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【ん・・・?】CR萌え萌え大戦争ぱちんこば〜んpart4【ん〜〜!?】

161 :名無しさん@ドル箱いっぱい :2017/08/14(月) 10:05:52.76 ID:Fni8w/GS0.net
>>137
こんな感じでたのむ

「司令を離しなさい! さもないと・・・」
「おいおい、そんなこと言っていいのか?」

首領と思われる男は、手に持ったカトラス型の刀剣を司令官の喉元にチラつかせながら、下卑た笑いを浮かべて言い放った。

「あんたの大好きな司令官様の首、斬っちまうよ?」
「くっ・・・卑怯者・・・っ!」

ここまで素手でたどり着くほどの怪力を誇るイージスだったが、スピードにおいては他の兵器と比べても一段劣る。
もし、ここでヤツに飛び掛っても、それより先に司令官の首が落ちるだろう。
長期戦になる・・・と、誰しもが感じていた。
この、ゲスな男以外は。

「・・・まぁ、とはいってもこのままじゃラチがあかねぇ。そこでだ、お嬢ちゃん。一つ、勝負をしようじゃねぇか。」
「勝負・・・?」

意外な言葉に、イージスは一瞬たじろぐ。

「そう、勝負だ。俺が負けたら、潔くコイツを解放して全員投降してやろう。ただし・・・」

男は、舌を出し、嘗め回すようにイージスの全身をねっとりと視姦しながら、見下すように宣告した。

「お嬢ちゃんが負けたら・・・あんたの守ってたもの全部、一つ残らず奪い尽くして蹂躙する・・・全部な。」
「・・・ッ!」

即座に意味を理解したイージスは、本能的に体を両手で守った。
イージスの顔は恥辱と怒りで紅潮していく。
それに呼応するかのように、周囲の男たちは性欲と恍惚感にまみれたブタのような笑みを浮かべはじめた。

「この・・・ケダモノ・・・ッ!!」

絶対に、何か罠がある・・・と確信していたイージスだが、この局面を打破するにはこの機会を利用するしかないこともわかっていた。
ここで引いたら、二度と司令を助けるチャンスはない。

「(なら、話に乗って敵の注意を引きつつ、スキを見つけて駆逐する・・・!)」

リスクの大きい賭けだが、選択肢は無かった。

「いいわ・・・ただし、約束は必ず守りなさいよ・・・?」

承諾の返答に、周囲の野郎どもが歓喜でざわめく。
無論、提案した首領も嬉しそうな・・・いや、まるで生贄を見つけた魑魅魍魎のような、下劣な微笑をたたえていた。
男は、司令の首にあてがった刀剣を弄ぶように舐めながら、目を細めて返答した。

「もちろん・・・・・・・あんたもな、お嬢ちゃん。」

純潔の乙女にとってはあまりにも・・・あまりにも過酷で凄惨な、長い悪夢が・・・始まった。

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