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どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 7

1 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/17(日) 05:15:29.66 ID:Ts+0VonOp
            o    _, x-―-  、,  ´      /´ ̄ フ
       ○       x:≦ニ≡ミ\   /        /―-=<ノ
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どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 6
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1467279939/
どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 5.1
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1395981929/
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2 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/17(日) 05:28:05.72 ID:Ts+0VonOp
ここでは
某所:pixiv  屯所:inkbunny  e621:621

3 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 09:25:31.15 ID:3rdxn2LOC
このスレもやっと7へ移行しましたね。シャワーズちゃんとルカリオ君の者です
前スレでssのお題募集をして2つほど書いたのですがその前に病弱設定な子の
お話が書きたくなり、新しくグレイシア君のお話が完成しました。
今度は2本立てでおむつ・おねしょ要素多めですが、いかがでしょうか……?

4 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 10:46:29.52 ID:8UnVRC8ox
新スレ乙です…と同時にとても素敵なお話が…是非是非見てみたいです!

5 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 18:08:46.89 ID:sDtIg2VGK
スレ立て乙です
グレイシアで男の子とは珍しい…是非読みたいところ

6 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:05:45.06 ID:3rdxn2LOC
需要があるようなので、投下させていただきます
深夜の小説投稿、おもらしグレイシア

しかし、ルカリオ、シャワーズ、グレイシアと青い子にばかりおねしょさせたくなるのはなぜでしょうか
青色って別に好きでもないんですけど、なぜか思いつくキャラが青い子ばかり

このお話のグレイシア君は、病弱だけど穏やかで優しくて
ご主人が女の子なのでおむつのお世話をされるのが恥ずかしい、そんな子です
グレイシアのメスっぽい見た目とこおりタイプの儚いイメージから、か弱い男の子になりました

7 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:06:30.39 ID:3rdxn2LOC
僕の名前はグレイシア。
僕は今、風邪をひいて寝込んでいる。
ポケモンセンターの清潔なお部屋で、療養中。

そんな、ある日の昼下がり。

コンコンッ

「グレイシア、お粥作ったよ。」

ご主人が、お鍋を持って部屋に入ってきた。

「ありがとう……そこに置いといて……。」

「私が食べさせてあげるから、起きて!」

「だって、食欲が……。」

「ちゃんとご飯食べないと、ずっと治らないよ?」

「食べて飲んで汗をかく。風邪を治すために必要なことだよ。」

やっぱり、ご主人には勝てない。
こうして風邪をひくと、いつもお世話してもらってるし。

8 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:07:00.46 ID:3rdxn2LOC
仕方なく起き上がる。
うぅ……体が重い……。

「なんで僕って、こんなに体が弱いんだろう。」

「うーん……体質ってやつ?」

僕は生まれつき病弱で、よく風邪をひく。
そのせいで、トレーナーとパートナーとして旅をしていても
すぐに1つの町に留まってしまって、なかなか先に進めない。

ご主人は「焦らなくていい」って言ってくれるけど
僕は色々な場所に行って、色々な経験をしたい。

本を読んだだけじゃ分からないことを、たくさん知りたいんだ。
なのに、僕がこんな弱い体だから……。

「はい、あーんして。」

「あ、あーん……///」

落ち込んでいても、どうにもならない。
風邪を治すためにも、今はとにかく食事をしなきゃ。

食べさせてもらうのは、ちょっと恥ずかしいけど……。

9 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:07:31.12 ID:3rdxn2LOC
「ごちそうさまでした。」

お粥を食べ終わって、一息。
そして、ご主人がいつもの一言。

「グレイシア、おむつ替えする?」

「まだ、大丈夫……///」

僕はよく風邪をひいては、その度におねしょをする。
おねしょだけじゃない。トイレに間に合わずに、おもらしをすることもある。

廊下をおしっこで濡らして、ご主人に拭いてもらって……。

もう卒業したいんだけど、風邪をひくとお股が緩くなるらしい。
抑えがきかないので、いつもこうしておむつを穿いている。

赤ちゃんみたいで嫌だけど
そんなワガママでご主人に迷惑をかけるのは、もっと嫌だから。

「じゃあ私、フレンドリィショップでお薬とおむつ買ってくるから。」

「うん、いってらっしゃい。」

一人になった静かなお部屋で、僕は眠りについた。

10 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:08:29.75 ID:3rdxn2LOC
2時間後。

「おしっこ……。」

尿意で目が覚めた。
けど、ベッドに沈み込むように重い体が起き上がらない。

立てたとしても、まともに歩けるかどうか。
このまま横になって、ご主人の帰りを待つしかない。

けど、風邪のせいか、尿意はどんどん強くなる。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

頭の中はおしっこのことで一杯で
思い浮かぶのは、真っ白なトイレのことばかり。

(少しだけなら、大丈夫かな……。)

少しだけ出してラクになったら、残りは我慢する。
そのつもりで、下半身の力を抜いた。

けど、それがいけなかった。

しゅううぅぅぅーーー……

「だ、だめっ!///」

しゅっ……しゅうぅっ……

11 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:08:51.21 ID:3rdxn2LOC
「んぅっ……!」

風邪で弱った尿道は緩く、たくさんの量をちびってしまった。
両手でおむつを押さえて、思いきり力を込めて、必死で我慢する。

(おもらししちゃうところだった……!)

おしっこは止まったけど、もうその勢いは止まらない。
ラクになるつもりが、おもらしを近づけることになってしまった。

(早く……早くぅ……!)

布団の中が湿っているのは、汗のせいか、おしっこのせいか。
もう分からない。とにかくトイレに行きたい。

モジモジと体が揺れて、ギシギシとベッドが揺れる。
そんな動きを続けて、もう30分が経っていた。

12 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:09:17.53 ID:3rdxn2LOC
「ただいまー!」

ご主人が帰ってきた。

「ご主人……ご主人……!」

「ど、どうしたのグレイシア!?」

薬が入ったビニール袋を置いて、ご主人が駆け寄る。

「おしっこ……したい……!///」

「分かった!急いでおトイレに……。」

「もう……動けないよぉ……!///」

「えぇっ!?」

もうだめだ。
ベッドから降りたりしたら、確実に漏らす。

どうしよう、おしっこ漏れちゃう、おしっこ。

13 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:09:47.35 ID:3rdxn2LOC
「……グレイシア、しちゃっていいよ。」

「えっ……?」

「おむつにしちゃおう。そしたら私が替えるから。」

おむつに、おしっこ。
それってつまり、おもらし?おねしょ?

頭が混乱して、でもそれ以上に、尿意が切迫している。
もう、考える余裕はなかった。

「してもいい?ホントに?」

「いいよ、もう我慢しないで。」

その一言で、緊張の糸が切れた。

「んっ……!///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「あ、あぁ……///」

気持ちいい。ただ、それだけだった。
間に合った……と言っていいのだろうか。

いや、そんなことはどうでもいい。
やっとおしっこができた、それで十分だ。

14 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:11:14.94 ID:3rdxn2LOC
「終わった?」

「うん……///」

「じゃあ、おむつ替えようか。」

リュックから新しいおむつを取り出す。

僕はいつも、パンツタイプのおむつを穿いている。
トイレで用を足した後、自分でちゃんと穿き直すためだ。
……ほとんど間に合ったことはないんだけど。

サイドを破って、おむつを広げる。
いつもやってもらってるから、すっかり慣れた手つきだ。

温かかったのが、急に冷たくなる。
ちんちんが外の空気に触れた、そのとき。

「ご主人……。」

「どうしたの?」

「おしっこ……まだ出る……。」

「ちょ、ちょっと待って!」

濡れたおむつを投げ捨てて、新しいのを両足ごと一気に。
穿き終わるのと、僕のお股のダムが決壊したのは、同時だった。

15 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:12:27.25 ID:3rdxn2LOC
しょわああぁぁぁーーー……

「はあぁ……///」

「ま、間に合った……。」

新しいおむつもパンパンに膨らみ、溢れる寸前だった。

「これで3枚目だけど、さすがにもう出ないよね?」

「う、うん。ごめんなさい……///」

「朝からずっとおトイレ行ってなかったもんね、仕方ないよ。」

溜まっていた物を出し切って、一安心。

気づけばもう夕方、空は茜色に染まろうとしていた。

晩ご飯を食べて、水分を摂って、寝る時間。

「ねぇ、ご主人……。」

「なぁに?」

「その……今日は、一緒に寝てもいい?」

「お留守番してて、寂しくなっちゃった?」

「う、うん……///」

16 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:13:17.09 ID:3rdxn2LOC
風邪をひくと、なんだか心細くなる。
だからつい、ご主人に甘えたくなっちゃう。
もう子供じゃないんだけど、それでも。

「じゃあ、一緒に寝ようか。」

「いいの?」

「うん。ただし、ちゃんとおトイレに行って、おむつを穿くこと!」

そう言って、僕を抱えてトイレに連れていってくれた。

しゅっ……じょぼぼぼぼ……

「はぁ……///」

ご主人に見られながらのおしっこは、恥ずかしいけど安心できた。

「スッキリした?」

「うん。」

お部屋に戻って、電気を消して、一緒のベッドに入る僕たち。

「ねぇ、ご主人……。」

「どうしたの?」

「おねしょしちゃったらどうしよう……。」

17 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:13:48.14 ID:3rdxn2LOC
寝る前にトイレに行っても、失敗するときはする。

「そのときはそのとき!心配しないで、ゆっくりおやすみ。」

「うん……おやすみ、ご主人。」

翌朝、よく晴れた洗濯日和。

「いやー……やっちゃったねぇ。」

「でもほら、溢れちゃったのは仕方ないじゃない?」

「うぅ……///」

「それにほら!こんなにお天気なんだし、すぐ乾くよ!」

「ジョーイさんも、怒らないで許してくれたし!」

ポケモンセンターのお庭に干された、ご主人のパジャマ。
そして、大きなシミが描かれたシーツ。

「ごめんなさい……///」

ご主人を巻き込む大洪水を起こしたのは、言うまでもない。

18 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:14:09.76 ID:3rdxn2LOC
その2 トイレまでの道のり

おしっこがしたい。
さっきからずっと、そう思っていた。

うつ伏せになったり、両足をギュッと閉じたりして
尿意を紛らわせてきたけど、そろそろキツくなってきた。

なら、おむつにしちゃえばいい。
最初はそう考えていた。

けど、ふと思い出したのは、昨日の失敗。
お庭に干された、僕の恥ずかしいおねしょシーツ。

もしまたおむつから溢れて
ポケモンセンターのシーツを濡らしてしまったら。

ご主人もジョーイさんも、僕のことを怒るんじゃないか。

そう思うと、おむつにおしっこをするのが怖くなった。
だから、ちゃんとトイレに行かなきゃ。

19 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:14:36.30 ID:3rdxn2LOC
けど、ご主人は出かけている。
フレンドリィショップでおむつの買い足しだ。
つまり、トイレまでは自力で行くしかない。
[newpage]
重い体を起こして、ベッドを降りる。
ふらつく足取りで、ゆっくりと廊下を進む。

トイレはポケモンセンターの1階にある。
手すりにつかまって、転ばないように慎重に降りる。

階段を1段降りる度に、膀胱が刺激されて
欲求に身を任せて、すべてを出したくなる。

ぷしゅっ

(あぅっ!///)

こうやって、いつもおむつにしちゃってる。
僕だってたまにはちゃんと、トイレでおしっこしたいんだ!

そんなことを考えながら歩き続けて、ロビーに着いた。

あと少しでトイレに行ける。
おしっこができる。

気が緩みそうになるのを抑えて、少しずつ確実に進む。
ロビーの真ん中まで来ると、男子トイレのマークが見えた。

20 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:15:47.46 ID:3rdxn2LOC
あと少し、あと少しだ。
あそこまで行って、パジャマのズボンとおむつを脱いで。

便器に座って、そしたら……。

ウィーーーン

「グレイシア!?」

ビクゥッ!

ご、ご主人……。
なんで、なんで今帰ってくるの。

大きな黒いビニール袋を持ったご主人が、驚いた様子でこっちを見ている。
けど、それ以上に驚いたのは僕のほうで。

大きな声にピックリして、お股に込めていた力が抜けちゃって……。

「あ、あぁ……///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

おむつが一気に膨らんでいく。
吸収量を遥かに超えたおしっこが、両足を伝って流れ出す。

水色のパジャマのズボンが、その色を濃くする。
疲れ果てた僕は、その場にへたり込んでしまった。

21 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:16:16.95 ID:3rdxn2LOC
ポケモンセンターのロビーで。
ジョーイさんが、他のポケモンたちが、ご主人が、見ている前で。

おもらししちゃった……。

ジョーイさんと助手のポケモンが、急いで掃除用具を取りに行く。
ご主人は僕を抱えて、トイレに走った。

そこには、僕が残した黄色い水たまりが広がっていた。

「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!///」

「ごめんね、グレイシア。私が驚かせちゃって……。」

「あと、少し、だったのに……!///」

間に合うはずだったのに。
トイレで気持ちよく、おしっこするはずだったのに。

みんなの目の前で、おもらししてしまった。

これから僕は「おもらししたグレイシア」として
このポケモンセンターで噂になってしまうのだろうか。

(最悪だよぉ……!///)

22 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:18:11.87 ID:3rdxn2LOC
「掃除はジョーイさんにお願いしたから、私たちはおむつを片付けようか。」

おしっこで濡れたズボンを脱ぐと
ズッシリと垂れ下がったおむつがドサッと音を立てて、トイレの床に落ちた。

パジャマを脱いで、体を拭いて、バスタオルで身を包む。
おむつは丸めてゴミ箱へ。

ジョーイさんに洗濯物を預けて、僕たちはお部屋に戻った。

お部屋に戻るとまず、バスタオルを取った。
そして、新しいおむつを穿いて、パジャマを着る。

「はい、お着替え終わり!」

23 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:18:36.94 ID:3rdxn2LOC
「グレイシア、おトイレに行こうとしてたんだね。」

「おむつにしたら、またシーツが濡れちゃうと思って……。」

「そのことなんだけど……はいこれ。」

ご主人が取り出したのは、ポケモン用の防水シーツ。
おむつとは別の、もう1つのおねしょ対策。

「グレイシア、風邪ひくとおしっこの量が多くなるみたいだから。」

「けど、これなら溢れちゃっても安心だよ!」

これで、シーツを濡らさずに済むのかな。
ポケモンセンターに迷惑をかけることもないのかな。

「……どう?」

「嬉しい……ありがとう、ご主人!///」

風邪もおねしょもおもらしも、まだまだ治りそうにないけど。
ゆっくりやっていこう。

不安な気持ちを捨て去って、また楽しく旅をするために。
大好きなご主人と、一緒に。

24 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:26:23.51 ID:3rdxn2LOC
おしまい
風邪でお股が緩くなって我慢ができない子に萌える、今日この頃

この他
・前スレ972でお題募集したジラーチ君のお泊り保育のお話
・前スレ995で垂れ流した私の昔の妄想を思い出しついでにお話にした
「おもらし郵便屋さんリーフィア」の2本がありますが

以前、私の処女作「ブースターの我慢」がまた読みたいというお声をいただいたので
なるべく当時を再現しつつ修正を加えた「ブースターとリーフィア」として書き直しました
それもまた需要があれば、いずれ投下したいと思います
お読みいただきありがとうございました

25 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 15:54:50.24 ID:rx6DJ+yRE
読ませていただきました、GJです…!
おむつにしちゃっていいよ、って言われて思わずおもらしして気持ちよくなっちゃったり、トイレに行ったのに大量おねしょしちゃったり、
たまにはトイレでおしっこしたいって健気に我慢してたのに、皆の前でおむつから溢れる程おもらししちゃったり、すごくツボでした…かわいそうでかわいい
おむつっ子なグレイシアくん美味しかったです…!
ちなみに何歳くらいの子なんでしょう?

お題やリメイクもお待ちしています…!

26 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 16:02:38.98 ID:V7+J/on6F
>>25
お読みいただきありがとうございました!
温泉でおもらししちゃったシャワーズちゃんが5歳なので
グレイシア君はそれより少し年上、8歳くらいでしょうか
ちなみにトレーナーはどちらも15歳設定です。ちょっと遅めに旅に出た感じで

27 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 19:38:07.97 ID:V7+J/on6F
グレイシア君のss、よくよく考えてみたら
同じ世界観のシャワーズとルカリオが裸で過ごしてるのに
一人だけパジャマを着ているというのもおかしいので、修正してパジャマは着ていないことにしました
やはりポケおむつは裸に白いモコモコがかわいいですよね

というわけで、パジャマは着ていない設定でお考えください
ポケセンの1階に降りてトイレを目指すシーンが羞恥プレイみたいになりますけど

28 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 22:35:08.74 ID:rx6DJ+yRE
病気の時だけとはいえ、8歳で殆どおむつにおもらししちゃうのかわいいです…
同じ世界観でトレーナーさん旅してるという事は、年下のシャワーズちゃんに出会ってバレちゃう展開もありうるかも…?

パジャマの方は風邪引いてますし、おむつ隠し兼ポケセン貸出入院着という事でもアリなのでは

29 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 22:57:20.59 ID:V7+J/on6F
>>28
同じポケセンでお泊りして、トイレでおもらししながら
ご主人ごとバッタリ会って……というのもあるかもしれませんね

パジャマのほうは最初、まさにその設定で考えておりまして
風邪ひいてるから体冷やしちゃいけないし、自力でトイレ行くにもおむつ隠したいし
そもそも病弱だから防寒着は必要だろうし、裸だと汗でシーツが汚れるし……

というわけで、正直どうするかお悩み中です
ご違憲を参考にさせていただいて、某所投稿版では着てるかもしれません
それに何より、風邪で汗かいて湿ったパジャマって萌えますからね
タオルで汗拭いてもらったりして

30 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 23:49:16.66 ID:V7+J/on6F
ちなみに僕は、風邪をひいたとき、パジャマを着るようにしている。
体を冷やさないため、汗でシーツを汚さないため。

何より、トイレに行くとき、おむつを隠すため。
この水色のパジャマの下は、他の誰にも見られたくない。

>>28様のアドバイスを受けて考え直した結果、序盤にこのような↑文章を追加しました。
この文章の通り、普段健康なときは他の子と同じく裸、パジャマ着用は風邪ひき時限定の入院着扱いになります。
あと、ポケセンのお庭に干されたご主人のパジャマと一緒にグレイシア君のパジャマも干すようにしたのも、地味に変化しています。

ロビーの真ん中でおもらししてパジャマが濡れたり、ジョーイさんに洗濯物として預けたり
そういったパジャマ描写ももちろん完全復活です。

ご意見ありがとうございました。
やっぱり病弱っ子には汗でしっとり濡れたパジャマが似合いますからね。
この子の場合はおしっこでぐっしょり濡れるんですけど。
ともかく、より良いお話になりました。ありがとうございます。

31 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/21(木) 23:08:57.48 ID:FBT/LTQN8
今回は入院着案がしっくり来たみたいでこちらこそどうも…!
それでもトレーナーに連れられてる子は裸が基本というか、おむつ姿がかわいいのも確かにありますよね

いずれ機会があれば、シャワーズちゃんとグレイシアくん達が出会って
おもらしやおねしょをしちゃうお話なんかも読んでみたいです…!

32 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 00:58:44.90 ID:vnwDumgQt
>>31
シャワ×グレでクロスオーバー、その手がありましたか……!
今書いてる3人の短編まとめみたいなお話が文字数ちょっと少ないから
オマケでもう1本欲しいなーって思ってたんですけど、いいお話が浮かびそうです
ありがとうございます……。

33 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 19:45:03.73 ID:vvlQQtx5f
3人というとグレイシアくんとジラーチくんとリーフィアくんでしょうか…?
短編まとめも楽しみにしています
それにしても執筆早いですね…無理なさらぬよう

34 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 20:08:12.56 ID:vnwDumgQt
某所に投稿する作品はすべて完成した
あとはここで妄想をぶちまけるだけだ……

>>33
定時上がりの新人の夜はものすごく長く暇なのです
むしろたまには無理して遊び倒したいくらいです

35 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 20:13:49.44 ID:vvlQQtx5f
某所の仕上げお疲れ様ですー

時間があっても意欲が湧くことはすごいと思いますよ…?

36 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 21:29:32.82 ID:vnwDumgQt
明後日の夜までに聞いておきたいと思うのですが
>>24のストック(お題ジラーチ、郵便屋リーフィア、処女作復活)
このうちどれが最も需要があるでしょうか、よければ皆様のお考えをお聞かせください
というかそもそも、私の妄想ssばかり投下してうんざりされてないかどうか

37 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/23(土) 00:06:11.05 ID:NKxTUIPHV
とりあえずジラーチかな

38 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/23(土) 08:52:43.84 ID:d3cI8cniV
ジラちゃん期待

39 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 19:05:39.32 ID:nE6AjQ/XL
ここ元々供給が僅かだしSSも絵も来れば来ただけありがたい

40 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 20:24:11.59 ID:3RktFY+xl
>>39
そう言っていただけるとありがたいです
前スレだと1ヶ月書き込みなしとかよくあったので少しでも賑わえばと思いまして

ジラーチ君需要ありということで、投稿させていただいてもよろしいでしょうか?

41 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 20:39:12.71 ID:nE6AjQ/XL
>>40
ぜひぜひ

42 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:02:46.91 ID:3RktFY+xl
それでは投下させていただきます

43 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:03:20.47 ID:3RktFY+xl
僕の名前はジラーチ。

今日は、僕が通う保育園の「お泊り保育」の日。
ママと離れて、みんなでお泊りするんだって。

半分楽しみで、半分不安。
だって……。

その日の夜。

(みんなもう寝ちゃったかな……。)

僕はお布団の中で、モゾモゾと動いていた。

おしっこがしたい。
うんちもしたい。

寝る前にトイレに行くのを忘れちゃって、けど、今は暗いのが怖くて。
こうしてお布団に包まって、どれくらい経ったのかな。

うぅ……したい……したい……!

44 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:03:43.20 ID:3RktFY+xl
おしっこはともかく、うんちは仕方ない。
だって、トイレにみんながいたせいで、今日はずっとうんちできなかったんだもん。
恥ずかしいから、一人でこっそりしたかったのに……。

それがこんな夜中になって、また急にしたくなってきて。

おしっこでお腹が痛くて、うんちで重い。
お尻もヒクヒクしてきて、そろそろ我慢の限界が近い。

誰か先生が来てくれないかと思って、ずっと待ってるのに
もうみんなぐっすり眠っていると思っているのか、ちっとも来ない。

(朝まで我慢、できるかな……。)

そんなの無理だって分かってる。
けど、他にどうしようもないんだもん。

(目を閉じていれば、きっとすぐに……。)

そう思って体の力を抜いた、そのとき。

ぷぅっ!

しゅいいぃぃぃ……

(やぁっ!///)

45 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:04:06.98 ID:3RktFY+xl
おしっこと、おなら。

おむつが少しだけ濡れて、うんちの先っぽが出てくる感じがした。
このままじゃ、おしっことうんち、どっちもおもらししちゃう!

(い、行かなきゃ……トイレ……!)

もう怖がってはいられない。
このままじゃ、全部おもらしして、朝になったらみんなにバレちゃう。

お布団から出て、薄暗いお部屋の中をゆっくりと歩く。
オレンジ色のちっちゃい明りが点いてるから、大丈夫。

怖くない、怖くない……。

けど、我慢が長すぎた。
歩く度におしっこが漏れてきて、うんちがお尻の間で擦れている。

嫌だ、おもらしなんて嫌だ。
けど、もう我慢できない。

漏れちゃいそうになるのを抑えながら歩き続けて、ついにお部屋のトイレの目の前に来た。

やっと……出せる……。

そう思ったのに。

46 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:04:33.03 ID:3RktFY+xl
ジャーーー……ガチャッ

ビクゥッ!

突然の物音にビックリして、僕の体の力は抜けてしまった。
お股も、お尻も、全部。

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

ミチ……ミチチチチ……

「あ、あぁ……!///」

漏らしちゃった……。
あと少しだったのに。目の前だったのに……。

「ジラーチ君?」

「び、ビクティニちゃん……?///」

トイレから出てきたのは、一番の仲良しなお友達のビクティニちゃん。
僕の、初恋の女の子だった。

隣のお布団で寝ていたのに、なんで気づかなかったんだろう。

好きな女の子に、おもらし見られちゃったよぉ……。

47 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:05:03.09 ID:3RktFY+xl
ぽた……ぽた……

おむつからおしっこが溢れて、パジャマが濡れる。
床にできた黄色い水たまりも、部屋が少しだけ明るいせいで、バッチリ見られちゃって。

「……おもらし、しちゃったの?」

あぁ……おしまいだ……。

「うぅ……ひっく……ぐすっ……!」

「わわっ!泣いちゃだめ!みんなが起きたら気づかれちゃう!」

「私、先生呼んでくるから。ちょっと待っててね。」

そしてすぐに、担任の先生ともう一人、二人の先生がやってきた。

「私は床の掃除をしますから、先生は二人をお願いします。」

「分かりました。行きましょう、ジラーチ君、ビクティニちゃん。」

担任の先生に連れられて、僕たちはお部屋を出た。

48 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:05:27.62 ID:3RktFY+xl
ドアを開けて中に入ると、真っ白なお部屋。
お薬みたいな臭いがする。保健室みたいなところかな?

「あらあら、前も後ろも一杯ね♪」

先生にパジャマとおむつを脱がされた僕は
大好きなビクティニちゃんの隣で、裸になっていた。

「どうして昼間、おトイレでうんちしなかったの?」

「だって、みんながいたから恥ずかしくて……。」

「けど、おもらしするのはもっと恥ずかしいでしょ?」

「だって……だってぇ……!///」

「ごめんごめん、恥ずかしいものは恥ずかしいよね。」

先生は僕の頭を優しく撫でて、お湯で濡らしたタオルで体を拭いてくれた。

「ねぇねぇ、先生。男の子って、うんちするの恥ずかしいの?」

「フフッ、男の子のおトイレには色々と事情があるのよ。」

「ふーん……よく分かんない。」

「保育園のおトイレは、男女一緒だもんね。」

たしか、女子トイレは全部個室なんだっけ。
いいなぁ、それならうんちしててもバレないのに。

49 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:05:54.89 ID:3RktFY+xl
そして先生が取り出したのは、僕のリュック。

「パジャマの替えはお母さんが持たせてくれてたし、大丈夫ね。」

「あと、パンツも。」

いつも穿いてる白パンツ。けど、今はそれよりも……。

「先生……僕、おむつ穿きたい……。」

「帰りのバスで寝たりして、もしおねしょしちゃったら……。」

「うーん……けど、おむつの替えは持ってきてないみたいだし。」

そんなとき、ビクティニちゃんが手を挙げた。

「じゃあ、私のおむつ貸してあげる!」

「ビクティニちゃんの?」

ビクティニちゃんは僕の傍に来ると、パジャマのズボンをチラッと広げた。

「ほら、実は私もおむつ穿いてるんだよ?」

「おねしょが心配だから……今日はたまたま間に合ったけど。」

「そうだったんだ……。」

「女の子の柄でもいいなら、先生はそれでいいと思うよ。」

50 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:06:23.91 ID:3RktFY+xl
「じゃあ、穿くね……///」

女の子の、ピンクのおむつ。
かわいいネコさんが描かれたおむつ。

ほんのり温かい。
さっきまでビクティニちゃんが穿いてた物だと思うと、ドキドキしちゃう。

「ジラーチ君、かーわいい♪」

「うぅ……///」

「ありがとう、ビクティニちゃん。優しいのね。」

「エヘヘ……///」

お着替えが終わって、お部屋に戻った僕たち。

「おやすみ、ジラーチ君、ビクティニちゃん。」

「おやすみ、先生。」

その夜は結局、ビクティニちゃんのおむつにドキドキして、全然眠れなかった。

51 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:07:14.53 ID:3RktFY+xl
そして、次の日の朝。

朝ご飯を食べて、みんなで遊んで、帰る時間。
ママとパパがいなくて寂しかったけど、嬉しいこともあった。
ビクティニちゃんと、もっと仲良くなれたから。

ブロロロロ……

走り出したバスの中で、僕はウトウトしていた。

「ふあぁ……。」

「ジラーチ君、やっぱり眠い?」

「うん……ちょっと……寝るね……。」

「フフッ、おやすみ。」

(ここからビクティニ視点)

ジラーチ君、私の肩に寄りかかってる。
かわいい……おもらししちゃって、きっとすっごく疲れてたのかな。

バスが走り出して少し経ったけど
ジラーチ君、おねしょは大丈夫かな。

身長は同じくらいだし、私のおむつでもサイズは大丈夫だと思うけど。
……ちょっとだけ、触ってみようかな。

そう思った私はこっそり、ジラーチ君のズボンの中に手を入れた。
おむつは薄くてサラサラしていて、おねしょはしてないみたい。

52 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:07:47.92 ID:3RktFY+xl
(あっ、ちんちん。)

へぇ、こんな感じなんだ……ちっちゃくてかわいい……。

おむつ越しにちんちんをキュッとつまんだ、そのとき。
ジラーチ君の体が、ぶるっと震えた。

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

(あっ、おねしょ……///)

「ふぁ……///」

フフッ、気持ちよさそう。
大丈夫、私にしかバレてないからね。

(ここからジラーチ視点)

目が覚めると、バスは保育園に着いたところだった。

「おはよう、ジラーチ君。」

「おはよう……ふあぁ……。」

よく寝た……んっ?

(あっ///)

53 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:08:13.73 ID:3RktFY+xl
「ど、どうしよう、ビクティニちゃん///」

「僕、その……///」

「大丈夫、私しか知らないよ。」

「保育園に戻ったら、私が先生に伝えてあげるから。」

「こっそり、おむつ替えてもらおう?」

「う、うん……///」

そして、みんなが家に帰る頃。

「先生、ごめんなさい……。」

「いいのよ、気にしないで。そのためのおむつでしょ?」

「ビクティニちゃんには、ありがとうって言わなきゃね。」

「はい!///」

お庭に出ると、ビクティニちゃんを見つけた。

「ビクティニちゃーん!」

「あっ、ジラーチ君!ママ、ちょっと待ってて!」

ビクティニちゃんが走ってきて、僕を建物の裏側に連れていった。

54 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:09:06.77 ID:3RktFY+xl
「ここなら誰にも見られないよね。」

「何のこと?」

「いいの!それより、ジラーチ君は何の用?」

「あっ!おむつ、貸してくれてありがとう!」

「濡れちゃったから、返せないけど……。」

「アハハ、冗談だよ。ジラーチ君がまたおねしょすると思って、穿いてもらったんだし。」

「そうだったんだ……///」

僕が話し終わると、ビクティニちゃんは恥ずかしそうにモジモジしていた。

「どうしたの?おしっこ?」

「ち、違うよ!///」

「その……えいっ!///」

チュッ

「えっ……?///」

今の、キス……だよね……?
女の子から……は、初めて……。

55 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:09:35.65 ID:3RktFY+xl
「私、おもらししたり、おねしょしたりするジラーチ君がかわいくて……。」

「す、好きになっちゃった!///」

「えぇっ!?///」

「だから、ジラーチ君のおねしょが治って、大人になったら……。」

「私、ジラーチ君のお嫁さんになってあげる!///」

「じゃあ、またね!///」

ビクティニちゃんは、走って行ってしまった。

「約束だよー!」

約束……ビクティニちゃんが、僕のお嫁さん……。

かぁっ、と。
顔が真っ赤になって、倒れそうになった。
恥ずかしいけど、とっても嬉しい。

(あっ!)

僕もママのところに行かなきゃ!
真っ赤な顔でママに抱き着いて、「熱でもあるの?」なんて言われて。

けど、ママにも内緒。僕たち二人だけの秘密!

そして、この小さな約束が果たされるのは
それから、20年後の未来のお話。

56 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:10:54.94 ID:3RktFY+xl
おしまい
なぜジラーチにおむつはこうも似合うのか
赤くて頭がリンゴみたいでかわいかったので、お相手はビクティニにしました

57 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/26(火) 19:00:09.20 ID:5E+hPV7+O
いつの間にかジラーチSSが…ありがとうございます!
ビクティニちゃんおむつ触るなんてえっち…

58 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 18:09:30.48 ID:CVLuNcHoC
>>43
ss美味しくいただきました、ジラーチはすごくおむつ似合いますよね
よく寝るからたっぷりおねしょしてそうなイメージがあるせいかも?
ジラーチくん昼間もおむつで、ビクティニちゃんはパンツなのかな

郵便屋リーフィアやリメイクも楽しみに待っています

59 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 18:20:27.88 ID:CVLuNcHoC
いつかビクティニちゃんメインで、ジラーチくん家に泊まってお揃いでおねしょして欲しい
あとお泊りに緊張して大きい方我慢しちゃって、翌朝限界でトイレに行けずおねしょおむつに大量おもらししたり
ジラーチくんも大きい方恥ずかしくて我慢してて、わざと漏らしてこれで一緒だよって励ましたり

ブラッキーくんとエーフィちゃんみたいに、普段男の子がおもらしして、女の子が慰める感じのお話大好きだけど
たまーにその関係が逆転しちゃうパターンも読んでみたいと思ったり…読んでは妄想するばかりの側ですが

60 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 20:07:16.34 ID:+098u09Wd
お読みいただきありがとうございます……!
そうですよね、1000年眠ってるんですからね
目覚めたときおしっこ間に合うのかってつい考えたりして
>>59
私自身ショタコンなので、男の子が恥ずかしい目に遭って女の子によしよしされる展開が好きなんです
でも、男女逆転もいいかもですね……たまには男の子らしく女の子を守らせてあげたい
とりあえず、今ある分が終わったら考えてみます
次は郵便屋さんの予定なんですが……みなさんいかがでしょうか?
語りスレでss投稿ばかりもよくない気がしますが……

61 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 23:45:11.48 ID:CVLuNcHoC
>>60
現実の冬眠みたいなものだったとして、仮死状態なら何ともないみたいですが
そうでないと起きた時一気に漏らしたりするらしい事をどこかで見たような
どのみち活動中やポケダンのジラーチは、疲れても長い事寝ちゃう上に子供っぽい所あるし結局おねしょしてそうで

62 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 23:48:18.33 ID:CVLuNcHoC
私はその類がギャップがあってかわいいシチュ、って認識なせいでしょうか
普段慰めてる女の子が珍しくおもらししちゃったり、いつも失敗してる男の子が優しく慰めて
ちょっと頼りになるお兄さんになれたかなって思ったけど、次の日はやっぱりいつも通りだったり
勿論気乗りしたらで構いませんので…

郵便屋さん読んでみたいです
ssは語りのタネになるというか、何も無ければ語られてないこともザラですし…

63 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:01:25.95 ID:bQfcI3IAV
ふと目が覚めて眠れないので、そういうことでしたら投下させていただきます
拙い文章ですが少しでも語りの種になれば幸いです
それでは「おもらし郵便屋さん」

64 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:02:13.38 ID:bQfcI3IAV
僕の名前はリーフィア。22歳。

この町で新しく、郵便屋として働き始めて1ヵ月。
お仕事は大変だけど、楽しくもある。
けど、このお仕事を始めてから、ある悩みが……。

「またやっちゃった……。」

ぐっしょりと濡れたシーツ。
パジャマはお股からお尻、さらに腰のほうまで濡れている。

そう、僕の悩みは、おねしょ。

新しい町、新しい生活。
知らない家、知らない人の名前。
そして、初めてのお仕事。

初めてのことが多すぎて
早く覚えなければと、つい焦ってしまって。
そのせいか、気づけば毎日のようにおねしょをするようになっていた。

「もう何日目かも忘れた……。」

お医者にも行ったんだけど「新しい環境へのストレスが原因」と、ただそれだけで。
もっとこう、具体的な解決策が欲しかったんだけどなぁ。

シーツを洗って、お庭に干して。
これももう、日課となっていた。

65 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:02:43.16 ID:bQfcI3IAV
朝食を済ませて、しばらく。
そろそろお仕事の時間だ。郵便局に行かなきゃ。

「いってきます。」

一人暮らしだから、誰もいないんだけど。
こうしたほうが、寂しさが紛れる気がして。

「お、おはようございます!」

「おはよう、リーフィア君。朝からそんなに固くならなくてもいいのよ?」

「リラックス、リラックス。郵便屋さんは笑顔が第一よ。」

「は、はい!」

ロッカーに入って、制服に着替える。
茶色いズボンに、赤い帽子。そして、大きなカバン。

鏡に映る自分を見て、思わず顔がにやける。
まだ着慣れない、この感じ。
夢にまで見た郵便屋に、ついになれたんだ!

「配達に行ってきます!」

「いってらっしゃい、焦らないでいいからね。」

スクーターではなく、歩いて行う。
それが、この町の配達のやり方だ。
体力には自信がある反面、運転には自信がなかったので、ちょうどいい。

66 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:04:32.38 ID:bQfcI3IAV
あっという間に、あと3軒。
この調子だと、予定より30分は早く終わりそうだ。

こんなに早いのは、少しでも早くお手紙を届けたいから。
……と言いたいところだけど、ホントは他にも理由があった。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

僕は今、おしっこがしたくてたまらなかった。
けど、ここは住宅街。コンビニのような、トイレがありそうな建物はない。

まさか、お届け先の家で「トイレ貸してください」なんて言えないし。

カタンッ

あと2軒。
次はすぐ隣だ。

カタンッ

よし、次で最後だ。

(えーっと、えーっと!)

(どこだ!?どこだろう!)

初めて行く家らしい。
けど、せっかく持たせてもらった地図も、焦りと尿意で全然読めない。

67 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:05:01.98 ID:bQfcI3IAV
じゅじゅっ

「あぅっ!///」

出ちゃった!おちびりしちゃった!

早く、早くしないと……!

僕は地図を片手に、お股を押さえて走っていた。
これでは郵便屋じゃなくて、ただの「トイレを探している人」だ。

しゅううぅぅぅ……

(あった、ここだ、この家だ。)

やっと見つけた、最後の家。

すでにお股を押さえる片手は濡れていて、茶色いズボンにはシミができていた。

けど、これで終わりだ。
この手紙を届けて、急いで郵便局に戻って。
報告なんてあとでいい。すぐにトイレに行けば……。

カタンッ

ガクガクと震える足と、お股を揉みしだく片手。
やっとの思いで、最後の手紙をポストに入れた。

緊張の糸が切れた、そのとき。

68 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:05:37.92 ID:bQfcI3IAV
ぷしゃぁっ!

「あ、あぁ!///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……
ばしゃばしゃばしゃ……

「止まって、止まってよぉ!」

しょろろろろ……

「やだ、やだぁ!」

ちょろっ……

「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」

濡れた芝生の上にへたり込んで、泣いている。
他人の家のお庭で、僕は何をやっているんだろう。

これじゃ、郵便屋失格だ。
このお仕事、向いてないのかな……。

ガチャッ

「どなたかいらっしゃるんですか……あら?」

「ふぇ……。」

69 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:06:02.85 ID:bQfcI3IAV
ドアを開けて出てきたのは、この家に住むグレイシアさん。

「あら、あなたが噂の新しい郵便屋さん?」

「あの……ひっく……その……。」

「あら?あなた……。」

「ひっ……!」

お、怒られる……!

「とりあえず、中に入って。体洗いましょう?。」

言われるままに、僕はグレイシアさんの家に入った。

「ずっとおしっこ我慢しながら配達なんて、無茶するわねぇ。」

「だって……早くお手紙を届けなきゃ……。」

「けど、それでおもらししちゃったら大変でしょう?」

「ご、ごめんなさい!お庭で、僕……!」

「いいのよ、気にしないで。」

70 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:07:00.68 ID:bQfcI3IAV
「ほら、早く脱がないと風邪ひいちゃうわよ?」

グレイシアさんが、濡れた服を脱がせてくれた。
自分でやろうとしたけど、彼女の優しい手つきを感じたら
なんだか、思いきり甘えたくなっちゃって。

「フフッ、かわいいパンツ穿いてるのね♪」

「見た目通り、パンツの趣味も子供ってことかしら。」

「これしか穿いたことなくて……ヘンですか?」

「そんなことないわ。似合ってるわよ、とっても。」

真っ白なはずのパンツは、おしっこで黄色く染まっていた。
うぅ……肌に張り付いて気持ち悪い……。

「さぁ、シャワー浴びて、スッキリしてきて。」

シャワーを浴びると、グレイシアさんが着替えを持ってきてくれた。
しかも、バスタオルで僕の体を拭き始めた。

「あなた子供みたいだから、見ていて心配で。」

恥ずかしいのにますます甘えたくなって、本当に子供みたいだった。

けど、あったかくて、優しくて。
すごく安心した。

身長も僕より高くてスラッとしていて「大人のお姉さん」って感じだ。
僕も成人してるから、歳はあまり変わらなそうだけど。

71 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:07:26.01 ID:bQfcI3IAV
「制服は洗濯しておくから、お休みの日にでも取りに来てね。」

「は、はい。明日にでも。」

「着替えは……ごめんなさいね、男物がなくて。」

渡されたのは、白いシャツと青いズボン。
そして、フリルの付いた水色の下着。

「さすがに、男の子のパンツは持ってなくて……。」

「古くなって捨てようと思ってた物だから、気にしないで。」

「は、はい……///」

水色……グレイシアさんの体と同じ色……。
うぅ……今の僕、ヘンタイみたいだ……。

「キツくない?」

「大丈夫です。」

僕の身長が低いせいか、意外にもサイズはぴったりどころか、少し緩め。

72 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:07:53.17 ID:bQfcI3IAV
「ホントに、ご迷惑をおかけしました。」

「いいのよ。かわいいお客さんが来てくれて、楽しかったわ。」

赤い帽子を被って、僕は家を出た。

郵便局に戻ると、服装のことをごまかすのが大変だった。
まさか、下着まで女物だなんてバレるわけにはいかないから、急いで家に帰った。

夕方、乾いたシーツを敷き直して、やっと一息。

お風呂に入って、パジャマに着替えて
脱いだ服を洗濯機に入れる前に、借りた下着を見ていたら。

(グレイシアさんの……///)

……なんだか、ヘンな気分になった。

翌朝。

ピンポーン

「いらっしゃい、郵便屋さん。」

「あ、あの!僕、リーフィアって言います!」

「知ってるわ。けど、郵便屋さんって呼ばせてくれる?」

「そのほうが、かわいいから♪」

「ご、ご自由にどうぞ……///」

73 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:08:14.87 ID:bQfcI3IAV
リビングに案内された僕たちは、お互いに洗濯物を返した。

「よかった、ちゃんときれいになってる……。」

「せっかくの制服がおしっこでシミになってるなんて、恥ずかしいものね。」

「は、はい……///」

お茶を飲んで落ち着いてから、僕は決心して口を開いた。

「僕、グレイシアさんに相談したいことがあるんです。」

「相談?」

「最近、その……///」

「……おねしょ、するんです///」

「……まぁ。」

74 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:08:54.53 ID:bQfcI3IAV
1つずつ、順を追って話した。

就職を機に、この町に引っ越してきたこと。
一人暮らしが、思った以上に寂しかったこと。
初めての仕事に慣れず、毎日不安だったこと。
そのせいか、おねしょをするようになったこと。

一通り話を聞いたグレイシアさんは、静かに話し始めた。

「やっぱり、あのシーツはおねしょだったのね。」

「……えっ?」

「昨日初めてあなたに出会ったとき、「噂の新しい郵便屋さん」って言ってたじゃない?」

「あの噂って、おねしょのことだったのよ。」

「えぇっ!?///」

「あなたの家のお庭、毎日シーツが干されていて、大きなシミがあって。」

「新しい郵便屋さんはおねしょ癖がある子供じゃないかって、町中の噂なのよ。」

僕のおねしょが……町中の噂……?

75 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:09:19.76 ID:bQfcI3IAV
「けど、ビックリしたわ。見た目は子供っぽいけど、あなた大人でしょ?」

「はい、22歳です。」

「私は24歳。2つしか違わないのね。」

意外と歳が近かった……。

「それで、私なりに対策を考えてみたんだけどね。はいこれ。」

取り出したのは、白くて薄い紙おむつ。

「これは……///」

「気持ちは分かるけど、またお仕事中におもらししたらどうするの?」

「仕事熱心なのはいいけど、そのせいでお手洗いに行きそびれちゃうんだから。」

「そ、それは……。」

結局、グレイシアさんの言う通り
僕はその日、薬局でおむつを買った。

郵便カバンの他に、替えのおむつを入れた、もう一つの小さなカバン。
濡れたおむつをビニール袋に入れて縛って、ここに隠すことにした。

76 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:09:49.21 ID:bQfcI3IAV
それから、しばらくが経った。

お仕事中におもらししては、草むらに隠れておむつを替える。
下半身裸のところなんて見られたら、ヘンタイで大変だ。
誰にも見つからないように、注意して着替えた。

そしてそれを、家に帰ってから捨てる、そんな日々。

そしてまた、グレイシアさんの家へ手紙を届ける機会がやってきた。

カタンッ

「これで終わり、っと。」

「あら、郵便屋さん。」

「あっ、グレイシアさん!」

お庭で花壇のお手入れをしていたみたいだ。

「おしっこのほうは、どう?」

「へっ!?///えっと……その……。」

不自然に膨らんだ、制服のズボン。

「フフッ、いらっしゃい。」

77 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:10:14.20 ID:bQfcI3IAV
グレイシアさんの家で、おむつを替えてもらった。
こうしてお世話をされるのは、初めて会ったあの日以来だ。

「おねしょのほうは……たまに失敗するみたいね。」

「おむつは穿いてるんですけど、たまに溢れちゃって……。」

おむつ替えが済んだ。

「あなたのおねしょってきっと、新しい環境へのストレスが原因でしょう?」

「はい、お医者さんもそう言ってました。」

「そういうのって、不安な気持ちを支えてくれるパートナーが必要だと思うの。」

「けど、そんな人僕には……。」

「……私じゃ、だめかしら?」

「……えっ?」

「私と一緒に暮らさない?……って言うのは、気が早すぎるわね。」

「よければ、まずはお友達からでも。」

それって、まさか。

78 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:10:55.76 ID:bQfcI3IAV
「いいんですか?僕なんかで。」

「あなたがいいのよ。」

「……よろしくお願いしますっ!!///」

こうして、二人のお付き合いが始まった。

2年後、「郵便屋さんとお姉さん」は「郵便屋さんとその妻」になった。

それでも、出会った頃と変わらない。
お仕事中のおもらしも、少しだけ回数が減ったおねしょも
すべては、二人だけの秘密。

「ごめんね、グレイシア……。」

「昨日は疲れてたものね、気にしないで。」

妻は今日も、夫のおねしょシーツをお庭に干して、楽しそうに微笑むのだった。

79 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:16:44.74 ID:bQfcI3IAV
おしまい
20歳を過ぎてからも、新生活への不安から夜尿症になる人は多いみたいです
打ち明けられないことからストレスが重なって、さらに悪化しまたストレスが溜まる悪循環
恥ずかしがらずに勇気を出して、専門科への受診をおススメします
他人に悩みを聞いてもらえると、それだけでも心がラクになるものですから

80 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:49:02.82 ID:bQfcI3IAV
ツイで「大スカはブースター、リーフィア」という呟きを見たので、処女作もついでに
ブラッキー君のお話で分かっているとは思いますが当然大きいほうメインなので、閲覧注意かもです

81 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:50:53.72 ID:bQfcI3IAV
僕の名前はブースター。
ある理由で、森の中を歩き続けている。

お散歩の途中で、急にトイレに行きたくなった。
それも、家まで我慢できそうにないほどに。

どこかに広い公園と、小さな公衆トイレがある。
ずっと探しているけど、なかなか見つからない。

(うんちしたいよぉ……!)

僕は今、うんちがしたくてたまらなかった。
トイレを探して、すでに1時間。
我慢の限界は、すぐそこまで迫っていた。

その途中、僕は足を止めた。

グルルゥ……

(おならしたくなっちゃった……。)

辺りを何度も見回す。

もし、大きな音が静かな森に響いて
誰かにバレたりしたら、恥ずかしすぎる。

82 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:51:24.01 ID:bQfcI3IAV
(誰も……いないよね……?)

「んっ……!///」

ぶっ、ぶっ、ぶぶっ!
ぷすっ……ぶうぅーーーっ!

(気持ちいい……///)

あぁ、スッキリした。
お腹が少しだけラクになって、再び歩き出す。

けど、おならが出るってことは、うんちも近いはず。

早くトイレに行かなきゃ……。

83 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:51:45.57 ID:bQfcI3IAV
(あった……!)

探し続けていた、公園と公衆トイレ。

やっと出せる。
そう思って走りだした、そのとき。

ググゥッ!

「うぅっ!」

急に強くなった便意で、動きが止まった。
今走ったりしたら、確実に漏らしちゃう。

(焦っちゃだめだ……。)

少しずつ、確実に進む。
やっとトイレを見つけたのに、おもらしなんて嫌だ!

トイレにたどり着いた。
けど、中に入ると、そこには。

(そんな……。)

1つだけある個室のドアには「使用禁止」の貼り紙があった。

(やっと出せると思ったのに……!)

小便器が1つと、故障中の個室が1つ。
そして、掃除用具入れ。

僕が排便する場所は、ここにはなかった。

84 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:52:07.54 ID:bQfcI3IAV
ぷっ、ぷっ、ぷっ

(どうしよう、どうしよう、どうしよう。)

焦りで便意が強くなる。

(うんちしたい、うんちしたい、うんちしたい。)

けど、現実は非情だった。

(うんち、うんち、うんち。)

ぷすぅ……

漏れちゃう……諦めかけた、そのとき。

(……女子トイレ!)

もう、これしか方法はなかった。
どうせ誰もいないし、こっそり使ってもバレないよね。

それに、このままじゃホントにおもらししちゃう。
トイレに行きたい。うんちがしたい。

頭の中は、もうそれだけだった。

85 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:53:18.29 ID:bQfcI3IAV
ムリィッ……

(んぅっ……!)

ついに出てきてしまった、うんちの先っぽ。
お尻をキュッと閉めて抑え込む。

「はぁ……はぁ……!」

荒い息遣いで、男子トイレを出る。
ゆっくりと歩いて、隣の女子トイレへ。

(あと……ちょっと……。)

もう少しでうんちができる。
この苦しみからラクになれる。

うんちが出る音、水が流れる音。
トイレでスッキリする自分の姿を、想像してしまって。

その油断がいけなかった。
女子トイレの個室が見えた、そのとき。

我慢の限界が訪れた。

ミチチ……ミチチチチッ!
ムリリリリ……ムリュリュブリィッ!

ボトボトッ……ベチャッ!

86 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:54:58.46 ID:bQfcI3IAV
「あ、あぁ……!///」

あっという間だった。

長い間、僕を苦しめていた大量のうんち。
それがすべて排泄されるのは、一瞬の出来事だった。

軽くなったお腹とは反対に、重く沈む気分。

おもらししちゃった。
それも、トイレの目の前で。

(どうしよう……。)

トイレの入り口にできた、うんちの山。
その処理に悩んでいたそのとき、茂みのほうから音がした。

ガサガサッ

「……ブースター?」

「……リーフィア?」

現れたのは、幼馴染でお隣さんの女の子、リーフィア。

片手にビニール袋を持っている。お買い物の帰りかな?

「ブースター、もしかして……。」

「うんち、間に合わなかった?」

87 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:55:33.11 ID:bQfcI3IAV
あぁ、見られちゃった。
大好きな彼女の目の前で、うんちを漏らしちゃった。

「うぅ……ぐすっ……!」

「ご、ごめんなさい!私、そんなつもりじゃ……!」

リーフィアが駆け寄る。

だめだよ、来ないでよ。
うんちが、臭いが、恥ずかしいよ。

「僕、ずっと、うんちしたくて。」

「けど、トイレが、故障中で。」

「女子トイレに、行こうとして。」

「いっぱい、我慢、したのに……!」

リーフィアが、僕をそっと抱きしめた。

「ずっと我慢してたんだね……頑張ったね……。」

優しい声、優しい温もり。

「うぅ……うわぁーーーん!!」

リーフィアの優しさに包まれながら、僕は声を上げて泣いた。

88 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:56:30.89 ID:bQfcI3IAV
それから、うんちを処理して、汚れたお尻を拭いてくれて。
もう大きくなったつもりでいたけど、昔とちっとも変わらない。

けど、それでいいと思えた。

その日の夜、リーフィアの家。

「ごめんね、リーフィア。」

「もう子供じゃないのに、おもらししちゃって。」

「僕のこと、嫌いになったよね……。」

リーフィアは僕の顔を見て、優しく微笑んだ。

「嫌いな人とお泊りなんて、すると思う?」

「おもらししちゃっても、私はブースターのこと、大好きだよ。」

僕も、リーフィアのことが大好き。
けど、トイレに間に合わない子供なんて……。

89 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:56:59.59 ID:bQfcI3IAV
「ホントに?嘘じゃない?」

「嘘じゃないよ、絶対に。」

「……証拠を見せてあげる。」

チュッ

ほっぺたに、突然の甘いキス。
僕の赤い顔がさらに赤く、熱くなった。

「……これでどう?///」

「……ありがとう、リーフィア///」

やっぱり、リーフィアは変わらない。
昔からずっと、僕の大切な存在だ。

「さて、そろそろ寝ましょう?」

「明日はデートしようね、ブースター♪」

「うん!///」

こうして、二人は仲良く眠りにつくのだった。

90 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 05:01:33.70 ID:bQfcI3IAV
おしまい
やっぱりこの二人のカップルが一番かわいいと思います

何事も初めてというのは覚えているもので、これの原文を書いたのが5年前くらいなのですが
大人になった今の基準での微修正だけで、お話の内容は変わっていません
赤と緑の組み合わせっていいですよね、初代ポケモンもその2色から始まったし

91 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 17:59:40.20 ID:34tpJAU2S
>>64 >>81
どちらも読ませていただきました、いつもssありがとうございます
大人だけど子供っぽくて、おもらしやおねしょまでしちゃうリーフィアくんかわいい
ブースターくんも、いつからかこのスレでおもらしショタの印象が出来上がっていましたし
どちらのお話も相手の女の子と甘々で可愛かったです

女の子ポケに優しくおもらしのお世話される男の子、やっぱり良いですね…

92 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 18:57:40.32 ID:YZ5pzMEgu
某所 ヒバニー メッソン そそう

93 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/29(金) 00:42:07.69 ID:2hWraYcOS
ごはみさんが某所の投稿を再開してくれて嬉しい
やっぱりやんちゃな男の子なイメージのヒバニー君かわいいですよね
お泊りでおねしょして泣いちゃって、恥ずかしくてお布団から出られなくて
先生が来てくれて「みんな内緒にしてあげてね!」とかすごくかわいい

浴衣脱いでおしっこするイラスト見て驚いたんだけど、みんな浴衣の下にズボン履いてるの?
昔からずっと浴衣の下はパンツ1枚とばかり…おかげで夏祭りとか
せっかくだから着たいけどやっぱりいざ外に出ると恥ずかしくて大変だったのに…

94 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/30(土) 08:07:11.44 ID:XBve9fYK0
ここ最近でいくつかおしっこモノのssを投下しましたが
「やっぱりけもにょよりケモスカ書きたい!」ということで書いたお話が2本

とりあえずニャオニクス二人のお話があるのですが、いかがでしょうか
ピカブイで完成していたのですが、某Tさんのツイでニャオニクスちゃんの路地裏おしっこ画像を見て
影響されてしまいまして、真っ先にキャラクターを変更しました……♂ニクス派だけど♀ニクスもかわいい

95 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/30(土) 11:10:09.84 ID:PHrjSsnTi
某所 キバゴ

96 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 01:28:20.90 ID:Denn/TYo3
>>94
2本ともニャオニクスなのかな
ともかく♂♀どっちも可愛いし気になる

97 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 02:03:55.60 ID:V/VbMmHZQ
>>94
1本はニャオニクス、もう1本はブイズファミリーです
しかしTさんのイラストは大小両方とも良い……♀ニクスの路地裏大スカとは

98 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 10:23:27.49 ID:V/VbMmHZQ
今日から某所への投稿再開したんですけど
ブースターとリーフィア投稿したら数秒後にブクマ来たなにこれ怖い
フォローされてない人だし他に作品ないから初投稿のはずなのに……

99 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 13:02:28.46 ID:Denn/TYo3
>>97
個人的にはどちらも読みたいですね

100 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/01(月) 07:20:31.85 ID:+vjUwh84L
新元号発表とエイプリルフールが重なって面白いことになりそうな今日ですが
明日あたりに前述のニャオニャコかブイズ一家のどちらかを投下したいと思うのですが、いかがでしょうか
ほのぼのとはいえ久しぶりに大きいほうネタ多目で書いたので、人によっては閲覧注意ですが

101 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 08:38:16.84 ID:eF5eznz2z
あまり反応がないと寂しいですが>>99さんのご要望にお応えして
投下したいと思うのですが、みなさんいかがでしょうか……?

102 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 09:56:01.94 ID:oTBHOJ1f9
是非とも読ませていただきたいです…!供給していただけるだけでありがたいです…

103 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:50:13.79 ID:eF5eznz2z
それでは、投下させていただきます
まずはニャオニクス二人のお話から
ニャオニクスはカップル派と姉弟派がいるようです
私は姉弟派……ですが今回は違います

104 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:50:44.77 ID:eF5eznz2z
その1 風邪

風邪をひいた。体がだるい。

自分で言うのもなんだけど、無理もない。
ここ数ヶ月は大忙しで、疲れが溜まったのだろう。

僕の名前はニャオ。19歳。
いわゆる「ニャオニクス(オスのすがた)」ってやつ。
僕はこの春、晴れて大学生となった。

進学を機に、ついに一人暮らしを始めた。
バラ色のキャンパスライフ……なんてのは、理想でしかなくて。

入学して早々、慣れない校舎に戸惑った。
あまりにも広くて複雑で、何度も道に迷って。
先生に見つかっては案内されて、まるで迷子の子供のよう。

レジュメとかシラバスとか、初めて聞く言葉ばかり。
履修登録は「あとから変更はできない」なんて
言われたから不安になって、何度も先生に確認して。

105 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:51:06.84 ID:eF5eznz2z
翌日からは初めての授業……じゃなくて、講義。
講義室はとても広くて、遠すぎるとよく見えないし、近すぎても緊張した。

それに、講義は1コマ90分。
高校の授業より、いきなり40分も長くなるんだもん。

途中でトイレに行きたくなって、大変だった。
あんな大勢の前で「トイレに行ってきてもいいですか?」なんて言えないし。

カバンで隠しながら、お股を押さえてモジモジと我慢して。
大慌てでトイレに駆け込んだとき、誰かに笑われていたような。
うぅ……思い返すと恥ずかしい……。

今までは1〜6限までずっと授業を受けていればよかったけど、大学は個人で時間割が違う。
うっかりお昼寝して、講義に遅刻しそうになったり。

そんな忙しい日々が続いて、あっという間に、初めての夏休みに入った。
バイトでもやってみようかな……なんて考えていたのに、今朝起きたらこの体のだるさ。

そして、違和感がもう1つ。

106 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:51:35.52 ID:eF5eznz2z
くしゅっ……

僕は今、おむつを穿いている。
おねしょが治っていないから。

正確には、再発したと言うべきか。
新しい環境、新しい生活、母さんと離れる寂しさ。

お医者には「精神的なストレスから来るもの」って言われた。
そのストレスが緩和されるのは、ずっと先になりそう。

大学生はお酒も飲めるようになるし、大人になったつもりでいたのに
これじゃ小さな子供……それどころか、おねしょも治らない赤ちゃんだ。

「ふぅ……。」

それにしても、暑い。

なぜって、今日は日差しが暖かい。
なのに、冬用の厚手のパジャマを着て、布団を被っている。

体は汗でしっとり濡れている。
だからって、着替えるわけにはいかない。
だって今日は、ニャコがお見舞いに来るから。

107 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:51:56.83 ID:eF5eznz2z
ニャコ、僕の彼女。
あちらはいわゆる「ニャオニクス(メスのすがた)」ってやつ。

高校に入学して初めて話した、隣の席の女の子。
とても仲の良い友達だったんだけど、1年生の終わり頃に告白されて
そのとき初めて、彼女が僕を好きだったんだと気付いた。
恋など知らなかった僕は、よく分からないまま、その告白を受けた。

ニャコといるのは楽しい。
けど「付き合ってる」って感覚がなくて、友達の延長のような。
お祭りに誘われて行ったとき、向こうは明らかに僕を意識してて。

その気持ちに向き合えないのが、なんだか情けなかった。
自分だけ大人になれていないような、置いていかれるような気がした。

進学先も同じ大学だった。
目指す将来が同じなのもあるけど、僕と一緒のところに行きたかったらしい。
「また一緒だね」なんて喜んだけど、内心複雑だった。

こんなに僕を想ってくれているのに、それに応えてあげられずにいる。
けど、そんなこと、本人に相談できるはずもなかったから。

108 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:52:24.79 ID:eF5eznz2z
大人って、何だろう。

ピンポーン

そんな思春期みたいなことを考えていたら、チャイムが鳴った。

「ニャオ、お見舞いに来たよ。」

コンコンッ

ノックに続いて、ドアが開く。

「ありがとう、ニャコ。」

「具合はどう?」

暑くて仕方なかった僕は、布団を剥いでベッドに座った。

「ニャオ、そんな厚いパジャマ着てるの!?」

「い、いやその……なんか寒気がして……。」

「けど、汗びっしょりだよ?着替えようよ。」

「いいよ、このままで……。」

正直、暑さで倒れそうだった。
けど、ここで脱がされたりしたら、おむつがバレてしまう。

まだ母さんにも相談していない、誰にも知られていない秘密なんだから。

109 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:52:45.35 ID:eF5eznz2z
「とりあえず、お水飲んで。水分補給しなきゃ。」

ペットボトルの水を渡されて、口をつける。
喉がカラカラだったから、半分も飲んでしまった。

「お昼ご飯作るから、キッチン借りるね。」

自炊なんてしたことがない、真新しいままのキッチン。
冷蔵庫にも大した物は入っていないけど、何か買ってきたようだし、大丈夫か。

30分後、ニャコがお粥を持ってきた。

「食べさせてあげようか?」

「だ、大丈夫だよ……///」

ちょっと残念そうな顔。
ごめんね、さすがにこの歳でそれは恥ずかしいよ。

お粥は疲れてほとんど食べられなかった。
せっかく作ってくれたことに申し訳なさを感じつつ、再び横になった。

「ふあぁ……。」

少しだけとはいえ、食べたら眠くなる。
僕はあっという間に、深い眠りについた。

110 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:53:32.43 ID:eF5eznz2z
起きたら、1時間が経っていた。

『何か食べられそうな物を買ってきます。ニャコ』

テーブルには、そんな置き手紙。
いつ頃出かけたんだろう。

(んっ……。)

ふと、ある違和感に気付いた。
生き物の、いわゆる生理現象。

尿意と、便意だ。

体がだるい……。
けど、おねしょするわけにもいかないし……。
ウダウダと考えていた、そのとき。

ムニュー……

(っ!?///)

お尻から、何か出てきた。

(えっ、嘘、嘘だよね。)

ムリリ……

(う、うんち、出て、まさか。)

慌てて起きる。
立ち上がろうと手をついた瞬間だった。

111 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:54:28.67 ID:eF5eznz2z
ムリュリュッ!

(や、やだ!やだやだ!そんな!)

うんちが、出てる。おむつに。
僕はもうパニックになって、急いで部屋を出た。

(トイレ、トイレ、トイレ。)

(うんち、うんち、うんち。)

軟らかく、熱い感触。
下痢じゃない、けど普通とは何かが違う、そんなうんちだ。

グルル……

お腹がグルグル鳴っている。
だめだよ、これ以上は。

ふらつきながら歩く。
トイレのことしか頭になかった僕は、足がもつれて。

バタンッ!

転んだ。それが、決壊の合図だった。

ムリリリリ……ミチチ……

「あ、あぁ……。」

崩れ落ちて、女の子のような座り方になる。

112 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:56:28.61 ID:eF5eznz2z
お尻からは、大量のうんちが溢れて止まらない。
かろうじて固形を保ったべっとりした軟便が、おむつの中で積み重なる。

(嘘だよ、こんな。うんち、うんちが。)

しょわあぁぁぁーーー……

(あっ……。)

前も後ろも、もう抑えがきかない。
廊下に座り込みながら、みっとみなくおむつに排泄を続ける。

目の前に、トイレがあるのに。
あのドアを開ければ、パジャマとおむつを脱げば。
間に合ったはずなのに……。

ガチャッ

「ただいまー。」

(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)

心臓がドキドキ鳴って、汗がブワッと溢れてくる。

「ニャオ、どうしたの!?」

ビニール袋を投げ出す音と、ニャコの足音。
やめて、来ないで、来ないでよ。

113 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:57:22.71 ID:eF5eznz2z
「この臭い、もしかして……。」

あ、あ、あぁ……。

「……ニャオ、立てる?」

「……でき、ない。」

「一緒に立とう、ねっ?」

「トイレ……トイレが……。」

「大丈夫、私に任せて。」

ニャコに支えられて、トイレにたどり着いた。

「でも、パジャマまで染みてなくてよかったね。」

そりゃそうだよ、だって、僕は。

「……もう、いい。」

「えっ?」

「一人で……できるから……。」

「……見ないで。」

114 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:57:54.83 ID:eF5eznz2z
ニャコが、僕のお尻を擦った。

「……何となくね、分かってたんだ。」

「あんなに汗びっしょりになって、冬用のパジャマ着て。」

「今だって、廊下を歩いても、その……うんちが、落ちてこないし。」

嫌だ、嫌だ、嫌だ。

「大丈夫、笑ったりしないから。」

「だから……脱ぐよ。」

ニャコが、僕のパジャマのズボンを下ろす。
現れたのは、うんちとおしっこで一杯の、ズッシリと垂れ下がったおむつ。
真っ白なはずが、前が少しだけ黄色くなってて。

「うぅ……ぐすっ……!///」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。」

ズボンを脱ぐと、おむつも落ちそうになって
ニャコが、おむつのお尻のほうを持って支えた。

「そんな、とこ、持ったら。」

「ニャオは汚くないよ。」

「嘘だぁ……!///」

115 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:59:18.03 ID:eF5eznz2z
しゃくりあげて泣き続ける僕の背中を、ニャコは擦り続けた。
汗びっしょりのパジャマを全部脱いで、裸になった僕。

「お風呂行って、きれいにしよう?」

「……うん。」

それから、おむつを捨てて、体を洗って
シャワーを浴びて、汗を流して、体を拭いて、洗濯して。

全部、ニャコにやってもらった。
倒れそうになる体を、何度も支えられながら。

当然、恥ずかしい部分もバッチリ見られた。
そこもしっかり、バスタオルで拭かれた。
小さいから気にしてたけど、ニャコは笑ったりしなかった。

裸のまま、部屋に戻った。

「替えのおむつ、どこにあるの?」

「……そこの、引き出しに。」

引き出し一杯の、薄く畳まれたおむつ。
ベッドの下のエッチな本を見られた人って、こんな気分なのかな。

「私の肩つかんで、右足上げて。」

「そう、次は左足。」

「……はい、できた!」

116 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 10:59:41.28 ID:eF5eznz2z
おむつ1枚の姿というのは、見られるとかなり恥ずかしい。
本当に子供になったみたいで。

「……くしゅん!///」

「あっ、ごめんね!まだ終わりじゃなかったね!」

「えーっと、パジャマは……。」

着替えが終わって、しばらく。
僕はベッドに横になって、ニャコはその隣にもたれかかっていた。

「前にもこんなことがあったよね。」

「3年生のとき、ニャオがおもらししちゃったやつ。」

「あれは……///」

去年一度だけ、寝坊して学校に遅刻しそうになったことがあった。
家で便意を催したけどそれどころじゃなくて、急いで駅に向かって。

電車ではニャコが隣にいたから、必死で我慢した。
うんちがしたくて待たせるのが恥ずかしいのと、電車に間に合ったのに
トイレに時間がかかって結局遅刻なんて嫌で、駅のトイレにも行けなくて。
つい早足になって、結局はいつもより早く学校に着いて、下駄箱まで来たところで。

117 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:00:46.43 ID:eF5eznz2z
ムリュッ……

『……もうだめっ!』

『ニャオ!?』

バタンッ!
ガチャガチャ……

『脱げない!脱げない!何で!?』

パニックだった僕は、制服のズボンのベルトが外せなくて。
ようやくズボンが脱げたけど、パンツは間に合わなくて……。

ムリリリリ……ミチチチチ……

『あぁ……!///』

うんちを、漏らしちゃって。

コンコンッ

『ニャオ、大丈夫?』

『うぅ……ぐすっ……!』

『……大丈夫。保健室の先生呼んでくるから。』

それからすぐに先生が来て、僕は保健室に連れていかれた。

118 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:01:13.06 ID:eF5eznz2z
『ニャオ君、先生と一緒に保健室行こうか。』

『うんちは全部出しちゃってから、ねっ?』

保健室で新しいパンツを借りて、着替えを済ませて。

『なるほどねぇ。それで我慢できなかったんだ。』

『ぐすっ……ごめんなさい……///』

『泣かなくていいのよ。高校生なんてまだまだ子供なんだから。』

「そんなことない」とは、おもらしした以上言えなかった。

『下着は洗っておくから、放課後取りに来て。』

『あんまり女の子を待たせちゃだめよ?』

『は、はい……///』

それから、帰り道でニャコに事情を話した。
高校生になっても、トイレに間に合わない。
思えばあの頃からずっと、僕は成長していない。

何もできない、子供のままだ。

119 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:03:15.48 ID:eF5eznz2z
「……ねぇ、ニャコ。」

「なぁに?」

「僕たち、別れよう。」

「……どうして?」

ゆっくりと、すべてを話した。

最近、おねしょをするようになったこと。
だからこっそりおむつを穿いていたこと。
ちゃんとトイレを我慢できなかったこと。

そして、恋愛がまだよく分からないこと。
気持ちに応えられないのが情けないこと。
周りに置いて行かれるのが怖かったこと。
大人ってなんだろう、と考えていたこと。

胸の奥に詰まっていた物を、涙と共に吐き出した。
ニャコは静かに、ゆっくりと聞いてくれた。

「無理に大人になろうとしなくてもいいんだよ。」

「私たち、まだ19歳だよ?」

「もう19歳だよ。もうすぐ大人だよ。」

120 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:04:25.94 ID:eF5eznz2z
「ニャオの言う大人って、20歳になること?」

「20歳になったら、みんな立派になれるの?」

それは……。

「そうじゃないよ。大人になるペースなんて、人それぞれ。」

「おねしょを治しながら、ゆっくり大人になればいいの。」

「ニャオには、私が付いてるから。」

僕には、ニャコが付いてる。

「私がずっと、隣で支えてあげる。」

それって……。

「……本当に?」

「もちろん。」

121 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:04:54.33 ID:eF5eznz2z
「……ねぇ、ニャオ。今、私と一緒にいてどう思う?」

「……すごく、安心する。」

「それが、ニャオの恋なんだと思うよ。」

これが……僕の……。

「……ニャコ。」

「なぁに?」

「……ぎゅーってして///」

「フフッ、甘えん坊さんね。」

「ニャオってもしかして……マザコンとか?」

「……知らない///」

「寂しかったんだね、よしよし。」

「これからは私が一緒だからね、ニャオ。」

こうして、僕の大学生初めての夏休みは
初日から、忘れられない思い出ができました。

僕、本当にマザコンなのかな……?

