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希「毎月十日は」絵里「イカの日!?」穂乃果「五月十日は…?」

1 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:09:28.78ID:SpUKs0j5.net
【三月・東條家】

ジュー ガシャシャ

希(お湯がわくまでにトッピング用のキャベツを炒めて…)

シュシュシュ ピーッ

希「今日は大盛いか焼きそばや!」ベリッ

ザバー

希(ソースをからめて、マヨネーズをかけて…炒めたキャベツをのせれば)

希「キャベツ大盛り、いか焼きそば!」ドヤァ

希「いただきます♪」

『イカの記録的不漁により、販売価格の高騰が…』←TV

希(ふーん。今年はイカが不漁なんやね)モグモグ

【音ノ木坂】

絵里「え?…イカが、不良?」キョトン

希「うん」

※絵里の妄想
希「ウチをただのイカやと思ってるん?気安く触れたらヤケドするよ」

絵里「きゃっ!?…なに?」

希「おうおう、ねーちゃん。誰に断って金髪にしてるん?ええ度胸やなイカ」

絵里「いか?」

希「そう、ウチは夜行性のホタルイカや!今日も夜の海で大暴れしたるわ」

絵里「…」プルプル

希「エリち?」

絵里「変なこと言わないでよ。希ったら…ふふふっ」

希「えぇ…ウチ何も変なこと言ってないやん?」

絵里「だって、イカが不良って…」プルプル

希「不漁や、不漁!今年は獲れるイカが少ないってこと!」

絵里「そうなの?…でも私、普段あまりイカって食べないけど…」

希「エリちはそうかもしれないけど、ウチは結構好きなん。冷凍食品のイカフライとか、お惣菜のイカ天とか」

絵里「いかてん?」

希「天ぷら。普通のご家庭でイカの天ぷらを作ろうとすると、油がはねて大変なん」

2 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:12:13.64ID:SpUKs0j5.net
絵里「ふーん…それで出来合いのお惣菜を買ってるのね」

希「そうそう。ウチはお惣菜のイカ天やイカフライを溺愛してるんよ」

絵里「ふふふ。…でも、イカも海で溺れたりするのかしら?」

希「おぼれる?…ああ、溺愛の溺か」

絵里「そう、溺死の溺」

希「うーん。イカが普通に泳いでて溺れることはないんやない?…天敵に襲われて弱ってたりしないかぎり…」

絵里「海でイカを襲う生き物って、たとえば何?」

希「サメやクジラもイカを食べたりするみたい」

絵里「へー。サメもイカが好きなのかしら…」

希「まあ、美味しいし…それにイカはタウリンが豊富やったりして栄養面でも優秀な食材なん」

絵里「希も、お肉とイカが好きみたいだし…サメっぽいわね」

希「えぇ!?…いや、ウチはごはんとかおうどんさんも食べるし、甘い物も好きやし」

希(それに、どっちかっていうとエリちのほうがサメっぽいやん…)

絵里「…なに?」

希「い、いや…何でもないよ」

【四月】

絵里「ちょっといい?」

穂乃果「…誰?」ヒソヒソ

海未「生徒会長ですよ」

希「お。…それ、手作りシウマイ?」

海未「はい。家で作ったイカ焼売です」

希「へー。美味しそうやね」ジーッ

絵里「希。今はそんなことしてる場合じゃ…」

海未「…おひとつ、召し上がりますか?」

希「え。ウチにくれるん?」

海未「ええ。どうぞ…」

穂乃果「ちょっと待った!」

のぞうみ「えっ」

3 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:14:25.41ID:SpUKs0j5.net
穂乃果「海未ちゃん。そこはおひとつイカが?って言わなきゃダメだよ!やり直し!」

