがとう🙆
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
梨子「ああ、もう。制服ビショビショだよ……」
千歌「梨子ちゃん、ブラが透けちゃってるのだ｣ｷｼｼ
曜「おやおや、随分セクスィーでありますな……｣ﾆｼｼ
梨子「……千歌ちゃんも、曜ちゃんも同じことになってるよ」
ようちか「はっ、……梨子ちゃんのエッチ///」
梨子「どっちがエッチなんですか！｣ｶｵﾏｯｶ
ようちかりこ「……うふふふっ」
梨子「……こんな制服で帰ったら、お母さんに怒られちゃうな｣
曜「私も。お母さんに、鬼の形相でどやされちゃうよ｣
千歌「じゃあさ、明日まで、私の家に避難する？」
ようりこ「……うん、そうする｣ﾌﾌｯ
千歌「よっしゃー、今日はお泊まり会なのだー！｣ﾆｯｺﾘ
週末の夜を、一緒に過ごすようちかりこ
ローテーション組んで定期的にお泊まり会してそう
表情豊かで可愛いなぁ…
曜「はぁー、いいお湯だった！」
梨子「やっぱり、千歌ちゃんちの温泉は、最高だね」
千歌「さてさて皆の衆、お風呂上がりの楽しみといえば……そう！」
ｶﾁｬﾝ
千歌「牛乳だよね！」
梨子「あら、千歌ちゃんってば、用意周到だ｣ﾌﾌｯ
曜「サービス精神が旺盛ですなあ」
千歌「ふふーん、気がきくでしょ｣ﾄﾞﾔｧ
千歌「みんな蓋開けたね？ それじゃ腰に手を当てて、一気に飲み干しちゃおー！」
ようちかりこ「……いざ」
ｸﾞﾋﾞｯ ｸﾞﾋﾞｯ
ようちか「……ぷはーっ」
曜「お風呂上がりの牛乳って、なんでこんなに美味しいんだろうねー」
千歌「ねー、日本人にしかわからない幸せだよねー」
ｹﾞﾎｯ ｹﾞﾎｯ
千歌「わわっ、梨子ちゃんがむせてる」
曜「大丈夫、梨子ちゃん？」
梨子「だ、大丈夫……｣ｹﾞﾎｯ
ﾀﾗｰｯ
千歌(あ、梨子ちゃんの口許から……)
曜(牛乳が垂れてる……)
ようちか(……エロい……///)
梨子「２人とも顔が赤いよ……のぼせたの？」
朝からちょいエロを挟んでいくスタイルようちかりこ
千歌「今日は梨子ちゃんちでお菓子作りだよ！」
曜「プロも裸足で逃げ出すほどのケーキを、みんなで作るよ！」
梨子「……流石にプロ顔負けのケーキは無理だよ。けど、みんなで作れば、すごく美味しいのができると思う｣ﾆｯｺﾘ
千歌「今からよだれが止まんないのだ……｣ｼﾞｭﾙﾘ
梨子「よだれを垂らすのはまだ早いよ。じゃあ、早速作りましょ」
曜「私が卵を割るよ」
梨子「じゃあ、お願いね、曜ちゃん」
曜「おまかせあれ！」
ｺﾂﾝｺﾂﾝ
ｸﾞｸﾞｯ
千歌「え、曜ちゃん、卵片手で割れるの！？」
曜「こないだ、卵かけご飯作った時に上手く割れたんだ。見ててよ！」
梨子「ダメだよ、ちゃんと両手使って割らないと……」
曜「……ていやっ」
ｸﾞｼｬｯ
曜「あっちゃー、力加減ミスって卵グチャグチャにしちゃった……」
ﾄﾞﾛｫｯ
千歌(破裂した卵の白身が……曜ちゃんの手に滴ってる……)
梨子(しかも少し、顔にもかかってる……)
ちかりこ(……いやらしい……///)
曜「ごめんね、卵１個無駄にしちゃった。次は両手で割るよ」
千歌「……成功するまで」
梨子「片手で割っても、いいのよ……」
曜「……？」
朝からちょいエロを挟んでいくスタイルようちかりこ
千歌「ただいまー」
曜「しいたけ、ただいまー」
ﾑｸｯ
しいたけ「ワフッ！」
ｽﾘｽﾘ
曜「おや、千歌ちゃんの足に擦り寄ってる。よほど恋しかったのかな、しいたけ」
千歌「しいたけね、最近あることにハマっちゃってね、きっとそれで懐いてくるんだと思う」
しいたけ「ワフッ！ ワフッ！」
千歌「ははは、じゃあ、一緒に部屋まで行こうかしいたけ」
曜(あること、ってなんだろう……)
梨子「……｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
曜「梨子ちゃん……いつまで私の背中の後ろに隠れてる気？」
梨子「だって、しいたけちゃん、怖いもん……」
しいたけ「ワフワフ……」
曜「千歌ちゃん、しいたけを部屋まで連れてきて、一体何をするの？」
梨子「……｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ
千歌「ちょっと待ってて、しいたけ」
ﾇｷﾞﾇｷﾞ
梨子「……靴下脱いで、どうするの。千歌ちゃん？｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ
千歌「しいたけ、ゴロンってあおむけになってー」
ｺﾞﾛﾝｯ
しいたけ「……ハッハッ」
千歌「よーし、いい子いい子。ほれ、しいたけー……」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
曜「あ、足でしいたけのお腹撫でてる……！」
しいたけ「アフン、アフン……」
梨子「し、しいたけちゃん……足で撫でられてご機嫌になってる……」
千歌「なんでかわかんないけどさ、こうされるのが大好きになっちゃったんだよ。しいたけ」
しいたけ「アフン、アフン、アフン……」
千歌「あはは、しいたけってば……」
千歌「ほんと、変態さんみたいだね｣ｸｽｯ
ようりこ(て、天然サディスティックプリンセス……///)
しいたけ「アフアフ、アフアフ……」
千歌「きゃははは……」
朝からちょいエロを挟んでいくスタイルようちかりこ
おはヨーソロー
お仕事ちっかり
がんばりこ
お仕事がんばりこ
変な性癖に目覚めましたねw
それが作品に活かされるのを楽しみにしてます
ーーー千歌の部屋
ｶｷｶｷ ｶｷｶｷ
千歌「……」
しいたけ「……ワフッ」
ｽﾘｽﾘ
千歌「今はダメ、勉強してるところだから。この課題、ちゃんと提出しないと怒られるやつだから」
しいたけ「ワフッ、ワフッ」
ｽﾘｽﾘ ｽﾘｽﾘ
千歌「そんなに擦り寄られても、今はできないよ。後でね、しいたけ」
しいたけ「……ワフッ！」
千歌「……しいたけ、うるさい！｣ｷﾞﾛｯ
しいたけ「！？｣ﾋﾞｸｯ
千歌「そんな悲しい顔してもダメ。もう許さない、お預けだよ」
しいたけ「クゥゥン……」
ｶｷｶｷ ｶｷｶｷ
千歌「……」
しいたけ「……クゥゥン……」
千歌(……しいたけに見つめられて、なんか集中できないな……)
千歌(でも、今は課題を終わらさないと……)
しいたけ「……クゥン、クゥン……」
ｶｷｶｷ ｶｷｶｷ
千歌「……ふぅ、なんとか課題も終わったぞー。これで先生に叱られなくて済む……｣ﾌｩ
しいたけ「……！ ワフッ！」
ｽﾘｽﾘ ｽﾘｽﾘ
千歌「ふふ、しいたけってば嬉しそうに……そんなに、して欲しいんだ？｣ｸｽｸｽ
しいたけ「ワフッ！ ワフッ！」
ｽﾘｽﾘ ｽﾘｽﾘ
千歌「……でも、まだお預けだよ｣ﾆﾔﾘ
しいたけ「！？」
しいたけ「……」
千歌「ボール遊び？」
しいたけ「……ベフッ」
千歌「おさんぽ？」
しいたけ「……ベフッ」
千歌「……足で、ナデナデ？」
しいたけ「……バフッ！ バフッ！」
千歌「そんなお返事じゃ、やってあげられないなあ……。気の抜けた風船みたいな声で、お返事して欲しいなあ……」
しいたけ「……？」
しいたけ「……アフゥン、アフゥン……」
千歌「……情けない鳴き声出しちゃって……」
しいたけ「アフゥン、アフゥン……」
千歌「……変態しいたけ……」
ﾇｷﾞﾇｷﾞ
千歌「……ほら、靴下脱いだから。ゴロンして？ 」
ｺﾞﾛﾝｯ
しいたけ「……ハッハッ……」
千歌「はい、しいたけ……お預けのご褒美。たくさん、してあげるね？」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
しいたけ「アフアフ、アフアフ……」
千歌「……ふふふ……｣ｿﾞｸｿﾞｸ
終わり
ストレートな欲求にただただ草
お仕事ちっかり…
がんばりこ…
曜「……月曜日……しゅうのはじまり、げつようび……｣ﾊｧ
ようちか「……ゆううつだ……」
梨子(……２人とも、すごくブルーになってる……なんとか元気になってほしいな……)
梨子「ほ、ほら。千歌ちゃん、曜ちゃん。嘆いてたって、仕方ないよ。月曜日からそんな……つ、『ツマンデー』顔はやめよう、……ね？｣
千歌「……今なんて？」
梨子「つ、つ、『マンデー』顔はやめよう……って……」
曜「え、それどういう……？」
梨子「２人が憂鬱な顔をしてたから……『マンデー』と『つまんねー』をかけた、ダジャレであって……その……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ようちか「……梨子ちゃんの貴重なダジャレ……(σ・∀・)σｹﾞｯﾂ!!」
千歌「もう１回さっきのダジャレ、言ってもらえる？ ムービーで撮っとくから」
曜「できればもう少し、恥じらいながら言ってもらえると……」
梨子「もう言いません！｣ｶｵﾏｯｶ
働く！！！
かわいい……
俺がSSスレで書き込んだレスがなんで貼られてるのか、謎だわ
>>592
テンションの上がり方にワロタ
梨子「まだ１週間も始まったばかり。今日も元気に頑張りましょうね」
ｷｮﾛｷｮﾛ
梨子「……千歌ちゃんと曜ちゃん、どこ行っちゃったんだろ……」
ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ
梨子「あっ、いたいた。もう２人ともどこに行って……」
千歌「チッカー！」
梨子「……千歌ちゃん。なんで……ピカチュウの付け耳なんか、つけてるの……？」
千歌「『ピカチュウ』ならぬ、『チカチュウ』になりきってるの！」
梨子「ああ、なるほど。チューズデーの『チュー』にかけて、ね……」
千歌「チカチュー！｣ﾆｯｺﾘ
梨子「曜ちゃんは、『ピカチュウ』の付け耳つけなかったの？」
曜「うん。千歌ちゃんがやれば、『チカチュウ』ってことで語呂がいいけど……私がやると『ヨウチュウ』になっちゃうじゃない？ ……虫じゃん、なんか」
梨子「……確かに、語呂はそうだね……」
曜「ということで、曜ちゃんは『チカチュウ』のトレーナーなの」
千歌「チカチカー！」
曜「というわけで……『やせいの リコちゃんが とびだしてきた！』」
梨子「え、は、や、野生！？」
曜「『いけ チカチュウ！』｣ﾋﾞｼｯ
千歌「チーカー！」
千歌「チカチカー！」
梨子「じゅ、１０万ボルト！？ そんな……怖いよぉ……｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ
千歌「……チカッ｣ｽｯ
梨子「……下敷きを取り出した……」
千歌「チカチュウ……」
ｺﾞｼｺﾞｼ ｺﾞｼｺﾞｼ
梨子「それを腋に挟んで、擦ってる……」
千歌「……チーカーチュー！」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ ﾌﾜﾌﾜ
梨子「……１０万ボルトって、静電気のことだったのね……」
千歌「チッカー！」
曜「『リコちゃんのかみがたに こうかばつぐんだ！』」
ｽｯ
ｺﾞｼｺﾞｼ ｺﾞｼｺﾞｼ
曜「リコちゃんも下敷きを取り出して……まさか……」
梨子「……『リコチュウ！１０まんボルト！』なんてね」
曜「リコチュウも同じ技を繰り出した！」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ ﾌﾜﾌﾜ
曜「チカチュウのアホ毛が直立不動に！」
千歌「チッカァ……｣ｳｩｯ
曜「『チカチュウのアホげに こうかばつぐんだ！』」
梨子「ふふ、でんきタイプなのに、効いてる効いてる……｣ｸｽｸｽ
アホ毛がビョーンってなっちゃったようちかりこ
元気もらいました
頑張ります
ーーー今日は久しぶりに、雨が降りました
ーーー浦の星 昇降口
