2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

のんたぬ・ちぃたぬ・ぷちたぬ一家、えぃちにプレゼントする為のお花を摘む

1 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:36:39.62 ID:ODcDN/2s.net
ある日の夕方
俺は近所にある公園を散歩をしていると何やら声が聞こえた


のんたぬ「このおはなさんかわいいやん!」

ズボッ

のんたぬ「えぃちにぴったりやん!ぷれぜんとしたらえぃちよろこんでくれるやーん♪」

ちぃたぬ「かわいいやんかわいいやん!じぇったいえぃちよろこんでくれゆやーん!」

ぷちたぬ「やんやーん!」


どうやらのんたぬとその子供達が公園の花壇の中で遊んでいるようだ
よく見ると…花壇の花を引っこ抜いているのか?


ちぃたぬ「まましゃあ!こっちのおはなしゃんもかわいいやん!」

ズボッ

ちぃたぬ「このおはなしゃんは、ちぃしゃぁとぷちしゃぁからまましゃぁへのぷれじぇんとやん!」

ぷちたぬ「やん!ぷぇじぇんと!やん!」

のんたぬ「ちぃしゃぁ、ぷちしゃぁ、ありがとや〜ん」

のんたぬ「ふたりとものんちゃぁのたいせつなたからものやん!」


……

のんたぬは『えぃち』のことを、ちぃたぬとぷちたぬは親であるのんたぬのことを想っての行動であり
一見微笑ましい光景に思える…が、のんたぬ達が持っている花は公園の花壇に咲いているもの

このまま野放しにするわけにはいかない


俺君「君達、何してるの?」


とりあえず探るように声をかけてみる


のんたぬ「にんげんしゃぁ、こんにちやーん!のんちゃぁたちはえぃちのためにおはなさんつんでるんよ」

ちぃたぬ・ぷちたぬ「「ぅやーん!」」


挨拶のできる賢いのんたぬじゃないか
このまま大人しく謝って花を元に戻したら懲らしめるのはやめよう

そう思って再び声をかけた


俺君「でも花壇の花は皆のお花なんだよ、君達がやっていることは泥棒と同じなんだ」

俺君「『えぃち』…だっけ?その人は盗んできたお花を貰って喜ぶのかな?」

2 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:39:02.33 ID:ODcDN/2s.net
接客業で鍛えた営業スマイルで優しく言ってみたところ
素直に反省するかと思ったが、のんたぬ達は気分を害したようで


のんたぬ「のんちゃぁはえぃちのこいびとさんやん!こいびとさんからおはなさんをもらってよろこばんわけないやん!」

のんたぬ「いいからおはなさんつむじゃまするなやん!これいじょうじゃまするなら、ゆるさないやん!」ガルル…

ちぃたぬ「ゆゆしゃさないやん!」ガルル…

ぷちたぬ「ゆ…ゆ…、やん!」


のんたぬ「じゃまするなら、こうやん!」


ガブッ!