ことり「アハハ…穂乃果ちゃん…」

海未「どうしてそんなダジャレのためにやり直す必要があるんですか…私は言いませんよ」

希「待った!今のは穂むらちゃんもお手つきやんな」

穂乃果「えっ。…私ですか?」

希「イカが?って言わなきゃイカん!が正解やろ?」

絵里「いイカげんにしなさい」ビシッ

ズルズル…

希「ああっ、まだ食べてないのに。いかシウマイ…」シクシク

ことり「行っちゃった…何しに来たのかなぁ?」

穂乃果「さあ…?」

【三年教室】

希「もう。せっかくあの子たちと一緒にお弁当食べられるチャンスやったのに…」

絵里「だから、どうして希はそんな暢気なこと言ってられるのよ…私たちにはほかにやるべきことがあるでしょう?」

希「そんなん言うたって、お昼を食べないわけにはいかないやん?…どうせ食べるんやったら楽しく食べたいやろ?」

絵里「…で、やっぱり希のお弁当にもイカが入ってるの?」

希「もちろん。今日は(冷凍食品の)イカフライや!」ドヤァ

絵里「あら?…イカフライって、ドーナツみたいな輪っかの形じゃないの…?」

希「輪っかのやつはイカリング(フライ)って言うん。使てるイカの種類や大きさ、部位、切り方なんかが違うんよ」

絵里「へー。イカフライって全部リングだと思ってたわ…」

希「まあ、リングのほうが有名というか…わかりやすい形で人気がありそうな気がするね。子供とかに」

絵里「…私が子供っぽいって言いたいの?」

希「そんなことないけど。好きなん?…イカリング」

絵里「あまり食べる機会はないけど、嫌いじゃないわ」

希「ふーん…じゃあ、亜里沙ちゃんに作ってあげたらいいんやない?」

絵里「亜里沙は好きなのかしら?イカ…」

希「これも美味しいよ。…はい、エリちにも一個あげる」

絵里「ありがとう…いただきます」パク

4 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:17:46.67ID:SpUKs0j5.net
絵里「…おいしい」モグモグ

希「そやろ」ドヤァ

絵里「いや、これ希が作ったんじゃなくて冷凍食品でしょ?」

希「冷凍食品でも美味しいやろ?…別に作れないわけやなくて、今年はイカが不漁で品薄やし高いんよ」

絵里「そうね…」

希「その貴重なイカをあげたんやから、エリちのお弁当のおかずもいただくよ!」

絵里「そんな死武専の鎌職人みたいな…私のはイカは無いわよ?」

希「イカが無いからといって何も貰わないわけにはイカない!」

絵里「はいはい」

キーンコーンカーン…

【放課後・正門】

亜里沙「お姉ちゃん♪」

絵里「待たせてゴメンね。亜里沙…行きましょ」

亜里沙「うん♪」ギュ

絵里「今日は買い物してから帰るわよ」

亜里沙「お姉ちゃんとお買い物…楽しみ♪」

【都内某スーパー】

亜里沙「お、お姉ちゃん…あれ何!?」フルフル

絵里「イカよ。今日はイカを買いに来たの」

亜里沙「お肉でもお魚でもない、不思議な生き物…」ジーッ

絵里「そうね。でもイカもお魚みたいに海にいるってことは知ってるでしょう?」

亜里沙「うん…でも、足がいっぱいあるわ。イカは泳ぐより走るほうが上手なの?」

絵里「えっ。…いや、イカもお魚みたいに泳ぐんじゃないかしら…イカが走ったり歩くって聞いたことがないわ」

亜里沙「足がたくさんあるのに、走らないの?…じゃあ、陸には上がれない?」

絵里「え、えーと…大丈夫よ。亜里沙」

亜里沙「?」

絵里「陸には上がれなくても、私がイカを揚げるから!」ドヤァ

亜里沙「お姉ちゃん…?」キョトン

絵里「あ…い、いや…なんでもないわ///」カァァ

5 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:20:26.06ID:SpUKs0j5.net
亜里沙「ふふふ。お姉ちゃんったら…上げるのはイカじゃなくてタコでしょ?」

絵里「そっち!?」

絵里(イカは買ったし、次はパン粉ね)

亜里沙「バターはここだよ。お姉ちゃん」

絵里「バター?」

亜里沙「新鮮なイカはバター焼きが一番おいしいって、おばあさまが言ってたわ」

絵里「バター焼き…(フライの予定だったけど…)」

【絢瀬家】

ジュー

絵里「えーと、仕上げにお醤油を少しかけるといいんだったかしら」

ジュワー

亜里沙「いい匂い…美味しそう♪」

絵里「そうね」

亜里沙「Приятного аппетита♪」
絵里「いただきます♪」

パリッ

亜里沙「Хорошо♪」モキュモキュ

絵里「ええ。とっても美味しいわね♪」モグモグ

【翌朝・秋葉原】

にこ「はぁ!?…あんた、そんなことも知らないの?」

穂乃果「す、すみません…」

にこ「冬くらいからニュースとかで言ってたでしょ。今年はイカが不漁で高いのよ」

穂乃果「じゃあ、イカのかわりにタコとか?」

にこ「バカね。それじゃ余計高いでしょ。もっと安い食材を“つなぎ”に加えればいいのよ」

穂乃果「ふむふむ…ちなみに何を使うんですか?」

にこ「それくらい自分で考えなさい!」

穂乃果「えー!?」

にこ「ったく…このチラシにも載ってるわよ。どこ見てんの」

穂乃果「えーと、フィリピン産バナナ。宮崎県などの国内産ゴーヤー。あとは…」

穂乃果「!…これだ。見つけた♪」

\ラブライブ!/

6 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:30:33.76ID:SpUKs0j5.net
【音ノ木坂】