よしみ「……あれ、千歌ちゃん。今日はAqoursの練習無いの？」
千歌「うん、今日はお休みなの！」
よしみ「ふーん……」
曜「千歌ちゃん、早く帰ろーよー！」
千歌「あ、めんごめんご！ すぐ行くからー！」
よしみ(なんか嬉しそう……この雨で練習がお休みだからかな？)
梨子「早く帰らないと、雨が止んじゃうよ」
千歌「えへへ、それもそうだねー」
よしみ(……普通逆じゃない？ 雨が降る前に帰るもんでしょ……)
曜「この時をどんなに待ったことか……」
梨子「そうだね、せっかく買ったのに、このまま出番が無いかと思ってたよ」
よしみ(……待望？ 出番？)
千歌「さあて、みんな『いっせーの！』でいくよ！」
ようちかりこ「いっせーの……！」
ﾊﾞｻｯ
梨子「……ようやく、使えたね。色違いの、お揃いの傘｣ﾌﾌｯ
曜「日傘じゃないから、流石に晴れの日には差せないもんねー。後ろ指さされちゃう」
千歌「今日は、乗るバス停を変えて、歩こう！おそろの傘で並んで帰るのだ！｣ﾆｼｼ
よしみ「ああ、なるほど。出番、ってそういうことね｣ﾌﾌｯ
ーーー歩道に３本の、色違いの鮮やかな雨傘が咲いた日でしたとさ
梅雨の日も楽しいようちかりこ
男なら余裕だろうけど
自分の錆びて茶色くなってるビニール傘を思い出して泣いた
雨の日でも楽しく過ごそうって考えられるのはいかにもその時を楽しんでる高校生って感じでいいですね！
雨の音が聞こえてくるようだ…
ｰｰｰそれは雨の降る前日のことでした
ｰｰｰスクールアイドル部 部室
千歌「雨雨降れ降れー……」ﾅﾑﾅﾑ
曜「千歌ちゃん……空気に湿り気を感じないから、明日も晴れるよ、きっと……」
千歌「そんなあ、せっかく逆さてるてる坊主も作って、お祈りしてるのに……」
梨子「まだ、しばらく傘の出番は無さそうね……」
千歌「はーあ、降って欲しくない時に降って、降って欲しい時に降らないんだから……天気の神様もひどいのだ……」ｼｭﾝ
ﾄﾞｱｶﾞﾗﾗｯ
善子「何してんの、3人とも」
ようちかりこ「よっちゃん！」
善子「なんでまた、雨乞いなんかしてるわけ？ 晴れてる方がいいじゃない」
曜「私たちね、こないだ沼津で、色違いの、お揃いの傘を買ったんだけどね……」
梨子「毎日快晴で、使う機会が無いの……」
善子「……それで、傘を差したくて雨乞いをしてたわけね……」
曜「ヨッちゃん、雨を降らすような黒魔術を教えてよー……」
千歌「得意でしょー、そういうの」
善子「まさかこんな形で魔力を請われるとは……まあ、いいけど」
ｷﾗﾝｯ
ヨハネ『このヨハネに……不可能の文字は無いわ』ｷﾘｯ
曜「ここで雨を降らせる黒魔術をしてくれるんだね！」ﾜｸﾜｸ
梨子「こ、怖いのは嫌だよ私……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ヨハネ『くくく……見てなさい。今から生贄に魔力を送り込んで、強力な呪いの権化に仕立て上げるわ……』
梨子「……生贄？」
千歌「そんなのどこにいるの……？」
曜「まさか、私たちを呪いの生贄に……！？」
ようちかりこ「ひぃっ！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ヨハネ『違うわよ！ 生贄とは……あれよ！』ﾋﾞｼｯ
千歌「……逆さてるてる坊主？」
梨子「つまり逆さてるてる坊主に、雨を降らせるような恨みを込める、ってこと……？」
ヨハネ『そう。……可愛い願掛けなんかじゃ何にも叶わないの、強い恨みを込めてこそ、呪いは初めて掛かるものよ！』ｸﾜｯ
千歌「なるほど……説得力あるね……」ｺﾞｸﾘ
梨子「……言うほどかなあ……」
ヨハネ『……まずは、このヨハネがお手本を見せるわ……』ｸﾜｯ
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ヨハネ『呪いの逆さてるてる坊主よ、我が遺恨を聴くがいい……』
ヨハネ『あの時雨が降っていれば……私は体育のハードル走で、ハードルにスネをぶつけて悶絶することは無かったのに……』
曜「それは……痛い！」
千歌「雨さえ降ってれば体育館で室内競技だったのに……畜生！」
梨子「……そんなに悔しがることかなあ……」
ヨハネ『我が恨みよ届け、今届け……』ｸﾜｯ
ヨハネ『さあ、次はあなた達がやるのよ……』
梨子「息上がってる……力込めすぎだよ……」
曜『……逆さてるてる坊主よ、我が遺恨を聴くがいい……』
梨子「ノリがいいね、曜ちゃん……」
曜『雨が降ってたら……降ってたら……大差で負けてたあの試合も、ノーゲームになってたのに！』
梨子「……なんのお話なの、それ……」
ヨハネ『野球の試合の話ね……』
千歌「大量失点だと、ピッチャーの防御率も爆上げしちゃうしね……オマケに見る気もしなくなっちゃう！』
曜『我が恨みよ届け、２ホーマー７打点だった山田に届け……』ｸﾜｯ
梨子「それてるてる坊主じゃなくて山田さん、って人を恨んでるよ！」
曜「次は千歌ちゃんだよ……」
千歌「私の番か……よし、ちょっくら恨んでやる！」
梨子「なんでそんな近所にお散歩に行く感じなの……」
千歌『逆さてるてる坊主よ、我が遺恨を聴くがいい……』
千歌『雨が降っていれば、降ってさえいれば……小テストで赤点を採らなかったのに！』
梨子「それ雨関係ない！ 千歌ちゃんの勉強不足が悪いんだよ！？」
千歌『……雨で顔が濡れて力が出なかったのだ……』
梨子「そんな、アンパンマンじゃないんだから！」
千歌『……誰が、誰が……顔パンパンマンや！』ｸﾜｯ
梨子「そこまで言ってません！」
千歌『……そういう例えをした方が面白いかな、って思って……』
ヨハネ『素直ね』
千歌『ごめんちゃい』ﾍﾟｺﾘ
千歌『……恨みを込めるって、こんなに体力消耗するんだね……』
ヨハネ『さて、最後はあなたよ、リリー』
曜『あなたの恨み、言ってごらんなさいよリリー』
梨子「面白がってよっちゃんのマネするんだから……」
梨子『……逆さてるてる坊主よ、わ、我が遺恨を聴くがいい……』
梨子『雨が降っていれば……降っていれば……この前お休みの時に、お部屋の模様替えが出来たのに……』
ヨハネ『……何その可愛い恨み節』
曜『リリーらしいといえばリリーらしい……』
梨子「だって、お天気良かったんだもん、外にスケッチしに出かけたくなったんだもん……」
千歌「ほんとにこれで雨降るのー、ヨハネちゃーん？」
ヨハネ『人の恨みの力って、案外恐ろしいものよ……とにかく、この堕天使ヨハネを信じなさい……信じる者は救われるんだから……』ﾌﾌﾌ
梨子「それ、仮にも堕天使が使っていい言葉なのかなあ……」
ーーーそして翌日の朝
千歌「天気は曇りだけど……これ、このまま降るのかな……」
曜「空気の湿り気的には、ずっと曇りっぽい感じだけどねえ……」
梨子「よっちゃんの言葉を信じて傘持ってきたけど……」
ようちかりこ「大丈夫かなあ……」
ーーー３人の恨みが効いたのか、それとも堕天使の奇跡が起きたのか
ーーーお昼を過ぎてから、ポツリポツリと雨粒が落ち始めたのでした
ｼﾄｼﾄ ｼﾄｼﾄ
ｼﾄｼﾄﾋﾟｯﾁｬﾝ ｼﾄﾋﾟｯﾁｬﾝ
千歌「き、奇跡だよお！」
曜「ほんとに降り出しちゃった！ 曜ちゃんの天気予報大ハズレだよ！」
梨子「すごい……よっちゃんのこと見直しちゃった……！」
ｷﾞｭｯ
千歌「ありがとー！ ヨハネちゃん！」ﾆｺﾆｺ
善子「だ、抱きつかなくたっていいでしょ……！///」ｶｵﾏｯｶ
曜「今回のヨハネちゃんは堕天使じゃなくて、天使そのものだね！」
善子「私は堕天使！ 堕天使ヨハネっ！」
梨子「本当にありがとう……ヨハネちゃん」ﾆｯｺﾘ
善子「……まあ、良かったわね……」
善子(……ホントは３人をからかうつもりで半分デタラメ言ってたんだけど……私の悪運が見事、雨雲を引き寄せちゃったわけね……)
善子(……３人とも嬉しそうだし、ここは黙っておこうかしら。……たまのたまには、天使にジョブチェンジも悪くないわね……)ﾌﾌﾌ
終わり
そして善子ちゃんマジ善い子
朝から癒やされました
千歌「……」ﾌﾝｶﾞｯ
梨子「気持ち良さそうに寝てるね、千歌ちゃん」
曜「可愛いいびき、かきながらね」
千歌「……」ﾌﾝｶﾞｯ
曜「……これだけ、ぐっすり寝てるとさ……」
ｶﾞｻｺﾞｿ
梨子「筆箱を漁って……まさか……」
ｽｯ
曜「ペンでおでこに、落書きしたくなるよね」ﾆﾔﾘ
梨子「曜ちゃん……！」
曜「おーっと、止めないで梨子ちゃん。これはね、人の習性みたいなものだから。寝てる子にイタズラしたくなるのは仕方の無いことだから」
梨子「それ、ちゃんと水性のペン、だよね？」
曜「……おやおや、止めないんですな」
曜「うーん、悪い梨子ちゃんですなあ」
梨子「曜ちゃんの方が悪いでしょ？ イタズラの実行犯なんですもの」
曜「イタズラを見て見ぬ振りする人間も、実行犯と同罪だよ」
梨子「それじゃ、私たちの共犯、ってことで」
曜「怒られる時は一緒に怒られようね。言い訳しちゃダメだよ」
梨子「ええ、もちろん。一緒に謝るよ」
ようりこ「……ふふふふ」ｸｽｸｽ
千歌「……」ﾌﾝｶﾞｯ
曜「さてさて、なんて書いてやろうかな……」
梨子「……定番だけど、『肉』はどう？」
曜「ベタだね。誰しも真っ先に思いつく一文字だ」
梨子「じゃあ、……『米』は？」
曜「……テリーマンかあ」
梨子「『中』なんて、いかが？」
曜「ラーメンマンだと、ナマズ髭も書き足したくなるよね」
梨子「なら、趣向を変えて、点々を6つ書くなんていうのは」
曜「クリリンのことかな？」
梨子「……なかなか決まらないね、悩んじゃう……」ｳｰﾝ
曜「梨子ちゃんがこんなにグイグイ来るなんて、私驚きだよ」
梨子「千歌ちゃんっぽい、っていうと……やっぱり『みかん』とか？」
曜「……もっと形容できる文字もあると思うけど。まあ、１番しっくりくるし、いいか」
梨子「どうせなら、平仮名で書くんじゃなくて漢字で書いてみない？ それっぽくなるよ？」
曜「ほんと今日はグイグイ来るね。なんでなの、お昼に何か変なもの食べちゃった？」
梨子「さっ、決まったなら千歌ちゃんの目が覚める前に書いちゃいましょ」
曜「スルーされちゃったよ。……まあ、いいや」
千歌「……」ﾌﾝｶﾞｯ
梨子「私が千歌ちゃんの前髪上げてるから、手早く書いてね、曜ちゃん」
曜「漢字で『蜜柑』って、果たして手早く書けるかな……」
曜「……ウ冠に、『必死』の必に下に虫を書いて……」
ｶｷｶｷ
曜「木偏に、『甘い』を組み合わせれば……」
ｶｷｶｷ
千歌【蜜柑】「……」ﾌﾝｶﾞｯ
曜「……これで、完成、っと」ﾌﾌｯ
梨子「……『千歌ちゃんマン』の完成ね」ﾌﾌｯ
曜「女の子か男の子か、どっちなのかはっきりしてほしいね、それ」
千歌 【蜜柑】「……」ﾌﾝｶﾞｯ
曜「起きないうちに、写メ撮って永久保存しとこう」
ﾊﾟｼｬﾘ
梨子「私にも送ってね、『千歌ちゃんマン』の写真」
曜「OK、あとで梨子ちゃんにも送っておくよ」
梨子「……どうせなら、Aqoursのグループトークにも貼らない？ これ、私たちだけで独占しちゃうの勿体ない気がするから」ﾌﾌﾌ
曜「……ほんと、今日は一体どうしちゃったの、梨子ちゃん」
千歌【蜜柑】「……」ﾌﾝｶﾞｶﾞｯ
終わり
千歌「……額に『蜜柑』って書かれたこの恨み……晴らさでおくべきか！」ｸﾜｯ
曜「許してよ、千歌ちゃーん……」ﾃﾍﾍﾟﾛ
千歌「嫌だ！」
梨子「だって、魔が差しちゃったんだもん……」
千歌「『魔が差しちゃった』じゃないよ！だいたい……梨子ちゃん、謝り方がなってない！ 梨子ちゃんもテヘペロで謝れー！」
梨子「えぇ、テヘペロ……」
曜「……千歌ちゃん案外チョロいとこあるから、もしかしたらテヘペロ次第では許してくれるかも……」ﾎﾞｿｯ
梨子「……ごめんなさい」ﾃﾍﾍﾟﾛ
千歌「うっ、ゆ、ゆる……やっぱり許さん！」