122 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:05:51.47 ID:eF5eznz2z
その2 茶色い尻尾

(もう……だめかも……。)

僕はお散歩の帰り道、近くの公園を訪れた。

うんちがしたい。今すぐに。

ちょっとコンビニに行こうと思っただけなのに。
帰り道で急に催すんだもんなぁ……それも3日ぶりに。

どうせなら、お店にいるときに来てくれればよかったのに。
自分の便意のタイミングの悪さに困っちゃうよ。

……なんて、気楽に考えている余裕ももうない。
急がないと、大学生にもなって道端でおもらしだ。

そう思って、公園の敷地に足を踏み入れた途端に、僕の便意はピークを迎えた。

ググゥッ……!

「んぅっ……!」

もうだめだ。公衆トイレは目線の先だけど、とてもあそこまで間に合わない。
歩いている途中で、確実に漏らす。

(こうなったら……!)

公園の隅のほうにある茂みに飛び込んだ。
うぅ……野糞なんて初めてだよ……。

123 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:06:21.52 ID:eF5eznz2z
(誰も来ませんように……!)

カバンを置いて、しゃがみ込む。

ミチチ……

「あれ、ニャオ?」

「へっ!?///」

な、なんで見つかったの。よりによってニャコに。
耳とか見えてたのかな……。

あれから、僕と一緒のアパートに引っ越してきたと聞いたときは驚いた。
嬉しいけど、住む場所が近いと、こういう偶然があるのは困る。

「何してるの?そんなところで。」

「えっ!?い、いや、その……///」

しゃがんでいたら不自然だ。
出かかったうんちをお尻に挟んだまま、ゆっくり立ち上がる。

「きれいなお花があった気がして、見に来たんだ、うん。」

「へぇー、どんなの?私にも見せてよ。」

「だ、だめ!///」

「どうして?」

124 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:07:46.30 ID:eF5eznz2z
「あっ……あると思ったけど、なかったんだよ。見間違い。」

ミチッ……ミチチチチ……

早く、早くどっか行ってよ。漏れちゃうよ。

「ふーん……。」

ミチチ……

早く、早く。うんちしたいよ、うんち。

ミチッ……

今僕の体には、お尻の上と、穴と、2本の尻尾がある。
恥ずかしい、茶色い尻尾が。

「そ、それよりさ。明日デートする約束、忘れてないよね?」

「もちろん!そうだ、早く帰ってどこに行くか考えなきゃ!」

「それじゃあ、また明日!」

「う、うん……。」

ミチチ……ドサッ

尻尾が、切れた。

125 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:08:17.34 ID:eF5eznz2z
「あぁ……///」

ムリムリムリムリムリ……ブリュリュッ……

ぷすーーーっ……

2本、3本と、緑の芝生と土の上に積み重なる。
あぁ……しちゃった……。

ポケットティッシュでお尻を拭いて、足元を見た。

「うわぁ……///」

3日分なだけあって、かなりの量だ。
形もしっかりしていて、太くて長い、健康的なうんち。

「……ごめんなさい!///」

誰に謝ったのか分からないけど、とにかく恥ずかしくなって、急いで家に帰った。
いつまで残り続けるんだろう、僕のうんち……。

それから少しして。

(やっぱり気になるもん、戻ってきちゃった。)

(ニャオ、あんなところで何してたんだろう。)

(いくら子供っぽくても、大学生が公園で遊ぶのはさすがにヘンだし……。)

ガサガサッ

「たしかこの辺で……あっ///」

126 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:08:43.90 ID:eF5eznz2z
緑の上に積み重なった、立派なうんち。
お尻を拭いた跡がある、茶色く汚れたティッシュ。
これって……もしかしなくても、ニャオのだよね……。

(公衆トイレはすぐそこなのに、我慢できなかったのかな……///)

まだ温かいし、臭いもする。
やっぱり、さっきしゃがみ込んでたのは……。

(こんなになるまで我慢して、便秘してたのかな。)

(まさか、授業中に催したりしないといいけど……。)

何か食物繊維豊富なお惣菜でも作って、持っていってあげよう。
これを見たって気付かれないように、さりげない理由を付けて。
大学生が授業中うんちのおもらしなんて、シャレにならないし。

それにしても……。

(ニャオの……うんち……///)

私はしばらく、その大量で立派な形のうんちの山に見とれていた。
それがとても恥ずかしいことだと気付いて、女子トイレに流しに行くまで。

127 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 11:19:56.31 ID:eF5eznz2z
おしまい
この春から大学生になる皆さん、校舎内の講義室の配置とトイレの場所はしっかり覚えておきましょう。

というのも、このお話の「その1」は全体的に私の体験談を基にしています。
・仲の良かった女子に告白されて付き合うも、恋愛が分からず相手に申し訳なく思い1年間で別れる
・大学生になってから校舎で迷子になりまくって多くの先生方のお世話になる
・高校入学前に謎の高熱で入院し、トイレに行くのも辛いのでおむつ生活
・なるべく厚いパジャマを着て布団を被り、面会に来た友達から必死でおむつを隠す
・1週間入院の5日目あたりで久々かつ急な便意に間に合わずおもらし、看護師さんのお世話に

といった経験を思い出したので書いたお話で、ニャオ君の色々分からなすぎて不安な面も実体験。
なので、おもらしシーンの焦りも含め、心理描写には嫌なリアリティーがあると思います。

今年で24歳になりますが、恋愛感情は未だによく分かりません。
経験がなければ精神的な成長もないのか……大人になるのって難しいですね。

128 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 12:24:54.81 ID:oTBHOJ1f9
ごちそうさまでした…体調不良ネタはとてもおいしい…。ニャコに甘えさせてもらうところなんかもすごくきゅんきゅんしました…

129 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/02(火) 13:34:49.37 ID:eF5eznz2z
ブイズのほうは週末あたりになりそうです
今回はどちらもちょっと長めのお話です
シチュのご希望などあればぜひ……

130 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 08:52:33.22 ID:KwplepsMN
おしっこのおもらしはジラーチを始め似合う子がたくさんいるけど
大きいほうのおもらしとなると似合う子は誰だろう
個人的にはマグマラシとかいっぱい出そうな気がする

131 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:15:16.11 ID:KwplepsMN
まだ週の途中ですが、Tさんのツイに刺激されて即興で書いてしまいました
ちょっと違うところがありますが、とても良いシチュだったのでつい

132 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:16:04.52 ID:KwplepsMN
ここは、ポケモングランドホテル。
連日多くのポケモンたちで賑わう、大人気の宿泊施設だ。

「お母さん、これ、どうやって注文すればいいの?」

「自分の好きな物を、好きなだけ取って食べるのよ。」

「すごーい!///」

ホテルの朝食バイキングに瞳を輝かせる、彼の名前はイーブイ。

まだ幼い彼にとっては、ホテルにお泊りするのも
こうした朝食バイキングに参加するのも、初めてのことだった。

「好きなだけ食べていい」と言われれば、興奮を抑えられるはずがない。
目の前に広がる豪華なメニュー。何をどれだけ食べようか、頭の中は大忙しだ。

「美味しいね、お母さん!」

「フフッ、ケチャップ付いてるわよ?」

「慌てなくてもたくさんあるんだから、ゆっくりね。」

だが、これだけ大勢の人がいるのだ。
ゆっくりしていたら、あっという間にすべて無くなってしまう気がする。

「おかわり!」

「転ばないようにね。」

2回もおかわりをして、お腹一杯。
満足して部屋に戻ったイーブイだったが、食後は退屈だった。

133 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:16:53.50 ID:KwplepsMN
ゆっくりと景色を見ながらくつろぐ両親と、遊びたいイーブイ。
1泊2日の2日目ということもあり、まだ何かしたいという気持ちがあった。

(そうだ!)

「僕、温泉入ってくる!」

「お父さんも一緒に行こうか?」

「一人で大丈夫!お部屋もちゃんと覚えてるから!」

そう言って、すぐに部屋を飛び出したイーブイ。
客室露天風呂では満足できない。向かうのはもちろん、1階の大浴場だった。

浴衣とパンツを脱ぎ、かけ湯もそこそこに温泉に入る。
他にほとんど人がいない大きなお風呂も、楽しかったのは最初だけ。
寂しくなってしまい、両親のところへ戻ろうと思い、外に出た。

134 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:17:14.85 ID:KwplepsMN
バスタオルで体を拭いて、ドライヤーで乾かす。
パンツを穿こうと片足を上げたところで、ある違和感を覚えた。

ググッ……

(うんちしたい……。)

昨日もかなりの量を食べたが、お通じはなかった。
だが、先ほどの朝食バイキングと温泉のおかげで催したようだ。

(早くお部屋に戻らなきゃ……。)

着慣れない浴衣の帯を締め、大浴場を後にする。
だが、イーブイは見逃していた。大浴場の入口にも、トイレがあったことを。

(302……302……あれ……?)

(どこだっけ……。)

「302」という番号は覚えていても、場所までは覚えていなかった。
おかげですっかり迷子になってしまった。

(うぅっ……。)

焦りで便意が強くなる。

エレベーターを上ったり下りたり、長い廊下を行ったり来たり。
イーブイが迷い続ける一方で、うんちは確実に出口に近づいている。

食物繊維豊富な山の幸を使ったご馳走は
イーブイのお腹の中で、その姿を大量のうんちに変えていた。

135 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:18:19.05 ID:KwplepsMN
ぷっ、ぷっ、ぷっ

(あぁ……もう……!)

エレベーターの中で、ジタバタと足踏みをする。
イーブイの便意はいよいよ、我慢の限界が近づいていた。

(そうだ、受付のお姉さんに聞けばいいんだ!)

エレベーターの1階のボタンを連打する。
イーブイの頭の中はもう、うんちのことで一杯だ。
だが、早く部屋に戻りたいという気持ちも強い。
「途中でトイレを済ませる」という考えが浮かぶ余裕はなかった。

チーン

エレベーターのドアが開く。
慌てて外に出た、そのとき。

……ぶうぅっ!

我慢の限界が訪れた。

「あぁ……!///」

ミチチチチ……ミチチムリリリリ……
ムリュリュリュリュ……

ぷすーーーっ……

136 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:19:14.06 ID:KwplepsMN
やってしまった。
部屋にも、トイレにも間に合わずに。

うんちを漏らした。

「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」

お尻を押さえたら、浴衣が汚れてしまう。
そのまま歩けば、うんちが床に落ちてしまう。

どうすることもできない。
不安な気持ちで一杯になり、静かに泣き出すイーブイ。

「ボク、どうしたの?」

「ふぇ……?」

顔を上げると、受付のお姉さんがいた。
この人が助けてくれる。そう思うと、急に安心して。

「僕……僕……!」

「ゆっくりでいいから、お姉さんに話してくれる?」

「温泉に、行ったら、お部屋が。」

「うんちも、ずっと、したくて。」

「我慢、したのに……!」

お姉さんは、その拙い説明と漂う臭いで、すべてを理解した。

137 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:20:02.79 ID:KwplepsMN
「迷子になって、おもらししちゃったんだ。大変だったね。」

「こっちにおいで。まずはきれいにしよっか。」

手を繋いで歩き出そうとしたイーブイだが、足を止めた。

「お尻押さえたら……浴衣が汚れちゃう……。」

「じゃあ、ちょっと待ってて。」

お姉さんは受付に戻り、バスタオルを持ってきた。

「浴衣を脱いで……これを腰に巻いて……。」

「これで大丈夫。誰か来ないうちに行っちゃおう。」

お尻を押さえて歩き出したイーブイ。
うんちの感触と温かさが気になって仕方なかった。

受付の奥の部屋に入って、バスタオルを取る。
パンツを脱いで、お湯で濡らしたタオルでお尻を拭いてもらった。

脱がせてもらった白ブリーフには、健康的なうんちの塊が乗っていた。

(調子に乗って、あんなに食べたから……。)

自分が漏らした物を見て、後悔が止まらない。

「よしよし、泣かなくていいのよ。」

従業員用のトイレにうんちを流して、汚れたパンツをビニール袋に入れて渡すお姉さん。
そして、両親がいる部屋に電話をして、連絡を取った。

138 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:20:39.03 ID:KwplepsMN
「お父さんとお母さん、すぐ来てくれるからね。」

お姉さんに優しく頭を撫でられながら、イーブイは真っ赤な顔で頷いた。

それからすぐに、両親がイーブイを迎えに来た。
事情を説明され、何度も頭を下げる。

「本当に、息子がお世話になりました。」

「子供の粗相はよくあることですから、気にしないでください。」

お姉さんは、しゃがんでイーブイに目線を合わせた。

「ボク、今度はちゃんとおトイレに行くんだよ?」

「うん……ありがとう、お姉さん。」

こうして、イーブイ一家はホテルを後にした。
そのあと、帰り道でスーパーマーケットに寄って、新しいパンツを買った。

車に戻って、お気に入りのリュックを開ける。
ビニール袋に入った、茶色く汚れた白ブリーフ。
それを見て、食べすぎには気を付けようと心に誓った。

「ふあぁ……。」

うんちが出て、パンツを穿き替えて、やっと落ち着いた。
疲れたのか、安心したのか、すぐに眠ってしまったイーブイ。

その気持ちよさそうな寝顔を見て、両親は穏やかに微笑むのだった。

139 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/04(木) 12:21:46.97 ID:KwplepsMN
おしまい
食べ盛りな子が浴衣でおもらし、素晴らしいシチュをありがとうございました

140 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:31:56.23 ID:6pahPBqGj
予定していたブイズss、投下します。
今回は2本ありますが、こちらは短めです。

141 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:32:31.82 ID:6pahPBqGj
1 ブースター
(おしっこおしっこおしっこおしっこおしっこ!)

両手でお股を押さえて走って帰ってきたのは、次男のブースター。
玄関のタオルで足を拭く……というよりも、ジタバタと足踏みをする。
両手は股間を揉んだり押さえたりと大忙しだ。

(トイレ、トイレ、トイレ!)

ガチャガチャ!

「だ、誰か入ってるの!?」

「あっ、ブースター兄ちゃん?ちょっと待ってー。」

聞こえてきたのはイーブイの声。
末っ子に「もう漏れちゃうから早くして!」などとは言えない。
しかしこのままでは、出てきたイーブイに黄色い水たまりを見られるのは確実だ。

考えた末にブースターは、イーブイの部屋に行った。
そこからおむつを1枚。急いで自分の部屋に行って、それを穿く。

しゅううぅぅぅーーー……しゅいいぃぃぃーーー……

「はあぁ……///」

何とか間に合った。

ぷっ……ぷすっ、ミチチ……

気付かなかったが、我慢していたのはおしっこだけではなかったようだ。

142 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:32:53.08 ID:6pahPBqGj
(うんちまで……けど、どうせおむつなんだし……。)

(一緒にしちゃえ……!)

ミチチチチ……ムリリリリ……ムリュッ……

前はおしっこで黄色くパンパン、後ろはうんちで膨らんだおむつ。
すべてを出し切ったブースターだが、足元の小さな水たまりに気付いた。

ぽた……ぽた……

「溢れちゃった……タオルタオル……。」

うんちの感触を気にしながらクローゼットに手を伸ばした、そのとき。

「ブースター兄ちゃん、何で僕のおむつ穿いてるの……?」

ビクゥッ!

「それに、この臭い……。」

「だ、だめ!来ないで!///」

「やっぱり、うんちとおしっこだ。兄ちゃん……おもらししちゃったの?」

違う、間に合ったんだ。言おうとしても、言葉が出てこない。

「うぅ……だって……だってぇ……!」

「わわっ!シャワーズお姉ちゃーん!」

駆けつけたシャワーズとイーブイに慰められて、お風呂に連れていかれたブースターだった。

143 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:33:59.61 ID:6pahPBqGj
2 リーフィア
「グレイシア、まだ……?」

「ごめん……もうちょっとかかりそう……///」

「そう……。」

ぷすーーーっ……

リーフィアの便意は切羽詰まっていた。
シャワーズに頼まれたお買い物の帰りに催して、我慢しながら帰ってきたら、先客がいた。
グレイシアはずっと出てこない。ずいぶんと快便のようだ。

ミチチッ……

(もうだめっ!)

(ごめんね……お姉ちゃん、イーブイのおむつにうんちするよ……。)

144 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:34:31.74 ID:6pahPBqGj
イーブイの部屋からこっそり貰ったおむつを自分の部屋で穿き、壁に手を付いてしゃがんでいきむ。

「んっ……!///」

ミチチチチ……ムリリリリムリュリュ……ぷすぅっ……

「お、お待たせ……///」

「はぁ……えっ?」

振り向くと、グレイシアの姿。そして自分は、うんちで膨らんだおむつを向けている。

「えっと、その……ごめんね?」

「……スッキリした?」

「えっ?う、うん……///」

「そう……私も、スッキリ……///」

真っ赤な顔で涙目のリーフィアをお風呂に連れていき、お尻を洗ってあげたグレイシア。
お庭で楽しく花壇のお世話をしているシャワーズは、このことを知らない。

145 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:36:15.83 ID:6pahPBqGj
3 シャワーズ
長女で一家の母たる存在のシャワーズ。
家事全般をこなし、優しく美人……完璧に見える彼女にも、1つだけ問題があった。
それは、忙しさを理由に自分のトイレを疎かにすること。
今もキッチンで夕食の準備をしながら、その体はモジモジと落ち着きなく揺れていた。

(……もうだめ!おトイレ!)

ガチャガチャ!

「だ、誰か入ってるの!?」

「悪いシャワーズ、腹の具合が……うぅっ!」

「そ、そう。じゃあ、温かい、スープでも、作らなくちゃ、かしらね。」

サンダースにへの受け答えもたどたどしい。もうおもらし寸前だ。
というわけで結局、シャワーズもイーブイの部屋にやってきた。

(ごめんね……1枚だけ……。)

急いで向かったのは自分の部屋……ではなく、お風呂場。
シャワーズは自分の尿量の多さを知っていた。イーブイ用のおむつで吸収しきれないことは、想像に難くない。

脱衣場でおむつを穿いて、お風呂場に飛び込む。タイルの冷たさを感じた瞬間、尿意にとどめが刺された。

ぷしゃああぁぁぁ……じょぼぼぼぼ……

「はあぁ……///」

まるでダムのよう。おむつの意味がないくらいに、盛大に溢れ出ていた。
あまりの気持ちよさに、思わずへたり込む。お風呂場の寒さのせいか、おしっこからは湯気が立っていた。

146 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:37:26.59 ID:6pahPBqGj
「シャワーズ!待たせて悪か……えっ?」

「あ、あぁ……!///」

お風呂場の床に広がる黄色い水たまりに座り込み、気持ちよさそうにするシャワーズ。
ごまかしようがない、誰がどう見ても「おもらし」をしている姿だった。

「俺が悪かったんだ、泣かなくていい。」

「とりあえず立てるか?早いとこ体洗おうぜ。」

おしっこを流して体を洗い、バスタオルで拭いた。
おむつ用のゴミ箱の蓋を開けると、ブースターのと自分のと、知らないおむつがもう1枚。

「まさか、リーフィアたちも……?」

「なんか、みんな大変だったみたいだな……。」

コンコンッ

「シャワーズお姉ちゃん、いる?」

「ど、どうしたの、イーブイ。」

脱衣場のドアをほんの少しだけ開けて、目を合わせる。

「お昼寝してたら目が覚めてね。おむつ濡れてなかったから、夜また穿こうと思ってね。」

「そ、そう。よかったわね、おねしょしてなくて。」

147 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:38:02.10 ID:6pahPBqGj
「袋を見たら空っぽなんだ。まだ何枚かあったはずなのに……お姉ちゃん、何か知らない?」

「さ、さぁ……///」

「また明日買ってくるから、心配しないで。」

そう言うと、イーブイは部屋に戻った。

「……行ったみたいだな。」

「えぇ……。」

最後の1枚を使ったのが自分で、しかもお風呂場でおもらししたと知られたら……。

「明日は、いつもより多めに買っておこうかしら。イーブイの分と、私たちの分と……///」

「頼む……俺も、また下痢したときに必要かもしれないしな……///」

ちなみに、お昼寝から目覚めたブラッキーが寝相の悪いエーフィに抱き着かれて動けず
そのままベッドの上でおもらしして二人一緒におしっこ濡れになるのは、この数十分後のお話。

148 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/06(土) 18:40:00.99 ID:6pahPBqGj
おしまい
個人的には明日のお話が本命ですが、そっちは今回とは別の家族のつもりで書きました。
性格はエーフィ以外みんなほぼ一緒ですけど、イーブイがいないブイズ一家になります。

149 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:01:37.11 ID:Qm9z4oiq3
日曜お昼の第2話投下
これでとりあえず落ち着きます

150 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:05:45.01 ID:Qm9z4oiq3
ブイズ一家は、広い部屋の中にいた。
静かで落ち着いた、どこか高級感のある部屋だ。

「ここ、どこだ……?」

「分からないわ……目が覚めたらここに……。」

先に目を覚ましたのは、長男サンダースと長女シャワーズ。

「ふあぁ……。」

続いて、他のみんなも目を覚ましたようだ。

ガチャッ

すると、部屋のドアが開き、誰かが入ってきた。

「皆様、お目覚めのようですね。」

「誰だ!?」

「大丈夫、僕はただのイーブイです。」

白い毛並みの色違いだが、本当にただのイーブイだった。
小さな子供で、何か恐ろしいことができるとは思えない。

「今朝、ホテルの招待状を受け取って……。」

「ロビーであなたに会って、それから……。」

「お菓子と紅茶を、召し上がりましたよね?」

151 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:06:06.50 ID:Qm9z4oiq3
「招待を受けてくれたお礼に」と言って出された。
棒状のクッキーのようなお菓子と、甘い香りの紅茶。

「そうだ!あれを食べたあと、急に眠くなったんだ!」

「もしかして、睡眠薬……?」

「その通り。ですが、お体に害はないのでご心配なく。」

「皆様をここにお連れするための物でしかありません。」

睡眠薬で眠らされて、目が覚めたらここにいたのだ。

「皆様、そろそろ違和感にお気付きになりませんか?。」

そう言われて鏡を見ると、違和感の正体に気付いた。

「これって……///」

「おむつ……?///」

シャワーズ、サンダース、ブースター
エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア

全員が、真っ白なおむつを穿いていた。

「俺たちにこんな物穿かせて、何をする気だ!」

一呼吸置いて、イーブイが口を開いた。

「ブイズうんち我慢大会です。」

152 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:07:02.25 ID:Qm9z4oiq3
「へっ……?」

全員が呆気に取られる。
子供らしい純粋な笑顔とは裏腹に、その考えは意味不明だった。

「お菓子は、体の中で一気に膨れ上がりうんちに変わる特別な物。」

「そして紅茶は、豊富な食物繊維でお通じを促す効果があります。」

「皆様が目を覚ましてしばらく……そろそろ効果が現れる頃かと。」

ググゥッ!

「効果って……うぅっ!」

「急におトイレに……!」

全員の体を、激しい便意が襲った。

「さて、ここでルール説明です。」

・今から1時間、この部屋の中でうんちを我慢する
・ドアの鍵が開いたら、その先にあるトイレに行ける
・漏らした場合はシャワールームへ案内されて、体を洗う

「説明は以上です。何かご質問があればどうぞ。」

質問なんていい。漏れそうだから早く始めてくれ。
口にするまでもない。それが、全員の意思だった。

153 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:07:40.85 ID:Qm9z4oiq3
「それでは、ゲームスタートです。」

そう言って、白い毛並みのイーブイは部屋を出た。
残されたのは、おむつを穿かされた、ブイズ一家。

ブイズうんち我慢大会が始まった。

最初の脱落者は、長男サンダース。

「……もうだめだ!我慢できない!」

いつでも自由に、恥ずかしがることなくトイレに行く。
そんな彼は、便意を我慢することに慣れていなかった。

ドンドンッ!

「頼む、開けてくれ!トイレに行かせてくれ!」

「だめよサンダース!そんなに動いたら……!」

ぶうぅっ!

「うぁっ。」

ミチチチチ……ムリリリリリ……
ムリュリュリュリュ……プスッ……

ぶぅーーーっ!

「あぁ……!///」

154 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:08:03.59 ID:Qm9z4oiq3
早くも、我慢の限界が訪れた。
おむつはモコモコと膨らんで、ほんのり便臭が漂う。
恥ずかしさと情けなさで、サンダースは崩れ落ちた。

「うぅ……ぐすっ……!」

長男の威厳が儚く散ったそのとき、部屋のドアが開いた。

「サンダース様、シャワールームへご案内いたします。」

部下らしきイーブイ二人が、サンダースを立たせる。
その手つきは優しく丁寧で、乱暴さは感じられない。
脱力したサンダースは、そのまま部屋を出て行った。

換気扇が効いているのか、臭いはほとんど残らなかった。
だが、この部屋にサンダースはもういない。それが何よりの証拠だ。

155 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:09:54.10 ID:Qm9z4oiq3
次の脱落者は、次男ブースターと三女リーフィア。

ぷっ、ぷっ、ぷっ

「はぁ……はぁ……!」

「もう……だめ……!」

快食快便、便秘知らずで、うんちの量も多い。
そんな二人が、長く耐えられるはずもなかった。

「うんち……!」

「したいよぉ……!」

「二人とも頑張って!まだ始まったばかりよ!」

そう、この催し物が始まってから、20分しか経っていない。
だが、そんなことは関係ない。大量のうんちが、外に出ようとしている。

ムリィッ

「「うぅっ!」」

二人同時に、うんちの先っぽが出てきた。
これではもう、漏らすのは時間の問題だ。

「あぁ……うあぁ……!」

「んぅ……くぅっ……!」

156 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:10:16.16 ID:Qm9z4oiq3
ぷすっ

その小さな音が、決壊の合図だった。

ムリリリリ……ムリュリュリュリュ……
ミチチチチ……ブボボッ……ブリュッ……

ぷすーーーっ……

「「あぁ……!///」」

仲良しな二人は、おもらしも一緒。
そしてまた、部屋のドアが開いた。

「ブースター様、リーフィア様、シャワールームへご案内いたします。」

サンダースを遥かに超える、大量のうんち。
その感触を気にしながら、二人は部屋を出て行った。

157 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:11:02.36 ID:Qm9z4oiq3
次の脱落者は、次女エーフィと三男ブラッキー。

「ふぅっ……ふぅっ……!」

「はぁっ……はぁっ……!」

静かに、しかし必死に便意を我慢する二人。
お尻を床に押し付けて、尻尾を落ち着きなく揺らす。

最初は冷静だったが、半分を過ぎた頃からこの様子だ。
今すぐトイレに駆け込みたい気分だが、それも不可能。
もう、立ち上がることすら困難な状態になっていた。

「そろそろ……。」

「だめかな……。」

つい弱音を漏らした、そのとき。

ガチャッ

部屋のドアが開いた。
諦めかけていた二人に、希望の光が差す。

「おトイレに行けるの!?」

「お水をお持ちいたしました。」

水が入ったコップが置かれた。
ご丁寧にコースターまで付いている。

158 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:11:31.94 ID:Qm9z4oiq3
「ごゆっくり、どうぞ。」

そう言って、イーブイ二人は部屋を出た。

手足を縛られてもいないし、口を塞がれてもいない。
だが、飲んでしまえばお腹がどうなるか分からない。

それに、二人はさっき、やっと1時間が経ったと思った。
さらに、トイレに行けると、急に動いたのがいけなかった。

ぶうぅっ!

「やだ、やだぁ!」

「出る、出るぅ!」

ムチチチチ……ムリリリリムリュリュ……

ぶぅーーーっ!

「「あぁ……!///」」

必死で抑えていた物が、一気に溢れ出てきた。
おむつの中はうんちで一杯になり、便臭が漂う。

「うぅ……!」

「酷い……酷いよぉ……!」

「エーフィ様、ブラッキー様、シャワールームへご案内いたします。」

二人もまた、恥ずかしそうに部屋を出て行った。

159 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:12:06.28 ID:Qm9z4oiq3
次の脱落者は、四女グレイシア。

リーフィアとは双子で、大人しい性格の彼女。
ここでの様子も、最初からずっと静かだった。

ぶぶっ……ぷすっ……

だが、静かながらも、ずっと我慢していたのはみんなと同じだ。
我慢の限界を超えて、すでにうんちの半分は出てしまっている。

(まだ全部じゃない……全部じゃない……!)

心の中でそう呟きながら、必死で耐えていた。
だが、みんなが脱落する姿は、グレイシアを確実に追い詰めていった。

ぷすーーーっ……

溜まっていたおならがすべて抜けて、お腹が、お尻が、限界を訴える。

160 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:12:35.95 ID:Qm9z4oiq3
「シャワーズお姉ちゃん。」

「どうしたの、グレイシア?」

「ごめんね……。」

その表情は、涙目の笑顔。
姉を悲しませないための、精一杯の笑顔だった。

ミチチチチ……ムリュリュリュ……
ブリリリリ……ブブッ……ブリュッ……

ぷすっ

「はぁ……///」

排泄の音もまた、静かだった。
真っ赤な顔で俯き、お尻を膨らませる。

「グレイシア様、シャワールームへご案内いたします。」

ゆっくりと立ち上がり、静かに歩き出す。
その肩は震えていた。堪え続けていた涙は、うんちと共に溢れた。

161 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:13:05.22 ID:Qm9z4oiq3
最後の脱落者は、長女シャワーズ。

漏らすわけにはいかない。

サンダースが脱落したときから、その決意は固かった。
みんなを不安にしないためにも、自分が残らなければ。

だが、シャワーズはもう、我慢の限界が近づいていた。

実は、一番苦しかったのは、シャワーズだった。
彼女は昔からの便秘体質で、この日もすでに3日目。

大量のうんちが、あのお菓子と紅茶によって目を覚ました。
溜まり続けていた宿便もまた、容赦なくシャワーズを襲う。

ガチャッ

ドアが開いた。ついに、1時間が経った。
やっとトイレに行ける。うんちができる。

だが、限界はとっくに超えていたようだ。
立ち上がろうとお尻を浮かせた、そのとき。

162 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:13:34.52 ID:Qm9z4oiq3
ぶうぅっ!

(もう、だめ……。)

床という抑えを失ったお尻の穴から、うんちが溢れ出た。

「んっ……!///」

ムリリリリ……ミチチチチ……
ブリュリュリュリュ……ブリリ……

「ふぅっ……!///」

ミチッ……ミチチチチ……
ムリリリリムリュリュ……

ぶぅーーーっ!

「はぁ……///」

体の中に溜まっていた物を、すべて出し切った。
今までに感じたことがないほどの、排泄の快感。
おもらしをしながらも、嬉しさすら感じていた。

「シャワーズ様、シャワールームへご案内いたします。」

立ち上がると、うんちの重さでおむつが脱げそうになる。
おむつを支えられながら、シャワーズは部屋を出て行った。

163 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:14:00.10 ID:Qm9z4oiq3
「いやぁ、惜しかったですね。」

「ですが、大変楽しませていただきました。」

ゲームを終えて、ホテルのフロントに戻った。

「教えてくれよ。何であんなことしたんだ?」

「ずっと夢見ていたんです。ブイズうんち我慢大会が実現するのを。」

「そして今日、その夢が叶った。皆様には感謝してもしきれません。」

そして、部下のイーブイ二人が何かを持ってきた。

「本日のお礼です。ぜひ、皆様で召し上がってください。」

それは、バスケット一杯のきのみの詰め合わせ。
新鮮なきのみは、全員で食べても余り有る量だ。

「いいんですか?こんなにたくさん。」

「皆様を辱めてしまったお詫びです。」

「それともう1つ、これを。」

渡されたのは、このホテルの全員分の無料券。

「ここって、本当にホテルだったんだな。」

「ちょっと、サンダース!」

164 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:14:31.77 ID:Qm9z4oiq3
「無理もありません。ですが、本当にホテルですよ。」

「それも、オープンは明日の朝。会長は僕の父です。」

「そうだったの……って、今日のことで怒られない?」

「どうしてもやってみたくて……。」

「子供の頃からそんな趣味だと、将来が不安だな……。」

「けど、皆様のおかげで僕、とっても満足できました!」

「心を込めておもてなしさせていただきますので、明日もぜひ!」

165 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:15:00.88 ID:Qm9z4oiq3
それから、帰ってきたブイズ一家。

「意外と悪くない子だったな。趣味はアレだけど。」

「そうね。あのシャワールームもきれいだったし。」

「お土産もいーっぱい貰ったし!」

「お風呂も広くて楽しかったし!」

それぞれに感想を語り合う。
みんな、あれで意外と楽しめたようだ。

「それに……。」

シャワーズが恥ずかしそうに口を開く。

「スッキリしたしね……///」

166 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:15:27.21 ID:Qm9z4oiq3
そして、翌日の夜。

男湯

「温泉って気持ちいいねー……///」

「ブースター、お前……小さいな。」

「ちょっと!どこ見てるの!?///」

「見た目もアソコも子供とはなぁ。」

(ブースターお兄ちゃん、僕より小さい……///)

女湯

「これなら、お肌スベスベねー……///」

「私もー……どうしたの、グレイシア?」

「暑い……///」

「のぼせたのね。ちょっと外で涼んでくる。」

「エーフィお姉ちゃん……ありがとう……///」

167 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:15:57.39 ID:Qm9z4oiq3
夕食

「「おかわりー!」」

「二人とも、食べ過ぎるとお腹壊すわよ?」

「だいじょーぶ!」

「まだまだ食べられるよ!」

「そのまま出てくるからすげぇんだよ。」

「本当に、羨ましいったらないわ……。」

貰った無料券を使って、1泊2日のホテル暮らしを満喫した。
会長からの謝罪もあったが、息子のイーブイは喜んでいた。

温泉も料理も大満足。楽しいお泊りとなったブイズ一家だった。

168 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/07(日) 12:21:33.60 ID:Qm9z4oiq3
おしまい
これで書いていたすべてを出し切った(意味深)ので、しばらく落ち着こうと思います
需要があれば何か書きますが、同じ文体ばかりで見飽きるでしょうし、他の方々のお話も読みたいので

某所には今日にでもシャワーズのお話
それからグレイシア、ルカリオ、その他と過去作をまとめて修正し、順次投稿予定です
そちらも覗いていただけると幸いです……色々とお読みいただき、ありがとうございました

169 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/13(土) 04:45:41.41 ID:ijfDQsnpw
https://dotup.org/uploda/dotup.org1820614.png.html

170 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/13(土) 05:17:49.97 ID:1+EeA4zED
えもえもかわいい。
見る場合htmlは取ってください トーコー欄に飛ばされます

171 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/13(土) 05:43:17.79 ID:jRg1//KjZ
末尾の「.html」を消せばいいのです…?
次から気をつけますね

172 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/13(土) 08:20:41.52 ID:y6afECy49
誰か神絵師さんに>>7のグレイシアくんのssイラスト描いてほしい
グレイシアで男の子で体が弱くておねしょしちゃうってすごく好み

173 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/13(土) 12:08:01.72 ID:Q4hd5qsYe
コミッションとしてお願いするとか…?

174 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/14(日) 16:12:50.73 ID:a0dOZv9rn
誰のイラストだ?

175 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/14(日) 17:40:59.93 ID:f7Cstxb1A
無名絵師はわからん

176 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/14(日) 21:01:33.90 ID:3boPz7wHR
ここでたまに描いてくれる人で絵柄が分かりやすいのはわどさんとうさぎ先生だよね
最近だと前スレのおねしょルカリオとピカチュウのイラストはうさぎ先生っぽかった

177 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 00:49:51.97 ID:neHeX21cM
あとはろーけさんととむさんもわかりやすいよね

178 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 05:58:45.63 ID:LHpWxavi0
こんなのでも供給少ないからありがたいわ
下手とか関係なしにもっと描いてくれ

179 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 06:12:51.93 ID:LynzmmVM9
供給といえば最近ss書いてくれてた人見なくなったね
自分のssでスレが埋まるのを気にしてたみたいだけど
供給がなくなるとやはり語りが盛り上がらないという
個人的には>>59のお話を見たい

180 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 16:45:50.18 ID:ljXzR6kxh
>>178
ありがたいとか。もっと描いてとか言う割に、こんなの呼ばわりして
それで書き手がまた喜んで載せる気になると思っているのか

181 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 17:56:57.84 ID:AbIB8XzY/
描く苦しさ、書く大変さも分からない人間なの?1度でも良いから何か産み出してきてみてよ。ふざけるなよ

182 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 21:15:05.38 ID:LynzmmVM9
>>178
自分の絵を謙遜して「こんなの」って言ったのかと思いきや他人の絵か
自分で描けないのにこんなの呼ばわりとか、絵師を機械か何かと思ってるの?
素敵な絵をありがとうなんて本当は思ってないよねきっと
そんな態度だから絵師さんがやる気なくしてさらに描いてくれなくなるんだよ
「供給少ないから」とか言うけど、そういう発言のせいなんだよ
絵が無理ならssでも書いて自分で供給してみなよ

183 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/15(月) 21:19:41.76 ID:LynzmmVM9
「こんな自分の絵でも供給少ないから見てくれてありがたいわ
下手とか思わずみんな自信持ってもっと描いてくれ」って意味だと思ってたけどこれは…

184 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/16(火) 12:17:56.99 ID:uyQSqAMLB
Tさんのツイート見てたら妄想が膨らんで止まらない
おむつなしニンフィアケモロリ大スカss……需要ありますか?
しばらく落ち着くとか言っておいてアレですけど、ちょっと雰囲気が穏やかでないので

185 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/16(火) 14:11:56.69 ID:olpkqqh9/
とてもありがたいです…。でも無理に書くのもしんどいので無理なさらずに…

186 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/16(火) 14:30:21.77 ID:uyQSqAMLB
無理どころかTさんのツイートの影響で今最高に気分が乗っています
それに今回は某所に投稿するつもりで推敲しながらじっくり書くので
お待たせしてしまいますがよりシコいお話を目指して頑張ります
小おもらしのお話にシャワーズちゃんがいるんだから
大おもらしのお話にも女の子が1人は欲しいと思いまして

187 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:03:46.77 ID:Z0HZvhowF
日付を跨いだところで意外と早く完成したので投下させていただきます。
これを投稿するとブイズうんち我慢大会にニンフィアを加えなきゃならないので
某所に投稿はしないと思います……短めなので、短編感覚でサクッとお読みください。

188 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:04:33.05 ID:Z0HZvhowF
その1 間に合った場合

私の名前はニンフィア。
10歳の小学4年生。

今は放課後、下校中。
私はある理由で、帰り道を急いでいた。

それは……。

(うんちしたいよぉ……!)

早く家に帰って、うんちがしたいから。

放課後、おトイレに行ったんだけど
一緒におしっこするために、友達が付いてきた。

そのせいで恥ずかしくて、うんちができなくて
私はおしっこをしながら、トイレットペーパーでお尻を押さえて我慢した。

そのまま友達と別れて、帰り道を歩き始めてからしばらく。

ぷっ、ぷっ、ぷっ

(したい……したい……!)

私の便意は、我慢の限界が近づいていた。
だって、午後の授業中からずっと我慢していたんだもん。

男子が「女子トイレはうんちしてるのがバレなくていい」
なんて言うけど、女子だって音とか臭いとか、恥ずかしいんだよ?

189 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:05:00.96 ID:Z0HZvhowF
だから、放課後もうんちができなかったわけで。
本当なら、学校でスッキリできるはずだったのに……。

歩き続けて、帰り道の半分まで来た。
けど、お腹の中のうんちはもう、今にも出ちゃいそう。

ググッ……

「んぅっ……!」

おもらしなんて絶対にだめ!
今日はお気に入りのパンツを穿いているんだから!

お気に入りの、水色のパンツ。
おもらしして使えなくなるなんて、そんなの嫌だ。

ググゥッ……

(誰も……いないよね……?)

ぶぶっ……ぶぅっ……

周りに誰もいないことを確認して、電柱の影に隠れたりして。

ぶぶっ……ぷすっ……

途中で何度も、こっそりおならをした。

もう少し、もう少し。
そう自分に言い聞かせて、必死で歩いた。

190 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:06:02.54 ID:Z0HZvhowF
目の前に、公衆トイレが見えた。
ここを曲がれば、もうすぐ家だ。

けど、おトイレが見えたせいか、私の便意は一気に強くなった。

ぶうぅっ!

「あっ……///」

おなら、大きい音出ちゃった。

(もうだめ、我慢できない!)

ぷっ、ぷっ、ぷっ

おならを漏らしながら、おトイレに走る。
このままじゃ、うんちまで漏らしちゃう。

個室は空いていた。ドアを開けて、中に入って、鍵を閉める。
荷物置きにランドセルを置くと、その動きで漏れちゃいそうになる。

(早く、早く!)

スカートを捲って、パンツを下ろして、和式便器にしゃがみ込んで。
なんとか、間に合った。

「んっ……!///」

ミチチチチ……ムリムリ……ムリュリュッ……バチャッ!

1本目のうんちが、和式便器の水たまりの上に落ちる。

191 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:07:16.50 ID:Z0HZvhowF
「ふぅっ……!」

ムリリリリ……ムリュリュ……ブリリリッ……ベチャッ!

2本目は、ちょっと軟らかめ。
けど、両方とも太くて長いことは、見なくても分かる。

「出たぁ……///」

思わず、声が出ちゃった。
だって、うんちをするのがこんなに気持ちいいなんて。

お尻を突き出してしゃがんだ体勢のまま、しばらくボーッとしていた。
恥ずかしいけど、気持ちいい。そんな不思議な快感に身を任せていた。

結局、おしっこは出なかった。学校でしてきたからかな。
本当ならあのとき……なんて考えは、もうどうでもいい。

おトイレに間に合って、うんちができた。
それに……。

(……よかった!)

お気に入りの水色のパンツが汚れずに済んだことが、嬉しかったから。

ジャーーー……バタンッ
私はここで、うんちをした。それは、誰にも内緒。
臭いはいつか消えるけど、私はこのことを忘れない。

一人でこっそり、ゆっくりとうんちをする恥ずかしさと、気持ちよさを。

192 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:07:40.68 ID:Z0HZvhowF
その2 間に合わなかった場合

(もうだめ、我慢できない!)

ぷっ、ぷっ、ぷっ

おならを漏らしながら、おトイレに走る。
このままじゃ、うんちまで漏らしちゃう。

急いでおトイレに入ろうとする。
けど、女子トイレのドアを開けた瞬間。

ムリィッ

「あぁっ!」

嘘、ちょっと出ちゃった……!?
やだやだ!お気に入りのパンツが!

慌てて個室のドアを開けて、鍵を閉める。
荷物置きにランドセルを置いて、スカートを捲って。

パンツを下げて、しゃがめば間に合ったのに……。

ミチチチチ……

「あ、あぁ……///」

パンツに手をかけたまま、私は固まっていた。
中腰の体勢で、便器を跨いだまま、あと一歩のところで。

我慢の限界が訪れた。

193 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:08:07.06 ID:Z0HZvhowF
ムリリリリムリュリュ……ベチャッ!
ブボボッ……ブリリリリ……ドサッ!
ブリュリュリュリュッ……ベチャッ!

「やだ、やだ、やだ。」

思わずそう呟きながら、涙目でうんちを出し続ける。
ほとんど便器に入らなくて、外にはみ出たり、床に落ちたり。

何とか少しだけ前に動いたときには、もう全部出たあとで。
震えながら後ろを見ると、うんちがべっとりと、便器と床を汚していた。

せめてスカートだけは汚さないように、先に脱いだ。
そのあと、パンツを……お気に入りの、水色のパンツを……。

パンツは酷い有様だった。
軟らかいうんちが全体にべっとりとこびり付いていて、洗っても落ちそうにない。
手洗いして洗濯機にかけても、元通りにきれいになるとはとても思えない。そんな汚れ方だった。

とりあえず、パンツを床に置く。
続いて気になったのは、お尻にもまた、べっとりとこびり付いたうんち。
和式便器だからウォシュレットなんてない。あったとしても、そんなのじゃどうにもならない。

194 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:08:28.51 ID:Z0HZvhowF
今すぐシャワーを浴びたい。ついそんなことを思ってしまった。
そのためにも、ここをどうにかして、家に帰らなきゃ。
トイレットペーパーをほとんど全部使って、何度もお尻を拭いた。

床に落ちたうんちも、便器をはみ出したうんちも片付けて、出来るだけきれいにした。
自分は頑張った。精一杯やった。そう言い聞かせながら、家まで走った。

パンツはゴミ箱に捨てるしかなかった。
スカートが風になびいて、足がスースーして仕方なかった。

「ただいま……。」

「あら、おかえりニンフィア。遅かったじゃない。」

「だって……だって……!」

ママの姿を見たら、声を聞いたら、安心してしまって
ずっと我慢していたはずの涙が、どんどん溢れてきた。

「おトイレが……おトイレが……!」

「うんちが……お尻が……!」

言いたいことがたくさんあるのに、上手く言えない。

「……とりあえず、一緒にお風呂入ろっか。」

「お尻洗ってあげるから、ゆっくりでいいから、話してごらん?」

「うぅ……うわぁーーーん!!」

195 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:08:58.44 ID:Z0HZvhowF
お風呂に入って、体がきれいになって落ち着いて、やっと全部話せた。
「なんで学校でしてこなかったの!」って怒られるかと思ってたけど、ママは優しかった。

穿き替えたパンツはピンク色。お気に入りの水色は、もうない。

「そっかぁ……あのパンツ、お気に入りだったもんね。」

「じゃあ、買いに行く?」

「えっ……?」

「晩ご飯のおかず買いに行くから、ニンフィアの新しいパンツも買ってあげる。」

「水色のかわいいの、あるといいわね。」

「うぅ……ひっく……ありがとう……!」

「もう10歳なのに、泣き虫さんねぇ。」

「パンツ買ったら、また笑顔で元気なニンフィアに戻ってね。」

「……うん!///」

このあと、ママと一緒にお買い物に行った。
下着売り場で見つけた、水色のパンツ。それは、さっきまで穿いていた物と全く同じだった。
大切にしていたパンツが戻ってきてくれた、そんな気がした。

明日は学校もお休み。
お気に入りのパンツをまた穿いて、ママと一緒にお出かけしよう。
明日はとっても楽しい1日になる。そんな気がする。

196 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/17(水) 00:12:14.45 ID:Z0HZvhowF
おしまい
ケモショタ派ですが、たまにはケモロリも良いものですね
男の子も女の子も、大も小も、排泄欲求を我慢する姿はとてもそそられます
おむつスレですし、やはりシチュによってはおむつがあればなおよしです

197 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/18(木) 16:54:27.56 ID:2WJ2VKhjP
その1 https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=948854
その2 https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=961611
こちらもオススメ
https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=380968
https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=768366#d16

ブースター♂とリーフィア♀のコンビはやはり尊い
ポケモンBBSにはたまに名作があるから定期的に覗いてる

198 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/18(木) 16:58:45.28 ID:2WJ2VKhjP
前スレのルカリオがトイレトレーニングするssもそうだけど幼児退行っていいよね

199 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/19(金) 01:35:20.30 ID:ezkzqvrz/
某所に新しいオムポケ絵師さんがいて嬉しい

200 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/19(金) 14:49:04.98 ID:ybS306g18
169みれなかった…見たいけど色々問題あるっぽくて望薄かな?ざんねん

201 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/20(土) 00:06:59.47 ID:L9xZK4+ZL
なんで薄いと決めつけてんだよ

202 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/20(土) 10:41:53.59 ID:eyYrrNBGf
169は普通にかわいいおむつエモンガだったよ
日にちが経って自動で削除されただけだと思う
問題があったのは>>178の発言
せっかくの絵を「こんなの」と言って下手でもいいからもっと描けだなんて

203 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 02:40:41.02 ID:Xm/MMO7JP
空気悪いなぁ…

204 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 12:24:59.97 ID:3bd3KUEfK
こんなときはまたssでも書こうかな
ルカリオとリオル師弟のおむつネタが1つあるのですが、いかがでしょうか

205 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 18:13:07.15 ID:ssqTV44mu
ルカリオとリオル最高ですねぜひみたいです

206 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:05:41.02 ID:kv+YRcbcP
それでは投下させていただきます
荒んだ空気を和ませるためにも、彼らには漏らしてもらいます

207 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:06:32.02 ID:kv+YRcbcP
「排尿禁止……?」

「それってつまり、おしっこしちゃだめってことですか!?」

僕の名前はリオル。
ルカリオ師匠と一緒に暮らしている。
一人前の波動使いになるために今日も張り切って修行……の、はずだったんだけど。

「そうだ。今から24時間、明日の朝7時までだ。」

「僕、何か粗相をしてしまったのでしょうか……。」

「まさにその粗相が原因だ。リオル……今週に入って、おねしょは何度目だ?」

ギクッ!

「3度目です……///」

「だろう?さすがに最近多すぎると思ってな。」

「まぁ、おねしょ治療を兼ねた精神修行とでも思えばいい。」

そんなわけで、師匠の提案によって
突然おしっこ禁止と言われて面食らった、今日この頃。

208 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:07:04.27 ID:kv+YRcbcP
「そんな、丸1日我慢なんて無理ですよぉ……。」

「別に意地悪で言っているわけではない。私はお前が心配なのだ。」

「お前もそろそろ、おむつを穿いて寝るのは嫌だろう?」

「それは……そうですけど……。」

「それに、私も一緒にやってやる。だから心配するな。」

「し、師匠もやるんですか?本当に?」

「もちろん。罰ではなく修行なのだから、平等にな。」

こういうところで優しいから、僕は師匠のことが大好きなんだ。

両親を火事で亡くして身寄りのなかった僕を引き取って、一緒にいてくれて。
師匠でもあり、父親代わりでもある。そんな、大切な家族。

209 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:07:33.50 ID:kv+YRcbcP
おねしょが治らないのも「精神的なショックもあるだろうから」と
許してくれていたけど……そうだよなぁ、さすがにそろそろ頑張らないと。

「さて、トイレに行ったら修行開始だ。」

こうして、僕のおねしょ治療が始まった。
掃除や洗濯といった家事に、バトルや波動コントロールの修行。
やることはいつもと同じだけど、トイレに行けないことをつい意識してしまう。

お昼ご飯のときも。

「リオル、水分を摂らないと体に悪いぞ。」

「けど、飲んだらおしっこが……。」

「普段通りにしなければ治療には繋がらないぞ。ほら。」

師匠に言われて、コップの水を飲み切った。

(うぅ……。)

おしっこが溜まっている感じがする。
けど、これもおねしょを治すためだ。我慢しなきゃ……。

210 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:08:00.29 ID:kv+YRcbcP
そして夜。

「リオル、そろそろ風呂に入るか。」

「ぼ、僕……今日は一人で入ろうかと……。」

「ほう、お前も一歩大人になったか。」

「アハハ……///」

「……なんてな。そうやって風呂場でこっそり出す気だろう。」

「ご、ごめんなさい……。」

だって、だっておしっこがしたくてたまらないんだもん。
なんで師匠は平気なんだろう。やっぱり大人だからかな。

「もう食事も済ませて、あとは風呂に入って寝るだけ。」

「目を閉じていればすぐに朝になる。もう少しだ。」

お風呂を済ませて、明かりを消して、お布団に入った。

今は夜10時。あとまだ9時間もあるよ……。
横を向くと、師匠の寝顔が見えた。

もう寝ちゃってる……本当におしっこしたくならないんだ……。

「ふあぁ……。」

師匠の寝顔を見てたら、僕も眠くなってきた。
けど、だめだ。こんな状態で寝たら……また……おねしょ……。

211 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:08:24.67 ID:kv+YRcbcP
……ハッ!

目が覚めた僕は、敷布団を確認する。
よかった、おねしょはしてないみたい。

今は朝5時前。
あと2時間とちょっとでトイレに行ける。けど……。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ!)

もうそれしか考えられない。
両手でギュッとお股を押さえていないと、漏れちゃいそうだ。

我慢しすぎて、お腹もキリキリ痛い。
早く、早くトイレ、おしっこしたい。

しゅっ

「んぅっ……!」

大きな波がやってきた。
もうだめ、我慢の限界だ。

(師匠、ごめんなさい……。)

枕の下から、いつも使っているおむつを取り出した。
いざというときのために、昨日寝る前に隠しておいたんだ。

212 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:10:00.36 ID:kv+YRcbcP
(もう……我慢できません……。)

おむつを穿いて、お股に込めていた力を抜く。

やっと……出せる……。

「んっ……///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

ちんちんから、凄い勢いでおしっこが出てくる。

「はぁ……///」

間に合った……。
安心してふと横を見ると、そこには。

「ふぅっ……ふぅっ……!」

涙目で息を荒くしてモジモジと体を揺らす、師匠の姿。
やっぱり、師匠も我慢してたんだ……。

「リオル……リオル……!」

「は、はいっ!」

「わ、悪かった!謝るから、だから……!」

「私にも……おむつを貸してくれぇ……!」

213 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:10:51.39 ID:kv+YRcbcP
急がないと、おもらし寸前って感じだった。
袋からおむつを取り出して、師匠のお布団を剥ぐ。

なんとか立ち上がっておむつを穿いた師匠は
そこで力が抜けたのか、ストンと崩れ落ちて、女の子座りになった。

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「はぁ……///」

気持ちよさそうな表情の師匠。
けど、その顔が急にサーッと青くなった。

しゅううぅぅぅ……じゅわああぁぁぁ……

「だ、だめだ!出るな、出ないでくれ!///」

子供用のおむつでは吸収しきれなかったらしい
どんどんお布団に広がって、師匠を中心にして濡れていく。

「あ、あぁ……!///」

おむつの意味なんてないんじゃないかってくらい、お布団はぐっしょり。
これじゃ、完全におねしょの跡だ。いや、正確にはおもらしなんだけど。

214 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:11:14.18 ID:kv+YRcbcP
「うぅ……ぐすっ……!」

「し、師匠……。」

「リオルが、おむつに、してるの、見たら。」

「もう、我慢、できなく、なっちゃって。」

「おむつにすれば、間に合うと、思ったのに……!」

必死に説明をするその姿は、いつもとは違って
おねしょをしちゃって謝る、子供のようだった。

「もういいですよ、師匠。分かりましたから。」

「ごめんなさい……ごめんなさいぃ……!」

肩を震わせてしゃくり上げる師匠を慰めながら、ゆっくりと立たせる。
濡れた敷布団と両足から、おしっこの臭いが広がる。

とりあえずお風呂に連れて行って、シャワーを浴びてもらうことにして
僕は自分と師匠の二人分のおむつを片付けたあと、お布団を干しにお庭に行った。

僕のおねしょよりずっと大きな、おしっこのシミ。
これを、いつも真面目で頼れる、あの師匠が……。

215 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:12:07.83 ID:kv+YRcbcP
かわいい。

そう思ってしまった。
いつもしっかり者の師匠が、大人の師匠が、子供のようにおねしょをした、あの姿……。

そして、朝日が昇った、約束の朝7時。

「すまない……本当にすまない……。」

「もう、そんなに落ち込まないでくださいよ。僕、気にしてませんから。」

「子供を相手に、やり方が極端だった……挙句、私のほうが粗相を……。」

今日の朝日に照らされたこのお布団は、僕の物じゃない。
初めて見た、師匠の恥ずかしいおねしょ布団。

「……今日は、修行は休みにしよう。」

「えっ、いいんですか?」

「とても集中できる気分じゃないし、それに……。」

「ふあぁ……眠い……。」

216 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:12:29.21 ID:kv+YRcbcP
「そうですね……また寝直しましょうか。」

「お布団にシミが残らないように色々しなきゃいけないので、お先にどうぞ。」

「す、済まない……///」

部屋に戻る師匠。最後に見せたあの恥ずかしそうな顔、かわいかったなぁ……。

おもらししたときも、泣いたときも、全部全部、とってもかわいかった。
まさか師匠にあんな一面があるなんて。

「……フフッ♪」

今日のお買い物は、いつもとは違うきのみも買わなきゃね。
利尿作用がある物と、眠りを深くする物とを両方買って、粉末にして保存しておこう。

それを師匠の毎日の晩ご飯に入れれば、きっと……。

またあのかわいい姿が見たくて、僕は秘密の作戦を考えるのだった。

217 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/23(火) 19:16:00.42 ID:kv+YRcbcP
おしまい
ギャップ萌えに目覚めた弟子によって夜尿症を患ってしまい
夜が不安になった師匠は、やがて大人用おむつを買いに行く……かもしれない

218 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:06:58.76 ID:tNgNCHm9t
詰まらせるほどたくさん出ちゃう子が見たくて書きました。お納めください。

219 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:08:03.32 ID:tNgNCHm9t
その1 お布団の中で

僕の名前はグレイシア。
風邪をひいて、ポケモンセンターで療養中。

ご主人はベッドの傍で雑誌を読んでいる。
ファッション誌みたいだ。

「グレイシア、これ見て!」

「なぁに?」

何かかわいい服でも見つけたのかな。
ご主人のほうを見ようと体を動かした、そのとき。

ぶうぅっ!

「あっ……///」

ぶっ!ぶぶっ!

「その、これは……!///」

ご主人が立ち上がって、お布団を捲る。

「我慢しなくていいよ、ほら。」

そう言って、お腹を擦ると。

220 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:08:25.91 ID:tNgNCHm9t
ぶうぅーーーっ!

「あぅ……///」

溜まっていたおならを全部出し切った。

「ずっと、我慢してたの?」

「ご主人がいたから、恥ずかしくて……///」

「そっか、ごめんね。」

窓を開けて換気して、再び閉める。

「スッキリしたところで、おむつ買ってくるね。」

「うん。いってらっしゃい。」

どうしよう、恥ずかしくて言えなかった。
本当はまだ、スッキリしていないんだよ。

ミチッ……

ずっと一緒に我慢していたうんちが、漏れそうだから。

221 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:09:51.78 ID:tNgNCHm9t
1時間後。

コンコンッ

「グレイシア君、お熱測らせてくれる?」

ジョーイさんが入ってきた。
僕は何も言えず、ただお布団をつかむだけ。

「あら?この臭い……。」

「ごめんなさい……。」

お布団を捲って見えた僕の姿。
横を向いて、お尻は大きく膨らんでいる。

うんち、我慢できなかった……。

「トイレに……行けなくて……。」

「風邪で辛いもの、仕方ないわ。」

お尻の穴に温かいタオルが触れた、その刺激で。

ブリブリブリ……

「ごめんなさい……///」

「気にしないで、全部出しちゃって。」

新しいおむつを穿かせてもらって、換気も済んで。
安心した僕は、ご主人が帰ってくるまでお昼寝をした。

222 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:10:21.91 ID:tNgNCHm9t
その2 個室の中で

(漏れる漏れるっ!)

ある日の昼下がり、僕はトイレに向かって走っていた。

ご主人はお買い物でいない。
けど、おむつの中にしてジョーイさんに替えてもらうのも恥ずかしい。

重い体を起こして、階段を降りて、トイレへと走った。

男子トイレのマークが見えた。
あと少し、あと少しだ!

バタンッ!ガチャッ!

本当は洋式トイレがよかったけど
もう今にも漏れちゃいそうで、一番手前の和式トイレの個室に入った。

パジャマのズボンとおむつを脱いで、しゃがみ込むと同時に、実は動いた。

ミチチチチムリリリリ!
ムリュリュリュリュ……バシャッ!

「んっ……!///」

太くて長いうんちが勢いよく出て、和式便器の水たまりに落ちる。
危なかった……あと一歩遅かったら、おむつの中にしちゃってた

223 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:10:54.57 ID:tNgNCHm9t
(まだ……出るっ……!)

ミチチチチムリリリリ……ベチャッ!

「はぁ……///」

(気持ちいい……///)

間に合った……。
お尻を拭いて、流そうとする。

ジャーーー……ゴボッ……ゴボボ……

「あ、あれっ……?」

流れない。うんちが戻ってきて、水が溢れそうになる。
もしかして、詰まっちゃった……?

「どうしよう……!」

それから少しして。

コンコンッ

「大丈夫?」

「ぐすっ……ふぇ?」

224 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:11:24.28 ID:tNgNCHm9t
ジョーイさんの声だ。

「トイレの個室で泣いてる子がいるって聞いて来たんだけど……。」

「もしかして、おもらししちゃった?」

「ぐすっ……間に合いました……。」

「ちょっとだけ、開けてくれる?」

「やだ……恥ずかしい……。」

「大丈夫、笑ったりしないから。」

このままこうしていても仕方ない。
言われた通り、個室のドアを開けた。

「やっぱり、詰まっちゃったのね。」

「ぐすっ……ふえぇ……!」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。」

「お姉さんがすぐに直してあげるからね。」

225 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/26(金) 13:12:56.48 ID:tNgNCHm9t
僕の頭を優しく撫でてくれたあと、ジョーイさんは掃除用具入れから道具を取り出した。
そしてあっという間に、トイレの詰まりが直って、水に浮かんでいた僕のうんちは流れた。

「ごめんなさい……。」

「謝ることないわ。ここ最近、お通じがなかったでしょ?」

「あんなにたくさん出たから、驚いたけど、安心したわ。」

「食べたら出る。グレイシア君がちゃんと健康な証拠よ。」

「……ありがとうございます///」

怒られなくてよかった。
ご主人にも内緒にするって約束してくれて、一安心。

久しぶりに、うんちがたくさん出たからかな。
身も心も軽くなった僕は、笑顔でお部屋に戻った。

おしまい
子供の頃トイレを詰まらせてパニックになった経験がある人、いると思います

226 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/27(土) 07:51:38.71 ID:Pu2gT3tpz
気付けばリクエストを頂いてからちょうど1ヶ月も経ってしまったので
>>59さんのシチュで書いてみたいと思うのですが、いかがでしょうか?
ジラーチ君とビクティニちゃんの続編的なお話になります

227 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/27(土) 18:27:02.16 ID:FztMp7C2X
みたいです

228 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/27(土) 21:49:17.95 ID:AWoszuAQK
ぜひお願いします

229 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:30:12.58 ID:tU9EQmCog
1ヶ月もお待たせして申し訳ありません……たった今完成したので、投下させていただきます
>>43からのお話のその後になります

230 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:30:46.21 ID:tU9EQmCog
私、ビクティニ!今日は大好きなジラーチ君の家でお泊りするの!

「ごめんなさいねぇ、あれからすっかりジラーチ君に夢中みたいで。」

「いえいえ、うちの子もビクティニちゃんのことになると真っ赤で。」

「将来が楽しみねぇ♪」

「フフッ、本当にねぇ♪」

ママ同士で何を話しているんだろう。それよりジラーチ君は……。

「ビクティニちゃん、おはよう!」

「あっ!ジラーチ君、おはよう!」

今日は金曜日。これから2日間、楽しいお泊り会が始まるんだ……!

「じゃあ、よろしくお願いします。」

「はい、こちらこそ。ジラーチ、お茶持っていくからお部屋に案内してあげて。」

「はーい!ビクティニちゃん、こっち!」

緑色のカーテンと枕に、黄色のお布団。
お部屋の模様は、ジラーチ君そのものって感じ。

あっ、ネコちゃんのぬいぐるみ。趣味もかわいい……。

231 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:32:15.27 ID:tU9EQmCog
おばさんに貰ったお茶を飲んだら、おしっこがしたくなってきた。
外も寒かったし、冷えちゃったのかな。

「ジラーチ君、おトイレ借りていい?」

「うん。左側のドアだよ。」

しゅいいぃぃぃーーー……

「はぁ……///」

ぷっ

(あっ……///)

ジラーチ君の家のおトイレでうんちなんて、恥ずかしいな……。
お部屋のすぐ隣だし、もしかしたら音とか聞こえちゃうかも。

夜中にこっそりすればいいよね、うん。それまでは我慢しよう。

ジャーーー……バタンッ

「お待たせ、ありがとう。」

「トイレくらい気にしないで。明日も一緒なんだから。」

そうだよね、明日も一緒なんだよね。
明日も夜中までうんち、我慢できるかな……。

それから、お昼ご飯を食べて、おままごとをしたりして遊んで。
そして、お泊り保育でもできなかった、二人きりのお風呂……。

232 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:33:40.59 ID:tU9EQmCog
「ビクティニちゃん、アレ持ってきた?」

「もちろん。」

二人とも忘れずにおむつを穿いた。ジラーチ君は青で、私はピンクのおむつを。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、寝る時間。

「おやすみ、二人とも。」

「「おやすみなさい。」」

「ふあぁ……僕、寝る前におしっこしてくる。」

ジラーチ君がお部屋を出て行った。今なら……。

「んっ……///」

ぶっ……ぶぶっ……ぷすーーーっ……

「はぁ……///」

おなら、ずっと我慢してたから……やっとスッキリした。
けど、臭い……バレないように、早く換気しなきゃ。

ガチャッ

「あれっ?なんで窓開けてるの?」

「へっ!?///」

233 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:35:27.98 ID:tU9EQmCog
「い、いや、その……なんか、暑くなっちゃって……///」

「もう夜だし風邪ひいちゃうよ?」

「そ、そうだね!アハハ……///」

窓を閉めて、おばさんがベッドの横に敷いてくれたお布団に入る。
もう少し。ジラーチ君が寝るまで我慢して、そしたらおトイレでうんちを……。

ふあぁ……うんち……を……。

目が覚めたら、朝5時。夜中に行くつもりが寝ちゃったみたい。
けど、これならまだジラーチ君は寝てる。

おトイレでうんちができる!