痛っ!…思い切りのんたぬに噛み付かれた

ペッとまるで汚いものでも噛んだのかのように唾を吐くのんたぬの反応を見て、俺は怒りを覚えた

流石にこれはおイタが過ぎるな、命をもって償ってもらおう


俺君「ごめん、俺が悪かったよ」


のんたぬ「わかればいいやん、こんどのんちゃぁのじゃましたらゆるさないやん!」

ぷちたぬ「ゆゆ!やん!やん!」

ちぃたぬ「えぃちはきっとすてきなひとやん!はやくおはなしゃんもっていくやん!」


……きっと?
ちぃたぬのその言葉に疑問を抱いた俺は一つのんたぬに尋ねてみた


俺君「ところで君達はその『えぃち』に会ったことはあるの?」


のんたぬ「のんちゃぁはまだ、えぃちにはあったことはないやん…」

のんたぬ「でもえぃちはすてきなひとというのはわかるやん!そしてのんちゃぁとえぃちはむすばれるうんめいやん!」


やっぱりのんたぬと『えぃち』は会ったことはなかった

しかもなぜかのんたぬは会ったこともないえぃち?に運命を感じている

これなら…やれる

そう確信した俺はある作戦を実行することにした


のんたぬ「えぃちとけっこんしたら、まいにちやきにくさんつくってもらってな、それからおふろもいれてもらってな」

のんたぬ「あと、ちぃしゃぁとぷちしゃぁのおせわもしてもらうつもりやん!それから、それから…」ポフンポフンッ

3 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:41:05.08 ID:ODcDN/2s.net
のんたぬは自分にとって都合の良い『えぃち』を想像し、興奮のあまり尻尾を激しく上下に振り、口から妄言を垂れ流している


俺君「へー、『えぃち』は素敵な人なんだね。そんな素敵な人と結ばれるなんてのんたぬは幸せ者だね」

のんたぬ「そうやん♪のんちゃぁはとってもしあわせなたぬきさんやん♪」ポフンポフンッ

ちぃたぬ「まましゃぁ、とってもうらやまちぃやん!」

ぷちたぬ「まーやん、うややま!」


のんたぬ「ちぃしゃぁ…ぷちしゃぁ…ありがとやーん」

のんたぬ「でもえぃちにであえるまでは、のんちゃぁがちぃしゃぁとぷちしゃぁのおせわをするやーん」

のんたぬ「ほらちぃしゃぁ、しっぽさんちょーんちょん」チョンチョン


ちぃたぬ「やんやん!まましゃぁくすぐったいやーん」キャッキャッ

ぷちたぬ「ちっぽ!ちっぽ!」キャッキャッ


俺がいるのも忘れ、3匹だけの世界に入るのんたぬ一家

3匹で話すのはこれが最後なのだから、と少し可哀想な気もするが待っていたらいつ終わるのか分からないので
会話を遮るように大きめの声で


俺君「じゃあもし、のんたぬが命を落とすようなピンチになったら…『えぃち』はどうするのかな?」


と聞いてみた、すると


のんたぬ「きまってゆやん、えぃちはたすけにきてくれるやん!」フンスッ


と自信満々の返答


俺君「へぇ…そうだ、そんなに素敵な人なら一度会ってみたいなぁ」

のんたぬ「だ、だめやん!えぃちはのんちゃぁのものやん」アセアセ


いや、決まってないだろ

そうツッコミたくなるのを堪えながら


俺君「俺は『えぃち』を取ったりしないよ、ただ1度会いたいだけだから」

のんたぬ「…ほんと?」

俺君「だって取ろうとしても、のんたぬの可愛さには誰も敵うわけないだろ?」(棒読み)

のんたぬ「やんっ!それもそうやん!」フンスッ

4 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:42:16.76 ID:ODcDN/2s.net
俺君「だから俺と協力してさ、『えぃち』をここに呼び出さない?」

のんたぬ「や…」


のんたぬ「え、えぃちにあえる…?ど、どうするやん」アタフタ

ちぃたぬ「まましゃぁ!やったやーん!」

ぷちたぬ「まーやん!えぃち!えぃち!」


おーおー、興奮してるね


俺君「協力してくれる?」

のんたぬ「もちろんするやん!はやくするやん!なんでもするやん!どうすればえぃちにあえるかおしえるやん!」


ちぃたぬ「まましゃぁのしあわちぇのためになら、ちぃしゃぁなんでもしゅるやーん」

ぷちたぬ「うやーん!まま、まま!」


のんたぬ「ちぃしゃぁ…!ぷちしゃぁ…!ありがとやーん!ほんとによくできたこどもたちやん!」


まだ興奮してるのか…

それより今なんでもするって

じゃあ何でもしてもらおうじゃないか


俺君「うん、とっても簡単だよ」


俺はそう言いながら右足を上げ…


俺君「こうすればいいんだよ」


その右足をぷちたぬの頭上目掛け、勢いよく振り下ろした


ぷちたぬ「うやん?」


グチャッ!