梨子「曜ちゃん、話が違うよ！？」
千歌「可愛いかったけど、そんなことで揺らぐチカではないのだ！」ﾌﾟﾝｽｶ
曜「ごめーん、とんだ勘違いだったみたい」ﾃﾍﾍﾟﾛ
千歌「２人とも、私と同じ目に合わせてやる……『眼には眼を歯には歯を』なのだ……」ﾆｼｼ
ようりこ「……それって……」
千歌「さあー！ デコ出せー！ デコー！」
ｶｷｶｷ
ｶｷｶｷ
千歌「……はははっ、多少スッキリしたのだ」
梨子「曜ちゃん、私なんて書かれたの……」
曜「……『梨』」
梨子「な、……『なし』！？」
千歌「梨子なんて贅沢な名前だよ……あんたは今日から『梨』だ！」ｸﾜｯ
梨子「千歌ちゃんが湯婆婆だよぉ……」
曜「私は、私はなんの文字なの？梨子ちゃん……」
梨子「……『マッスル』」
曜「まさかの横文字！？」
千歌「『ハンバーグ』とどっちが良かったかな、曜ちゃん！」ﾌﾊﾊ
曜「どっちも嫌だよ！」
梨子「自業自得といえばそうなんだけど……恥ずかしいよ１日中ずっとは……」
曜「……こんな横文字、消してやる！」
ｺﾞｼｺﾞｼ ｺﾞｼｺﾞｼ
梨子「曜ちゃん、文字消えてないよ……」
曜「……千歌ちゃん、まさか……」
千歌「……そのまさかだよ、油性ペンで書いてやったのだ……」
ようりこ「……千歌ちゃんの鬼！ リトルデーモン！」
千歌「どれほどの罵声を浴びようと、今日の私は……リトルデーモンすら凌駕した存在なのだあ！」ﾌﾊﾊ
終わり
長文の書きすぎか何かわからないけど朝から規制される悲しさ
どうしてもNG食らう
千歌「うーん、父の日のプレゼント、どうしようかな……」
梨子「私は、ネクタイピンをあげようと思ってるよ」
千歌「ネクタイじゃなくて？」
梨子「ネクタイは去年プレゼントしてるから……だから今年は、ネクタイピンなの」
曜「私は、毎年同じものをプレゼントしてるよ」
千歌「どうせ肩たたき券とかマッサージ券とかでしょー？」
曜「違うよ！ 一緒にお出かけする『1日デート券』！」
曜「だって私、お父さんとお出かけするの大好きだし、お父さんもあげたらすごく喜んでくれるから」
梨子「……とてもアグレッシブなプレゼントね、曜ちゃんらしいといえばらしいけど……」
千歌「1日デート券かー……お父さんとデートはちょっとなあ……」
曜「なら、志満さんと美渡さんも巻き込んだら？ 名付けて『1日トリプルデート券』！」
千歌「あ、なーるほど……。そういう案ね……。志満姉と美渡姉に相談してみよ」
梨子「……多分却下されちゃうと思うよ……」
父の日どうする？ようちかりこ
SSのように行数がかさむレスを連続して書き込むと埋め立て扱いで規制される
１行で数文字だけのレスを3〜5回に一度ずつ挟みながら投下するといい
アドバイスありがとう、今後はそうするわ
曜「２０日と、３０日といえばー……？」
梨子(……何かあったっけ……？)
ようちか「ジャスコのお客様感謝デー！」
梨子「ジャスコ……？」
千歌「しかも火曜市も同時開催！」
曜「こりゃジャスコに行くっきゃないよね！」
梨子「……ジャスコ……？」ｳｰﾝ
千歌「今日、ジャスコ寄ってこーよ梨子ちゃーん！」
梨子(ジャスコって……一体どこのこと？)
イオンとは言わないようちか
ようちかにはイオンのことジャスコと呼んでてほしい
ほんと田舎の女子高生
かれこれ6年くらい前みたいですね…
ハハハそんなまさか去年くらいだろ？
ハ…ハハ…
千歌「ねえ、明日沼津のジャスコに行こう！」
梨子「……イオンのことね……」
曜「なんでまた沼津のジャスコに行きたいの？ 何かお買い物？」
千歌「お買い物が目的じゃなくて……ジャスコのフードコートの中にある、『スガキヤ』のラーメンが食べたいの！」
梨子「スガキヤって、なあに？ 千歌ちゃん」
千歌「名古屋のラーメン屋さん！ 名古屋の人のソウルフードなんだって！ 昨日テレビで見て知った！」
曜「さては、『ケンミンショー』見てたね」
千歌「そう、その通り！ なんかね、『やっぱスガキヤでら美味いわー』って名古屋の人が食べてたからさ、すっごく気になって！」
曜「またすぐ影響受けちゃうんだから……」
千歌「いいじゃん！ どうせ暇でしょ、なら行こうよー」
曜「……まっ、千歌ちゃんにお付き合いしますかねー」
梨子「私もいいよ。ちょっとお買い物もしたかったから」
千歌「それじゃあ、明日は沼津のジャスコにレッツゴーなのだ！」ﾋﾞｼｯ
梨子「だから……イオン、ね……」
ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ
千歌「やってきました！ フードコート！」
梨子「ちょうどお昼の時間帯だから、人がたくさんいるね」
曜「おっ、あれだね千歌ちゃん」
千歌「赤い看板に女の子の絵……スガキヤめっけ！」
梨子「幸い並んでる人がいない……早く注文しちゃいましょ」
千歌「梨子ちゃん、さてはお腹空いてるね……」ﾆﾔﾆﾔ
梨子「……少しだけ、ね」ｸﾞｩ
曜「おや、可愛いお腹の虫」ﾆﾔﾆﾔ
梨子「聞き耳立てないでよぉ……」ｶｵﾏｯｶ
千歌「おお、スガキヤのメニューだ……」ﾜｸﾜｸ
梨子「ラーメン以外にも、デザートのメニューもあるんだ……」
曜「五目ご飯とデザートがセットで、プラス310円かあ……ボリューミーな割に安い……」
店員「メニュー、お決まりになりましたか？」
千歌「私、『ラーメン』のチョコのデザートセット！」
梨子「私は……『玉子入りラーメン』にしようかな」
曜「梨子ちゃん、ラーメンだけでいいの？ お腹空いちゃうかもよー？」
梨子「デザートとご飯のセットを頼んでも、食べ切れるかわからないから……」
曜「じゃあ私は……『肉入りラーメン』のベリーセット！」
千歌「……むむっ」
店員「はい、かしこまりま……」
千歌「すいません、やっぱり『特製ラーメン』のセットにします！」
曜「お、私に対抗したね千歌ちゃん……」ﾆﾔﾆﾔ
千歌「へへーん、こっちは玉子ものってるもんね……」ﾆﾔﾘ
梨子「なんで注文したメニューでムキになるの……」
http://www.sugakico.co.jp/menu/
ｽｯ
ようちかりこ「はーい」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
曜「あっ、運良く目の前に４人がけのテーブルが空いてる」
千歌「よし、じゃああそこに座ろう！」
ｶﾞﾁｬｯ
千歌「私梨子ちゃんの隣に座るー」
曜「いーや、私が梨子ちゃんの隣に座るの！」
ようちか「むむむ……」
梨子「も、もう……そんな小さなことで喧嘩しないでよ……」
ようちか「……じゃあ、梨子ちゃんは、誰が隣がいーい？」
梨子「……誰がいい、って言われても……私は２人のお向かいに座るからいいよ……千歌ちゃんと曜ちゃんで、隣同士に座ればいいでしょ？」
千歌「……梨子ちゃんがそういうなら」
ｶﾞﾁｬｯ
曜「……まっ、これでいっか。梨子ちゃんが対面になるし」
梨子「うん、これがいいよ」ﾌﾌｯ
ﾋﾟﾋﾟｰｯ ﾋﾟﾋﾟｰｯ
千歌「おっ、もう鳴った！」
曜「麺が伸びないうちに早く取りに行こう！」
梨子「流石にすぐに麺は伸びないよ……」
ｺﾄｯ
千歌「これが『スガキヤ』のラーメン……」ｺﾞｸﾘ
曜「何この、スプーンとフォークの合いの子みたいな食器……」ｶﾁｬ
千歌「『ラーメンフォーク』って言うんだよ。ラーメンを食べるためのフォークと、スープを飲むためのスプーンが合体した、スガキヤ独自の食器！」
曜「確かにこんなの、普通のラーメン屋さんでは見たことないよ！」
千歌「この食器ね、なんと、『ニューヨーク近代美術館』でも売られてる、すごい食器なんだよ！」ﾄﾞﾔｧ
曜「うそ！ ニューヨーク近代美術館って……あの、ニューヨーク近代美術館！？」
千歌「そう、あのニューヨーク近代美術館で有名な……ニューヨーク近代美術館だよ！」
梨子「２人とも、ただ同じ単語を繰り返してるだけじゃない……薀蓄はもういいから、早くテーブルに戻りましょう……」
千歌「それでは、お手を合わせて……頂きます」ﾊﾟﾁﾝ
ようりこ「頂きます」ﾊﾟﾁﾝ
千歌「まずは、このラーメンフォークで、白いスープを掬って飲むよ」ｷﾗﾝ
ｼﾞｭﾙﾘ
千歌「……これ、トンコツのスープ？」
ｼﾞｭﾙﾘ
曜「……トンコツと魚介のスープ、って感じかな？」
千歌「うーん、インパクトのある味だけど、何かあともう一押し……」
ｼﾞｭﾙﾘ
梨子「少し胡椒が欲しいかな……」
曜「あー胡椒……そういえば、置いてあったね」
千歌「ちょっと胡椒もらってくるよ」
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾟｯﾊﾟｯ ﾊﾟｯﾊﾟｯ
千歌「はい、曜ちゃん、胡椒」
曜「ありがと、千歌ちゃん」
ﾊﾟｯﾊﾟｯ ﾊﾟｯﾊﾟｯ ﾊﾟｯﾊﾟｯ ﾊﾟｯﾊﾟｯ
梨子「……結構かけるんだね」
曜「もう少し、胡椒辛くてもいいかな、って思って」
千歌「好みは人それぞれだからね」
曜「はい、梨子ちゃん」
梨子「ありがとう、曜ちゃん」
ﾊﾟｯﾊﾟｯ
千歌「梨子ちゃんはそんなにはかけないんだね」
梨子「１度スープを飲んでみてから、かけ直せばいいかな、って」
曜「んー、私もそうするべきだったかな……」
千歌「それじゃ、改めてスープを飲んでみよう」
梨子「うん、美味しい……ちょうどいい塩梅」
千歌「おー、さっきの味に少しインパクトがついたよ」
曜「……うへっ、やっぱかけすぎた……」
千歌「曜ちゃん、後先考えずに胡椒かけるから」
曜「……でも、これくらい辛みが強い方がいいから……」
ｽﾞﾙｽﾞﾙ
曜「……ゲホッ」
梨子「胡椒辛くてむせてるよ、曜ちゃん……」
曜「……口直しで五目ご飯を食べよ」
ﾊﾟｸﾘ
ﾓｸﾞﾓｸﾞ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
曜「……あっ美味しい。味付けが絶妙だこれ」
梨子「ふぅ、ごちそうさまでした……」ﾊﾟﾁﾝ
千歌「さて、次はデザート、デザート！」
曜「ラーメンのあとにデザートって、なんか慣れない組み合わせだよね」
千歌「この組み合わせが、名古屋の人の心を掴んで離さないらしいよ」
曜「……確かに、スープの胡椒辛いのを中和するのにちょうど……」
梨子「それは曜ちゃんが胡椒をかけすぎたからでしょ？」
千歌「アイス、いただきまーす」
ｱｰﾝｯ
ﾊﾟｸｰｯ
千歌「……んふ、甘ーい」ﾆｺﾆｺ
曜「甘いのは当たり前でしょ、デザートなんだから。それじゃ、私も」
ｱｰﾝｯ
ﾊﾟｸｰｯ
曜「おー、ソフト甘い！ 美味しい！」ﾆｺﾆｺ
梨子「当たり前でしょ？だってデザートだもの」ｸｽｸｽ
梨子「私は、別にいいよ、大丈夫だよ」
千歌「遠慮せずにさ、美味しんだから！ ほらアーンして」
梨子「……それじゃ、アーン……///」
ｱｰﾝｯ
ﾊﾟｸｰｯ
梨子「……ふふ、美味しいね。千歌ちゃんの言うとおりだ」ﾌﾌｯ
千歌「でしょーっ」ﾆｺﾆｺ
曜「私のも、食べてみる？」
梨子「曜ちゃんの言葉に甘えるね、アーン///」
ｱｰﾝｯ
ﾊﾟｸｰｯ
梨子「……甘酸っぱいベリーソースと、ソフトの相性がバッチリだ……」ﾌﾌﾌ
千歌「私も曜ちゃんのやつ、食べてみたーい」
曜「んー、私も千歌ちゃんのソフト食べたいなあ……よし、それならさ……」
ファン子A「……ねえ、あそこのテーブルに座ってるのって、Aqoursの子たちじゃない？」
ファン子B「ほんとだ、曜ちゃんに梨子ちゃん、それと……千歌ちゃんだ！」
ファン子A「こんなフードコートで会えるなんて……奇跡じゃない！？」
ファン子B「サイン貰いにいこーよー！」
ファン子A「いや、ちょっと待って……」
ファン子B「えっ……」
千歌「アーン……///」
ｱｰﾝｯ
ﾊﾟｸｰｯ
千歌「あ、美味し！ ほら、曜ちゃんも、アーン」