ぶうぅっ!

「うぁっ。」

ミチチ……

や、やだ、嘘。うんち、出てきてる……。
それに……。

(おねしょしちゃった……。)

おむつが濡れて膨らんで、お布団の中に広がるおしっこの臭い。
おねしょだけでも恥ずかしいのに、うんちのおもらしなんて嫌だ!

おトイレに行かなきゃ。そう思って、起きようとしたんだけど。

234 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:36:47.23 ID:tU9EQmCog
ムリュッ……ムニィッ

「やぁっ……!」

うんちが出てきて、おむつの中で潰れた。
私は慌てて、また横になってお布団を被る。

どうしよう……我慢しすぎて、起きられないよぉ……。

ミチチ……プスッ……

(やだ、やだ、やだ。出ちゃう、出ちゃうよ。)

おもらし、しちゃうよ……。

朝7時。外が明るくなって、ジラーチ君が目を覚ました。

「ふあぁ……あれっ?」

やっぱり、気付かれるよね……。
お部屋の中、私のうんちの臭いで一杯だもん……。

「ビクティニちゃん!僕、おねしょしてなかった!」

あれっ、そっち?

「ねぇねぇビクティニちゃん!……あれっ?この臭い……。」

あぁ、やっぱりだめだ。

235 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:37:45.14 ID:tU9EQmCog
「……ビクティニちゃん、大丈夫?」

「うぅっ……ぐすっ……!」

お布団の中で丸まって震える私に、ジラーチ君が優しく声をかける。

「ごめんね。お布団、捲るよ。」

そこには、パジャマのお尻の部分が大きく膨らんだ私の姿。
お尻だけじゃない。前も後ろも、おねしょとおもらしでパンパンだ。

「昨日の、朝から、ずっと、恥ずかしくて、我慢してて。」

「ジラーチ君に、うんちしてるって、知られたくなくて。」

「けど、我慢、できなかった……おねしょも……。」

ジラーチ君は、私の背中をそっと擦って慰めてくれた。

「そうだったんだ……けど、大丈夫だよ。」

「だめだよ、おばさんに怒られちゃうよ。」

「大丈夫、こうすれば……んっ……!///」

ミチチチチ……ムリリリリ……プスッ……

「はぁ……///」

「実は、僕もずっと我慢してたんだよ。やっとスッキリした。」

236 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:38:14.42 ID:tU9EQmCog
「ジラーチ君……せっかくおねしょしなかったのに……。」

「これで一緒。ビクティニちゃん一人じゃないよ。」

ジラーチ君、私のために、わざとおもらしして……。

「ぐすっ……ありがとう……///」

「とりあえず、立てる?ママに言わなくちゃ。」

「お、怒られないかな……お泊りに来てうんちのおもらしなんて……。」

「僕も一緒なんだから、大丈夫だよ。」

それから私たちは、ジラーチ君のママのところに行った。

「うぅっ……ぐすっ……ごめんなさいぃ……!」

「気にしないで、ビクティニちゃん。ジラーチ、一緒にシャワー浴びて体洗ってくれば?」

「うん、そうする。行こう、ビクティニちゃん!」

「ぐすっ……うん……。」

お風呂から出ると、お着替えが用意してあった。
お部屋に戻ると、窓を開けて換気してあって、お布団はしまわれてて。
私、おばさんに迷惑かけちゃった。もう帰ったほうがいいのかな……。

237 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:38:42.30 ID:tU9EQmCog
コンコンッ

「ジラーチ、ちょっと来てくれる?」

「はーい。ビクティニちゃん、ちょっと待っててね。」

部屋の外。

「ジラーチ、今日のおもらし、わざとでしょ?」

「……バレてた?」

「だって、いつもと違って今日は泣いてなかったもの。」

「……ビクティニちゃんが失敗しちゃって、一人だとかわいそうだと思ったから。」

「フフッ、優しいのね。偉い偉い。」

「エヘヘ……///」

「そういえば今日、おねしょしてなかったみたいね。」

「明日もおねしょしないといいわね。彼女にかっこいいところ見せないと。」

「彼女……って、何?」

「フフッ、もっと大きくなれば分かるわよ。」

ジラーチは部屋に戻った。

238 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:39:35.91 ID:tU9EQmCog
「お待たせ。」

「ジラーチ君、おトイレ借りていい?」

「だから気にしなくてもいいのに。」

「その……大きいほう、だから……///」

「朝ご飯食べたら、またしたくなっちゃって……///」

「いってらっしゃい。」

バタンッ……ガチャッ

ミチチチチ……ムリュッ……ドサッ……

「ふぅ……///」

ジラーチ君は、やっぱり優しい。
うんちしたくらいじゃ、嫌いになったりしないと思う。
嬉しいな。恥ずかしいところも隠さずにいられるって。

ジャーーー……バタンッ

「お待たせ……///」

「スッキリした?」

「う、うん……///」

身も心も、本当にスッキリした。

239 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:40:02.54 ID:tU9EQmCog
「やっぱり、我慢は体によくないよね。僕も二人きりのときは我慢しないようにするよ。」

「だからビクティニちゃんも、恥ずかしがらないで。」

「……うん!///」

お泊り保育でおもらしして泣いていた、ジラーチ君。
そんな彼の、かっこよくて優しい姿。思わずキュンとしちゃった。

けど、翌日の朝。

「おねしょしちゃった……。」

「私は平気だったけど……わっ!パジャマぐっしょり!シーツは大丈夫?」

「これ、おねしょシーツだから……。」

「そっか……けど、それもパジャマも、洗濯してもらわなくちゃね。」

「一人だと大変でしょ?一緒に行こう?」

「うん……ありがとう、ビクティニちゃん。」

ジラーチ君もおねしょシーツ使ってたんだ、私と同じで。
それにしても、たくさん溢れてる……いつもこうなのかな。

240 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:40:31.21 ID:tU9EQmCog
昨日とは違って、涙目でおねしょシーツを運ぶジラーチ君。
パジャマはお尻どころか腰のほうまでぐっしょり濡れていた。

ジラーチ君には悪いけど……なんだかいつも通りって感じで、安心した。

「あら、今日はジラーチが失敗したのね。」

「また派手にやっっちゃったわねぇ……今日は彼女にかっこいいところ、見せられなかったわね。」

「か、彼女……!?///」

「あら、ビクティニちゃんは分かるのね。彼氏と彼女だって。」

「わ、私たちが……か、彼氏と、彼女……!?///」

「フフッ、かわいいわねぇ。ジラーチは「彼女」って言葉の意味も知らなかったのよ?」

ジラーチ君、純粋というか、何というか……よし!これからは私がリードしてあげなきゃ!

「というわけで……これからもよろしくね、ビクティニちゃん。」

「はい!任せてください!」

ちょっとだけ見られた、私の彼氏のかっこいいところ。
今日はまた泣いちゃってるけど、昨日のあれは夢じゃない。

大好きだよ、ジラーチ君!

241 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/29(月) 10:42:03.15 ID:tU9EQmCog
おしまい
女の子が失敗して男の子が守る、いつもと逆のパターンは初めて書きました
これはこれでなかなかかわいいと思います……書いてて楽しかったです

242 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:09:54.26 ID:hJJYAzYa6
新元号と共に、新しいシチュに挑戦してみました。お楽しみいただければ幸いです。

243 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:10:20.60 ID:hJJYAzYa6
僕の名前はルカリオ。
今日はご主人とテールナーと一緒に、河川敷にキャンプに来ている。

(う、うんちしたい……。)

やっぱり食べ過ぎたかな……。
だって、楽しくて美味しくて、初めての体験で、つい。

どうしよう……今お泊りしているポケモンセンターからは結構離れてるし
「トイレに行きたいから」って理由で帰ろうだなんて言えないし。

おしっこならこっそりしちゃえるけど、うんちは……。

「ルカリオ、あっちで一緒に遊ばない?」

この女の子はテールナー。同じご主人のパートナーで、僕の家族。
男の僕から見ても、元気で行動力があって頼りになるから、正直羨ましい。

「かくれんぼしよう!私が鬼ね!」

ググッ……

うぅ……それどころじゃないのに……。

244 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:10:41.89 ID:hJJYAzYa6
茂みに隠れながら、僕はソワソワしていた。
見つからないようにしゃがむこの体勢が、和式トイレを使っているみたいで、余計にうんちがしたくなる。

どうしよう、もう帰るまで我慢できないかも。こうなったら、やっぱり……。

(ここでするしか……ないよね……。)

テールナーに見つかる前に、急いでうんちを済ませて、別の場所に隠れよう。
それならきっとバレないはず。よし……。

「んっ……!///」

ミチチ……

(早く……出て……!)

先っぽが固くなって時間がかかったけど、少しずつ出てきた。

ガサガサッ

「ルカリオみーっつけた!」

ま、まずい!

245 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:11:06.93 ID:hJJYAzYa6
「アハハ、見つかっちゃ……あぅっ!」

ぶうぅっ!

立ち上がろうとしたら、おならが出ちゃった。

「あ、あの、その、これは……///」

「ルカリオ、うんちしたいの?」

「へっ!?///」

「お尻から見えてるもん、茶色いの。」

ミチッ……

「あ、あぁっ。」

慌てて隠そうとして体を動かすと、お腹が刺激されてうんちが出てくる。

「もう無理、出ちゃう、漏れちゃう。」

無意識に、そう呟いていた。

「……ちょっと待ってて!」

そんなこと、言っても。
もう、我慢、できないよ……。

「はい、これ!」

必死に便意を我慢していると、驚きの早さでテールナーが帰ってきた。

246 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:12:24.68 ID:hJJYAzYa6
「これ、何……?」

「携帯トイレ!しゃがんでする、大きいほうのタイプ!ご主人に言って借りてきた!」

丸いダンボールに黒いビニール袋が被せてある、不思議な形。

「これ、トイレなの?本当にしていいの?」

「大丈夫!おもらししちゃう前に、ほら!」

地面に置いて、お尻をそこに合わせてしゃがみ込む。

「あぁ……!///」

ミチチチチ……ムリリリリ……ドサッ
ムリュリュリュリュ……ブリュッ……ボトッ

いきむ間もなく、勢いよくうんちが出てきた。
太くて長い、健康的なうんち。昨日お通じがなかったから、2日分。

ぷすーーーっ……

「はぁ……///」

「スッキリした?」

「て、テールナー、見てたの!?///」

「いやぁ、どんな感じなのかなーって気になって。」

こ、こんな恥ずかしいところを見られるなんて……。

247 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:12:49.18 ID:hJJYAzYa6
「それにしても……たくさん出たねぇ。便秘してた?」

「そうじゃないけど、食べ過ぎちゃって……///」

「ところでこれ、どうやって片付けるの?」

「僕に聞かれても……テールナー、聞いてこなかったの?」

「だって、急がないとあのままおもらししてたでしょ?」

「うぅ……///」

僕のうんちが入った携帯トイレを、そのままご主人のところへ持って行った。

「一杯出たね、ルカリオ。」

「ごめんなさい……///」

「気にしないで。お腹壊してたみたいじゃなくてよかったよ。」

テールナーがトイレを覗き込む。

「ねぇ、ご主人。これってどうやって片付けるの?」

「テールナー、あんまり見ないで……///」

「あぁ、これはね。」

248 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:13:18.41 ID:hJJYAzYa6
ご主人が取り出した小さな袋を開けると、中には砂のような物が入っていた。
それを振りかけると、あっという間にうんちが水分を吸われて固くなった。

「脱臭機能付きの凝固剤。分かりやすく言うと、この砂が臭いを消して固めてくれるんだよ。」

「あとはビニール袋を縛って、他の袋に入れて持ち帰ればいいってわけ。」

「「へぇー……。」」

「ポケモンセンターに帰ったら、ゴミ箱に捨てちゃえばいいから。簡単でしょ?」

こうして、ポケモンセンターに帰ってきた僕たち。
ゴミ箱に僕のうんちが捨てられるのは恥ずかしかったけど、それでいいって言うんだから仕方ない。

そして、晩ご飯を食べて、お風呂に入って、寝る時間。

「ルカリオ、やっぱり落ち込んでる?」

「だって、あれがなかったら僕、あそこでおもらししてた……。」

「間に合ったけど、二人に迷惑かけちゃったし……。」

「迷惑だなんて思ってないよ。元気出して、ねっ?」

「うん……。」

249 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:14:17.77 ID:hJJYAzYa6
「うーん……そうだ!」

「ルカリオ、ちょっと待ってて。」

(ここからテールナー視点)

ルカリオ、やっぱり落ち込んでるなぁ。
私としては、珍しい物が見られてちょっと嬉しいというか、正直ドキドキしちゃった。

さて、ルカリオをこれ以上落ち込ませないためには……私も失敗すればいいんだ。
そう思って、ご主人にある相談をした。

「おむつを穿きたい?」

「うん。ルカリオ、まだおねしょが治ってないでしょ?これで明日おねしょしたら、もっと落ち込んじゃうよ。」

「だからせめて、私も一緒におねしょして、その……傷を分かち合うというか、一人じゃないというか……。」

「テールナーがいいなら、構わないけど。これ、男の子用のおむつだよ?」

「青でもピンクでもおむつはおむつだよ。大丈夫。」

というわけで、おむつを2枚貰って、お部屋に戻った。

「テールナーも穿くの……?」

「うん。さっきお水飲みすぎちゃったから心配で。」

まぁ、わざとたくさん飲んできたんだけど。

「テールナーはおねしょしないと思うんだけどなぁ……僕と違って。」

250 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:14:43.42 ID:hJJYAzYa6
「もう!そうやって自分ばかり責めないの!」

「私だってルカリオと同い年の子供なんだから、おねしょだってするかもしれないでしょ?」

そして、二人でおむつを穿いた。

「男の子用のおむつなんて初めて……ヘンな感じ。どう、似合う?」

「似合うかは分からないけど……なんか、ドキドキする///」

「エヘヘ……私も。今夜はルカリオとお揃いだね///」

「おやすみ、ルカリオ。」

「おやすみ、テールナー。」

次の日、朝5時。
ルカリオは隣ですぅすぅと寝息を立てていた。
おねしょをとっくに卒業した私のおむつは、当然薄くて真っ白。

けど、それじゃだめだよね。

ルカリオのおむつを触ると、いつも通りバッチリぐっしょり濡れている。
さすがは夜も安心スーパーBIGサイズ。溢れずにしっかり受け止めている。

251 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/01(水) 21:15:58.55 ID:hJJYAzYa6
なら、私も……。

(んっ……///)

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「はぁ……///」

昨日寝る前にたくさん飲んだから、たっぷり出た。
いつも泣いてるルカリオには悪いけど、おむつにおしっこするのって、気持ちいいかも。
癖になりそう……本当に癖になったら嫌だから、もうしないけど。

けど、たまにはいいかな。
またルカリオが落ち込んだとき、私も一緒におねしょして。
恥ずかしいのは自分一人じゃないんだよって、慰めてあげたい。

(少しずつ自分に自信が持てれば、おねしょもきっと治るから。)

(それまで頑張ろうね、ルカリオ。)

お布団の中に広がる微かなおしっこの臭いを感じながら、私はまた、眠りについた。

おしまい
男の子には外でたくさん、女の子にはおむつにわざとしてもらいたくて書きました

252 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 15:43:38.19 ID:enG+E1s0C
リオルきゅんにサイコソーダ勧めながら一緒にピカブイ
(サイコソーダ無い場合、伊藤園のソーダ(廃番?)がお勧め)
一戦毎の時間がかかるようにしむける
そのうち、リオルきゅんがもじもじして明らかにおしっこ行きたそうなのを
理解したうえおしっこの方に神経が行きミスった攻撃を繰り出すリオルきゅんに
わざとダメージを食らいながら自身のポケモンは回復のターン
そのうちリオルきゅんの青いズボンの股の辺りが少しずつ濃い青になってくる
ちびってきていることを確認し、そこでテレビの音量をアップすると同時に自爆をぽちっとな

ご、ごしゅじんさま そんなせんとうないよぉ〜といいながら手で隠したズボンの裾から
止め処なく流れる 恥ずかしいもの。

おわったら、だっこしてお風呂に連れて行き脱がせてお湯のシャワーでキレイに洗ってあげよう
その後ひそかに準備したおむつを履かせてあげよう(おむつはいやというのであればルカリオのブリーフで)
一番小さいサイズでもまだ大きいのであらかじめ腰や股ゴムを縮めておくのがよいでしょう
洗濯している間におもらししたTV前の床を処理して、乾くまではかわいそうなので部屋の中で
普通に対戦して時々負けてあげましょう (トイレは失敗しないようこっちが気にかけてあげます)
間違ってもむらむらした気持ちは抑え続けなければその後懐かなくなってしまいます。

253 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 19:20:03.32 ID:5YOgd12hR
こどもの日にちなんでふと思いついた
ピカブイおむつぐっしょり遊園地デートss、いかがでしょうか?

254 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 20:05:19.19 ID:Krpl4ktEb
可愛いのでお願いします

255 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:17:35.79 ID:5YOgd12hR
それでは早速。こどもの日、1日過ぎちゃってますけど。

256 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:18:16.58 ID:5YOgd12hR
僕の名前はピカチュウ。
今日は幼馴染のイーブイと、遊園地に遊びに行くんだ。

お隣さんで幼馴染だった僕たちは、最近お互いを意識し始めて
勇気を出して告白して、両想いだと分かって、付き合うことになった。

と言っても昔からずっと一緒だから、関係はあまり変わらなくて。
「何か恋人らしいことがしたい」ということで、遊園地に行くことにした。

「まずは何から乗ろうか?」

「私、お化け屋敷がいい!」

えぇ……嫌だなぁ。僕が怖いの苦手だって、知ってるはずなのに……。
けど、せっかくのデートなんだし、カッコ悪いところ見せられないよね!
と、思ったんだけど……。

「わぁーーー!!」

「ちょ……そんなにくっつくと動けないってば!ピカチュウ!」

「早く!早く出るぅ!」

「分かったから!一旦離れて!」

数分後。

「そんなに怖かったかなぁ。」

「うぅ……ぐすっ……。」

257 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:19:05.66 ID:5YOgd12hR
早速カッコ悪いところを……それに、今のショックで……。

(おしっこ、ちびっちゃった……。)

ズボンの下は、普通はパンツ。
けど、僕は違って……実は、おむつを穿いている。
こういう怖いアトラクションで漏らしちゃっても大丈夫なように。

実は普段から使ってるのも、イーブイには内緒。
家に遊びに来たときは、いつも必死で隠し場所を考えて大変だった。

「次はあれね!」

フリーフォール。高いところまで昇って、そこから一気に降りるやつ。
だから、高いところも苦手だって知ってるはずなのに……。

「や、やだ、やだ、どうしよう、イーブイ。」

「つかまってれば大丈夫だよ。あ、そろそろ……。」

ゴォーーーーー!!

「わぁーーー!!」

「アハハハハ!すごーい!」

うぅ……もうやだ……。

それに、今のでまたちびっちゃった。
もう結構濡れてるよ……どうしよう……。

258 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:20:21.39 ID:5YOgd12hR
(トイレは……だめだ、混んでる。)

あんな行列に並んでたら、そんなに限界だったんだって思われちゃう。
おしっこしたいけど、我慢……我慢しないと……。

「次は……あれがいい!」

「ねぇ……わざと僕が苦手な物選んでない?」

「いやぁー、私ああいうのが好きで、つい。」

ジェットコースター……絶叫マシーン2連続……。

「大丈夫!ガーッてなってすぐ終わるから!」

そのガーッてなるのが嫌なんだよぉ……。

ガーーーーーッ!!

(早く早く早く!)

「アハハハハ!はやーい!」

あぁ……もう、限界……

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「ピカチュウ……大丈夫……?」

「ちょっと……休みたい……。」

259 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:21:47.31 ID:5YOgd12hR
「じゃあ、あそこのベンチ行こうか。」

このとき僕は気付いていなかった。
ジェットコースターに乗りながら恐怖のあまりおもらししていたことに。

「ピカチュウ、このまま少し……あっ、気絶してる……。」

「膝枕とかしちゃおうかなー……んっ?これってまさか……。」

1時間ほど、僕は気絶していたらしい。
目が覚めたら膝枕をされていて、顔が真っ赤になってからかわれた。
けど、恥ずかしいのはそれだけじゃなくて。

「ぼ、僕、ちょっとトイレ行ってくる!///」

「いってらっしゃーい。」

(おもらししたまま寝ちゃってた……!)

バレてない、バレてないと言い聞かせながら、男子トイレの個室に入る。
カバンから取り出したのは、昨日のうちに準備しておいた、予備のおむつ。

まさかのときのためにと思ってたけど、本当に使うことになるなんて。
3枚あるうちの1枚を広げて、穿き替える。おむつはぐっしょり濡れて、溢れる寸前だった。

膝枕なんてされてたけど、本当にバレてないよね……?

濡れたおむつを丸めてテープで止めて、こっそりゴミ箱に捨てて、トイレを出た。
最悪だよ……初デートで恐怖失禁して、おむつ替えなんて……。

260 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:22:28.38 ID:5YOgd12hR
「おかえりー、長かったね。」

「ちょっと混んでてさ……///」

本当はおむつを穿き替えていたなんて、言えるわけがない。

「ふーん……♪」

「な、なぁに?」

「何でもない。それより、そろそろお昼にしよっか。」

レストランで食事をした僕たち。
焦ったせいか喉が渇いてたくさん飲んじゃったけど、さっきおしっこしたばかりだし、きっと大丈夫だよね。

「遊園地といえば、やっぱり観覧車だよね。」

観覧車は大丈夫。高いけど、ゆっくりだし。
どんどん進んでいって、僕たちの分が頂上に来た、そのとき。

ガタンッ!

「うわっ!」

「な、なに!?」

外からアナウンスが聞こえる。観覧車が故障して止まったらしい。
何もこんな最悪のタイミングで止まらなくてもいいのに。

261 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:23:27.16 ID:5YOgd12hR
(お、おしっこ……。)

風が吹いて少し揺れるせいか、お昼にお水を飲みすぎたせいか。
おしっこがしたくてたまらない。早く降りて、トイレに行きたい。

ふと、目の前に座るイーブイの様子が気になった。
さっきからずっとソワソワしていて、落ち着きがない。

「イーブイ、大丈夫?」

「えっ?う、うん……。」

僕には分かる。
イーブイは今、おしっこを我慢しているんだ。
それも、今の僕と同じくらい、激しい尿意を。

「早く、直ると、いいね。」

そんなことを、イーブイのほうから言うのも珍しい。
いつもの調子なら、景色がきれいだとか言うはずだ。
喋り方もたどたどしい。もう限界が近いのかもしれない。

けど「おしっこしたいの?」なんてデリカシーのないことも言えない。

そんな沈黙が続いて1時間。

「んぅっ……!」

イーブイが、スカートの前の部分を押さえた。
ちびっちゃったのかな。けど、どうやって助けたらいいんだろう。

262 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:23:55.19 ID:5YOgd12hR
それに、僕ももう漏れちゃいそう。
さっきから少しずつちびって、おむつが濡れ続けている。

「ねぇ、ピカチュウ……。」

「どうしたの、イーブイ。」

「その……おむつ、まだある……?///」

「へっ!?///」

「私、ずっとおトイレ我慢してて……。」

「な、何でそれを……///」

「ピカチュウが、気絶してる、間に……。」

「ズボンが、膨らんでるのに、気付いて……。」

「……あぅっ!も、もう無理!漏れちゃう!」

「わわっ!は、はいこれ!」

慌ててカバンからおむつを取り出して渡す。
受け取ったイーブイは、スカートもパンツも脱いで、下は裸になっていた。

(丸見えだよぉ……///)

イーブイはそんなこと気にする余裕もないのか、急いでおむつを穿いた。
穿き終わると同時に、我慢の限界が訪れたようだった。

263 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:26:26.49 ID:5YOgd12hR
しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「はぁ……///」

気持ちよさそうな、恥ずかしそうな、そんな真っ赤な顔と表情で。
おもらしをしたイーブイはそのまま、脱力するようにイスに座った。

ぐしょっ

「あっ……おしっこが……///」

勢いよく座ったせいで、出たばかりのおしっこが染み出てきたのだろう。
その様子を見ていたら、僕も緊張の糸が切れてしまって……。

じゅわああぁぁぁーーー……

「はぁ……///」

止まったままの観覧車の上で、二人でおもらし。
なんだか、とても不思議な時間が流れている気がした。

「もしかして、ピカチュウも……。」

「うん。おもらししちゃった……。」

「はい、タオル。ちゃんと拭かないと、痒くなっちゃうよ。」

「いいの……?おしっこなんて、汚いよ……?」

「イーブイのなら別にいいよ。遠慮しないで。」

264 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:27:49.79 ID:5YOgd12hR
「ありがとう……///」

僕もタオルでお股やお尻を拭いた。
おむつは丸めてテープで止めて、袋に入れて縛った。

「パンツ、ちょっと濡れちゃった///」

「は、恥ずかしいから隠してよぉ///」

「ピカチュウも新しいおむつ、似合ってるよ。」

「そんなことで褒められても嬉しくない……。」

そんなとき、止まっていた観覧車が動き出した。

「もう少しだったね。」

「けど、仕方ないよ。」

トイレに行って、二人分のおむつを捨てた。
僕はおむつ、イーブイはおちびりで濡れたパンツ。
ズボンとスカートの下に恥ずかしい秘密を隠して、僕たちは遊園地を出た。

265 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:28:30.58 ID:5YOgd12hR
その帰り道の途中で。

「ピカチュウが気絶したときに、こっそり膝枕してみたいと思って。」

「そしたらズボンが膨らんでるのに気付いて、触ったらカサカサ音がして。」

「あぁ、おむつ穿いてたんだなーって……あっ、ごめんね!隠してたのに。」

あんなことがあったんだもの。もう、隠さなくても大丈夫だよね。

「ここまでバレたら、全部言うよ。もう隠し事は嫌だし。」

「実は僕、おねしょが治ってないんだ。」

「だから毎晩おむつを穿いて寝てて、イーブイが遊びに来たときも、必死で隠してた。」

「今日だって、絶叫マシーンで驚いてちびっちゃったりしたらって思って。」

「こっそり穿いてきて、目が覚めたら慌ててトイレに行って、おむつを穿き替えてた。」

不思議と、今まで絶対に言えなかったことが、スラスラと言葉になった。

266 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:29:00.13 ID:5YOgd12hR
「そうだったんだ……ごめんね、あんなに怖い思いさせて。」

「いいんだ、一緒にいるのは楽しかったから。それに……。」

「イーブイがおもらししてる姿見て、僕、ドキドキしちゃった……///」

「ピカチュウ……よし、決めた!」

「な、何を?」

「明日はピカチュウの家でデートね!そしてお泊り!」

「えぇっ!?お、お泊りは、ちょっと……その……。」

「大丈夫。おねしょしたら、私が替えてあげるから。」

「テープタイプのを買って、おむつ替えのやり方も調べておかなきゃ!」

だめだ、一人ですっかり張り切ってる……。

「というわけで、明日の朝は起こしに行くからね!」

「う、うん……///」

明日と明後日と、どうなっちゃうんだろう。
朝からおねしょでイジられるのかなぁ……。

けど、それも嫌じゃないというか、何なら今から楽しみなのが不思議だ。
秘密を打ち明けて、恥ずかしいところを見て、もっと仲良くなれたから。

そんな明日からのお泊りに期待しながら、僕は家に入るのだった。

267 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/06(月) 21:30:49.01 ID:5YOgd12hR
おしまい
ピカブイにはおむつタプタプにして溢れるほどおねしょして、シーツに大きな世界地図を描いてほしいです

268 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/07(火) 10:55:54.21 ID:ZZm+g++Yc
とても素晴らしいです…。やっぱりピカブイは良いですね…

269 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/07(火) 11:39:53.57 ID:Lx65RuKDo
>>268
ありがとうございます……!シチュ募集中ですので、ぜひぜひ。
ブイズやジラーチが好きですが、今回のように今まで書いたことのないキャラでも。

270 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/07(火) 17:48:01.82 ID:xUSHJZniF
バトルの最中に技を受けた衝撃で幼児退行してしまいトレーナーにオムツされるゲッコウガ
の話が見て見たいです

271 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:40:01.60 ID:Dm+9cFQ2h
ゲッコウガは意外でしたけど楽しく書かせていただきました
それでは投下させていただきます

272 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:40:30.29 ID:Dm+9cFQ2h
「頼んだよ、ゲッコウガ!」

「お願い、エレザード!」

ある日の昼下がり、僕は偶然出会ったお姉さんとバトルを始めていた。
相手はでんきタイプのエレザード。相性は悪いけど、僕のパートナーは強いんだから!

「一気に行くよ!ゲッコウガ、みずしゅりけん!」

「御意!」

手裏剣が相手のエレザードを切り裂く。
けど、レベル差が少ないみたいで、あまり手ごたえがない。
あぁもう、僕って何でこう下手なんだろう……。

「エレザード、かみなり!」

バトル中にクヨクヨしたのが一番の失敗だった。
回避の指示を出すのを忘れて、気付けば空には大きな雷雲が。

ピシャアアァァァン!!

「ゲッコウガ!」

かみなりが直撃して倒れたまま、反応がない。どうやら気絶してしまったらしい。
心配したお姉さんとエレザードも、目を覚ますまで傍にいてくれた。

273 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:41:03.37 ID:Dm+9cFQ2h
「んっ……。」

「あっ……ゲッコウガ、大丈夫?」

「……お姉さん、だれ?」

「……へっ?」

おかしい、反応が明らかにさっきまでと違う。

「この子、バトル前は「悪いが手加減はせぬ」とか、いかにも忍者って感じだったよね?」

「そうですけど……なんだろう、この懐かしい感じ……。」

お姉さんの勧めで、ポケモンドクターに診てもらうことにした。
町へ行って、お医者で待つこと1時間。

診察室には、先生と僕と……診察台の隣にあるぬいぐるみで遊ぶゲッコウガ。

「結論から言いますと、幼児退行ですね。」

「幼児……えっ……?」

「心が幼い頃に戻っているんです。きっと、かみなりに不意打ちで直撃したせいで。」

「一通り検査はしましたが、人間で言うと5歳ほどと考えていいでしょう。」

「はぁ……。」

274 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:41:55.10 ID:Dm+9cFQ2h
5歳って、幼稚園児くらいってことか。

「早ければ2〜3日で治るものですが、心配なことが1つ。」

「この子、おねしょはいつまでしていましたか?」

「えっと……ゲッコウガに進化する少し前までだから、治るのは遅かったです。」

「でしたら気を付けてください。心がその幼い頃で、体は大人のまま。」

「心身の差で制御が利かず、おねしょをする可能性は高いです。それも大量に。」

「ベッドを濡らさないためにも、おむつを買うことをオススメします。」

そう助言されて、特に薬を貰ったりはせずに診察は終了。薬局に行って、おむつを買った。

「ご主人、ご主人。」

ゲッコウガが服の袖を引っ張る。

「僕、おしっこしたい。」

ついこの間まで「拙者、少々厠に」とか言っていたのとは大違い。
やっと思い出した。この懐かしさは子供の頃の……ケロマツの感じだ。

「ポケモンセンターまで我慢できる?」

「……できない。」

「分かった。じゃあ……。」

275 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:42:29.90 ID:Dm+9cFQ2h
茂みに隠れて、その場でおしっこ。
気持ちよさそうな表情は、あどけない子供そのものだった。

「おしっこできた!」

「うん、偉い偉い。」

こんな感じでいいのかな。「たくさん甘やかしてあげるように」って言われたけど。

ポケモンセンターに泊まる手続きをして、2階の部屋に上がった。

「どうしようかなぁ。」

僕の身長が154cmで、ゲッコウガの身長が150cm。
身長は近いけど、人間とポケモンの体格って違うから、パジャマを着せるのは無理か。
恥ずかしいだろうけど、夜は裸におむつで寝てもらうしかない。

「ゲッコウガ、寝る前におむつ穿こうね。寝転がって、足を広げて。」

「こう?」

「そうそう。こうして、テープで止めて……はい、終わり!」

昔からよくやってたから、おむつ替えは慣れている。
けど、自分と殆ど変わらない身長のゲッコウガが相手だと、ちょっと不思議な感じ。

「おやすみ、ゲッコウガ……って、もう寝てる。」

おむつを当てられて安心して、そのまま寝ちゃう。
昔と一緒……本当に子供になっっちゃってるんだ。

(治るまで頑張ろうね、ゲッコウガ。)

276 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:43:32.93 ID:Dm+9cFQ2h
翌朝、僕は先生の助言が間違いではなかったと実感した。

「本当におねしょしてる……。」

おむつはパンパンに膨らんで、外から見てもうっすらと黄色い。
大きいサイズを買って正解だった。普通のだったら、確実に溢れてシーツがシミになっていた。

「ゲッコウガ、おむつ外すよ。」

「んぅ……。」

ゲッコウガはまだ夢の中。今のうちにササッとやっちゃおう。
おむつを広げると、限界まで機能したであろう吸収体は濃い黄色に染まって膨らんでいた。
試しに指で軽く押してみると、じゅわっ……と、おしっこが滲み出てきた。

お湯で濡らしたタオルで、お尻から拭いていく。続けてちんちんを拭こうとした、そのとき。

ぶるっ……

しゅいいぃぃぃーーー……

「う、嘘っ。」

おしっこはまだ出し切ってなかったみたいだ。慌ててタオルを重ねて、何とか受け止めた。
危なかった……今度からは、全部出たのを確認してからやるようにしないと。

「ふあぁ……。」

清拭が終わったところで、ゲッコウガも目が覚めたようだ。

277 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:44:08.72 ID:Dm+9cFQ2h
「おはよう、ご主人……。」

「おはよう、ゲッコウガ。」

「僕、またおねしょしちゃった……?」

「えっ?……あぁ、うん。けど大丈夫、気にしないで。」

「ごめんなさい……。」

今たしかに「また」って言ったよね。
記憶まで昔に戻っちゃってるのかな。進化した自分の姿に驚いたりはしていないから、全部じゃないだろうけど。

朝食の時間。

「ゲッコウガ、トマト残しちゃだめでしょ?」

「だって、トマト嫌いだもん。」

「今の君なら食べられるよ。ほら、試しに一口。」

「あーん……うぅ、やっぱり美味しくない……。」

味覚まで退行してるはずないと思うんだけど……。
進化して好き嫌いもなくなったのかと思ってたけど、涼しい顔して実は我慢して食べてたのかな。
そう考えると、ちょっとかわいいかも。

278 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:45:20.74 ID:Dm+9cFQ2h
「フフッ。」

「なぁに、ご主人?」

「何でもない。ほら、1個は食べられたじゃない。偉いよゲッコウガ。」

「エヘヘ……///」

町を歩くときは、とにかくトイレにすぐ行けるように注意して
寝る前には必ずトイレに行っておしっこを済ませて、おむつを穿いて。

「んぅ……。」

しゅいいぃぃぃーーー……

「はぁ……///」

しゅううぅぅぅ……ちょろっ……

それでもやっぱり、おねしょは続いた。

そして、幼児退行が始まって1週間が経った日の朝。

「な、なぁっ!?///」

「な、何!?どうしたの!?」

「ご、ご主人……拙者はなぜ、こ、このような物を……!?///」

「あっ、治ったんだね。よかったぁ……。」

279 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:45:47.03 ID:Dm+9cFQ2h
「し、しかもこれは、夜尿……まさか、薬を盛られて!?」

「違うよゲッコウガ、これは……。」

「なぜこのような恥辱を……ハッ!まさか、ご主人にこの手の拷問の趣味が……。」

「違うってば!ヘンな誤解しないでよ!」

〜事情説明中〜

「そんなことが……しかも、1週間毎日のように粗相を……///」

「そういうこと。病気なんだから、仕方なかったんだよ。」

「念のために言っておくけど、僕にそういう趣味はないからね。」

「も、申し訳ありません……。」

「けど、治ってよかったよ。念のためにもう一度、お医者さんに診てもらわないとね。」

「御意……あの、とりあえずシャワーを……。」

「あっ、そうだった。いってらっしゃい、ごゆっくり。」

280 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:46:38.56 ID:Dm+9cFQ2h
お医者に向かう途中。

「ご、ご主人……その……くぅっ!」

「ゲッコウガ、そんなになるまで我慢しなくてもいいのに……。」

「違うのです……催してすぐ、尿意が、急に強く……!」

「とにかくほら、急いでその辺で。」

「すみません……ハッ!」

やせいの ケムッソが とびだしてきた!

「みずしゅりけん!」

やせいの ケムッソは にげだした!

「まったく、脅かせおって……えっ?」

じゅわああぁぁぁ……

「あ、あぁ……い、嫌だ!嘘だ!こんな……!///」

びちゃびちゃびちゃ……ぽた……ぽた……

「どうしたの?」

「ち、違います!野生のケムッソを追い払ったら……そしたら……!///」

281 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:47:18.71 ID:Dm+9cFQ2h
「うぅ……ぐすっ……何で……何でこんな……。」

「……これもまた診てもらおうよ。だから心配しないで、ねっ?」

そして、お医者で診察を受けた。

「症状は回復したようですが、まだ完全ではないようですね。」

「まさか、後遺症……?」

「そんな大げさなものじゃありません。ただ、おしっこのほうにまだ少し問題が。」

「せ、先生殿……「おしっこ」という言い方は、その……///」

「あぁ、すみません。とにかく、排尿機能に影響が残っているので、まだしばらく注意してください。」

「先ほどお話ししてくださった出来事のように、まだ我慢が利きにくい状態なんだと思います。」

おしっこのほうは幼児退行したまま、ってことか。

「お恥ずかしいとは思いますが……まだしばらく、夜はおむつを穿いたほうがいいかもしれませんね。」

「うぅ……///」

282 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:47:43.46 ID:Dm+9cFQ2h
ポケモンセンターに戻って、その日の夜。

「まだおむつは十分あるけど……どうする?」

「先生殿の仰ったことです。聞かないわけにはいきません。」

「そっか、じゃあ今夜も穿こうね……あっ、そうだ。ゲッコウガってさ、トマト苦手?」

「正直に言うと、実は……それもまた、拙者がおかしくなっている間に?」

「うん。味覚はまだまだ子供のままなんだなーって。僕も他人のこと言えないけどね。」

「ご主人も拙者もまだまだ未熟、ということですか……///」

「そういうこと。だからほら、今日は一緒に寝ようよ。」

「せ、狭くないですか?」

「だって、ここ1週間ずーっとこうだったもの。僕と一緒に寝たいって言うから。」

「では、お言葉に甘えて……なんだか、懐かしい気分です。」

「うん、懐かしい。だから僕も、ゲッコウガには悪いけど、結構楽しかったんだ。」

「おやすみなさい、ご主人。」

「おやすみ、ゲッコウガ。」

283 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 11:50:29.19 ID:Dm+9cFQ2h
翌朝。

ぐしょっ

「うぅ……もう大人だというのに……///」

「まぁまぁ、すぐに治るって。片付けは僕がやるから、シャワー浴びてきて。」

(この間みたいに間に合わなくてバトル中におもらし……は、さすがにないよね。)

と、思っていたけど……実際、何度かあった。
だからしばらくバトルは控えて、二人でゆっくりと過ごして。
ゲッコウガのおねしょとおもらしが治るまで、それから一ヵ月ほどかかった。

嬉しいような、寂しいような。「また見てみたい」なんて思ったのは、秘密にしておこう。

おしまい
普段しっかりしてる子がおしっこの失敗しちゃっておむつ穿くようになる、好きなシチュです
シャワーズみたいに、みずタイプの子はたくさん出そうでかわいいですね……おむつの吸収量ギリギリまでしてそうで

284 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/08(水) 19:02:07.26 ID:n0UYuI0R5
ゲッコウガ可愛かったです
格好いいポケモンがオムツをすると可愛くなるのが最高ですね

285 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/10(金) 14:17:11.42 ID:Z1tfCdUbx
マグマラシにおむつ穿かせて尿意を催すけどドアには鍵がかかっていて
焦る様子をしばらく観察した後ドアを開けてあげて、急いでトイレに走る彼
今度はおむつがテープなので脱ぎ方が分からず、赤面涙目でジタバタ足踏み
ついに間に合わずトイレを目の前にしておもらし、おむつから溢れるおしっこ
白い洋式トイレを指差して「もう少しだったのに」と泣くのをよしよししたい

286 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/10(金) 22:13:32.35 ID:5oNdVdbxv
ジュナイパーもオムツ履いたら可愛いと思いませんか?

287 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/11(土) 13:33:51.25 ID:BLPfAWrae
私以外にも誰か他のss書きさんいませんかねぇ…
自分で書くより他人の文章のほうが興奮するんです

288 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/11(土) 16:05:43.17 ID:qP6/hox4G
昔は居たけど最近は見ないかなぁ…。知ってる人も支部で細々と更新してたけど最近の更新も無いみたい…

289 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/12(日) 21:27:18.64 ID:IBSwBXXai
仕上げきれずに放置してるssがあるけれど…

290 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/12(日) 22:18:49.27 ID:kycOAdKvT
ぜひ見たいです……完成させてくださいお願いします……

291 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/13(月) 16:57:05.04 ID:LXR4SBDdJ
大部分は出来ているものの締めで詰まっていて…
別の作業の合間や思いついた時に仕上げたいと思います

292 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/19(日) 21:51:22.37 ID:2lRCsHVm1
みんなが萌えるシチュってどんなの?
個人的には、ニンフィアの男の子が女の子と勘違いされて男子トイレに行けず
かといって女子トイレは恥ずかしくて草むらでしようか悩んでいる内に勇気が出ずに結局おもらししちゃう、ってのが好みというか今思い浮かんだ

293 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/22(水) 23:01:55.25 ID:GZEOAqr+M
そういうシチュ好き
それからは対策でおむつするようになって、その内おしっこならトイレ行かず物陰でおむつの中に済ませるようになったり、とか
家まで我慢できずに大きい方おもらししちゃうのもいい

294 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/23(木) 07:45:56.43 ID:+dRQBsIwq
初めての彼女との初デートで今日こそは男らしい所を!と思ったものの
緊張と一緒に食べたアイスでお腹壊して頑張って平気なフリをするけど
我慢出来なくなってきてトイレに走るとやはり「女子は隣」と止められ
その女子トイレはかなりの行列になっていてとても間に合いそうにない
焦りと腹痛でパニックになってついに我慢の限界でおむつに下痢を…
心配した彼女が来て全部バレて泣きながらおもらしの後始末をされて
「どこか温まる場所に行こう」と温泉に行くけどそこはまさかの混浴
緊張してたら「女の子同士みたいで混浴って感じしないね」と言われ
しかしそこは男の子、異性の裸姿にドキドキしてムスコが大きくなり
洗いっこしようとした彼女がそのぎこちない姿を不思議に思い覗くと
両手で前を押さえ隠して真っ赤になる彼に「男」なんだと初めて感じ
それからはお互いに異性として意識してそれはもう初々しい初恋を…

295 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/24(金) 15:51:37.26 ID:hx9s8UCTP
そろそろまたブイズあたりで何か書きたい…のでカプとシチュ募集します
今週は某所にも、ようやくこれまで表に出さなかった新しいのが投稿できそうですし

うさぎ先生ツイ見ました
その節はピカ×ルカssのイラストありがとうございました
今もちゃんとバックアップして大事に保存させていただいてます…

296 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/26(日) 20:42:24.81 ID:v2UVTRpqu
トレーナー大好きなイーブイがニンフィアに進化しコンテストに参加したが演技の最中におもらししてしまい
そのままショックですおねしょやおもらしを繰り返しオムツされる話が見て見たいです
(ちなみにコンテストの時は衣装の一つとしてオムツをして参加する)

297 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/26(日) 21:12:06.04 ID:tyG1rAFJJ
以前のシャワーズちゃんとグレイシアくんのクロスオーバーが見てみたいような
お互い隣部屋に泊まって、翌朝二匹ともおむつから溢れるくらい大量におねしょしちゃって
濡れたシーツの交換中あたりでばったり出会って、お互いのトレーナーさんが今朝のおねしょの話をし始めて
シャワーズもグレイシアも赤くなっちゃったり
けど後からこっそりおむつやおもらしの秘密を打ち明けあって仲良くなる感じの……

298 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 00:08:10.09 ID:CD3xxmjAo
>>296はなかなかそそられるシチュなのでぜひ
>>297は以前試しに書いてみたものの微妙だったので消してしまいました
ご希望のシチュを参考にして書き直してみます
ところで>>296さん、イーブイ(ニンフィア)の性別は♂♀どちらにしますか?

299 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 02:18:04.95 ID:mgCLzYNU+
♂でお願いします。

300 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:00:07.97 ID:CD3xxmjAo
さっそく完成したニンフィア君のお話から、投下させていただきます。

301 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:00:52.90 ID:CD3xxmjAo
僕の名前はイーブイ……というのは、ついこの間までの話で。
僕はついに、念願のニンフィアに進化することができたんだ!

昔からかわいい物が好きで、ご主人と一緒にアクセサリーショップに行ったりしてた。
男なのに……って笑われたりもしたけど、仕方ないじゃん。好きなんだもの。

「進化おめでとう、ニンフィア!」

「ありがとう、ご主人!」

「それじゃお祝いに……行ってみようか、ポケモンコンテスト!」

「本当に!?///」

ポケモンコンテスト、それは僕の憧れだった。
かわいい衣装を着て、大勢の観客の前で、華麗にわざを披露する。
ニンフィアに進化して、ついにその夢が叶うんだ。

というわけでやってきた、コンテスト会場。
今までは観客席で見るだけだったけど、今日は見られる側になるんだ。

緊張で喉が乾いて、何度もお水を飲んで気持ちを落ち着かせた。

「わぁー……///」

「衣装も色々あるんだねぇ。どれにしよっか。」

302 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:01:16.90 ID:CD3xxmjAo
「これがいい!」

一目惚れだった。
水色で、リボンが付いたフリフリの衣装。

「ニンフィアがいいなら、それに決定!あとは……。」

一緒に選べるアクセサリー。とりあえずカチューシャを身に着けて、それから。

「ご主人、これって……。」

「おむつ、だよね……。」

『優勝間違いなし!本日限定のオススメ!』と、説明が書かれた紙おむつ。

「優勝間違いなしだって……どうする?」

「恥ずかしいけど、どうせやるなら……。」

初出場で初優勝。そんな華々しいコンテストデビューを想像して、僕は決心した。

「うぅ……やっぱり恥ずかしいよぉ……///」

「けど、似合ってるよ?」

「あんまり嬉しくない……///」

男の子はもちろん、青いテープのおむつ。パンツタイプだから穿くのは簡単だった。
けど、スカートの丈が短いせいでほとんど丸見えだ。

303 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:01:41.47 ID:CD3xxmjAo
ぶるっ……

(おしっこ……。)

おむつを穿いたら、急におしっこがしたくなってきた。それも物凄く。
さっきまでずっと、お水飲んでばかりいたからなぁ……今のうちに行っておかなきゃ。

「ご主人、僕ちょっとトイ……。」

「コンテスト開始のお時間です!お二人ともお急ぎください!」

「あっ、はーい!行こう、ニンフィア!」

「う、うん……。」

(終わるまで我慢すればいいだけ……大丈夫だよね、うん。)

こうして僕はトイレに行けないまま、初めてのコンテストに臨むのだった。

『次の挑戦者はニンフィア!男の子ながら、かわいい衣装で初挑戦です!』

『おぉーっと、これは!おむつ、おむつです!この子はおむつを穿いています!』

『恥ずかしさすらも乗り越えたその姿からは、並々ならぬ熱意を感じさせます!』

そ、そんな大きな声で「おむつ穿いてる」なんて言わなくても……///

コンテストで披露したのは、わざを使った歌と踊りのパフォーマンス。
チャームボイスにスピードスター、そしてムーンフォース。

練習の成果を存分に発揮して、会場全体を輝かせた。特に歌には自信があったもんね。
けど、演技の途中から……。

304 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:02:50.07 ID:CD3xxmjAo
(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

(トイレ、早く、おしっこ。)

頭の中が、おしっこのことで一杯だった。
もう踊っているのか、ただ動き回って我慢しているのかも分からない。

歌って、踊って、動きの一つ一つが、膀胱に響く。
もしも今ここにトイレがあったら、みんなに見られながらでもいいからおしっこがしたい。
そんなことを考えるくらいに、僕の尿意は切羽詰まっていた。

しゅっ……しゅうぅぅ……

(もう、だめ、出ちゃう。)

(おしっこ、漏れちゃう、漏れ……。)

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

あぁ、やっちゃった……おしっこ漏らしちゃった……。

おむつに当たったおしっこが跳ね返って、ちんちんが濡れていく。
どんどん吸収して、大きく重く膨らんで……。

けど、おむつ穿いてるんだし大丈夫だよね。バレてない……えっ?

びちゃびちゃびちゃ……

「嘘、やだ、そんな。」

305 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:03:22.85 ID:CD3xxmjAo
おしっこが止まらない。おむつは黄色く膨らんで、両足を伝って溢れていく。
照明に照らされたステージの上で、僕は足元に黄色い水たまりを作っていた。

「やだやだ!止まってよぉ!」

恥ずかしさと気持ちよさと情けなさが、頭の中でぐちゃぐちゃになって。
逃げ出したい気分なのに、足が震えて動けなくて。

『おもらし!おもらしです!ニンフィアのおむつが黄色く染まり、その限界を超え!』

『華々しい初のステージに、黄色い水たまりを作っています!これは素晴らしいー!』

訳が分からなかった。観客のみんなも、嫌がるどころか喜んでいる。
それが余計に恥ずかしく思えてきて、思わず大声で泣き出しそうになった。

「す、すみません!えっと……以上です!ありがとうございました!」

ご主人が駆け寄って、僕を抱えて走ってステージを後にする。
その間も、おむつから溢れたおしっこが点々と跡を残していた。

「ごめんなさい……ごめんなさいぃ……!///」

「よしよし……よく頑張ったね、ニンフィア。」

静かになった舞台裏で、僕は思い切り泣いた。
おむつのズッシリとした重さと、温かさを感じながら。

「トイレ、行こうと、思ったのに。」

「時間が、我慢が、おむつが……!」

「そっか、ずっと我慢してたんだね……。」

306 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:04:20.71 ID:CD3xxmjAo
ご主人に抱きしめられたあと、僕たちはトイレでおむつを処理して体を拭いた。
トイレを出ると、全員の審査が終わったとのことで、結果発表のために呼び戻された。

『優勝間違いなし!本日限定のオススメ!』

あんなの嘘だよ。そういうのが好きな人もいるのかもしれないけど、僕、おもらししちゃったんだし。

俯いたまま、他の参加ポケモンと一緒にステージに並ぶ。
いいなぁ……みんなはちゃんとやりきったんだろうなぁ……。

『本日の大会、優勝は……1番、ニンフィアさんです!』

「へっ……?」

優勝?あれで?どうして?

「あっ、あの!僕、本当に優勝なんですか?間違いじゃないですか?」

『そんなことはありません!たしかにあなたが優勝です!』

「だ、だって僕、その……おむつに……おもらし……///」

『そこが最大のポイントです!他の参加者が恥ずかしさで誰も使わなかったおむつをただ一人穿き!』

『そしておむつから溢れて水たまりができるほどのおもらし!その姿に誰もが皆、感動したのです!』

「それって……。」

『ここにいる審査員や観客の方々は、そういう趣味をお持ちということです。』

「えぇ……?」

307 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:04:47.59 ID:CD3xxmjAo
『とにかく、初出場にして初優勝!素晴らしい姿を見せてくれた彼に、皆様、惜しみない拍手をー!』

ワァァァァーーー……!!

『本日限定のオススメ』って、そういうことだったんだ……。

優勝記念のリボンを貰って家に帰った僕たちだけど、なんだか複雑な気分だった。

「なんか……ヘンな日に参加しちゃったみたいだね……。」

「うん……みんな、おむつやおもらしが趣味だなんて……。」

「ごめんねニンフィア。私が事前にもっとよく調べておけば……。」

「いいんだ、優勝は優勝だし。ただ……。」

「ただ?」

「この町の会場ってコンテストの中心地みたいな場所で、歴代の優勝者の写真が壁に飾られてたよね。説明付きで。」

「ポケモンコンテストの歴史に残る伝説となるでしょう!なんて言われたけど……。」

「まさかおむつにおもらしした写真で、その説明付きで飾られたりしないよね……?」

「……悪いけど、そのまさかは当たると思うよ。」

「もう、あそこに行けない……///」

308 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:05:15.08 ID:CD3xxmjAo
その日の夜に一応確認しに行くと、やっぱりそのまさかだった。

『黄色い雫の伝説』なんて肩書きで、おむつにおもらしして溢れさせて
床に水たまりを作って真っ赤な顔で涙目の僕の、とっても恥ずかしい写真が飾られていた。
それも金色の特に豪華な額縁で、目立つ場所に……外してくれって言っても、多分だめだよね。

誰かに気付かれる前に僕たちは急いで会場を出て、ポケモンセンターに戻った。

翌朝、事件は起こった。

「ニンフィア、まだ寝てるの?朝ご飯冷めちゃうよ?」

「……ご主人。」

「どうしたの?」

「ごめんなさい……しちゃった……。」

「何を?」

「……おねしょ。」

「えぇっ!?」

ご主人がお布団を捲ると、僕のお股を中心にして、シーツは大きく濡れていた。
おしっこの臭いがお部屋に広がって、僕は体を丸めて静かに泣くばかりだった。

309 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:05:42.46 ID:CD3xxmjAo
「昨日あんなことがあったもの。きっとそのせい、仕方ないよ。」

「ジョーイさんに怒られる……。」

「きっと大丈夫だよ。私も一緒に謝るから。」

「ご主人……うわぁーーーん!!」

「フフッ、よしよし。辛かったんだね……。」

ジョーイさんは怒らずに、笑顔で許してくれた。おねしょは結構よくあることらしい。
慣れた手つきでマットレスとシーツを替えて、洗濯してくれた。
その間に僕はシャワーを浴びて、体を洗った。

「もしかしてニンフィア、昨日のことがトラウマになっちゃったんじゃないかな。」

「分からない……けど、寝る前にちゃんとトイレに行ったのに……。」

「ジョーイさんに相談してみたんだけどね……しばらく穿いてみない?」

「それってまさか……おむつ?」

「うん。ショックがきっかけで、進化してもおねしょが再発することがあるって。」

「ニンフィアの年齢だと、おねしょじゃなくて夜尿症って言うらしいよ。」

そっか、僕もついこの間とはいえ、進化したんだし。
まだ大人じゃないけど、イーブイの頃ほど子供ってわけでもないんだよね。

310 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:06:09.19 ID:CD3xxmjAo
その日の夜。

「さて、フレンドリィショップで買ってきたおむつ……穿こうか。」

「う、うん……///」

寝転がって、足を広げて、ちんちんを優しく包む感触。
ご主人はゆっくり丁寧に、前側のテープを止めて、ギャザーを広げて。
懐かしくて安心する、不思議な感覚。これで今夜は、安心して眠れるのかな。

「尻尾穴のテープも止めて……はい、終わり!」

「せっかく進化したのに、これじゃまた戻ったみたいだよ……///」

「治るまで、焦らないでいこうよ。ジョーイさんと私以外は知らないんだし。」

「けど、もしも溢れちゃったら……問題はサイズか尿量か……。」

「ね、寝る前からそんなこと考えないでよぉ!///」

「アハハ、ごめんごめん。それじゃおやすみ、ニンフィア。」

「おやすみ、ご主人。」

311 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:07:08.41 ID:CD3xxmjAo
翌朝、シーツにはまた大きな世界地図……は、なかったけど。

「うぅ……ごめんなさい……///」

「まぁ気にしないで。溢れなくてよかったじゃない。」

おねしょはバッチリしていた。おねしょとおむつの後始末は、しばらく日課になりそうだ。

「さて、ちんちん拭くからね。」

「あっ、そうだ。気分を盛り上げればよくなるかもしれないし、今度は女の子用のおむつにしてみる?ピンクのかわいいやつ!」

「そ、それはちょっと……///」

僕のおねしょ治療は、まだまだ始まったばかり。

312 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 15:11:26.62 ID:CD3xxmjAo
おしまい
ニンフィア君は日中もトイレが近くなっちゃって大変なことになりそうです
コンテスト出場はしばらくお休み、観客席でもお洋服の下にこっそりおむつ穿かないと
途中でおもらししちゃってたりして……外出先でも予備のおむつは必須ですね、きっと

313 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/27(月) 21:43:54.39 ID:mgCLzYNU+
ニンフィア可愛いかったです

314 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:40:24.31 ID:pyttJZtLm
続けて2本目投下させていただきます

315 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:41:14.82 ID:pyttJZtLm
ある日の朝、ポケモンセンターの2階。

シャワーズの部屋

「だから寝る前にジュース飲むなって言ったのに。」

「ごめんなさい……。」

「とりあえずジョーイさんに預けてくるから、待っててね。」

「はーい……。」

グレイシアの部屋

「今日も溢れちゃったねぇ。」

「ごめんなさい……。」

「気にしないで。こういうときのための防水シーツなんだから。」

「ジョーイさんに預けてくるから、ちょっと待っててね。」

ガチャッ

ドアを開けて、廊下に出る。
このとき、二人は初めて出会った。

「「あっ……。」」

316 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:41:40.21 ID:pyttJZtLm
「どうしたの、ご主人?」

「何かあった?」

トレーナーも、そしてパートナーも。

「あっ、ご主人!このお兄ちゃんおねしょしてるよ!」

「パジャマ濡れてるし、膨らんでるもん。それにあの白いのって……おむつ?」

「こら!シャワーズ!」

「だって腰のゴム見えてるし、ズボン膨らんで……むごっ。」

男の子が慌ててシャワーズの口を塞ぐ。

「ごめんね、うちの子が失礼なことを……。」

「いえ、大丈夫……じゃなさそうかな……。」

「うっ……ひっく……ぐすっ……!///」

恥ずかしさで顔を真っ赤に染めたグレイシアは、今にも大泣きしそうだった。
二人のご主人は顔を見合わせて小さく頷くと、急いで部屋に戻った。

向かった先は、室内に設置させたシャワールーム。
「このまま一緒にいたらマズい」「とにかくきれいにしよう」という判断の一致だった。

317 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:42:18.57 ID:pyttJZtLm
シャーーー……

「グレイシア、あんまり気にしちゃだめだよ?小さい子ってああいう感じだから。」

「でも……でもぉ……!///」

シャワーのお湯と一緒に、涙も流れ続けた。

シャワーを済ませて、改めて部屋を出た二人。
ジョーイさんに濡れたシーツやパジャマを預け、おむつを片付け、テラスに出た。

「さっきは本当にごめん!僕が気を付けていれば……。」

「大丈夫、とりあえず泣き止んで落ち着いたみたいだし。」

「……君が持ってたの、防水シーツ?」

「うん。うちの子、風邪ひくとトイレが間に合わなくて。元気なときは大丈夫なんだけど。」

「体が弱いんだ……あっ、それでパジャマを?」

「あれはおむつを隠すのが一番の理由かな。やっぱりちゃんと、自力でトイレに行きたいみたい。」

「まぁ、いつも間に合わないんだけど、そこが健気でかわいいというか……。」

318 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:42:48.36 ID:pyttJZtLm
「なるほどねぇ……僕も買おうかなー、防水シーツ。」

「前に町まで我慢できなくて、川でおもらししちゃってさ。それでおねしょが再発したというか。」

「治りかけてたんだけど、それからはもうほとんど毎日。量も多くて……。」

お互いのパートナーの事情や普段の生活を語り合い、仲を深めた。
最終的には「おむつもおねしょも大変だけど、やっぱりかわいい」ということで、話が終わった。

「私たち、似た者同士かもね。パートナーも。」

「フフッ、かもね。……あっ、そろそろ戻ろうか。」

それから数時間後。

コンコンッ

「んっ?」

グレイシアの部屋のドアを、誰かがノックした。
ちなみに、ご主人二人は一緒におむつや防水シーツを選びに行っている。
なんとも不思議なデートの形だが、とにかく今はグレイシア一人だ。

319 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:43:17.38 ID:pyttJZtLm
ガチャッ

「あ、あの……。」

ビクゥッ!

なんでさっきの子が。
またおむつやおねしょのことを言われるんじゃないか。

そんな思いで頭の中が一杯になって、まともに喋ることもできない。
呆然としながらも、心臓は焦りと恥ずかしさでドキドキが止まらなかった。

「……ごめんなさいっ!」

「……えっ?」

「ご主人から聞いて、私、あなたが体が弱いって知らなくて……おむつも、おねしょも、パジャマも……。」

「だから……あんなこと言って、ごめんなさいっ!」

予想外の謝罪に驚くグレイシアと、涙目で震えるシャワーズ。
幼いシャワーズはこの日初めて、他人の心を傷付けることの怖さを知ったのだ。

「もういいよ、泣かないで。」

「……許してくれるの?」

「気にしてなかったってわけじゃないけど、君の気持は伝わったから。」

「だから、もう大丈夫だよ。」

320 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:43:59.06 ID:pyttJZtLm
「お兄ちゃん……。」

「グレイシアでいいよ、シャワーズちゃん。」

「一緒にお話ししようよ。僕、歳の近い友達っていなかったから……君と友達になれたら、すごく嬉しい。」

「……うん!私たちお友達だね、グレイシア君!」

それから二人は、色々なことを話した。
好きな色、好きな遊び、好きな食べ物、ご主人のこと、そしておむつやおねしょのことも。
秘密を共有して、増々仲良くなった夕方に、ご主人たちは帰ってきた。

「二人とも、すっかり仲良しみたいね。」

「うん!僕、初めて友達できたよ!」

「シャワーズも、ちゃんと謝れたね。」

「怖かったけど、ちゃんとごめんなさいってしたらね、お友達になったの!」

こうして仲良くお別れして、ご主人と一緒に部屋に戻ろうとした、そのとき。

「ねぇ、ご主人。おしっこの臭いがする……。」

「えっ?」

「あっ……///」

321 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:44:27.55 ID:pyttJZtLm
「もしかして、グレイシア……?」

「話が弾んで、なかなか言い出せなくて……。」

「その……我慢できなくて、さっき……///」

布団を被っていても、言われてみれば微かに分かる独特な臭い。ポケモンにはすぐに分かったらしい。

「じゃあ、私がおむつ替えてあげるね!いつもご主人にしてもらってるから、やり方分かるよ!」

「だーめ、ほら行くよ、シャワーズ。」

「えー!?大丈夫だよー!」

「できるかどうかじゃなくて、友達の女の子に見られてたらグレイシア君も恥ずかしいでしょ?」

「それにシャワーズだって……男の子のアレ触って、恥ずかしがらずにいられる?」

「あっ……///」

「というわけで、失礼しましたー。仲良くしてくれてありがとうね、グレイシア君。」

「は、はい……///」

バタンッ

322 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:44:51.73 ID:pyttJZtLm
「せっかくできた初めてのお友達、それも女の子にちんちん見られるのは……ねぇ?」

「うぅ……///」

「フフッ、赤くなっちゃってかーわいい♪」

翌朝

「「ごめんなさい……。」」

ポケモンセンターの庭に干された、グレイシアのパジャマ。
その横には、2枚の防水シーツがあった。

「君が選んでくれてよかったよ。自分じゃどれ買えばいいか分からなかったし。」

「私も詳しいわけじゃないから、同じやつの色違いを選んだだけなんだけどね。」

「それにしても凄いなぁ、シャワーズのあの大量のおしっこが溢れてもちゃんと受け止めるんだもの。」

「それを言うならグレイシアだって、1回のおしっこでおむつ2枚使うこともあるんだよ?」

朝から盛り上がるご主人二人と、真っ赤な顔のパートナー二人。

「もう!二人してそんな恥ずかしいこと話さないでよぉ!」

「そうだよ!なんで僕のおしっこの量まで話すのさ!」

こんな感じの生活が、それから3日ほど続いた。
恥ずかしいけど、楽しくて嬉しい。シャワーズとグレイシアにとっては、そんな大切な日々になりました。

また会う日にはおねしょが治ってたりは……しないかな?

323 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 21:47:59.61 ID:pyttJZtLm
おしまい
トレーナー同士で連絡先交換して、パートナーが寂しがらないようにたまに会いに行ってたり
グレイシアの看病してたらシャワーズも風邪ひいて二人でおむつもシーツもぐっしょりだったり
この先もきっと色々と……

324 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/30(木) 23:39:21.97 ID:kmij4x+6a
とてもすてきです…男の子のグレイシアってあまり見ないのに凄くはまってて文章がよくて…語彙力が無くて上手に言えませんけどとにかくすてきですっ!

325 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 00:37:52.98 ID:eTG/qsxrQ
>>324
早速の感想ありがとうございます…!
ちなみに>>7から始まるお話のグレイシア君と同じ子です
前スレで書いたシャワーズちゃんのお話と合わせてみました
よければそれらも読んでいただけると嬉しいです

326 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 01:08:57.70 ID:LIUdf13ms
次の募集はいつになりますか?

327 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 01:12:42.24 ID:smPblfgfU
>>325
実をいうといつも読ませていただいてまして…自分は最近何も書いてないので少々後ろめたさがあってあまり感想も書けなくて…。
男の子は中々上手に書けないので表現出来る人は素直に凄いなってなります…!

328 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 01:21:36.24 ID:LIUdf13ms
なかなか男の子をかける人はいないのですごいです
自分にもこのような素晴らしい才能があればかけるのですか

329 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 01:46:56.01 ID:eTG/qsxrQ
>>327
私は逆に女の子メインが苦手なので、ぜひお話を読んでみたいですね……
単純に男の子のほうが好みなのもあって、書いた経験がほとんど無いので
どうしても幼馴染とか彼女とか、男の子を支える立場になってしまいます

感想は貰えれば貰えるほど嬉しいのでどうぞ遠慮なさらず、今後もぜひ……

330 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 02:00:22.67 ID:LIUdf13ms
また男の子のリクエストをしたいのですが

331 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 07:59:21.28 ID:smPblfgfU
>>329
いつか書かないと…と思いつつ書けてないので書けるだけで凄いと感じます…。これからも楽しみに応援してます!

332 :名無しさん、君に決めた!:2019/05/31(金) 15:47:01.96 ID:LIUdf13ms
ラティオスのオムツ小説に需要があると思いますか?

333 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 16:19:57.31 ID:rT5sultMO
あるよ

334 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 18:07:02.37 ID:4H+wOCCY5
個人的にブイズはまだ幼い感じだけど、ラティオスはちょっとお兄ちゃんって
感じだからそこのギャップが楽しみですね
普段は頼れるお兄ちゃんだけどあるきっかけを境に…、みたいな
これまで同様新作楽しみにしてます!