希「…それで、結局バター焼きにしちゃったん?」

絵里「ええ。亜里沙が食べたいみたいだったから…」

希「エリちはホンマに亜里沙ちゃんが好きなんやね」クス

絵里「別に…普通でしょ?姉妹なんだから」

希「そう言われても…ウチは一人っ子やし。正直ちょっとうらやましいわ」

絵里「希も妹が欲しいの?」

希「んー。お姉ちゃんでもいいけど…どっちかっていうと、やっぱり妹かなぁ」

絵里「そうよね。今から姉っていうのは無理だし…」

希「妹も、まずないと思うけどね…」

【二年教室】

穂乃果「はんぺんだよ!はんぺん♪」バサ

ことり「スーパーのチラシ?」

海未「はんぺんがどうかしたのですか?」

穂乃果「はんぺんを混ぜると、ふっくら柔らかいシウマイになるんだって♪」

ことり「それは知ってるけど…」

海未「ええ。私も使いましたし…」

穂乃果「え。…じゃあ、知らなかったの私だけ!?」ガーン

【理事長室】

絵里「でも!このまま何もしないわけには」
希「はい」スッ

理事長「東條さん…これは?」

絵里「…おっとっと?」

理事長「もう開けてあるみたいだけど…」

希「はい。このおっとっと、イカだけ全部ウチが食べました。もうイカは入ってないです」

絵里「それって、つまり…」

理事長「イカが無い…」パク

希「このまま何もしないわけには?」

絵里「イカない!?」

理事長「確かに…ですが、そう簡単に生徒が集まらないからこそ、この結果なのです。何か良い方法があるんですか?」バリボリ

希「おっとっと食べながら言わんといてください」

7 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:33:43.33ID:SpUKs0j5.net
【屋上】

希「今日はここでお弁当や♪」

絵里「誰かいるみたいだけど…」

穂乃果「…?」

にこ「あ。…あいつ、今朝の…」

穂乃果「あれっ、生徒会長さんに副会長さん…あと」チラ

にこ「…なによ」

穂乃果「その髪形、どこかで…」

にこ「私は、あんたなんて知らないわよ」プイッ

『いま忙しいんだけど』

穂乃果「やっぱり。はんぺんの人!」

のぞえり「はんぺん?」

にこ「変な呼び方やめなさいよ!…にこよ。矢澤にこ」

穂乃果「やざわ先輩?…私、高坂穂乃果です」

希「ウチは東條希」

絵里「絢瀬絵里」

にこ「コーサカ?…ホムラって苗字じゃなかったのね」

穂乃果「穂むらは稲穂の穂に“むら”はひらがなですよ。…お店に来たことないんですか?」

にこ「だって和菓子屋って高いでしょ。試食だけして帰るのも気がひけるし」

穂乃果「お友達ならサービスしますよ。ぜひ来てください♪」

にこ「あんたと友達になった覚えはないんだけど」

穂乃果「じゃあ、今からお友達です♪」ギュ

にこ「…まあ、タダで和菓子が食べられるなら期間限定で友達になってあげてもいいけど」ドヤァ

穂乃果「生徒会長さんも!」ギュ

絵里「え、ええ。…和菓子って買ったことないけど」

穂乃果「ぜひ一度お試しください♪損はさせません!」

希「ウチは行ったことあるけど…お友達?」

穂乃果「はい♪今後ともご贔屓に!」ギュ

にこ「そのへんにしときなさいよ。お昼の時間がなくなるっての」

8 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:37:46.45ID:SpUKs0j5.net
(・8・)

9 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:39:41.02ID:SpUKs0j5.net
穂乃果「私はこれだけですから、二分あれば大丈夫です!何だったら教室に戻る途中で歩きながらでも食べられます」