ぷちたぬ「ギャ…、ピ…」


ぷちぷちっ、という音とともに内蔵や血が飛び散る

5 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:43:18.29 ID:ODcDN/2s.net
のんたぬ「…?ぷ、ぷちしゃぁ」


親狸は呆気に取られた顔で、ペシャンコに潰されたたからもの()を見つめている
この低脳糞袋には、まだ状況が飲み込めていない様だ


ぷちたぬ「」


のんたぬ「……、…ぷ、ぷ、」


ようやく状況が理解できたようだ


のんたぬ「ぷ゛ち゛し゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!お゛ま゛え゛、な゛に゛す゛る゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!」


俺「何って、のんたぬをピンチに追い込んで『えぃち』が助けに来るのを待ってるんだよ」


のんたぬ「ふ゛じ゛ゃ゛け゛ん゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」


俺「別にぷちたぬの一匹ぐらい、また産めばいいだろ」


ちぃたぬはぷちたぬの残骸を呆然と眺めながら恐怖に震えている
俺はその様子を見ながらも、暴れ出したのんたぬの頭を抑える


のんたぬ「う゛う゛っ゛……、ふ゛じ゛ゃ゛け゛……ふじゃげんな……や゛あああん……」グスッグスッ


のんたぬは一頻り泣いた後、落ち着くと小さな声で


のんたぬ「…そうやん、ぷちしゃぁなんてまたうめばいいだけやん」グスン

のんたぬ「それよりものんちゃぁはいまぴんちやん、だからえぃちがたすけにきてくれるはずやん…」


と呟いた


これを聞いて更に震えだしたのはちぃたぬだった


ちぃたぬ「まましゃぁ…」ガタガタ…


ぷちたぬが目の前にいる人間に殺され、その直後に子供なんてまた産めばいいなどと聞いたら無理もない

ひょっとすると次は我が身だと思っているのかもしれない…


大正解なんだけどね

6 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:45:07.18 ID:ODcDN/2s.net
俺君「のんたぬにとって大切なはずのぷちたぬが死んじゃって、『えぃち』の愛するのんたぬがピンチの状況なのに…」

俺君「『えぃち』は全然来ないな〜…あれ?ひょっとしてのんたぬって、ぷちたぬのことそんなに大切じゃなかったんじゃないの?」

のんたぬ「や゛っ!?そ、そんなことないやん!ちぃしゃぁとぷちしゃぁはのんちゃぁのたいせつななたからも……」


のんたぬが言い終わらないうちに、俺は震えて腰が抜けたちぃたぬを掴みながら話を続ける


俺君「じゃあのんたぬの最後の宝物のちぃたぬのピンチなら『えぃち』は助けに来るよね?」


のんたぬ「……そう、やん…」


ちぃたぬ「やぁん…はなちて…」チタパタ


俺君「ちぃたぬまで死んじゃったらのんたぬがもっと悲しむから、そうなる前に『えぃち』はきっと助けに来てくれるよね?」


のんたぬ「…そうやん、ちぃしゃぁもぴんちならきっとえぃちもたすけにきてくれるやん」


ちぃたぬ「まましゃぁ…たちゅけて…」チタパタ


俺君「じゃあ今から『えぃち』を呼ぶ為にちぃたぬの尻尾に火を点けるから、のんたぬはちぃたぬを抑えておいて」


のんたぬ「わかったやん。ちぃしゃぁ、ちょっとあついとおもうけどがまんしてな?」ガシッ


ちぃたぬ「まましゃぁ…たちゅけてほちいやん…こわい…やん」チタパタ


のんたぬ「えぃちがきっとたすけにきてくれるからだいじょうぶやん♪ほーら、しっぽさんちょーんちょん♪」チョンチョン


ちぃたぬ「い……いややん!あちゅいのいややん!まーやん!ま゛ーや゛ん゛!」チタパタ!チタパタ!


