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バロ果「死ねるよいつだって死ねるだからもう一日生きてみない?」凛「穂乃果ちゃん……?」
- 1 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2017/06/24(土) 03:14:04.69 ID:dQRlELKy.net
- バロ果「えっ……?!ち、違うよ!」
凛「なんでそんな嘘つくにゃ?顔からして穂乃果ちゃんじゃん」
バロ「声……そう声穂乃果ちゃんと違うでしょ?!」
凛「確かに違うけど……うん?なんで穂乃果ちゃんの声知ってるの?」
バロ「あっ〜そ、それはねニューヨークで会ったんだよほら、穂乃果ちゃんあなた達と離れて迷子になったことがあったじゃない?その時一緒にいたから声知ってるのよ」
凛(そういえば誰かに案内してもらったって言ってたけっかな……)
バロ「まぁ、私の話はこれくらいにして……本題に戻そうか」
凛「?」
バロ「いや、そんなキョトンとされても……」
バロ「凛ちゃんあなた今自殺しようとしてたでしょ?」
凛「……」
- 2 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2017/06/24(土) 03:27:27.28 ID:dQRlELKy.net
- 凛「ううん」
バロ「嘘!じゃあなんで私が呼び止める前ここから飛び降りようとしてたの?」
凛「飛び降りようとしてたから自殺って考えるのはあまりにも短絡的すぎないかにゃ??」
バロ(な……なんだと?)
バロ「ど、どういうこと?」
凛「凛はただ海に飛び込もうとしてただけにゃいわゆる高飛び込みみたいなものだよ」
バロ「いやいや!こんな高さから飛び降りたら死んじゃうよ!?」
凛「あなたは死ぬかもしれないけど凛は死なないよ」
バロ(なんかいつもの凛ちゃんじゃないな……。う〜ん……でもわざわざ自殺の名所で高飛び込みするっていうのも妙だしなぁ)
凛(にしても、この人本当に穂乃果ちゃんにそっくりにゃ……最後にこんな人に会えて良かったな)
バロ(このまま一人にするのも危ないしとりあえずここから引き離そう!)
バロ「ねね、凛ちゃん高飛び込みはまた別の機会にして今はお姉さんとドライブでもしない?」
- 3 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2017/06/24(土) 03:34:15.27 ID:dQRlELKy.net
- 凛「えぇ……なんかお姉さんの運転粗そうだし丁重にお断りしておくにゃ」
凛(あ、でもそういう死にかたもいいかも)
バロ「私の運転見たことないのにどうしてそんなこと分かるのさ……」
凛「野生の感?ってやつにゃ」
バロ(ムムッ……やっぱり私を直感的に高坂穂乃果って感じ取ってるのかなぁ)
凛「まぁ、でも天気も悪くなってきたしドライブしてもいいよ!」
バロ「そうそう、そうこなくっちゃ」
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