希「お行儀悪いからアカンよ」

にこ「ランチパック…あんた、そんなんで足りるの?」

穂乃果「まあ、家に帰ればお菓子が幾らでもありますし…」

にこ「そんな食生活じゃ生活習慣病になるわよ。しょうがないわねー。私のお弁当、分けてあげる」

穂乃果「はあ。…いいんですか?」

にこ「タダとは言ってないわよ。それ一個寄越しなさい!」

穂乃果「…やっぱり?」

希「お。ついにエリちのお弁当にもイカが東條…いや、初登場やね」

絵里「ええ。下足の部分だけ残しておいたのを使ってみたんだけど…」

希「イカザンギってやつやな」

絵里「ザンギエフ!?」クルクル

にこ「じゃなくて、イカの唐揚げのことでしょ」

穂乃果「あー、確かどこかの方言ですよね…えーと、北海道?」

希「そうそう」

絵里「あ。そういえば、イカって足がたくさんあるけど…歩いたりする?」

のぞほのにこ「えっ」

穂乃果「イカって歩くんですか?」

にこ「いや、私に訊かれても…知らないわよ」

希「んー。イカは泳ぐイメージしかないけど…」

絵里「そう…やっぱりイカは歩いたり走ったりしないのかしら?」

希「さすがに水中で走るってことはないんやないかな?」

絵里「陸には上がれないの?」

にこ「だから私は知らないって」

穂乃果「でもイカの観察してるわけじゃないし…もしかしたら私たちが知らない間にイカが陸に上がって走り回ってるのかも!?」

絵里「は、ハラショー!」

のぞにこ「ないない」

キーンコーンカーン…

10 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:42:46.40ID:SpUKs0j5.net
【都内某スーパー】

にこ(半額の冷凍食品でも買っとこうかしら…)

にこ(イカリング、イカリング…あった)ガサ

ガシッ

のぞにこ「あ」

にこ「ちょっと。手」

希「ウチがイカ好きやって知ってるやろ?」

にこ「私が先に見つけたのよ!」

希「ウチはお店に来る前から占いで最後の一個やって知ってたんよ」

にこ「適当なこと言ってんじゃないわよ。ここあがこれ食べたいって…」

希「ココア?」

にこ「あ…な、何でもないわよ。いいから離しなさいって!」

希「そこまで言うなら…ひとつウチと勝負しない?」

にこ「勝負?…何をさせる気?」

希「とりあえずこれ買って、そのあと二人で“穂むら”へ行くん」

にこ「競走でもしようっての?…けど、行ったことない私が不利よ」

希「いや、穂むらに着いてからが勝負や。にこっちとウチ、先に名前を呼ばれたほうが勝ち。どない?」

にこ「…競走も込みで?」

希「穂むらへは二人で一緒に行こうよ。買い物袋持って走りたくないやろ?」

にこ「そうね…卵もあるし。…いいわ。イカリングは勝った方の物ってことでいいのね?」

希「うん。じゃあ行こ」

凛「かよちん。イカあったよー♪」

花陽「よかったね…買っていこうか」

凛「いか♪医科♪イカ以下〜♪」クルクル

【星空家】

凛ママ「おかえり。待ってました!イカちゃーん♪」

凛「家にあるエビが全部なくなりそうな呼び方しないでほしいにゃ」

花陽「アハハ…お邪魔します」

凛ママ「ビールのおつまみには、イカのにんにくバター焼きが最っ高なのよねー♪」

凛(お母さんは飲んだらすぐ寝ちゃうけどにゃ…)

11 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:45:39.60ID:SpUKs0j5.net
花陽(どっちかっていうと…)

花陽ママ「ん?…なあに?」

凛「な、なんでもないにゃ」

花陽(お母さんのお酒の後のラーメンが…凛ちゃんの原点だったりする)

ジュワー

凛ママ「んーっ、食欲をそそる匂い♪…あら、凛と花陽ちゃんは?」

花陽ママ「上で着替えてるわよー。制服にニンニクのニオイがついちゃうといけないしー」

凛ママ「制服かぁ…私たちにもそんな時代があったんだよにゃあ…」

花陽ママ「ふふふ…もうできあがっちゃってるのー?」

凛ママ「音ノ木坂で一番、制服が似合って可愛かったのが…」ジーッ

花陽ママ「そ・れ・は…あなたでしょ?」ナデナデ

凛ママ「そ、そんなことないにゃ///」

りんぱな(入りづらい…///)

【穂むら】

穂乃果「いらっしゃいませ♪副会長さん、矢澤先輩」

希「よっしゃ!ウチが先や!」

にこ「いや、名前じゃないからダメよ。私の勝ちでしょ」

希「そんなん言うたら、にこっちも苗字やん?」

にこ「はい、私の勝ちー♪“誰に”名前を呼ばれたら、とは言ってなかったわよね?」

希「ああっ!?…そ、そんなんズルやん!」

穂乃果「えーと…何の話ですか?」キョトン

パタパタ

穂乃果「はい、あとは揚げるだけです。持って帰ります?」

希「あ、ありがと…でもいいの?」

穂乃果「せっかく美味しい物があるなら、みんなで一緒に食べたいじゃないですか」

にこ「高坂…あ、あんた」

穂乃果「えへへ。イカ買っておいてよかったです♪」

ジュワー パチパチ

にこ(高坂が揚げてくれたイカフライを食べて、冷凍食品は持って帰ることにした)