のんたぬの静止も聞かずに暴れるちぃたぬ


のんたぬ「おとなしくするやん!えぃちをしんようできないなんて…おまえはのんたぬさんしっかくやん!」


ちぃたぬ「ひゃん!?」ビクッ


のんたぬ「のんちゃぁはおまえをそんなこにそだてたおぼえはないやん!おしおきやん!」


ちぃたぬ「いややぁん!おちおきいやぁ!ちっぽさん、はなちてぇ!」チタパタ!チタパタ!


のんたぬ「にんげんしゃぁ、はやくこのこのしっぽさんにひをつけるやん!」

7 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:46:28.40 ID:ODcDN/2s.net
泣いているちぃたぬに容赦なく罵声を浴びせるのんたぬ

これは酷い

まあのんたぬに命令されるのも癪だが、言う通りにちぃたぬの尻尾にライターで火を点ける


シュボッ!チリチリ……


ちぃたぬ「や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!あ゛ち゛ゅ゛い゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!!!!!」


あっという間に尻尾から火が全身へ移り、火だるまになるちぃたぬ


のんたぬ「えぃちー!!えぃちぃぃ!!はやくたすけにくるやあああああん!!!」

のんたぬ「このままじゃのんちゃぁのたいせつな、ちぃしゃぁがしんじゃうや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!」


水をかけようともせず、ただ『えぃち』の名を叫び続けるのんたぬだったが…
その時、不思議なことが起きた


ちぃたぬ「ま゛ま゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!!!!」トテトテ…


何と火だるま状態のちぃたぬが、偶然だろうか、それとも必然だろうか、のんたぬの方へ向かって走り始めたのだ

この瞬間俺は、『燃えているちぃたぬをそっと抱きしめ一緒に燃えるのんたぬ』を想像し
何て残酷なことをしたのだろう、と後悔をした…


しかし、何というか現実は別の意味で残酷だった


のんたぬ「うわあああ!!おまえ、こっちくるなやああああああああああああん!!!!!」


ボコッ!


ちぃたぬ「や゛ぁ゛ん゛!!…な゛、な゛ん゛で゛……」


なんとのんたぬが咄嗟に近くにあった木の棒を拾い、それを使ってちぃたぬを殴り飛ばしのだ


ちぃたぬ「ま゛…ま゛…し゛ゃ゛……ち゛ぃ゛し゛ゃ゛…と゛……ぷ゛ち゛し゛ゃ゛…は゛……」

ちぃたぬ「ま゛ま゛し゛ゃ゛…の゛……た゛か゛ら゛も゛の゛…じ゛ゃ゛…な゛か゛っ゛……」


のんたぬ「……はっ!しまったやぁん!ちぃしゃぁぁぁぁぁ」トテトテ…


我に返ったのんたぬは一目散にちぃたぬが殴り飛ばされた方向へと走る

偶然にもちぃたぬは砂場に殴り飛ばされ、鎮火をすることには成功したのだが…

8 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:48:15.43 ID:ODcDN/2s.net
のんたぬ「ちぃしゃぁ!ちぃしゃぁ!しっかりするやん!」


ちぃたぬ「マ゙…マ゙……、ギ…ヤ゙…ィ゙……」ガクッ


のんたぬ「ちぃしゃぁ!ちぃしゃぁ!ちぃ……」


ちぃたぬ「」


のんたぬ「ち…、ち゛ぃ゛し゛ゃ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」

のんたぬ「の゛ん゛ち゛ゃ゛ぁ゛の゛た゛い゛せ゛つ゛な゛た゛か゛ら゛も゛の゛が゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」


大切なたからもの()

まあその大切な宝物がぶっ壊れたのは大体お前のせいなんだけどね(ちぃたぬの首の骨が折れているのを確認しながら)