曜「あ、アーン……///」
ｱｰﾝｯ
ﾊﾟｸｰｯ
曜「……美味しいね、千歌ちゃんのも」ﾆｺﾆｺ
千歌「でしょでしょー？」
梨子「……ふふっ」ｸｽｸｽ
ファン子B「……千歌ちゃんと曜ちゃんが、デザートをアーンしあってた……」
ファン子A「……サインよりいいもの見させてもらった。ハイパー眼福だよ、あの光景」
ファン子B「あー、ありがたや、ありがたや……」ﾅﾑﾅﾑ
終わり
フードコート＝スガキヤ(東海地方民感)
ちなみにスガキヤは沼津には出店してないので悪しからず
特製ラーメン麺固めに胡椒を少しかけるのがオススメだ
デザートはミニソフト派
今住んでる所スガキヤの店舗数少ないけど食べに行きたくなる
http://i.imgur.com/RyRxxJg.jpg
ーーースクールアイドル部 部室
千歌「……」ｳｰﾝ
梨子「千歌ちゃん……パソコンの画面見ながら、すごく真剣な表情で悩んでる……」ﾋｿﾋｿ
曜「大事な予選前だからね……色々考え事があるのかも……」ﾋｿﾋｿ
梨子「……何か、声をかけた方がいいのかな……」ﾋｿﾋｿ
曜「あんまり気負いすぎると良くないからね……そうしよっか」ﾋｿﾋｿ
千歌「……」ｳｰﾑﾑ
梨子「千歌ちゃん、予選の前だから、ナーバスになる気持ちもわかるけど……」
曜「今からそんな怖い顔しててどうするの？ ほーら、リラックスリラックス……」
千歌「……味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先……名古屋に行ったらどれ食べよう……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
梨子「……名古屋に行った時に食べるご飯を調べてて、どれにするか悩んでたのね……」
曜「心配した私たちが馬鹿だったよ……」
千歌「台湾ラーメン？ ……こんなのもあるのか……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
食いしん坊ちかっち
,.'"￣｀ヽ
.j ｆ八ヾﾘ ||
||.从ﾘﾟдﾟｲ､|!
| G`苧'{ヽ ｶﾞﾀｯ
く/_i/￣￣￣/
￣￣＼/ ship ./￣
北か南どちらかに行かなくてはならない…
ちょうど中間くらいに住んでるので北上するか南下するか悩む…
ちょっと車用意してきます(((((((((((っ･ω･)っ ﾌﾞｰﾝ
いいですなぁ〜
http://i.imgur.com/JWw1Kh7.jpg
もれなくこんな感じだぞ(写真はちょっと古い)
名古屋駅ならすべて揃ってる
味噌カツ…矢場とん
味噌煮込みうどん…山本屋
手羽先…風来坊・世界の山ちゃん
台湾ラーメン…味仙
ひつまぶしやきしめん、あんかけスパもある
もしライブで名古屋にくるなら食事も楽しんでくれ
千歌「今日のおやつは･･･じゃーん！ しま姉からね、関東のお菓子だって！」
梨子「ええと･･･『らかん餅』？ おもちなの？」
http://i.imgur.com/V5Thor8.jpg
曜「きなこのお餅で、あんみつを掛けて食べるの。私これ好きなんだぁ」えへへ
千歌「わ。あんみつ、あの入れ物じゃなくなったんだね。あれ？ えいっ」ﾋﾞﾘｯ
曜「ああっ、そのビニール破いちゃうと、きなこがこぼれちゃ･･･ああぁ」
千歌「だってこれ、固かったんだもん！ ･･･前はもっと開けやすかったのに」ｼｭﾝ
梨子「なんだか難しそう･･･ええと、まず紙の箱を開けて、」ｺﾞｿｺﾞｿ
曜「それでね、内箱を包んでるビニールをお皿にする感じ。こう」ｽｯ
梨子「え？ ･･･あ、できた。わぁ、ぷにぷにしてる。あむっ･･･あ、これ私も好きかも」えへ
http://i.imgur.com/dtkeQZa.jpg
曜「ね？いいでしょ？ お餅の絶妙なやわらかさ！
ほんのり甘いきな粉と、とろけるあんみつの絶妙なハーモニー！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
梨子「あははっ、食レポみたい。･･･あぁ、もう３つしかない」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
千歌「らかん餅、まだ残りあったかなあ･･･うーん、わからん！」
梨子「ごふぉっ、ぶふっ･･･ぁああ！ 千歌ちゃんのせいでスカートにこぼれたぁ！」
千歌「あ、ちなみに今のはぁ、らかんとわからんを」
曜「説明はいいからティッシュもってきなさい！！」
完
信玄餅に似てるそうです、そっちは食べたことないけど
信玄餅は食べたことあるな
付いてくる黒蜜かけて美味しかった…
ただこの手のはきな粉がこぼれたり器官に入って咽るのが辛い…
ようちかりこの仲良しスレなので、ようちかりこが仲良くおやつを食べててもセーフ
千歌「おやつ、持ってきたよー！」
曜「今日のおやつはなーに？ 千歌ちゃん」
千歌「知り合いの人からもらった、『信玄餅』！」
梨子「信玄餅って、山梨のお菓子だっけ？」
千歌「その通り！ 私も初めて食べるんだよねー」
ｺﾄｯ
千歌「はい、どーぞ召し上がれ！」
http://i.imgur.com/Xv5V57q.jpg
曜「……なんか、おもち感がゼロだよ、これ……」
梨子「子供の落書きみたいな形してるけど……」
千歌「こんなもんじゃないの？ 初めてだからわかんないけど」
わかる人にわかってほしい、信玄餅ネタようちかりこ
(その昔、『MUSASHI-GUN道』という残念な意味で話題になったアニメがございまして、↑の画像はその劇中で出てきた信玄餅でございます)
(実際の信玄餅と見比べてみましょう)
http://i.imgur.com/fXmRgj1.jpg
全然違いすぎて草
ーーー教室 休み時間
曜「さあさあ、千歌ちゃん。勝負の時間だよ」
千歌「ふふふ、望むところなのだ」
ようちか「……いざっ」
ﾍﾟﾗｯ
曜「……43点！」
千歌「44点！ 勝ったのだ！ ガハハ！」
曜「ぐぬぬ、1点差かあ……」
千歌「これが『格の違い』というやつなのだ……」ｷｼｼ
曜「……ふん、次の数学は絶対勝ってるから、私！」ﾑｽｯ
よしみ「……すごい、低次元の争い……」
いつき「あの2人は、赤点取らなかっただけでも奇跡みたいなものだから」
むつ「ちっぽけな奇跡だねー」ｸｽｸｽ
ようちか「そこ、聞こえてるよ！」ｸﾜｯ
梨子「私？ ちょっと、スペルミスとかしちゃって……」
いつき「良かったらテスト見せてー」
梨子「うん、いいけど……」
むつ「さてさて、梨子ちゃんの点数は、っと……」
ﾍﾟﾗｯ
千歌「私にも見せてー」
曜「どれどれ、梨子ちゃん何点なのー？」
ようちか「……88点……」ｺﾞｸﾘ
梨子「スペルを間違えなかったら、もうちょっと上がってたんだけどね……点数」
千歌「梨子ちゃん……もしかして、カンニングでもした？」
曜「最低だよ、人間のやることじゃない！」
梨子「な、何にもしてないよ、無実だよ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
いつき「優等生だよね、ほんと」
梨子「たまたま勉強したところが、テストに出ただけだから……」ﾃﾚﾃﾚ
よしみ「……千歌ちゃんの点数は何点だっけ」
千歌「……４４点」
よしみ「陽ちゃんは？」
曜「……４３点」
よしみ「４３たす４４は？」
ようちか「……８７」
よしみ「……２人がかりでも、梨子ちゃんの点数、超えてないね」
ようちか「」
よしみ「曜ちゃんは？」←正解
千歌「なんてこったい、まさか、身近にこんな高い高い壁が存在していたなんて……」ｶﾞｸｯ
曜「千歌ちゃん……ここは１つ休戦しよう……２人で力を合わせて、梨子ちゃんに挑もう……」
千歌「……曜ちゃん！」
曜「私たちが力を合わせれば、梨子ちゃんにだって勝てるよ、きっと！」
ｶﾞﾀｯ
ようちか「というわけで……梨子ちゃん！ 梨子ちゃんのテストの点と、私たちのテストの合計点数で勝負だ！」
梨子「い、いくらなんでも私が不利すぎるよ！？」
曜「どんな手を使おうが……最終的に……」
千歌「勝てばよかろうなのだァァァァァッ！」
ようちか「ふはははは……」
よしみ「うわ、汚いこれは汚い」
いつき「でも何でだろう、２人が惨敗する未来しか見えない」
むつ「まあ、負けフラグだよね、一種の」
ーーー結局、保健体育と現代国語しか勝ってませんでしたとさ
終わり
ようちかは団栗の背比べレベルのお馬鹿
このイメージはどうにも拭えない
G's曜ちゃん：ダメみたいですね…
コミック曜ちゃん：問題児
こんなイメージ
メディア展開に必要ないと言っちゃ無いんだろうけど、設定しても良かったと思うの
数学とか反復練習だから
ねんどろ梨子ちゃんいつ出るのかな？
千歌ちゃん、曜ちゃんはもういるから、早く並べてやりたい
曜「千歌ちゃん、暇だからなんかおもしろいこと言ってよー」
千歌「なんでそんないきなり無茶振りするのだ、曜ちゃん」
曜「だって、前(>>369)に千歌ちゃんが無茶振りしてきたじゃん。その時ちゃんとやったよ、私」
千歌「……そんな過去のことを持ち出してくるんだね」
曜「梨子ちゃんも、千歌ちゃんがおもしろこと言うところ見たいでしょ？」
梨子「え？ う、うん……千歌ちゃんのおもしろいところ、見てみたいなあ……」
千歌「……梨子ちゃんがそう言うなら、千歌とっておきの『柑橘ギャグ』を披露しちゃうのだ」
千歌「あー、みかんが食べたいのに、みかんが『見っかん』ないよう……」
千歌『ふふふ、みかんなら……『俺ンジ』にたくさんあるぜ、いいだろー」
千歌「えー、たくさんあるなら、私にみかんを１つ『くレモーン』！」
千歌『ダメだね、お前みたいなやつにみかんは……『柚子れない』ぜ』
千歌「うう、ケチンボ……この『スカポンカン』！」
千歌「……ありがとございましたー」ﾍﾟｺﾘ
曜「……まあ、披露した度胸は買うよ」
梨子「ちょっと、ギャグが分かりにくかったかな……」
千歌「くぅ……柑橘だけに『すっぱい』評価なのだ……」ｸﾞﾇﾇ
柑橘ギャグようちかりこ
千歌「梨子ちゃんも、何か面白いことやってー？」
曜「千歌ちゃん、それこそ本当の『無茶振り』ってやつだよ」
梨子「……うん、いいよ」
ようちか「えっ、まさかの乗り気」
梨子「私だって……千歌ちゃんや曜ちゃんを笑わせるくらいできるんだから……！」
曜「なんでそんな躍起になってるのかわかんないけど……」
千歌「自信があるなら、やってもらおーじゃない」
梨子「ふふっ、いいよ。……抱腹絶倒の梨子ネタ、見せてあげます！」
梨子「それでは、みゅ、ミュージック……スタート！」
https://youtu.be/0E00Zuayv9Q
梨子「あ、アイハブアパーン……アイハブアエッグォー……///」
梨子「……オーンッ///」
梨子「エッグサンドイッチー……///」
梨子「アイハブアパーン……アイハブアハムォ……///」
梨子「……オーン///」
梨子「ハムサンドイッチー……///」
梨子「……オーン！///」
梨子「エッグサンドイッチー、ハムサンドイッチ///」
〜〜♪
〜〜♪
梨子「エッグサンドイッチー、ハムサンドイッチ///」
梨子「……ど、どうだった…？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
千歌「……清々しいくらいにパクリだったね……」
曜「久しぶりに見たよ……ピコ太郎のそのネタ……」
梨子「お、おもしろかった？」ﾃﾚﾃﾚ
ようちか「……照れながらフリフリする姿が可愛かった」ｸﾞｯ
梨子「……私はおもしろいかおもしろくなかったか、聞いてるのに……！」ﾑｽｯ
リコ太郎 ESHS(エッグサンドイッチハムサンドイッチ)
延々眺めてたい
