鞠莉「こたつあったか〜い」千歌「動きたくな〜い」

1 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:38:47.98 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「日曜日の朝からゴロゴロするのって最高ね〜。一日中ここで過ごしたいわ〜」

千歌「冬休みが来れば毎日ゴロゴロ出来るよ〜」

鞠莉「いいわね冬休み〜早く来ないかしら〜」

千歌「ね〜」

2 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:39:22.62 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「はぁ〜、気持ちいい♪」

千歌「ねぇねぇ鞠莉ちゃんの家ってコタツないの？」

鞠莉「うーん、チカっちの家と違ってマリーのお家は洋風だからコタツの代わりに暖炉があるかな」

千歌「へー暖炉かぁ。火を使ってるからコタツの何倍もあったかそうだね」

3 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:40:24.17 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「えぇ。部屋中ぽかぽかしてあったかくて気持ちいいわ」

千歌「実は生で一度も見たことないんだよね暖炉。今度鞠莉ちゃん家に遊び行くから暖炉見せてよ♪」

鞠莉「いいわよ、せっかくだし点いてる所も見せてあげる♪」

千歌「やった。そしたらお菓子持っていくね〜」

鞠莉「そうだ、家にホームシアターあるしそこでプチ映画館開いちゃおっか♪」

千歌「おぉー楽しみにしてるね♪」

4 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:41:02.44 ID:5zgMMa8T.net

千歌「あ〜あったかい」

千歌「鞠莉ちゃんそこのみかん取って〜」

鞠莉「いや〜」

千歌「なんで？」

鞠莉「だって寒すぎてコタツから出たくないもん」

千歌「えぇ〜。チカも取りたくないから頼んだのに〜」

5 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:41:23.42 ID:z4GqiD19.net

ちかまりを書き続けないとただじゃおかないぞおじさん「ちかまりを書き続けないとただじゃおかないぞ」

6 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:41:37.61 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「じゃああったかくなるまでコタツに籠もってみたらどう？体の芯まであったまった瞬間ササッと出てみかんを取ればきっと寒くないわ」

千歌「そのササッとで一瞬寒くなるからイヤ」

鞠莉「じゃあ大人しくコタツに入りましょ♪」

千歌「そうする〜」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

7 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:42:07.38 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「ふわぁ〜眠い」

千歌「まだ十時だよ？」

鞠莉「そんなこと言われても眠いものは眠いの。おやすみなさ〜い」

千歌「寝ちゃダメだよ〜。鞠莉ちゃん起きて〜」

鞠莉「じゃあ何か面白いことしてよ」

千歌「面白いことって？」

8 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:42:46.74 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「一発芸とかモノマネとか色々あるでしょ」

千歌「じゃあ...コホン、ダイヤさんのモノマネね」

千歌「ブッブーですわぁ！どうして鞠莉さんはいつもいつもわたくしのお弁当に入ってるウインナーをつまみ食いしますの！？」

鞠莉「ひど〜い。マリーそんなのしたことないのに〜」

千歌「どう？似てた？」

鞠莉「んー30点位？」

千歌「意外と辛口だ」

9 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:43:21.04 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「チカっちのギャグセンスがなかったってことで、それじゃあおやすみ〜♪」

千歌「あーまだ寝ないでよー。早く起きて〜起きないとずっとペチペチしちゃうぞ〜」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

鞠莉「知らな〜い」

千歌「あっ！鞠莉ちゃん起きて！？もう夕方だよ！？」

鞠莉「そんな手には引っかかりませ〜ん」

10 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:44:00.09 ID:5zgMMa8T.net

千歌「鞠莉ちゃんってば〜」

鞠莉「....」

鞠莉「....ふふっ」

千歌「な、なに？」

鞠莉「チカっちってもしかして構ってちゃん？」

千歌「な、なんで！？」

11 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:44:37.92 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「だってマリーが寝ようとすると必死で起こそうとするんだもん」