俺君「やっぱりえぃちは酷い奴だな!のんたぬのたからものを助けに来ないなんて…」

のんたぬ「そ゛、そ゛ん゛な゛こ゛と゛な゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!」


もう何もかも忘れひたすら泣き喚くのんたぬを俺はそっと持ち上げ、その汚い尻尾を近くに落ちていた縄跳びと結びつけた


のんたぬ「や゛ん!?のんぢゃぁのじっぽざんになにずるやぁん!」


のんたぬがのしっぽさん()の異常に気付いたのは、俺が糞狸の尻尾と近くにあった鉄棒を縄跳びで結び
のんたぬを宙吊りにした後であった


俺君「今からのんたぬの尻尾をちぎる」


突然の言葉に驚くのんたぬ


のんたぬ「やん?いきなりなにをいいだすやん…しっぽさんはのんちゃぁのいちばんだいじなものやん、やめるやん…」ジタバタ


俺君「だってしょうがないだろ、えぃちはきっと愛するのんたぬ自身がピンチにならないと助けに来てくれないんだよ」


のんたぬ「いややん…ぷちしゃぁにちぃしゃぁ、それにしっぽさんまでうしなったらのんちゃぁいきていけないやん…」ジタバタ


せっかくの心苦しそうな演技も虚しく相変わらず暴れるのんたぬ


俺君「じゃあさ、俺は全く力を入れないで、のんたぬの尻尾を抜こうとする演技をするよ。お前も痛がるフリだけすればいい」

俺君「まあ、殆ど抜けることは無いからさ、…えぃちに会いたいんでしょ?協力してくれるよね?」

9 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:58:11.46 ID:ODcDN/2s.net
のんたぬ「そ、それならおっけーやん!のんちゃぁはぴんちのふりをすればええんやな?」


殆ど(絶対とは言っていない)にツッコまれたり、演技なんかじゃえぃちは助けに来ない、と言われたら
この案はそれで終わりだったのだが、のんたぬは納得したのか、すぐに大人しくなった


俺君「じゃあ今からのんたぬの尻尾を引っこ抜くぞー」(棒読み)

のんたぬ「きゃーのんちゃぁのしっぽさんがぬかれちゃうやーん、えぃちはやくやすけにきてほしいやーん」

のんたぬ「はやくたすけにこないとかわいいのんちゃぁがこま…」


ググッ…ブチッ!


のんたぬ「や゛っ゛?」


尻尾がちぎれたことにより、ビターンと地面に激突するのんたぬ
ていうかあれで演技してるつもりだったのかよ…


のんたぬ「い゛た゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!!!!!!」


泣くこと数分


のんたぬ「い゛…いだがっだやん…」


のんたぬ「でも、なんでいぎなり、ぶらざがっでだはずののんちゃぁがおぢぢゃっだんや…」クルッ


のんたぬ「……の、の゛ん゛ち゛ゃ゛ぁ゛の゛し゛っ゛ぽ゛さ゛ん゛か゛な゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!」


今更気付いたのかよ…

と呆れていたら突然


のんたぬ「お゛ま゛え゛の゛せ゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!!!」


のんたぬが物凄い勢いでこちらに飛びかかってきた


俺君「欲しいのはこれだろ?ほいよっ」ポイッ


結んでいた縄跳びから解かれた尻尾を、即座にのんたぬの手元に投げつける


のんたぬ「や゛っ!!」パシッ


のんたぬは尻尾をキャッチすると、それをまるで大切な我が子のように顔に近付け、頬擦りを始めた

10 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 02:59:38.52 ID:ODcDN/2s.net
のんたぬ「じっぽざん、のんぢゃぁのだいじでもふもふなじっぽざん」


のんたぬはだいじなしっぽさん()を拾い上げると、元に戻そうとしているのか腰の辺りに持っていって手を離す
無論、尻尾は元に戻ることなく、無情にもポトリと地面に落ちる
しかし何度も何度も尻尾を拾い上げては、元の位置に取り付けようとおそるおそる手を離しては地面に落ち
再び拾い尻尾を腰にあて、恐る恐る手を離す行為を繰り返すのんたぬだったが…やがて無駄だと分かり


のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!!!!!!」

と泣き出した


一方の俺はというとそんなのんたぬをよそに、この糞袋一家の処分法を考えていた


尻尾を切られたのんたぬはそのまま放っておくと絶望のあまり衰弱死に至り
その死骸にカラスが集って問題になる


ぷちたぬやちぃたぬの死骸は小さいので、ゴミ箱に捨てることもできるが…

この丸々と太った、馬鹿みたいにデカいのんたぬはどうするか、勿論ゴミ箱には入りそうもない

…考えた末に最高の考えが浮かんだ


それと同時に


ブリュリュリュリュリュリュリュ!!


となんだか不快な音と匂いが


まさかこれは…


恐る恐る振り返ると、そこには尻の穴から垂れ下がった大便を大事にそうに手に取り狂喜するのんたぬの姿があった


のんたぬ「やったやーん♪のんちゃぁにあたらしいしっぽさんがはえてきたやーん♪」プーン…

のんたぬ「こんどのしっぽさんはまえのよりもやわらかいやーん♪」プーン…


おい、まじかよ…

ドン引きしながらも使命感からか、俺は悪臭に耐えながらのんたぬを掴み、近くの河原目掛けて走り出した


のんたぬ「やんやん!そんなにはしったらしっぽさんおちちゃうやん!とまるやんとまるやん」ジタバタ


糞袋の言うことには耳を貸さず、俺はただひたすら河原に向かって走り続けた

そして数分後、俺はのんたぬを掴んだまま近くの河原へとたどり着いた

11 :ナナシカズラ:2016/02/27(土) 03:04:45.20 ID:ODcDN/2s.net
俺君「いいか、今から俺はお前をこの川へ落とす。溺れたくなければえぃちに助けてもらうんだな」


のんたぬ「そんなことよりのんちゃぁのしっぽさんもふもふせぇへん?あったかくてやわらかくてきもちええよ」プーン…


…誰がするか


俺君「いくぞ、せーの!」


ブンッ

のんたぬを川目掛けて力いっぱいぶん投げた。これで悪臭とはおさらばだ


ドボンッ!!


のんたぬが勢いよく川に飛び込んだ音が聞こえた


のんたぬ「ぷはっ!なにずるやんにんげんじゃぁ……のんぢゃぁ…およげな…いやん……」ゴボゴボ…


のんたぬ「えぃぢ…だずげで……え゛ぃ゛…ぢ……」ブクブク…


数分後、のんたぬが溺れたのを確認した俺は河原を立ち去り
放ったらかしにしておいたぷちたぬとちぃたぬの死骸をゴミ箱に捨てる為に公園に戻った

しかし、ペシャンコになったぷちたぬの死骸には腹を空かせたアリ達が群がっており
黒焦げのちぃたぬの死骸は公園で遊んでいた少年たちにサッカーボールの代用品として扱われていた


少年1「ヘーイ!そっちへパース!」ポーン


ちぃたぬ「」


少年2「いくぞーっ!必殺、ボレーシュートっ!!」バコォン!!


ちぃたぬ「」


花壇を荒らし、人間に噛み付き、ゴミ同然に捨てられるだけの糞親と違い
人間や他の生き物の役に立つちぃたぬとぷちたぬ。害獣として生を受けた存在のわりにはよく出来た子供達だ