かわいい……
えっろ
ようちかりこの可愛さが詰まってます！！
＿ ／
|Ｔ￣て￣￣`ー-<
|｜ ￣＼ ヽ
|/ ＼＼ _|
＿|＼_＿ ､＼＼)／L|／
(_(_＼_)_)ﾉ
梨子「……それじゃあ、そろそろ電車が来るこら、行くね……」
千歌「向こうに着いたら連絡、ちょうだいね……」
梨子「うん、必ず……するよ」
曜「どれだけ離れてても……友達だからね！」
梨子「もちろん、友達……だよ？」
千歌「私たち、どこまでだって繋がってるんだからね！」
梨子「……そうね、どこに行ったって、ね……」
曜「絶対、私たちのこと忘れないでね！」ｸﾞｽﾝ
梨子「……忘れるわけないよ」
千歌「……私たち、いつまでも沼津で待ってるから！」ｸﾞｽﾝ
梨子「あ、ありがとう……」
曜「……やっぱり梨子ちゃんと離れたくないよ……」ｳﾜｰﾝ
千歌「り゛ごぢゃあああん！」ｳﾜｰﾝ
梨子「ちょっ……ちょっと、２人とも大袈裟！ 大袈裟だって！」
曜「……だってこの方が絵になるでしょ……」ｸﾞｽﾝ
千歌「涙の別れを経て人は成長する的な……」ｸﾞｽﾝ
梨子「……事前に目薬差しておいて、よく言うよ……」
ﾄｹｲﾁﾗｯ
梨子「……もうそろそろ本当に行かないと。着いたら連絡するし、ちゃんと沼津に帰ってくるから……」
千歌「……お土産、東京バナナがいい！」
曜「私、ごまたまご！」
梨子「……はいはい、わかったよ。じゃあ、行ってきます」ﾌﾌｯ
曜「それでは、桜内梨子二等兵に……敬礼っ！」ﾋﾞｼｯ
千歌「敬礼っ！」ﾋﾞｼｯ
梨子「だから大袈裟だってばあ……！」ｶｵﾏｯｶ
大袈裟ようちかりこ
これ、千歌ちゃんピースしてるんだよね
となると第三者がようちかにカメラを向けてた可能性があるんだよなあ……
なるほど、梨子ちゃんか(確信)
http://i.imgur.com/dgWOv2K.jpg
間接キス……
ごくりっ………！
千歌「えへへ、りんご飴おいしー」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
曜「あー……やっぱり私も買えばよかったな、りんご飴」
梨子「今から戻って、買ってくる？」
曜「この雑踏で戻るのもねえ……でも１口食べたい……」
ﾁﾗﾘｯ
千歌「うまうまー……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
曜「千歌ちゃん、私にも１口舐めさせて！」
ﾋｮｲｯ
千歌「ああ！ 私が買ったやつなのに！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
曜「硬いこと言わずにさ、いただきまーす」ﾍﾟﾛｯ
ちかりこ「あっ」
曜「ん、どうしたの？」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
千歌「……今曜ちゃんが舐めたところ、さっき私が舐めてたところ……」
曜「……！？///」
千歌「なんで、謝んの……///」ｶｵﾏｯｶ
曜「えっとそのこのごめんは、えっとあの……///」ｱｾｱｾ
梨子「……ふふふ、見ぃちゃった。曜ちゃんが、千歌ちゃんと……間接キスしちゃう瞬間」ﾆｯｺﾘ
曜「ちょ、ちょっと何を言いだすの！？」ｶｵﾏｯｶｯｶ
梨子(……いつもからかわれてばっかりだから、たまにはこういう時に……仕返ししちゃうんだから)ﾆﾝﾏﾘ
曜「柄にでも無いこと言ってからかわないでよ……！」ｶｵﾏｯｶｯｶ
梨子「でも、事実だもの、仕方ないじゃない」ﾌﾌﾌ
曜「そりゃ事実だけど……！」ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
千歌「……曜ちゃん、りんご飴返して」
曜「へ、あ、うん、どうぞ……」
ｽｯ
千歌「……食らえ！ 梨子ちゃん！」
千歌「ていやー！」
ｶﾎﾟｯ
梨子「！？」ﾓｶﾞﾓｶﾞ
曜「おお、りんご飴を梨子ちゃんの口にダイレクトアタック！」
梨子「……な、何をするの、千歌ちゃん！」ﾍﾟﾛｯ
千歌「……へっへーん、これで梨子ちゃんも、私たちと間接チューをしたことになるのだ……」ｷｼｼ
曜「あ、あーなるほどね。私たちと同じところ舐めたもんね。あーやらしいなー、梨子ちゃんはー」
梨子「こんなの、防ぎようないじゃない……私はか、間接キスなんて……///」ｶｵﾏｯｶｯｶﾉｶｰ
千歌「これでみんな、おあいこだね。梨子ちゃん、りんご飴返して」
梨子「……はい、どうぞ……///」
ﾋｮｲｯ
千歌「……ふふ、甘い甘ーいりんご飴なのだ」
ﾍﾟﾛｯ
終わり
……仲良し＝おそろい、ってイメージは正直貧困な気もするけど
でっかいプラスチックの宝石の指輪お揃いで付けてたらかわいい
ようちかがお面つけてるの見て生まれてはじめてお面を購入する梨子ちゃん
この並びにね、ぼかぁ幸せを感じるのですよ……
たまらん…
ようちかりこに果南お姉ちゃん…
最高の組み合わせですな…
元気一杯のようちかの敬礼と恥ずかしげな梨子ちゃんの敬礼がたまらんのです
欲を言えば果南ちゃんも敬礼してて欲しかったなあ……
だけど、漫画は９人集まるの本当いつになるんだろ
でも果南ちゃんが後ろから優しく抱きしめてるのは最高だと思います。
Aqours全員集合は……来年くらい…？
このペースだとかなりかかりそうですね…
ーーー今日は沼津の夏祭り
ーーー千歌、曜、梨子、果南の４人で
ーーーお祭りに参加するはずでした
千歌「……そっかー。わかった、着いたらまた連絡してね」
ﾋﾟｯ
梨子「果南さんからの電話、なんだったの？」
千歌「なんかバスが遅れてて、こっちに来るのにまだ時間がかかるみたい」
曜「そっかー。それなら、これからどうする？」
千歌「このまま待ってても退屈だし……果南ちゃんから連絡入るまで、ブラブラしながらこの辺りの出店を見て回ろ」
曜「あっ、お面の出店だよ、千歌ちゃん！」
千歌「ほんとだ、見てこ見てこー」
店のおじちゃん「へい、らっしゃい」
梨子「色んなキャラクターのお面があるね」
千歌「うん。戦隊のレッドとか、仮面ライダーとか……」
曜「おっ、ピカチュウにジバニャンもありますな」
梨子「あっ、これは……今放送してるプリキュアのお面、かな？」
千歌「梨子ちゃん、プリキュアに詳しいの？」ﾆﾔﾆﾔ
曜「この歳になってもプリキュア見てるなんて、梨子ちゃんもそういう趣味があるんだね」ﾆﾔﾆﾔ
梨子「……た、たまたま朝テレビを見てたら放送してて、知ったの！」ｶｵﾏｯｶ
店のおじちゃん「良かったら、なんかお面買っててよー」
曜「千歌ちゃん、どうする？」
千歌「せっかくだし買っていこうよ！ 私ピカチュウにする！」
曜「それじゃあ私は……ジバニャンにしとこうかな」
千歌「梨子ちゃんはどれにする？」
梨子「私はいいよ、お面はちょっと……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
店のおじちゃん「遠慮しないで買っていってよ、お嬢ちゃん」
曜「そうだよ、梨子ちゃんも選びなって」
千歌「楽しいお祭りには、お面はかかせないよー？」
梨子「それじゃ……セーラームーンのお面、もらえますか？」ﾃﾚﾃﾚ
店のおじちゃん「あいよー」ﾆｯｺﾘ
曜「ところで、なんでセーラームーンのお面にしたの？」
梨子「……なんとなく、かな」
曜「ふーん……」
千歌「あれ、水風船釣りの出店だ！ 寄ってこ寄ってこ！」
店のおじちゃん２「いらっしゃい」
曜「カラフルな水風船がたくさん浮いてるね」
梨子「本当だ。オレンジに水色、緑や赤……白に黄色に紫、ピンクの水風船……まるで、Aqoursのメンバーみたい」ｸｽｸｽ
千歌「おじちゃん、１回やらせて！」
店のおじちゃん２「あいよ、はい、これこよりね」
千歌「よっし、見ててよおじちゃん！ここの水風船全部釣ってやるからね！」
店のおじちゃん２「はっはっは、そんなことされたら商売上がったりだからやめてくれな、お嬢ちゃん」
曜「千歌ちゃん集中してる……きっと効率よくどの水風船を取るか、考えてるんだ……」
梨子「……授業の時も今みたいに集中して聞いてたら、成績上がるのになあ……」
千歌(……こよりを濡らしすぎると、風船釣り上げたときにすぐちぎれちゃうから……)
ﾌﾟｶﾌﾟｶ
千歌(よし、あの水色の水風船だ！)
千歌「……キャーストッ！」ｸﾜｯ
ﾁｬﾎﾟｯ
ｸｲｸｲｯ
千歌(……水風船のゴム輪っかに引っかかった！)
ﾁｬﾊﾟﾝ
千歌「フィーッシュ！」ﾆﾝﾏﾘ
梨子「……今の掛け声は一体……」
曜「釣りだから、『キャスト』と『フィッシュ』って掛け声を上げたんじゃない？」
店のおじちゃん２「はっはっは、、威勢がいいねお嬢ちゃん」
千歌(さて、どれにしようかな……)
ﾌﾟｶﾌﾟｶ
千歌(ピンク色の水風船！ あれに決めた！)
千歌「……キャーストッ！」ｸﾜｯ
ﾁｬﾎﾟｯ
ｸｲｸｲｯ ｸｲｸｲｯ
千歌(うーん、なかなか針がゴム輪っかに引っかかってくれない……)
ｸｲｸｲｯ ｸｲｸｲｯ
千歌「……よし、引っかけた！」
ﾁｬﾊﾟﾝ
千歌「……フィーッシュ！」ﾆﾝﾏﾘ
曜「おお、２個め釣れた！ これはひょっとしたらひょっとして……」
梨子「流石にお店の水風船、全部釣るのは無理だよ……」
千歌「よっしゃ次ーっ！」
千歌(あのオレンジの水風船！ あれだ！)
千歌「キャーストッ！」
ﾁｬﾎﾟｯ
ｸｲｸｲｯ ｸｲｸｲｯ
ﾁｬﾊﾟﾝ
千歌「やたっ！ フィーッ……」
ﾌﾟﾁﾝ
千歌「あー！ こよりがー！？」
ﾊﾟﾁｬﾝ
千歌「……こより、切れちゃった……」ｼｭﾝ
曜「千歌ちゃん、ドンマイ」
梨子「２個釣れたんだからすごいよ、千歌ちゃん」
千歌「……せっかく曜ちゃんと梨子ちゃんの分が釣れたのに、私の分があ……」
店のおじちゃん２「残念だったなあ、お嬢ちゃん」
ﾋｮｲｯ
店のおじちゃん２「ほい、これオマケ！」
千歌「このオレンジの水風船、くれるの？」
店のおじちゃん２「ウチの水風船、全部釣られるよりはマシだからな！ これで勘弁しておくれや」ﾊｯﾊｯﾊ
千歌「おじちゃん、ありがとう！」ﾆｯｺﾘ
千歌「水風船の冷たい感触、いいよね」
ﾊﾞｲｰﾝ ﾊﾞｲｰﾝ
曜「わかるー。お祭りに来たなー、って実感するよね」
千歌「お祭りくらいでしか水風船、見ないもんね」
曜「お祭りのテンションじゃなかったら、買わないもんね、水風船」
ようちか「あははは……｣ｹﾗｹﾗ
梨子「……」
ﾊﾞｲｰﾝ
ﾍﾟｺﾝｯ
梨子「……痛っ｣ｳｯ
曜「梨子ちゃん、さっきから投げた水風船受け止めるの下手くそすぎでしょ……」
千歌「水風船だから怪我にならないけど、硬いボールだったら大惨事だよ？」
梨子「……なんでうまくキャッチできないの……」
梨子「あ、わたあめの出店だ。なんだかわたあめ食べたくなっちゃった」
千歌「私もわたあめ食べたーい！」
曜「私も私も！」
梨子「それじゃ、お店に並びましょ」ﾌﾌｯ
店のおばちゃん「いらっしゃい」
梨子「すみません、わたあめ3つください」
店のおばちゃん「はい、毎度」
ｻﾞﾗﾒﾊﾟﾗﾊﾟﾗｯ
ﾌﾜﾌﾜ ﾌﾜﾌﾜ
千歌「ああ、お砂糖の甘い、いい匂い！」ｸﾝｶｸﾝｶ
曜「芳ばしいよね……嗅いでるだけで幸せになれちゃう」ｸﾝｶｸﾝｶ
梨子「小さなザラメの硬い粒が、フワフワの雲みたいなお菓子に変身しちゃうのって……子供の頃、すごく不思議だったなあ……」
千歌「わたあめってさ、人間を笑顔にさせちゃう魔法のお菓子だよね」
曜「確かにね。見て良し、匂い良し、味良しの三拍子揃ったお菓子だもんね」
店のおばちゃん「はい、お待ちどうさん」
ﾋｮｲｯ
ようちかりこ「ありがとうございまーす」ﾆｯｺﾘ
ﾊﾑﾊﾑ ﾊﾑﾊﾑ
曜「わたあめおいしー」ﾆｺﾆｺ
ﾊﾑﾊﾑ ﾊﾑﾊﾑ
千歌「フワフワわたあめに顔を埋めたーい」ﾆｺﾆｺ