穂乃果「はい、できました♪」カラッ

12 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:52:21.10ID:SpUKs0j5.net
きぃのぞほのにこゆき「いただきます♪」

サクッ

にこ「…」ハフハフ

希「おいしい♪」モキュモキュ

雪穂「生のイカから作るイカフライって独特だよね」モグモグ

ほの母「この剥がれやすい衣が何とも…」サクサク

穂乃果「うぅ…上手じゃなくてすみませんね」

にこ「なに言ってんの。料理はココよ!」トン

希「まないた?」

にこ「誰がまないたよ!?ハートって言ってんの!」プンプン

穂乃果「愛情ってことですか?」

にこ「そーよ」

希「でもウチらに食べさせてくれるんやったら友情やない?」

雪穂「ということは…お姉ちゃんの愛情は私の分に多めに入ってるのかな」

穂乃果「ゆ、雪穂///」

【翌朝・矢澤家】

ここあ「いかりんぐ…」ジーッ

にこ「お弁当に入れたわよ。…今食べたいの?」

ここあ「だって、あげたてはあつあつだよー?」

こころ「ここあ。ワガママ言ってはいけませんよ」

ここあ「こころはイカリングたべたくないのー?」

こころ「わ、私は…だって、お弁当に入ってますから」

にこ「しょうがないわねー。二人とも、一個ずつ食べていいわよ」

ここあ「わーい♪いかりんぐー」キャッキャ

こころ「お姉さま…ありがとうございます♪」

にこ(冷凍食品でこんなに喜んでくれると…希に勝った甲斐があるってものよね)

13 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:55:18.14ID:SpUKs0j5.net
【音ノ木坂・生徒会室】

絵里「…朝から何?」

にこ「これを買ってきてやったのよ。ほら、希」

希「お。カライーカやね」

絵里「からいイカ?」

にこ「何、あんた知らないの?」

絵里「わ、わかるわよ。イカでしょ?」

希「イカの形をしたお菓子というか…ビールのおつまみ的な物やな」

絵里「飲酒はダメよ。希」

希「いや、飲まないけど…でも、お酒は飲めなくてもおつまみ系の物は結構好きって女の子も多いんよ」

絵里「そういうものなの?」

にこ「そ。単純に美味しいし、言うほどからくないし。パリパリサクサクで飽きないわよ」

希「ウチにくれるん?」

にこ「昨日のイカリングのお返し。絢瀬も一緒に食べたら?」

希「ありがと。後でエリちにもあげるよ。五枚入りやし」

絵里「ありがとう…日本には変わった物があるのね」

にこ「言うほど変わってないわよ。いろんなメーカーがいろんな味の、ほぼ同じような形の物を売ってんのよ」

希「食感なんかが結構違ったりするよね。あと、割れやすかったり…」

にこ「そうそう。五枚入りで、開けたとき一枚も割れてなかったらちょっと得した気分になるわよね」

絵里「へえ…」

【中庭】

ヒデコ「お二人さ…ん!?」

フミコ「なんか、すっぱい匂いが…」

ミカ「これって…もしかして」

穂乃果「あ。ヒデコ、フミコ、ミカ」

海未「穂乃果と二人で“よっちゃん”を食べていたんです」

ヒデコ「す、酢漬けイカ…」

フミコ「海未ちゃんが“よっちゃん”好きだなんて思わなかった…」

海未「穂乃果が美味しそうに食べているのを見て、つい…」

14 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:58:32.17ID:SpUKs0j5.net
(・8・)

15 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 00:59:21.37ID:SpUKs0j5.net
穂乃果「っていうか、このすっぱい匂いが食欲をそそるんじゃなイカな?」