335 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 18:52:00.15 ID:4QjK+cvIw
自分は小説書いたことがないから下手かも知れませんが温かいめで見てくれたらうれしいです

336 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 18:53:20.59 ID:4QjK+cvIw
アドバイスとしてどうやったらまをおかずに投稿できるか教えて欲しいです

337 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 23:10:42.31 ID:XPRHM8whF
1.誤字脱字や変換の不足に注意しましょう。例として上記の文章を訂正すると
「温かいめで見てくれたらうれしいです」→「温かい目で見てくれたら嬉しいです」
「まをおかずに」→「間を置かずに」といった感じです。

同じ文章でも漢字か平仮名かの違いで、読者にとってはその部分が
作者の考えと違った伝わり方をしてしまう可能性があります。
単純に読みやすさという点でも、適切な文字変換は大切です。

338 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 23:12:05.32 ID:XPRHM8whF
2.完成させてから投稿しましょう。小出しにするより完成品を一気に投稿するほうが
読者を待たせることがありません。

3.完成後は一度読み直して確認しましょう。
誤字脱字が見つかったり、より良い表現を思いついたりと、お話を大幅に改善できます。
それでも気付かず見逃したままのミスがあったりしますが、最後の確認は大切です。

339 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 23:14:00.74 ID:XPRHM8whF
4.適度なところで改行したり、スペースキーで1行空けたりしましょう。
また、句点と読点(文章ごとの「、」と「。」)はしっかり使いましょう。
ssでは、改行やスペースと共にこの句読点がお話の読みやすさに大きく影響します。
某所でもたまにありますが、区切りも無く長文が続くだけのお話は読みづらいものです。

340 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 23:14:42.32 ID:XPRHM8whF
5.視点を固定しましょう。
「僕」や「私」といった一人称視点と、説明的な第三者視点では、異なる良さがあります。
一人称視点ならキャラの目線でお話が進むので臨場感があり、羞恥や焦りが強まります。
第三者視点ならより詳しく状況を説明でき、細かな部分までハッキリと伝わりやすいです。
ちなみに、一人称視点で途中から目線が変わるときは(ここから○○目線)などと書けば
今誰が話しているのか混乱せずに済み、読みやすくなります。

341 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 23:15:34.19 ID:XPRHM8whF
6.伝えたい部分の描写には特に気合いを入れて書きましょう。
ラティオスがおむつ・おもらし・おねしょ等に関わることになりますが
そうなれば当然、羞恥や開放感(おしっこの気持ちよさ)が気になるところ。
ここは特に熱を込めて、かわいくて萌える表現を目指しましょう。

ただ淡々と「ラティオスはおもらしをした。」と書くよりも
どんな場所、どんな状況で、どんな風におもらしをして、どう思ったか。
そういった心理描写を含む細かい部分まで書くと、かわいさが段違いです。

342 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/01(土) 23:16:24.08 ID:XPRHM8whF
ほとんどssというより作文の基本みたいになってしまいましたが、以上です。
かわいいラティオス君を楽しみにしています。私も修正した物を某所に投稿しつつ
シャワーズちゃんやグレイシア君、ルカリオとピカチュウに続く
新しいお話を考え……というより、妄想してみます。私は休みの日に一気に書きますが
あなたの生活に合わせて無理のないよう、楽しみながら書いてみてください。

長文失礼しました。

343 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 00:42:55.08 ID:PkdtPaN+L
342
ありがとうございます。完成させてから投稿とのことですが何か別の所に書いてからそれをこのスレに張り付けるのですか?

344 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 06:21:46.18 ID:mUSVaMD1F
PCのテキストドキュメントやWordに書いて修正し、完成したものを投稿すると良いと思います。
私はいつもテキストドキュメントに書いて、あとで某所に投稿する予定のないお話は削除しています。

345 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 06:26:54.65 ID:mUSVaMD1F
ちなみに、一度に全部は投稿できません。
一度に書き込む文章が長すぎると「改行が多すぎます」と出て
書き込めないと思うので、10行前後ずつ投稿すると良いと思います。

346 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 07:34:15.11
06(オム)02(ツ)の日

347 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:00:37.95 ID:mUSVaMD1F
おむつの日だって?なら書くしかないじゃないか!推しポケで!
というわけで1つ、投下させていただきます。

348 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:01:43.42 ID:mUSVaMD1F
「お母さん、消しゴム終わっちゃったから買いたいんだけど。」

「この間お小遣い渡したばかりじゃない。もう使っちゃったの?」

「……ちょっと、欲しい物があって。」

「欲しい物って?」

「き、気に入った服があって……///」

僕の名前はブースター。13歳の中学2年生。
とある事情で、お母さんとお小遣いの交渉中。

「ちょうどこれからお買い物行くところだったから、一緒に行く?」

「い、いい!留守番してるから、お母さん買ってきて!」

「そう?じゃあ、行ってくるわね。」

「いってらっしゃい……。」

バタンッ

(お買い物、一緒に行きたかったな……。)

部屋に戻って、クローゼットを開ける。
そこにあったのは、おむつ。そう、あの真っ白な紙おむつだ。

なるべくかわいいのが欲しかったけど、僕ももう中学生。
柄の入った大きい子供用サイズで妥協して、防水シーツも買って
まだ今月が始まったばかりなのに、お小遣いを使い切ってしまった。

349 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:02:12.98 ID:mUSVaMD1F
けど、後悔はしていない。

(言えるわけないよ、「おむつが欲しかった」なんて……。)

この間、教室で友達に言われた。

『ブースター、昨日母さんと一緒に買い物してなかった?』

『そうだけど、それがどうかしたの?』

『いやぁ、中2にもなって母親と買い物ってのもなぁ……。』

他の子も話に混ざってきて、僕のことを笑っていた。
「そろそろ大人になれ」なんて言われて。

そしたら、なんだかみんなは大人で、僕だけ小さい子みたいで、恥ずかしくなった。
それからはさっきみたいに、お母さんと一緒に出掛けることもできなくなっちゃって。

お母さんに甘えたい。
なでなでして、ギューッで抱きしめてほしい。

そんな赤ちゃんみたいなことを考えるようになって、学校帰りに薬局で
こっそりおむつを買って、気付けば僕は、本当に赤ちゃんになっていた。

350 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:03:05.82 ID:mUSVaMD1F
おむつを穿いて、ベッドに座る。

「んっ……!」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

ぶるっ……

「はぁ……///」

おしっこ、気持ちいい。
おむつにたくさん、温かい。

そのままおむつを揉むと、とっても気持ちよくて、ヘンな感じがした。
なんだかイケナイことをしている気がするけど、とにかく気持ちよくて止まらない。

「はぁ……はぁ……。」

疲れた……。
おしっこと汗で湿った体。おむつを脱ぐと、ちんちんが大きくなっていた。

「これ、何だろう。」

触ってみるといつもより硬くて、すごくエッチな気分になる。
おもらし遊びをする度にいつもこうなるけど、よく分からない。
ただ、元に戻らないと恥ずかしいから、ずっと部屋で待つことになる。

「さて、と。」

ちんちんが元に戻ってから、僕は急いでおむつを捨てて、シャワーを浴びた。お母さんが帰ってくる前に。
汗をかいて疲れたから、お水をたくさん飲んで、少しお昼寝することにした。

351 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:03:35.27 ID:mUSVaMD1F
(おむつ穿いて寝てみようかな……。)

そしたらもっと赤ちゃんみたいで、ドキドキする気がしたから。
新しいおむつを穿いて、疲れ切った僕は、そのままグッスリと眠ってしまった。

(ここからお母さん視点)

「ただいまー。」

卵が安いから、つい買いすぎちゃった。焼いて食べれば大丈夫よね。
あっ、そうだ。ブースターに消しゴム渡さないと。

コンコンッ、コンコンッ

返事がない。お昼寝でもしてるのかしら。机の上に置いておけばいいか。

ガチャッ……

静かにドアを開けると、やっぱりお昼寝中。
中学生になったとはいえ、寝顔はまだまだかわいい子供よねぇ。

(そういえば、どんな服買ったのかしら。)

今まではずっと、私と一緒に選んでたから。
あの子のセンスがどんな感じか気になって、こっそりクローゼットを開けた。

特に新しい物は見当たらないけど、思春期のお部屋をあまり探るのも……んっ?

何か四角い物に、タオルが被せてある。何か隠してるのかしら。

タオルを取ってみた。これって……。

352 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:03:59.95 ID:mUSVaMD1F
(おむつ……よね?)

サイズもあの子にピッタリ。それに、結構な枚数使ってるみたい。

(なんでおむつ……?)

ふと、鼻を突く臭いがした。明らかに、おしっこの臭いだ。
おむつにおしっこ……まさか……。

起こさないようにそーっとお布団を捲ると、ジャージのズボンを膝まで脱いで、おむつを穿いていた。
それはうっすらと黄色くて、パンパンに膨らんでいて、近づいて嗅いでみると、やっぱりおしっこの臭い。

(まさか……。)

とりあえず元に戻して、消しゴムを置いてお部屋を出た。

(ここからブースター視点)

「ふあぁ……。」

外は日が沈みかけて、夕方になっていた。
そんなに長く寝てたのかな……。

ぐしょっ

「えっ……?」

起き上がると、おむつに違和感。
う、嘘。これって、まさか。

353 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:04:25.08 ID:mUSVaMD1F
「おねしょしちゃった……!?///」

だ、だって、防水シーツだって、おむつにおもらしするとき溢れてもいいように買っただけで。
本当におねしょする気も、そんな心配もなかったのに。おねしょなんて、とっくに卒業したはずなのに。

「とにかく、片付けないと……!」

ファスナーを開けてシーツを剥がして、その中に、丸めたおむつを隠す。
ノーパンにジャージのズボンでスースーして気になるけど、今はそれどころじゃない。

部屋を出ようとしたとき、机の上に消しゴムを見つけた。

「買ってきてくれたんだ、よかった……って、よくないよ!」

部屋の中はおしっこの臭いで一杯だから、もしかしたら、最悪の事態になっているかもしれない。
ドキドキしながら1階に降りると、お母さんと目が合った。

「あら、どうしたの?」

「そ、その、シーツ、洗おうと、思って。」

「……おねしょでもした?」

ビクゥッ!

「えっ、お、おねしょなんて、そんな……。」

「消しゴム置きに行ったときにね、お母さん見ちゃったの。」

「な、何を?」

「タオルで隠したおむつと、あなたがお昼寝でおねしょしてるのを。」

354 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:05:39.07 ID:mUSVaMD1F
サーッと、血の気が引いた。
バレた、全部バレた。心臓がドキドキして、足がガクガク震える。

「シーツもジャージも洗うから、お風呂入っちゃいなさい。」

「うぅ……ひっく……ぐすっ……!」

「大丈夫、怒ったりしないから。少し落ち着いてきなさい、ねっ?」

シャワーをすぐに済ませて、パジャマに着替えると、洗濯機が回っていた。
きっとあの中には、濡れた防水シーツとパジャマがあるはずだ。
それにもう、おねしょで濡れたおむつも見られているに違いない。

ドアを開けると、お母さんはソファーでお茶を飲んでくつろいでいた。

「落ち着いた?」

「……少しだけ。」

「そう。とりあえず座って、一緒にお茶しましょう?」

隣に座って、紅茶を飲む。凄くいい香りがして、落ち着く。

「……ごめんなさい。」

「どうして?」

「だって、服買ったなんて嘘ついて、中学生にもなっておむつなんて……。」

「まぁ、恥ずかしくて言えないわよねぇ。仕方ないって。」

「それに、おねしょで悩んでて相談できなかったから、こっそり買ってきたんでしょ?」

355 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:06:04.89 ID:mUSVaMD1F
「あれは……違うんだ。おねしょは、今日が初めてで……。」

僕は紅茶を飲んで気を落ち着かせながら、ゆっくりと事情を話した。

「そっか、なるほどなるほど。」

「寂しくて寂しくて、赤ちゃん返りしちゃったのかしらね。」

「そ、そんなこと……あるのかな……。」

「甘えたくて、甘えられなくて、赤ちゃんみたいになりたくて、おむつを穿いて。」

「そしたら今まではわざとだったのが、まさかおねしょしちゃって。」

「うん。僕、本当に赤ちゃんになっちゃったのかな……。」

おねしょなんて、するつもりはなかった。ただ、おむつで寂しさを紛らわせるだけだったのに。

「なら赤ちゃんらしく、膝枕でおねんねしてみる?」

「えっ……わわっ、お母さん……!」

膝枕なんて、恥ずかしい……。
恥ずかしいのに、安心して、気持ちよくて、ずっとこうしていたいって思う。

356 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:06:31.06 ID:mUSVaMD1F
「誰がなんて言おうが気にしなくていいのよ。お母さんだって、ブースターが反抗期になったかと思って寂しかったんだから。」

「そんなことないよ。僕、お母さんのこと大好きだもん。」

「ならよかった。フフッ、甘えん坊なのは昔とちっとも変わらないのねぇ。」

「……だめ?」

「ううん、全然。だから、これからも一緒にお出掛けしましょ?」

「……うん///」

そうだ、誰が笑ったって構わない。大好きなお母さんと一緒にいたい。
自分の気持ちに嘘をついてまで強がることはないんだって、やっと分かった。

「けど、おねしょは治さないとねぇ。3年生になったら修学旅行もあるし。」

「うぅ……///」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。焦らずゆっくりやればいいんだから。ちゃんとおむつも買ってきてあげる。」

「本当に?」

「本当よ。けど、あれでいいの?サイズは合ってたみたいだけど、あんなかわいい柄の子供用で。」

「……かわいいのがいいんだもん。」

「分かった。じゃあ、それで決まり。」

357 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:10:11.97 ID:PkdtPaN+L
今日がオムツの日だということで以前から言っていたラティオス君を投稿します

358 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:10:39.28 ID:PkdtPaN+L
俺の名前はラティオス……世間では伝説のポケモンと呼ばれている
俺はいまある保護施設で御主人の手伝いをしている

「おーいラティオス、こっちを手伝ってくれ」

「わかった、今行く」

今俺を呼んだのが俺の御主人であり施設の責任者だ。
俺が御主人のポケモンになったのは彼の「ポケモンは自分の家族同然」
だという言葉に感動したからだ。

それからこの施設を作り俺も手伝っている

359 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:11:00.84 ID:mUSVaMD1F
あっ、そうだ。聞こうと思ってたの、忘れてた。

「ねぇ、お母さん。最近、その……エッチな気分になると、ちんちんが大きくて固くなるの。何でかな?」

「それは……もう少し大人になったら分かるかなー?」

こうして僕は眠くなるまで、お母さんに甘え続けた。
なでなでも、抱っこも、赤ちゃんみたいに。とっても嬉しかった。

翌日、日曜日の朝から溢れるほどバッチリおねしょしたのは、言うまでもない。

おしまい
まだ精通してなくて「よく分かんないけど触ると気持ちいい」と思う思春期の無垢な男の子、かわいいと思います。

360 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:11:02.36 ID:PkdtPaN+L
「ラティオス、この荷物を運んでくれ」

「分かった」

そうして俺は御主人に頼まれた段ボールを持ったが大きさの割には軽いのが気になったので尋ねてみた。

「なあ、御主人この段ボール何が入っているんだ?」

「ああ、それには紙おむつが入っているんだ」

「紙おむつ?」

「新しく来た子供ポケモンの中にまだ赤ちゃんがいるんだ 」

そう話しながら紙おむつを施設の倉庫に運んだ

361 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:11:23.88 ID:PkdtPaN+L
ある程度の荷物を運んだあと休憩をいれた。
今日は暑かったため喉が渇きいつもより水を多く飲みそのあと御主人は事務関係の仕事俺は施設の子供たちの面倒を見る仕事に分かれた

「ラティオスお兄ちゃん一緒に遊ぼう!」

「ああ、今日は何して遊ぼうか」

俺は施設では兄的な存在でいつも子供達からはお兄ちゃんと呼ばれている
そうして子供たちと遊んでいると

ぶるっ……

(トイレに行きたいな)

急に尿意が来たのでトイレに行こうとしたのだが

「ラティオスお兄ちゃん、今度はこれで遊ぼう!」

子供たちが寄ってきて遊ぼうと言ってきたのだ

(トイレに行きたいけど、後でいいか)

362 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:11:24.71 ID:mUSVaMD1F
すみません、被りました……。

363 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:11:44.78 ID:PkdtPaN+L
子供たちのキラキラした目を見たら断れなったしあと少しで昼寝の時間だから我慢することにしたのだが遊ぶにつれて尿意がどんどん高まってきた。

(やばい、トイレに行きたい)

俺は途中からトイレのことしか考えられなくなりもう漏れる寸前だった

「ごめん、少しトイレに行ってくる」

子供たちに謝りトイレに行こうと動いたのだがその時走ってきた他の子供に強くぶつかったのだ。

「あ、ああ!///」

びちゃびちゃびちゃ……

俺の周りには黄色い水たまりができたのだ。
幼い子供たちの前でおもらしをしてしまったその事実が頭の中を支配し俺は泣いてしまった。

364 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:12:07.63 ID:PkdtPaN+L
それから別の子供が御主人を呼びに行っている間俺は他の子供たちに慰められた。
それからしばらくしてからパートナーが来た。

「ラティオス、大丈夫か!」

「ご、御主人ごめん……ごめんなさいぃ……!///」

おれは御主人に抱きつきまるで幼子のようにさらに泣いた。
そのあと御主人は俺のおもらしの後を掃除してくれている間おれは別室で落ち込んでいた。
それからしばらくして御主人が俺のいる部屋に来てくれた。

「ラティオス、少し落ち着いたか」

「ごめん御主人、後始末してくれて」

「気にするな、他のポケモン達で慣れているから」

そう言って御主人は俺の頭を撫でてくれた。それが気持よく俺は思わず目を細めた。
それから夜になり夕食を食べたあと俺は眠りに就いた。

365 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:12:34.99 ID:PkdtPaN+L
それから朝にまた事件が起きた

「ラティオス、朝ご飯がもうできているぞ早く来ないと冷めるぞ」

「御主人、ごめん」

「何が?」

「おねしょしてしまった」

「えぇっ!?」

御主人がベットの布団をめくると大きな世界地図ができていた
おしっこの匂いが部屋中に広がって俺は昨日と同じように泣いた。
それから御主人はシーツを洗濯してくれて干してくれた。

「昨日のことがあったらそのショックだな気にするな」

だけど俺の心は沈んだままだった。
しかもこの後が最悪だった。あれから俺は尿意が来るとまるで赤ん坊のようにすぐに漏らすことが多くなりトイレまでに間に合うのが10回に一回あればいいほどになってしまった。
しかも毎日おねしょする体になってしまった

366 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:12:59.08 ID:PkdtPaN+L
そんなある日俺は御主人に呼ばれて事務室の方に行った
そこには御主人が大きな段ボールを机の上に置いて待っていた。

「ラティオス最近おねしょやおもらしが増えてきただろ」

「ごめんなさい///」

「ああごめん別に責めているわけでは無いんだ、ただこのままじゃお前がつらいだろ」

確かに毎回毎回子供たちの前でおもらしして情けない気持ちでいっぱいだ。
すると御主人が机の段ボールを開けながら言ってきた。

「しばらく子供たちの前に出らない方がいいと思うんだ他のポケモンが面倒を見てくれるからお前はこれをつけてあるところに行ってほしいんだ」

そうして御主人が出したのは紙おむつだった

「ご、御主人これって」

「しばらくおむつをしてベイビーポケモン達のところに行ってほしいんだ、大丈夫俺も一緒に行って他もポケモン達と同じように面倒を見るから」

367 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:13:22.14 ID:PkdtPaN+L
そう御主人は笑いながら言った。
俺は恥ずかしい気持ちでいっぱいだったがいつも御主人に始末してもらうのも申し訳なかったのでこの話を了承した。

「それじゃさっそくつけるか」

オムツはテープタイプなので御主人が慣れた手つきで履かせてくれた。このオムツは赤ちゃん用みたいにイラストが入っていたので余計に羞恥心を煽った。
そのあと俺は御主人につられてベイビーポケモン達がいる部屋に行った。そこではポケモン達が昼寝をしたりミルクを飲んだりしていた。
御主人は指定席にすわりみんなを見ながら仕事をし俺は隅っこでしばらくじっとしていたが急に尿意が来た

(トイレに行きたいけど御主人忙しそうだし、恥ずかしい)

そうして俺は我慢したのだがそれも限界が来てしまい

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

(やってしまった)

俺はオムツにおしっこをしてしまった気持ちよさと恥ずかしさが混じった何とも言えない感情がこみあげてきた。
するとしばらくして御主人が俺を見た後オムツを持って俺のところに来た

「ラティオス、オムツ変えような」

368 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:14:02.59 ID:PkdtPaN+L
そう言いながら俺を寝かせてオムツを換えようとしたので驚いてみた

「どうして分かったたんだ!」

すると御主人は笑いながら言った

「お前のことだからおしっこしても恥ずかしくて言い出せないだろうと思ってお知らせサイン付きのオムツを履かせたんだ」

そう言われてみると俺のオムツはさっきまで無かったヒメグマが表れていた。
これではおしっこしたのが一目散に分かってしまう

「オムツ変える間これでも咥えて待ってな」

そういながら御主人は俺の口におしゃぶりを咥えさせた。
これでは本当に赤ちゃんではないかと悲しくなったが御主人は笑いながら言った

「お前は頑張りすぎなんだよ、たぶんおもらしやおねしょが続くのは俺に甘えたい気持ちが出ているんだと思うだ」

御主人はそう言いながら俺のオムツを換えた。
言われて見れば俺はこの施設が出来てから御主人に甘えることがなかったもしかしたら自分でも知らない間に御主人に甘えたい気持ちがあったんだと思う

369 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:14:25.60 ID:PkdtPaN+L
「さて、オムツ換えたけどそのおしゃぶりはどうする?」

御主人は笑いながら俺に聞いてきた。

「このままでいい」

俺はおしゃぶりを咥えたままそう答えた。
しばらくはこのまま御主人に甘えたいそんな気持ちが芽生えてきた。

370 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:14:54.84 ID:PkdtPaN+L
それからしばらく俺はベイビーコース通うことになった。
ただそれは自分の意思行きたいと思ったからだ。俺は御主人におしゃぶりを咥えながらオムツを換えてもらうのが嬉しく感じたからだ御主人素直に甘えたいそんな気持ちが出てくるようになった。

「御主人、オムツ換えて!」

「分かった、今換えるからな」

しばらくはこの生活を続けたいそれが俺の幸せだから

371 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:15:51.51 ID:PkdtPaN+L
これでおしまいです。
初めてなので優しいコメントをお願いします

372 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:22:11.73 ID:mUSVaMD1F
普段お兄ちゃんな子が失敗を機に甘えん坊になるの、かわいいですね。
お知らせサイン付きのおむつというのが一層フェチいと思います。

以前のニンフィア君のお話でしょうか。朝のおねしょシーン等、所々参考にしていただけたようで。
素敵なお話をありがとうございました。あと、最後のほう被ってすみませんでした……。

373 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:27:30.30 ID:PkdtPaN+L
こちらもすいませんでした

374 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:29:36.84 ID:PkdtPaN+L
それとありがとうございます
もしよければそちらのラティオスのオムツ小説が見たいですが
今後の参考としてお願いします

375 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 20:36:45.73 ID:mUSVaMD1F
シチュが被るとつまらなくなりそうなので、ここはやはり王道の兄妹モノで
ラティアスに色々されるお話でも考えてみます。完成までしばらくお待ちください。

376 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/02(日) 21:21:37.50 ID:PkdtPaN+L
ちなみに小説は何点ですか?

377 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:00:01.56 ID:o12eUx6/7
>>289です。
例のss完成しました。ポケダン超のピカチュウとフォッコのお話です。
長めですが投稿良いでしょうか?

378 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:09:13.10 ID:pezN2oPTF
よろしくです〜。

ワドさんジラーチ描いてくださった。 かわいい〜。
トイレ間に合って ネ。

379 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:29:14.15 ID:o12eUx6/7
 ――ここはポケモンたちが住む世界。
 その中でも水の大陸のワイワイタウンにある、有名なポケモン調査団の本部。
 そこへやってきた二匹の子ども、フォッコとピカチュウが晴れて入団を果たし、団員たちの自己紹介が済んだ、そのすぐ後……



「それでフォッコ、どうする? あのこと」
「あ、あー……」

 ピカチュウがそう訊ねれば、フォッコの顔はみるみるうちに赤くなっていった。
彼女には、周りには言い辛い秘密がある。

 フォッコ自身は、調査団には子どもは入団出来ないと言われていても、何とかすると言っていた。
実際、本当に何とかなってしまった。
 そして“あのこと”についても、自信なさげに何とか治す、と言っていた。
だがそれは治ることはなく、今朝もやってしまうくらい相変わらずで。

 ……入団してしまった以上、ちゃんと話しておかないといけない。
フォッコも、ちゃんと分かっているようで、緊張で震えるながら深呼吸を一つ。
意を決して口を開いた。

380 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:30:20.42 ID:o12eUx6/7
「デ、デンリュウ。ワタシちょっと別の部屋で、相談したいことが……」
「はい、いいですよ。それではこっちについてきてください」

 周りにいた団員達も、二匹の様子が先ほどから変だと感じていたようだが、
別の部屋で言うくらいなら聞かれたくないのだろうと、黙ってデンリュウ達が話し終わるのを待っていると。

『なるほど。フォッコはまだおねしょをしてしまうんですね!』
『わー! わー!』

 デンリュウの声が部屋を跨いで聞こえてきて、それに続いてフォッコの大声が。
聞こえないよう頑張ってごまかしたつもりのようだが、肝心な部分はしっかりと聞こえてきてしまった。

「えぇー……」
「ダンチョー……さすがに」
「デリカシーが無いな……」

 団員達が呆れ顔で口々にそう言いだすと。

「みなさーん! 話は済みましたよ、フォッコはおね……」
「デンリュウやめてってばー!」

381 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:31:30.38 ID:o12eUx6/7
 二匹がこっちに駆けてくる。
フォッコは自分の恥ずかしい秘密を大声で言われて、顔はすっかり真っ赤で涙目だ。
 そんな中、クチートは戻ってきたデンリュウの方を見やる。彼は何を見たのかピタリと動きを止め、身体も少し強張ったような気がした。
しかし、彼女が振り返ればにっこりと優しげに微笑み。

「フォッコ。それなら気にしなくて大丈夫だよ?」

 続いて団員達も。

「そうそうっ」
「まだ子どもなんですから♪」

 呆気にとられるフォッコに、デンリュウが声をかける。

「そうです。おねしょならここにいる団員なさんも、子どもの頃にみんなしたことがありますし……
 フォッコがおねしょをしてしまっても、誰もイジワルなんてしませんよ? それに……」

デンリュウはそう言いかけてブイゼルの方を向くと、目が合った彼はビクッと反応した
が、すぐに平静を装う。
しかし。

382 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:33:10.41 ID:o12eUx6/7
「そちらのブイゼルもまだおね……」
「言うなダンチョー!」

 ブイゼルは叫んだ。
フォッコと同じように頬を染め、必死に抵抗するあたり図星なのだろう。

「ブイゼルもおもしょしちゃうの!? 大人なのに!?」

 大人なのに。
 子どもから放たれた何気ないその一言は、彼にグサリと刺さったようで。
彼の目に薄っすらと涙が滲み、後ろを向いて顔を隠してしまった。

「オ……オレだって、好きでしてるわけじゃないんだぞ……うぅぅ」

 その言葉にハッとしたのか、フォッコはすぐさま謝った。

「ご、ゴメン! ワタシも好きでおねしょしてるんじゃないから、すごく分かる!」
「分かったなら、いいよ……ぐすっ」

 彼は許してくれたようだが、恥ずかしさはまだ引かないようで、様子は変わらない。
子どもの前でおねしょ癖を暴露されたのだから当然か。

383 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:34:20.20 ID:o12eUx6/7
 ホルビーとアーケンは、そんなブイゼルを慰めに向かう。
そんな団員たちの優しさを見て、フォッコは少し安心した表情になった。

「さて。これで一件落着ですね」
「元はといえば、デンリュウが余計なことを言ったからなんだけど」

 話を締めようとするデンリュウに、すかさずクチートはじっとりとした目でそう言う。
クチートだけではなく、他の団員達からも同じような目で見つめられ、彼は苦笑いを浮かべる他なかった。
そんなやりとりの中、ワイワイタウンにも日暮れが近づく――


 ――

「丁度空いててよかった。ここの部屋ならいいよね?」

 クチートがそう言って見せた部屋には、ベッドが二つ。
十分な広さで、ゆったり寝泊まりできそうな部屋だ。
それよりも、ボクは彼女が手に持つ“それ”がどうしても気にかかり。

「えっと、クチート。それって……」
「うん。フォッコは恥ずかしいと思うけど」

 そう言ってはっきりと目の前に差し出されたのは、白くてフワフワとしたおむつだった。
しかし、フォッコは得意げな表情で言った。

384 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:35:30.26 ID:o12eUx6/7
「ううん、平気! ワタシ、おむつならおだやか村でも穿いてたから!」
「そっか。穿きたがらなかったら、どうしようと思ってたからよかった。手伝おうか?」
「うん。ワタシ一匹じゃ穿けないから、おねがい」

 そういえば、ボクがある朝おだやか村で見たのも、彼女のおむつ姿だった。
おねしょでパンパンになっていたことを思い出すと、ほんのりドキドキしてくる。
 そして、クチートがおむつを穿かせようとすると。

「ああ、このおむつにしっぽを通す穴はないんだった。
 今フォッコのサイズに合いそうなおむつは、ジラーチのしかなくて」
「ジラーチ?」

 ジラーチ……聞いたこともない名前だ。
多分、調査団のポケモンなんだろうけど……一体どんな姿なんだろう。

「紹介の時いなかったメンバーだよ。彼はすぐ眠くなる上に、やたらと長く寝るからね。
 そのせいかおねしょもよくするから、寝る前には必ずおむつを穿いているんだ」
「へぇー」
「おむつにはワタシが適当に穴を空けるから、今夜はそれでがまんしてほしいな」
「ありがとう、クチート」

385 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:36:40.64 ID:o12eUx6/7
 ブイゼルの他にも、まだおねしょ癖のあるメンバーがいたんだ。
デンリュウもあんなだったし、他の大人たちも、意外と子どもっぽいところがあったりするのかな。
 そんなやりとりを、ただぼんやり聞いて眺めるだけだったボクに、クチートから突然目を向けられて。

「それと、一応なんだが。ピカチュウはおねしょ大丈夫?」

 ドキリとした。まさか聞かれるとは思っていなくて。
……実はボクも、おだやか村で何回かおねしょをしちゃったことがある。
 初めてコノハナさん家に住まわせてもらうことになった夜。きもだめしの次の日の朝。
あと、寝ぼけてて一回くらい漏らしちゃったような。

フォッコにもバレてないはずだから、クチートはただ念の為に聞いただけなんだと思うけれど……
なぜか見透かされたんじゃないかって思えて、まだドキドキしてる。

「うん、大丈夫」

 何でもないようにボクは答えた。

「そうか。じゃあおむつなしでも大丈夫だね」

 今思えば、フォッコと違ってたまにしかしないんだから、別に気にしなくたっていいはずだ。
今日に限ってするはずがない。
 ……そう思ったけれど、おねしょをする前の日の夜は、いつも決まって緊張していた気がする。
そして、今も。
……まさか、ね。

386 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:37:50.28 ID:o12eUx6/7
「ああ、フォッコ。穴は空けてみたけど、これくらいでいいかな?」

 そう言って、クチートが器用な手つきでフォッコにおむつを穿かせる。
ボクはおむつを穿かせたりした覚えはないけれど、だいぶ慣れているように見えた。

「いつもと違うけど、いい感じだよ」
「よかった。それじゃあ夜も遅くなってきたし、二匹ともおやすみ」

一緒にクチートにお礼とおやすみを言って、一緒にベッドに横たわると。

「ねぇ、ねぇ! ホントにワタシたち入団できたんだよ! やったよね!」

 フォッコはあっという間に、いつものハイテンションに戻った。
ボクはびっくりして起き上がり、たじろぎながら返事をする。そして夜も遅くなってきたから、と。
 彼女はすぐに察し、声を小さく落とした。

「そうだった。怒られちゃうかもしれないから、静かにしないとね。
 ピカチュウと一緒に入団できたの、嬉しくって、つい……えへへ」

 そうだ。改めて言われて気付いた。
色々あったけれど、ボクは一緒にフォッコの夢を叶えることができた。
これから忙しくなったりするかもしれないけれど、彼女と一緒なら、なぜだかどんな困難も乗り越えられる気がした。

387 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:38:50.73 ID:o12eUx6/7
 フォッコもさすがに疲れたのか、ベッドの上で体を丸めると、静かに目を瞑る。

「おやすみ、ピカチュウ……」

 フォッコは静かに囁いた。

「おやすみ、フォッコ」

 彼女と向き合ったまま、ボクも小さな声でそう言って、ベットに体をうずめる。
瞼が自然に閉じて、意識がゆったりと暗闇に沈んでいった。


――

 ……眩しい。
そうか、もう朝なんだ。
ボクは開き切らない瞼をゴシゴシとこすり、大きくあくびをした。

「……っ」

 意識がはっきりしてきて気付いたけれど。
おしりが冷たい。ぐっしょりと濡れたいやな感触と、独特のにおいが鼻を突いた。
恐る恐る自分の股下を見やれば、ベッドにはボクの股辺りを中心に濡れた跡。

388 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:40:00.49 ID:o12eUx6/7
 ……やってしまった。
入団して早々、ボクはおねしょで調査団のベッドを汚してしまった。
 どうしよう。叱られるのかな。緊張していたのもあるけれど、それより寝る前のおしっこをし忘れてた気がする。
おむつだって、恥ずかしがらずにしておけばよかった。フォッコも穿いてたんだから。
ボクの頭の中は不安と後悔でいっぱいになった。

 ……フォッコはどうだろう。
そっと隣のベッドの方を向けば、彼女は安心した表情で、すやすやと寝息を立てている。
それも仰向けになって。
当然のように、ボクの目線は自然と彼女の股下に行ってしまう。

 フォッコもいつも通り、おねしょをしていた。
寝る前に真っ白でふかふかだったはずのおむつは、股の間のほとんどが薄黄色に染まり、明らかに膨らんでいる。
漂うにおいも、ボクのベッドからとはなんとなく違う気がする。
 寝ている間、彼女は相当な量のおしっこを漏らしたのだろう。
そして、ボクもその隣で。

 ……そんな事を想像していたら、触ってみたいと思った。フォッコのおむつを。
こんな時なのに、ボクはおかしな考えに憑りつかれて、だんだん胸がドキドキしてきた。
誰も見ていない、気付かれない。起こさないように触れば大丈夫。バレたら嫌われちゃうかも。

 ……だけど、やめようとは思えなかった。
あの時とそっくりな彼女のおむつ。
衝動のまま、ボクは手を軽く押し付ける。

389 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:42:50.37 ID:o12eUx6/7
 ――むにゅり。
おしっこをたっぷり吸ったおむつは、しっとりと湿っていて、独特の柔らかさを感じる。
そして気付けば、それを必要以上にムニムニと揉んでしまっていた。
 そして不意に聞こえた声で、ボクの身体が凍り付く。

「んうぅ」

呼吸を無意識に止めて、気取られないよう少し離れ、よそを向く。
 ボクの体は強張って、冷や汗をかき、おむつを触る前とはまた違う感じでドキドキしている。
バレていませんように。

「ピカチュウ……? ふあぁ、おはよう」
「お、おはよう」

 ベッドから起き上がって、お尻をぺたんとつけて座りこんだフォッコが、眠たそうな目をこすり、あくびをする。
そんな姿がボクの視界の端に映った。
返事をしなきゃ怪しまれると思って、緊張しながらもちゃんと彼女の方を向いて挨拶を返す。

「……あ」

 すると彼女は急に頬を赤らめさせ、ボクから目線を逸らし、おむつに前足を載せた。
内股になってもじもじとしながら。

「えっと。ワタシのおむつ、もう見ちゃった?」

390 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:43:30.64 ID:o12eUx6/7
「う、うん……ごめん」

 一応見てしまった事に対してフォッコに謝ったものの、寝る前に堂々とおむつを穿いていたし、
彼女のおねしょだって見るのは初めてじゃない。
気付いていないと信じつつ、内心はおむつを弄ってしまった事に対して。

「あははっ、謝らなくたっていいよ。ワタシのおねしょなんていつもの事だし、ピカチュウになら見られたって平気だもん」

 そう言って、フォッコは閉じていた脚を広げ、ボクにおむつがハッキリと見えるようにポーズをとってはにかんだ。
ボクはもうしっかりと見たにも拘らず、彼女の大胆な行動にまたドキドキして、再び目を逸らし。
しばらくすると、彼女は再び恥ずかしそうな表情でこう訊ねてきた。

「ええと、それで、その……ピカチュウも、しちゃったの……?」

 ボクはハッとした。
さっきまで色んなことを考えて忘れていたけれど、ボクもおねしょをしてしまっていたのだった。
フォッコは顔を赤くしながらチラチラとボクの方を見ている。
 股下の辺り……毛皮が湿っていて、おしっこのにおいがする。
もしかして、さっき恥ずかしそうに目を逸らしたのは、おむつを見られたことじゃなくて……。

「う、うん……」
「えっと、気にしないで……?」

 気にしないで、と言われても。
濡れていることを思いだしたら、気にせずにはいられない。なにより、フォッコが一番ボクのおねしょを気にしている。
彼女もボクが見ているのに気付いたのか、気まずそうにまた目を逸らし、
ボクも濡れたおまたをじっくり見られたのが恥ずかしくて、お互いにしばらく黙り込んでしまった。

391 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:44:40.32 ID:o12eUx6/7
 すると、廊下の方から足音が聞こえてきた。
ボクたちが入口の方を見ていると、やってきたのはクチートだった。

「あら、もう起きてたんだね。朝礼の前に……ん」

 クチートはそう言いかけて、ボクのベッドをちらりと見て気付いたらしい。
ついビクッとして俯いてしまったけれど、彼女は怒るでもなくゆっくり寄ってきて。

「大丈夫。子どもなんだし、たまにしちゃう事くらいあるよ。
 ……ダンチョーがバラしたからまた言っちゃうけど、大人のポケモンにだってあるんだから、ね?」

 クチートはそう言ってにっこり笑い、ボクの頭を優しくなでてくれた。
昨日、ブイゼルやジラーチっていう先輩のポケモンも、まだおねしょをしているというのを思い出して、少し元気が出てくる。

「フォッコ……も、やっちゃってるね」

「あはは……ごめんなさぁい……」

 フォッコはいつもの事のせいか、さっきの様に照れ笑いでごまかした。
クチートも、彼女がおねしょをすると分かっていたからこそおむつを穿かせたのだから、叱る理由も当然ないだろう。

「ふふ。一匹じゃ脱げないだろうし、手伝うね。いや……ピカチュウに手伝ってもらおうかな」

 クチートの突然の指名に、ボクは驚いて変な声を出してしまった。

392 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:45:50.43 ID:o12eUx6/7
「まぁ、異性のおむつを替えるのは恥ずかしいだろうね。けど、二匹はパートナーだろう?
それに、いつもワタシ達が替えに来るのもなんだし……今の内から慣らしておいた方がいいかと思って」

 クチートの言っている事はもっともだ。
けど、恥ずかしいのは変わらないし、フォッコがなんて言うか……。

「ワタシはいいよー」

 フォッコは即答し、ごもごとしていたボクはまた驚いた。

「ピカチュウは黙っちゃってるし……決まりだね。あと、しばらくはピカチュウもおむつしよっか」

「わ、分かった……」

 ボクは置き去りにされ、勝手に意見がまとまってしまった。
何となくクチートも、恥ずかしくなっているボクを少しからかうように、クスリと笑った気がする。
だけど、ボクも反対するところはない。正直フォッコのおむつ姿はかわいいし、着替えを任せられるのは内心嬉しかった。
おむつだって、今晩もしてしまいそうな不安があるし、穿いて眠れるなら安心だ。

「それじゃあ、おむつを脱いだらお風呂場においでね。ベッドはあとで代えておくから」

 そう言ってクチートは部屋を後にする。
すぐにフォッコがきょろきょろと部屋を見まわしたあと、ボクの方へ近寄って。

「ねぇ、ピカチュウ。さっき、寝てるワタシのおむつ触ってたでしょ……?」

 そう囁かれたボクは、耳を疑った。
もしかして、もうバレて……?

393 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:47:00.26 ID:o12eUx6/7
「ふふっ。ピカチュウのエッチ……」

 続いて聞こえてきた言葉も、上手く頭に入ってこなかったけれど……とにかく怖かった。フォッコの顔も見るのが。
嫌われる……そんな事を思ったら、身体が震えて、涙が勝手に溢れてきて……。
 そうしたら急に、フォッコが大声で。

「わわわ、ごめんっ! 別に責めてるワケじゃないよ!」

 慌てた表情の彼女が、ボクの前に来て、涙を優しく拭ってくれて。
とりあえず怒っているんじゃないんだと思うと、ホッとした。
 しばらくして、ボクの涙も止まってきてから、彼女は説明し初めた。

「あのね、実はワタシ、朝起きたら濡れたおむつ、よくいじってたの。
むにむにした感じが気持ちよくって……へ、ヘンだよね……?」

 今まで聞いたことのないフォッコの秘密を聞いて、再びボクは胸が高鳴ってゆくのを感じた。
さっき聞いた内容が頭の中でグルグル回って、返事も出来ず、俯いたまま。

「でも、まさかピカチュウがいじるなんて思ってなくて、ドキドキしちゃって、気付いてないフリしてたの……
驚かせちゃって、ごめんね?」

 彼女の心配そうな瞳。
戸惑い続けているせいかな。ボクは涙を拭い、笑顔を見せる。彼女から打ち明けられた秘密は、安心を得るのに十分だった。
 ただ、ボクの胸の高鳴りは治まらないままだった。お互いに、いけないことが好きになっているようで。
当のフォッコは、むしろ楽しんでいるようだけれど……。

394 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:48:08.36 ID:o12eUx6/7
「ね、ピカチュウ。そろそろワタシのおむつ、脱がせて欲しいな……?」

 そう言うと、彼女は内股でもぞもぞと、白いお尻を揺らす。
そうだった。ずっと濡れたおむつだから、きっと気持ち悪いよね。

「うん」

 その返事を聞くと、フォッコはベッドにごろんと仰向けで寝そべり、脚を開いてみせた。

「っ! ……え、えっと、ところでどう脱がせるの?」

 ボクはその姿に、またドキドキと胸を高鳴らせてしまいながら。

「あ、それはね……」

 フォッコ曰く、おむつの両横の縫い目を破り、手前に開いて、お尻の下から引き抜くらしい。
ボクはぎこちない手つきでおむつを開くと、不意に彼女のおまたの割れ目を見てしまい、一気に顔が赤くなるのを感じた。
彼女はボクの表情をしっかり見ていたようで。

「あ、あんまり見ちゃダメだよぅ……」

 フォッコは照れ笑いしながらもそう呟く。
ボクは目を瞑って頭を振り、気にしないようにしながらおむつを引き抜いた。

395 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:49:11.08 ID:o12eUx6/7
「ありがと、ピカチュウっ」

 起き上がった彼女は、ボクに向かってにっこりとしながらそう言った。
そしてすぐ、ボクの耳元まで近づいてこう囁いた。

「……明日はクチート、来ないよね?」

 なぜだか、ボクはまたドキドキしてきた。

「朝起きたら、ワタシのおむつ、またいじって欲しい、な……? 今度は、もっといっぱい……♪」

 ボクは真っ赤になりながらも、コクリと頷く。

「それともし……ワタシがピカチュウより先に起きたら、ワタシがピカチュウのおむつ、いじっちゃうからね?」
「……うん」

 ボクもフォッコに囁き返す。
 ボクはおむつをいじられても、たぶん気持ちよかったりはしないと思うけれど……
でも、フォッコがしてくれるなら、なんだか嬉しい。

「ふふふっ♪ 明日も一緒に、おねしょしてたらいいなぁ……」

 ボクがおねしょしてなかったら、わざとおむつにおしっこしちゃおうかな、なんて。
フォッコがいじってる時、寝たふりをしながら……どんな顔をするだろう。
ボクも彼女を恥ずかしがらせてみたいと思ってしまう。

396 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 06:50:05.46 ID:o12eUx6/7
 そこでフォッコは思い出したように叫んだ。

「そうだ! 早く水浴びして朝礼に行かないと!」

 すっかり忘れていた。急がないと遅刻しちゃう。
おねしょして水浴びしているメンバーもいると思うけれど、急がなきゃ。


 ――こうして、ピカチュウとフォッコは、調査団として初めての朝を迎えた。
 二匹だけの秘密を芽生えさせて。


 おしまい

397 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 07:52:12.70 ID:GZaGV3FmK
かわいい……かわいすぎます……!
大丈夫と思ってたのに結局失敗しちゃってビクビクなピカチュウと
むしろ得意げなフォッコと、そんな二人のエッチな秘密のお楽しみ……。
その日の夜、ピカチュウはおむつを穿かされてどう思うのか
次の日本当におねしょしちゃうのか、それともわざとやって恥ずかしがらせるのか
二人のおむつ弄りを見たらクチートたちは何を思うのか、色々と続きを想像しちゃいます。
特にブイゼル、彼もダンチョーにおむつ穿かされては、毎晩おねしょしてるのでしょうか。
ブイゼル専用サイズの大きめのおむつが、お部屋に大量にストックされていたりして……。
買い足すのは自分でやっているのか、恥ずかしくてクチートに頼んでいるのか果たして。

大人も子供もおねしょしちゃう調査団、かわいいお話をありがとうございました……!

398 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 08:12:27.87 ID:GZaGV3FmK
ちなみに、昨晩投稿した私のお話は読んでいただけたでしょうか……?
おむつの日ということで推しポケのぶーちゃんで、思春期だけどまだまだ
お母さん大好きな男の子と、おむつとおねしょのお話です。

399 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 12:27:34.83 ID:Opsu3nK7H
こちらこそ読んでいただいてありがとうございます……!
色々な想像をして頂いて嬉しいです。
先の話や設定を深く組んではいないですが、少なくともブイゼルは恥ずかしくて自分じゃ買えそうにないですね……

そしてもちろん読ませて頂きました。
おむつ遊びが好きだけど、知識はないというとても刺さるキャラで……
お母さん子だったり、本当におねしょしちゃったり、かわいらしいお話でした!
以前までの作品群も含め、改めていつもssありがとうございます。

400 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 15:49:13.21 ID:ylbszfRdm
ブイゼルくん毎晩オムツを穿いて濡らしちゃうのかプライドが邪魔してオムツ無しで寝て布団を汚しちゃうのか気になっちゃいますね

401 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 16:01:59.93 ID:GZaGV3FmK
意外と早くラティオスssができました。
久々に一部大きいほうの描写ありですが、投下してもよろしいでしょうか?

402 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 16:21:15.17 ID:U4FWsyUiW
お願いします。

403 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:23:37.97 ID:GZaGV3FmK
私の名前はラティアス、19歳の大学1年生。
お兄ちゃんの名前はラティオス、24歳の社会人。

両親は「田舎でのんびり過ごしたい」ということで遠くに引っ越して、今は実家で、私たち二人暮らし。
収入はお兄ちゃんのお給料と私のバイト代、それに仕送りもあるから特に困ってはいない。

困っているのは、お兄ちゃんの生活力の無さで。

「ただいまー……///」

「おかえりー……って、またそんなにフラフラして……。」

「仕事が早く終わって……友達から誘われて……ちょっと嫌なことがあって……///」

「で、飲みすぎたってわけ?」

「うん、コップ2杯……。」

「少なっ!」

けどまぁ、缶チューハイ1本で出来上がっちゃう人には十分な量なのかな。

「おやすみ……。」

「だ、だめだめ!玄関で寝ないで!スーツ脱いで!」

もう、お酒飲むといつもこうなんだから。

404 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:24:33.20 ID:GZaGV3FmK
「ほら、お風呂入って、歯磨きして!」

「はーい……。」

鞄をお部屋に置いて、リビングに戻る。
お風呂場からはシャワーの音。ちゃんと入ってくれたみたいでよかった。

「ラティアス、バスタオルどこ……?」

「そこに置いてあるでしょ?ちゃんと拭いてから出てきてよね。」

とまぁ、こんな感じで。お兄ちゃんは生活力というものが皆無で。
部屋の片付けができないとか、だらしないとかってわけじゃないんだけど、とにかく見ていて危なっかしい。
5つも年上なのに、私はまるで姉を通り越して母親のよう。
自炊はしたことないし、洗濯機のかけ方も知らないんだもん。一人暮らしなんて無理だろうなぁ。

なんて考えていたら、お兄ちゃんがお風呂から出てきた。

「ふぅ……少し目が覚めた。」

「もう、お酒苦手なのに無理するから。お兄ちゃんみたいな子供はオレンジジュースでも飲んでればいいのに。」

「失礼だなぁ、僕もう大人だよ?お酒は、だって……。」

「嫌なことがあったって、何があったの?」

「今日、身体測定があって。「先生より自分のほうが背が高い」ってみんなに言われて……。」

「子供か!」

405 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:26:03.68 ID:GZaGV3FmK
お兄ちゃんの仕事は中学教師。中学生の男子なんて成長期なんだし、グングン伸びるでしょうに。
……まぁ、お兄ちゃんの身長が低いってのもあるけど。私とほとんど変わらないし。あと童顔。
この間一緒にお買い物に行ったら「未成年の方にお酒の販売は……。」って言われて1日中落ち込んでた。

「教師がちょっとからかわれたくらいで凹んでどうするの。」

付き合ってくれた友達、慰めるのに苦労したろうなぁ……なにせ理由がこんなのだし。

「んぅ……。」

「あぁほら!寝るならベッドで!」

真っ赤な顔でとろけたお兄ちゃんをベッドに寝かせて、私ももう寝ることにした。
明日は学校もバイトも休みだし、お兄ちゃんとどこか遊びに行こうかな。

翌朝。

「……お兄ちゃん、起きて。」

「んぅ……まだ眠いよ……。」

「いいから起きて!!」

「うわっ!ビックリしたぁ……どうしたのそんな大声出して。」

「……ベッド、見てごらん?」

「えっ……あ、あぁ……!///」

お兄ちゃんのベッドのシーツには、大きな世界地図。
はぁ……起こしに行ったらこれだ。24で教師の大人がおねしょって。

406 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:27:30.76 ID:GZaGV3FmK
「ご、ごごご、ごめんなさい……!」

「いいから、シャワー浴びてきて。パジャマはお湯で洗って洗濯機に入れといて。」

「は、はい……。」

寝る前にトイレ行かせればよかった……って、これじゃ本当に母親だよ、まったく。

シャワーを終えたお兄ちゃんに、とりあえず一言。

「しばらくお酒飲むの禁止ね。」

「はい……。」

洗ったシーツもパジャマもマットレスも干して、朝から余計に落ち込んだ兄を見る。
こんなことしたらまた傷付きそうだけど、仕方ないよね。またベッド濡らされたら大変だし。

「お兄ちゃん、ちょっとお出掛けしよっか。」

やってきたのは、近所のドラッグストア。

「ねぇラティアス、なんで薬局?化粧品買うなら別に一人で……。」

「何言ってるの、お兄ちゃんのために来たんじゃない。これを買うために。」

そう言って指さしたのは、おむつ。量が凄かったから大人用。

「な、なんでおむつ!?///」

「おねしょしたからに決まってるでしょ?」

小声で恥ずかしい会話をする私たち。

407 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:28:02.05 ID:GZaGV3FmK
「あれは昨日たまたま……。」

「マットレスのお掃除、大変だったんだから。またあんなことになったら困るの。」

「それにお兄ちゃん、中学生頃までおねしょしてたよね?もしかしたらまた、ってこともあるかもよ?」

「そ、それは……///」

というわけで、大人用M〜Lサイズ16枚入りを購入して帰宅。さぁて、覚悟しなさいよぉ……♪

「な、何これ!」

「ミトンだよ。手が使えないように。」

「なんでそんなこと!それにおむつまで!」

「おねしょした罰として、今日1日トイレ禁止。飲みすぎたのに寝る前にトイレ行かなかったお兄ちゃんが悪いんだよ?」

「そんなぁ……。」

「とりあえず暑いから、水分補給しようか。はい、お茶。」

「そんなの飲んだら……。」

「飲まないとお仕置きにならないの!ほら、もっともっと!」

「うぅ……。」

408 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:29:11.11 ID:GZaGV3FmK
(ここからラティオス視点)

縛られたミトンで動かない両手に、真っ白なおむつ。恥ずかしい恰好。
他人が見たら、そういう趣味があるんじゃないかって誤解されかねない。

けど、まだおしっこはしたくない。
うぅ……いくら暑いからってエアコン付けたら、余計に催しやすく……。

ギュルルルルッ!

「うぅっ!」

お腹壊した……あんなに飲んで、冷えた部屋にいたせいで……。
このままじゃマズいことになる。とにかくトイレ、トイレに行かなくちゃ……!

ドアノブを倒しても、つかんで引けないから、ドアが開かない。それ以前に、ラティアスが入ってるみたいだ。

「ら、ラティアス、早く、早くしてよ。」

「おしっこならおむつにすればいいじゃない。私まだ時間かかりそうだから。」

「おしっこじゃないんだよ、お願いだから開けて!」

ゴギュルルゥッ!

「ふぅっ……!お願いだよ、もう、我慢、できないよ、漏れちゃうよ……!」

409 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:29:49.19 ID:GZaGV3FmK
ブピッ

「うぁっ。」

ブボボッ!ビチビチビチブビュビュ!ブビビィッ!

「あ、あぁ……!///」

(ここからラティアス視点)

さーてと、そろそろ出てあげるかな。といってもあの両手じゃ、おむつも脱げないだろうけど。
おもらし確定、それを私がお世話する。ちょっと楽しみ……というか、それがやりたかったんだよね。

ガチャッ

「おまたせー……って、あれ?」

「う、うぅ……うえぇ……!ラティアスの……ばかぁ……!」

「お、お兄ちゃんもしかして……。」

「早く、出てって、言ったのにぃ……!」

「ご、ごめんね。とにかく、シャワー浴びてきれいにしよう。」

シャワーでお兄ちゃんのお尻の汚れを落として、体を洗ってあげた。
まさか大きいほう我慢してたなんて、お腹壊してたなんて思わなかった。

「本当にごめんね、お兄ちゃん。もうお腹痛くない?」

「うん……///」

410 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:30:55.27 ID:GZaGV3FmK
「ならよかった……けど、それとこれとは話が別だよ。はい、そこに仰向けになって。」

「もう嫌だよ……やめようよ……。」

「実を言うと私ね、お兄ちゃんがおむつにおしっこするところ、見てみたいんだ。」

「ただでさえ大人なのに子供みたいでかわいいお兄ちゃんが、おむつにおもらししたら……どんなにかわいいだろうって。」

「そ、そんな、ことぉ。」

お兄ちゃんは体をモジモジくねらせている。ミトンのせいで意味もないのに、必死で前を押さえて。

そろそろかな、トドメの一言。

「お風呂にいたときからずっとモジモジしてたけど、そろそろ限界なんじゃないの?」

「お、おしっこ、おしっこ!したい!トイレ!」

「だーめ、お仕置きはまだ終わってないよ?」

「ほら、しーしー……。」

「あ、やぁ……///」

「おしっこ……しーしー……。」

耳元で囁く。優しく、ゆっくりと。

「やあぁ……!///」

しゅううぅぅぅ……じゅわああぁぁぁ……

411 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:31:29.23 ID:GZaGV3FmK
おむつの前側に手を当てて、感触を確かめる。おしっこが当たって、吸って、膨らんで。
鼻を当てて嗅いでみると、おねしょのときとはちょっと違う、おむつとおしっこが混ざった独特の臭いがした。

「やめて……あぁ、止まらない……///」

「お兄ちゃん、おむつにおしっこしてみて、どう?」

「気持ちいい……///」

それから数日。

お兄ちゃんは、ほとんど毎朝のようにおねしょをするようになった。
おむつから溢れないのが幸いだけど、そのうちやらかすだろうから対策を考えないと。

とにかくこれで、立派な夜尿症持ち24歳児のできあがり。

「いってきます……はぁ……。」

「どうしたの?溜息なんかついて。」

「今日、放課後に職員会議があるんだ。我慢できるかな……。」

「おもらしするよりずっとマシなんだから、恥ずかしくてもちゃんとトイレに行くの!分かった?」

「はーい……。」

412 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:32:16.27 ID:GZaGV3FmK
「いってらっしゃーい。」

あれからすっかりトイレが近くなっちゃったみたいで、私もさすがにやりすぎたかもって反省中。

「さて、私もそろそろ学校行かなくちゃ。」

学校、か……。まさか授業中におもらししたりは……しないとも言い切れない。
さっきもああ言ってたし、パンツの代わりにおむつを穿かせて、予備も持たせるべきか……お兄ちゃんへの悩みは尽きない。

まぁ、私のせいなんだけど。
おねしょ、頑張って治そうね。かわいいお兄ちゃん♪

おしまい
シャワーズお兄ちゃんの受難は続く。

413 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 17:42:33.76 ID:GZaGV3FmK
シャワーズじゃない!なぜ出てきたシャワーズ……

414 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 19:47:19.60 ID:U4FWsyUiW
見ました。
自分のラティオスと違い大人の恥ずかしが出ていてとても最高ですね
これを見ると自分のラティオスは幼さ過ぎたかなと思います

415 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 19:49:34.80 ID:U4FWsyUiW
少しお知らせサイン付きのオムツやおしゃぶりはやり過ぎたかなと思いましたかそちらはどう思いますか?

416 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 21:00:05.68 ID:GZaGV3FmK
好みは人それぞれなので、自分の好きなように書けばよいと思います。
自分が良いと思ったものを好きな人もいれは、嫌いな人もいるので。
個人的にはおしゃぶりは微妙ですが、それが好きな人もいるはずです。

お話が思い浮かばないならシチュを募集するのが簡単かと。
このスレの5.1の413〜のジラーチ君のお話、あれが私が初めて
書いた物ですが、あのお話もリクエストから生まれたものです。
もう4年前、懐かしい……今も変わらずシチュ募集中ですが
今度は別の方からも受けてみたいものです。こう、私の心にグサッと刺さるかわいいリクエストを。

417 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 21:08:15.95 ID:U4FWsyUiW
実はあのラティオスの続きを書こう思うのですが
何かいいシチュはありませんか?

418 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 21:34:47.82 ID:GZaGV3FmK
4年前が初めてと言いましたがそれ以前から某所で色々と書いていたので、実際は5年以上経つんですよね。高校3年生の頃からなので。
何事も続ければそれなりになるし、妄想力、もとい想像力も豊かになります。
昨日のお話を読んだ感想としては、とりあえずもう少し文章を読みやすくするところから始めてみてはいかがでしょうか。

419 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 21:36:40.70 ID:GZaGV3FmK
シチュなんて色々ありますよ。ベイビーポケモンたちとの生活のその後
トイトレ、買い物中、ホラー映画が怖くて夜トイレに行けなくて
旅行先の旅館で、夏の海の中でこっそり、冬は雪を黄色く染めて
あとは外遊びで他の子たちにトイレの順番を譲って我慢できず、またはそのまま茂みで……。
考え出したらキリがありません。私の場合は他の方の考えをお話にしたほうが萌えるといいますか、自分のネタより他人のネタのほうが書きたくなるのでシチュ募集が多いですが。

420 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 21:45:08.92 ID:U4FWsyUiW
ラティオスのオムツ小説のシチュ募集しています皆さんアイディアをお願いします
(この前の続きでも構いません)

421 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 22:04:30.06 ID:GZaGV3FmK
アイディアたくさん出したのに……。

422 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 22:09:48.44 ID:U4FWsyUiW
ベイビーポケモン達との生活後のお話しを書きます。
完成まで首を長くしてお待ちいただけたら幸いです。

423 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 22:38:31.57 ID:bD+/Or/kf
アドバイスはないかどう思うかシチュはないかと聞いておいて全部ガン無視はどうかと思う

424 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/03(月) 22:42:14.54 ID:bD+/Or/kf
しかも一部明らかにニンフィアのssのパクりだし句読点付けろってアドバイスも無視
とにかく読みづらいからシチュエーションを考える前に文章力を鍛えたほうがいいよ、あと話は自力で考えて

425 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 00:22:00.34 ID:OdvIdWqte
文章は初めてなら、流し読みした限り決して悪くないように見えた
ただ句読点が少な過ぎて内容が頭に入らなかった

それ以上に、求めるだけ求めて無視するその姿勢が悪印象
文章や構想以前にマナー面の方が問題

426 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 06:01:15.51 ID:G0Wf6clXs
その「流し読みした限り決して悪くない文章」も>>308の真似でしかないし
放尿の擬音とかも丸パクリ、それでもオリジナル部分含めて表現が雑というか
元々のレスを見たところから怪しかったけど、あれだけ細かくアドバイス貰ってなお小中学生レベルにも満たない文章はちと問題
変換ミスとか句読点とかの確認もしてないしかなり雑。それで「初めてなので優しい評価を」とか言える態度じゃないわ

一番酷いのは丁寧なアドバイスもその後の助言も無視するそのマナーの悪さだけど、そこも含めて某所で練習したほうがいいかなって感じ

427 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 07:59:56.93 ID:9AZUfIy3E
スレが少し不穏な雰囲気…和らげるためにも久しぶりに書いてみたい…。
書くって表明すると意外と書ける事ってありますよね

428 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 08:49:56.04 ID:xGkA98Cd4
>>308>>365なんかが分かりやすいけどその他も所々他人の作品を利用するのはな
しかも他人が投稿してる途中で終わるまで待たずに被せてくるし

それと「首を長くして待つ」というのは「待ち焦がれる、今か今かと期待しながら待つ」
って意味なんだけどそこは普通「気長に」とか言うべきじゃないか?
言葉の意味を知らないのか、それともあのクオリティで実はよほど自信があるのか
>>337>>342のアドバイスを無視した>>422の稚拙な文章と自己中心なマナーの悪さに待ち焦がれるような魅力はない

429 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 10:37:14.97 ID:g3FBEGUvk
>>427
ぜひお願いします!
かわいいお話で和ませていただきたいです

430 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 11:21:19.05 ID:ujHGseAka
>>426 >>428
誰もが真似から入るものだからそれはいい、色んなの真似てない内はどうしたって陳腐になるもの
そして完璧にこなせはしない
だから不快さに任せて、細かい所まで叩くのは過剰だと思う
別の新しい創作者がいれば弱腰になりかねない

431 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 11:26:16.49 ID:ujHGseAka
>>427
私も無事作品が出来るのを祈っています
キャラクターやシチュは決まっていたりするのでしょうか?

432 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 11:51:54.27 ID:g3FBEGUvk
今回は内容うんぬんよりもマナーが悪かったかなって感じですよね
相手への対応とか、投稿割り込みとか、一方的な部分が
初めてだから多少誰かの作品をマネすることになるのは仕方ないけど
その分ちゃんとその人のアドバイスは聞いた方がいいかな

433 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/04(火) 12:44:59.89 ID:9AZUfIy3E
>>431
ロコンとキュウコンの姉妹でオーソドックスにおねしょものを…と考えてます。おむつの話は下手したら数年ぶりなのでちゃんと書けるか分かりませんが…

434 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/05(水) 08:16:23.86 ID:moElYjKph
私が下手なアドバイスをしてしまったせいで不穏な空気に
申し訳ない……と思ったらステキなお話の予感!楽しみにしています!

435 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/08(土) 05:27:50.08 ID:4d+aRiqHN
レントラー、ルクシオ、コリンク三兄弟のssを考えています
おねしょが治らない次男ルクシオと、お世話をする長男レントラー
それを見て兄のおむつ替えに興味を持つ末っ子コリンク、という感じで
みなさんいかがでしょうか?

436 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/08(土) 08:27:37.11 ID:lD3T9QV+G
ぜひ視たいです

437 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/08(土) 13:08:41.56 ID:z8MXRvwAJ
「みたい」の漢字違いますよ

438 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 06:04:10.48 ID:OzccasqfV
>>435です
ss完成しました。投稿よろしいでしょうか?

439 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 15:23:39.55 ID:cvq+I8kVZ
お願いします

440 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 18:07:38.63 ID:OzccasqfV
他のみなさんはいかがでしょうか?