ﾊﾑﾊﾑ ﾊﾑﾊﾑ
梨子「気持ちはわかるけど、お顔がベタベタになっちゃうよ」ﾌﾌｯ
千歌「おっ、あれはアクセサリー屋さんだ！ ちょっと見て……」
店のおじちゃん３「……」ｼﾞﾛﾘｯ
千歌「……うわっ、なんか怖い」
梨子「……あの出店のおじさん、なんだか威圧感が……」
曜「随分コワモテだね、あんなおじさんがアクセサリー屋さんしてるなんて、なんか信じられないよ……」
千歌「す、すみませーん……」
店のおじちゃん３「……ｲﾗｯｼｬｲﾏｾー」ﾆｯｺﾘ
ようちかりこ「顔に似合わず声が高い！」
ｼﾞｬﾗｯ
千歌「わー、綺麗なネックレス！」
梨子「このネックレスについてる宝石綺麗だけど……流石に偽物だよね」
曜「まっ、こういうお店の商品だからねー」
店のおじちゃん３「ﾅﾆｲｯﾃﾙﾉ、ﾓﾉﾎﾝﾓﾉﾎﾝ！ 10ｶﾗｯﾄｸﾗｲｱﾙﾓﾉﾎﾝﾀﾞﾖ！」
曜「……ほら、やっぱり偽物だ」
千歌「でもさー、これチョー綺麗だよ？ 値段も５００円でお手頃だよ？ みんなでお揃いで買おうよー！」
梨子「……曜ちゃん、みんなでお揃いにしましょ？」
曜「……うん、そうしよっか」
ようちかりこ「すみません、このネックレスくださいな」ﾆｺﾆｺ
店のおじちゃん３「ﾏｲﾄﾞｱﾘ！ ｲﾏﾅﾗｵﾏｹﾆﾕﾋﾞﾜﾓﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄﾀﾞ！」
千歌「やったー！ オマケしてもらえた！」
梨子「なんだか通販番組みたいだね……」
曜「声が高いから、よりジャパネットたかた感あるよね……」
千歌「えへへー、おそろのネックレスー」ﾆｺﾆｺ
梨子「千歌ちゃん、嬉しそう」ﾌﾌｯ
千歌「今度から、これつけて遊びに行こうね！」
曜「はいはい、了解であります！」ｹｲﾚｲｯ
千歌「約束だよ！ 破ったら針千本だからね！」
梨子「破らないよ、……絶対にね」ﾆｯｺﾘ
〜〜♪
千歌「あっ、果南ちゃんからかな？」
ﾋﾟｯ
千歌「しもしもー、果南ちゃん？ もう着いたのー？」
「うん、もうお祭りの会場にいるよ」
千歌「今どこにいるの？ これから行くからちょっと待っててくれるー？」
「今場所はね……」
千歌「おーい、果南ちゃーん！」ｵﾃﾃﾌﾘﾌﾘ
果南「あっ、千歌たち」
千歌「バスが遅れるなんて災難だったね」
果南「まあね。それより……なあに、３人のその格好」ｸｽｸｽ
曜「えっ、格好？」
果南「お面被って、右手にわたあめ、左手に水風船……なんだか、完全武装じゃん」ｸｽｸｽ
千歌「ふふーん……名付けて、フルアーマーちかっちだよ！」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ
曜「フルアーマー曜ちゃんでありまーす！」ｹｲﾚｲｯ
梨子「ふ、フルアーマーり、梨子……です……///」ﾃﾚﾃﾚ
果南「はははっ、全力でお祭り楽しんでる感じだね」ｹﾗｹﾗ
千歌「果南ちゃんも、フルアーマーになろうよ！」
果南「うーん、私は遠慮しとこうかな」
千歌「むぅ、ノリが悪いよ果南ちゃん……」ﾌﾟｸｰｯ
果南「あはは。……とりあえず、まずはご飯食べさせて？ お腹空いちゃってて」
曜「さっき、美味しそうなたこ焼き屋さん見つけたから、そこに行こうよ」
果南「じゃあそこで、たこ焼き買って食べてから……お面、選ぼっか？」ﾆｯｺﾘ
終わり
最高にニヤニヤできました
ありがとうございます
口調とか凝ってるのが伝わってくる良ssでした
本当にありがとうございます！！！
夏祭りっていいよね
最高のシチュエーションですね
Whiteberryの夏祭りをカラオケで歌うようちかりこを想像して悶えた
……確かにおっさんだけど
りこちゃんは流行りの曲とかあまり知らなそう
Whiteberryとzoneがかぶるんだようちかりこ
確かに梨子ちゃんは最近流行の曲とか、あんまり知らない感はある
人より少し遅れて恋ダンスを知る梨子ちゃん、ほんと梨子ちゃん
ZONEといえばキッズウォーのあの曲がよく挙がるけど、個人的には熱闘甲子園のテーマソングだったglory colorsも好きでした
２００万円から手に入る公式ようちかりこ、貼っておきますね
株主しか手に入れられないやつじゃないですか…
公式グッズで最も手に入れにくい…
欲しいけど貧乏人には無理…
ラブライブに、というよりは、バンダイナムコに投資する、っていう方が正しいですから、高額になるのは仕方ないかと
のび太「いいなあ、僕もそのモーターボートに乗らせてよ」
スネ夫「悪いなのび太、このボートは３人乗りなんだ」
千歌「わーい！ ボート遊びだ！ボート遊びだ！」
曜「よぉーし、出発進行！全速前しーんっ！」
梨子「きゅ、急にスピード出さないで……！」
のび太「……スネ夫は乗らないの」
スネ夫「僕はいいんだ。あの３人がキャッキャウフフしていればそれで」
仲間だったか
のび太「ドラえもーん、聞いてよおー、スネ夫ったらまた僕に自慢をしてきたんだあー！」ｳﾜｰﾝ
ドラ「……一体何の自慢？」
のび太「……沼津でAqoursのライブを見てきて、そこでAqoursの千歌ちゃんと握手をしてきた、って……」ｸﾞｽｯ
ドラ「……ふーん、Aqoursって、君がハマってるアイドルだっけ。それはすごいね」ﾌﾟｲｯ
のび太「そんな冷たくあしらわないでよー！ 僕もAqoursのみんなに会いたいよー！ドラえもん、何か道具出してー！」ｳﾜｰﾝ
ドラ「……あのね、のび太くん。ボクは君を甘やかすために未来から来たんじゃないんだから」
のび太「……このままAqoursのみんなに会えないなら、無職で部屋に引きこもってカプ対立煽りばかりする碌でもない大人になってやる……」ﾎﾞｿｯ
ドラ「それは困るな……そんなクズみたいな生き方されたら、セワシ君に合わせる顔がないや……」
ｶﾞｻｶﾞｻｺﾞｿｺﾞｿ
ﾊﾟﾊﾟﾗﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰﾝ
ドラ「『どこでもドア』〜！」
ﾄﾞｼﾝｯ
ドラ「……これを使って、Aqoursのみんなに会いに行けばいいさ」
のび太「これで内浦まで行け、ってことだね！ ありがとう、ドラえもーん！｣ｷﾞｭｰｯ
ドラ「……男に抱かれても嬉しくもなんともないや」
ｶﾞﾁｬｯ
のび太「早速行ってくるね！ うふふ、早くAqoursのみんなに会いたいな……｣ｳｷｳｷ
ﾊﾞﾀﾝｯ
ドラ「いってらっしゃーい」
のび太「ここは、内浦のどこだ……何か建物が見えるけど……」
ーーー内浦 十千万旅館 裏
のび太「……もしや、この建物は千歌ちゃんの実家の旅館かな……？」
ｷｬｯｷｬ ｷｬｯｷｬ
のび太「……女の子の声がするぞ……もしかしてこの声は……。よしっ、声のする方に向かってみよう……」
ｶﾞｻｶﾞｻ ｶﾞｻｶﾞｻ
千歌「練習後の温泉って最高！ あー、いい湯だなあ……ビバノンノン♪｣ﾕｯﾀﾘ
梨子「気持ちいいと、鼻歌も歌っちゃいたくなるよね……｣ｳｯﾄﾘ
曜「はぁー、極楽、極楽。生き返りますなあ……｣ﾇｸﾇｸ
千歌「曜ちゃん、なんかおばあちゃん臭いよ｣ｹﾗｹﾗ
曜「おばあちゃん臭くてもいいよ。命の湯、ってまさにこのことだよねえ……」
梨子「ふふ、ちょっと大袈裟だけど、間違ってない」ｸｽｸｽ
ｶﾞｻｶﾞｻ ｶﾞｻｶﾞｻ
のび太「おおお、まさか十千万の露天風呂に入る千歌ちゃんと梨子ちゃんと曜ちゃんを拝めるなんて……ドラえもんには感謝しかないよ……」
千歌「それ、曜ちゃんにお湯ぶっかけ攻撃！｣ﾊﾟｼｬｯ
曜「あー、やったなー千歌ちゃん｣ﾊﾞｼｬｯ
梨子「あら、千歌ちゃんと曜ちゃんの間でお湯かけ戦争が始まっちゃった。……私は外野から静観してましょ……｣ﾌﾌﾌ
のび太「それにしても、千歌ちゃんも曜ちゃんもおっぱい大きいなあ……あんなの見せられたら、僕のスモールライトがビッグライトになっちゃうじゃないか……｣ﾑﾗﾑﾗ
のび太「……温泉の湯気が邪魔でおっぱいがはっきり見えないや、もっと近くに寄って見てみよう……」
ｶﾞｻｶﾞｻ ｶﾞｻｶﾞｻ
梨子「……ねぇ、今、何か物音がしたよ……？」ﾋﾞｸｯ
曜「え、そう？ 気づかなかったけど」
千歌「近所の野良猫か、イタチかたぬきじゃない？ 裏山が近いからさ」
梨子「イタチかたぬきにしては、物音が大きかったよ……もしかして、覗き見されてるんじゃ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
千歌「梨子ちゃん、流石に心配しすぎだよー」ｹﾗｹﾗ
梨子「だ、だってえ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
曜「梨子ちゃん、物音はどっちからしたの？」
梨子「あ、あそこの茂みの方……」
曜「よし、それなら曜ちゃんが見てきてあげましょー！」
ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ
千歌「曜ちゃん、せめてタオルで前くらい隠したら？」
曜「別に見られて損するわけじゃないし、平気平気！」
千歌「損得じゃないと思うけどなあ……」
ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ
のび太「わわわ、どうしよう……む、無防備な曜ちゃんがこっちの茂みに近づいてきた……｣ﾑﾗﾑﾗ
曜「ほらあ、出てきなって。怒ったりしないからさあ」
のび太「と、とりあえずここから逃げなきゃ……」
ｶﾞｻｯ
のび太「あっ、しまった。ずっとしゃがんで隠れてたから、足がしびれて……」
ﾄﾞﾃﾝ
ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ
曜「あっ」
のび太「曜ちゃんの生意気おっぱい……(あっ)」
のび太「曜ちゃんの生意気おっぱいが目の前に！(いや、これにはちょっと深い訳が……！)｣ｱｾｱｾ
曜「きゃあああああっ！」
梨子「ど、どうしたの、ようち……いやあああああ！ 痴漢があああああ！」
のび太「梨子ちゃんの地味っ娘おっぱい！(いえ、僕は痴漢じゃないんです！ Aqoursのファンなんですよ！)｣ｱｾｱｾ
千歌「うわっ！ まさかの出歯亀がいるじゃん！」
のび太「ちかっちのでかっちち！(無実！無実なんですよ僕は！)」
梨子「あああ……｣ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ
千歌「梨子ちゃんしっかりして！あられもない姿を見られちゃう！」ﾕｻﾕｻ
のび太「揺らさないで、おっぱいぷるぷるさせないで……！｣ﾑｸﾑｸ
千歌「曜ちゃん！ 今すぐあの出歯亀を撃退……」
曜「……お父さんにしか裸見せたことないのに……もうお嫁にいけない……｣ｶﾞｸｯ
千歌「何衝撃発言カミングアウトしてんの！ こういう時に役立たずなんだから……！」
千歌「よくも……よくも私たちの裸を覗き見したね……」ｺﾞｺﾞｺﾞ
のび太「えっとこれはその、不可抗力であって……」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
千歌「どこの誰かさんか知らないけど……！」ｺﾞｺﾞｺﾞ
ﾋﾞｼｭｯ
ﾊﾟｺｰﾝ
のび太「ふ、風呂桶を投げないで！」ﾋｰﾝ
千歌「誰かさんの……誰かさんのエッチ！ 変態！ 出歯亀ーっ！」
ﾋﾞｼｭｯ
ﾋﾞｼｭｯ
のび太「あわわわわ！ 助けてドラエもーん！！」ｳﾜｰﾝ
終わり
Status ♠10 ♥5 ♠2 ♥K ♦2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.85, 0.83(1624.781250) Proc. [1.168590 sec.]
