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【ネタバレ禁止2024年大河ドラマ】光る君へ 【隔離】

656 :日曜8時の名無しさん:2024/03/14(木) 00:21:32.48 ID:pbQE+EBP.net
>>607
平安時代の中期頃までは女系家族で、子供は母の実家で育てられ、女の子は婿を迎えてもそのままその家で暮らし、男の子は他家に婿入りして出ていく。
子供の父親との関係は、母親の家に通ってくる間は婿(父親)だけど、通って来なくなると離婚という概念もなく自然消滅する流動的なものだった。
なので子供を養育する権利義務(現在の親権のようなもの)は母とその父(母方の祖父)にあり、父親の側には無かった。
当時の感覚では内裏の梅壺は詮子女御の家で、幼い懐仁親王(一条天皇)はここで母詮子と祖父兼家の責任で養育されるべきで、兼家が摂政になるのは当然のことと受け入れらたと思われる。
こうゆう女系家族の風習が母方の祖父やおじが摂政・関白として天皇の代理をするのを可能にしていたみたい。

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