441 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 18:17:21.01 ID:7mL0ILT9Z
全然大丈夫ですよー。多分周りの方のこともそんなに気にする必要はないかと…自由にやっていっても問題ないと思います

442 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 19:57:58.28 ID:OzccasqfV
>>441さん、ありがとうございます
それでは投稿させていただきます(書いてるうちに長男が長女に変わりました)

443 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 19:58:32.15 ID:OzccasqfV
僕の名前はレントラー。
レントラーお姉ちゃんと、弟のコリンクと三人で暮らしてる。

僕にはある悩み、他人には絶対に言えない秘密がある。

それは……おねしょ。

進化もしたのに、まだおねしょが治っていない。
コリンクだって、もうとっくに卒業してるのに。

毎日おむつを穿いて寝ているんだけど、今度ばかりはそうもいかない。
なぜって、もうすぐ学校で、お泊り行事があるから。

遠足先の宿泊施設にお泊りして、1泊2日。
僕にはそのたった1泊が、今から不安で仕方ない。

だから今からおねしょを治す訓練をしようと思って、穿かずに寝てみたんだけど……。

土曜日の朝。

「ルクシオ、何でおむつ穿かなかったの?シーツがびっしょり。」

「その……穿き忘れちゃって。」

「……何か理由があるんでしょう?見当は付いてるけど。」

「……今度の、お泊り行事。」

「やっぱりね。」

お姉ちゃんにはバレバレか。そりゃそうだよね、穿き忘れるなんてありえないもん。

444 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 19:58:58.50 ID:OzccasqfV
「おねしょが心配で、治すために訓練しようと思って。」

「といっても、もうあと1週間。そんなにすぐに治らないわよ。」

「そうかもしれないけど、だって……。」

もしも友達にバレたりしたら、恥ずかしくて学校に行けなくなっちゃうよ。

「心配なのは分かってるわ。私も先生に相談してあるし。」

「そうなの?」

「当日は保健室のタブンネ先生と一緒のお部屋で寝ることになってるの。」

いつの間にそんなことに……。

「で、でも、僕一人だけ別の部屋なんて怪しまれるんじゃ。」

「大丈夫、他の子たちには体調不良だって伝えることになるみたいだから。」

なら安心……なのかな。
よく分からないけど、タブンネ先生ならきっと心配ない。

「でも、おねしょは治したいもん。」

「じゃあとりあえず、おねしょシーツでも買ってこようかしらね。」

「うん、お願い……。」

445 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 19:59:30.52 ID:OzccasqfV
その日の夜、部屋で本を読んでいると、弟のコリンクが入ってきた。

「お兄ちゃん、来週お泊りするんでしょ?いいなぁ、ぼくも行きたいなぁ。」

「はぁ……僕は行きたくないよ。できれば風邪でもひいて、お休みしたい。」

「おねしょするから?」

「言わないでよぉ……///」

幼い弟にこうもハッキリ言われると、いくら家族でもさすがに恥ずかしい。

「じゃあお兄ちゃんのために、ぼくがおむつ当ててあげるね!」

「できるの?」

「お姉ちゃんに教えてもらったことあるから、だいじょーぶ!」

とはいえ、結果は。

「なんか緩い気がする……。」

「大丈夫だって!新しくおねしょシーツも敷いたんだし。」

「だといいけど……。」

こうしてコリンクと別れて、僕は眠りについた。

446 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:00:49.53 ID:OzccasqfV
翌朝、シーツはバッチリ濡れていた。やっぱり溢れたのかな。

「コリンクじゃあやっぱりねぇ……直しに行けばよかったかしら。自信満々だったからつい。」

「まぁ、シーツがさっそく役に立ったのはよかったわね。」

「なんか複雑……。」

そしてあっという間に、お泊り行事当日。
リュックにはおむつとタオルを入れて、できるだけの準備はした。

「ここなら誰もこないから、失敗しちゃっても大丈夫よ。」

「タブンネ先生、僕、なんでおねしょが治らないんだろう。」

「仕方ないのよ。治るのが早ければ、遅い子もいるの。」

「だから安心して、ゆっくりおやすみなさい。」

「うん、おやすみなさい、先生……。」

翌朝。

「ごめんなさい……ごめんなさい……!」

「大丈夫よ、お布団は施設の人が洗ってくれるって言ってたから。」

こういう行事がよくある施設だから、おねしょでお布団が濡れることも多いらしいけど。
それでもやっぱり、恥ずかしいものは恥ずかしかった。

447 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:01:27.43 ID:OzccasqfV
「おねしょシーツも持ってくればよかった……。」

「そんなに気にしないで。不安になるとおねしょも治らないわよ?」

「はい……。」

お泊り行事を終えて、帰ってきた。

「そっか、お布団濡らしちゃったんだ。でも、できるだけのことはやったんでしょ?」

「うん。寝る前にトイレに行ったし、水分は控えたし、おむつもちゃんと先生に当ててもらったのに……。」

「ならよく頑張ったわ。よしよし、偉い偉い。」

お姉ちゃんはそう言って、僕の頭を優しく撫でてくれた。

「明日はおねしょしないといいわね……はい、おむつ終わり!」

「大丈夫かな……またしちゃうんじゃ……。」

「焦っちゃだめよ?焦ったり不安になると、おねしょは治りが遅くなるって言うし。」

「うん。おやすみ、お姉ちゃん。」

バタンッ

448 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:02:10.59 ID:OzccasqfV
焦っちゃだめ、不安になっちゃだめ。
頭では分かってるけど、どうしてもそう思っちゃう。あの失敗のせいで、余計に。

おねしょシーツの、ザラザラとした感触。
唯一安心できるその触り心地を確かめながら、僕はまた眠りについた。

翌日、まだ朝の6時。
今日はせっかく学校も休みなのに、僕は朝早くからどんよりした気分だった。

おむつがパンパンに膨れて、黄色く濡れていたから。

ガチャッ

「お兄ちゃん♪」

「こ、コリンク!?///」

「なんだか目が覚めちゃって、そしたらお兄ちゃんの様子が気になって……。」

「やっぱり濡れてるね、おむつ。しかもパンパンに。」

「い、言わないでよ……恥ずかしいよ……///」

するとコリンクは、おむつのテープを剥がし始めた。

「ちょ、何を……!?」

「何って、おむつ取ってきれいにしてあげようと思って。」ほら、濡らしたタオルと洗面器も持ってきたし。」

「お姉ちゃんがやってるのを見て、ぼくも一度やってみたいなーって思ってたんだよね。」

449 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:02:38.09 ID:OzccasqfV
「そんな、弟にされるのなんて、恥ずかしいよ……///」

「かわいいなぁ、お兄ちゃんは。おむつして、おねしょして、真っ赤な顔で泣きそうになって。」

「これじゃあまるで、ぼくのほうがお兄ちゃんみたいだね。なーんて。」

「うぅ……///」

おむつを広げると、部屋中に広がるおしっこの臭い。またおねしょをしたんだと実感させられる。

「ちんちんもお尻も拭いて、きれいにするからね……お兄ちゃんって、ぼくのと大きさ変わらないね。」

「こ、これから大きくなるの!///」

弟と変わらないサイズだなんて、知らなかった……。

「よし、きれいになった!おむつは片付けておくからね。」

「あ、ありがとう……///」

隣の部屋から聞こえる話し声で目覚めたレントラーは、一部始終をドアの隙間から覗いていた。

(あの子たち、あんなことを……///)

幼い弟たちの秘密を知って、思わずドキドキする。
このことは言うべきか、それとも黙って見守るべきか。

とりあえず、エッチな方向に進んできたら考えよう。

ルクシオもレントラーも悩みは尽きず、コリンクは新しい楽しみを覚えた。
けど、そんな日常も何だかんだで楽しい。いつまでも幸せな三兄弟だった。

450 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:11:09.93 ID:OzccasqfV
おしまい、今回はいつもより短めです。
もう途中まで書いていますが、次は大きいほうの小ネタ集みたいなお話になります。
今更ですがみなさん、大もOKでしょうか……おしっこはよくてもあっちは賛否あるので。

それと個人的なことですが、ツイで質問箱に答えてくださったとむさんへ。
あと20cm伸びて182cmになって、180cm超えの景色を見たかったんです……。
10cmずつ分け合えば175cmと172cmでどちらも平均超えて丁度いいかもですね。

ちなみに某所のブースター先生が24歳で身長162なのは、そのまんま私の年齢と体格を参考にしています。
そろそろ大人の貫禄がほしい……。

451 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:14:21.27 ID:OzccasqfV
しょっぱなからレントラーとコリンク間違えてた……

452 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 20:26:01.87 ID:cvq+I8kVZ
大も好きです

453 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/10(月) 22:05:24.93 ID:OzccasqfV
>>433さんのお話の完成を楽しみにしつつ、ゆっくり書いていこうと思います

454 :一斉に拡散:2019/06/11(火) 21:15:16.47
國友里美・くにともさとみ
名古屋アベック殺人犯の犯人の女の娘 武蔵野美術大学出の生まれは広島県
元性風俗嬢
風俗情報誌に掲載されている
神奈川県横浜にアローズっていう会社出したが社員全員の給料全額未払いのまま全額持ち逃げ中
未だに営業中

455 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 04:02:55.20 ID:SluQDOQFO
>>379 の続き
短めのが出来たので置いておきます。

456 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 04:03:41.19 ID:SluQDOQFO
 ――ここはワイワイタウン。
朝早く、ポケモン調査団の廊下で重たそうなものを抱えて歩いているのは、新入りのピカチュウ。
そして申し訳なさそうについていくフォッコ。
二匹はまだ子どもで、入団の翌日揃っておねしょをしてしまった。

 ピカチュウが抱えているのは、フォッコのおねしょをたっぷり吸ったおむつ。
二足歩行できるピカチュウに運んでもらっている最中だ。




「ごめんね、ピカチュウ……」

「いいって、フォッコが運べないのは仕方ないし。
 今夜はボクもおむつするけど、しないといいなぁ……」

「運ぶの大変だから?」

「それもあるけど……恥ずかしいから」

「そっかぁ……ワタシ、いつもおねしょしてるから、あんまり恥ずかしくなくなっちゃったのかも」

「……昨日、デンリュウが大声でバラした時、恥ずかしそうだったけど……」

「そ、それは……ピカチュウ以外のポケモンにバレちゃったからだもん……」

 そんな話をしながら、ボクはおむつを捨て、フォッコと一緒に水浴び場へ向かう。
するとそこには、調査団のメンバー、ブイゼルが先に体を洗っていた。

「な……! なんだ、ピカチュウ達か……」

457 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 04:04:30.89 ID:SluQDOQFO
「ブイゼルも、もしかしておねしょ?」

 フォッコが躊躇いもなく言い放つ。

「うっ……な、なんでもいいだろっ……。
 というか、フォッコだけじゃなくて、ピカチュウもおねしょしたのか?」

「う、うん。緊張してたし、やっちゃった……」

「まぁ、緊張もするよな。遠くからやってきて、見知らぬポケモンに囲まれてる訳だし」

 ブイゼルはそんな風に言った。
確かに調査団のメンバーとはデンリュウ以外関わりがなくて、最初は不安だった。
けれど、昨晩のクチートや彼の言葉を聞いていると、段々緊張がほぐれてくるのを感じる。
 この調子で、今日からおねしょしませんように。
ボクはこっそりお祈りしながら、フォッコと体を洗った――




「……これで朝礼は終わりですね。あと、ピカチュウとフォッコは少し残って下さい」

 デンリュウがそう言うと、他のメンバーはいそいそと散って、ボクたちだけが残った。

「デンリュウ、ワタシ達になにかあるの?」

「はい。いきなり危険なことは任せられませんし、簡単なことからと。
 そうですね……今日はまず、ジラーチを起こしてきて欲しいのです」

「ジラーチ……って、昨日会ってない、おねしょするメンバー?」

「あらら、よく知っていますね」

458 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 04:06:00.87 ID:SluQDOQFO
「昨日寝る前に、クチートが。
 ワタシが穿くおむつがなくて、代わりにジラーチのおむつの話をしてくれて。」

「なるほど。ジラーチはねぼすけなので、いつも朝礼の時には眠っているのです。
 紹介もまだでしたし、起こしたついでに色々お話するといいですよ。
 彼は三階、あの階段上ればすぐ会えます。」

「分かった! 行こう、ピカチュウ!」

 そんなこんなで、ボクたちは調査団の初仕事……の練習というか、メンバーと挨拶しに行くというか。
とにかく、ジラーチを起こしに階段を上ってゆく。

「ピカチュウ、あれがジラーチかな? なんだか思ってたよりかわいい」

 デンリュウの言った通り、そこにはおむつを穿いて眠っているポケモンが一匹。
姿や特徴の説明は無かったからびっくりした。背が小さいのはまだしも、まさか宙に浮いているなんて。
ジラーチって、エスパータイプなのかな。
それと、ボク達みたいに子どもっぽくて、フォッコの言う通りかわいい感じがする。

 近づいてみると、彼の周りは凄いおしっこのにおいがした。
おむつはパンパンに膨らんで、重みで垂れ下がっていて。今朝のフォッコより、絶対たくさんおねしょしてる。

「……キミたちは、だぁれ? むにゃむにゃ……」

突然、どこからか声が聞こえてきた。
おだやか村のニャスパーが使ってた、テレパシーにそっくりな感じ。
他に誰もいないし、ジラーチの声だと思う。

「え、えっと、ワタシはフォッコ、こっちはピカチュウ。
 昨日調査団に入って、デンリュウにジラーチを起こすように……」

459 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 04:06:56.80 ID:SluQDOQFO
「……はっ!!」

 ジラーチはフォッコが話している途中で、起こすまでもなく飛び起きると
慌てて自分の穿いているおむつに手を伸ばし、隠そうとし始めた。
そしてすぐ、もうおむつがバレていると気付いたのか、恥ずかしそうな表情で俯く。
そこでフォッコは、ニッコリ笑って。

「気にしないでジラーチっ、ワタシ達も、今朝おねしょしたから♪」

「そ、そうなの?」

「うんっ。ワタシはよくするからおむつで寝たし、ピカチュウも久々にしちゃったの!」

 勝手におねしょの話をされて、少し恥ずかしかったけど、ジラーチもたくさんしてたし
彼が段々顔を上げて、表情が明るくなってゆくのが嬉しくて、すぐ気にならなくなった。

「そ、そっか……コホン。自己紹介遅れちゃったね。
 ボクはジラーチ! 天文学者(天才)だよっ♪」

「天才……?」

「そのとおりっ! 二階のガショエタワーも、ボクが作ったんだよっ♪」

「へー! なんだかホントにすごいかも!」

「えへへへっ、まーねっ♪」

 ガショエタワーというと、世界地図が浮かんでたりするアレのことのはず。
姿も喋り方も子どもっぽく見えたりするけれど、凄いポケモンなんだな……。
……凄いんだけど、ジラーチのおむつも凄いことになっていて、なんだか親しみが湧く。

460 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 04:07:52.86 ID:SluQDOQFO
「そうだ! おじいがね「おねしょする子は天才」って言ってたし、ジラーチもきっとそれでなんだよ!」

「初めて聞いた……! それじゃあ、ボクがおねしょしちゃうのは仕方ないよね……えへへ。
 それに、フォッコとピカチュウも、きっと天才だよ♪」

「わぁ、ありがと! ワタシ、おじいにもよくそう言われてたの!」

「どういたしましてっ。ボクもおねしょ仲間が増えて嬉しいな♪」

 ジラーチとフォッコがわいわい盛り上がっていて、ボクも自然と笑顔になる。
なんとなくボクまで、おねしょ仲間に巻き込まれちゃった気がするけれど……
……でも、フォッコやブイゼル、ジラーチ達がおねしょしている内は、ボクも一緒におねしょしちゃってもいいかな?
なんて思えてきた。
 おねしょしませんようにって、今朝お祈りしたばかりなのに。




 ――そんな出来事があった翌朝。
ボクとフォッコのおむつは、大量のおねしょで昨日のジラーチくらい、パンパンに膨らんでいた。
 ボクのお祈りは、みんなとおねしょしたい方に傾いちゃったみたい。

 二日も続けてなんて、本格的におねしょ癖がついちゃったのかな。
もしそうなら治るか不安だけど、同時に嬉しくもあった。複雑な朝だった。

461 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 21:24:06.50 ID:AbU3Xaz3B
遅くなりましたが読ませていただきました
ブイゼルもジラーチもかわいい…というかブイゼルが特にかわいいです…!
ケモお兄さんとか合法ケモショタがおむつやおねしょするの、大好きでして
朝早く起きて水浴びしてるブイゼル…「なんでもいいだろ」とごまかして
ハッキリと「おねしょした」とは言えない大人のプライドと羞恥心がステキ
誰にもバレないようにこっそり捨てに行ってるんだろうなぁ…ほぼ毎日

ジラーチも垂れ下がるほどパンパンになったおむつの重そうな感じが
想像するだけでもう…たくさん寝るからたくさん出すんでしょうね
ジラーチはオープンおねしょなイメージがありましたが意外と
かなり恥ずかしがり屋さんなのが、個人的にギャップ萌えでした…
たまには溢れちゃったりして、寝てる間に床が凄いことになりそうです

まさか続きが読めるとは…今回もかわいいお話、ありがとうございました!
あぁ、大人なのにおねしょが治らないシャイなブイゼル先輩、本当にかわいい…

462 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 21:30:00.64 ID:AbU3Xaz3B
感想がつい長くなってしまい、長文失礼しました
私も>>450のお話が完成しているので、できれば明日の朝にでも
>>456さんにも聞いておきたいのですが、大きいほうも大丈夫でしょうか
これまでにジラーチとかブラッキーとかブースターとか投稿してるので、今更な気もしますが

463 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/14(金) 23:40:26.02 ID:1X/7XOGWB
>>461
ありがとうございます
超ダンのブイゼル先輩がおねしょ癖あったらこうだろうなぁとは……いい具合に可愛さが伝わって嬉しいです
ジラーチの方は私もオープンなおねしょっ子イメージですね、てへぺろしてごまかしそうな
ただ、丸々同じでも味気ない気もして、今回は個人的なフェチで恥じらいはあるけれど、身内だと平気な感じで

ピカチュウとフォッコの話の続きの構想があるので、書くとしたらそっちが先になりそうですが
ブイゼル先輩の朝も書いてみたくなりましたね……

それと大きい方も、シチュに拠りますが概ね好物なので大丈夫です

464 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 00:02:42.32 ID:4qHVKfCiI
>>463
分かりました、ハードな表現はないので多分大丈夫かと
超ダンのブイゼルはすでにシモが弱いイメージでしたね
いつかのわどりぎさんのイラストでダンジョンでおもらししてたり
皐月ウサギさんもブイゼルのおむつおもらし描いてたりで…

465 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:38:14.39 ID:4qHVKfCiI
それでは投稿します
満足したのでしばらくはまた、おしっこ・おねしょネタに戻るかも

466 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:39:01.05 ID:4qHVKfCiI
これは、ある中学校の生徒や教師たちの、恥ずかしい失敗のお話。

その1 ブースター

(早く家に……帰ったらうんち……早くうんち……。)

下校中、僕の頭の中はうんちのことで一杯だった。
正直、とても家まで我慢できそうにない。

とにかくうんちがしたい。うんちがしたくてたまらない。

家まで我慢するのを諦めて、途中にあるスーパーに寄った。
そこならトイレに行ける……と思いきや、男子トイレには「清掃中」の看板。

試しにこっそり覗いてみると、まさかの女の人と目が合った。
ニンフィアのお姉さん。僕より少し年上っぽいし、高校生のアルバイトかな?

思わず慌てて逃げちゃった。男子トイレは、掃除も男の人がやるものだと思ってたから。

ぶっ……ぷぷっ……ぷすっ……ぷぷぅっ……

(さっきのお姉さんに、音とか臭いとかバレてないよね……?///)

出入口で待つけど、おならが止まらない。もう漏れちゃいそうだけど、終わるまで我慢しなきゃ。
年上のお姉さんに「我慢できないからトイレ使わせて!」なんて、恥ずかしくて言えないよ……。

10分後。まだトイレ掃除は終わらない。
お尻の穴の奥で、うんちの先っぽが出たり引っ込んだりしているのが分かる。
グルグルと動き回ったり、興味もないガシャポンを見たりして気を紛らわせるのも、もう限界だ。

467 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:40:14.56 ID:4qHVKfCiI
ムリィッ……

(もうだめっ!)

「あ、あのっ!」

「あなた、さっきの子……?」

「その……トイレ貸してください!もう我慢できないんです!」

「えっ!?……あっ、ど、どうぞ!」

やっとうんちができる。男子が個室に入ったら「大きいほうだ」ってバレるけど、そんなの関係ない。
あと一歩。その油断がいけなかった。

「すみませ……んっ……!///」

ミチチチチ……

「ふぅっ……くぅっ……!///」

ムリリリリ……

「あの……君、大丈夫……?」

「すみません……その……。」

「は、はいっ。」

「まだ……出るから……///」

「あっ、ごめんなさい!///」

468 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:40:44.84 ID:4qHVKfCiI
お姉さんは慌てて出て行った。残された僕は、個室に入ってズボンとパンツを脱いだ。
真っ白なはずのブリーフには、茶色い塊がズッシリと。制服のズボンが汚れていないのが、不幸中の幸いだった。

コンコンッ

座ったまましばらく沈んでいると、ドアをノックされた。

「あの、私だけど……ちょっとだけ、開けてくれる?」

さっきのお姉さんだ。「恥ずかしいから嫌だ」と言いたいところだけど、何か理由があるはず。
ドアを開けると、小さなビニール袋を手渡された。中に入っていたのは、Mサイズのトランクス。

「ごめんなさい。私、このバイト始めたばかりで、仕事が遅くて……。」

「男の子のパンツってよく分からなかったんだけど、それで合ってる?」

「は、はい、大丈夫です!」

男性用だから合ってはいるけど「まだ白ブリーフ穿いてます」なんて
余計に子供扱いされそうで言えない。それに、せっかく買ってきてくれたんだし。

「君、この近くの中学校の生徒でしょ?」

「はい。ごめんなさい……中学生にもなって、おもらしちゃうなんて。それも、うんちの……///」

「違うの!その制服、私が通ってた学校と同じだったから懐かしくて。今はもう高校生だけどね。」

この人、先輩だったんだ。

469 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:41:22.95 ID:4qHVKfCiI
「本当にごめんなさい!汚れたパンツは捨てていっていいからね!その……ごゆっくり!」

バタンッ!

(あぁ……恥ずかしすぎる……!///)

ウォシュレットを使ってお尻を洗って、よく拭いて、ブリーフに漏らしたうんちを捨てて。
流したあと、袋を開けて、新品のトランクスに穿き替えた。

「はぁ……。」

まさか中学生にもなって、うんちを漏らすなんて。それも、高校生のお姉さんの目の前で。
穿き慣れないトランクスのスースーした感じを気にしながら、重い足取りで帰り道を歩く。

「……あっ。」

『汚れたパンツは捨てていっていいからね!』

あのあと何も考えず、とにかくパンツを捨てたくて、言われた通りにしちゃったけど。
それってつまり、うんちで汚れた僕の白ブリーフを、あのお姉さんがゴミ箱から回収するわけで。

おもらしの跡を、全部見られるわけで……。

「あぁ、もう……!///」

中学生らしからぬ子供パンツに、べっとり付いた茶色い汚れ。
それを見てニンフィアの、高校生のお姉さんはどう思うのか。

夕日より赤く顔を染めながら、僕は恥ずかしい気持ちを振り払うように、全速力で家まで走るのだった。

470 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:45:07.58 ID:4qHVKfCiI
その2 リーフィア

たった10分の休み時間じゃ、とてもじゃないけど間に合わなかった。
だから僕は、お昼休みまで我慢することにした。1時間もあれば、ゆっくりとうんちができる。

けど、その考えが間違いだった。行けるときにトイレに行っておくべきだったんだ。
授業は残り数分。これが終わったらすぐにトイレに行って、思い切り出せる、はずだったのに。

ぷすっ

立てない。イスで押さえつけていないと、一気にうんちが溢れ出てきそうだ。
硬くて、重くて、太い。朝寝坊したときからずっと我慢していた、大量のうんちが。

471 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:45:39.45 ID:4qHVKfCiI
キーンコーンカーンコーン

「起立!」

無理、無理だよ、立てないよ。もう出てきてる。
パンツの中で潰れてる。このまま立ったら……。

「リーフィア君、どうしたの?」

「せ、先生……。」

震える足で、お腹を押さえながら……立ち上がってしまった。

「トイレに……あぁ……。」

ミチチチチ……ムリュリュムリリ……

このとき、僕は初めて、学校でおもらしをした。中学生にもなって、それもうんちの。
先生に連れられて、保健室に行って、うんちを拭いてもらって、パンツを穿き替えた。
その日はそのまま早退した。次の日、みんなが僕を優しく慰めてくれたのが、せめてもの救いだった。

472 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:46:23.97 ID:4qHVKfCiI
その3 サンダース

ぐぎゅるるる……ごぽぽ……

「ねぇ……お腹、大丈夫……?」

「べ、別に?なんかハラ減っちゃってさー。」

ヤバい。すっごくうんこしたい。ハッキリ言って、今にも漏れそうだ。
調子に乗って朝から食べすぎて、体育で動き回って、催したのにずっと我慢して。

もう限界だ。けど、もうすぐだ。もう家は目の前なんだ。

ぎゅごろろろっ!

「ふぅっ……!」

「ちょ、ちょっと……やっぱり具合悪いんじゃ。」

「大丈夫、だから……ありが、とう……うぅっ!」

バタンッ!

473 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:46:49.04 ID:4qHVKfCiI
(漏れる漏れる漏れるっ!)

カバンを置いて、家のトイレに入って、ズボンとパンツを脱ごうとする。

「脱げない!脱げない!なんで!」

ムリュリュリュリュリュッ!ミチチ……

「うあぁ……!///」

焦った手つきでズボンが脱げないまま、俺は盛大にうんこを漏らした。
脱ぐとパンツは大惨事。体はお尻どころか、前のほうまで汚れている。
とりあえず、制服のズボンまでは汚さないように、ゆっくりと脱いだ。

ヴーーーッ

ズボンのポケットに入れていたスマホが鳴った。相手は、さっきまで話していた友達だった。

『もしもし。その……トイレ、間に合った?』

「う……うぅっ……ぐすっ……うえぇ……!」

『……ごめん。僕、誰にも言わないから。明日も一緒に学校行こうね。』

そう言って電話は切られた。俺はしゃくりあげて、一言も話せないまま。
学校、行かなきゃだよな。せっかく、あんなに心配してくれてたんだし。

電話で母さんに来てもらって、漏らしたパンツを預けて、制服を脱いで、風呂場へと向かった。

あいつのおかげで、少しだけ前向きな気持ちで。

474 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:47:42.38 ID:4qHVKfCiI
その4 ブラッキー

お風呂に入っていたら、激しい便意を催した。
うんちがしたい。けど、ここで出す訳にもいかない。ちゃんと洗って、拭いて、着替えないと。

少し急いで頭と体を洗うけど、それ以上の速さで、便意は強くなっていく。

「我慢、我慢、我慢。」

無意識に小声でそう呟くほど、僕の便意は切羽詰まっていて。

ブリュッ……ドサッ

「っ!?///」

お風呂のイスの、お尻の部分にある穴。そこからそのまま、うんちが床に落ちた。
慌てて立ち上がってイスをどかすと、うんちは容赦なく僕のお腹とお尻を襲った。

ググゥッ!

「あっ、やだ、やだ!出ちゃう!」

体をササッと拭いて、バスタオルでつかんだうんちをお尻に突っ込んで、栓にした。
そのバスタオルをお尻に当てて無理やり抑え込みながら、トイレに向かって走った。

475 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:48:07.14 ID:4qHVKfCiI
「こら、ブラッキー!パンツくらい穿きなさい!」

「うんち!うんちぃ!」

バタンッ!……ムリリリリリッ!ブリュッ!

「はぁ……///」

結局、トイレにはギリギリで間に合った。けど……。

「母さん、ごめんなさい……///」

「新しいの出してあげるから、もう一回お尻洗ってきなさい。」

「はい……///」

うんちで汚れたバスタオルは、最後の大仕事と共に、その役目を終えた。

476 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:49:12.16 ID:4qHVKfCiI
その5 シャワーズ

私はこの中学校の教師。生徒からは結構好かれていると思う。
ただ、今朝は朝からお腹の調子が悪くて、下痢が止まらない。
休むわけにもいかなくて、こっそりおむつを穿いて出勤した。

「じゃあ、今日の、授業、は……っ、ここまで……。」

「起立!礼!」

休み時間。生徒たちはお喋りを始めたり、トイレに向かったりしている。

ぶびゅっ

(私も、おトイレ、早く、早く。)

ぶっ、ぶびびっ

(出ちゃう、出ちゃう、漏れちゃう。)

1階の職員用トイレまでの道のりは、あまりにも辛かった。

(もう、少し。もう少しで、うんち。)

ぶびぃっ!

「ひぃっ……!」

もうだめだ、間に合わない。とにかく誰かに助けてほしい。そうなれば、目指す場所は。

477 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:49:59.02 ID:4qHVKfCiI
「ニンフィアせんせぇ……!///」

「シャワーズ先生、どうしたんですか!?」

〜事情説明中〜

「そうだったんですか……大変でしたね。よく頑張りましたよ。」

「ぐすっ……おむつ……。」

「保健室にもさすがにおむつは……。」

「私の……カバンの中に……///」

「じゃあ、取ってきますね。そこのシャワーで体洗っててください。」

「すみません……///」

体を洗っている間も、うんちは出続けた。
先生に慰められて、おむつを穿き替えて。

残りの授業は自習にしてもらって、その日は早退した。
一晩経って、土曜日の朝。私の腹痛はやっと治ってくれた。

きっと、ニンフィア先生がくれたお薬と、優しさのおかげで。

478 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:50:34.19 ID:4qHVKfCiI
その6 グレイシア

今日の体育の授業は、サッカー。
だけど僕は、とてもまともに動き回れる状態じゃなかった。

うんちがしたいから。

学校に着いたときに催してから今まで、ずっと我慢してた。だって、学校でうんちするなんて恥ずかしいもん。
ゴールキーパーを任されて、走らずに済むから一安心……と思いきや、これが意外と辛かった。

ゴール前から動けないから、走り回って便意を紛らわすことができない。どんどん強まる便意。
おならをしたり、お尻を押さえたり。こっそり我慢していたそのとき、強烈なシュートが飛んできた。
怖くて一瞬避けそうになったのを堪えて、両手でなんとか受け止めた。

けど、僕のお尻の穴は、その衝撃を堪えてはくれなかった。

ムリィッ……

「ひぃっ!?」

ボールを受け止めた瞬間、お尻に嫌な感触。
確実に漏らした。ちょっとじゃない、結構な量が出てしまった。

同時に笛が鳴り、試合終了。ボールを倉庫に片付けて集合、挨拶をして授業が終わる。

そんなの待ってられない。早くトイレに行かなきゃ、全部出ちゃう!
僕は走って、ジャージ姿のシャワーズ先生に声をかけた。

479 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:52:00.53 ID:4qHVKfCiI
「せ、先生!」

「どうしたの、グレイシア君。ケガでもしちゃった?」

「その……と、トイレ、行ってきても、いいですか!?」

「もう少しで終わるけど……。」

「我慢できないんです!もう漏れちゃ……うぅっ!」

ミチチ……

「ふぅっ……!///」

「い、いってらっしゃい!急いで!」

「は、はいっ……!」

まさか大きいほうだとは思っていなかったのだろう。先生は慌ててトイレを許可した。
そして校舎に入って足を拭いて、トイレのドアを開けた、そのとき。

「うあぁ……っ。」

ムリリリリ……ムリュッ……

全部、出てしまった。間に合わなかった。もう小学生じゃないのに。
このままここにいたら、誰かに見つかるかもしれない。とにかく個室に隠れなきゃ。

「グレイシアのやつ、いなくなかったか?」

「もう、先生の話聞いてなかったの?ケガして保健室に行ったって言ってたじゃない」

480 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:52:40.35 ID:4qHVKfCiI
「そうなのか?いやー、もう購買でどのパン買うかしか考えてなくて。」

「まったく、食い意地張ってるんだから……。」

二人の生徒がおしっこをしに来たけど、見つかることはなかった。
「なんか臭くないか?」とか言われたりもしなかったし、僕はケガで保健室に行ったことになってるらしい。
先生の配慮に感謝しつつ、こっそり個室のドアを、次に男子トイレのドアを開けて外に出た。

もう誰もいないだろう。今のうちに保健室に……。

「グレイシア君、大丈夫だった?」

「え、あ、先生、その……。」

「そう、間に合わなかったのね。仕方ないわ。これからお昼休みだし、保健室行っちゃおうか。」

「先生が一緒になってお尻隠してあげるから、ゆっくり行きましょ?」

「はい……///」

先生は何も言わず、保健室まで付き添ってくれた。お尻の膨らみが後ろから見られないように、盾になって。

481 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:53:48.07 ID:4qHVKfCiI
「あとはお願いします、ニンフィア先生。」

「はーい。わざわざありがとうございます。」

保健室のニンフィア先生が、僕の体操服のズボンを脱がせた。「自分で脱ぐ」と言おうとしても、問答無用で。

「あちゃー、ズボンにもちょっと付いちゃってるね。まぁこれくらいなら洗濯機で落ちるけど。」

「けどパンツは……もうダメそうだねぇ。新しいの穿こっか。」

お尻の部分がこんもりと膨らんだ白ブリーフ。うんちがはみ出て太ももまで汚れているのが、感覚で分かる。

「うぅ……ぐすっ……!」

「よしよし、たまには失敗もあるって。」

「中学生なのに……おもらしなんて……!」

「そんなの、大人だってするよ?お酒飲みすぎた次の日におねしょとか。」

「それにこの間シャワーズ先せ……おっと、今のなし。」

「ぐすっ……先生も、おねしょ、するんですか?」

「いやぁー、金曜日の夜になるとねぇー、つい飲みすぎちゃってたまに……ねっ?」

「大人でも……おもらしするんだ……。」

「正確にはおねしょ……って何を言ってるんだ私。それよりほら!お着替えしちゃおう!」

パンツを脱いで、プラスチックのバケツにうんちを落とす。
次にトイレットペーパー、それから洗面器のお湯で濡らしたタオルで、お尻を拭いていく。

482 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:54:15.51 ID:4qHVKfCiI
温かいタオルがお尻に触れた瞬間、僕のお腹の中に眠っていた「ある物」が目覚めた。

ググゥッ……

「せ、先生……まだ、出そう……!」

「えっ!?ちょ、どうしよう……これだ!」

お尻の下に差し出された、さっきのバケツ。
「こんなところで」「バケツなんかに」……そんなことを考える余裕はなかった。
お尻を突き出して和式便器のようにしゃがみ込むと、お尻の穴がグワッと広がって。

ムリリリリリリリッ!ミチチチチ……ムリュリュッ……ブリュッ!

「はぁ……///」

危なかった……保健室の床を汚すところだった。

「うわぁー……すっごい量だね。」

ハッ!

「便秘してた?」

「5日前……くらいから……///」

「重症だねぇ。食事はバランスが大事だよ?」

パンツを脱いだあとに落とされたうんちが見えないくらいの大量のうんちが、バケツ一杯に山を作っていた。
これが5日分……そりゃ、あんなに催すはずだよ。朝からさっきまで、これだけの量を我慢できてたのが不思議なくらい。

483 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:54:40.57 ID:4qHVKfCiI
「さて、スッキリしたところでもう一度。お尻拭くよー。」

「はい……///」

そのあと、ゴムの部分に「保健室」と書かれた新しいパンツを穿いた。
小学生に戻ったみたいではずかしかった。中学にも同じのがあるなんて。

少しだけ汚れた体操服のズボンは洗濯してもらって、放課後に取りに行くことになった。
「下だけ違うと怪しまれるから」という理由で上も脱いで、代わりに借りたのは先生のジャージ。

更衣室で制服に着替えて、教室に戻る。小さくお腹が鳴って、そういえばお昼がまだだったと思い出した。
けど、あんな失敗があったあとに、食事する気になんてなれない。お昼休みももう終わるし。

ぐうぅーーー……きゅるる……

(お腹空いた……。)

次の授業の間、僕は大きな音でお腹を鳴らし続けた。
周りはクスクスと小声で笑っていて、恥ずかしくてたまらなかった。けど……。

うんち漏らして、保健室でお世話されて、バケツにまた出して。
あの恥ずかしさに比べれば、どうってことない。今日ばかりは、そう思えた僕だった。

484 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:55:07.79 ID:4qHVKfCiI
7 ブースター(間に合った場合)

ムリィッ……

(もうだめっ!)

もう恥ずかしがっている場合じゃない。
お尻に挟まったうんちの塊を感じながら、トイレに向かって走った。

「ごめんなさいっ!」

バタンッ!ガチャッ!

「えっ?あれっ……?」

慌ててベルトを外して、ズボンとパンツを一気に脱いで、座る。

間一髪、間に合った。

ミチチチチチッ……ムリリリリッ!
ムリュリュリュリュブリリッ!

ぶうぅーーーっ!

(やだ、音が……!///)

まだドアの向こうにいるはずのニンフィアのお姉さんに、丸聞こえだ。
僕は恥ずかしさで耳まで真っ赤になりながら、それでも排泄を続けた。

ぷすっ

「はぁ……///」

485 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:55:36.02 ID:4qHVKfCiI
「あ、あの……大丈夫?」

「へっ!?……あ、はいっ!///」

「そう、間に合ったならよかった。ごめんなさい、私の仕事が遅いせいで……。」

「そんな、僕こそごめんなさい。掃除中なのに、急に無理やり入ってきて……。」

でも、ああしなきゃ確実に漏らしてた。本当に、便器に座るのと同時だったから。
ベルトが上手く外れなかったりしたら、パンツは悲惨なことになっていたと思う。

「あっ、ごめんなさい!すぐに出るから、ごゆっくり!」

「は、はい……///」

「……何も聞いたり、嗅いだりしてないから!///」

「うぅ……///」

そんなこと「音も臭いもしっかり分かっちゃった」って言ってるのと同じだよ……。

486 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/15(土) 06:56:02.53 ID:4qHVKfCiI
お姉さんも恥ずかしかったのかな。年下の中学生とはいえ
男子のトイレシーンに、それも大きいほうに遭遇しちゃったわけだし。

(色々と考えると余計に恥ずかしいよ……///)

とにかく全部出し切って、お尻を拭いて、パンツを穿こうとしたら。

(ちょっと汚しちゃった……。)

パンツのお尻の部分に、茶色い汚れ。少しだけど、真っ白なブリーフだからかなり目立つ。

(洗えば落ちるよね、きっと。)

中学生にもなってパンツ汚したなんて、母さんにバレないようにしなきゃ。
そんなことを考えながら、僕は今度こそ服をしっかりと整えて、外に出た。

「あ、ありがとうございました!///」

「い、いえっ。その……絶対忘れるから!このことは!」

とは言っても、しばらく忘れられないんだろうなぁ。僕も、お姉さんも。
ただトイレに寄るはずが、掃除をするはずが、あんなことになるなんて。

少しだけ汚れたパンツを気にしながら、それでもおもらしをせずに済んだことに安心して、家に帰るのだった。

おしまい

487 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 12:18:08.68 ID:worCaj7W4
以前書いた郵便屋さんリーフィアのその後を思いついたのですが、皆様いかがでしょうか?
こちらはおむつ、おしっこ、おもらしネタでほのぼのエッチな感じを予定しておりますが

488 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 15:50:55.41 ID:/0ksSrzCe
お願いします

489 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:43:29.39 ID:oG2mRpYb0
なんだか勢い任せなお話になりましたが、とにかくイチャイチャしてほしくて書きました。
投稿させていただきます。

490 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:44:00.77 ID:oG2mRpYb0
僕たちが出会ったのは、2年前。

あの頃の僕は失敗ばかりで、一人暮らしの寂しさや見知らぬ町への不安
仕事を早く覚えなければという焦り……色々なことがプレッシャーになって、おねしょをするようになった。

そして、郵便屋としての仕事の中でやってしまった大失敗。お届け先の家のお庭での「おもらし」。
そんなとき出会ったのが僕の妻、グレイシアだった。

彼女の提案でおむつを穿くようになって、少しずつ、おねしょやおもらしを治していった。
世話好きな彼女と、新人として頼りなかった僕。次第に惹かれあっていき、結婚に至った。

あれからもう2年。長いようで、あっという間だった気がする。

そんなことを考えるようになった最近「旅行に行きたい」と思うようになった。
土日休みに有給を合体させて、3連休!風邪でもないのに悪い気もしたけど、理由を話したら快く許してくれた。

「新婚旅行?」なんて言われて、ハッとした。そっか、そういうことになるのか。

まぁそんなわけで、有名な観光地へ旅行に行くことにした。
1泊2日で温泉宿に泊まって、3日目は家でゆっくり過ごす。それが今回のプラン。

そんな楽しい旅行の初日、僕は朝から沈んでいた。

491 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:44:45.39 ID:oG2mRpYb0
「旅行が楽しみでおねしょ……嬉ションってやつ?」

「そんなんじゃないよ!///」

実際、楽しみではあった。色々考えてワクワクして「小学生みたい」なんてからかわれて。
けど、それに夢中で寝る前のトイレを忘れたのが、この失敗……おねしょの原因だと思う。

「これで今週は月〜金まで5連敗。最近ちょっと心配ね。」

近頃は週3回くらいで済んでいた。いや、「済んでいた」ってのもヘンだけど。
最近は仕事も忙しくないし、そんなにストレスはなかったはずなのに。

「トレーニングも兼ねて、ちょっと変わったことしてみない?せっかくの旅行だし。」

「へっ……?」

というわけで。

「うぅ……///」

僕は今、普段着の下にパンツではなく、おむつを穿いている。
最近やっと、仕事中のおもらしが減ってきたというのに。

「本当にこれで旅行に行くの?」

「もちろん。今日1日、おトイレも禁止よ。」

「そんな……。」

「まぁ、トレーニングとは言うけど、ちょっとした遊びだから。」

「遊びでおむつ穿かせないでよ、恥ずかしい……///」

492 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:45:11.78 ID:oG2mRpYb0
初日の間、トイレ禁止。不思議な旅行が始まった。

いつまでも気にしていても仕方ない。ちょっと膨らんで見えるズボンから目を背けつつ、気持ちを切り替えた。
目的地に着いて、観光をして、名物を食べて……ありきたりだけど、とても楽しい二人旅。

けど、お昼を過ぎた頃から、僕はついに尿意を意識し始めた。
こっそり揉んだり押さえたり、周りを気にするフリをして動き回ったり。色々やるけど、尿意は強さを増すばかり。おしっこがしたくてたまらない。

「つ、次はどこ行こうか?」

「私、おトイレ行きたくなっちゃった。ちょっと待っててね。」

「えっ?あ、うん。」

すぐそこにトイレがある。グレイシアが入っていった。
僕も隣の男子トイレに入れば、おしっこをしてスッキリできる。できるけど、できない。

「お待たせ。」

「い、いや。じゃあ次はどこに……。」

「……『どこに』じゃなくて『ここに』行きたいんでしょ?」

「えっ、あの、それは……。」

「さっきからソワソワして、そろそろ限界かしらね……多目的トイレのほうに行きましょう。」

動くのが大変なひとのための、広い多目的トイレ。

「あぁ……!」

やっと見つけた、真っ白な洋式トイレ。おむつを脱いであそこに座れば、やっとスッキリできる。そう思ったのに。

493 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:46:03.11 ID:oG2mRpYb0
「よいしょっと。」

「ちょ、ちょっとグレイシア。なんで君が座るのさ。さっきしてきたでしょ?」

「ごめんなさい、ちょっと歩き疲れちゃって。」

やめてよ、早く、早くどいてよ。

「意地悪しないでよ。お願いだよ、おしっこさせてよ。」

出ちゃう、出ちゃう、漏れちゃう。

「おしっこ、おしっこ、おしっこ。」

「我慢のトレーニングって言ったでしょ?」

「そんな、あ、あぁ……。」

じゅわああぁぁぁーーー……

「一杯出たみたいね。よしよし。」

「酷い……酷いよぉ……!」

「あなたのためを思ってのことなのよ?それに、毎月のおむつ代も結構……。」

「えっ。」

僕のおむつ代が、僕のおねしょが、家計の負担になっている。
初めて知らされた情けない現実に、僕はまた泣きそうになる。

494 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:47:02.34 ID:oG2mRpYb0
「ごめん……。」

「大丈夫、心配しないで。ほら、おむつ替えましょ?」

新しいおむつを穿いて、それからは何もする気になれなくて、そのまま旅館に泊まった。

「……さっきのこと、気にしてる?」

「……うん。」

「ごめんなさい、余計なこと言って。それに、実を言うとそこまで掛かってないのよ?安いおむつなんて1袋1000円くらいだし。」

「嘘だよ。きっと僕のせいで、グレイシアに無理させてるんだ。したいことも、欲しい物も我慢させて。」

そう、僕のせいで……。

「我慢してることかぁ……それなら、実は1つだけ。」

「なぁに?」

すると、それまで穏やかだったグレイシアの表情が、恥ずかしそうな笑みに変わった。

「リーフィアと、エッチなことしたいの。おむつで。」

「お、おむつで……?///」

495 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:48:52.55 ID:oG2mRpYb0
「だってリーフィアってば、未だに初夜だけじゃない。それも私から誘ってようやく。」

「しょや……って何?」

「あぁもう、これだから……1回やったでしょ?エッチよ、エッチ。」

「だって、やり方とかよく分かんないし……。」

「そう!あれじゃ全然満足できなくて。だからここで……ねっ?」

「大丈夫、本当にエッチするわけじゃないから。」

「な、何するの?」

「リーフィア、旅館に着いてからまだ1回もおしっこしてないでしょ?」

そうだった。忘れかけていた尿意が、また動き出した。

「だから……えいっ!」

「うわっ!?」

グレイシアが飛び掛かってきた。クールなイメージだったから、こんな姿は初めて見た。

「ちょ、お腹!お腹押さないで!漏れちゃうよ!」

「いいじゃない……全部出してスッキリして、気持ちよくなっちゃおうよ……///」

息が荒い……グレイシア、興奮してる?

「い、今はだめ!お布団濡れちゃう!溢れちゃうよ!」

496 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:49:21.20 ID:oG2mRpYb0
「……ハッ!」

い、今頃気付いたの……?

「じゃあほら、浴衣脱いで。お風呂なら大丈夫でしょ……?///」

急いで浴衣を脱がせてもらって、グレイシアは裸、僕はおむつ1枚の姿で、お部屋にある露天風呂へ走った。

ぶるっ……

「あぁ……///」

しゅいいぃぃぃーーー……びちゃびちゃびちゃ……

グレイシアに抱き着かれて立ったまま、僕は露天風呂で、夜空の下で、おもらしをした。
冷たい風に冷やされて、おむつから溢れたおしっこから湯気が出ている。

温かいそれは僕と彼女の両足を伝って、二人でびしょ濡れになった。
石の床の溝に沿って、黄色いおしっこが流れていく。

「出たぁ……///」

僕は脱力して、その場にへたり込んだ。足も尻尾もびっしょりだけど、お風呂なんだから、もういいよね。

だって、こんなに気持ちいいんだもん。

「はぁ……満足……///」

「よかったね……///」

二人でしばらく呆けたあと、温泉で体をきれいにして、浴衣を着直した。

497 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:50:38.05 ID:oG2mRpYb0
1時間後。

「んぅ……眠い……。」

「苦手なのにお酒なんて飲むからよ。すぐこうなるんだから……あっ、そうだ。」

仲居さんを部屋に呼んで、グレイシアが何やら相談を始めた。

「実はうちの主人、まだおねしょが治ってなくて……。」

「なっ!?///」

「おむつはいつも通り穿かせますけど、お酒も飲んだし心配で……。」

「ちょ……!///」

「何かこう、シーツとかがあればと思いまして。」

「では、すぐにご用意いたします。」

再び二人きりになった部屋で、僕は小声で叫んだ。

「な、なんであんな恥ずかしいこと話しちゃうの!?///」

「だって、旅館のお布団濡らしちゃったら悪いし。」

「だからって「いつもおむつ穿いてる」とか言わなくても……!///」

「物事は正確に伝えなきゃ。明日の朝を気持ちよく迎えるためにもね。」

498 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:51:50.91 ID:oG2mRpYb0
「うぅ……まさか、わざとあんな言い方した?」

「……さて、どうかしらね♪」

すぐに戻ってきた仲居さんが、僕のお布団に大きめのおねしょシーツを敷いてくれた。
「恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ」って、そう言われると余計に恥ずかしいんだよぉ……。

翌朝。

「あ、あぁ……!///」

じゅわあぁぁぁーーー……

「はぁ……///」

また、やっちゃった……。

「朝から気持ちよさそうね?」

「ぐ、グレイシア!起きてたの!?」

「えぇ。バッチリ見させてもらったわ。あなたが女の子みたいに気持ちよさそうに……おむつにおもらししてるトコ。」

「おトイレ禁止の約束は昨日だけだったんだから、我慢しないで行けばよかったのに。」

「……できなかったから。」

「……なぁに?」

「起きたらすっごくおしっこしたくて!動けなくて!我慢できなかったの!///」

499 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/21(金) 21:52:18.66 ID:oG2mRpYb0
「……で、女の子座りで、両手で前を押さえて、気持ちよさそうに……。」

「い、言わないでよ!バカぁ!///」

「おトイレ我慢できなくておもらししちゃう赤ちゃんは、おむつ替えましょうねー♪」

「僕は赤ちゃんなんかじゃ……うぅ……!」

「泣き虫さんねぇ。抱っこする?」

「うっ……す、好きにすれば?///」

「素直じゃないのもかわいい♪」

「それよりまず、シャワー浴びたい……。」

「じゃあ、混浴朝風呂といきますか。なんかやっと新婚夫婦って感じ!」

こうして、いつも通りの朝を迎えた僕たち。

ちなみに、さっき僕が起きてからトイレに行けずに、おもらしするまでの姿だけど……。
それがグレイシアのスマホに動画としてこっそり記録されていたのを知ったのは、もう少し先のお話。

おしまい

500 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 08:31:10.85 ID:osujEnsQl
tps://pbs.twimg.com/media/D4huesjVUAEqOcb.jpg

501 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 08:35:12.89 ID:osujEnsQl
tps://pbs.twimg.com/media/D9Rv88hVUAAnnD1.png

502 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 10:00:54.46 ID:YtD6LjPRp
ケモお兄さんのおむつおもらしが書きたくて、ゼラ×ルカのお話ができました。
ちょっとだけお姉さんも出てきて、恋愛フラグあり。投稿よろしいでしょうか?

503 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 10:06:00.96 ID:rdIofBPTM
>>499
もう言葉が見つからないくらい素晴らしすぎます…。
可愛すぎて終始悶えながら読ませていただきました…ありがとうございますっ

504 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 10:07:08.22 ID:rdIofBPTM
>>499
もう言葉が見つからないくらい素晴らしすぎます…。
可愛すぎて終始悶えながら読ませていただきました…ありがとうございますっ

505 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 10:07:43.47 ID:rdIofBPTM
連投すみません

506 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:01:49.98 ID:an9LOqIo9
>>503
嬉しい感想がいただけたところで、>>502も投稿させていただきます!
少しでも皆様のオカ……癒しになれば幸いです。

507 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:02:32.24 ID:an9LOqIo9
ここは、ポケモンたちが暮らす国。
私ルカリオは、この国の王である。

「王子」ではなく「王」……つまり、国の指導者たる存在だ。

それは不幸で、私にはあまりにも突然な出来事だった。
病を患っていた父の容態がある日急変し、亡くなった。
そうなれば当然、跡を継ぐのは息子である私であった。

まだ20代半ばの若輩者に、国王などという大役が務まるのか。
お世話係のゼラオラから一通りの教育は受けているが、自身はない。

家族を亡くしたゼラオラは幼い頃、我が家に引き取られた。
優秀な彼は多くを学び、お世話係として親身にしてくれた。
主従関係を超えた親友であり、一緒に育った大切な家族だ。

同い年なのに、見た目が完全に中学生かそこらなのが不思議だが。
頼りになり、一緒にいると安心し、そしてかわいい。それが彼だ。

さて、前置きはここまでにして、本題に入りたい。
私は今、ある悩みを抱えている。王としての権威に関わる大きな悩みだ。

「今朝もぐっしょりだね、ルカリオ。」

「うぅ……ごめん、ゼラオラ……。」

それは、おねしょ。
25歳の大人がしているとは、とても他人には言えない。

508 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:03:25.55 ID:an9LOqIo9
「これで3日目。そろそろおむつも買い足さなくちゃね。」

「もうそんなに……。」

きっかけは、2ヵ月前の就任演説にまで遡る。

その日の私は酷く緊張していた。なにせ、何万という国民の前で、王位継承を宣言するのだから。
セリフを噛んだり、どもったりすれば、民衆の笑い物だ。不安を募らせることにもなりかねない。

原稿を何度も読み直して、高まる緊張を必死で抑えて。
だが、忘れていた。大事なことの前には、トイレに行っておくものだったのだ。

「んっ……くぅっ……!」

演説の途中、城下の広場に集まる民衆からは見えないところで、必至で股間を押さえ続けた。
「背が高くて紳士的でイケメン」などと評価する女性たちが見たら、どんな反応をするだろう。

じゅっ、じゅじゅっ

押さえていても止まらない。少しずつ溢れ出すおしっこ。
後ろでは大臣と、数人の使用人が見守っている。まさか、途中で抜け出すわけにもいかない。

しゅううぅぅぅ……

本格的に漏れ始めるのと同時に、私は宣言した。

「本日より私は、父の遺志を継ぎ!王として、この国を導くことを誓います!」

しゃーーー……じょぼぼぼぼ……

「あ、あぁ……///」

509 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:03:53.21 ID:an9LOqIo9
沸き起こる拍手喝采、歓声と共に、私の両足を黄色い水が伝っていた。
やってしまった。よりによって王位継承のこの日に「おもらし」をしてしまった。

「至急、国王のお召し物と入浴の準備を!」

「は、はいっ!」

大臣の小さな掛け声で、慌てて動き出す使用人たち。その中には、ゼラオラの姿もあった。
走ってその場を去りたい気分だったが、それでは誰かに気付かれるかもしれない。
平静を保ちつつゆっくりと、檀上を後にした。

「うぅ……ぐすっ……。」

そこには、情けないおもらしの水たまり。そしてその跡が、点々と続いていた。

話は戻って現代、今朝。

「あれから1ヵ月、すっかりおねしょ癖が付いちゃって……国王の君がまさか、毎晩おむつなしじゃ眠れないなんてね。」

「ちょっと物足りないというか、お世話係としては寂しい気持ちもあるけど。おねしょの後始末するのも楽しかったし。」

背中まで広がる冷たさに、張り付くパジャマとボクサーパンツ。毎朝のあの不快感が消えたのは、おむつを穿いたからだろう。
毎朝洗濯をして、シーツや下着を庭に干していたゼラオラの負担も減ったはず。もっとも、案外楽しんでやっていたようだが。

「最初よりはマシになった!」

「どのくらい?」

「……週4くらい///」

毎日おねしょしていた頃に比べれば改善しているが、胸を張って言えることでもない。

510 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:04:19.69 ID:an9LOqIo9
「1袋がちょうど1ヵ月でなくなっちゃうんだもん。家計には何も問題ないからいいけど。」

「けど、だからってこのままずっとおねしょってのも……ねぇ?」

ゼラオラの言う通りだ。国の指導者がこんなことでは、あまりにも情けない。

「ほら、今日もおむつ替えるからね。」

ゼラオラがおむつのテープを剥がし、股間を濡れタオルで優しく拭いていく。

「いつも思うんだけど、ゼラオラにおむつのお世話されてるとこう……弟にやってもらってるみたいで……。」

「へぇ……ルカリオは他人のコンプレックスを刺激するのが上手いんだねぇ。」

あっ、しまった。背が低いのを気にしてるの、忘れてた……。

「どーせ僕なんかルカリオと一緒じゃないとお酒も買えないチビだよ!160cm程度だよ!」

「まぁ、180cm超えでスタイル抜群のイケメンがおねしょしてるのも、カッコ悪いと思うけど?」

「誰にでも優しい紳士な大人が、下のほうは赤ちゃん並みにユルユルだもんねー♪」

いつにも増して、身長について触れられたときのゼラオラの言葉責めはしんどい。

「ご、ごめんってば。機嫌直してよ、何でもするから!」

「何でも、ねぇ……♪」

私のバカ、どうしてこうも簡単に……。

511 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:04:50.74 ID:an9LOqIo9
仕事が一通り片付いて、午後は自由時間となった。
即位したてで不慣れなのもあって、まだ難しい仕事は大臣たちがやってくれる。
ゼラオラと一緒なら、街に出てもいいと許可を貰えた。

「問題です。僕たちはこれからどこに向かうでしょう?」

「どこって、食材の買い出しとか?」

「それもあるけど、その前に……正解は、薬局でした!」

というわけでやってきた、大きな薬局。
慣れた足取りで向かったのは、おむつ売り場。私がいつも使っている物を手に取り、レジに向かう。

「ちょ、なんで私がいるときに!?」

「何でもするって言ったでしょ?だから新しいおむつを買うの。」

「いつもみたいに僕一人じゃなくて、ルカリオ本人も一緒にね。」

「そ、そんな、恥ずかしい……///」

「だからいいんじゃない。国民の憧れの的の、恥ずかしくてかわいい姿。」

まさか、ゼラオラにこんな趣味があったとは。
毎日おむつのお世話をさせていたせい……いや、そもそもは私がいつもおねしょをするせいか。

「2200円になります。」

レジの店員さんに代金を支払って、黒いビニール袋に入れてもらう。
外から見えないようにするらしく、こういう気配りは実にありがたい。

512 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:05:24.79 ID:an9LOqIo9
去り際、その若い女性店員が声を掛けてきた。名前はバシャーモさん。

「あの、国王様……おねしょの治療は、焦っちゃだめですよ?」

「は、はいっ!?///」

「誰かに支えてもらってストレスを減らしたり、お恥ずかしいとは思いますが、心配ならお医者も……。」

「あ、あの、なんで私が、お、おねしょしてるって……///」

「2ヵ月前はほとんど毎朝、お城に干してありましたから。シーツとおズボン、あとパンツも。」

「それがここ1ヵ月ほどは干さなくなって、ゼラオラさんがおむつを買いに来るようになって。」

「最初は「自分のだ」って言ってましたけど……私はただ何となく、気付いてしまって……///」

さすがは薬局の店員。商品に関する鋭い観察眼とでも言うべきか。

「けど、仕方ありませんよ!お父様のこともあって、その若さで、プレッシャーもきっと……。」

「その若さで、って……あなたも私と同い年くらいじゃないですか?」

「それはそうですけど、何だか心配で……。」

気持ちはありがたいが、また物凄く恥ずかしくもあった。同年代の、その……かわいい女性に、おねしょがバレていたなんて。

「とにかく!何か悩みがあれば、いつでもお店に来てください!相談に乗りますから!」

「ありがとうございます……///」

513 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:07:02.62 ID:an9LOqIo9
「あなたの支えがあれば、私のおね……粗相も、治せる気がします。」

「そんな……///」

二人の微笑ましい会話を聞きながら、ゼラオラは思っていた。

(「誰かに支えてもらって」ねぇ。将来はこの人で決まり……かな?)

おむつや食料を買った帰り道。

「……ゼラオラ。」

「なぁに?」

「……おしっこ。」

「家まで我慢できる?」

「分からない、おしっこ、おしっこ。」

思わず小声で呟く。城を出る前にトイレに行かず、そこから2時間以上。
催したのをずっと隠していたが、もう我慢の限界だ。早くトイレに行きたい。おしっこがしたい。

だが、国王がお店や民家のトイレに駆け込むなど、あってはならない。
城に帰らなければ。もう目の前だ。もう少しだけ我慢すれば、そしたら……。

やっと城に帰ってきた。両手で前を押さえて、足踏みをして。
とても大人のする仕草ではないが、こうしていないと漏れてしまう。

ガタンッ……ゴゴゴゴゴ……

514 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:08:54.98 ID:an9LOqIo9
「あ、あ、あぁ。」

重い扉が開かれるその音で、つい気を緩めてしまった。
この先にトイレがある。もう、みっともなく前を押さえて走ってもかまわない。

だが、もう遅かった。

「やだぁ……!///」

ぷしゃああぁぁぁーーー!
じょぼぼぼぼ……びちゃびちゃ……

限界まで我慢してキリキリと痛んでいたお腹が、膀胱が、ラクになっていく。

「お帰りなさいませ。国王様、ゼラオラ様。」

「とりあえず、お風呂と着替えの準備をお願い。玄関前でやっちゃったから、そこの掃除も。」

「かしこまりました。」

数人の使用人が、手分けして動き出す。ある者は着替えとバスタオルを取りに、ある者は掃除用具を持って外に。

「あっ、おむつは買ってきたからね。」

「ありがとうございます!私たちもそろそろ買いに行かなければと思っていたもので。」

そう、この城にいるみんなに、私のおねしょ癖とおむつは知られているのだ。
恥ずかしいが、誰も怒ったり、笑ったりしない。暖かく見守ってくれている。

515 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/27(木) 14:09:22.97 ID:an9LOqIo9
「さて、僕たちはお風呂に行こっか!」

「うん……///」

国王ルカリオ、25歳。
みんなに支えられて、国王として成長中。

毎朝おねしょして、お世話してもらって、たまには外に遊びに行って。
おねしょは治したいはずなのに、そんな毎日がずっと続いてほしいと思う。

まだ子供でいたい、ゼラオラと一緒に楽しく過ごしたい。
そんな幼い気持ちが、心のどこかにあるのかもしれない。

立派な大人への道のりは、まだまだ先が長そうです。

おしまい
高身長イケメンなケモお兄さんのおもらしいいですよね。

516 :名無しさん、君に決めた!:2019/06/30(日) 23:45:34.50 ID:jqDnsNAPg
明日から7月、七夕の日に何かお話を書きたいので
七夕祭りや短冊のお願い事にちなんだシチュを募集したいと思います
皆様のステキな妄想をぜひぜひ、私にお教えください…!

517 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/01(月) 01:11:37.34 ID:r2kLilNKT
七夕祭りにトレーナーと遊びにきたケルディオだがトイレに行きたくなり公衆トイレに並んだ
のだが長い行列に耐えられずおもらししていまいそれが原因でおねしょ,おもらし癖つきおむつ
される話が見たいです

518 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/01(月) 09:27:17.78 ID:R4zF/2+Q2
某所にヤンチャム

519 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/01(月) 19:57:58.37 ID:IvbsGaLxT
安直ですが七夕といえばジラーチで…願い事言いに来る年下の子達に押されてトイレに行けず
やっと行けると思って、急いで向かったけれどおしっこが間に合わず、願い事してた子に見られて泣いちゃったり
その子に慰めてもらって、それからはズボンの下におねしょで使ってたおむつしてお願い事聞くようになった感じのを…?

520 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/01(月) 20:30:10.08 ID:3XjSYfjuO
よさそうなシチュがあれば複数書くつもりですが
とりあえず>>>>519さんの案がステキなのでそれから…!
私個人としては王道の「おねしょが治りますように」から始まる
お話を考えてはみたのですが、なかなか先の展開が思い浮かばず
ちなみにそのお話の主役はマグマラシの男の子
進化したのにおむつが取れなくてと悩む子です
どうしようかと私自身もお悩み中です…

521 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/01(月) 22:49:52.02 ID:IvbsGaLxT
>>>>520
それでは、願い事を叶えにジラーチの所へ向かうけれど
そのジラーチも実はおねしょ癖があって、二匹色々話し合って安心したのか
翌朝マグマラシは久々に連日おむつが濡れてなくて一歩前進した気分…というのはいかがでしょう?

522 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/02(火) 16:28:38.35 ID:teC/ntLdU
かわいい案、ぜひ使わせていただきます!
皆様他にもぜひぜひ、例えば大きいほうだと七夕祭りの屋台で
食べ過ぎて催して、けどトイレはどこも一杯で…という王道ネタも

523 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/02(火) 16:36:44.18 ID:teC/ntLdU
「ズボンの下におねしょで使ってたおむつをして」ということですが
>>519さんは着衣と服なしどちらがお好みでしょうか
願いを叶える神聖な存在が服を着ているのもヘンだと思っていますが
服を着るのが普通の世界観なのか、おむつ隠しとしてズボンを穿くのか
お祭りなら浴衣を着ますし、着衣設定をどうするかアドバイスを…

524 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/02(火) 17:43:06.29 ID:1fci5XcT3
>>523
ありがとうございます
おむつがあるくらいですし、着衣が普通の方が良いですが、確かに願いを叶えるイメージと違いますよね…
浴衣のようなものを着て、そういう衣装だとごまかしてる感じでも…?
あとは着衣無しでマグマラシくんと会うと、おむつの事を突っ込まれて主役が逸れるかなとも

525 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/02(火) 20:21:32.21 ID:teC/ntLdU
>>524
了解です
人間は存在しないポケモンだけの世界だけど着衣あり、ということで
お祭りらしく浴衣を着せてみます
浴衣の下にチラッと見えそうなおむつ…良い…

526 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/06(土) 21:33:54.06 ID:24qJ4NivU
お祭りのトイレ対策で一応おむつを履いている便秘気味のテールナー♀が
屋台でたくさん食べたり飲んだりした帰りに急に催して
一番列が短いトイレに並ぶけど四つ足用の小さめ個室なのに気付いて
限界で大小お漏らししてしまうのをお願いします

527 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:00:05.14 ID:ms8CY2hCa
7月7日、七夕を迎えたので投稿させていただきます
いつもよりだいぶ長くなってしまいました

>>526さんのお話はなるべく近いうちに書こうと思います
女の子はあまり書いたことがなく苦手ですが……

528 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:00:37.78 ID:ms8CY2hCa
僕の名前はジラーチ。10歳の小学4年生。

僕には一年に一度だけ、願いを叶える不思議な力が宿る。そういう種族らしい。
そしてその力が宿る日こそが今日……七夕の日。

今日は僕の、七夕の神様としてのデビューの日でもあった。

街中は七夕祭りで賑わっている。
僕は早めに来て、お母さんから貰ったお小遣いで色々な物を食べた。お祭りの屋台で食べると、美味しいもんね。
チョコバナナ、りんご飴、わたあめ、かき氷……甘いものばっかりだなぁ。

冷たくて美味しいから、かき氷なんて2つも食べちゃった。

大勢の人で賑わってきたところで、僕のお楽しみは一旦終了。
これからしばらくの間は、みんなのお願いを叶えるために使う。

「あっ、ジラーチだ!」

一人の小さな男の子から、僕のお仕事は始まった。
今思えば、このときトイレに行っておけば、あんなことにはならなかったんだ。

1時間後。

「お菓子がほしい」「跳び箱が跳べるようになりたい」「おばあちゃんの風邪を治したい」
「大学受験に受かりますように」「ケガを治してほしい」「泳げるようになりたい」

お願いを叶えるのは子供だけ。会場の全員を相手にしていたらキリがないし。
お母さんに言われた通りにしたけど、子供といってもその年齢はとても幅広くて。

お菓子を出したりケガや病気を治すのは簡単。
運動については、ちょっとの力と勇気を与えて、あとは本人の努力次第だと応援した。

529 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:01:04.72 ID:ms8CY2hCa
けど「大学受験に受かりますように」っていうのはなぁ……。
そういうのって、神社でお祈りするものじゃない?
それに、「お願いすれば絶対に合格するからもう努力しなくていい」なんて考え方、おかしいよね。

これもまたちょっとの力と勇気を与えて、最後は自分が頑張らなきゃだめだって言っておいた。
年上のお兄さん相手でも、こういうときはビシッと言わなきゃ。

そんなこんなでお願いを叶え続けてるけど、僕の頭の中にもある望みが一つ。

(トイレ行きたい……!)

かき氷2つはマズかったかな。ジュースも飲みすぎたかも。

おしっこがしたい。今すぐに。

けど、目の前には子供たちの行列。僕より小さい子も、お兄さんお姉さんも。
クラスの子までいるよ。途中でトイレが我慢できなくて抜け出したりしたら、学校でなんて言われるか。

絶対に我慢しなきゃ。この行列が終わるまで……。

さらに1時間後。

「つ、次の人、どうぞ。」

おしっこ、おしっこ、おしっこ。

もうそれしか考えられない。早く終わらせて、トイレに行って、おしっこしたい。

あと一人だ。この人が終われば……。

530 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:01:54.96 ID:ms8CY2hCa
「ママがおててケガしちゃったの。治してくれる……?」

女の子の横を見ると、その子のママは片手に包帯を巻いていた。
ヤケドでもしたのかな。氷で押さえていて、すごく痛そう。

僕はママさんの手に触れると、ケガが治るようにと強く願った。

パアァァァ……

その手は、温かく優しい光に包まれた。

「もう大丈夫です。包帯、取ってみてください。」

「あんなに酷かったのが治ってる……嘘みたい……!」

「ママ、もう痛くないの?」

「えぇ、ホントに不思議。あっという間に治っちゃった。」

「ありがとう、お兄ちゃん!」

「ありがとうございます!」

あの親子の笑顔が見られてよかった……なんて油断していた、そのとき。

ぷしゅっ

「ひぃっ!?」

そうだ、早くトイレに行かないと。やっと終わったんだから。

531 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:02:26.90 ID:ms8CY2hCa
「お疲れ様、ジラーチ君。」

ご近所さんで運営のおばさんが声をかけてくれた。お茶でも貰って休みたいところだけど、とにかく先にトイレだ。

「は、はい。あの、トイレってどこですか?」

「トイレかい?そこの角を曲がってすぐだよ。」

「ありがとうございますっ!」

走って、走って、途中で出ちゃいそうになって、止まって。また走って、ついに念願のトイレが見えた。

あぁ、やっとできる……。

「あっ、ジラーチ君だ!」

呼び止められてビクッとしてしまった。聞き覚えのある声だったから。

「お願い叶えてくれるって本当?」

やっぱり、クラスの女の子だ。それに、他にも女の子一人と、男の子二人がいる。

「う、うん。」

あぁもう、トイレは目の前なのに……!

532 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:04:46.69 ID:ms8CY2hCa
「じゃあ、お菓子ほしい!」

ヤケになって、大量のチョコレートを出してみせた。

「すごーい!本当に叶っちゃうんだ!」

「次は僕!」

「私も!」

「僕も!」

もう無理だ。
こんなことしてたら、もう漏れちゃう。

「ねぇ、みんな……僕のお願いも、聞いてくれる……?」

「ジラーチ君のお願い?」

「どんなの?」

そんなの、決まってる。

「トイレに……行かせて……。」

「えっ?」

「おしっこさせてぇ!」

ぷしゃぁっ!