ミカ「学校で食べたらみんな気づくよね…」

ヒデコ「外だからまだいいようなものの…」

穂乃果「う、うん。さすがに校舎の中で食べるのはね…」

絵里「さすがにこ?」

にこ「高坂じゃない。なんか用?」

穂乃果「いや、別に呼んでないですけど…」

にこ「あ、そう」

絵里「なんだか、すっぱい匂いがするんだけど…」

穂乃果「“よっちゃん”ですよ。先輩たちも食べませんか?」

にこ「なんで学校に持ってきてんのよ…いや、人のこと言えないけど」

絵里「よっちゃん…って、誰?」

ほのうみにこヒフミ「えっ」

にこ「絢瀬…あんた、これも知らないの?」

穂乃果「よっちゃんっていったら酢漬けイカに決まってるじゃないですか」

絵里「酢漬けイカ…それで酸っぱい匂いなのね」

ヒデコ「ん…あれ?その袋に描いてあるイカ人間みたいなのが“よっちゃん”だっけ?」

海未「私に訊かれても…そうなのですか?」

フミコ「えーと…どうだったかな」

ミカ「でも昔、イカ娘のパッケージもあったよね」

にこ「あー。そういえばそんなのもあったわね…」

穂乃果「イカ娘といえば青と白だけどさ…よっちゃんのイカ人間がその色だったら完全にスマ」
海未「いけません穂乃果!」ギュ

穂乃果「む゙ーっ><」

フミコ「あはは…でも気持ちはわかるよ」

絵里「…?」キョトン

キーンコーンカーン…

16 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:00:07.11ID:SpUKs0j5.net
希「今日はお惣菜のイカ天に甘辛のタレをからめたイカ天丼弁当や!」

穂乃果「へー。美味しそう♪」

にこ「お惣菜買ったのに冷凍食品も買うつもりだったの?」

希「イカ天とイカリングではまた趣が違うやろ?」

絵里「でも、ちょっと高カロリーだったりしない?」

希「カツ丼とかに比べたらそこまで高くはないんやない?」

真姫「イカのたんぱく質は体に吸収されやすいのが長所ね。コレステロールの数値自体は若干高めだけど、イカに含まれるタウリンがコレステロールを下げてくれるから、従来の定説よりも最近はイカも健康に良い食材として見直されてるみたい」

のぞほのえりにこ「へー」

にこ「っていうか誰!?」

真姫「…西木野真姫です」

絵里「えーと…お昼、一緒に食べる?」

真姫「私は、どっちでもいいですけど…」

穂乃果「ニシキノさん?…あなたもイカ好きなの?」

真姫「ええ、まあ…興味深い生き物だし」

にこ「興味深い?」

真姫「イカって、深海にも数多くの種類が棲息してるんです。その生態には、まだまだ謎が多い…あの有名なダイオウイカもそうでしょ」

希「そういえばNHKとか、テレビでもよく特集してるね」

穂乃果「そっか。じゃあやっぱり、私たちが知らないだけで…」

絵里「歩いて陸に上がったり走り回るイカもいるってこと!?」

真姫「いや、それはいないと思うけど…」

希「でも、やっぱり不思議やな。魚は鱗に覆われて骨もたくさんあって。エビやカニ、貝やウニは硬い殻やトゲトゲに守られてるのに…」

にこ「そーね。イカは骨みたいなのが真ん中にちょっとあるだけで、ほぼ全部おいしく食べられる」

絵里「野菜とか農作物みたいに、人が食べやすいように品種改良したわけでもないのに…」

穂乃果「食べてくださいって言ってるようなものだよね!?スミまで美味しいなんて…」

真姫「まあ、ダイオウイカとか深海にいる大型のイカはアンモニア臭がきつくて食用には向かないらしいけど」

ほのえりにこ「へー」

17 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:07:09.13ID:SpUKs0j5.net
【秋葉原UTX】

ツバサ「うわー、真っ黒!」

英玲奈「イカスミのスパゲッティか…」

あんじゅ「ええ。美味しいわよ」クルクル

ツバサ「イカが全然入ってないみたいだけど…」

あんじゅ「入ってるわよ。スミだってイカの一部でしょ?」

ツバサ「えぇ…」

英玲奈「イカの不漁の影響がこんなところにも…」

あんじゅ「いいじゃない。お惣菜や冷凍食品とか、スミを使わないイカの加工品がたくさんあるんだから…イカ不足だからこそスミの部分も無駄なく使うべきでしょ」

ツバサ「そういえばそうね…余ったスミはどうしてるのかしら?」

英玲奈「もし廃棄しているなら勿体ない気もするな。しかしイカスミだけの需要がそこまであるかどうか…」

ツバサ「同じイカを使ったパスタでもペスカトーレやアマトリチャーナならともかく、真っ先にイカスミを選ぶ人なんて珍しいんじゃない?」

あんじゅ「そうなの?…美味しいのに」モグモグ

【星空家】

凛ママ「おかえり凛。おつまみ食べる?」

凛「今日もイカなのー?」

凛ママ「うん。…まあ、売ってるお惣菜だけど」

凛「あ、これかぁ。黄色いつぶつぶの…」

凛ママ「そうそう。イカのお刺身(?)に、黄色いつぶつぶをまぶしただけの簡単なおつまみ」

凛「この黄色いつぶつぶって何なの?」

凛ママ「トビウオの卵じゃなかったかしら?」

凛「へー。トビウオってヒレが大きくて飛ぶやつだよねー?」

凛ママ「そうそう。バッタの羽根みたいに飛ぶときだけ開くのよね」

凛「トビウオはあんまり見たことないけど、卵だけは身近にあるんだにゃ…」

凛ママ「イカの和え衣にされてるなんてトビウオもびっくりよね…ふふふ」

18 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:08:44.92ID:0vP5bi+T.net
とびっこって名前寿司屋で初めて見たときはたまげたな