Status ♥8 ♥5 ♦K ♠5 ♥9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.20, 0.92, 0.85(1622.460938) Proc. [0.444029 sec.]
Status ♥8 ♥5 ♦K ♠4 ♣4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.31, 0.95, 0.87(1620.148438) Proc. [1.165979 sec.]
Status ♦K ♥4 ♠2 ♥Q ♣10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.26, 0.96, 0.87(1617.843750) Proc. [1.163559 sec.]
Status ♥6 ♥5 ♦K ♦6 ♥A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.07, 0.92, 0.86(1615.531250) Proc. [0.434553 sec.]
Status ♣K ♥5 ♦Q ♥J ♣8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.14, 0.94, 0.86(1613.226562) Proc. [1.169233 sec.]
Status ♣3 ♥5 ♦Q ♥J ♣K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.97, 0.91, 0.85(1610.929688) Proc. [1.168141 sec.]
Status ♠A ♥6 ♦Q ♥Q ♦3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.97, 0.91, 0.85(1608.632812) Proc. [0.448528 sec.]
Status ♣6 ♥4 ♠2 ♣9 ♦10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.90, 0.90, 0.85(1605.359375) Proc. [1.166454 sec.]
Status ♣5 ♥5 ♦Q ♥J ♦3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.90, 0.90, 0.85(1603.054688) Proc. [0.435719 sec.]
Status ♣5 ♥5 ♦Q ♠K ♣8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
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Status ♥7 ♣2 ♠8 ♣10 ♦8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.92, 0.90, 0.85(1598.460938) Proc. [0.435027 sec.]
Status ♥7 ♥4 ♠2 ♥K ♦2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.01, 0.92, 0.86(1596.156250) Proc. [1.163127 sec.]
Status ♣5 ♥5 ♦K ♠5 ♥A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.92, 0.91, 0.85(1593.843750) Proc. [1.171917 sec.]
Status ♠Q ♥5 ♠2 ♥K ♣K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.71, 0.86, 0.84(1591.539062) Proc. [0.440200 sec.]
Status ♦Q ♥5 ♦K ♠5 ♥A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.76, 0.87, 0.84(1589.226562) Proc. [0.436566 sec.]
Status ♥8 ♥5 ♦Q ♥Q ♣10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.87, 0.84(1586.921875) Proc. [1.163554 sec.]
Status ♥6 ♥5 ♦K ♠5 ♠7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.83, 0.88, 0.84(1584.609375) Proc. [0.449953 sec.]
Status ♠J ♥6 ♦K ♠5 ♣8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.93, 0.90, 0.85(1582.296875) Proc. [0.428802 sec.]
Status ♦3 ♥4 ♠2 ♥Q ♣4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.79, 0.87, 0.84(1579.992188) Proc. [1.171679 sec.]
Status ♣4 ♣A ♠8 ♣10 ♦7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.82, 0.87, 0.84(1577.687500) Proc. [1.164198 sec.]
Status ♠10 ♥5 ♠2 ♣9 ♦8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.78, 0.86, 0.83(1574.359375) Proc. [0.445995 sec.]
Status ♦2 ♥5 ♦K ♠5 ♥A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.79, 0.86, 0.83(1572.046875) Proc. [1.165339 sec.]
Status ♦3 ♥4 ♠2 ♥Q ♣10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.67, 0.83, 0.82(1569.742188) Proc. [0.448003 sec.]
Status ♣K ♥5 ♦K ♠5 ♥K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.87, 0.84(1567.429688) Proc. [0.431866 sec.]
Status ♦2 ♥5 ♦K ♦6 ♥A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.04, 0.91, 0.85(1565.125000) Proc. [0.442816 sec.]
Status ♠9 ♥6 ♦Q ♥A ♣Q (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.88, 0.84(1562.828125) Proc. [1.166882 sec.]
Status ♦3 ♣A ♠8 ♣J ♦Q (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.98, 0.90, 0.85(1560.523438) Proc. [0.443230 sec.]
Status ♦3 ♥4 ♠2 ♥Q ♣J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.99, 0.90, 0.85(1558.234375) Proc. [1.166349 sec.]
Status ♣5 ♥5 ♦K ♠2 ♣8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.99, 0.90, 0.85(1555.929688) Proc. [1.163124 sec.]
Status ♦5 ♠Q ♠9 ♦4 ♦K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.92, 0.89, 0.84(1553.632812) Proc. [0.433286 sec.]
Status ♠7 ♥9 ♥6 ♥J ♥5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.87, 0.88, 0.84(1550.179688) Proc. [1.168593 sec.]
Status ♦8 ♠J ♠Q ♠10 ♠A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.86, 0.83(1547.859375) Proc. [0.437999 sec.]
Status ♣8 ♠Q ♠9 ♦5 ♠6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.76, 0.85, 0.83(1545.539062) Proc. [1.170082 sec.]
Status ♦5 ♠Q ♠9 ♦4 ♠K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.60, 1.02, 0.89(1543.234375) Proc. [1.162533 sec.]
Status ♣8 ♠Q ♠9 ♦3 ♠2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.58, 1.04, 0.90(1540.929688) Proc. [1.163415 sec.]
Status ♣8 ♠Q ♠9 ♣6 ♦A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.50, 1.03, 0.90(1538.625000) Proc. [1.165302 sec.]
Status ♣10 ♠Q ♠9 ♦5 ♦6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.38, 1.02, 0.89(1536.328125) Proc. [0.539594 sec.]
Status ♣8 ♠Q ♠9 ♣6 ♦3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.25, 1.00, 0.89(1533.117188) Proc. [1.165280 sec.]
Status ♥K ♠Q ♠9 ♦5 ♥A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.13, 0.98, 0.88(1530.820312) Proc. [0.446741 sec.]
Status ♠6 ♠K ♠10 ♣7 ♦A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.96, 0.95, 0.87(1528.507812) Proc. [0.438947 sec.]
Status ♠4 ♠K ♠10 ♦5 ♣6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.96, 0.95, 0.87(1526.195312) Proc. [0.452793 sec.]
Status ♠6 ♠K ♠10 ♦5 ♦6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.92, 0.86(1523.882812) Proc. [0.450158 sec.]
Status ♣8 ♠Q ♠9 ♣6 ♦6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.16, 0.99, 0.89(1521.570312) Proc. [0.431259 sec.]
Status ♦8 ♠J ♠Q ♠K ♠9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.29, 1.02, 0.90(1518.335938) Proc. [1.165052 sec.]
Status ♥3 ♠Q ♠9 ♦5 ♠3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.09, 0.99, 0.89(1516.023438) Proc. [1.164956 sec.]
Status ♦7 ♠Q ♠9 ♦2 ♠A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.33, 1.04, 0.91(1513.710938) Proc. [0.442073 sec.]
Status ♥3 ♠Q ♠9 ♠10 ♠8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.12, 1.00, 0.90(1511.406250) Proc. [0.449882 sec.]
Status ♠4 ♠K ♠10 ♦5 ♣7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.26, 1.03, 0.91(1509.078125) Proc. [0.433066 sec.]
Status ♥Q ♠J ♠Q ♠K ♠7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.22, 1.03, 0.91(1505.687500) Proc. [1.164775 sec.]
Status ♣8 ♠Q ♠9 ♣6 ♦A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.03, 1.00, 0.90(1503.367188) Proc. [1.170586 sec.]
Status ♥4 ♠J ♠Q ♠K ♠A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.02, 1.00, 0.90(1501.070312) Proc. [0.433201 sec.]
これでクロス認定されるのか……
Status ♥3 ♠Q ♠8 ♠A ♠6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.11, 1.01, 0.91(1496.843750) Proc. [1.168171 sec.]
Status ♠4 ♠K ♠10 ♦5 ♠3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.02, 1.00, 0.90(1494.523438) Proc. [0.444449 sec.]
Status ♠7 ♠Q ♠K ♥A ♠6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.86, 0.96, 0.89(1492.203125) Proc. [1.164661 sec.]
Status ♣10 ♠Q ♠9 ♦3 ♠3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.80, 0.95, 0.89(1488.710938) Proc. [1.170212 sec.]
Status ♦7 ♠Q ♠8 ♦K ♠2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.75, 0.93, 0.88(1486.398438) Proc. [0.434731 sec.]
Status ♠5 ♥9 ♥6 ♥8 ♠K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.86, 0.95, 0.89(1484.093750) Proc. [1.165514 sec.]
Status ♦6 ♠J ♠Q ♥9 ♥2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.95, 0.89(1481.773438) Proc. [0.437480 sec.]
Status ♥3 ♠Q ♠9 ♠10 ♠4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.82, 0.94, 0.88(1479.460938) Proc. [1.168002 sec.]
Status ♦8 ♠J ♠Q ♠K ♠9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.83, 0.94, 0.88(1477.132812) Proc. [0.452255 sec.]
Status ♣6 ♥2 ♣2 ♠8 ♦5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.86, 0.94, 0.88(1474.820312) Proc. [1.167243 sec.]
Status ♥8 ♠6 ♥6 ♣5 ♣J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.87, 0.94, 0.89(1472.523438) Proc. [0.435351 sec.]
Status ♦3 ♥2 ♣2 ♠6 ♣Q (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.89, 0.94, 0.89(1470.218750) Proc. [1.166408 sec.]
Status ♠9 ♠6 ♥7 ♦9 ♣2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.19, 1.01, 0.91(1467.921875) Proc. [1.168177 sec.]
Status ♦A ♠5 ♥9 ♠6 ♦3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.16, 1.01, 0.91(1465.617188) Proc. [1.168499 sec.]
Status ♣4 ♠5 ♥9 ♠6 ♦3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.07, 0.99, 0.91(1463.312500) Proc. [0.436875 sec.]
Status ♠9 ♠6 ♥7 ♣5 ♥5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.98, 0.97, 0.90(1461.007812) Proc. [1.166083 sec.]
Status ♠J ♠6 ♥7 ♦9 ♣3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.05, 0.99, 0.91(1458.695312) Proc. [1.166839 sec.]
Status ♣3 ♠6 ♥6 ♣5 ♣6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.04, 0.99, 0.91(1456.390625) Proc. [0.466531 sec.]