「わあぁーーー!」

533 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:05:11.25 ID:ms8CY2hCa
僕はもうパニックになって、友達の前だというのに、両手で前を押さえながら慌てて走った。
トイレに駆け込んで、便器が見えて。

けど、もう遅かった。

しゅいいぃぃぃーーー……

ずっと我慢していた大量のおしっこが、パンツの中で渦を巻いて。

びちゃびちゃびちゃ……

「あ、あぁ……///」

静かな公衆トイレの、男子トイレの便器の目の前で。
大きな音を立てて、勢いよく床に流れて飛び散った。

我慢の限界は、とっくに過ぎていたのかもしれない。

「みんながいなければ間に合ったのに」と怒る気にもなれず、僕はただ、恥ずかしさと悔しさがこみ上げるばかりで。

「はぁーーー……///」

びちゃびちゃびちゃびちゃびちゃ……

両足を伝って流れるおしっこで、床に水たまりを作りながら。
パンツも、初めて着たせっかくの浴衣も、おしっこでびしょ濡れにしながら。

おもらしをしながら、大声をあげて泣いた。
外の賑やかさとは違って静かなトイレに、僕の泣き声はよく響いた。

534 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:05:40.41 ID:ms8CY2hCa
「わ、私、大人の人呼んでくる!」

「僕も!テントのところ行こう!」

二人が助けを呼びに行き、残った二人が近づく。

「ごめんなさい……私があそこで呼び止めたから、トイレに行けなかったんだよね。」

「僕たち、絶対に誰にも言わないから。」

「うぅ……うえぇ……!」

そのあと、話を聞いて駆け付けたおばさんに連れられて、僕はパンツと服を着替えた。

それからだ。僕がおねしょをするようになったのは。
そして次の年のお祭りで、僕は彼と出会うことになるのだった。

535 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:06:44.55 ID:ms8CY2hCa
1年後、7月7日。また七夕祭りの日がやってきた。
もう5年生なんだもん、おもらしなんてするわけない……と、言いたいところだけど。

ぐしょっ……

「お母さん、ごめんなさい……。」

「溢れてなくてよかったじゃない。痒くなる前にシャワー浴びちゃいなさい。」

「はーい……。」

おもらし以前に、あれからおねしょをするようになって、まだ治っていない。
今朝もおむつの不快感で目が覚めて、そんな感覚に慣れてしまった自分に呆れる。

「今日の七夕祭り、頑張ってね。去年は大成功だったじゃない。」

「大失敗だよ。みんなの前でおもらししちゃって、おばさんに迷惑かけて。」

「また途中でトイレ行きたくなったらどうしよう……。」

「じゃあ、おむつ穿いて行く?」

「ふぇっ!?///」

お母さんの驚きの提案に、ヘンな声が出ちゃった。

「お、おむつ穿いてあんな大勢の前でなんて!」

「けど、恥ずかしくて抜け出せないなら仕方ないじゃない。」

それはそうだけど……うーん……。

536 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:07:15.12 ID:ms8CY2hCa
「……分かった。穿くよ、おむつ。」

「カバンに予備も入れておくからね。朝ご飯食べよっか。」

そして夕方、二度目のお仕事。一度経験したからか少し慣れて、前回よりスムーズにいった。
けど、会場となっている街中は人の熱気で暑くて、水分なしじゃとても持たない。

水分補給をせざるを得なくて、それで結局は、おしっこがしたくなっちゃって。

「ありがとう、お兄ちゃん!」

「どういたしまして。また来年会おうね。」

ぶるっ……

(あっ。)

しょわあぁぁぁーーー……

あと数人というところで、小さな男の子を目の前にしてやってしまった。

おむつに、おもらし。
浴衣がはだけないように意識して隠してるし、出店のおかげで臭いもバレないだろうけど。

「ありがとうございましたー。」

最後の一人が終わって、おむつを替えにこっそりトイレに向かった。
去年、もう少しのところで間に合わずにおもらしした、あの公衆トイレに。

537 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:07:43.81 ID:ms8CY2hCa
(結局やっちゃった……。)

できれば我慢してトイレでおしっこしたかったけど、そうもいかなかった。
去年の僕の評判がかなり良かったらしく、今年はさらに大勢の人が訪れたから。
嬉しいような、困ったような。

「じ、ジラーチ君!」

トイレを目の前にして、また誰かに呼び止められた。
今度は男の子。そしてこの声もまた、僕は知っている。

穏やかで優しくて、ちょっぴりシャイなクラスメート、マグマラシ君だ。
「マグ君」とあだ名で呼ぶくらいには仲がいい友達だ。マグ君のほうは遠慮してるのか、僕をあだ名で呼んでくれないけど。

「ジラーチ君に、どうしても叶えてほしいお願いがあって……。」

「それなら来ればよかったのに。僕は大歓迎だよ?」

「その……人前だと言いにくいことだから、終わるまで待ってたんだ。」

マグ君は顔を真っ赤にしてモジモジしている。
まぁ、今は僕も浴衣の下が恥ずかしいことになってるんだけど。友達の真剣なお願い、というより悩みを放ってはおけない。

「トイレで話そう。多目的トイレなら誰にも聞かれないから。」

そう言われて入った、広い多目的トイレ。
おむつを替えるには普通の個室よりいいかも……一瞬思ったけど、今はまずマグ君の話を聞かないと。

538 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:08:24.61 ID:ms8CY2hCa
「それで、マグ君のお願いって何?」

「だ、誰にも言わないって約束してね?」

「もちろん!」

プライバシーは守らなくちゃ、こんなお仕事任せてもらえないからね。

「……おねしょ///」

「へっ!?///」

慣れ親しんだその単語に、思わずドキッとする。またヘンな声出ちゃった。

「僕、4年生になってからマグマラシに進化したでしょ?」

彼は去年の冬、ヒノアラシからマグマラシに進化した。
あだ名もそれまでの「ヒノ君」から「マグ君」になって、僕んちでお祝いのパーティをしたりして。

「実は僕、昔からずっとおねしょしてて……。進化して大きくなっても治らないから、最近悩んでて。」

「それで僕の力で、おねしょを治療してもらおうと。」

「うん。できるかな……。」

できるなら、今朝の自分にとっくにやっている。

539 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:08:49.14 ID:ms8CY2hCa
「悪いけど、それは無理なんだ。」

「どうして?大きなケガも病気もあっという間に治してたのに!」

藁にもすがるような気持ちだったのだろう。マグ君は涙目で、珍しく大声だ。

「……マグ君が秘密を教えてくれたんだから、僕も隠さず言うよ。」

浴衣の裾を持ち上げて、隠し続けていたおむつを見せる。
それも、ついさっきおもらししてパンパンに膨れて、ズッシリと垂れ下がった物を。

「もしかして、ジラーチ君も……?///」

「去年が初めてのお祭りで、お仕事のあとでトイレに間に合わなくて、もう少しのところでおもらししちゃって。」

「それからずっとおねしょするようになって……今日も、もし途中で我慢できなくなったらと思って、穿いてたんだ。」

進化して大きくなってもおねしょが治らなくて悩むマグ君。
去年おもらしした上に、おねしょ癖まで付いてしまった僕。

「恥ずかしいのはマグ君だけじゃないよ。だから、一人で悩まないで。」

「けど、自分のおねしょも治せない以上、君のおねしょを治すこともできないんだ……本当にごめん。」

マグ君、落ち込むだろうなぁ。僕を頼ってわざわざ来てくれたのに。

540 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:09:14.48 ID:ms8CY2hCa
「……ありがとう。」

「えっ?」

「ジラーチ君もおねしょしてるって知って、安心したよ。僕一人じゃないんだって。」

「そりゃ、お互いクラスメートがおねしょしてるなんて思わないだろうし……。」

「ジラーチ君には悪いけど、君がおねしょ仲間だって分かって、なんだか嬉しいんだ。」

おねしょ仲間……恥ずかしい秘密を共有した、秘密の関係……。

「あっ、そうだ!ジラーチ君、おむつ替えないと!」

「そうだった!忘れてた!」

二人だけの個室でおむつを穿き替えた。同じ悩みを抱えるマグ君になら、全部見られてもいいと思えた。

「あんなにたくさん並んでるんだもの、途中でおしっこしたくなるのも無理ないよね。」

「そうそう。トイレ休憩くらい欲しいよ、まったく。」

ここがトイレであることも忘れたかのように、僕たちは話に花を咲かせた。
そして、別れ際。

「おねしょ治すの、一緒に頑張ろうね。」

「うん。僕もマグ君も、一緒に頑張ればいいんだよね。」

そうして、それそれの帰路についた。

541 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:09:42.64 ID:ms8CY2hCa
翌朝、日曜日。ジラーチとマグマラシの家。

「おねしょ……!」

「してない……!」

偶然にも同じ時間に起きた二人は、久々の喜びに浸っていた。

「「やったぁ!///」」

「うぅ……!」

生まれてからずっと、進化してもおねしょに悩まされていたマグマラシは、嬉しさのあまり泣きそうなほどだった。

(ありがとう、ジラーチ君。)

誰にも言えなかった、恥ずかしい秘密。
それを告白してもなお、受け入れて支えてくれる、優しい友達。マグマラシのおねしょ卒業までの長い道のりは、ここから始まる。

(一緒に頑張ろうね……修学旅行までには治るといいなぁ。)

生まれついてのおねしょ癖がたった1年で完治するはずもなく
6年生の修学旅行は二人仲良く、保健室の先生の部屋で寝たのであった。

542 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 00:14:27.65 ID:ms8CY2hCa
おしまい
次回は>>526さんのテールナーのお話を予定しています
ご希望通り大きいほうの描写を入れることになりますが
何かシチュに追加等あれば教えていただけると、私も書きやすくなり幸いです

543 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 01:08:47.86 ID:7oH4ubitV
かわいい七夕SSありがとうございます

思い付きですが
3年生くらいでイベントや遠出でたまにおしっこが間に合わないから
そう言う時は服の下にこっそりおむつ履かせてもらってて
久しぶりに大きい方を大量に漏らした時
トイレの個室前で四つ足の小さい子に臭いでバレてからかわれて泣いて
一緒に来てた友達のニンフィア♀に助けてもらって
着替えの時おむつに驚いてテールナーが事情を話したり
手伝ってる時にニンフィアがまだおねしょしてる秘密を教えて慰めたり
それからテールナーはおねしょやお漏らし再発したりがあるといいです

544 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 04:59:05.32 ID:mNCTQKe+X
https://monpoke.jp/
オムツカバーの発売を期待してみる

545 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:31:58.76 ID:h63+gd7pP
続けてテールナー編
また長くなってしまったけど、かわいいからよしということで

546 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:33:26.30 ID:h63+gd7pP
「んっ……!」

ぷすーーーっ……

(出ない……もう5日目だよ……。)

私の名前はテールナー。家のおトイレで奮闘することしばらく。
まだ、うんちは出てくれそうにない。今日はお祭りの日なのに。

仕方ない。「アレ」を穿いて行かなきゃ。

「いってきまーす!」

浴衣に着替えて、家を出た。駅で友達のニンフィアちゃんと待ち合わせ。

「ニンフィアちゃん、おまたせ!」

「テールナーちゃん、浴衣かわいい!」

そして夕方、ずっと楽しみにしていた七夕祭りが始まった。

(5日も出てないんだもん、大丈夫だよね。)

そう思って、色々な物を食べた。
出店の食べ物は雰囲気もあって、どれもすっごく美味しい。けど……。

グギュルル……

(まさか……来ちゃった……!?)

547 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:33:48.49 ID:h63+gd7pP
「テールナーちゃん、どうしたの?」

(どうしよう、なんでこんなときに……!)

「テールナーちゃんってば!」

「えっ!?……あ、あぁ、大丈夫。ちょっと疲れちゃって。」

「本当に大丈夫?具合悪そうだけど……。」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ!」

キュルル……コポポ……

(大丈夫じゃないかも……。)

それから少し経つ頃には、私は押し寄せる便意のあまり、もう歩くことすら辛くなっていた。

ぶぶっ、ぶっ、ぷすっ

おならが止まらない。便秘してるせいか、臭いもキツい。

「テールナーちゃーん!大丈夫ー!?」

いけない。歩くのが遅くなって、いつの間にか距離が離れてた。
ニンフィアちゃんが向かってくる。早くここを離れないと、おならしたってバレちゃう。

けど、動けない。走るなんて……できない……。

548 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:34:18.53 ID:h63+gd7pP
「テールナーちゃん、やっぱり具合が……。」

「おトイレ……。」

「えっ?」

「おトイレ……行ってくる……一人で大丈夫、だから……。」

「あ、うん。気を付けて……。」

(テールナーちゃん、もしかして……。)

残り香で事情を察したニンフィアは、声をかけることもできず。
お腹を押さえてゆっくりと歩くその姿を、黙って見送るしかなかった。

「な、何この行列……!」

6つある仮設トイレは、それぞれ20人ずつはいるであろう長蛇の列で埋まっていた。

けど、その一番左だけは、5人しか並んでいない。並ぶならあそこしかない。
あんな行列に並んでたら、私の番が来る前に漏らしちゃうよ。

ギュゴゴゴッ!

「うぅっ!」

お、おならが……!だめ、こんなところでできない……!

私は並んだばかりの列を離れて、茂みの中に入った。

549 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:34:51.20 ID:h63+gd7pP
(ここなら音も聞こえないはず……!)

ぶうぅーーーっ!ぶっ!ぶぶぅっ!

私の予想通り、ものすごく大きな音。茂みに隠れて正解だった。けど……。

(嘘でしょ!?)

戻ってみると、5人だったはずの列が6人になっていた。私がガス抜きで離れていた間に、一人増えたみたい。
けど、あのまま待ってても、おなら我慢できそうになかったし……。

仕方なく並び直して、順番を待つ。

ググゥッ……

一人、また一人と減る度に、うんちがしたい感じも強くなっていく。
けどあと一人!今使ってる人が出てくれば、私はこの仮設トイレで思う存分うんちができる!

うんちも、おならも、思う存分。ゆっくり出してスッキリできるんだ。

ジャーーー……

ドアが開いて、リーフィアの女の子が出てくる。なんだか心配そうな表情をしていて、そこでやっと気付いた。
今の私、すっごく恥ずかしい恰好してる。無意識のうちにお腹とお尻を押さえて、へっぴり腰になって。
これじゃ、何を我慢しているかバレバレだよ……。

けど、もうそんなのどうでもいい!やっとトイレに!

「……あれっ?」

そのトイレは、私にはとても小さい。けど、たしかに使っていた覚えのある大きさ。
ドアを見ると、四足歩行ポケモン用を示すマーク。そう、進化前のフォッコの頃によく見たマークだった。

550 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:35:15.18 ID:h63+gd7pP
今まで気付かなかったなんて、私の我慢は一体何だったんだろう。

二足と四足じゃ体の大きさが全然違う。便秘で溜まった5日分のうんち……とても収まるとは思えない。

(もう……だめ……。)

ミチッ

せっかく目の前にトイレがあるのに。
やっと出せると思ったのに。
したいのに、できないなんて。

そんなのないよぉ……!

ミチチチチチ……ムリリリリ……ムリュリュッ
ミチミチミチブリリ……ブリュッ……

ぷすーーーっ……

しゅうぅぅぅーーー……
しゅいぃぃぃーーー……

(やっちゃった……。)

おしっこまで……うんちのことで頭が一杯だったけど、こっちもずっと我慢してた気がする。
うんちとおしっこの水気が吸われて、温かかったおむつの中が一気に冷える。

「あっ!あのお姉ちゃんおもらししてる!」

「ホントだ!ここ四足用のおトイレなのに!」

いや、見ないで、見ないでよぉ……。

551 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:35:59.40 ID:h63+gd7pP
「テールナーちゃん!」

私の帰りが遅くて心配してくれたのか、ニンフィアちゃんが来た。来てくれた。

「助けて……。」

「……こっち!走って!」

ニンフィアちゃんを追って走った。走るとうんちが揺れて気持ち悪いけど、ゆっくり歩いてたら周りにバレちゃう。

ムリリ……

まだ出てる……もう嫌……。

やってきたのは、お祭りの会場になっている街中にあるスーパー。その中にある、多目的トイレ。

「テールナーちゃんはここにいて。私、お湯とか使わせてもらえないか話してみるから。」

そう言って走っていった。「お湯とか」って、どういう意味だろう……。

「うぅっ……ぐすっ……。」

今度はちゃんと使えるトイレが目の前にあるのに。
悲しくて、恥ずかしくて、何もできずに、私は一人泣き続けた。

コンコンッ

数分後、ニンフィアちゃんが戻ってきたらしい。

552 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:36:23.21 ID:h63+gd7pP
「開けるよ。」

ドアが開く。ニンフィアちゃんの隣には、店員のお姉さんがいた。
新しそうなタオルが2枚と、洗面器を持っている。

「気にしないで、ゆっくりしていっていいから。これで体拭いてね。」

お姉さんが置いた洗面器には、お湯がたくさん入っていた。
そっか、ニンフィアちゃん、お尻をきれいにするためにお湯を借りたんだ。

「さすがにシャワーまではないから、ごめんなさいね。」

「あ、あのっ!これって売り物なんじゃ……!」

「小学生に買い取ってもらおうなんて思わないから、お金のことは心配しないで。」

「それじゃ、ごゆっくり。」

お姉さんが出て行った。タオルに洗面器、悪いことしちゃったな。

「あのお姉さんがね、お金はお店でなんとかするって。ほら、早く着替えちゃおうよ。」

「あそこにおむつ台があるから、とりあえず浴衣脱いで、そこに置いて。」

おむつ。

その言葉に、私は今が絶望的な状況だったと理解した。

浴衣を脱いだら、おむつがバレちゃう。
けど、ここまでしてくれたのに「出て行って」なんて言えない。
このままこうしているわけにもいかない。

553 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:36:47.85 ID:h63+gd7pP
どうしよう……。

「……やだ。」

「えっ?」

「脱ぎたく、ない。脱いだら……嫌われちゃう。」

「ニンフィアちゃんに嫌われるなんて……やだよぉ……!」

涙が溢れて止まらない。もうどうしようもなかった。

「えーっと、そのー……言いにくいんだけどね。理由はもう分かっちゃってるというか……。」

「ほら、走って浴衣崩れてるから、隙間から見えちゃってるんだよね……おむつ。」

あ、あぁ……。

「うぅ……うえぇ……うえぇぇん……!」

「わわっ!泣かないで!大丈夫。テールナーちゃんのこと、嫌いになったりしてないから!」

「ぐすっ……なんで……?」

するとニンフィアちゃんは、急に顔を赤くしてモジモジし始めた。

「私もしてるんだ。その……おねしょ、するから///」

「おねしょ……?」

「嫌われたくなくて、私のほうこそずっと秘密にしてた。まだおねしょが治ってないこと。」

554 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:37:14.09 ID:h63+gd7pP
意外な事実に面食らって、何も言えずにいた。

「ほ、ほら!お湯が冷める前に早く脱いで!拭いてあげる!///」

おねしょを打ち明けた照れ隠しなのか、ニンフィアちゃんのほうが焦っていた。
私は浴衣を脱いでおむつ替えの台の上に置いて、おむつを脱いだ。

脱ごうとするまでもなく、少しずらしだだけでドサッと落ちた。
おしっこで全体的に黄色く、その上に5日分の大量のうんち。二足歩行用のおトイレでも詰まりそうなほどだった。

ニンフィアちゃんは何も言わず、お湯で濡らしたタオルでお尻を優しく拭いてくれた。

「聞かせてくれる?テールナーちゃんはどうしておむつ穿いてるの?」

「遠くにお出かけすると、おトイレに間に合わないことがあって、そういうときに……。」

「そうだったんだ。すごかったもんね、さっきの仮設トイレの行列。」

「それにしても惜しかったね。ドアも開いてて、あと一歩だったのに。」

「あれは……違うの。そうじゃなくて……。」

私はニンフィアちゃんに、トイレに間に合わなかった事情を話した。

「そうだったんだ……。」

「こんなことになるなら、進化なんてしなければよかった。フォッコのままなら間に合ったのに。」

「そんなこと言わないで!私、テールナーちゃんが進化したとき、すっごく嬉しかったんだから。」

「ニンフィアちゃん……。」

555 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:37:37.01 ID:h63+gd7pP
最初は戸惑ったっけ。それまで四足だったのが急に二足になって、使うおトイレも変わっちゃって。
トイレとレーニングってわけじゃないけど、慣れるまで時間かかったなぁ。

「はい、終わり。きれいになったよ。」

「ごめんね、汚いことさせて。」

「汚いなんて思ってないよ、大切な友達だもん。ほら、新しいおむつ。」

おむつを穿きながら、嬉しくて泣きそうになるのを堪えて、精一杯の気持ちを伝えた。

「……ありがとう///」

「どういたしまして。フフッ♪」

うんちは何とか詰まらずに流せて、お湯も流して、さっきの店員さんにお礼を言った。
お姉さんは優しく頭を撫でて、励ましてくれた。二人の優しさが嬉しくて、やっぱり泣いちゃった。

その夜、二人で短冊にお願い事を書いた。

『おむつが取れますように。テールナー』

『おねしょが治りますように。ニンフィア』

なるべく奥のほうにこっそり飾って、それでも強く願いをこめて。私たちの七夕祭りは終わった。

556 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:37:59.30 ID:h63+gd7pP
翌朝、日曜日。

「う、嘘でしょ……!?」

真っ白なはずのベッドのシーツに、フォッコの頃よりずっと大きな世界地図。ぐっしょりと濡れた、懐かしい感覚。

おねしょするなんて……。

ピロンッ♪

どうしようかと固まっていると、スマホから音がしてビクッってなった。

「ニンフィアちゃんからLINEだ……えぇっ!?///」

朝の挨拶と一緒に送られてきたのは、2枚の画像。

「おむつ自撮り」とでも言えばいいのかな。

1枚目は、パンパンに膨れて垂れ下がったおむつを穿いたまま、ベッドに座って恥ずかしそうに笑う姿。
2枚目は、おむつのサイドを破いて、黄色く染まったおむつ。恥ずかしい部分も丸見えだ。

何もそこまで見せなくても……。

「……よし。」

カシャッ!

『私もしちゃった』

一言添えて、私も画像を送った。
久しぶりのおねしょでぐっしょり濡れた、シーツの画像を。

557 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:38:28.42 ID:h63+gd7pP
「ママ、おはよう……///」

「おはよう、テールナー。どうしたの?隠れちゃって。」

「その……ごめんなさい。」

「おねしょ……しちゃった……///」

消えてしまいそうな小さな声で、そう呟いた。

「あら、久しぶりにやっちゃったわねぇ。進化してすっかり治ったと思ってたけど。」

「昨日のお祭り、ニンフィアちゃんと何かあった?ケンカでもしちゃった?」

「な、ななな何も!何もないよ!ケンカはしてないけど、その……いや、何もないから!///」

「あらあら、分かりやすい反応するわねぇ。」

「ケンカじゃないならよかったけど、そうなると……何があったかなんて、おもらししかないわよねぇ?」

「……うん。ニンフィアちゃんとスーパーの店員さんに、助けてもらって///」

「おもらしついでに、ニンフィアちゃんのおねしょが移っちゃったりしてね。」

「ママ、ニンフィアちゃんのおねしょ知ってたの!?私たち、お互いおむつ穿いてること、昨日初めて知ったのに。」

「ママ友のお茶飲み話なんて、自然と子供のことになるのよ。」

558 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:38:55.22 ID:h63+gd7pP
お茶飲み話に、娘のおねしょとおもらしのことって……。

「とにかく、シャワー浴びちゃいなさい。シーツ洗って、ベッドもきれいにしておくから。」

「お、怒らないの?」

「普段から遠出する度におもらししてるんだもの。おねしょくらいどうってことないわ。」

改めてそう言われると恥ずかしい……。そういえば去年の旅行も、行きの車の中でおもらししちゃったっけ。
渋滞が長くて、サービスエリアのおトイレでママと一緒におむつ替えて。まるで、昨日みたいに……。

シャワーを浴びたあと、もう一度謝ったら「気にしないの」ってなでなでされた。
おねしょしちゃったのになんだか嬉しくなって。お部屋に戻って、ニンフィアちゃんに電話してみた。

「エヘヘ……私もおねしょしちゃった。久しぶり……おもらしとは全然違うんだね。」

『私のおねしょが移ったのかな?』

「ママも同じこと言ってた。それに、私たちのおむつのことも、とっくに知ってたって。」

『さすがはママ友……。ところで、もし本当に移って……癖になってたらどうする?』

「たまたまならいいけど、不安だなぁ。今日からおむつ穿いて寝たほうがいいか、相談してみる。」

『フフッ、そしたら私たち一緒だね。』

「ま、まだ再発したって決まったわけじゃないもん!けど……もしそうだったら、これから一緒に頑張ろうね。」

『うん。一緒に治そう。その……二人だけの秘密だよ?///』

559 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/07(日) 22:39:19.48 ID:h63+gd7pP
「もちろん!///」

ママに相談した結果、おむつを穿いて寝ることになった。
それからは週に3回くらい、おねしょするようになっちゃって。

「おはよう、ニンフィアちゃん!」

「おはよう、テールナーちゃん!」

おねしょとおもらし。恥ずかしい失敗と秘密をキッカケに、私たちはもっと仲良くなれた。
だから、これでよかったと思ってる。あのときは恥ずかしかったけど、それ以上に嬉しかったから。

来年も一緒にお祭り行こうね。
そう約束して、今日も私たちは元気に、通学路を歩く。季節は秋、最近寒くなってきた。

「今日も寒いねー……。おねしょが増えないか心配だよ。」

「そうだねー……。溢れたりしないといいなぁ。」

「なら、おねしょシーツ買ってもらえば?溢れてもベッドに染みないから便利なんだよ。」

「そんなのあるの!?いいなぁ、私も欲しい!」

あの短冊に書いたお願いが叶うには、まだまだ時間がかかりそうです。

おしまい

560 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/08(月) 19:56:51.46 ID:QygiuLpeP
リクした者です
お願いしたシチュやおねしょの写真送り合ったりしたところとか
テールナーもニンフィアもかわいかったです

561 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/10(水) 21:28:46.18 ID:N8XPJZHQ3
http://i.imgur.com/zzPDfwX.jpg
http://i.imgur.com/ZWNxmYH.jpg
http://i.imgur.com/TK5siIA.jpg

「ニャビーのかわいい姿が見たくてアニメ24話観直したけど
ママに撫でられてうっとりしてるシーンが、我慢し続けたおしっこを
やっと出せてホッとしてるようにしか見えない
汗かいて赤面しながら安堵するってのがもう排尿の快感に浸ってるようにしか見えない」

↑2年前当時(2017/5/4)の自分の発言と画像をふと思い出して興奮してきた
やっぱりポケモンもどこも公式が最大手ってことですね
アニポケサンムーンは初期しか観てないけど書いてみようかな…
映画の短編みたいなノリで、シャイなニャビー君が誰にも見つからずに
一人でこっそりおしっこできる場所を探して、尿意を堪えて頑張るお話とか

というかニャヒートのままでよかった…
ガオガエンにはならずにかわいいままで終わってほしい

562 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/10(水) 21:42:01.39 ID:N8XPJZHQ3
ちなみにここじゃなくて
とうとうポケモンで抜いてしまった喪男55のレス328、332、334
何で急に思い出したんだろう…とにかくニャビーがエッチだった…

563 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/16(火) 13:41:38.02 ID:xvrCQFEHF
おむつ、おもらし、おねしょss書きたい気分になってきたので
今回はブイズCP限定、男の子主役でシチュ募集したいと思います
…というと大体いつも通りな気がしますけど

明日は病院行かなきゃなので、今日から皆様ぜひぜひ
かわいいお話があれば全力で書かせていただきます…!

564 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/16(火) 16:36:12.80 ID:TdP0waug9
一歳と七歳の兄弟イーブイがある日トレーナーが出かけるためにポケモンセンターに預けられ
るのだが手違いで兄のイーブイがまだオムツが必要な弟イーブイと一緒の所に預けられ兄弟
揃っておもらししてオムツされる話が見たいです。(それが原因でおねしょ癖がついてしまい
夜は弟と一緒にトレーナーにおむつされる)

565 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 12:55:21.94 ID:acIF92601
小学校に入学したグレイシアは、女の子みたいな容姿を皆にからかわれたりして気弱で
トイレでどっちに入ればいいか混乱した経験のせいか、普段から我慢できずおもらしするのでおむつを穿いていて
入学した日に、早速からかわれて漏らしてしまったところを、同じクラスのブラッキーに助けられる
保健室に行って、ブラッキーはグレイシアをかわいいと褒めてくれたり
自分もおねしょでおむつをしていることを打ち明け、仲良くなる感じの…?

566 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 14:26:36.65 ID:AQS+CUIZU
そろそろ肝試しでビックリしてのおもらしっていう定番ネタも使えそう
更にしばらくは夜トイレが怖くなっておねしょも…
たまには限界おもらしとは違うおもらしもいいと思うんだ(他力本願

567 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 16:01:45.63 ID:3i0RLVkWj
やさしいお兄さんリーフィアが保育園の弟イーブイを迎えに行ったのだがトイレに行きたくなり
トイレを借りようとしたのだが大人用のトイレが故障中で園児用の小さいトイレではできないので
漏らしてしまい保育園で弟と同じオムツを先生に履かせてもらう

568 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:17:53.30 ID:4d5nojJDv
とりあえず>>565さんの案にグッときたので投稿させていただきます
どこまでご希望に沿えているか不安ですが、楽しんでいただければ幸いです

569 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:19:04.23 ID:4d5nojJDv
ここは、ポケモンたちが通う小学校。
僕、グレイシアは、今日からここの1年生。

「それじゃ、次の自己紹介ね。」

「は、はいっ!」

うぅ……緊張するなぁ……。

「え、えっと、僕の名前は、グレイシアです!えっと……その……///」

「大丈夫、ゆっくりでいいから。ねっ?」

優しそうな先生でよかった。よし……!

「う、運動はちょっと苦手だけど……みんな、よろしくお願いします!///」

そんな僕の姿を見て、小さな話し声が聞こえてきた。

「……女の子みたいじゃない?」

「ホント。でもランドセルは黒かったよ。」

「実は女だったりして。」

そんなヒソヒソ話が、クラスの男子の中で飛び交う。正直言って、予想通りだ。
幼稚園でもそう言われていたし、お母さんにも「女の子みたいでかわいい」って、よく言われる。

僕はたしかに男の子だけど、周りからは女の子みたいに見えるらしい。そんなにかなぁ……。

570 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:21:31.25 ID:4d5nojJDv
それより、自己紹介を終えて緊張が解けたら、その……。

(おしっこしたくなってきちゃった……。)

僕はクラスの真ん中くらい。この自己紹介が全員終わっても、この1時間目の授業……小学校最初の授業は、まだ終わらないと思う。

30分後。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

自己紹介が終わって、好きなことを紙に書いて、校歌を歌って。
そうやって授業が終わりを迎える頃には、僕の頭の中はもう、おしっこのことで一杯だった。

(早く、トイレ、おしっこ、おしっこ。)

両手で前をギュッと押さえて、モジモジと体を揺らして。こうしないと漏らしちゃう。もう我慢の限界だ。

「グレイシア君、おしっこしたいの?」

隣の席のブラッキーちゃんが、こっそり声をかけてきた。
ついさっき知り合ったばかりの女の子にそんなことを聞かれて恥ずかしかったけど、こんなにモジモジしてればバレるのも当然だよね。

「う、うん。」

「もうすぐ授業終わるから、そしたら一緒におトイレ行こう?だからそれまで頑張って!」

「うん。もう少し、もう少し……。」

そう。もう少しでおしっこできるんだ。もう少しで……。

キーンコーンカーンコーン

571 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:22:44.19 ID:4d5nojJDv
「それじゃあ、最初の授業はここまで!みんなおトイレに行くのを忘れないでね!」

「「「はーーーい!!」」」

クラスのみんなが立ち上がる。といっても、全員が先生に言われた通りにトイレに行くわけじゃない。
初めて知り合った子と友達になるために、お喋りを始める子がほとんどだった。トイレに行くなら絶好のチャンスだった。

「グレイシア君、行こう!」

「う、うん!」

男子トイレのマークが見えた。ブラッキーちゃんのおかげで、なんとか間に合うかもしれない。

「あっ、グレイシアが男子トイレ入ろうとしてる!」

「ホントだ!お前は女みたいな見た目なんだから、女子トイレだろ!」

う、嘘。

突然言われた心無い言葉で、ショックのあまり立ち止まってしまった。
幼稚園でも言われていたことが、小学校でも起こるなんて。もう大丈夫と思っていたのに。
二人とも知らない子だ。ブラッキーちゃんと同じで、他の幼稚園や保育園から来た子なんだと思う。

「ちょっと!何てこと言うのよ!」

「グレイシア君は男の子でしょ!」

偶然女子トイレに来たクラスメイトの女の子も一緒になって、僕を巡って言い争いが始まった。
青いマークの男子トイレと、赤いマークの女子トイレ。僕は一体どっちに入ればいいのか。どっちに入れるのか。

どっちに入れば、今すぐにスッキリできるのか。

572 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:24:28.61 ID:4d5nojJDv
「うぅ……!」

もう、僕がどっちに見えるとかどうでもいい。
とにかくおしっこがしたくてたまらない。このままじゃ、おもらししちゃう。

「と、とにかく!グレイシア君おしっこ我慢してるから!おトイレ使わせてあげて!」

ブラッキーちゃんが助けてくれるけど、意地悪な男子二人はそれもお構いなしだった。

「なんで女子が男子トイレに入るんだ?」

「男だっていうなら、ちんちん見せてみろよー!」

「ちょっ……何言ってるのよ、エッチ!///」

「そうよ!女の子の前で!///」

しゅっ、しゅっ、しゅううぅぅ……

(あ、あぁ。)

しゅううぅぅ……

もうだめだ。我慢、できない。

「……せる、から。」

「えっ?なんだよ。」

僕は泣きそうな声で、絞り出すように言った。

「ちんちんでも……何でも……見せるから……だから……!」

573 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:25:18.01 ID:4d5nojJDv
もう、漏れちゃう。

「おしっこ……させてよぉ……!///」

ぷしゃぁっ!

しゅいいぃぃぃーーー……びちゃびちゃびちゃ……
しゅううぅぅぅーーー……ばしゃばしゃばしゃ……

「「「「あっ……。」」」」

僕はしゃくり上げながらおしっこを漏らし続けて、言い争いをしていた四人は無言でそれを見つめていた。
全部出し切ったあと、念願のトイレを目の前にした床には、僕のおしっこで黄色い水たまりができていた。

いつもならできることはない、大きな大きな黄色い水たまり。おもらしの跡が。

「グレイシア君、ちょっと待ってて!」

ブラッキーちゃんが何か言った気がしたけどよく分からなくて、気付いたら先生がやってきていた。

「コラッ!ブラッキーちゃんから話は聞いたわよー……意地悪しちゃだめじゃない!」

「「ご、ごめんなさい……。」」

「放課後、職員室に来なさい。あっ、もちろんおトイレは済ませてからね。お説教よ。」

「「はーい……。」」

574 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:26:05.58 ID:4d5nojJDv
「先生、私たちも悪いの!ムキになってケンカしないで、女子トイレ使わせてあげてたら、おもらししなかったのに……。」

「あなたたちはグレイシア君を庇ったんでしょう?謝ることないわよ。」

「けど……。」

「じゃあ、先生と一緒にお掃除手伝ってくれる?それでグレイシア君にごめんなさいってことで!」

「「はーい!」」

「あ、ありがとう……ぐすっ……二人とも……。」

「いいの!私たちがケンカしたせいで、おトイレ行けなかったんだし!」

よかった、優しい人もいるんだ。そう思うと、なんだかすごく安心した。

「ブラッキーちゃんはグレイシア君と一緒に、保健室に行ってくれる?学校案内は入学式の後にやったけど、場所分かるかな。」

「大丈夫です!さぁ、行こう。」

「ぐすっ……うん。」

保健室。初めて入るのがまさか初日、それもケガじゃなくておもらしが理由になるなんて。

「あらぁー、間に合わなかったのね。大丈夫。毎年こういう子はいるんだから。」

「違うんだよ先生!男子が「お前は女みたいだから男子トイレに入るな」なんて意地悪するから!」

「あらまぁ……たしかにかわいい顔してるし、小柄だけどねぇ。意地悪はよくないわねぇ。」

「職員室で、先生にたっぷりお説教してもらうんだから!」

575 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:26:49.74 ID:4d5nojJDv
「そういえば、僕のほうが背が低い……。」

「えっへん!なら私がお姉さんだね!」

「背が高くなったら、女の子扱いされずに済むのかな……。」

「まぁまぁ、男の子なんですもの。焦らなくても、いつかグンと背が伸びる時期が来るわよ。」

スラッと背が高くなったら、きっとみんな僕を男としてみてくれるはず。楽しみだなぁ。

「さて、早いところお着替えしちゃいましょう。」

すると、ブラッキーちゃんが手を挙げた。

「先生!私がお手伝いする!」

「ちょ、そんな、恥ずかし……。」

「グレイシア君は私とお着替えするの……嫌?」

「……嫌じゃ、ないけど……///」

そんなかわいい顔で見つめられちゃ、断れないよぉ……。

(あらあら、おませさんねぇ。)

奥のカーテンで仕切られたベッドのある場所に、着替えとお湯とタオルを2枚、そしてバケツを用意してくれた。

「先生は隣のお部屋にいるから、何かあったら呼んでねぇ。」

(二人の時間を邪魔しちゃいけないわよねぇ。頑張ってね、ブラッキーちゃん。)

576 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:29:45.94 ID:4d5nojJDv
バタンッ

そう言って先生は、隣の部屋に行ってしまった。ここには僕たち二人きり。上手くお着替えできるかな……。

「だいじょーぶ、私に任せて!」

僕の不安な気持ちを察したみたいに、ブラッキーちゃんが励ましてくれる。本当に頼りになる女の子で、羨ましいくらいだ。

とりあえず、ぐっしょり濡れたズボンを脱ぐ。おしっこで濡れたそれは重くて、ドサッと音を立ててバケツに落ちた。
次に脱ぐのは、パンツ。けど、僕にとってこれは、ただのパンツじゃない。

今朝開けたばかりの新品の、真っ白なブリーフ。この日のために買ってきた、特別な1枚。

それだけじゃない。
それだけじゃないのに、大切な物なのに、それが今はこうして、おしっこでぐっしょり濡れている。肌に張り付いて気持ち悪い。

「うぅ……ぐすっ……ううぅ……!」

それを見て、感じていると、涙が溢れて止まらなかった。

「ど、どうしたの、グレイシア君!?」

「パンツ……パンツが……!」

「クラスの女の子にパンツ見られるの、恥ずかしかった?そ、そりゃそうだよね!しかも隣同士だし!ごめん、気付かなくて……。」

「違うの……僕、いつもはパンツじゃなくて……その……おむつ、穿いてて……///」

「へっ!?///」

577 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:30:48.11 ID:4d5nojJDv
「恥ずかしくて言い出せなかったりして、トイレに間に合わないことが多いから……。」

「けど、今日は小学生になる日だから。今日からはもう、おむつじゃなくてパンツにしたかったから。」

「だから、お母さんに頼んで買ってもらって……なのに……。」

初めてのパンツだったのに、おもらししちゃった。

「そ、そう……だったんだ……///」

「なんでブラッキーちゃんが赤くなってるの?」

「ふぇっ!?///」

さっきまでの頼れる姿とは違って、ブラッキーちゃんは真っ赤になって目をそらして、モジモジしてる。

「じ、実は私も、おむつしてて……///」

「ブラッキーちゃんも!?意外だなぁ。」

「あのね……おねしょ、するんだ///」

……おねしょ?ブラッキーちゃんが?

昼間ずっとおむつ穿いてる僕が言うのもなんだけど、全然想像付かない。
僕を助けてくれたあの頼れるブラッキーちゃんが、夜おむつを穿いて寝ているなんて。

「だから、グレイシア君がいつもおむつ穿いてるって聞いて、ドキッとしちゃって。」

「そうだったんだ。なんだか僕たち、似てるのかもね。今日もおむつ穿いてくれば、溢れずに済んだのかな。」

「いやぁー……あの量だと余裕で溢れて床もびちゃびちゃだったと思うよ?かなり我慢してたみたいだもん。」

578 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:31:46.33 ID:4d5nojJDv
そんな話をしながら着替えを済ませて、僕たちはカーテンを開いてベッドから出た。

「ちゃんと着替えられたみたいね、二人とも。」

「せ、先生!」

「いたんですか!?」

「えぇ。色々と事情は聞かせてもらったから、グレイシア君のお母さんにはあとでお話を聞いておかなきゃかしらねぇ。」

「もしも授業中におもらししちゃったとき、着替えずにずっとそのままなのも嫌でしょう?」

「体育のお着替えだって、クラスのみんなにおむつ見せるわけにもいかないでしょうし、ねぇ?」

「は、はい……///」

「とりあえず、お洋服は洗濯しておくから。二人は教室に戻りなさい。転ばないように気を付けてね。」

「はーい!」

あんな恥ずかしい秘密を打ち明けたあとなのに元気なブラッキーちゃんに手を引かれて、僕は保健室を後にした。
そして、教室に戻るまでの道のりで、僕たちは小声で話し合った。

「さっきの話、絶対に秘密だからね?私もグレイシア君も、お互いのおむつのことは誰にも言わないって約束しようね。」

「うん。絶対に言わない。ブラッキーちゃんもおむつ穿いてるって分かって、不安だったのがちょっとだけラクになったし。」

「あと……さっきは助けてくれて、ありがとう。」

「エヘヘ……どういたしまして!///」

579 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:32:22.10 ID:4d5nojJDv
それから連絡帳を通じて、僕のおむつやおもらし癖についての事情は、学校の先生全員が知ることとなった。
特に担任の先生と体育の先生、そして保健室の先生はそれについて優しくしてくれて
体育の着替えは保健室でさせてもらえるようになって、授業中トイレに行きやすいように雰囲気を作ってくれて
それでも恥ずかしくて言い出せずにおもらししたときは、ブラッキーちゃんと一緒に保健室に行くことになった。

保健室には僕にピッタリのサイズのおむつが備えてあって、濡らしちゃっても、午後の授業も安心できた。

まだ席替えはないけど、僕とブラッキーちゃんはずっとこのまま、隣同士にしておくって、先生が言ってた。
そのほうが一緒に保健室に行きやすいし、僕もそのほうが嬉しかった。

一応、僕のおもらし事情と一緒に、ブラッキーちゃんのおねしょについても、先生たちに伝わったみたい。
小学校では遠足とは違って、お泊りの行事がいくつかあるみたいで、そのときのおねしょ対策をしておくみたい。
6年生になったら「修学旅行」という長いのもあるって言ってた。

さすがにそれまでにはきっと治る……とも言い切れないのは、あれから僕もおねしょをするようになってしまったからで。
入学式の日に初めてのパンツにおもらしをしたのが、よっぽどショックだったらしい。ますますパンツデビューが遠のいちゃった。

そのことをブラッキーちゃんに話したら「一緒だね」って言われて、なんだか嬉しかった。
担任の先生と保健室の先生には、これまた連絡帳で伝わっていたみたいで「お泊り行事は二人一緒に、保健室の先生と一緒に寝ることになるかもね」って。

580 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:32:56.63 ID:4d5nojJDv
「もしも6年生になってさ、「修学旅行」ってやつでもおねしょしちゃったら、どうする?」

「うーん……おねしょは恥ずかしいけど、ブラッキーちゃんと一緒ならいいかな。」

「ていうか、それまでに治ってればいいんだけどね。」

「本当にねぇ。僕なんて週に3日はやっちゃうよ。」

「私なんてほとんど毎日だもん。グレイシア君のほうが……あっ、グレイシア君にはおもらしがあったか。」

「もう!ブラッキーちゃんの意地悪!」

「フフッ、やっぱり女の子みたいでかわいい!」

「ブラッキーちゃんに言われると、嫌じゃないな。なんでだろう。」

君に出会うまでは、女の子みたいだと言われるのがあんなに嫌だったのに。
実際、今でも言われていい気はしない。けど、君に言われるのだけは、むしろ嬉しい。

この気持ちはなんだろう。
その正体に気付いたのは、それからずっと先のこと。僕たち二人が、おむつを卒業する頃でした。

581 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:36:27.16 ID:4d5nojJDv
おしまい
次は>>566さんの案を元に考えています
肝試しで恐怖失禁をキッカケにおねしょという王道パターンは実は初挑戦だったり

582 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/18(木) 23:45:08.41 ID:4d5nojJDv
書く前に>>566さんにお聞きしたいのですが、登場するブイズ
(主役、驚かす役、おむつを穿くことを提案する家族など)はどの子がよいでしょうか
お好みをより具体的にご説明いただけると書きやすくなって嬉しいです

583 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/19(金) 06:51:53.66 ID:5mdqUut/P
おむつなんて卒業したって子を赤ちゃん帰りさせたい

584 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/19(金) 19:54:18.01 ID:YXolp4Tlg
>>582まさか本当に採用されるとは、ありがとうございます!

では怖がりのグレイシア♀がひょんな事から友達のブースター♀とペアで
肝試しをする事になって、脅かす友達の迫真の演出で恐怖のあまりおしっこが…
その上我慢していたブースターもグレイシアのひんやり感+びっくりで失禁
…というのはいかがでしょうか?
脅かす役はエスパータイプのエーフィやブラッキー辺りなら役に良いかなーと
お母さんはニンフィアが無難でしょうか
後味を良くするなら、その後二匹は夜トイレが怖くなり案の定
おねしょをするようになるも、おねしょやオムツという共通の秘密
でより仲良く…

勿論あくまでも参考程度であって、キャラ変更等はご自由にしてもらっても
構いませんので…それでは素敵な小説お待ちしております!

585 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/20(土) 16:34:01.83 ID:/QmAjMM5A
>>569
遅れましたが、リクエストSS書いて頂き、ありがとうございます…!
ブラッキーも男の子のつもりでしたが、性別書き忘れていましたし
何より思いの外かわいらしいやりとりで、♀ブラッキーも良いと思えるようになりました。
これからもSS楽しみにしております…!

586 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:16:02.49 ID:+bUocHo5y
>>585
何となくどこか違う気はしていたのですが、ブラッキーも男の子でしたか
事前確認を怠ってしまい、申し訳ありません
間違ってしまったなりに楽しんでいただけたのなら、ありがとうございます!

続いて>>584さんのお話、投稿させていただきます

587 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:17:04.62 ID:+bUocHo5y
夏休み初日、とある夜の河川敷。
同じ小学校のクラスメイトのグレイシア、ブースター、エーフィ、ブラッキーは、花火大会をすることになった。
夏と言えば花火。ということで早速夏休みらしいことを……そう思っていたのは、グレイシアとブースターの二人だけだった。

「「肝試し!?」」

「そう!花火だけで終わったらつまらないでしょ?だからサプライズ!」

「女の子だけの秘密の肝試し大会だよ!クリアできたらプレゼントも!」

まさにサプライズ。そんな話は一切聞いていなかった。エーフィとブラッキーは双子の姉妹。こっそり計画していたのだろう。

「肝試しなんてやだよぉ……怖いよぉ……。」

分かりやすく怯えるのは、怖がりな性格のグレイシア。さっきもネズミ花火に驚いて大慌てだった。

「大丈夫だよ、グレイシアちゃん。私が付いてるから。」

震える手をそっと握るのは、世話焼きで優しい性格のブースター。

「だから一緒に頑張ろう?プレゼントもあるって言うし。」

「ブースターちゃん……うん!」

温かさに包まれて、震えも止まったようだ。一緒なら大丈夫。そう強く言い聞かせて、グレイシアは覚悟を決めた。

「ルールは簡単。ここからあの林の中をグルッと回って戻ってくればゴール!一本道だから迷子にはならないはずだよ。」

「じゃあ、私たちは先に行って準備してるから。ごゆっくりー!」

588 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:17:40.88 ID:+bUocHo5y
簡単に説明をして、姉妹はさっさと行ってしまった。驚かす役がいなければ肝試しにならないのだから、当然ではあるが。

「それじゃ、私たちも行こうか。」

「う、うん。ブースターちゃん、手離さないでね……?」

「心配しないで。ちゃんと一緒にいるから。」

ぶるっ……

この瞬間、ブースターの頭の中に、ある欲求が芽生えた。

(おしっこしたい……。)

それは、尿意。生理現象。

今いる河川敷に、トイレはない。その辺でこっそり済ませてしまえばいい話だが、今という状況ではそうもいかない。
グレイシアはこれからの恐怖のあまり、手を強く握っている。友達に外でおしっこをする音を聞かれるのは恥ずかしいが
「おしっこしたいからちょっと待ってて」などと言ったら、グレイシアはどうなるか。

暗闇の中、離れて独りぼっち。不安でたまらないだろう。泣き出してしまうかもしれない。そんな思いはさせたくなかった。

(肝試しなんてゲームなんだから。すぐに終わらせて、二人がいるときにしてくればいいよね。)

(それまでは我慢。我慢しないと……。)

友達のために、心の中で決意したブースター。
夏の冷たい夜風が、尿意をより強く意識させる。それを振り払うかのように、二人は手を繋いで歩き出した。

589 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:19:25.50 ID:+bUocHo5y
指定された道を歩き続けてしばらく。特に何かが起こる気配はない。これではただの散歩だ。

ガサッ

「ひゃっ!?」

草むらが動いた。あそこに何かが仕掛けてあるのか。エーフィかブラッキーがいるのか。
「危ないことはしない」と約束してはいたから、そこは安心。それでも何があるか分からないので、慎重に進む。進むのだが……。

「ぐ、グレイシアちゃん。そんなにピッタリくっつかれると、歩きづらいよ。」

「だってぇ……。」

(うぅ……体が冷えて、おしっこが……!)

グレイシアはこおりタイプ。普段から体が冷たい上に、緊張状態になると、さらに冷える。
ブースターがいくら体が温かいほのおタイプとはいえ、これではさすがに体が冷えていく一方だ。

体が冷えれば、尿意も増す。最後まで我慢できるか、怪しくなってきた。

(これが終わったら、急いで茂みに隠れておしっこしないと……。)

もう、恥も外聞もない。最悪の事態を避けるためには、そうするしかなかった。

結局、さっきのあれはただ、草むらが風に揺れただけだった。
グレイシアは俯きがちで歩いているし、外は薄暗い。ブースターは片手でグレイシアを支えながら、もう片方の手で、しきりにお股を擦っていた。

揉んだり、押さえたり、立ち止まったり。もうグレイシアどころじゃない。おしっこのことで頭の中が一杯だ。

ふと、目の前が明るくなった。ゆらゆらと、紫色の火の玉のような物が揺れている。

590 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:20:02.95 ID:+bUocHo5y
「な、何あれ……。」

「おにび、かな……?」

ガサガサッ!

おにびに見とれていると、何かが飛び出してきた。

「みぃーーーたぁーーーなぁーーー……?」

汚れた白い布に身を包んだ、大柄で腰の曲がった、老婆のような誰か。深く被っていて顔も見えない。エーフィでも、ブラッキーでもない。

「見られちゃ仕方ないねぇ……!」

「グレイシアちゃん!」

「う、うん!」

本当にオバケかもしれない。そう思って、必死で逃げる二人。だが、がむしゃらに逃げたせいか、木にぶつかって行き止まりになってしまった。

「ふぇっふぇっふぇ……。」

もう終わりだ。そう思った、そのとき。

「あ、あ、あぁ……。」

しゅっ……しゅいいぃぃ……しゅいいぃぃぃーーー……

全身をガタガタと震わせて怯え切ったグレイシアのお股から、おしっこが流れだした。恐怖のあまり、失禁してしまったのだ。

(グレイシアちゃん、そんなに強く抱きつかれたら……お腹、押されたら……。)

591 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:21:16.19 ID:+bUocHo5y
(もう……だめ……。)

じゅわああぁぁぁーーー……

恐怖と、冷たさと、トイレに行きたかったのに行けなかった苦しさと。もう、ラクになりたかった。
ブースターのお股からも、おしっこが流れ始める。ずっと我慢していたので、その量はグレイシアの比ではない。

二人のおしっこは地面で混ざり合いながらもなお、止まることなく出続けた。

「「ジャーン!大成功ー!」」

懐中電灯でパッと照らされて、エーフィとブラッキーの声が聞こえた。底知れない恐怖から、一気に現実に引き戻された二人。

「どうだった?私たちの合わせ技!私があやしいひかりで二人を混乱させて。」

「次に出したおにびを、エーフィお姉ちゃんがねんりきで操って。」

「オバケに変装したブラッキーが混乱して大きく見えて、おにびと共に追いかける!恐怖の演出!」

「いやぁ、さすが私たち……って、あれっ?お姉ちゃん……。」

「どうしたの、ブラッキー……あっ……。」

しゃくり上げておしっこで地面と足を濡らす、グレイシアとブースター。姉妹は悟った。

((やりすぎた……。))

「ぐすっ……うぅ……うえぇ……!」

「こんなのないよぉ……酷いよぉ……!」

「「ご、ごめんなさい……。」」

592 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:21:51.84 ID:+bUocHo5y
このあと、河川敷に戻った四人。グレイシアとブースターは川で体を洗った。
エーフィとブラッキーは何度も心から謝って、なんとか許してもらえた。「もうこんなサプライズはしない」と約束をして。

「これ、プレゼント。あんなことになって喜んでくれるか、分からないけど……。」

小さな箱を開けると、リボンが二つ。ブースターは緑色で、グレイシアは黄色の色違いだった。

「……似合うかな?///」

「うん、とっても。グレイシアも、すっごくかわいい。」

「エヘヘ……///」

「本当にごめんね。私たち、こういうの大好きで、つい気合い入っちゃって。グレイシアちゃんがこういうの苦手だって、知ってたのに……。」

「もう気にしなくていいよ。ブースターちゃんとお揃いのリボン貰えて、とっても嬉しいの。」

「私も。グレイシアちゃんと一緒に大切にするよ、このリボン。怖かったけど……ありがとう。」

「「二人ともぉ……!」」

肝試しが怖くて、仲直りができて嬉しくて、結局四人とも泣いちゃって。そんな夏休み初日の夜。

こうしてさらに仲良くなって、お揃いのリボンは宝物になったグレイシアとブースター。しかし、大変なのはここからなのであった……。

593 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:22:43.82 ID:+bUocHo5y
その日の夜中、グレイシアの家。彼女は尿意で目が覚めた。

(寝る前におトイレ行くの忘れてた。)

ベッドから降りて、部屋のドアを開ける。その先に見えるのは、果てしなく続くようにも感じる暗闇。
廊下の電気を点ければいいだけの話だし、いつもはそうしているから、怖がりな彼女でも夜中のトイレは問題ない。

だが、今日は違った。思い出すのは、先ほどの肝試しでの出来事。
結局あのオバケの正体は変装したブラッキーで、大きく見えていたのも、あやしいひかりで混乱していたから。

などと説明されたところで、実際に見た記憶とその恐怖は、そう簡単に消えはしない。

この廊下を歩いたら、今度はあのオバケの本物が出るんじゃないか。
トイレに行けたとしても、便器の中から手が出てきて、引きずり込まれるんじゃないか。

(……だめっ!)

怖い妄想は膨らむばかり。純粋で想像力豊かな小学生という年頃ならばなおさらだ。
とにかくトイレには行けない。けれどこのまま我慢できるとも思えない。それでも、できることはただ一つ。

(朝まで……我慢する……!)

朝になればきっと、あのオバケはいなくなるはず。お日様が昇る時間まで待てば、安心してトイレに行ける。
時刻は午前1時。あまりにも厳しい、長い戦いが始まった。

同じ頃、ブースターの家。彼女もまた、同じようなことを考えてしまい、トイレに行けずにいた。

(我慢……我慢……!)

594 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:23:41.30 ID:+bUocHo5y
そして、午前4時。
今の季節ならばもう十分に明るい。トイレには行けるはずだ。だが、もうそれも叶わなくなってしまっていた。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ!)

(漏れちゃう、漏れちゃう、漏れちゃう!)

我慢しすぎて、ベッドに横になったまま動けなくなっていた。
グレイシアは両手で前を押さえて揉みしだき、ブースターは2時頃に取り出したタオルも健闘したもののびしょ濡れで、二人の両手はおしっこで濡れていた。

せめて掛布団だけでも濡れないようにと剥いで、汗びっしょりになってモジモジと体を揺らす二人。
シーツが濡れているのは汗のせいか。下半身の一部を中心に、そこだけは汗のせいではないだろう。

午前6時。
朝の鐘が鳴ったその瞬間、二人同時に、決壊のときは訪れた。

ぷしゃぁっ!

「「うぁっ。」」

しゅいいぃぃぃーーー……
じゅわああぁぁーーー……

「「はあぁぁーーー……///」」

ブースターのタオルはもうおむつの代わりにもならず、ひたひたに濡れてしまっている。
両手に、太ももに、両足に。広がる温かさと気持ちよさに身を任せて、涙目で快感に浸っていた。

しかしそれもあっという間。おしっこはすぐに冷えて、自分が何をやってしまったか自覚する。
それぞれのベッドのシーツには大きなシミが広がっており、誰がどう見てもおねしょの跡。正確にはおもらしなのだが。

「う……うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」

595 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:24:37.44 ID:+bUocHo5y
小さな子供が転んだときのように、大声を上げて泣くわけではない。悲しみに溢れた、すすり泣く声。その泣き声を聞いた朝早く。
グレイシアの家ではシャワーズ、ブースターの家ではニンフィア。それぞれの母親が、優しく慰め、お風呂に連れて行き、シーツを洗うのだった。

その日は晴天。シーツも乾くだろうし、干したマットレスに跡も残らずに済むだろう。
母親的にそこは一安心だが、大事なのは娘のメンタルケアだ。昨日は友達と花火をやると言っていたが、何があったのか。ゆっくりと話を聞いた。

肝試しで夜トイレに行けなくなってしまったグレイシアは、あのあとかなり我慢した。
うつぶせになったり、足をギュッと閉じたり、クッションを挟んでみたり。それでも少しずつ漏れてきて、朝日が昇る頃には、動くことすらできなかった。

ブースターはクローゼットから大きめのタオルを取り出して、それを折り畳んでお股に当てた。おむつのようにして、少しでも被害を減らそうとしたのだ。
それをもってしても、無理だった。タオルは吸水量の限界を超え、両手は濡れ、ついにシーツに溢れだした。

こうして、夏休み2日目の朝。二人の家の外には、洗濯したシーツと、跡が残らないように最善を尽くされたマットレスが干された。

『今日、ブースターちゃんの家に行っていい?一緒に宿題しようよ。』

そんな誘いを受け、グレイシアがブースターの家にやってきた。手提げのバッグには、夏休みの宿題。
右の耳には、昨日貰った黄色いリボンが付いていた。もちろん、ブースターの右の耳にも、緑色のリボンが。

二人の宝物だから。

「お母さん、朝からお買い物に行くって言うからつまんなくて。」

「うちのお母さんもそう。朝からどこ行ってるんだろう。」

2時間後。

「宿題、もう1つ終わっちゃった。」

「私も。不思議だね、こんなに捗るなんて。」

「……こうでもしないと、今朝のおもらし、思い出しちゃうからかな。」

596 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:25:25.25 ID:+bUocHo5y
今朝のお互いの失敗については、電話で話し合った。
肝試しで一緒におもらしをして、お揃いのリボンを貰って、もっと仲良くなれた。
そんな親友に、慰めてほしかったから。そう思って話してみたら、お互い同じ失敗をしていたというから驚いた。

だから、二人はそれほど落ち込んではいない。ただ、今後が不安なだけだ。このまま夜中トイレに行けずにどうするのか。

「ただいまー。」

「お邪魔しまーす。」

そんな不安を解消してくれる「アレ」を持って、二人の母親が現れた。

「あっ、おかえりー。」

「お、お母さん!?なんでブースターちゃんのお母さんと一緒にいるの!?」

「だって、二人で一緒に、同じお店で同じお買い物してきたんだもの。」

そう言って二人が差し出したのは、大きな黒いビニール袋。

「これって、ドラッグストア?」

「正解。そして、その中身は……。」

『夜も安心BIGサイズ大きい子用 S〜Mサイズ16枚入り』

「「おむつぅ!?///」」

597 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:26:27.18 ID:+bUocHo5y
「二人で大変な目に遭ったって聞いたから、今朝のおもらしもそのせいかなぁと思ってね。」

「それでお母さんたち、おむつ買ってみようってなったの。夜のおトイレが怖くても大丈夫なようにね。」

なんだか楽しそうに話す母親たちに不満を感じつつも、心の底では安心していた。これでもう、あんな我慢をしなくていいんだと。

「そうだ!グレイシアちゃん、せっかくだから今夜泊まっていかない?ごちそう作るわよ?」

「そんな急に……ご迷惑じゃありませんか?」

「うちの子、グレイシアちゃんといると楽しそうだもの。そのリボンもお揃いでお気に入りみたいだし。」

「お、お母さん、いつの間にそこまで……。」

さすがは母親。我が子のことは誰よりもよく見ているものだ。

「ニンフィアさんがいいんでしたら……グレイシアはどう?ブースターちゃんのおうちにお泊り。」

「……し、したい///」

「フフッ、じゃあ決まりね。歯ブラシとかバスタオルとか持ってくるから、お母さん一度帰るけど。」

「うん。宿題して待ってるね。」

「おむつはとりあえず、全部置いておくからね。明日帰るときに持って帰りましょ。」

「うん……///」

598 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:27:01.40 ID:+bUocHo5y
その日の夜。

「グレイシアちゃん。私たち、宿題かなり進んだね。」

「うん。2週間くらいで終わっちゃいそう。」

「そしたらさ、夏祭りとか一緒に行こうよ!」

「うん!楽しみ!」

「どんな浴衣着ようかなー……。」

コンコンッ

「二人とも、寝る前におトイレは行った?」

「うん!」

「それじゃ、ちゃんとおむつ穿いて寝るのよ。おやすみなさい。」

「「おやすみなさい。」」

剥き出しの真っ白なおむつの、サラサラとした触り心地を確かめる。

「おむつなんて幼稚園の頃には卒業してたのに、ヘンな感じ。」

「小学生になって穿くなんてね。こんな感じなんだ。なんか安心する。」

おしっこのことを気にせず、安心して眠れる。恐怖も緊張も我慢もない。リラックスして、二人は眠りについた。

599 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:27:52.33 ID:+bUocHo5y
翌朝。

「う、嘘……///」

「これって、まさか……///」

コンコンッ

ビクゥッ!!

「おはよう二人ともー……さて、この臭いは……。さっそく役に立ったわねぇ。よかったよかった。」

「「ご、ごめんなさい……。」」

「二人とも、なんで謝るの?夜中におしっこしたくなっても大丈夫だったじゃない。シーツも濡れてないし。」

「そうじゃなくて、その……///」

「ごめんなさい、私たち……おねしょ、しちゃいました……///」

「……まぁ。」

肝試しでのおもらしで夜のトイレが怖くなり、おむつをキッカケに、おねしょを引き起こした。
誰にも言えない、恥ずかしい秘密ができてしまった二人。けれど、そのおかげでもっと仲良く、親友になれた。

おねしょが治るのはいつになるか分からないが、きっと大丈夫。
どんなときも、宝物のリボンと、おむつの秘密で繋がっている。

600 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 02:33:01.35 ID:+bUocHo5y
「グレイシアちゃん……夏休み明けてテスト終わったら、お泊り遠足だって……。」

「どうしよう……保健室の先生に相談しなきゃかな……。」

前途多難な二人。果たして修学旅行までに、おねしょは治るのだろうか……。


おしまい
次回からはリクエストに正確にお応えできないことのないよう、より具体的にお教えいただけるとありがたいです。
特に性別については、どの子がオスかメスかでお話がガラッと変わる重要な点なのでよろしくお願い致します……。

601 :名無しさん、君に決めた!@そうだ選挙に行こう:2019/07/21(日) 19:00:57.31 ID:7bi8bnkl9
>>600 投稿お疲れ様です!
他のと違って自分のリクしたものだと格段に嬉しいものがありますね!
しかもリクエストが忠実に作品に反映されていると猶更…
特にこんらん状態の演出やリボンの要素など予想以上に個人的にツボで楽しかったです!
本当ありがとうございました!

602 :名無しさん、君に決めた!@そうだ選挙に行こう:2019/07/21(日) 19:45:55.38 ID:xA97L5phl
>>601
お楽しみいただけたようで何よりです。感想ありがとうございます!
>>585さんのご希望の性別を間違えて受け取っていたことが後悔として
残っていたので、ご期待以上の出来になったのであれば大変嬉しいです。
最近暇なので、今度は男の子同士に挑戦してみたいと思っています。
変わらずシチュは募集中ですので、これからもぜひ遠慮なくお願いします。

603 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 20:27:14.05 ID:iw0r4yabi
ポケダン風で仲良しのリザードンとルカリオがいてある日探検に出掛けたのだがバトルで
リザードンが負傷してしまい赤ちゃん返りしてそのお世話をルカリオがする話が見たいです

604 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 21:27:05.10 ID:xA97L5phl
>>603さんのリクエストにはゲッコウガ、ニンフィア、ラティオスと
既に結構な数を受けているので、一人に集中して贔屓みたいになるのも避けたいと思っておりまして…
>>567のシチュもお兄さんリーフィアが弟が通う保育園でおもらしというのは羞恥を感じさせて良いのですが
保育園の先生におむつを穿かせてもらう理由と、保育園の小さなトイレではできないというのが不自然なので見送らせていただきました

兄はおねしょをするわけではないから体を拭きはしてもおむつは必要ないし
保育園のトイレがいくら小さいからとはいえ、大人でもできる大きさではあります
バンギラスなどの超大型ポケモンなら別ですがリーフィアも同じブイズですし
それが無理なら、体の小さな弟のイーブイは家のトイレ(通常サイズ)を使えず
便座に座れずスッポリ落ちてトイレできない!ってことになります

といった点を補正するのが難しく、残念ながら見送らせていただきました
保育園の子供たちの前でお兄さんがおもらし、というのはとてもそそりますが
あと、今回のシチュに関してはそもそも私がポケダン未経験なので……

605 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 21:33:35.19 ID:xA97L5phl
どうやら幼児退行ネタがお好みのようですが、同じような内容が続くとみんな飽きてしまうと思うので
今回の男の娘や肝試しのように、今まであまりなかったお話に挑戦してみたいと思っています…たまに趣味に走るかもしれませんが悪しからず

606 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 21:48:20.62 ID:iw0r4yabi
それでしたらリザードンとルカリオがホラー映画を見たのですが実はリザードンはかなりの
恐がりで夜なかなかトイレに行けずおねしょをしてしまいそれが原因でおねしょを繰り返し
オムツのお世話になるお話しはどうでしょうか?

607 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 21:53:28.52 ID:0toKZSbSt
>>605
今まで色々なss拝見してきましたが、まだやっていないポケモンでオムツの似合いそうな好みの子ってどんな子がいます……?
男の子同士ならブイズの組み合わせだったり、今までと被ったりでもいいのでしょうか?

608 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 22:29:30.76 ID:xA97L5phl
>>607ジラーチは鉄板、マグマラシは中間進化で一番かわいくて好きですが
二人ともつい最近七夕のお話で一緒に登場したばかりなので、ここはやはり
ありそうであまりなかった男の子同士のブイズカプでしょうか

個人的にニンフィアはどうしても上手く書けないので、できれば他のブイズでお願いします
あとはピチューとピカチュウで兄弟モノとかでしょうか
ピカチュウお兄ちゃんがおねしょやおむつでイジられるのがこの界隈の王道パターン…!

あとリザードンは無理ですすみません
ドラゴン系でかわいいと思ってるのはフライゴンのみなので…
それもRS発売当初から。映画での活躍も何度も見たし、もう年季と愛着が違いますよ

609 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 23:35:58.05 ID:0toKZSbSt
>>608
そういえばピチュー見かけていませんでしたね……自分は映画のピチュー兄弟好きなので、IFルートでさらに上のお兄さんピカチュウが居る感じいかかでしょう?