19 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:10:28.35ID:SpUKs0j5.net
【小泉家】

花陽ママ「イカといえば、やっぱりこれねー」

花陽「いかの塩辛…ごはんにも合うよね」

花陽ママ「ちょっと塩分が多いけど、たまに食べたくなるわー」

花陽「でもイカの不漁の影響を受けたら…知らない間にイカの部分が減ってたりしそうだよね」

花陽ママ「最終的には塩分だけになっちゃうのかしらー」クスン

花陽「アハハ…それだったら塩辛を買う意味ないよね…」

【翌朝・神田明神】

希「お参りくらいしてき」

穂乃果「イカが豊漁になりますように…」

ことり「イカだけでいいの?」

海未「海苔も減っていると聞きましたが…」

希「海苔かぁ…誰かさんは関心なさそうやな」

【音ノ木坂・生徒会室】

絵里「」クシュン

にこ「絢瀬って花粉症だっけ?」

絵里「い、いや…そんなことないわよ」

にこ「そういえば、いかアレルギーの人もいるんですって」

絵里「そうなの!?…エビとかだけじゃないのね…」

にこ「まあ、イカもエビとか食べるからかもしれないけど」

絵里「食べられる物が減るのはつらいわね。まだ花粉症のほうがマシって気もするわ」

キーンコーンカーン…

にこ「今日はイカとさやえんどうの炒め物よ!」

花陽「美味しそう…」

にこ「揚げ物に比べてカロリーも低いし、野菜も一緒に食べられるでしょ」ドヤァ

穂乃果「見た目も春っぽくていいですね♪」

希「ふーん。どれどれ…」パク

にこ「あ、こらっ。あげるとは言ってないわよ!」

絵里「炒め物だから確かに揚げてないわね」

凛「ちょっと寒くないかにゃー?」

20 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:13:17.45ID:SpUKs0j5.net
希「おいしい。さすが、にこっち」モキュモキュ

にこ「当然でしょ。それより、希も何か寄越しなさい!」

希「じゃあ…ウチはこれ」

ことり「昆布の和え物…?」

希「これは松前漬や。スルメが入ってるん」

絵里「スルメって、スルメイカ?」

希「イカを干して乾燥させた物や。そのままだと硬くて食べにくいけど、こんな使い方もあるんよ」

ことり「そういえば…」

【十年前・南家】※回想

ことり(小1)「これなんだろ…おかし?」ワクワク

ことり「えへへ。ちょっとだけ食べちゃお♪」カプ

ことり「か、かたい…」

理事長「ことり?…何してるの?」

ことり「わぁ!?…ご、ごめんなさーい><」

理事長「あら?それは…(私のおつまみの)あたりめ?」

ことり「楽天のピッチャー。左でなげるの」

理事長「それは有銘ね」

ことり「こーあらの、おんなのこ♪」

理事長「それはアニメ」

ことり「かたくて食べられないよ…もういいや」

理事長「それは…あきらめ?」

ことり「ねえ、お母さん。これって何なのー?」

理事長「干したイカよ。あぶって食べる物なの」

ことり「あぶっ」カプ

ことり「やっぱりかたいよー?」クスン

理事長「」プルプル

理事長「オーブントースターでちょっと加熱するとパリパリになって食べやすくなるのよ」

ことり「へー」

21 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:16:44.31ID:SpUKs0j5.net
【再び音ノ木坂】

ことり「…っていうことがあって」

穂乃果「イカって干すとなんであんなに硬くなるんだろうね…」

にこ「味も生のイカとは全然違うわよね」モグモグ

凛「凛も、干したのより普通のイカがいいにゃ」

希「まあ、スルメはちょっと大人の食べ物って感じやね」

【アルパカ小屋】

アルパカ「フガッ」

花陽「あれ?…何だかアルパカさんの様子が…」

トテテテ

猫「ニャー」

穂乃果「わあ、猫さんがいる…どこの子?」

ことり「近所の猫が迷い込んで来たのかなぁ?」

アルパカ「メ゙ェー!」

猫「フーッ!」

花陽「互いに威嚇し合ってる…」

穂乃果「いか食う?」

海未「そういえば、猫にイカを与えると腰を抜かす…なんて言われていますよね」

ことり「イカを食べさせちゃダメってこと?」

真姫「生のイカは鮮度が落ちると、ビタミンB1を壊すチアミナーゼという酵素が増える性質があるの。人間よりも犬や猫のほうが体に深刻な影響を及ぼすらしいわ。ただ、チアミナーゼは熱に弱いから…焼いたりしてしっかり火を通せば問題ないわよ。
イカのほかにタコや貝、甲殻類、淡水魚なんかにも同じことが言えるわね」