千歌「だって鞠莉ちゃんが寝たらチカつまんなくなるじゃん」

鞠莉「本当にそれだけの理由？」ﾆﾔﾆﾔ

千歌「それだけだって！」

12 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:45:34.79 ID:5zgMMa8T.net

千歌「せっかく昨日泊まったんだから何かしようよ〜」

千歌「あっそうだ、お昼ご飯食べにいこ？」

鞠莉「何か食べたいものでもあるの？」

千歌「うーん、ハンバーグ！！」

鞠莉「えぇ〜外食は嫌よ。外寒いし」

千歌「えーどこか行こうよ〜あ、遊園地でもいいよ？」

鞠莉「遊園地より水族館がいいなー。マリーはペンギンが見たい！」

千歌「じゃあ水族館！！」

鞠莉「あ、でもスマホで見ればいい事よね。やっぱりどこも行かない♪」

千歌「もうっ！」

13 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:46:38.80 ID:5zgMMa8T.net

千歌「それじゃあ無理やりひっぺがしちゃうもんね！よいしよっ！」

ｽﾞﾙｽﾞﾙ

鞠莉「あ〜んコタツ待って〜...うぅ寒っ」

千歌「よーし！じゃあ水族館にいこー♪」

鞠莉「いくらなんでも強引過ぎよ。もし、マリーがカタツムリだったらとんでもない事になってたわよ」

千歌「鞠莉ちゃんは人間でしょ、早くコートきて♪イヤでもチカが無理やり着せるからね！」

鞠莉「はいはい...と見せかけてコタツin！！」

千歌「鞠莉ちゃん！！」

14 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:47:35.98 ID:5zgMMa8T.net

千歌「はぁ...じゃあもういいや。チカもコタツにはいろっと」

鞠莉「やっと諦めてくれたね」

千歌「鞠莉ちゃんが外に出たがらないからね。それで、お昼は食べなくてもいいの？」

鞠莉「そういえば冷蔵庫にレトルトカレーあったでしょ。お昼はそれにしましょうよ」

千歌「そんなのでいいの？たまの休みだよ？」

15 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:48:08.19 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「マリーはチカっちと居られれば何でもいいわ」

千歌「じゃあチカが水族館行くって行ったら付いてきてくれる？」

鞠莉「コタツを持ってきていいなら一緒に行く」

千歌「迷惑すぎるよ」

16 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:48:48.69 ID:5zgMMa8T.net

千歌「じゃあちょっと鍋に火をかけてくるから待っててね」

鞠莉「わざわざ台所行かなくてもカセットコンロでいいじゃない」

千歌「いやいいけどさ、鞠莉ちゃんそんなにコタツから出たくないの？」

鞠莉「だってそんなことしたら、チカっちと離れ離れになるじゃない。そんなの嫌よ」

千歌「たった十分くらいなのに？」

17 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:49:20.18 ID:5zgMMa8T.net

鞠莉「うん！だからカセットコンロ持ってきて！」

千歌「どうせなら鍋でもよくない？」

鞠莉「いいわね！材料はある！？」

千歌「鍋の素はなかったような気がする、んー野菜もなかったかな...」

鞠莉「それじゃあ今からスーパー行ってくるわ！」

18 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:50:21.42 ID:5zgMMa8T.net

千歌「え？でも外に出たくないんじゃ」

鞠莉「それとこれとは話は別！素は何でもいいよね？」

千歌「好きなの買ってきていいよ」

鞠莉「オッケー！他にも材料たくさん買ってくるわね！」

鞠莉「あ、勿論チカっちも付いてきてね？」

千歌「しょうがないなぁ...」

この後滅茶苦茶鍋パーティーした

おわり

19 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 18:50:53.97 ID:5zgMMa8T.net

ちかまり流行れ

20 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 19:11:06.37 ID:1zi3GoCV.net

しゅき

21 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 19:13:30.34 ID:bfIkYHIz.net

続け給え

22 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 19:27:01.20 ID:Z+VJ8lux.net

珍しい組み合わせいいぞ

23 ：名無しで叶える物語：2018/12/08(土) 19:33:55.56 ID:tSBLPngG.net

ちかまりはいいぞ