普段主におもらし癖で昼オムツを履いてる弟ピチューくんと、おねしょ癖で夜オムツを履いてるお兄ちゃんピチュー、そのお世話をしてるピカチュウお兄さんが
いつからかトレーナーさんにたくさん甘えられる弟達の姿が羨ましくて、こっそりオムツにわざとおもらししてたけれど、ある日本当におねしょ再発しちゃって
昼間もたまに間に合わずにオムツに逆戻り、昼夜とも弟達より失敗が増えて、その度からかわれたり、漏らしたらお世話し合うようになって、最初は恥ずかしかったけど
弟達と一緒にトレーナーさんに甘えられるようにもなったし、ピチュー達とも立場が近づいたせいか前より親密になれて、段々満更でもなくなるピカチュウ……とか

610 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/21(日) 23:47:02.21 ID:xA97L5phl
>>609
ピチュー兄弟にお兄さんがいるとは、なんと可愛らしいシチュ…!
さっそく明日から書かせていただきます
この際一度、ピチュー兄弟を見て復習するのもアリかもですね
なにせ明日休みなので…書くほうが今から楽しみですっ

611 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 00:20:03.28 ID:kQuetUC32
>>610
ありがとうございます!
自分も映画のピチュー兄弟の性格はどっちもやんちゃで、ピカチュウが振り回されてたくらいの記憶まで薄れてて……
一応、弟達はお互いにおねしょやおもらしをする度、からかい合ってて、ピカチュウがいつもなだめてオムツ替えしてる感じで
ピカチュウが失敗するようになってからは、仲良く漏らしたピカチュウをからかったり
一緒にお兄ちゃんぶってオムツを替えたがったりして……というのを希望です

612 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 00:27:32.83 ID:kQuetUC32
あと、弟達がからかい合うのは変わらず、なだめに来たピカチュウを以前より受け入れやすくなったり
オムツ替えてもらってる側なのにピカチュウを生意気にからかってみたり、ピカチュウも否定できないし恥ずかしがるけど
お陰で弟達がすぐ仲良くなって嬉しい……ようなイメージも参考程度にあると

613 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 05:34:46.06 ID:bvTMvRO7h
>>608 ピチュー兄弟の姿はわどさんが描かれていますね
id=51050295 のイメージつかっても・・・

614 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 19:38:00.62 ID:ccWv7RdaD
イーブイ兄弟で弟がおもらし癖がありいつもオムツしているのが羨ましく思った兄のイーブイ
がこっそり弟のオムツを履いてお漏らししていたのをトレーナーに見つかりトレーナーは
赤ちゃん返りしたと思って兄のイーブイにもオムツを履かせてあげるお話しをお願いします

615 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:50:02.66 ID:Uo9U9Qo3Q
その日のうちにできてしまう程度には暇な休日でした
公式参考資料としてピチューとピカチュウをかなり久しぶりに観ましたが
兄はしっかり者、弟はやんちゃという設定だったので基本はそれに近いです

ということでピチュー兄弟とピカチュウお兄ちゃん、投稿させていただきます

>>613
わどさんのピチュー兄弟イラストは私も大好きでして
基本は公式映画ですが、そちらも影響を受けているかもしれません……

>>614
>>604および>>605で申し上げています通り、これ以上一人の方のリクエストに
集中して贔屓になってしまうのも他の方々に悪いので、しばらくはお待ちください
また、幼児退行……つまりは赤ちゃん返りネタもしばらく控えるつもりです
ご了承ください

616 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:50:29.60 ID:Uo9U9Qo3Q
僕の名前はピカチュウ。僕には二人の弟がいる。
上のピチューはしっかり者で、下のピチューはやんちゃな性格。

かわいい弟たちだけど、最近ちょっと嫉妬してる。だって……。

「あーっ!兄ちゃんまたおねしょしてるー!」

「わわっ!そんな大声で言うなよぉ!お前だって昨日おもらししただろ!?」

「おねしょはしてないもんねー♪」

「うぅ……ぐすっ……ぼくだって……おもらし……しないのに……!」

いつもこんな調子で、僕がなだめに行く。

「ほらほら、からかわないの。おむつ脱いできれいにしよう。ねっ?」

「ぐすっ……ピカチュウ兄ちゃん……。」

おむつを脱がせて、体を洗って、「気にしないで」って慰める。いつものことだから、もうすっかり慣れた。
下の弟はあまり気にしないタイプだから、慰めるより「我慢しないでトイレに行くように」って注意するんだけど。

ガチャッ

「おはよう、みんな。」

僕たちのご主人は、15歳の女の子。色々な町を巡って、みんなで旅をしている。
バトルなしの、のんびり平和な旅。トレーナーらしくはないかもしれないけど、僕は今の生活が大好きだ。

617 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:51:01.12 ID:Uo9U9Qo3Q
「「おはよう、ご主人!」」

「あっ……。」

二人が真っ先に飛びついて、ご主人が笑顔で受け止める。
さっきと同じように「兄ちゃんがまたおねしょした」と言われて、「だって……」と俯く上の弟。
それを「よしよし」と言って、二人の頭を撫でるご主人。

(いいなぁ……。)

僕もあんな風に、ご主人に飛びついたり、抱っこしたり、なでなでしたりしてほしい。

「ピカチュウ、いつもありがとうね。さすがお兄ちゃん!」

「う、うん。」

そう。僕はお兄ちゃんだから。もう、弟たちみたいに甘えることはできない。昔、あの腕の中は、僕だけの場所だったのに。

僕の嫉妬の理由は、そういうことで。
それがヘンな方向に行って、僕は最近、おむつを穿いている。もちろんみんなには内緒で、弟たちのをこっそりと。

数が減ってるってバレてないかな……。

「んっ……!///」

しゅっ、しゅぅっ……しゅいいぃぃぃーーー……じゅわああぁぁーーー……

「はぁ……///」

618 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:51:29.77 ID:Uo9U9Qo3Q
あぁ、気持ちいい。
弟たちがおむつにおねしょやおもらしをするときって、いつもこんなに気持ちいいのかな。それとも、僕がヘンになっちゃった?

(スッキリした……早く片付けなきゃ。)

バレないうちに片付けて、あとはいつも通り。それを夜中やお留守番の間にするようになって、もうしばらく。
イケナイことだと分かっていても、止められない。恥ずかしくて、気持ちよくて、不思議な感覚が癖になっちゃって。

ピチューサイズの小ささでギリギリだから、いつも溢れる寸前まで……というか、たまには床に溢れちゃったりして。
それが余計に弟たちに近づいていられるような、ご主人の傍にいられるような気がして。後始末も、嫌じゃなかった。

そしてある日、事件は起こった。

「あーーーっ!!」

下の弟の叫び声で、ご主人が1階から駆け上がってきた。

「ど、どうしたのピチュー!?」

「ピカチュウ兄ちゃんがおねしょしてる!」

「そんな大声で言ったら、兄ちゃんがかわいそうだよ!」

「だってボクでもしないのに、ピカチュウ兄ちゃんがおねしょするなんて!」

「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」

なんでこんなことに。いつもおむつに、わざとおもらししてたから?
けど、進化してから今までずっと、おねしょなんてしたことなかったのに。

619 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:52:04.85 ID:Uo9U9Qo3Q
起きたらお布団が濡れていて。足も、お尻も、背中も、ぐっしょり濡れていて。
心臓の音がドキドキ速くなって、パニックになっていたら、二人が起きていたのに気付かなくて。

そりゃそうだよ。いつもなら僕のほうから起こしに行って、おむつのお世話をしているんだから。

「どうしたの、ピカチュウ?怖い夢でも見た?」

「うぅ……うわぁーーーん!!」

大声を上げて泣きじゃくる僕を見て、驚いた様子の弟たち。
弟ができてから、こんな大声で泣いたのは初めてだ。いつも他人の失敗をからかってくる下の弟も、さすがに黙り込んでいた。

「とりあえず、シャワー浴びてきれいにしよう。ねっ?」

涙とおしっこでびしょ濡れの僕を、ご主人が抱きかかえる。ずっと我慢してきた久しぶりの抱っこが、こんな形になるなんて……。

じゃーーー……

「ごめんなさい……ごめんなさい……!///」

体を洗ってもらいながら、謝り続けた。ご主人が「気にしないで」って言っても、ずっと。
シャワーのお湯と涙と一緒に、僕のちんちんからはまだ、ちょろちょろとおしっこが出続けていた。

その日から僕は、おねしょをするようになった。
「とりあえず」ということで、弟たち用のおむつを穿くことになったけど、まさか「実はこっそり穿いてました」なんて言えなかった。

そして、ある日の朝。

620 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:52:33.42 ID:Uo9U9Qo3Q
「うわぁー……すっごい雪だねぇ……。」

「ボク、お外行きたい!雪遊びしたい!」

「ぼくも!」

外は一面の銀世界……この町ではいつものことなんだけど、今日はまた一段と積もっている。

「雪遊びなんて久しぶりだなぁ。ピカチュウも行くでしょ?」

「うん!」

今日は珍しくおねしょをしなかった。なんだかいいことがありそうな気がする。

公園にやってきた。
道路は除雪されていたけど、公園は雪がどっさり積もっている。雪だるまが作り放題って感じだ。

「「わーーーい!」」

「あんまり遠くに行かないでねー!」

ご主人と僕は、ゆっくり歩いて二人の後を追う。といっても、僕はご主人の肩に乗っているんだけど。

……本当は抱っこがいいけど、弟たちに見られると恥ずかしいんだもん。

621 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:53:02.44 ID:Uo9U9Qo3Q
ぶるっ……

雪の寒さで冷えたせいかもしれない。
このとき僕の頭の中は、ある欲求で満たされていた。

(トイレ行きたい……。)

おしっこがしたい。今すぐに。
弟たちを見るより先に、公衆トイレを探す。

あった。隅のほうに、公園の物とは思えないほどきれいな見た目の公衆トイレが。よく見るとこの公園自体、かなり新しいみたいだ。
けど、言えない。「トイレに行きたい」って、たった一言が。あのおねしょをしてから僕は、そういうことが恥ずかしくなってしまって。

「シーソーやろう!」

片方に弟たち、もう片方に僕が乗って、重さのバランス的にはちょうどいいんだけど……。

「そぉーれっ!」

バタンッ!

「うわぁっ!」

下の弟が思い切りジャンプして、勢いをつけてきた。やんちゃな子はこういうことをする。

じゅじゅっ

(ひぃっ!?)

622 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:53:30.96 ID:Uo9U9Qo3Q
い、今、ちょっと出た。ちびった。

思わず片手でお股を押さえるけど、それで安定しなくなったところに、さらにもう一発。

「そぉーれっ!」

バタンッ!

しゅいいぃぃ……

やだやだ、このままじゃ、こんなところで……。
今シーソーは、僕が乗っているほうが上にある。板が下り坂になって、僕のおしっこが雪を溶かしながら流れていく。

「次、ボクそっちがいい!」

えっ。

だめだよ。こっちに来たら、見られたら。溶けた雪とか、臭いとかで、おちびりしたってバレちゃうよ。

「も、もうシーソーは止めて、別の遊びしようよ。」

「そうだよ!あんなに飛び跳ねて、一緒に乗ってて怖かったんだから!」

「あれっ?二人とも怖いの苦手だっけ?」

「お前の遊び方が危ないんだよ!」

「アハハ……ほら、こんなに雪が積もってるんだし、雪だるま作りとかどう?」

「やるー!」

よかった、これでバレずに済む……。

623 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:54:03.88 ID:Uo9U9Qo3Q
ここで、僕たち兄弟のおむつ事情について説明しておこうと思う。
上の弟はおねしょをするから、夜寝る前に。下の弟はおねしょはしないけど、おもらしをするから昼間遊んでいるときに。

つまり今、下の弟だけがおむつを穿いている。そして雪だるま作りに夢中で、さっきからずっと体をモジモジさせている。

まぁ僕も、さっきから、じっとして、いられ、ないんだ、けど。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

僕の考えが移ったかのように、モジモジしていたピチューの動きがピタッと止まると
ぶるっ……と震えて、おむつがわずかに膨らんで垂れ下がった。遊びに夢中でおもらしをする。幼い子によくあることだ。

「ピチュー、今おもらしした?」

「だって、雪だるまもうちょっとだったんだもん……。」

上の弟は優しくてしっかり者。一方的にからかったり責めたりすることはなく、走ってご主人を呼びに行く。

「じゃあ、私はピチューのおむつ替えしてくるから。二人はおトイレ大丈夫?」

「うん。ぼくは大丈夫。」

「えっ、あ……うん。僕も、大丈夫。」

「じゃあ、ここで待っててね。すぐに戻るから。」

ご主人は行ってしまった。正直に言うと、僕も一緒に連れて行ってほしかった。
もう、我慢できない。おしっこがしたくてたまらない。じっとしていられない。

けど、弟が「大丈夫」って言うから、お兄ちゃんの僕が「我慢できない」なんて、恥ずかしくて言えなかった。

どうしよう。いつになったらトイレに行けるんだろう。おしっこができるんだろう。もう……限界だよぉ……。

624 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:54:29.28 ID:Uo9U9Qo3Q
「ピカチュウ兄ちゃん、トイレ行ってきなよ。」

「えっ……?」

「ずっと我慢してたんでしょ?ごめんね。ピチューの前で言ったらどうなるかって思うと、なかなか言えなくて……。」

「けど、一人にするわけには……んぅっ!」

しょろっ……

おしっこが溢れてきて、弟の目の前だっていうのに、僕は必死で我慢した。両手で前を押さえて、足踏みをして、体をくねらせて。

「僕は大丈夫だから、早く!このままじゃ、おもらししちゃうよ!」

「……ごめんっ!///」

弟の優しさに心から感謝しながら、トイレに向かって走りだした。
けど、走れたのもほんの少しだけ。我慢しすぎて膀胱がパンパンで、お腹が痛くて重い。雪で足が埋まるし、とても走れる状態じゃなかった。

一歩歩く度に、両手が濡れていく。僕のお股の小さなホースはもう、全然言うことを聞いてくれない。

(僕もおむつ穿いてくればよかったのかな……。)

そんなことを考えた瞬間。

しゅいいぃぃぃーーー……

「あ、あぁ。」

本格的に我慢できなくなってきた。もう、どうせ足踏みしても、股間を揉みしだいても止まらないのは分かってる。
どれだけおちびりしようが……いや、おもらししようが、歩き続けるしかない。僕はお兄ちゃんなんだ。少しでも、トイレでするんだ!

625 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:55:41.66 ID:Uo9U9Qo3Q
けど、だめだった。

我慢の限界が、訪れた。

ぷしゃぁっ!

「あぁっ!///」

じょぼぼぼぼぼぼぼ……びちゃびちゃびちゃ……

まるで決壊したダムのように、勢いよく溢れ出すおしっこ。
色も臭いも濃くて、ずっと我慢していたんだって、改めて思う。足元の雪を溶かして、周りには湯気が立っていた。

しょろろろろろろ……しょわあぁぁぁーーー……

まだ出てる。もういいや……。あとはもう、力を抜いて、思う存分、好きなだけ出した。

「ピカチュウ兄ちゃん!」

振り返ると、僕を送り出してくれた、弟の声。こっちに向かって走ってくる。

下を見ると、おもらしし続けながら歩いた跡がハッキリと。僕の尻尾のように、黄色いおしっこの線が伸びていた。
それも思ったより短くて、かなり長く歩いていたつもりだったけど違った。まだ、トイレまで半分ってところだった。

「ピカチュウ兄ちゃん、大丈夫……?」

「アハハ……ごめんね、ピチュー。僕、おしっこ間に合わなかったよ……。」

「兄ちゃん……よし!ちょっと待ってて!」

弟は公衆トイレに向かって走っていった。これじゃあ、僕のほうが弟みたいだよ。

626 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:57:08.05 ID:Uo9U9Qo3Q
公衆トイレ

「ご主人!ピカチュウ兄ちゃんが!」

話を聞いたご主人と弟たちが戻ってきた。

「ピカチュウ、大丈夫!?」

「ご主人……。」

高く積もった雪の中、僕の足元だけ溶けて、濃い黄色に染まっていて。
周りはおしっこの独特な臭いで一杯で、僕の両手と下半身はびしょびしょ。

何があったか、自分の口で言うなんて、恥ずかしくて絶対にできなかった。

「ごめんなさい……ごめんなさい……!」

ただ、おねしょをしたあの日のように、謝り続けることしかできなかった。

「ピカチュウ……。」

ギュッ

「ご、ご主人……?///」

「ごめんね、気付けなくて。あんなことがあったばかりなのに、お兄ちゃんだから大丈夫って、勝手に思い込んでた。」

「だめだよ……僕、おもらしして……汚いよ……。」

「汚くないよ。ピカチュウは私の大切な家族だもの。」

「ご主人……うぅ……うわぁーーーん!!」

627 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:57:33.89 ID:Uo9U9Qo3Q
あれから僕は、おねしょに加えて、おもらしも多くなった。

「ね、ねぇ。ピチュー、まだ……?僕、もう……。」

「待って……もう少しで、出そう……!」

もう少しって、言ったって。

しゅいいぃぃぃーーー……

僕は、もう……我慢、できない……。

「んっ……!出たぁ……///」

「僕も……出た……///」

じょぼぼぼぼ……びちゃびちゃびちゃ……

「この音……まさか!」

ガラガラガラッ!ビリッ!……ジャーーー……

ガチャッ

「あぁ、すごい水たまり……。」

「うぅ……うえぇ……!」

「ご、ごめん!ぼくが先に代わってれば……。」

628 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:58:06.52 ID:Uo9U9Qo3Q
「兄ちゃんたち、どうしたのー?」

「あっ!お前は見ちゃだめ!」

「ピカチュウ兄ちゃんがまたおもらししてる!ご主人ー!」

こうして、おもらしもおねしょも弟たち以上に多くなってしまった僕。
ご主人に相談した結果、昼間もおむつを穿くことになった。最初は断ったけど、ポケモンセンターの中だけならってことで納得した。

僕たち兄弟の事情をジョーイさんに話して、しばらくはこの町にいることにした。
おしっこをしたくなりやすい寒い環境に慣れれば、他の町に行っても心配ないはず……ということらしい。
おもらしやおねしょで床やシーツを濡らしても、ジョーイさんとタブンネたちが助けてくれるから安心だ。

その日の夜。

ポケモンセンターの部屋で、全員座って話し合い。

「さて、これで全員一日中おむつを穿くことになったわけだけど、今後の目標について!」

「弟くんピチューは、我慢して遊びに夢中にならないで、ちゃんとおトイレに行くこと。」

「お兄ちゃんピチューは、寝る前は必ずおトイレに行って、焦らずゆっくりおねしょを治していこう。」

「ピカチュウは、おトイレまでおしっこ我慢できるように頑張ろう。おねしょは焦らなくていいから。」

「「「はーい!」」」

「あと、ピカチュウ用サイズのおむつも買っておいたから、今夜からはこれ使ってくれる?」

「あ、ありがとう!///」

こうして、自分だけのおむつを手に入れた。おむつだから恥ずかしいはずなのに、なんだかとっても嬉しかった。

629 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:58:33.95 ID:Uo9U9Qo3Q
夜9時。弟たちはすっかり眠ってしまった。
ポケモンセンターのお部屋にはトレーナー用とパートナー用、2つのベッドがある。
いつもはご主人のベッドに弟たちが一緒になって、僕は一人で寝ているんだけど、今日は違った。

僕とご主人はベッドの中、ランプの灯りに照らされて、顔を合わせている。
すごく久しぶりで、懐かしい感じ。弟たちが生まれる前は、いつもこうだった。

「ねぇ、ご主人。なんで今日は僕と一緒に寝てくれるの?僕お兄ちゃんなのに。」

「私、やっと気付いたんだ。ピカチュウの最近の失敗と……おむつの減り方を見て。」

ギクッ!

「えっ、あ、あの、それは、その……///」

「ピカチュウ、最近こっそりピチューたちのおむつ使ってたでしょ。減り方が不自然なときがあったもの。」

「もしかして、おしっこしてた?」

「……うん///」

「そっか、やっぱりね……あっ、実際その場を見たわけじゃないから、そこは安心してね。」

「それにあのおねしょに、おもらしに、最近のおトイレの失敗の多さ……寂しかったのかなぁって。」

僕は何も言わず、ご主人は話を続ける。

「お兄ちゃんだから大丈夫って思いこんで、ピチューたちばかり構って。きっとたくさん我慢してたんだよね。」

「だから……今までごめんね、ピカチュウ。」

630 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 20:59:13.74 ID:Uo9U9Qo3Q
「……ご主人に、甘えたくて。」

「昔みたいに、構ってほしくて。抱っこも、なでなでも、してほしくて。けど、僕はもう、お兄ちゃんだから。」

「なのに最近、ピチューたちに嫉妬するようになっちゃって。ご主人の腕の中は僕だけの物だったのに、って。」

「そっか。それでおむつにおもらしして、ピチューたちの気分を味わおうとして。」

「うん。そしたら、まさかおねしょするなんて思わなくて。トイレに行きたいって言うのも、恥ずかしくて。」

「公園でおもらししちゃったのは、恥ずかしくて言い出せなかったからなんだね。話してくれてありがとう。」

全部。伝えたいことは、全部伝えた。あとは、やってもらうだけだ。

「ねぇ、ご主人……抱っこして///」

「フフッ、言うと思った。」

優しい温もりが、体中を包む。

「あと……なでなでも///」

「よしよし。」

気持ちよくて、このまま眠ってしまいそうになる。けど、そんなのもったいない。

「もっと、もっとやって。二人にやってるみたいに。僕、ずっと我慢してたんだよ?寂しかったんだよ?」

「分かった。ピカチュウが眠くなるまで、一杯甘えていいよ。さぁ、おいで。」

631 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 21:00:17.14 ID:Uo9U9Qo3Q
「よしよし……頑張ったね、ピカチュウ。ありがとう。」

「これからは、あなたも遠慮しないで。お兄ちゃんだって甘えていいんだから。」

「ごしゅ……じん……。」

(おやすみ、ピカチュウ。甘えん坊なお兄ちゃん。)

翌朝。

ご主人はいない。朝ご飯の支度をしているんだと思う。それよりも……。

「えっ、じゃあ今日おねしょしたの、僕だけ……?///」

「うん……なんか、ごめんね?」

「もちろんボクはしてないよ!というわけで!」

「なぁに?」

「ボクがピカチュウ兄ちゃんのおむつ替えてあげる!」

「な、なんで!?///」

「ボクたちのほうがおむつの先輩だからねー!」

おむつの先輩って、何それ……。

「兄ちゃんもやろうよ!おねしょしなかったんだし!」

632 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 21:02:30.92 ID:Uo9U9Qo3Q
「まぁ、ご主人は1階で忙しいし、ぼくもちょっとやってみたいかなー……なんて///」

「そんなぁ!?///」

上の弟は注意して止めてくれると思ったのに、まさか乗り気だなんて……。

「はーい、脱ぎますよー。足開いてー。」

「や、やめてぇ……!///」

それから数ヵ月。

相変わらず、おねしょもおもらしも続いている。ただ、少しだけ変化があった。



「ピカチュウ兄ちゃん、ちんちん拭くよ。」

「うん……///」

弟たちにおむつのお世話をされるのは、すっかり慣れた。もちろんこれまで通り、僕も二人のお世話をやっているけど。



「やだ!今日はボクたちがご主人と寝るの!」

「僕だよ!昨日も今日もなんて、ズルいよ!」

633 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/22(月) 21:04:46.70 ID:Uo9U9Qo3Q
「ほらほらケンカしない!順番にって決めたでしょ?」

「そうだよピチュー。今日はピカチュウ兄ちゃんの番。ぼくたちは隣のベッドだよ。」

「むぅー……分かったよぉ。」

「いい子いい子。さぁ、おいでピカチュウ。」

「やったぁ!///」

こんな感じで、ご主人と一緒に寝る順番は交代に。お兄ちゃんだからって関係ないもん!

小さな声で、そっと呟いた。

「ご主人、なでなでして。」

「フフッ、よしよし。」

これからは、大好きなご主人に思い切り甘えてやるんだ!

……おねしょとおもらしは、心配だけど。

おしまい
ピカチュウお兄ちゃんはとっても甘えん坊なので、弟たちにおむつ替えされるのも満更じゃなさそうです

634 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/23(火) 19:08:04.06 ID:WtuK1RKf5
>>616
ssありがとうございます!三匹ともそれぞれ個性が違ってかわいくて、とても充実しました……
甘えたさが強くてトイレ我慢して、オムツにおもらししちゃったりもするのかなーと思うと萌えます……

635 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/23(火) 19:12:46.26 ID:WtuK1RKf5
あと、寒い場所で一日中オムツということは、みんな失敗が増えて、お兄ちゃんピチューがおもらししちゃったり
弟くんがおねしょしちゃったりもあったのかなーと妄想したり……

636 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:45:01.27 ID:8JOmolrKC
>>634>>635
さっそくのご感想ありがとうございます!
そのステキな妄想、私の精一杯のイマジネーションでぜひお応えしましょう
なにせ眠れなさすぎて、キーボードを打つ手が止まらず書けてしまったもので

637 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:45:39.73 ID:8JOmolrKC
ピチュー兄弟とピカチュウお兄ちゃん、後日談

「ふあぁ……。」

ぼくの名前はピチュー。弟じゃなくて、お兄ちゃんのほうだよ。
今朝はお日様もなくて曇ってて、そのせいかとっても寒い。だから……。

ぶるっ……

「お、おしっこ……!」

起きた途端に、ものすごくおしっこがしたくなった。
えっ?「おむつ穿いてるんだからしちゃえばいいじゃないか」って……そんなのやだよ!
ぼくはお兄ちゃんなんだから!せっかくおねしょもしなかったんだし、ちゃんとトイレでするんだ……トイレで……!

トイレがあるのはポケモンセンターの1階。急いで走って、小型ポケモン用の小さなドアから入る。
トイレの中には、立っておしっこをするための便器がいくつかあったけど、ぼくにはそれは使えない。

ピカチュウ兄ちゃんくらいの身長があればいいんだけど、ぼくだと体が小さすぎて、ちんちんが届かない。だってこれ、人間用だもん。

そうなると、いつも個室に入るしかない。
4つあるうちの3つは使用中。どれも「入ってます」って、すぐに断られちゃった。最後の1つのドアをノックする。

コンコンッ

「あの、そろそろ出ますか……?」

「その声、ピチュー……?」

返ってきたのはなんと、ピカチュウ兄ちゃんの声。

638 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:46:07.53 ID:8JOmolrKC
「に、兄ちゃんお願い、早くして、おしっこ漏れちゃう。」

「ごめん……なんか朝から……お腹、痛くて……うぅっ!」

ブビュビュッ!ブビィッ!

苦しそうな声と、うんちの音。下痢してるんだ。寒さで冷えちゃったのかな。

じゅじゅっ

(あぅっ!)

どうしよう、どうしよう、どうしよう!

立っておしっこしようと思ったけど……だめだ、やっぱり届かない。跳ね返って、床も体もびしょびしょになっちゃう。

しゅいいぃぃ……

おしっこ、おしっこ、おしっこ!

ジタバタと足踏みをして、両手で必死で前を押さえて。誰も見ていないところで、恥ずかしい我慢を続ける。

けど、それがぼくの限界だった。

639 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:46:43.41 ID:8JOmolrKC
(だめっ!)

ぷしゃぁっ!

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「あ、あぁ……///」

ちんちんから勢いよく溢れだしたおしっこが、おむつの中で渦を巻く。

じゅわあぁぁぁーーー……

それもすぐに吸われて、あっという間に冷えて。体がぶるっと震える。

(やっちゃった……おもらししちゃった……。)

おねしょはしても、弟とは違って、おもらしだけはしないと思ってたのに。

「……ぐすっ。」

泣いちゃだめだ。恥ずかしくても、情けなくても。今泣いたら、トイレで苦しんでいる兄ちゃんに心配かけちゃう。

(どうにかしなきゃ。けど、どうすれば……。)

ジャーーー……ガチャッ

「お待たせピチュー……うぅ……。」

640 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:47:06.33 ID:8JOmolrKC
「兄ちゃん、お腹痛いの大丈夫……?」

「まだ分かんないけど、とりあえず……。それよりピチュー、おしっこは?」

「……///」

「あっ……。」

薄っすらと黄色く濡れて垂れ下がった、ぼくのおむつ。それを見れば、間に合わなかったのは明らかだ。

「……とりあえず、外に出ようか。」

トイレから少し離れた場所に来た。
兄ちゃんの恥ずかしがっている様子を見るに、下痢してたことを他の個室にいたみんなに聞かれたくなかったみたい。

「ごめんね……僕がずっと入ってたせいで……。」

「お腹壊してたんだし、仕方ないよ……うぅ……ぐすっ……!」

「ごめんね……ごめんね……。」

慰められて少し落ち着いて、ぼくたちはご主人がいるキッチンに向かった。

「あっ、おはよう二人とも……って、元気ないね。どうしたの?」

「ごめんなさい……///」

「違うんだよご主人!これは僕のせいで……!」

「うーん……よく分からないけど、とりあえずおむつ替えよっか。」

641 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:47:28.17 ID:8JOmolrKC
階段を登ってお部屋に向かいながら、ご主人に事情を説明した。
兄ちゃんはお腹を壊して、ぼくは我慢できずにおもらししちゃって。

「なるほどねぇ。ピカチュウが下痢するのも、ピチューがおもらしするのも、この町に来てから初めてだよね。」

「この町以外もしてないもん。ぼく、おもらしなんて初めてだもん……ぐすっ……。」

「よしよし、ごめんねピチュー。けどこれって、ただのおもらしじゃないと思うの。」

「ふぇっ?」

ぼくも兄ちゃんも、不思議そうな目でご主人を見る。

「きっと、おねしょする寸前で目が覚めて、おしっこが一杯で。我慢できずにおもらししちゃったんじゃないかな。」

「「なるほど……。」」

納得した。もう少し起きるのが遅かったら、いつも通りおねしょしてたんだ。

こうして、説明を受けながら着替えを済ませたあと、ぼくたちはあることに気付いた。

「ねぇ、ご主人。ピチューまだ寝てるよ。」

「あっ、本当だ。昨日お外で一杯遊んだから、疲れたのかもね。」

「ビチュー、起きて。ご飯だよー。」

ガバッ!

ご主人がお布団を捲ると、そこには。

642 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:47:54.36 ID:8JOmolrKC
「「「あっ……。」」」

「んぅ……。」

ベッドのシーツに、おねしょの跡。あのときの兄ちゃんの物ほどの大きさじゃないけど、間違いない。

「ねぇ、二人とも。これも初めて……だよね?」

「「うん……///」」

「ぴ、ピチュー!起きて!起きて!」

ユサユサと体を揺らして、弟を起こすご主人。

「ふあぁ……おはよう、ご主人……。」

「お、おはよう。えっと、その……下を見てごらん?」

「ふぇ……え、あ、うぁ……///」

ピチューの顔が真っ赤に染まっていく。いつもはおもらししても気にしないから、こんな反応は初めて見たかも。

「こ、これは、あの、そのぉ……///」

ご主人が頭を撫でて、優しい声で一言。

「怒らないから、ちゃんと言ってごらん?」

真っ赤な顔で涙目の弟は、少しの間俯いて。顔を上げて、言った。

643 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:48:20.79 ID:8JOmolrKC
「……おねしょしちゃって、ごめんなさい///」

小さな声で、けど、ハッキリと。勇気を振り絞って。

「ちゃんと謝れたね、偉いよピチュー。」

「ボク、おねしょしたのに。偉いわけないよ……悪い子だよ……。」

「おねしょしちゃうのは悪くないよ。誰にでも失敗はあるんだから。」

「嘘をつかないで、怖くても正直にちゃんと謝れた。だからピチューは偉いよ。」

「ご主人……。」

こんなに落ち込んだ弟を見るのは初めてで、ぼくは黙っていられなくて。気付いたら、震える手を握っていた。

「大丈夫だよ、ピチュー。誰も怒ったりしないから。」

「兄ちゃん、笑わないの?ボク、兄ちゃんがおねしょしたとき、いつも酷いこと言ってるのに……。」

「そんなことしないよ。それに、その……ぼくもさっき、おもらししちゃったし……///」

「兄ちゃん……ごめん……なさ……ありが……うわぁーーーん!!」

いつもおねしょをバカにされて、ケンカしたりもするけど。そんな弟が、今はとっても愛おしく思えた。

「いやぁー、感動の兄弟愛。けど、そのぉー……おねしょの後始末をしたいんですけど……。」

644 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:49:21.89 ID:8JOmolrKC
「あっ、ごめんなさい!」

「ピカチュウ、お風呂場でピチューの体を洗ってあげてくれる?」

「分かった。ピチュー、行こ……うぅっ!」

グギュルルルゴロロッ!

「ご、ごめん……僕、トイレ!」

兄ちゃんは、走って出て行ってしまった。間に合うかなぁ。

「今日一番大変なのは、お兄ちゃんかもねぇ。温かいスープでも作ろうかな。」

おねしょの後始末は、ジョーイさんとタブンネに任せて
おもらししたぼくも、下痢した兄ちゃんも、おねしょした弟も。みんなで一緒にお風呂に入って、体を洗って温まった。

あれから数日が経った。

兄ちゃんの下痢は治ってよかったけど、ぼくはおもらしを、弟はおねしょをするようになってしまった。

「結局、みんな一日中おむつ穿くことになっちゃったね。」

ぼくだけは、夜寝る前だけだったのに。これで兄弟全員、おむつが手放せなくなっちゃった。

「今月ももう終わりだけど……1ヵ月で16枚入りが2袋かぁ。」

最近兄ちゃんがおねしょやおもらしをするようになって、おむつの枚数が増えた。
ぼくのおもらしと弟のおねしょも合わせて、1ヵ月1袋だったのが、まさか2倍になるなんて。

645 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:49:59.16 ID:8JOmolrKC
「ご主人、お金は大丈夫……?」

兄ちゃんが心配そうに見つめる。おむつだってきっと、モノによっては安くないはずだもん。

「ジョーイさんにも聞かれたんだけど、大丈夫。昨日ね……。」

昨日の夜。

『みんな一日中おむつ穿くようになっちゃって、お金のほうは大丈夫?申請すれば補助金も出るけど……。』

『それなら心配要りません。一人っ子で余裕あるみたいだし。それにうちの両親、何というか……親バカというか……///』

『週に1回は連絡しないと泣いて寂しがるし、おむつのことも相談したら「おむつ1袋分どころか、もっと仕送りしようと思ってた」なんて。』

『みんなのことも「ピカチュウちゃんまでおねしょするようになっちゃって、昔のあなたみたいでかわいいわね」なんて言うんですよ!?///』

『フフッ、愛されてるわねぇ。』

『エへへ……///』

「……ってことがあって。」

「ご主人は何歳までおねしょしてたの?」

「……ピカチュウ君?女の子にそういう質問は感心しませんね。」

「ご、ごめんなさい。」

「……まぁ、治るのはかなり遅かった、とだけ……///」

そうか。ご主人がぼくたちのおしっこの失敗に優しいのは、そういうことだったんだ。

646 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:50:32.74 ID:8JOmolrKC
「さて、明日は何しようか。まだこの町で行ってない場所ってあったっけ?」

「あっ、僕、テレビで観たんだけど。観たい映画があって……。」

「映画館かぁ。そういえばまだだったね。」

「ていうか、映画館って行ったことないから、ずっと気になってたんだ!」

「えっ、兄ちゃんも行ったことなかったの?」

意外だな。兄ちゃんならもう行ったことあると思ってたけど。

「まだ進化前の小さい頃だったから覚えてないかなぁ。「行きたい!」って言うから二人で行ったら、暗いのと大きな音が怖くて、途中で泣いて帰ったんだよ?」

「今ならきっと、怖くておもらししちゃうかもねー♪」

「そ、そんなこと……ないもん……たぶん///」

もっと意外だった……。

「まぁ行くとしたら、全員分のポケモン用ズボンを買わないとね。そうすればおむつ穿いて行ってもバレないし。」

「なんで僕たちが漏らす前提で考えてるのさ!///」

「じゃあ、暗くて大きな音が鳴る映画館で、怖くてビックリしてもおもらししないって自信はある?」

「……あんまり、ない///」

647 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/24(水) 02:59:04.84 ID:8JOmolrKC
「そういうことで。ピチューもそれでいいかな?」

「うん。トイレに行きたくなって途中で外に出るなんて嫌だし。」

ちなみに弟はもう寝てるけど、元々おもらし癖があったんだし、嫌とは言わないと思う。ズボン選びのお買い物も楽しみだなぁ。

というわけで、ズボンの下にバレないようにおむつを穿いて映画館に行った、ご主人とぼくたち兄弟。
子供向けの映画で、上映時間は1時間と少し。その間ぼくたち兄弟がおしっこを我慢できたかどうかは……言わなくても分かるよね?

おしまい
大学生の頃、友達と一緒に新作映画を観に行ったときに
2時間越えのその途中でおしっこしたくなって社会的に死にかけたので、皆さん気を付けましょう。

648 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/26(金) 11:59:21.76 ID:ZMibjfhZQ
>>637
まず妄想まで描いてくださって本当にありがとうございます……!
そして兄弟なかよく映画を見ながらオムツの中におもらしですね分かります
といっても順番や、どんな風におもらししちゃったかまた妄想できてしまう美味しさ……

弟ピチューはいつもの癖と飲み過ぎで真っ先にかな? ピカチュウは話してた通りびっくりして漏らしちゃったりして……
お兄ちゃんピチューは頑張って我慢するけど、兄弟にはボクたちもしちゃったよとか
ご主人には映画中だし無理しなくていいんだよ、とか言われちゃって、力を抜いて……とか

あと、ご主人の意外なおねしょ癖の打ち明けも可愛かったです……

649 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/26(金) 22:08:12.20 ID:QRub0s3QV
>>648
ご満足いただけたようで何よりです
上映中の様子はあまり考えずにご想像にお任せエンドにしましたが
頑張って我慢するけどみんなに言われてスッキリしちゃうという…
お兄ちゃんピチュー君らしいかわいい展開ですね…ありがとうございますっ

次に何か書くとしたら、今回のピチュー兄弟とピカチュウお兄ちゃんと一緒に
どちらにするか考えていた、ショタブイズCPでしょうか
過去にルカリオとピカチュウのトイレトレーニングのお話はありましたが
ブイズでの男の子同士は初挑戦だと思うので、かわいく書けるか分かりませんが…
ショタコンなのでどうにかなるでしょう、たぶん

ちなみに>>608で申し上げました通り、ニンフィアはどうにも苦手なので他の子でお願いします
個人的な好みを言えばやはりブースターとリーフィアのCPですが、他もぜひぜひ

650 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/28(日) 14:38:34.65 ID:0moCuCw4h
>>647
SSありがとうございます!
ピカチュウお兄ちゃんとピチューたち、とってもかわいいですね(´∀`*)
ちょっと絵を描いてみたので、よかったらどうぞ。
https://i.imgur.com/Nwojpk8.png

651 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/28(日) 16:02:03.65 ID:M0koC9QHK
>>650
こちらこそ、ステキなイラストをありがとうございます!
これはもうおねしょが当たり前になっちゃってる頃ですね…
最初は恥ずかしがって泣いてたのに「またやっちゃった…///」くらいになって

ありがとうございますっ
よろしければ、上で申し上げた男の子ブイズssのシチュのご希望もぜひ…

652 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/28(日) 16:56:31.01 ID:0moCuCw4h
>>651 個人的には♂だったらブースターorサンダースがいいですかね...

653 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/28(日) 17:42:42.50 ID:M0koC9QHK
>>652
メインとその相手のブイズ、その子たちの性格、大まかなお話の流れや
ご希望の展開などを教えていただければ、すぐにでも取り掛かりますので
かわいい妄想の詳細をお待ちしております…
ポケダンは未プレイなので、普通にポケモンだけの世界か
ピカチュウたち兄弟のようなご主人と絡めたお話のどちらかでお願いします

654 :名無しさん、君に決めた!:2019/07/30(火) 19:49:47.77 ID:2+OZ7AA8p
>>650
イラストありがとうございます…!
おむつにおねしょしちゃうピカチュウかわいい…。

>>649
イラストの方とは別人ですが一応妄想を…。5歳のリーフィアとグレイシアの仲良し男の子。
二匹とも普段はブリーフで、たまーにならおもらしやおねしょしちゃうけれど、
そこの園は他の男の子や女の子も大体そんな感じだし、同じ年中さんでおむつする位のおもらしっ子は何匹かいるから、
周りの子も気にしてない。
だけど、実はリーフィアくんはおむつをしないと大きい方が出来なくて、
グレイシアくんは必ずおねしょしちゃうから夜はおむつ、園でのお昼寝はこっそりおむつでごまかしてた。
ある日グレイシアくんはお泊りを断れず、リーフィアくんの家に遊びに行って、偶然秘密を見ちゃって、
リーフィアくんは恥ずかしくて泣いちゃうけど、グレイシアくんも秘密を言って慰めて、翌朝揃っておねしょ。
グレイシアくんは寝起きから限界で動けずに、おねしょおむつのまま大きい方を漏らしちゃうけど、
今度はリーフィアくんに慰められる。
それからおもらしもおねしょも多くなって、園のおむつっ子が増えて、
元々の他のおむつっ子達とも、より仲良くなる感じのをお願いしたいです…。

655 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/07(水) 10:25:51.84 ID:0ORP/G5pe
最近体調が悪くて>>654のお話が進まず、お待たせしてしまってすみません……
しかし1週間レス無しとは……
私もそろそろ再開しますので、みなさん語ってスレを盛り上げましょう
ぶーちゃんもそうだけど、サンダースもおねしょすると毛が湿って大変そう

656 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/07(水) 20:01:09.47 ID:5DqyyBGM7
イーブイフレンズだとブースター恥ずかしがりで、トイレ行きたいの言い出せずによくおもらししてそう
ヘタレな男の子のイメージ強かったけど、恥ずかしがりでも女の子でもかわいい
サンダースは気性荒くてかっこいいイメージあるけど、図鑑にはすぐ怒ったり泣いたり感受性強いらしいし
四コマじゃビビりだったし、意外と繊細でブイズで一番恐怖失禁しちゃってたりして

657 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/08(木) 22:02:35.52 ID:+TGxx4K4w
かわいいポケモン全般だけど、大きくなってもオムツが手放せないくらいおもらし・おねしょ癖がある子とか、
オムツ履かないとうんちできない子とか、普段漏らさないけど性癖に目覚めててたまにわざと漏らす子とかって可愛過ぎる
ジラーチとかミュウとか大好きだからそんなだったら堪らない

658 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/10(土) 18:49:49.44 ID:7rnoNKAl8
アニメでサトシが今までゲットしたポケモンでおむつが似合うポケモンはどんなポケモン
でしょうか?

659 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/10(土) 19:16:35.49 ID:3SzoXENim
仲間入りした中でパッと思い浮かんだ子ならチコリータ
話題には出ないけど割と似合いそう

660 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/10(土) 20:04:45.96 ID:7rnoNKAl8
草ポケモンで思ったのですが、ジュナイパーとかおむつ似合いそうだと思いますか?

661 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/10(土) 20:11:55.63 ID:3SzoXENim
個人的には琴線に触れないけど、体型で言えば似合うと思う

662 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:37:34.86 ID:r1nS96Dsj
お待たせいたしました、ss1投稿させていただきます
猛暑の時期に体調を崩すと気力すら奪われていやぁ辛かった、というかまだしんどい……

663 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:38:24.32 ID:r1nS96Dsj
ここは、ポケモンたちが通う保育園。
今日もたくさんの子供たちが、元気に遊んでいます。

「んっ……ふぅっ……!」

カーテンの陰に隠れて、モジモジ、ソワソワ。
男の子の名前はリーフィア。5歳の年中さん。だけど、何だか様子がおかしいみたい。

ミチチ……ミチチチチ……プスッ……

「はぁ……///」

あれっ?お尻の部分が膨らんでいます。これってもしかして……。

「先生、あの……その……///」

「なぁに、リーフィアくん?」

「……うんち、出ちゃって……おむつ……替えてください……///」

「はい、よくできました。ちゃんと言えて偉いわね♪」

リーフィアくんは、まだおトイレでうんちができません。おむつじゃないと安心できないみたい。

「そろそろおトイレでうんちできるように、練習してみない?来年は年長さんで、一番お兄さんなんだし。」

保健室でお尻を拭きながら、先生がお話します。

「だって、怖いんだもん。穴に落っこちちゃったらどうしようって……。」

664 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:39:17.20 ID:r1nS96Dsj
「うーん……前に先生がお手本見せたときも大丈夫だったでしょ?だからきっとできるよ。」

「先生は大人だもん。ぼくよりずっと大きいから、落っこちなかったんだもん……。」

リーフィアくんは曇り顔。おトイレの穴に落ちてしまうんじゃないかって怖いみたい。
先生は大丈夫って言うけれど、そんなの大人の考え方。子供にはまだまだ分かりません。

「はい、おしまい!今日はもうパンツで大丈夫だね。」

「うん!ありがとう、先生!」

幼稚園で1回うんちをすれば、あとはもう大丈夫。バッグにしまっていた真っ白なブリーフに穿き替えて、教室に戻ります。

リーフィアくん、トイレでうんち、できるといいね。

お昼寝の時間、一人の男の子が目を覚ましました。

(またやっちゃった……。)

「先生……。」

「グレイシアくん、もしかして……しちゃった?」

「はい……///」

「お布団は濡れてない?」

「濡れてなかった……///」

「それじゃ、行こっか。みんなを起こさないように静かにね。」

665 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:39:38.85 ID:r1nS96Dsj
もう一人の男の子、グレイシアくん。この子はまだ、おねしょが治っていないみたいです。
夜はもちろん、お昼寝の時間もよく失敗しちゃうんだって。

「ぐすっ……ごめんなさい……///」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。おねしょする子は他にもいるでしょ?」

「でもぉ……。」

グレイシアくんは恥ずかしがり屋さんで、ちょっと泣き虫。お昼寝でおねしょなんていつものことだけど、泣いちゃうのもいつものこと。

「はい、きれいになったよ。」

「ありがとう、ふあぁ……。」

「もう少し寝てくれば?もうおねしょはしないはずだから、安心して。」

「んぅ……おやすみなさい……。」

泣いたら疲れて眠くなっちゃったみたい。グレイシアくん、おねしょ、治るといいね。

ある日、そんな二人の間に大きなイベントが起こりました。

「お泊り会?」

「うん!ぼくん家でさ、グレイシアくんと一緒にお泊りしたいなーって!家も近いし、どうかな?」

「楽しそうだけど……えっと……そのぉ……///」

666 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:40:06.49 ID:r1nS96Dsj
グレイシアくんはまだお友達の誰にも、おねしょのことを話していません。お泊りなんてしたら、どうなることか。
恐ろしくて、考えただけで泣きそうになります。けど、何だか断るのも悪い気がして……。

「ママもいいって言ってるから、グレイシアくんのママにも聞いてみてよ!」

「う、うん。分かった……。」

結局、引き受けてしまいました。
「一番仲良しなリーフィアくんならおむつくらいで笑ったりしない」と言われて、お泊りを決めたグレイシアくん。大丈夫かな?

お泊り当日の朝。リーフィアくんはお部屋にいました。

「んっ……!」

ぷすっ……

「どうしよう、全然出ない……朝にうんちしておけば大丈夫だと思ったのに……。」

お腹の中のうんちは、思っていた通りには動いてくれなかったみたい。リーフィアくんは朝から不安そう。
おむつを脱いで、引き出しにしまって、真っ白なパンツに穿き替えます。

「グレイシアくん、そろそろ来るかな。」

うんちのことは忘れて、楽しいことを考えよう。そうすれば、うんちがしたい感じなんて、やってこないはず。

ピンポーン

「はーい。」

「おはようございます。うちの子、よろしくお願いします。替えのおむつも何枚か入ってますので。」

667 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:40:31.76 ID:r1nS96Dsj
「おむつはうちも慣れてますから、ご心配なく。グレイシアくん、よろしくね?」

「よ、よろしくお願いします……///」

「あらあら、隠れちゃって。うちの子、相変わらず恥ずかしがり屋で。」

「フフッ、かわいいわねぇ。」

ママ友同士の会話が弾みます。お互いの家に遊びに行くことは何度もあったけど、お泊りは今日が初めて。親同士もちょっと楽しそう。

「それじゃあ楽しんでね、グレイシア。寝る前はちゃんとおトイレに行くのよ?」

「ママ、恥ずかしいよぉ……///」

バタンッ

「大丈夫よグレイシアくん。うちのリーフィアだって、まだおねしょが治ったとは限らないんだから。」

「そうなんですか?」

「いつもしないけど、まだ5歳だしねぇ。それにおむつも……あっ、これはヒミツか。」

「おむつ……?」

「おはよう、グレイシアくん!」

「あっ!おはよう、リーフィアくん!」

玄関で朝の挨拶。さぁ、楽しいお泊り会の始まりだよ!

668 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:41:03.73 ID:r1nS96Dsj
2時間後。リーフィアくんは、モジモジ、ソワソワ。

(うぅ……うんちしたい……。)

リーフィアくんはうんちを我慢していました。けど、お友達の前じゃ恥ずかしい……。
でもでも、このままじゃおもらししちゃうかも……!どうしようか迷っていると、グレイシアくんが立ち上がりました。

「リーフィア君、トイレ借りていい?」

「えっ、あ……うん、いいよ。左のほうのドアね。」

「ありがとう。」

ガチャッ……バタンッ

せっかくトイレに行こうとしたのに、グレイシアくんに先を越されてしまいました。

(うぅ……うぅ……!)

お部屋をグルグル回ったり、廊下を行ったり来たり。グレイシアくんはちっとも出てきてくれません。

ぷっ、ぷっ、ぷっ

両手でお尻を押さえても勝手におならが出てきて、うんちがしたい感じはどんどん強くなっていきます。

ムリュゥッ……

「うぁっ。」

669 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:41:33.65 ID:r1nS96Dsj
ついにうんちの先っぽが出てきてしまいました。パンツが少しだけ膨らんでいます。もう、リーフィアくんは我慢の限界でした。

(あぁぁ!うんち!うんちしたいよぉ!)

ここで、ふと気付きました。なんでぼくはトイレが空くのを待っているんだろう。いつもおむつにしてるのに。
そう。リーフィアくんだって、できることなら、ちゃんとおトイレでうんちがしたいのです。けど、怖くてどうしてもできない。

(今は仕方ないよね……このままじゃ、おもらししちゃうもん……。)

クローゼットの中の引き出しを開けて、おむつを取り出しました。それを穿いて、誰かに見つからないように、カーテンに隠れます。

「んっ……!///」

ミチチチチ……ムリリッ……プスッ……

ぷすーーーっ……

(スッキリした……///)

あとはバレないうちに片付けて……と思った、そのとき。

「お、お待たせ……。」

「へっ……?」

このとき、リーフィアくんは初めて気付きました。漏れそうなあまりカーテンの閉め方が甘くて、姿は丸見え。
うんちの重さで膨らんでズッシリと垂れ下がったおむつも、バッチリ見られてしまっていたのです。

「え、あ、これは、その……!///」

リーフィアくんは恥ずかしさで顔が真っ赤。今にも泣いちゃいそうです。

670 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:42:07.59 ID:r1nS96Dsj
「ご、ごめん!ぼくも、その……うんち……してたから……///」

グレイシアくんがなかなか出てこなかったのも、うんちをしていたから。二人ともお通じが良いようでとっても健康的。

「ひっく……うっ……うぅ……!」

「えっと、その……ぼ、ぼくも!ぼくもおむつ穿いてるんだ!///」

「ぐすっ……ふぇっ?」

「お、おねしょするから!今までずっとヒミツにしてたけど!……だから、ぼくたち同じだから!///」

「グレイシアくんが……おねしょ……。」

「うん……恥ずかしいのはぼくも一緒。だから泣かないで、ねっ?」

「……うん!///」

お互いの恥ずかしい秘密を知って、不思議と仲良くなれた気がした二人でした。

「うわぁ……うんちがお山みたいな形になってる。出すときにしゃがんでたからかな?」

「そ、そんなにじっくり見ないでよぉ……///」

おむつを脱ぐと、リーフィアくんのうんちは、お尻の形に沿ってお山のように潰れていました。
下痢でも便秘でもない、硬すぎず柔らかすぎない、とっても健康的なうんちがたくさん出ていました。

このあと、リーフィアくんはお母さんにお尻を拭いてもらって、パンツも穿き替えて一件落着……とはいきませんでした。

671 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:42:57.11 ID:r1nS96Dsj
さらに1時間後。

ぷすっ

「あっ……。」

「どうしたの、リーフィアくん?」

「どうしよう、まだちょっとだけうんち出そう……。」

うんちはまだお腹の中に残っていました。いっぱい食べる子はいっぱい出るみたいです。

「けど、ちょっとだけなのにおむつ使うのって勿体ないと思うなぁ。」

「うぅ……だってトイレ怖いんだもん!」

「……じゃあ、ぼくが一緒に行ってあげるよ!」

「グレイシアくんが?」

まさかの提案にリーフィアくんはビックリ。

「さぁ、二人なら大丈夫だよ!」

というわけで、二人でおうちのおトイレにやってきました。

「やだやだ!やっぱり怖い!落っこちちゃう!」

「大丈夫だよ、ちゃんと支えてるから。えいっ!」

ググッ!

672 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:43:27.06 ID:r1nS96Dsj
「だ、だめ、お腹、押したら、で、出ちゃ、う。」

「ほら、このままじゃ立ったままうんち漏らしちゃうよ?」

ぷっ、ぷすっ、ぶぶぅっ

「あっ、や、やだ、やだ、出ちゃう、漏れちゃう。」

「それっ!」

頭の中がうんちのことで一杯になったところで、グレイシアくんとしては珍しく、力ずくで押し倒して便器に座らせました。

ドンッ!

「わあぁぁぁーーーーー!!」

ムリムリムリッブリュッ!

「あ、出たぁ……///」

リーフィアくんはしばらく気持ちよさそうな様子で、ボーッとしていました。座っているのがずっと怖がっていたトイレだと忘れているみたいです。

「ねっ、トイレは怖くないでしょ?」

「……ハッ!ほ、本当だ……!ぼく、ちゃんとトイレでうんちできた……!」

「おうちのトイレが大丈夫なんだもん、保育園のトイレだってきっとできるよ。」

「うん!ありがとう、グレイシアくん!」

「フフッ、どういたしまして。」

673 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:43:57.03 ID:r1nS96Dsj
「……あっ。」

「どうしたの?」

「……お尻の拭き方、教えてくれる?///」

「あ、そっか……。」

トイレでのうんちの仕方を覚えたリーフィアくんはご機嫌で、毎日のおもらしやおねしょについてお話をしているうちに、あっという間に夜になりました。

「リーフィアくんも?」

「うん。ぼくも今日、寝る前にジュース飲んじゃったし……何か心配で。」

「知ってるよ?ぼく一人だけおむつ穿いて寝ると恥ずかしいから、一緒に穿いてくれるんでしょ。」

「まぁ、それもあるけど……けど、おねしょが心配なのは本当だよ?」

「フフッ、優しいんだね。ありがとう、リーフィアくん。」

「ぼくこそ、ありがとう。グレイシアくんのおかげで、トイレが怖くないって分かったから。」

オレンジ色の灯りを残して、おやすみの時間。今日は二人で隣同士、おむつを穿いて。

寝る前におトイレに行かなかった気がするけど、二人とも、大丈夫かな……?

674 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:44:24.80 ID:r1nS96Dsj
翌朝。

「ふあぁ……あっ。」

目が覚めたリーフィアくんはお布団を捲ると、顔を真っ赤にして俯きました。

(おねしょしちゃった……久しぶりだなぁ……///)

慌ててお布団を触って、おむつから溢れていないと分かって一安心。すると……。

「ぐすっ……ひっく……くすんっ……!」

小さな小さな、すすり泣くような声。グレイシアくんの声です。おねしょしちゃったのかな?

(この臭いって、もしかして。)

それは、昨日の恥ずかしい失敗を思い出す臭い。そう、うんちの臭いです。
けど、普通のそれとはちょっと違います。おむつに包まれたうんちの臭いが少しだけ変わっているのを、リーフィアくんはよく知っています。
だって、自分がいつもやっていたことだから。

「グレイシアくん、大丈夫……?」

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……!///」

「……ごめんね。お布団、捲るよ。」

ガバッ!

675 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:44:52.50 ID:r1nS96Dsj
横向きで体を丸めて縮こまるグレイシアくん。そのお尻は、不自然にモコモコと膨らんでいました。
後ろだけじゃありません。前もおねしょで濡れて、それがお尻のほうにも伝わって、全体的に大きくなっています。

「朝起きたら、すっごく、おしっこ、したくて。」

「うんちもしたくて、トイレに行こうと、思ったのに。」

「もう、我慢、できなくて。動けなくて、うんちも、おしっこも、止まら、なくて……!」

「ふ、ふえぇぇぇん……!」

「グレイシアくん……ずっと我慢してたんだね……。」

背中を擦りながら、そっと語りかけます。

「実はぼくもね、やっぱりしちゃってたんだ……おねしょ。」

「おねしょなんて……ぼくもだよ……!ぼくなんか、お泊りに来て……うんちまで……おもらし、しちゃって……!」

「おばさんに……怒られちゃうよぉ……!」

「大丈夫だよ。もしも怒られるとしても、そのときは二人一緒だから。」

結局、リーフィアくんのお母さんは、二人を怒ることはありませんでした。
「寝る前にジュースは飲まないで、ちゃんとおトイレに行くように」と注意だけして、二人をお風呂に入れてくれて。
怒るどころか、リーフィアくんのトイレ嫌いを克服してくれたグレイシアくんにお礼を言って
自分から寝る前におむつを穿いておねしょ対策をしたリーフィアくんを褒めてあげました。二人はすっかりご機嫌です。

676 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:45:26.42 ID:r1nS96Dsj
「また明日ね、グレイシアくん!」

「うん!また明日!」

こうして、楽しいヒミツのお泊り会は終わりました。

そして数日後、保育園。お昼寝の時間。

「先生……///」

「ごめんなさい……///」

「あらあら、二人ともいらっしゃい。みんなを起こさないように静かにね。」

保健室

「リーフィアくんがおトイレでうんちできるようになったのは嬉しいけど、今度はおねしょするようになっちゃったね。」

「二人でお泊り会したんだよ!そしたらグレイシアくんが教えてくれたの!」

「あらそうなの?グレイシアくんありがとうねぇ。」

「エヘヘ……ぼくもおもらししちゃったけど……///」

事情は全部、二人のお母さんを通じて把握済みの先生。おかげでリーフィアくんのお昼寝用おむつの準備もパッチリです。

「はい、お着替え終わり!もうすぐ年長さんになるんだもの、やっぱりパンツのほうがいいよね。」

677 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 00:45:57.94 ID:r1nS96Dsj
「「……///」」

「あれぇー?二人ともおむつのほうが好きなのかなー?」

「そ、そんなこと!///」

「ないもん……///」

「フフッ、そろそろみんな起きるから、遊んでらっしゃい。」

「「はーい!」」

元気よく駆けて行く二人。さっきまでおむつを濡らして俯いていたのが嘘のよう。

「ふぅ……。」

一息ついて、教室を見回す先生。

(リーフィアくんとグレイシアくん、シャワーズちゃんとブースターくん、シェイミちゃんとジラーチくん、フォッコちゃんとマグマラシくん……。)

(仲の良い子同士、おねしょが治ってないのも一緒……私もみんなも、まだまだ大変そうね♪)

小さな子供たちの小さな失敗は、これからも続きそう。
リーフィアくんとグレイシアくんの二人以外のお友達も、毎日おねしょやおもらしを……みんなみーんな、二人だけのヒミツです。

おしまい

678 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/11(日) 17:44:29.91 ID:W2bHB4DHI
>>663
リクした者です。かわいいお話ありがとうございます…!
同時上映のナレーションというか、絵本みたいな語りがいつもと違う雰囲気でどきどきしました…っ
最後の他の子達の組み合わせも妄想が捗ります…。

679 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/12(月) 00:52:39.73 ID:qCxQK1jWu
>>678
ご感想ありがとうございます!
久々(一番最初に書いたジラーチ君以来?)の幼稚園・保育園ネタだったので
キャラクターたちの幼さを出すために、いつもと違う方法に挑戦してみました
気に入っていただけたのであれば嬉しいです
「おむつじゃないと大きいほうができない子」なかなかそそる設定でした
今後ともぜひぜひ……

680 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/12(月) 21:09:36.06 ID:IjuA8Mvl8
お仕置きの一環としてオムツ履かされる話とか見て見たいです

681 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/13(火) 04:39:57.01 ID:vLs+DCj+E
お仕置きで穿かされたオムツにハマるって展開も良いですね

682 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/13(火) 07:33:04.24 ID:Pl6PfnSeC
以前から好きなシチュですが、いたずらっ子のエルフーン(♂♀問わず)をお仕置きとしておむつ穿かせて後ろ手に縛って
他の手持ちの子にからかわせたりくすぐりとかやらせて、勿論もらしちゃうけどなんだか解放感と背徳感で性癖に目覚めちゃってっていうの

683 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/13(火) 13:12:32.03 ID:WEATM3UXm
おしっこ我慢してるところにお水飲ませようとする子が1人はいそう

684 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/13(火) 16:49:07.79 ID:XSef2y2FU
自分は最初は素直なリオルが進化してルカリオになりイタズラや仲間にいじわるするようになり
トレーナーがお仕置きとしてオムツを履かせて赤ちゃん扱いした後ルカリオがオムツが好きになる
ていうの

685 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/13(火) 17:52:03.41 ID:Pl6PfnSeC
>>683
最初は拒んでたけどのども乾くから結局飲んじゃって…あとで盛大におもらしする流れ

686 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/14(水) 20:02:27.53 ID:railFjQBA
コンテストで優秀な成績を出して有名になったリーフィアにCM出演することが決りあまり説明
を受けず仕事を引き受けたがそれがオムツのCMで今さら断る訳も行かずオムツを履いたが途中
でおしっこに行きたくなりお漏らししてしまいそれが原因でおねしょするようになりそのオムツ
を履いてしまう話とかどうですか?

687 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 12:10:50.40 ID:DUolm3tfh
私は私で合間を縫って書いてるので、どなたか他の人も書いてくれてもいいんですよ…?
というかそろそろ他の人のss読みたい!モチベが持たない!せっかく風邪が治ったのに!

というわけで、みんなで妄想を文章にして投稿できたらなー…なんて思ったり

688 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 12:55:09.19 ID:RJDUuYq7P
>>687
今は何を書いてるのでしょう
私もピカチュウとフォッコの続きを書いていますが、詰まってますね…

ですよね…他の方ののほうが何かと美味しく感じますし、盛り上がると嬉しいですし

689 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:00:17.26 ID:DUolm3tfh
>>688
お楽しみということで…ひとつだけ言えるのは、ここには書かれていないCPということだけ

690 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:31:18.86 ID:QNaXUKf2L
渋滞×おむつで1つSSを作りました
投下してもよろしいでしょうか

691 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:39:52.05 ID:DUolm3tfh
ぜひぜひ
お願いしますっ

692 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:44:13.60 ID:QNaXUKf2L
それでは投下します
拙い文章ですが、お付き合いくださいませ

693 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:45:29.36 ID:QNaXUKf2L
「はぁ……」

先ほどから全くといっていいほど動かない車内で、私はため息をついた。
私の名前はチラチーノ。小学3年生。今日は家族で遊園地に遊びに来ていた。
ジェットコースター、観覧車、お化け屋敷。夢のような時間はあっという間に
過ぎ、あとは帰るだけ……のはずだったのだけれど。

「ねえ、まだなのー?」
「うーん……もうちょっと待っててな」

そう、私たちを乗せた車は、渋滞につかまってしまったのだ。
いつこの渋滞を抜けられるのか、1年生の妹、チラーミィがお父さんに聞くと、
お父さんは苦笑しながらハンドルにもたれかかった。

「まだまだかかりそうだし、寝てていいのよ?」

お母さんにそう言われると、チラーミィはさっそくまぶたを閉じた。
でも、私はそうしなかった。私の体に、ちょっとした異変が起きていたから。

694 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:47:12.43 ID:QNaXUKf2L
(どうしよう……おしっこしたくなってきた……)

お腹の下の方をムズムズと刺激するその感覚は、数分後には私の頭の中を埋め尽くしてしまった。

(うう……なんで急に?)

遊園地を出る前にちゃんとトイレに行ったし、飲み物だって飲みすぎてないのに。
そう思ってペットボトルのラベルを改めて見る。大きく書かれているのは「ミルクコーヒー」の文字。
コーヒー。そう言えばお父さんが言っていた。コーヒーにはカフェインという、おしっこがしたくなる成分が入っているって。

(私のバカ……!)

こんなことになるなら別の飲み物を買ってもらうんだった。私はやり場のない怒りと焦りを抱えながら、早くこの渋滞から抜け出せることを天に祈った。

695 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:47:48.49 ID:QNaXUKf2L
それから30分くらいたった。祈りは届かず、私たちの車はまだ渋滞の中にあった。
当然、私の尿意を解消する手段もないわけで。

「ふーっ、ふーっ……!」

今の私は足を組んで前かがみになり、両手でおしっこの出口を押さえつけていた。こうでもしないと、さっきより強くなった尿意を抑えられない。

「お姉ちゃん……?」

ふと妹の声が聞こえて、思わず首をすくめる。それで一瞬気が緩んでしまった。

ちょろっ

「あうっ……!」

どうしよう、ちょっとちびっちゃった。早くなんとかしないと、全部出ちゃう。
でも、近くにトイレはない。袋になりそうなものもない。
でも、もう……我慢できない……。

696 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:48:29.69 ID:QNaXUKf2L
「お姉ちゃん、これ……」
「えっ……?」

横を見ると、チラーミィが手に何かを持っている。暗くてよく見えないけど、これって……。

「おむつ……?」
「あたしのだから、ちょっと小さいかもしれないけど……」

そういえば、前に一度チラーミィが車の中でおもらしして、家族で大騒ぎしたことがあったっけ。それからずっと車の中にあったんだ。

「ありがとう……!」

もうなりふり構ってられない。おむつを履くのはちょっと恥ずかしいけれど、そんなのおもらしに比べればずっとましだ。
そう考えながら、急いでおむつを履こうとしたけれど。

697 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:49:10.56 ID:QNaXUKf2L
ぷしゅっ、ちょろろっ……

「あ、あっ、あっ……」

手を離したとたん、おしっこがあふれてきた。私は慌てて両手をパンツの中に入れて、直接おしっこの出口を押さえた。

「ち、チラーミィ……!」
「お姉ちゃん、大丈夫!?」
「ぬ、脱げない……!脱げないよぉ……!」

私は完全にパニックになっていた。おむつを履くためには手を使わなきゃいけないのに、もう押さえてないと我慢がきかない。
今度こそもうだめだ……諦めかけた、その時。

698 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:49:52.63 ID:QNaXUKf2L
「ちょっと待ってて!」

言うが早いか、チラーミィは私のパンツを脱がして、猛スピードでおむつをあてがった。
おむつのもこもこした感触が手に触れたのと、チラーミィが私の手を引き抜いたのと、おしっこが飛び出してきたのは、ほぼ同時だった。

しょろろろろろ……じゅうううう……

「あ……はあぁ……」

とてつもない解放感が波になって押し寄せ、私は脱力した。
ああ、やっと出せた……。

「お姉ちゃーん……よだれ垂れてるよー」

あっ。
そうだ、ここはトイレじゃない。車の中だ。
妹が見てる。お父さんも、お母さんも。
そして私は、おむつを履いている。トイレにするべきおしっこを、おむつにしている。
つまりそれはおもらしに他ならないわけで……。

699 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:50:59.53 ID:QNaXUKf2L
「ううっ……ぐすっ……ひぐっ……!」
「わわっ、ちょっとお姉ちゃん、大丈夫だって……!」
「うう……うわあああん!」

無性に情けなくなって、私は妹に慰められながら泣いた。渋滞を抜けるまで、私は泣き止まなかった。

それから月日は流れて。

「あーあ、またやっちゃった……」

あの日の夜から、私はたまにおねしょするようになった。今では妹の提案で、寝るときだけおむつを履くようにしている。
ぐっしょりと濡れたおむつを丸めて、捨てるためにトイレに向かうと、妹とばったり鉢合わせた。

「お姉ちゃん、おはよー」
「おはよう、チラーミィ」
「その顔は……やっちゃった?」
「……うん」

妹は伸びを一つすると、手を差し出してきた。

「あたしもトイレに行くからさ、それ捨ててくるよ」
「ありがとう。それじゃ、お願いね」
「はーい」

そう言って妹はトイレに入っていった。

700 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:51:28.41 ID:QNaXUKf2L
「……さて」

私も伸びをすると、着替えるために自分の部屋に戻った。
今日はお母さんと病院に行く予定だ。

(病院の先生、お願いします。私のおねしょを直してください!)
そう思わずにはいられない私なのでした。

701 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 13:52:10.35 ID:QNaXUKf2L
これにて終わりです
渋滞って大変ですよね

702 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 14:14:57.26 ID:bslm64GNJ
渋滞、飲み物、年下のきょうだい、おむつ

ステキな要素が詰まったステキなお話、ありがとうございました!
小学生の頃って我慢できませんよねぇ……家族で遠出したときの我慢を思い出しました
私の分のお話は、夜にでも投稿させていただきます

703 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:04:31.73 ID:qPMnX6NeZ
それでは投稿させていただきます
ブラコン姉とシスコン弟のお話です

704 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:04:55.76 ID:qPMnX6NeZ
「お姉ちゃーん……一緒に寝よぉ……。」

「はいはい、相変わらず甘えん坊さんね。」

私の名前はエーフィ。この春から高校に通い始めた15歳。
恋愛、アルバイト、文化祭、大人なファッション……そんな女子高生らしい青春は、正直言ってあまり興味ない。だって……。

「ふあぁ……お姉ちゃんのお布団、あったかい……。」

(かわいいっ!///)

弟のイーブイ(7歳)が、かわいすぎるから。

ブラコン?えぇ、はい。そうですよ、ブラコンですよ。
だって仕方ないでしょ?こんなかわいい弟が小学生になっても反抗期の欠片も見せずに、未だに毎日一緒に寝たがるんだから。

弟も弟であまりに天然シスコンすぎて、からかうクラスメイトもいなくなったって話だし。
この間こっそり覗いた日記帳に「おねえさんとなかよしなのはステキですが、たまにはほかのこともかいてみましょう。」
とコメントされていたのを見たときは、先生の心中お察ししますって感じだったけど、仕方ないよね。

すぅ……すぅ……

天使のような寝顔に、耳に心地よい穏やかな寝息。
これを見ながら、今日も私は眠りにつく。あぁ、かわいいイーブイ。

その日は何となく、月の光がいつもより眩しく感じられた。

705 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:05:24.59 ID:qPMnX6NeZ
翌朝。

(暑い……めっちゃ暑い……早く夏終われ……。)

(あっ、けど夏が終わったらイーブイとプールに行けない……いやいや、冬に雪遊びではしゃぐ姿もまたかわい……んっ?)