俺はちぃたぬとぷちたぬに思わず感心し、そのまま家路についた


おわり

12 :ナナシカズラ:2016/02/28(日) 22:44:53.14 ID:x1RVc6Ep.net
のんたぬ ミキサー 悲鳴 糞害獣のんたぬ のんたぬの拾い主 捨てる いじめ 出産 おめめさん うんちょさん 上から目線 ペンチ 身勝手 処分 愛誤の肉便器
のんたぬ 糞尿製造機 拾い主 同人ゴロ おみみさん ゲロ 公害 自己中 イライラ 漏らす 手足の生えたゴミ 野生のサンドバッグ 糞狸 わがまま害獣 わがまま
のんたぬ のじょみぱわー 俺君 欲張り 幸せ還元システム しっぽさん 生ゴミ たからものズ くさい 食糞 のんちゃあ ジカ熱 グロ 亜里沙 ゴミ箱 ダーツの的
のんたぬ 屑 生意気 焼肉 セクハラ 害獣のんたぬ 発情 糸目ブサイク ぽんぽんさん きやい 害獣 セクハラ害獣 分解 あぃさ 欠陥品 いいちゅけゆ 糞チビ
のんたぬ ボコボコ ちっぽさん リュック 糞袋 エサ MERS bot 池沼 歩行機能付き糞袋 やきにくさん デリケートゾーン まーやん サンドバッグ
のんたぬ アホ ゴミクソ害獣 糞親 くさそう SARS 気持ち悪い 酢だこ 不衛生 ゴキブリ カプセル 不潔 臭い 嫌われ者 盗み ままごと 愛護の押し売り
のんたぬ やきにきゅ 愛誤 粗末 キモい 頭のんたぬ 汚物 ブリブリ 乞食レンズ ブサイク 糸目 おててさん オナホ アンチ 死骸 勘違いクソ狸 たからもの
のんたぬ ドリル 産業廃棄物 悪臭発生源 ブサイク害獣 あんよさん 自己中害獣 ゆとり 倒しても経験値1 わちわち あいごしゃあ のんたぬを殺せ 純愛レンズ
のんたぬ ぷちたぬの駆除 噛み付き害獣 糞漏らし メアリースー 保健所 しつけ 腹パン クソガキ チョウセンタヌキモドキ ポフポフ うるさい 焼肉のタレ エボラ
のんたぬ 廃棄 自分勝手 愛誤のオナホ 養殖 ちゅぱちゅぱ たちゅけて カッター ブスタヌキ ストレス オムツ 親子 消毒 糞害 独善的 繁殖 子供 奇形
のんたぬ よだれかけ ぐちゃぐちゃ おもらし ホウ酸 反省 害虫 すぴすぴ 駆除 トイレ 寄生虫 自我を持った糞 汚い 馬鹿 ゴミ 愛誤の売春婦 乞食 ゴミ袋
のんたぬ バカ 雑魚 捕獲器 貨幣偽造 おしおき ばい菌 駆除 冷蔵庫 去勢 病原菌 うんこさん 意地汚い 媚び 甘ったれ ガス室 まましゃあ ぽちぇぽちぇ