Status ♦Q ♠6 ♥6 ♦8 ♣6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.96, 0.90(1454.093750) Proc. [0.453171 sec.]
Status ♠9 ♠6 ♥7 ♣5 ♥9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.90, 0.96, 0.90(1451.796875) Proc. [0.433243 sec.]
Status ♥8 ♠6 ♥6 ♣5 ♥7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.00, 0.98, 0.91(1449.484375) Proc. [0.433699 sec.]
Status ♠A ♠7 ♥7 ♦9 ♣3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.08, 0.99, 0.91(1447.171875) Proc. [1.168542 sec.]
Status ♣6 ♠5 ♥8 ♦J ♣10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.44, 1.07, 0.94(1444.867188) Proc. [0.461369 sec.]
Status ♣3 ♠6 ♥6 ♣5 ♥4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.44, 1.09, 0.95(1442.562500) Proc. [1.170208 sec.]
Status ♦2 ♠6 ♥7 ♥4 ♠9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.29, 1.07, 0.94(1440.257812) Proc. [1.168132 sec.]
Status ♥7 ♥2 ♣3 ♠6 ♣K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.25, 1.06, 0.94(1436.992188) Proc. [0.434546 sec.]
Status ♦2 ♠6 ♥7 ♥4 ♠5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.22, 1.06, 0.94(1434.687500) Proc. [1.166467 sec.]
Status ♦Q ♠6 ♥6 ♣2 ♣6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.11, 1.04, 0.94(1432.375000) Proc. [1.166544 sec.]
Status ♦3 ♠5 ♥8 ♦J ♣7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.10, 1.04, 0.94(1430.078125) Proc. [0.443366 sec.]
Status ♥6 ♠6 ♥7 ♣5 ♥3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.08, 1.04, 0.94(1427.781250) Proc. [1.164862 sec.]
Status ♣6 ♠5 ♥9 ♠6 ♦5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.00, 1.02, 0.93(1425.468750) Proc. [1.163592 sec.]
Status ♠J ♠6 ♥8 ♥5 ♠8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.16, 1.05, 0.94(1423.164062) Proc. [1.168137 sec.]
Status ♠J ♠6 ♥8 ♥5 ♠5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.23, 1.07, 0.95(1420.843750) Proc. [1.166124 sec.]
Status ♠9 ♠6 ♥7 ♣5 ♥8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.24, 1.08, 0.95(1418.523438) Proc. [1.166560 sec.]
Status ♦2 ♠6 ♥6 ♣4 ♣7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.44, 1.13, 0.97(1416.210938) Proc. [1.199911 sec.]
Status ♠9 ♠6 ♥8 ♥5 ♠5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.48, 1.14, 0.98(1413.914062) Proc. [0.447077 sec.]
Status ♥8 ♠6 ♥6 ♦9 ♣3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.42, 1.14, 0.98(1411.593750) Proc. [1.165898 sec.]
Status ♣K ♠6 ♥6 ♣2 ♥K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.20, 1.10, 0.97(1409.289062) Proc. [1.163482 sec.]
Status ♠A ♠7 ♥7 ♣5 ♥10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.01, 1.06, 0.95(1406.984375) Proc. [1.170697 sec.]
Status ♣6 ♠5 ♥9 ♠6 ♦4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.93, 1.04, 0.95(1404.664062) Proc. [0.432874 sec.]
Status ♣10 ♦K ♣2 ♠K ♠J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.02, 1.06, 0.95(1402.359375) Proc. [1.169555 sec.]
Status ♥K ♦K ♣3 ♠3 ♣8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.01, 1.06, 0.95(1400.054688) Proc. [0.449622 sec.]
Status ♣10 ♦K ♣A ♣7 ♠6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.94, 1.04, 0.95(1397.757812) Proc. [1.163914 sec.]
Status ♠6 ♦10 ♣5 ♣8 ♦J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.79, 1.00, 0.94(1395.460938) Proc. [0.432095 sec.]
Status ♠6 ♦10 ♣5 ♣8 ♠A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.83, 1.00, 0.94(1393.164062) Proc. [1.166852 sec.]
Status ♥A ♦K ♣3 ♠K ♠10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.78, 0.99, 0.93(1390.859375) Proc. [0.436727 sec.]
Status ♠4 ♦K ♣2 ♣8 ♠7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.79, 0.99, 0.93(1388.546875) Proc. [0.444852 sec.]
Status ♥K ♦10 ♣5 ♣8 ♦K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.68, 0.95, 0.92(1386.250000) Proc. [0.503960 sec.]
Status ♣8 ♦K ♣2 ♠K ♠7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.71, 0.95, 0.92(1383.953125) Proc. [1.167420 sec.]
Status ♦5 ♦K ♣A ♣7 ♠7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.83, 0.97, 0.93(1381.656250) Proc. [0.447931 sec.]
Status ♣8 ♦K ♣2 ♠K ♣A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.78, 0.95, 0.92(1379.367188) Proc. [1.167396 sec.]
Status ♥K ♦K ♣2 ♣8 ♠4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.96, 0.92(1377.078125) Proc. [1.168150 sec.]
Status ♣8 ♦K ♣A ♣7 ♠A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.92, 0.97, 0.93(1373.765625) Proc. [0.435631 sec.]
Status ♣10 ♦K ♣2 ♠K ♣4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.85, 0.96, 0.92(1371.476562) Proc. [1.166087 sec.]
Status ♥3 ♦K ♣3 ♠J ♦J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.95, 0.97, 0.93(1369.179688) Proc. [1.165960 sec.]
Status ♥J ♦K ♣2 ♣8 ♦10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.95, 0.97, 0.93(1366.882812) Proc. [0.448412 sec.]
Status ♠6 ♦10 ♣5 ♣8 ♦J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.96, 0.92(1364.585938) Proc. [1.171742 sec.]
Status ♠4 ♦K ♣2 ♣8 ♠6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.83, 0.94, 0.91(1362.289062) Proc. [1.166189 sec.]
Status ♣A ♠9 ♣Q ♦6 ♠10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.84, 0.94, 0.91(1359.992188) Proc. [0.432977 sec.]
Status ♦5 ♦10 ♣4 ♦3 ♠5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.86, 0.94, 0.92(1357.687500) Proc. [1.167293 sec.]
Status ♥3 ♦K ♣2 ♣8 ♦10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.03, 0.98, 0.93(1355.390625) Proc. [0.431555 sec.]
Status ♣10 ♦10 ♣4 ♦4 ♠Q (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.94, 0.92(1353.093750) Proc. [1.164278 sec.]
Status ♣10 ♦K ♣2 ♠K ♦9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.93, 0.91(1350.789062) Proc. [1.171512 sec.]
Status ♥J ♦K ♣2 ♣8 ♠3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.77, 0.91, 0.91(1347.570312) Proc. [0.442083 sec.]
Status ♥3 ♦K ♣3 ♠K ♦8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.80, 0.92, 0.91(1345.273438) Proc. [1.166854 sec.]
でも寝そべりスレも新スレすぐやられたから間を置いたほうが良いかも
Status ♥J ♦K ♣3 ♠J ♠2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.76, 0.90, 0.90(1341.617188) Proc. [1.168929 sec.]
Status ♥A ♦10 ♣5 ♣8 ♠2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.72, 0.89, 0.90(1339.312500) Proc. [1.165851 sec.]
Status ♥K ♦10 ♣5 ♣8 ♠5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.76, 0.89, 0.90(1337.007812) Proc. [0.438058 sec.]
Status ♥3 ♦10 ♣5 ♣8 ♠2 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.64, 0.86, 0.89(1334.703125) Proc. [0.446222 sec.]
寝そべりのどこに埋める要素があるんや……
Status ♠4 ♦K ♣3 ♠3 ♣6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.86, 0.90, 0.90(1330.414062) Proc. [0.438990 sec.]
Status ♣8 ♦K ♣2 ♠K ♦5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
1.03, 0.93, 0.91(1328.117188) Proc. [1.162755 sec.]
Status ♥A ♦10 ♣5 ♣8 ♦K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.87, 0.90, 0.90(1325.828125) Proc. [1.167634 sec.]
Status ♠J ♦7 ♣Q ♦K ♣3 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.89, 0.90(1323.531250) Proc. [1.170540 sec.]
Status ♦2 ♦7 ♣J ♠A ♠4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.84, 0.89, 0.90(1321.242188) Proc. [0.445024 sec.]
Status ♠2 ♠4 ♦9 ♣5 ♦A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.79, 0.88, 0.89(1318.945312) Proc. [1.227014 sec.]
Status ♦2 ♦7 ♣J ♦K ♥5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.89, 0.90, 0.90(1316.648438) Proc. [0.435943 sec.]
Status ♠A ♦4 ♦A ♣3 ♣K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.82, 0.88, 0.89(1314.359375) Proc. [0.438115 sec.]
いつも保守してくれてたのに、俺が訳の分からんの召喚してまって……
Status ♠9 ♦7 ♣Q ♦K ♠A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.69, 0.85, 0.88(1310.445312) Proc. [1.165205 sec.]
Status ♣K ♦7 ♣J ♥4 ♥J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.73, 0.86, 0.88(1308.148438) Proc. [0.436737 sec.]
Status ♣3 ♦7 ♣Q ♦J ♥J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.78, 0.86, 0.89(1305.851562) Proc. [0.450750 sec.]
Status ♣3 ♦4 ♦A ♣2 ♣J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.97, 0.90, 0.90(1303.562500) Proc. [1.168094 sec.]
Status ♦Q ♦6 ♣J ♠A ♥4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.82, 0.87, 0.89(1301.281250) Proc. [0.448753 sec.]
Status ♣K ♦7 ♣J ♦J ♥9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.93, 0.89, 0.89(1298.984375) Proc. [0.447699 sec.]
Status ♠9 ♦7 ♣Q ♦J ♣5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.94, 0.89, 0.90(1296.695312) Proc. [1.162584 sec.]
Status ♠9 ♦7 ♣J ♠10 ♣A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.86, 0.88(1294.406250) Proc. [0.446665 sec.]
Status ♠Q ♠3 ♦9 ♣3 ♣7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.74, 0.85, 0.88(1292.101562) Proc. [0.429956 sec.]
Status ♣5 ♦4 ♦A ♣2 ♣9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.63, 0.82, 0.87(1289.804688) Proc. [1.165993 sec.]
Status ♠9 ♦7 ♣Q ♠A ♠Q (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.61, 0.81, 0.86(1287.523438) Proc. [0.438636 sec.]
Status ♣K ♦7 ♣J ♦K ♥4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.66, 0.80, 0.86(1284.382812) Proc. [0.434916 sec.]
Status ♣3 ♦4 ♦A ♥6 ♣A (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.61, 0.79, 0.85(1282.093750) Proc. [0.487545 sec.]
Status ♠9 ♦4 ♦A ♥7 ♥10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.51, 0.76, 0.84(1279.804688) Proc. [1.167287 sec.]
Status ♥6 ♦7 ♣J ♠9 ♥10 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.81, 0.82, 0.86(1276.343750) Proc. [1.168732 sec.]
Status ♠A ♦7 ♣Q ♠2 ♥J (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.76, 0.81, 0.86(1274.031250) Proc. [1.162950 sec.]
Status ♦2 ♦7 ♣10 ♠9 ♥K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.70, 0.80, 0.85(1271.726562) Proc. [0.441721 sec.]
Status ♦K ♠3 ♦8 ♣2 ♣6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.67, 0.79, 0.85(1269.421875) Proc. [0.441228 sec.]
なら埋めるなよ……
Status ♠J ♦7 ♣Q ♥5 ♥K (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.72, 0.79, 0.85(1265.320312) Proc. [0.432622 sec.]
Status ♥8 ♦7 ♣Q ♦K ♣7 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.85, 0.82, 0.85(1263.015625) Proc. [1.216932 sec.]
Status ♥6 ♦4 ♦A ♥7 ♥Q (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.88, 0.82, 0.86(1260.726562) Proc. [0.440207 sec.]
Status ♥8 ♦7 ♣J ♠9 ♥6 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.89, 0.82, 0.86(1258.421875) Proc. [0.438670 sec.]
Status ♠J ♦7 ♣Q ♠A ♠5 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.83, 0.81, 0.85(1256.117188) Proc. [1.168376 sec.]
Status ♥8 ♦4 ♦A ♥6 ♥9 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.70, 0.79, 0.84(1252.750000) Proc. [0.451132 sec.]
Status ♦3 ♠3 ♦9 ♣2 ♣8 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.75, 0.79, 0.84(1250.445312) Proc. [1.171789 sec.]
Status ♥8 ♦7 ♣Q ♠A ♥4 (1st.)HP: 1000 pts. たぶん(0)
0.71, 0.78, 0.84(1248.156250) Proc. [1.165166 sec.]