穂乃果「じゃあ結局、食べさせても大丈夫なんだね。火を通せば…」

花陽「うん。…まあ、基本的に動物には人間と同じ物を食べさせるより、専用のペットフードのほうが安心だけど…」

真姫「それはそうね」

海未「あ、猫…どこかへ行ってしまいましたね」

穂乃果「でもチアミナーゼって聞いて体に悪いものだって、わかりにくいよね。みんなで応援しようぜ!みたいな感じだもん」

花陽「チア…だから?」

22 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:20:06.17ID:SpUKs0j5.net
【五月】

フミコ「ごめん…頑張ったんだけど…」

ことり「イカ…全然獲れなかったね」

海未「このままでは廃校になってしまいます…」

絵里「どうするつもり?」

穂乃果「地球の海でイカが獲れないなら…ほかの惑星へ行って探します!」

真姫「いや、イカどころか地球以外に生物なんていないでしょ?」

穂乃果「でも、その証拠があるのって太陽系の中だけでしょ。だったら、もっと遠くへ行ってみればいいんだよ!」

にこ「どうやって行くってのよ?まさか飛んで行くなんて言うんじゃないでしょうね?」

穂乃果「その通り!私たちが作った翼でどこまでも飛んで行くよ!…そう、イカロスのように!」

希「イカだけに?」

凛「ちょっと寒くないかにゃー?」

絵里「むしろ太陽の熱で翼のロウが溶けだして落ちたって話じゃなかったかしら?」

花陽「イカを探すんだったら空を飛ぶより、イカダを作って海へ出たほうがいいと思いますけど…」

ヒデコ「イカだけに!?」

理事長「イカの漁獲量が去年を上回らなければ廃校です」

穂乃果「そんな!?どう考えても今年は去年以下じゃないですか!」

ミカ「イカだけに…」

23 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:20:35.05ID:SpUKs0j5.net
穂乃果「うーん…イカが、イカが入ってない…」

雪穂「お姉ちゃん…お姉ちゃんってば!」

穂乃果「はっ!?…い、イカは?」

雪穂「そうだよ。お母さんがイカ焼いてくれたから、冷めないうちに食べよう」

穂乃果「そっか。…よかったぁ。廃校にならなくて…」

雪穂「いや、お姉ちゃんたちのファーストライブ、ほとんど誰も来なかったんでしょ?」

穂乃果「うぐっ。…それはそうだけど、μ'sは六人になったもん。これからだよ!」

雪穂「ふーん…まあ、ほどほどに頑張りなよ」

穂乃果「丸ごとの焼きイカって美味しいよね♪」

ほの母「そうね。シンプルだけど、これが一番好きかも」

雪穂「そういえば…この空洞の部分に何か詰めたりする料理もあるよね」

ほの母「北海道の“いかめし”が有名ね。もち米のごはんがぎっしり詰まってて…」

穂乃果(空っぽの客席が…いつか“いかめし”みたいにぎゅうぎゅうになるまで…頑張ろう!)モグモグ



おわり

24 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:24:57.32ID:ZJUCPE+Z.net

イカ焼き食いてえな

25 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:25:56.54ID:SpUKs0j5.net
※関連スレ

にこ「十一月五日は」希「縁結びの日♪」絵里「…塩むすび?」
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1478271850/

26 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:29:09.92ID:MlzuQ+NN.net

地味に楽しみ

27 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 01:34:39.27ID:XozSJcdG.net
えりありの微妙に頓珍漢な会話が毎回かわいくて好き

28 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 02:32:22.10ID:kaRETq/5.net
はい

29 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 03:15:23.12ID:SpUKs0j5.net
※関連?スレ

希「五月六日は」穂乃果「コロッケの日?」
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1493996767/

30 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 03:17:40.14ID:Vmg7q8KH.net
おつなの

31 :名無しで叶える物語:2017/05/10(水) 20:56:13.10ID:SpUKs0j5.net
※関連スレ

ほの母「四月」雪穂「十二日は」穂乃果「パンの記念日♪」
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1491923109/

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