13 :ナナシカズラ:2016/03/01(火) 23:39:39.53 ID:???.net
のんたぬ 害獣 捨てられる 邪魔 サンドバッグ 糞袋 いいちゅけゆ 駆除 処分 悪臭発生源
のんたぬ 脱糞 殴られる 厚かましい ヘイト いじめ 病原菌 いだいやん シコシコ きたない
のんたぬ たちゅけて 糞狸 嘘つき ブスタヌキ 意地汚い ボコボコ うざい 犯罪者 カプセル
のんたぬ 調子に乗る 糞漏らし 硫酸 ネバネバ 潰す サッカーボール チタパタ 熱湯 保健所
のんたぬ 殺せ くさそう くさい おしおき わがまま 自分勝手 ストレス ホウ酸 糞親 乞食レンズ
のんたぬ ラブライブアンチ 公害 キモい 無能 自己中 不要 セクハラ 噛み付き害獣 拾い主
のんたぬ うんこの擬人化 悪臭 隔離病棟 むかつく 原作破壊 不快 糞害 泥棒 方眼紙
のんたぬ 愛誤 ブリブリ 生意気 ペンチ 電子レンジ 噛み付く ご都合主義 殺処分 うんちょさん
のんたぬ あづいやん ミキサー うんこさん クズ 希の偽物 にこアンチ 燃やす 目障り ゴミ
のんたぬ 迷惑 叩かれる 気持ち悪い 汚物 傲慢 ばい菌 イラつく 接着剤 やめてやん 偽札
のんたぬ 反省 餌代 いぢゃいやん 焼肉のタレ 腹パン 糞害獣 醜い ゲロ これはゆめなんよ
のんたぬ 非公式 やめるやん ゴキブリ 捨て糞狸 嫌われ者 ちぎられる 食糞 うるさい 躾け
のんたぬ 死ね グロ アンチ おちびしゃあ のんたぬを殺せ ぷちしゃあ ガイジ 殺虫剤 いらない
のんたぬ 糞尿 同人ゴロ 万引き 不潔 嫌い ブサイク 寄生虫 メアリースー 被害 頭のんたぬ
http://lovelivenontanu.wiki.fc2.com/
http://i.imgur.com/oEXBPIi.jpg
http://i.imgur.com/8tvXCK5.jpg
http://i.imgur.com/ByoDaVR.png
https://twitter.com/lovelivenontanu

14 :ナナシカズラ:2016/03/03(木) 16:10:22.77 ID:XzsShXfn.net
虐待の犯罪予備軍さん今日もご苦労様です

15 :ナナシカズラ:2016/03/08(火) 18:27:58.84 ID:???.net
のんたぬ犯罪害獣

16 :ナナシカズラ:2016/03/10(木) 17:44:59.26 ID:???.net
害獣のんたぬに俺君のパンチをプレゼントしよう

  ドゴォ!__\∧レVフ/        や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん !
    (〆::::、ヽ) ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
   i:::ノノ人:;/ ´`ヽ _  三,:三ー三,:
  __ 人|'q(,`リノヽ--/ ̄ ,    `   ` ̄ ̄ ̄    
 (_((_ヽ⊂f介)|}.  ...|  /!               
(( _ _(( く==>リ}、ー‐し'ゝL _                
 (_((__,ノ⊂U jr--‐‐'´}    ;ーー------       
         ヾ---‐'ーr‐'"==
           レ'しヘ、\

17 :ナナシカズラ:2024/02/18(日) 17:14:34.39
おい三菱重エ,人殺しの道具スペ−スシ゛ェッ├(笑)から足を洗ったのは評価するか゛癒着政府経由て゛國民から強盜した500億はよ返せ
このように右から左に流すた゛けて゛何ひとつ価値生産してない大企業ってのは公務員同様,働いてるフリして価値生産してる中小零細
個人からの血税と黒田東彦が金刷って物価上昇させて株買って事実上國民から強盜した莫大な金で私腹を肥やしてるた゛けの害蟲た゛からな
送り付け詐欺NHKや光収容にADSL終了にと電話加入権詐欺NTTなど詐欺推進してテロ国家認定の化石賞4連続受賞しなか゛らクソ航空機倍増
氣候変動させて災害連発させて国土に国カにと破壊,人殺して私権侵害して私腹を肥やす強盗殺人推進して賄賂癒着してる資本家階級の
利益のために女性を洗脳して家畜化,ヘ゛‐シックインカムやらないのも家畜確保と公務員ナマポ利権のためた゛し.クソポリ公まで
威力業務妨害へリ飛は゛しまくって住民の神經破壊して犯罪惹起して莫大な温室効果ガスまき散らして気侯変動させて災害連發させて
人殺して私腹を肥やす強盜殺人繰り返していながら儿フィ逮捕なんて茶番.シマ侵されたヤクサ゛か゛騷いて゛るた゛けにしか見えねえな
(ref.) ttps://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000062
ttps://haneda-project.jimdofree.com/ , ttps://flight-route.com/
ttps://n-souonhigaisosyoudan.amebaownd.com/

25 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★