何かがおかしい。

シーツが冷たい。というか濡れている。まぁこれは置いといて……。

(イーブイーーー!?)

イーブイは ブラッキーに 進化した!……と言うより、していた。

慌てて掛布団を捲ると、黒い体に黄色いライン。間違いなくブラッキーのそれだった。
それと、イーブイの下半身を中心にしてとても見覚えのある感じが広がっている。

(おねしょしてる。懐かしいなぁ……小学校に上がってからはもうすっかり治ってたからなぁ。)

……ハッ!しみじみしてる場合じゃなかった!とにかく起こさなきゃ!

「イーブイ!イーブイ!起きて!」

「んぅ……ふあぁ……おはよう、お姉ちゃん……。」

「お、おはよう。それと、えっと……おめでとう。」

「ふぇ?僕まだお誕生日じゃないよ?」

「そうじゃなくて、そのー……。」

706 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:05:48.28 ID:qPMnX6NeZ
部屋にある姿鏡をベッドの前に持ってくる。足まで濡れてなくてよかった。

「僕、おっきくなってる……。」

と言ってもまだまだ子供。見た目はブラッキーでも、身長はイーブイがほんの少し大きくなったくらい。

「イーブイはね、ブラッキーに進化したんだよ。」

「ブラッキー?」

「そう、ブラッキー。成長して姿が変わって、少しだけ大人になったの。」

「進化……?成長……?……あっ。」

あぁ、気付いたかぁ……。

「お姉ちゃん、僕、これ、おねしょ……大人に……ぐすっ……なったのに……!」

「あ、あのね!大人になったってのは、お父さんとお母さんみたいな意味じゃなくて……!」

「うわぁーーーん!!」

とにかく走って、二人を呼びに行った。もうお祝いムードとか、そういうのじゃなくて。
あまりにも早すぎて突然すぎる進化に久々のおねしょが重なって、ブラッキーは完全にパニック状態だった。

707 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:06:11.86 ID:qPMnX6NeZ
「お父さーん!お母さーん!」

「あらあら、朝からどうしたの?」

「何かあったのかい?」

「あったもあった、大ありよ!とにかく来て!イーブイが!」

あっ、ちなみに私のお父さんはサンダースで、お母さんはシャワーズ。二人とも穏やかだけどのんびり屋だから、こういうときに困る。

2階、エーフィの部屋

「「まぁ……。」」

「ひっく……ぐすっ……ごめんなさい……ごめんなさい……!」

「謝らなくていいのよイー……じゃなかった、ブラッキー。いきなり進化して体がビックリしちゃったのかしらねぇ。」

「そうだね、きっと大丈夫だよ。たまたまさ。」

意外とちゃんとした対応してる……。

「後始末はお母さんたちでやっておくから、一緒にシャワー浴びてきちゃいなさい。エーフィも濡れちゃってるでしょ?」

「さぁ、ブラッキー。お姉ちゃんと一緒に行っておいで。」

「……うん。」

シャワーを浴びてきれいになったら落ち着いたのか、やっと泣き止んでくれた。
お部屋に戻ると、後始末は完璧に終わったようで、窓からは少しだけ心地よい風が拭いていた。

……日差しが暑くてすぐに閉めたけど。部屋中が消臭スプレーの香りがするし、別にいいよね。

708 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:06:42.23 ID:qPMnX6NeZ
「しかし、改めてじっくり見ると……。」

「なぁに?」

「イーブイは進化してもかわいいなーって!///」

いやほら、イーブイの頃も普通にかわいかったけど。小さいブラッキーっていうのがこう、グッとくるものがあるよね!
私(エーフィ)と対を成すブラッキーに進化したのはもはや運命としか言いようがないよね!うん!

「ほ、本当に……?」

「お姉ちゃん、ブラッキーに嘘ついたことある?」

「ないけど、だって……。」

「僕、進化したら、体も大きくなったから。大人になったって言ってたから。もう、お姉ちゃんと一緒に寝られないのかなって思って……。」

「じゃあブラッキー、背伸びしてもいいから、私のおでこのキラキラに手が届く?」

「んっ……と、ど、かな……い……!」

「フフッ、そういうこと。進化してもまだまだ子供のままだから、安心していいよ。大人になるのはずーっと先なんだから。」

「だから、これからもまだまだずーっと一緒に寝られるし、いーっぱい甘えてくれて結構!むしろ甘えて来て!お願い!///」

「うん!お姉ちゃん大好きー!///」

ガバッ!

「うわっ!ちょ、ブラッキー!アハハ……!」

709 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:07:12.44 ID:qPMnX6NeZ
あぁ、幸せが続きそうでよかった……。って、あらま。

すぅ……すぅ……

(寝ちゃった。やっぱりまだまだ子供だねぇ。)

姿は変わっても、天使の寝顔は変わらず。私も一安心。落ち着いたところで、スマホで色々と調べてみた。

ブラッキーへの進化条件は、一定以上の懐き度を持った状態で夜にレベルアップ。
これってつまり、私が甘やかしすぎたせいでこんな年齢で進化することに……ちょっと反省。

(んっ?)

『早すぎる進化は急激な尿量の増加に心身共に追い付かず、排尿機能が上手くコントロールできなくなりがち。おねしょの再発が見られる傾向が多い。』

(ごめんねブラッキー!)

というわけで。

「エーフィ、これでよかったかしら?イーブイのサイズってよく分からなくて。」

「ありがとう、これで大丈夫だと思う。あとブラッキーだよ、お母さん。」

「あっ、ごめんなさい。なにしろ突然だったから、まだ全然実感なくて。」

ガチャッ

「おはよう、お母さん。」

「あらあら、もう夕方よ?お昼寝してたのよ。」

710 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:07:41.28 ID:qPMnX6NeZ
「ねぇ、ブラッキー。お姉ちゃんからお願いがあるんだけど。」

「お願い?」

「これ、穿いてくれないかな?」

お星さまの柄が入った、青いテープの、かわいいおむつ。嫌がるだろうなぁ……。

「……いいよ。」

「……いいの?」

「お姉ちゃんのお願いだもん。またおねしょしたら嫌だし……///」

「さすがお姉ちゃん♪」

「もう!からかわないでよぉ!」

「ごめんごめん。さて!ブラッキーの進化のお祝いに、今夜はごちそうね♪」

その日の夜。

「ヘンじゃないかな……///」

「似合ってる似合ってる。おむつ姿もかわいいよ。」

いやホント、冗談抜きで。鼻血出そう。

711 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:08:05.06 ID:qPMnX6NeZ
「ちゃんとおトイレ行った?おしっこ出た?」

「うん。大丈夫、なのかな……。」

「大丈夫だって、そのためのおむつなんだから。おやすみ、ブラッキー。」

「おやすみ、お姉ちゃん。」

翌朝。

お布団の中にこもる、独特の臭いで目が覚めた。
昨日まではイーブイだった弟が、今はブラッキーの姿でここにいる。ちょっと不思議な気分だけど、一晩でだいぶ慣れた。

(黒い体に白いおむつのコントラストが実に映えるわね。その内側は、体のラインと同じ黄色いおしっこでぐっしょり……。)

あぁ、だめだ。ここまで来ると、いよいよ私は変態かもしれない。仕方ないじゃん!弟が進化してもこんなにかわいいんだもん!
起きたときの反応が見たくて、そのまま寝かせておいた。

「あ、あぁ……!///」

そしてその反応は……かわいそうだけど、もちろんかわいかった。

お昼過ぎ。

(おしっこおしっこおしっこおしっこおしっこ!)

ブラッキーのそんな心の声が聞こえてきた。エスパータイプだから、心が通じ合ってる同士だと分かっちゃうんだよね。
早くおトイレから出てあげたい気持ちはあるんだけど、その……こっちも、久しぶりに出そうで出ないっていうか……///

712 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:08:40.77 ID:qPMnX6NeZ
ぼちゃんっ、ぼとっ……

(あっ、出たぁ……///)

ドンドンッ!

「開けて!開けてよぉ!漏れちゃう!漏れちゃうよぉ!」

「え、いや、今はちょっと……!」

最悪のタイミングだわー……。出るならもっと早く出てくれればよかったのに……。

ジタバタと足踏みの音が遠ざかったかと思うと、また戻ってきた。よく分からないけど、とにかく早く出ないと。

ジャーーー……ガチャッ

「お待たせー……あっ。」

しゅいいぃぃぃーーー……じょわああぁぁぁーーー……

「はぁぁ……///」

あと一歩遅かったみたい。けど、大惨事を防いでくれていたのは、白くてモコモコのアレ。

しゅぃぃ……びちゃびちゃびちゃ……ばちゃばちゃ……

「え、あ、う、うそっ。」

713 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:09:04.03 ID:qPMnX6NeZ
じょぼぼぼぼ……

「やだ!やだぁ!」

必死の叫びも、おむつの頑張りも虚しく、おしっこは止まらない。ガクガクと震える両足を伝って流れ続けて
おトイレを目の前にして床に黄色い水たまりを作り上げた。大きい……ずっと我慢してたんだ。これが上手く我慢できなくなるなら、無理もないか。

「あっ、おねえ、ちゃん。」

ブラッキーは私とおもらしの水たまりを交互に見つめたあと、大声で泣いた。お母さんも駆けつけて、私たちはまた、シャワーを浴びた。

夜、エーフィの部屋

「ブラッキー、どうしたの?」

「僕、今日から一人で寝ようかな……。」

「……おもらしのこと、気にしてる?」

「だって……。」

「私がおむつ穿いてほしいって言ったとき、お姉ちゃんのお願いならいいって言ってくれたよね。」

「うん。」

「なら、もう1つお願い、聞いてほしいな。」

「なぁに?」

そんなの、決まってるじゃない。

714 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:11:07.62 ID:qPMnX6NeZ
「おねしょが溢れてベッドが濡れても、恥ずかしくても、お姉ちゃんと一緒に寝てほしい。ずーっと甘えん坊さんのブラッキーでいてほしい。」

「……だめ、かな?」

「……いいよ///」

「やったぁ!///」

「お姉ちゃん、だーいすき!///」

早朝

ふと、隣にいるブラッキーのおむつの様子が気になって、お布団を捲る。それは寝る前と変わらない、薄くて真っ白なおむつだった。

(今日は大丈夫そうかな……んっ?)

ぶるっ……

しゅううぅぅぅーーー……しゅいいぃぃぃーーー……

「ふぁ……///」

気持ちよさそうにおねしょして、気持ちよさそうに眠って。

(ホントにかわいいっ♪)

ブラッキーのおねしょが治っても、いつまでもこの幸せが続きますように。そう静かに願う私でした。

おしまい

715 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:35:13.46 ID:AZ4bEcqyA
>>692でございます
>>702さん、感想ありがとうございます!
個人的にカフェインを体に入れて催すというシチュエーションが大好物なもので…
地味にこだわった所だったりします
そして>>703さん、いつもありがとうございます…!
ブラコンお姉さんかわいいです(語彙力低下)

716 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:41:20.56 ID:P9qg1sme3
間違えて全角で打ってしまった…
>>692
>>702
>>703

訂正ついでに一つ
皆さんの大好物なシチュエーションを教えていただけますか?

717 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/15(木) 21:56:06.70 ID:qPMnX6NeZ
>>716
おうちデートで彼女が遊びに来て、ショタっ気のある彼氏が
おむつにおねしょしたまま寝てるところを目撃しちゃって
ヒミツを知って母性が芽生えた彼女に、ヒミツを知られて赤面涙目な彼氏が
あれこれされる……とか、女の子優位なのが好きです
私のお話そんなんばっかな気がする

718 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/16(金) 14:03:27.04 ID:IFSKuVpxr
https://twitter.com/kireinira
https://twitter.com/kireinu
https://twitter.com/kikaku_coro
https://twitter.com/kikaku_Catori


意味のない大量アカウント作成、誹謗中傷ツイート大量、気に入らない奴は即排除、
典型的高尚奈落絵描き()
自己中、人格障害者、AKB他女性アイドル大嫌い、
基地外、アスペ、メアリー・スー。上げだしたらきりがない。
このほかアカウント大量に持ってる最悪女。


http://www.pixiv.net/member.php?id=1265136
http://www.pixiv.net/member.php?id=13095519
ピクシブ 凸大歓迎。

719 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/16(金) 14:57:57.35 ID:QR/CAldlT
>>717
なるほど
私は基本的に雑食なのでどのシチュもいけますが、
強いて挙げるなら小学生くらいの女の子が我慢の限界になって
最終手段として弟or妹のおむつを使う……といった感じでしょうか
つまりこの間ここに投下したSSのような状況ですね
もちろん間に合わずに漏らしちゃっても良きです

720 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/16(金) 15:46:50.71 ID:vc80g3WBm
自分は進化して体が大きくなったけどおもらしやおねしょが治らずトレーナーに赤ちゃん扱い
されながらオムツを履かされるシチュエーションが好きです

721 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/16(金) 15:50:02.75 ID:vc80g3WBm
あるいは訓練の事故かなにかで一時的におむつに頼る生活になりトレーナーに赤ちゃん扱いされ
るシチュエーションとかも好きです

722 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/16(金) 20:16:16.21 ID:gMUOrpgVF
>>716
私は主におむつから溢れる程しちゃうのが好みです。
容姿や性格的には、保育園年中から小学生辺りの子の可愛らしい感じの子のおむつ姿や、
気弱めな男の子とおてんばよりな女の子の組み合わせ好きですね。
あとは、おねしょの最中に居合わせておむつに触れてドキドキしたり、幼いながらも性癖に目覚めちゃってて
隠れてわざと漏らしたり、濡れたおむつを弄って理由の分からない快感を得てたり……。
今書き進めてるのにその類入ってますね。

723 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/16(金) 20:34:03.49 ID:qQvstl5C8
そしてお二人とも美味しいSSありがとうございます……!
>>693
思わぬところでチラチーノお姉さんピンチになったり、優しい妹ちゃんに助けられて無事おむつを穿けて
安心して気持ちよさそうなおもらし、そしておねしょ癖の自然なやりとり……かわいかったですっ。

>>704
ショタっ子ブラッキーくんの再発おねしょや、おむつから溢れるほどの盛大なおもらし、素の可愛さもさることながら、
いつもとまた違うエーフィお姉ちゃんの若干変態じみた独白、とてもそそられて二匹とも魅力的でした……。

724 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/20(火) 15:30:17.57 ID:AbX4t7nLx
進化して反抗期になったポケモンにトレーナーが催眠を使えるポケモンでそのポケモンに
おむつが必要な赤ちゃんだと暗示をかけて育て直すシチュエーションとか皆さん
どう思いますか?

725 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/20(火) 17:27:28.54 ID:uvGmF9vwK
赤ちゃん返りが本当にお好きなようですね
ここではあまりないようなので書いてみてはいかがでしょうか

726 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/21(水) 18:50:09.56 ID:6gIbri4a5
赤ちゃん返り小説書こう思うのですが、カブリアスとか皆さんどう思いますか?

727 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/21(水) 20:44:39.67 ID:yWtROL6xr
どうと言われても困ります
好きなシチュで好きなように書いたらいいです

728 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/21(水) 22:39:54.90 ID:R5oqRTqDz
みんないちいち聞かずにとりあえず書いてるのでどうぞご自由に

729 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:05:10.55 ID:YwXvGH1Fc
以前書いた赤ちゃん返りしたガブリアス君を投稿します

730 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:05:32.18 ID:YwXvGH1Fc
ガブリアス何でこんなことをするんだ!」

「ふん」

ある昼下がり、僕は相棒であるガブリアスと口論となっていたその理由は僕の仲間であるヒノアラシいじめていたからだ

「仲間なんだから仲良くしないとダメだろ」

「俺には仲良くする気はない」

ガブリアスは僕に背を向けて歩き出した。

「ガブリアスまだ話は終わってないぞ!」

でもガブリアスは僕の声を無視して自分の部屋に戻った。
昔はこんなこと無かったのに

731 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:06:33.57 ID:YwXvGH1Fc
それから僕はしばらくして買い物に行きカフェでコーヒーを飲みながら休憩していた
窓を見ながらため息をつくと

「久しぶりだな、どうしたんだため息なんかついて」

声がした方を向くと

「おじさん」

育て屋を経営している僕のおじさんがいた。おじさんはそのまま僕の向かいの席に座った

「何か悩みごとか?」

「うん、実は」

僕は最近のガブリアスの態度について話した。

「そうかそんなことが」

「うん、ガブリアスに進化してからしばらくして性格が変わったんだ以前はそんなこと無かったのに」

僕はまたため息をついた、昔は素直でいい子だったのにそう思いながらコーヒーを飲むと
おじさんがひらめいたように提案してきた

「だったら育てなおしたらどうだ?」

「え、でもどうやって」

「おれにいい考えがあるんだ」

そう言っておじさんはボールを取り出した。

732 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:06:57.05 ID:YwXvGH1Fc
それから僕はおじさんと一緒に家に戻った。

「それじゃ作戦どうりに」

「うん、分かった」

僕はガブリアスを呼びに部屋に行った

「ガブリアス、少しリビングに来てくれないか」

「説教なら行かないぞ」

「そうじゃないよおいしいお菓子買ってきたから一緒に食べないかと思って」

するとガブリアスは部屋から出てきた。

「お菓子を食べるだけだからな」

そうしてガブリアスは僕と一緒にリビングに来てくれた。

「それで、どこにお菓子があるんだ?」

「うん、後ろに」

ガブリアスが後ろを向くと

733 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:07:20.62 ID:YwXvGH1Fc
フーディン、催眠術」

おじさんがフーディンを出してガブリアスに催眠術をかけた。
するとガブリアスはすぐに寝た。

「作戦成功だな」

おじさんが考えた作戦はガブリアスに催眠術をかけて心を素直だった時に一時的に戻して
もう一度育てなおす作戦だ

「これで起きた時には素直だった時に戻る」

「おじさん、本当に大丈夫?」

「心配するな、ほらもうすぐ起きるぞ」

734 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:07:43.00 ID:YwXvGH1Fc
ガブリアスはすぐに目を覚ました。

「ガブリアス、大丈夫?」

するとガブリアスは僕を見て。

「パパ!」

僕に抱きついてきた。

「え、え?」

僕はガブリアスのパパ発言に混乱していた、

「お、おじさんこれどう言うこと」

「お、おれにも分からん」

どうやらおじさんも混乱しているようだ。
するとおじさんのフーディンが気まずそうにおじさんに耳打ちしてきておじさんも気まずそうに言った。

「どうやら、力の加減を間違えて性格が赤ん坊になったようだ」

「おじさん!」

ぼくは大きな声でおじさんに怒った。

735 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:08:13.92 ID:YwXvGH1Fc
するとガブリアスはその声に驚いたのか眼に大きな涙をためて

「ふえ、ふえぇ〜……うわぁああああああああん!」

大きな声で泣いてしまった。

「ご、ごめんガブリアス」

僕はガブリアスの頭をやさしく撫でた。しばらくしてから泣きやんだ。

「これすぐに戻しておじさん」

「すまんどうやら力が強すぎるようですぐには戻せないみたいだ」

僕がため息をつくと、突然ガブリアスが軽く震えたそして
じょぼぼぼぼぼぼぼ……。ガブリアスがすっきりした顔でおもらしをした

「が、ガブリアス!」

僕は急いでタオルでガブリアスのおもらしの後を拭いた

736 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:10:08.70 ID:YwXvGH1Fc
オムツを履いたガブリアスはなんだか可愛くなっていた。
それからおじさんに譲ってもらったおしゃぶりなどを咥えさせたりして食事もしばらくミルクを哺乳瓶であげた。
他のポケモンのご飯を作っているときにガブリアスを見るとテレビの幼児番組に夢中になっていたふとオムツを見ると泣いたカイリュウが出てきた、このオムツはお知らせサインが付いているので交換の目安が分かりやすい

737 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:10:41.59 ID:YwXvGH1Fc
僕はあれからガブリアスあやした後スーパーに来ていた。
ちなみにガブリアスも一緒だ留守番させるわけにもいかないので連れてきた僕にべったりとくっ付いている

「ガブリアスどれにする?」

僕は今ガブリアスに履かせるオムツを見ていたガブリアスのサイズで色々な種類があったのでガブリアスに選ばせてあげると

「僕、これがいい」

ガブリアスが差したのは色々なドラゴンタイプのイラストが描かれたテープオムツだ
僕はそれをいくつか取りレジで会計を済ませた後家に帰宅した。
それからおじさんに譲ってもらった大型のオムツが換えシーツにガブリアスを寝かせた

「ガブリアスオムツするから横になってね」

ガブリアスはすぐに横になってくれたので僕はしっぽにオムツを通して素早くテープを止めた。

「はい、もうたっていいよ」

オムツを履いたガブリアスはなんだか可愛くなっていた。
それからおじさんに譲ってもらったおしゃぶりなどを咥えさせたりして食事もしばらくミルクを哺乳瓶であげた。
他のポケモンのご飯を作っているときにガブリアスを見るとテレビの幼児番組に夢中になっていたふとオムツを見ると泣いたカイリュウが出てきた、このオムツはお知らせサインが付いているので交換の目安が分かりやすい

「ガブリアスオムツ換えようか」

ガブリアスは素直にうなずいて横になり濡れたオムツのサイドテープを破りおしりふきできれいにした後またオムツを履かせた。ガブリアスはまたテレビに夢中になった。

738 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:11:07.33 ID:YwXvGH1Fc
それから夜になり僕の部屋で一緒に寝ることにして絵本を読みながら寝かしつけ
朝になったらオムツを換えるという生活が一月位続いたある時

「な、なんだこれは!」

ガブリアスの驚いた声で僕は目が覚めた

「あ、ガブリアス元に戻ったんだ良かった」

「おい、これどう言うことだ!」

僕はガブリスにオムツをしている理由を説明した。

「そんなことが」

「ごめんなガブリアス少しやりすぎたよ」

するとガブリアスは真剣そうな表情で話しかけてきた

「実はな俺ヒノアラシに嫉妬していたんだ」

「え、どう言うこと?」

「最近ヒノアラシが小さいからとかまってばっかりだったろ俺はそれが悔しかったんだ」

そういえばヒノアラシが来てからガブリスと昔みたいに出かけたりすることが数えるほどしかなった。そこで僕は初めてガブリスが甘えたかっただけだと分かり僕はガブリアスを抱きしめた。

「ごめんねガブリアスの気持にきずかなくて」

するとガブリアスは僕にあることを言った

「ならお願いがあるんだけど」

739 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:11:49.13 ID:YwXvGH1Fc
それからしばらくしてガブリアスはヒノアラシをいじめなくなり他の仲間や僕と一緒に
手伝いなどをするようになり素直になった。
そしてある時ガブリアスが僕に近づいてきた。

「今日お願いしてもいいか?」

「いいよ」

それから夜になりみんなが寝静まった時ガブリアスが僕に部屋に来た。

「それじゃガブリアス横になって」

「分かった」

そうして僕はガブリアスに以前買ったオムツを履かせておしゃぶりを咥えさせた。
ガブリアスのお願いとは時々赤ちゃん見たいに甘えさせてほしいとのことだ。
するとガブリアスは目を閉じて力むとオムツから泣いたカイリュウが出てきたどうやらおしっこをしたようだ。

「おむつ換えて、パパ」

「いいよ」

こうしてぼくは時々赤ちゃんになる可愛いそして大切な相棒のお世話を喜んでした

740 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/23(金) 18:12:47.29 ID:YwXvGH1Fc
終わりです。736のは間違えて投稿したので無視してください

741 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 16:32:31.10 ID:lxwS515Vh
続けて私も、レシゼクで逆にレシラムを男の子にしておむつ穿かせたら
意外とイケるんじゃないかと思って1つ書いてみたのですが、投稿よろしいでしょうか

742 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 16:35:05.12 ID:pRbW4Ipjv
お願いします

743 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:38:16.81 ID:idGkcZfuD
帰宅
それでは投稿させていただきます

744 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:40:48.10 ID:idGkcZfuD
私の名前はゼクロム。パートナーはレシラム。
二人静かに、森の中にある小さな家で暮らしている。

「今日もかしらね……溢れてなければいいけど。」

ほとんどの人が、ゼクロムがオス、レシラムがメスを想像するかもしれない。
けど、私たちの場合は違う。私がゼクロムでメス。そして、今もベッドで気持ちよく寝ているであろうレシラムがオス。

ただ寝ているだけならいいんだけど、ちょっと問題があって……。

ガチャッ

「やっぱり、今日もしちゃってるわね。」

ベッドでスヤスヤと寝息を立てて眠るレシラム。
ちなみに彼について最初に言っておきたいこととしては……小さい。とにかく小さい。メスの私より頭一つ分は小さい。

それって普通は逆じゃない?スラッと背の高いオスが、小柄なメスを連れて歩くとかそういう……。
まぁ、白くて小柄で艶やかで……ここまで来ると一周回ってアリと言うか、そんな彼が好きでもあるのだけれど。

問題は身長の低さじゃない。
彼の下半身にある、白いパンツのような物……おむつ。

体が白いからパッと見ただけじゃ分かりにくいけど、彼はおむつを穿いている。
理由はただ1つ。レシラムはまだ、おねしょが治っていないから。

昨日、20歳の誕生日を迎えたというのに。

745 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:42:02.83 ID:idGkcZfuD
「レシラム、レシラム、起きて。」

「んぅ……ゼクロム、まだ眠いよ……。」

「……おねしょ。」

「うわぁぁぁ!!///」

寝ぼけていたのが嘘のように飛び起きた。普段はのほほんとした彼も、おむつやおねしょのことだけは、かなり恥ずかしがる。

「おはよう、レシラム。気持ちのいい朝ね。」

「お、おはよう。全然気持ちよくないよ……///」

濡れたおむつを気にして下を見る。フフッ、こういうところがかわいいのよねぇ。同い年とは思えない、小さい子供みたいで。

「さて、レシラム。昨日何があったか覚えてる?」

「うん!僕たち昨日、20歳になったんだよね!誕生日のお祝いした!」

「僕たち大人になったんだよね!大人の男になれるように頑張らなくちゃ!」

「じゃあ大人の男への第一歩として、まずはそのタプタプのおむつを何とかしないとね。」

「あっ……///」

シャワーを済ませて、30分後

746 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:42:56.69 ID:idGkcZfuD
「それで、お酒飲んだあとのことは覚えてる?」

「うーん……覚えてない。」

「でしょうね。飲み始めてから1時間もしないで寝ちゃったもの。何とか起こしておむつ穿かせてベッドに運んで……もう大変だったんだから。」

「ご、ごめんなさい……。」

おトイレに行かせたところでどうせおねしょはするだろうと思って、あのまま寝かせることにしたんだっけ。溢れなくてよかった。

「それで、どうだった?初めて飲んだお酒の味は。」

「あんまり美味しくなかったかなぁ。同じ味のジュースのほうがいいや。」

「けど、せっかく大人になったんだから!もっと色々飲んでみたい!」

「そう?私は結構好きだけど。まぁ、まだ飲めるようになったばかりだし、ゆっくりね。けど……。」

そう言って私は、冷蔵庫のドアを開けて見せた。

「……これ、どうするの?」

「あ、アハハ……。」

冷蔵庫に並んだ、残り8本のお酒。

「崩れてないから千円札渡したら、まさか使い切ってくるなんて……。」

「お酒の缶ってキラキラしててきれいだから、どれも美味しそうで。」

747 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:43:23.78 ID:idGkcZfuD
「で、迷った結果全部買ってきて、やっぱり美味しくなかったって。」

「ごめん……。」

たしかに、色とりどりに輝く缶はとてもきれいだ。
だが、毎日1本ずつとしても、この量を一人で飲むのはなかなかキツい。

「私がお酒に強かったとはいえ、レシラムも責任取って一緒に飲んでよね。」

「ちょっとしか飲まないで、また寝ちゃうんじゃないの?」

「いいの。せっかく大人になったんだし、二人で一緒に飲みたいのよ。」

あなたと一緒なら、なんだって楽しいもの。

昼間、町の薬局

「あっ、ゼクロム様。お誕生日おめでとうございます。」

「ありがとうございます、タブンネさん。いつものこれ、お願いします。」

レジに置いたのは、いつも買っているドラゴンタイプ用の大きめのおむつ。
と言っても、小柄なレシラムが穿く物だから、この中では一番小さいサイズだけど。

「あれっ、今日は2つですか?」

「お酒が飲めるようになったから、無茶しないか心配で……。」

「と、言いますと?」

748 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:44:03.76 ID:idGkcZfuD
「僕も大人の男になれるように頑張る!なんて言うんですよ?まだおねしょも治ってないのに。」

「フフッ、レシラム様は子供っぽいところがありますからねぇ。」

「お酒だって、美味しくないって言ってたんだから飲まなきゃいいのに。」

「あらあら、見た目通りお酒にも弱かったんですね。ますます子供っぽい。」

「子供っぽいと言うか、おねしょについてはそろそろ心配になってきてるんですけど……。」

「まぁ、焦らずゆっくりと。ねっ?」

「は、はいっ。」

タブンネさんのごもっともだけどフワッとしたアドバイスを受けて、おむつを買って家に帰った。

「ただいまー。」

返事がない。いつもならおトイレにいても返ってくるのに。
お昼寝してるなら、ちゃんとおむつ穿いていてくれればいいけど。

(あらっ。)

レシラムはリビングの窓際でお昼寝していた。
今日は日差しが気持ちいいから、あそこでウトウトしてそのまま寝ちゃったのかもしれない。

(おむつしてないし。)

まったくもう。忘れっぽいんだから……んっ?

749 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:44:29.98 ID:idGkcZfuD
(あれってまさか……お酒?)

黄緑色の缶、マスカット味のチューハイが1本。中身は……嘘!全部飲んだの!?

(昨日は半分で寝ちゃってたのに、どうしてこんな……ハッ!それよりおむつ!)

急いでクローゼットからおむつを取り出して、レシラムの両足に通して引き上げる。

(たしかここに……あった!)

捨てようと思ってしまっておいた、古いマット。マットレスにおしっこが染み込まないように敷いていた物だけど、つい先日買い替えた。
レシラムのおむつから溢れたおねしょの跡が全体に広がっていて、年季を感じる。捨てる前に、まさかまた役に立つなんてね。

「よいしょ、っと。」

レシラムをマットに寝かせる。これでもしも溢れても、床が濡れることはないと思う。
こういうとき、彼が小柄なのが助かる。おむつを穿かせるときもそうだけど、軽くて動かしやすい。

(かわいい寝顔。)

いつまで見ていても飽きない、愛しい彼の寝顔。あどけない子供のような、無邪気な寝顔。
小さな白い体に、白いおむつ。

しゅいいぃぃぃーーー……

ぶるっ……

その白いおむつが、静かに音を立てながら、ゆっくりと黄色く染まっていく。

750 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:45:03.90 ID:idGkcZfuD
「おしっこ……間に合ったよ……ゼクロム……///」

(フフッ、よかったわね。)

夕方

「トイレ……トイレ……トイレぇ……!」

「レシラム!」

「……ハッ!」

空が夕日に染まり始めた頃、レシラムは目を覚ました。

「ぜ、ゼクロム……?」

「レシラム、うなされてたわよ?トイレ、トイレって。怖い夢でも見た?」

「怖いと言うか、その……。」

「夢の中で、居酒屋に行ってね。色々食べたり飲んだりしたらトイレに行きたくなったんだけど、貸してくれなくて。」

「どこのお店も怖いおじさんばかりで言い出せなくて、外にも見つからなくて、我慢できなくなってきて……。」

夢の中で早くも飲み屋街デビューとは、想像力豊かねぇ……。

751 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:46:29.02 ID:idGkcZfuD
ぶるっ……

「あっ、ぜ、ゼクロム、どうしよう、お、おしっこ。」

「おトイレまで行けそう?」

「だ、だめ、動け、ない。」

それだけ聞いた私は、レシラムのお腹の下の部分を擦り始めた。

「だ、だめだよゼクロム、そこは。」

「夢の中でずっと我慢してたんでしょう?きっとすっごくおしっこしたくなってたのよ。」

しゅっ……しゅ、しゅっ、しゅううぅぅぅ……

「ふぁ、あぁぁ……///」

「もう我慢しないで……ほら、しーーーしーーー……。」

じゅわああぁぁぁーーー……

「ふああぁぁぁ……!///」

とろけるような表情で顔を真っ赤にしながら、おしっこが勢いよく流れ出す。
すでに一度おねしょを吸収しているおむつが、二度目を吸い切れるはずもない。当然、半分以上はマットに溢れてシミになっていく。

「で、たぁ……///」

缶チューハイ1本分のレシラムのおねしょとおもらしが、終わった。

752 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:47:02.32 ID:idGkcZfuD
「それにしても僕、いつの間にお昼寝してたんだろう……お昼寝!?」

今がどういう状況かやっと気付いたようで、朝と同じく慌てて下を見るレシラム。

「あれっ?これって……。」

「おむつは寝ている間に穿かせておいたわ。マットはこの間まで使ってたやつ。ほら、おねしょのシミが一杯あるでしょ?」

「そういうこと言わないでよぉ!///」

やっぱりかわいい、こういうの。

「ごめんごめん。けど、感謝してよね?私が気付かなきゃ今頃大変だったんだから。」

「うっ……あ、ありがとう。」

「どういたしまして。ところで、何で1本全部飲むなんて無茶したのよ。いつも半分くらいで寝ちゃうのに。」

「だって……。」

「だって?」

「これくらい飲めないと、ゼクロムに笑われると思ったから……。」

「別に笑わないわよ。私がたまたまお酒に強くて、あなたがたまたまお酒に弱かったってだけじゃない。体質よ、体質。」

「だ、だってだって!お酒飲めると何かこう……大人!って感じするし!」

あぁ、分かった。そういうことね……。

753 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:47:41.48 ID:idGkcZfuD
「あのね、レシラム。お酒が飲めない大人なんて大勢いるのよ?」

「そうかなぁ……。」

「そうよ。それにね!「お酒に強い=大人」って考え方がそもそも子供丸出しなのよ!」

「そんなっ!?」

気付いてなかったんだ……レシラムらしいと言えばらしいけど。

「そんなに形から入りたがるなら、おむつ穿かずに寝てみたら?」

「ぜ、ゼクロムの意地悪!そんなの無理だって知ってるくせに!///」

「焦らなくたって、大人なんて自然となるだろうって考えてればいいってこと。」

「とりあえず……おねしょが治らないことには「大人」とは言えないわよねぇ♪」

「うぅ……こうなったら、ぜーったい!すぐにでも!治してやるんだから!///」

「はいはい、頑張ってね。あっ、お酒はほどほどにね?」

……この調子だと、あと5年はかかりそうね。大好きな彼のかわいいおむつ姿が見られるなら、何年だっていいけど♪

おしまい

754 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/26(月) 22:59:34.08 ID:pRbW4Ipjv
レシラム可愛いですねドラゴンタイプにおむつてなかなか萌えます。

755 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/27(火) 20:25:16.91 ID:Um0A9Jy4z
皆さんはどんなおむつポケモンが好きですか?

756 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/27(火) 20:59:39.48 ID:if+7hYIQB
リーフィアのおしっこは大量でキレイな色してそう

757 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/28(水) 04:41:15.20 ID:UPjDR1IbE
タイプ別おしっこのコピペ作れそう

758 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/28(水) 22:00:03.38 ID:8224DrJxd
ノーマル…普通のおしっこ
ほのお…湯気が立つ熱々おしっこ
みず…透き通った綺麗なおしっこ(大量)
でんき…ビリッと痺れるおしっこ
くさ…爽やかな草木の香り漂うおしっこ
こおり…ひんやり冷めて臭いが残りにくいおしっこ
かくとう…汗臭が混じった濃厚なおしっこ
どく…
じめん…
ひこう…
エスパー…嗅ぐと不思議な気分になる魅惑のおしっこ
むし…野生を感じる刺激的なおしっこ
いわ…
ゴースト…
ドラゴン…王者の貫禄を感じさせる力強いおしっこ
あく…
はがね…
フェアリー…神秘的な輝きを放つ聖なるおしっこ

759 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 18:57:53.68 ID:WsT7H20Rn
赤ちゃん返りしたリザードンを投稿します

760 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 18:58:17.06 ID:WsT7H20Rn
リザードンあれをとってくれ」

「分かった」

僕は今デパートで相棒のリザードンと一緒に買い物に来ていた。
食糧や雑貨品などを買い物かごに入れているとリザードンが急に立ち止まって何かを見つめていた。

「リザードン何を見ているの?」

「い、いや何でもない」

リザードンはあわてたように先に行った。
僕はリザードンが見つめていたものを見つけたそこには大型ポケモン用のイラストがついた紙おむつが置いてあった。

「何でこんなものを見ていたんだ?」

僕は不思議に思ったが特に気にせず先に行ったリザードンを追いかけてレジに向かった。

761 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 18:58:45.73 ID:WsT7H20Rn
それから僕らは家に戻り庭に出た

「リザードン今日こそは成功させるぞ」

「ああ、もちろん」

僕らはメガ進化の練習をしていた。
旅に出てキーストンとメガストーンを手に入れて僕たちは喜んだ。
だがなぜかうまくいかず。こうして練習しているのだがなぜが途中で失敗してしまうのだ。
今日も練習しているのだがなかなかうまくいかない

「今日はここまでにしよう」

今日もうまくいかなった。
家に戻る途中リザードンが落ち込んでいたので僕は背中をやさしく撫でた。

「大丈夫だよ、いつか成功するさ」

「そ、そうだよな頑張ろうぜ」

僕たちが家に戻るとヒノアラシやピチューなどといった小さいポケモンが僕に抱きついてきた

「御主人、御主人本を読んで」

「ああ、いいよ」

僕は彼らを連れてリビングに向かった。そこには僕の相談役であり子供たちの母親的なガルーラがいた。

762 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 18:59:13.47 ID:WsT7H20Rn
「御主人、お帰り」

「ああ、ただいま」

ガルーラは僕に挨拶をした後僕の周りにいた。ピチュー達を抱き上げた後リザードンを見た

「坊や今日もうまくいかなかったのかい?」

「ああ、てか坊やはやめてくれ」

「私にとってはあんたはいつまでたっても坊やさ」

ガルーラはヒトカゲの時からリザードンの世話をしていたので彼女にとっては自分の子供みたいなのだろう

僕が子供達に本を読みそのあとガルーラと一緒に子守唄を歌って子供達が昼寝をした後
ガルーラとリザードンと一緒にお茶をしようと準備しようとしたらガルーラから声をかけられた。

「御主人、リザ坊のはいらないみたいだよ」

「え」

僕がリザードンを見ると子供達と同じでお昼寝をしていた。
こういうところはまだ子供なんだなと僕は思った。取り合えず自分とガルーラの分のお茶を用意して席に着いた

「リザードンの寝ているところを見るとまだまだ子供だね」

「あの子は進化してもあたしから見たら子供だよ、この間なんか子供達と一緒に幼児番組見てたんだから」

「そうなの?全然知らなかった」

763 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 18:59:45.33 ID:WsT7H20Rn
僕はガルーラとお茶をしながらデパートでのリザードンの行動を思い出した。

「そういえば今日リザードン変なものを見ていたな」

「変なもの?」

「うん、大型ポケモン用の紙おむつでさ何であんなものをみていたんだろ?」

僕が今日のリザードンの行動を思い出して言うとガルーラが思いついたように言った。

「もしかしてあの子オムツがしたいのかしら?」

「え、どう言うこと」

「正確には御主人に赤ちゃんの様に甘えたいと思うのあの子子供達が御主人に甘えているのを見て羨ましそうにそうに見ていたから」

僕はガルーラの言葉に驚いた。
そういえばリザードンになって子供達が家に来てからリザードンを甘えさせることがなかったから

「もしかしてメガ進化出来ないのは甘えたい気持ちがあるのにそれが出来ないからじゃないかしら」

764 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:00:09.86 ID:WsT7H20Rn
もしそうだとしたら僕はリザードンにさみしい思いをさせていたかもしれない
そう思った今僕がすることは一つだけだ

「ガルーラ、子供達を見ててくれる」

「いいけどどうしたの?」

「リザードンを赤ん坊に戻すのさ」

僕は再びデパートに行きあるものを買いに行った

765 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:02:46.91 ID:WsT7H20Rn
れから夜になりみんなで夕食を食べて夜になった後僕は自分の部屋にリザードンを呼んだ

「どうしたんだ御主人話があるって」

「うん、リザードン正直に答えて僕に昔みたいに甘えたい?」

「え、え?」

リザードンは困惑していたのでもう少し分かりやすく言った。
「ガルーラから聞いたんだ子供達が僕に甘えているのを見て羨ましそうに見ているって」

するとリザードンは図星を突かれたかのようにあわてた

「い、いやそれは」

「リザードン正直に答えて」

766 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:03:29.85 ID:WsT7H20Rn
するとリザードンは観念したかのように本音を漏らした

「ああ、本当は御主人に昔みたいに甘えたかったんだ。昔みたいに頭を撫でてもらったり抱きしめてほしかったんだ」

僕はやさしくリザードンを抱きしめた。

「ごめんなリザードン君の気持にきずかなくて、ここでなら気が済むまで甘えていいよ」
「御主人」

僕はリザードンに紙おむつを出した。
「リザードン今だけは赤ちゃんになろうか」

「ご、御主人これって」

「さ、横になって」

767 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:03:53.08 ID:WsT7H20Rn
僕が笑いながら言うとリザードンは横になってくれたのでオムツを履かせてあげた
リザードンのオムツは周りに星がらをちりばめたオムツだ。それを履いたリザードンはなんだが可愛くなっていた。

「うん、似合っているよ」

リザードンは顔を赤らめて恥ずかしそうにそうにしていた。
僕は他にも一緒に買ったがらガラやおしゃぶりなどをリザードンにあげた
するとリザードンがもじもじし始めた

「御主人トイレに行きたいんだけど」

僕はリザードンの近づいた

768 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:04:19.57 ID:WsT7H20Rn
リザードンは今赤ちゃんなんだからオムツにしていいんだよ」

リザードンは恥ずかしそうにしていたが僕が耳元でささやきながらおなかを軽く押した

「ほら、シーシー」

「あ、あ」

しゅううぅぅぅ……と音とともにオムツが黄色に染まりだした。
リザードンはすっきりした表情で僕に言った

「チー出た」

「うん、いい子だねオムツ換えようか」

769 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:04:48.79 ID:WsT7H20Rn
あれからしばらくしてメガ進化がうまくいくようになった。
たぶん僕に甘えたいという欲求が満たされてからだろうちなみにあれからリザードンは時々僕の部屋に来ては赤ちゃんになるようになった。

「リザードンチー出た?」

「うん、パパチー出た」

リザードンも赤ちゃんの時は僕と事をパパと呼ぶようになった。
僕はそれが嬉しく赤ちゃんになったリザードンのお世話を喜びながらした。

770 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 19:05:22.09 ID:WsT7H20Rn
これでおしまいです

771 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/29(木) 20:55:34.73 ID:4E8g6ErWk
投稿する前に一度読み直した方がいいと思う

772 :名無しさん、君に決めた!:2019/08/31(土) 21:32:37.12 ID:1smOAN/5P
トレーナーの趣味でおむつさせてみたい

773 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/03(火) 21:05:44.05 ID:nSZ7+qCf6
大きくてもお漏らしする子におむつ履かせて赤ちゃんプレイさせたい

774 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/06(金) 22:06:32.91 ID:35ZykVYbp
ガラル地方は都会的だから薬局も大きくて品揃え豊富そう
外でキャンプすることが多いとは言えテントで寝るのでしちゃう子にはおむつは必須
カレー食べてぐっすり眠って翌朝はタプタプになっててほしい
そしてテントの中で外からうっすら見えるヒミツのお着替え…

775 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/08(日) 20:16:32.09 ID:o9Az6bHtu
某所 おむつブイズ チョーかわいいから見てあげて。
名前変えられた模様。

776 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/10(火) 00:45:16.30 ID:B8qdftpcb
某所オムツルカリオ

777 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/10(火) 20:13:27.82 ID:1hE3s+Oyr
https://www.pampers-sukusukupoint-official.com/oni-san-one-san-special/
面白そうなもんみっけた
これを使って推しポケをパッケージにすれば…

778 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/22(日) 11:20:20.81 ID:ILucViphB
保守
最近ツイッター始めたルカリオムツの絵師さんのイラストがえっち
しかしこのスレって探しても出てこないんだけど5ちゃんにはないのかな?

779 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/23(月) 19:48:07.37 ID:rBNcipn+R ?2BP(0)
前スレの994さんの発言をベースにSSを書きましたので投下します
大きい方ですので苦手な方はご注意を

780 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/23(月) 19:48:56.77 ID:rBNcipn+R ?2BP(0)
青い海のはるか上、大空を翔る影が一つ。それは黄色い体に黒い服、茶色のズボンをまとっている。
彼の名はカイリュー。郵便配達員として、忙しい毎日を送っている。
今日は本土から遠く離れた島に荷物を届けに行くらしい。ただ、快晴な今日の空と違って、その顔は曇っていた。

「うーん……」
グルルゥ……

その原因は、先ほどから動き出したお腹。思えばここ三日ぐらいお通じがなかった。それでもまだまだ我慢は効きそうだと判断する。

(あともう少し飛んだら目的地だし、それまで我慢できそうかな)

カイリューは飛ぶペースを上げて、目的地への風に乗った。

781 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/23(月) 19:49:31.65 ID:rBNcipn+R ?2BP(0)
「……はい、確かに受け取りました」
「ありがとうございました!」

目的の島に到着し、荷物の受け渡しを終えたカイリュー。住宅街を歩きながら、お腹をさすって便意をなだめている。

(トイレ、トイレ……)

ほどなく公園が見つかった。カイリューは期待しながらトイレを探す。

「……あれ?」

確かにトイレはあった。だが、それはカイリューにとって、あまりにも小さかった。
思えば、この島は住人も、建物も小さい。おそらくカイリューのような大きいポケモンが来ることを想定していないのだろう。

(そんな……)

そうこうしている間にも、便意はどんどん強くなる。
ここで用を足せない以上、長居する理由もないだろう。

(本土に着くまで我慢か……大丈夫、頑張れ僕!)

重たいお腹を抱えて、一刻も早くトイレにたどり着くべく、カイリューは空へ舞い上がった。

782 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/23(月) 19:50:00.57 ID:rBNcipn+R ?2BP(0)
グルル、グルルルッ
「うっ……はぁ、はぁ……」

飛び立ってからしばらくして、おとなしかったお腹が再び動き始めた。

グウウウッ……
(まだ、まだだめ……我慢、我慢……!)

お腹の圧力はどんどん強くなり、状況は悪くなる一方だ。どんなに急ごうとしても、その度に強まる便意が邪魔をする。

グギュルルルルッ!
「うあっ……」
ブブッ、プスプスッ

急激に強まった便意。止まって抵抗したものの、キュッと締めた肛門からおならが漏れた。
とはいえ、おならで済んでよかったのかもしれない。下手をすればそのまま出てしまったはずだ。

「早く、早く……!うんち……!」

肛門を必死で締め、両手でお尻を押さえ、両足をくねらせて我慢する。もう前に進む余裕はなく、それはトイレにたどり着けないことを意味していた。
そして、無常にも限界は訪れる。

783 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/23(月) 19:50:44.74 ID:rBNcipn+R ?2BP(0)
ググッ、ギュルルルルッ!
ブスウッ、ミチ、ミチミチッ……
「あ、あ、ああっ……!」

とうとううんちの先っぽが出てきてしまった。どんなに押さえても、もう止まりそうもない。
カイリューの顔が、サッと青ざめる。それが決壊の合図だった。

ミチチッ、ムリムリムリュリュッ
ミチミチッ、ブリリリ……
ブスーッ、プスプス……

「ああ……はあ……」

三日分のうんちはパンツに収まりきらず、ズボンの裾から転がって海に落ちていく。
カイリューは頭が真っ白になり、その後呆然とした表情で本土に向かって飛んでいった。

784 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/23(月) 19:52:00.21 ID:rBNcipn+R ?2BP(0)
その日はそのまま仕事を早退し、ショックから何日も寝込んだらしい。
数日後には仕事に復帰したが……

「あ、ああ、だめ、だめぇ……!」
じょわわわ〜……しゅいいい……

今度はおしっこを我慢できずに漏らしてしまい、以来こっそりとおむつを穿いて仕事をしているらしい。
彼の受難の日々は、もう少し続きそうだ。

785 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/24(火) 00:02:01.45 ID:FE5HsH7S7
SS投下ありがとうございます!
しばらく間に合わないんだろうなぁ・・・かわいい

786 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/24(火) 11:59:17.81 ID:3eXOMgUb0
ssありがとうございます!
したいのにできない状況で頑張って我慢する姿がかわいらしいです…

787 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/25(水) 19:36:06.46 ID:0VP9MIOXp
さえずりにテールナー
やらかすとクマさんマークが

788 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:12:42.50 ID:mgi57j/He
8/26のゼクレシss以来1ヵ月ぶりに投稿させていただきます
私のほうも大きいほうの描写ありなので注意です

789 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:13:26.34 ID:mgi57j/He
暖かい日差しに包まれた昼下がり、シャワーズは目が覚めた。

「……ハッ!」

勢いよく飛び起きて、慌ててベッドの下半身があった辺りを擦る。
まるで濡れていないか確認するかのように。とても、気持ちよいお昼寝から目覚めたとは思えない慌て様だ。

「よかったぁ……今おねしょしてたら、夜までにシーツ乾かないよ。」

それもそのはず。彼は一人暮らしをしているが、実は未だにおねしょが治っていないのだ。
シーツと言うのも防水シーツではあるのだが、今それを濡らせば、今夜はクローゼットにしまってある普通のシーツで寝るしかない。

ぶるっ……

「うっ……と、トイレ……!」

起きて早々、催した。尿意に加えて便意まで。
朝起きてトイレに行って、朝食を食べて、買い物に行った。帰ってきて昼食、それから食後のデザートまで食べた。
歯を磨いたらそのままウトウトして、トイレにも行かずに寝てしまった。

朝一番の排尿からずっと溜まっていたおしっこと、昨日のお昼頃に出て以来のうんち。
その両方が、寝起きのシャワーズの体から今すぐ出たいと強く訴えている。

「出ちゃう、出ちゃう……!」

せっかくおねしょをせずに済んだのに、このままではもっと酷いことになってしまう。急いでトイレに向かおうと、ベッドを降りるが……。

790 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:13:50.95 ID:mgi57j/He
ピンポーン

「あっ……。」

部屋の窓を開けて下を見ると、宅配便のトラックがあった。

(よりによって今来るなんて……!)

シャワーズは迷った。だが、答えは一つしかなかった。
「トイレに行きたいから少し待っていてください」なんて恥ずかしいことはとても言えない。それに、大小両方ともなれば「少し」では済まないだろう。
かと言って、トイレを我慢できないせいで居留守を使って再配達をお願いする……と言うのも、非常に申し訳ない。ただでさえ配送業は激務なのだから。

行くしかない。けど、もしも万が一、配達のお兄さんの前で……なんてことがあったら。

「あぁ……もう!///」

シャワーズはおむつを穿いて、バレないように、腰にひざ掛けを巻いて隠した。
季節は秋。防寒着と言うことで違和感はないだろう。おむつのモコモコも、きっと分からないはずだ。

リビングのテーブルに置いておいたお金を握りしめて、玄関のドアを開けた。

「シャワーズ様のご自宅でお間違いないでしょうか?」

「は、はい。お世話様です……。」

「では、お荷物はこちらで……。」

シャワーズはチラッと後ろを見た。
そこにあるのはトイレのドア。本当なら今頃あそこで、スッキリできていたはずなのに。

791 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:14:13.72 ID:mgi57j/He
「シャワーズさん?代引きで2200円になりますが。」

「はっ、はい!すみません!」

宅配を恨んでも仕方ない。注文したのは自分なのだから。

(ていうか、お兄さんじゃなくてお姉さんだった……///)

年上の異性が相手だと、腰に巻いたひざ掛け1枚に隠された下半身におむつを穿いていて
しかもトイレを必死で我慢しているというこの状況が、ものすごく恥ずかしく思えてきた。

(しかもその荷物……///)

考えながら、代金を手渡す。

「これ、ちょうどですから!それじゃ……あぅっ!」

ぷしゅっ!しゅいいぃぃぃ……

ミチッミチチ……

(だ、だめ、だめ、だめっ!)

「ど、どうかしましたか?」

「い、いえ、大丈夫です。それじゃ僕はこれで……。」

(トイレ、トイレ、トイレ!)

792 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:14:43.07 ID:mgi57j/He
「あっ、最後にここにサインを。」

(そんなぁ!)

お金を渡して商品を受け取ってすぐに終わり。そう考えていたところにまさかの不意打ちだった。
渡された紙とボールペンを持つ手と、足が震える。できれば両手で思い切り前と後ろを押さえたいところだが、人前でそんなことはできない。

しゅっ、しゅっ、しゅいいぃぃぃーーー……

ミチ……ミチチ……

「はぁ……はぁ……はぁ……!」

「あ、あの……大丈夫ですか……?」

「は、はいぃ……。」

まさか「おしっことうんちを我慢しているんです。しかももう漏れてきています。」なんて、とても言えない。
震える手でどうにかサインを書き切ったシャワーズ。紙とペンをお姉さんに返す。

「それじゃ、ありがとうございましたー!」

「あ、ありがとう、ござい、ました……。」

ガチャッ

「あ、あ、あぁ……///」

793 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:15:08.65 ID:mgi57j/He
じゅわああぁぁぁーーー……

おしっこが、漏れた。
あと少しお昼寝から目覚めるのが遅ければ「おねしょ」になっていたかもしれないそれが「おもらし」となって、おむつを黄色く染め上げ、膨らませていく。
ズッシリと垂れ下がったおむつの感覚と、やっとできたおしっこの気持ちよさに呆然とするシャワーズ。だが、彼が我慢していたのは「前」だけではなかった。

ミチッ……

「あっ、だ、だめっ!うんちは、うんちはだめっ!///」

だが、すでにおむつのお尻の部分は膨らんでいる。玄関でのやり取りの最中に、少なくない量を漏らしていたのだ。
それでもシャワーズはトイレへと向かって進む。「全部は漏らしたくない」と言う、せめてものプライドのために。

「んっ……くぅっ……!」

ガチャッ……バタンッ!

もう鍵を閉める余裕もない。どうせ一人暮らしなのだから、そんなのはどうだっていい。鍵よりも先に、さっきまで必死で閉めていた物が完全に開きそうなのだから。

ギュゴゴゴゴギュルルルルッ!

「うあぁっ……!」

シャワーズのお腹が盛大に音を鳴らし、我慢の限界を訴えた。
もう涙目だった。脱いだおむつは漏らしたおしっこを吸って重くなっており、ドサッと音を立てて床に落ちた。
シャワーズ自慢の太くツルツル、プニプニとした美しい尻尾の下に、短く茶色い尻尾がもう一つ。
先ほどまで出たり引っ込んだりを繰り返していた、健康の証拠の尻尾だ。

シャワーズが便器に座ると同時に、その尻尾は動いた。

794 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:15:33.37 ID:mgi57j/He
「ふうぅっ……!///」

ブリュリュリュリュリュブリュリュッ!ミチッ……ミチチチチチムリリ……ムリィッ……

……ブリュゥッ!

ぶうぅーーーっ!

「はぁーーー……間に合った……///」

トイレットペーパーでお尻を拭いて、一息。

「やっぱりまだ汚れてる。シャワー浴びないとだめかなぁ。」

ふと、先ほど脱いだおむつを見ると。

「う、うんちが、こんなに……///」

おむつの中には「ちびった」では済まないほどの量のうんちの塊。お尻の形に沿って潰れている。
先ほど説明した通りシャワーズは、玄関でのやり取りの最中に、少なくない量を漏らしていたのだ。

「うぅ……間に合うはず、だったのに……///」

その後、お風呂で念入りに体を洗ったシャワーズだった。

部屋に戻ったシャワーズ。通販と言えば、お楽しみは届いた荷物の確認。ただ、彼にとっては特に楽しみと言うわけでもない。

なぜならこれは……。

795 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:15:59.98 ID:mgi57j/He
「はぁ……おむつの通販の受け取り中に、おむつにおもらしするなんて……。」

そう、彼が注文した荷物は、おむつ。以前、近所の薬局で買った物と同じだ。
近所で買える物をなぜ、わざわざ通販に頼ったのか。それには深い理由が……少なくとも、シャワーズにとっては深い理由があった。

遡ること1ヵ月前。

進化を機に実家を出て一人暮らしを始めたシャワーズは、慣れない生活へのストレスからか、おねしょをするようになった。
最初のうちは心配した母親が何かと様子を見に来たが、その度におねしょの跡を隠す。これもまた、ストレスになっていた。
そのうち母親は来なくなったが、その頃にはすっかりおねしょは体に染み付いてしまっており、防水シーツだけが頼りの日々。

毎日洗濯するのは大変だし、もしかしたらこれだって貫通して、マットレスに染みてしまうことがあるかもしれない。
ふとそう考えると怖くなり、ついにおむつを買うことを決意したのが1ヵ月前だったのだ。

意を決して入った、近所の薬局。
以前から気になってはいたので、おむつ売り場へは迷うことなくすんなり行けた。
自分に合うサイズの物を、隙間から溢れないように確実なパンツタイプの物を手に取って、レジに行った。

だが、問題はこのあとの会話だった。

『1600円になります。』

『あ、あの……。』

『なんでしょう?』

『その……誰かに見られると、恥ずかしいから……///』

『外から……お……おむつ買ったって、分からないように、できませんか……?///』

796 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/28(土) 23:16:52.82 ID:mgi57j/He
『……フフッ♪』

『へっ……?』

『こういうのはちゃんと黒いビニールに入れるようにって決まってるから、大丈夫よ。』

『あっ、そうなんだ……。』

安心して、支払いを済ませたシャワーズ。レジを去ろうとしたところで、先ほどと同じような小声で呼び止められた。

『お姉さんからアドバイス。おねしょの回数が多いようなら、尿取りパッドも使ってみてね。毎日おむつ穿くより節約になるから。』

(僕が穿くってバレてるーーー!!)

『は、はい……///』

シャワーズは真っ赤な顔で、そのまま走ってお店を出た。

(もうあのお店、恥ずかしくて行けないよぉ……!///)

と、言うわけで。仕方なく通販でおむつを買うことにした結果別の恥ずかしい目に遭い、今に至る。

「やっぱり恥ずかしくても、あのお店で買おう……。」

近所に馴染みの薬局があることのありがたさを、おむつを通じて知ることになったシャワーズだった。

おしまい

797 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/29(日) 19:34:05.89 ID:SypEmIKJV ?2BP(0)
遅レスですがSSありがとうございます!
もしものためのおむつが役に立ったけど……って感じでかわいかったです

798 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/29(日) 20:22:05.26 ID:5shY9p2s+
>>797
感想ありがとうございます!
シャワーズ君は今回穿いて行ったおむつが残っていた最後の1枚
つまり夜のために取っておいた物だったので、お昼寝はおむつ無しでした
なので本当に「もしものためのおむつ」が役に立ちましたね……
お姉さんの前でびちゃびちゃ音を立てて溢れさせようかとも考えましたが
せっかく必死で我慢したのに、さすがにかわいそうなのでやめました

799 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/29(日) 21:57:40.88 ID:vIgwfqs9K
いつのまにかSSが…ありがとうございます!
おむつ買った帰りに、今度は薬局のお姉さんと久々にばったり出会って…なんて妄想も

800 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/29(日) 23:36:38.04 ID:RiyFwR4/u
フタチマル熱がきてる今日この頃
皆さんからいただいたシチュでSSを書ければと思っています

801 :名無しさん、君に決めた!:2019/09/30(月) 07:16:06.05 ID:h+m6CoVD1
>>800
ルカリオのような真面目系なら修行中に
そうでないなら友達と遊んでいる途中で
それぞれ「トイレに行きたい」と言い出せずにおもらししてしまって
それをキッカケにおむつ生活を……などと言うのはいかがでしょうか?

802 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/01(火) 18:25:06.32 ID:4pK79GN4b ?2BP(0)
では>>801さんの後者のシチュで行きます
もし細かいオーダーがあればレスをお願いします

803 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 07:37:04.52 ID:3J5aaDoxn
>>802
目の前にトイレがあるのに…!って徐々に我慢の限界が迫ってきて焦るちょっと内気な子、という感じでお願いします
その他はぜひ、どのような内容のお話になるか楽しみにしています

804 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 09:25:33.37 ID:PBjFSYROw
了解しました
さっそく執筆に移りますので、お楽しみに

805 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:22:37.18 ID:4wuceqd3J
完成しましたので投下します

806 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:23:06.74 ID:4wuceqd3J
僕はフタチマル。小学4年生。今日は友達と公園で遊んでいる。

「何して遊ぶ?」
「じゃあ、鬼ごっこしよう!」

6年生のお姉さん、テールナーちゃんの提案で鬼ごっこに決まった。走ったりするのはあんまり得意じゃない。足の速い友達は、きっと僕を狙うだろう。

「ターッチ!」

やっぱり、すぐ捕まってしまった。こうなると僕はなかなか捕まえられない。
結局、最初にスピードを出しすぎて疲れ切ったモウカザル君を捕まえるまで鬼のままだった。ちょうどみんなも疲れたらしく、そこで休憩になった。

「あー、疲れた……。」

喉が渇いて、水道の水をがぶ飲みする。そうしたせいでまさかあんなことになるなんて、この時の僕は考えもしていなかったんだ。

807 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:24:09.46 ID:4wuceqd3J
それからみんなでサッカーをすることになった。大き目の鉄棒をゴールに見立てて、全員でボールを追いかける。
始めは楽しかった。けど、しばらくした時、僕の体が控えめにブルっと震えた。

(うっ……。)

お腹の下の方から伝わる、嫌なムズムズ。おしっこがしたくなってきた。

(どうしよう、トイレに行こうかな、でも……。)

楽しそうに遊ぶ友達と、それに混ざるテールナーちゃん。その楽しそうな雰囲気に水を差したくなかったし、なによりテールナーちゃんの前で「トイレに行きたい」なんて、恥ずかしくて言えない。

(も、もう少しだけ我慢しよう……我慢、できるかな……?)

走ったら気が紛れると思ったけど、お腹が揺れて余計おしっこがしたくなるだけ。
目の前のトイレに行けば解決するのに、恥ずかしさがその邪魔をする。
そんな中、こっそりとテールナーちゃんが近づいてきた。

「フタチマル君、さっきからそわそわしてるけど、どうしたの?」
「え、あ、うん……なんでもない……。」
「ふーん……。」

それだけ言って、テールナーちゃんは離れていってしまった。
なんでもないと言ってしまったばっかりに、トイレに行くチャンスを逃してしまった。

(どうしよう……。)

だんだんと迫る限界に、僕は焦りを募らせていった。

808 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:25:16.84 ID:4wuceqd3J
みんながサッカーに飽きたあと、再びテールナーちゃんの提案でかくれんぼをすることになった。
けど、その頃にはもう、僕の我慢は限界に近づいていた。

(我慢……我慢……!)

茂みの中で、もじもじと体をゆすったり、ズボンの上からちんちんを揉んだりして耐える。
しゃがんだままだと足踏みできないし、和式トイレの姿勢に近いから自然と出そうになる。

「ごめんタンマ!俺トイレ行ってくる!」
(えっ。)

ふと、そんな声が聞こえてきた。

(そ、そんな。ずるい、ずるいよぉ……!)

僕の方が我慢してるのに。みんなの前でトイレに行っても恥ずかしくない、たったそれだけの理由であの子はスッキリできて、僕はできないなんて。

「ふう……っ、んくう……っ」
(ああ……っ、でちゃう、おしっこ……)

目の前にトイレがあるのに、今にも漏れそうなのに、言うべき言葉はわかっているのに、体も口もいう事を聞かない。
「僕もトイレ」そのたった六音が、どうしても言えないまま。
限界が訪れようとしていた。

809 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:26:20.47 ID:4wuceqd3J
じゅっ、じゅじゅっ

「あ、ああっ。」

ちんちんからおしっこがあふれ出して、パンツが濡れる。ズボンの中に手を突っ込んで、直接ちんちんの先っぽをつまんでせき止めようとする。

「だめ、だめ、だめ。もれる、もれちゃう。」

うわごとのようにつぶやきながら、縮こまって揺れる。
パニックを起こしながらちんちんに全神経を集中させていた、その時だった。

「フタチマル君、みーつけた!」
「ひっ!?」

正面から聞こえた声は、テールナーちゃんのもの。僕はそれに驚いて尻もちをつき、ちんちんをつまんでいた手を離してしまった。
それがとどめだった。

「ああっ……!」

じょわわわわ……しょろろろろろ………

決壊したおしっこは、もう止めようとしても止まらない。パンツが、ズボンが、地面が濡れていく。

「ふ、フタチマル君……?」

そこに、テールナーちゃんの呆然とした声が追い打ちになる。
おもらししただけでもショックなのに、それを女の子に見られるなんて。

「み、見ないで……見ないでよぉ……!」

僕はただ、泣きじゃくることしかできなかった。

810 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:27:44.54 ID:4wuceqd3J
そこに、5時を知らせる鐘が鳴った。みんなが隠れていた場所から出てくるのがわかる。
すると、テールナーちゃんはみんなに向かってこう言った。

「みんな、フタチマル君はちょっと具合が悪いみたいなの。私が家まで送るから、みんなは先に帰ってて!」

テールナーちゃんに言われて、みんなは特に何も言わず帰っていった。
僕たち以外誰もいない公園で、テールナーちゃんは僕ににっこり笑ってみせた。

「さあ、これで大丈夫!一緒に帰ろう?」
「ぐすっ……ありがとう……。」

家について、体を洗って。着替え終わった後、テールナーちゃんは僕の部屋で話そうと言った。

「さて、なんでおもらししちゃったのか……言いたくなかったらいいけど、もしよかったら教えてくれる?誰にも言わないよ。」

その優しい瞳、優しい声に、僕の口は勝手に開いていた。

「……恥ずかしかったから。テールナーちゃんの前で、トイレに行きたいって言うのが、恥ずかしかったから……。」
「そっか……。そうだ、フタチマル君になら、言ってもいいかな?」

テールナーちゃんは、僕のことを優しく抱きしめて、耳元でささやく。

「私ね、今もときどきおねしょしちゃうの。それに、フタチマル君くらいのときもよくおもらししちゃってたんだ。だから、フタチマル君の気持ち、ちょっとわかるよ。でもね?」

僕の目を見て、テールナーちゃんは続ける。

「トイレに行きたい、って言うことは、別に恥ずかしいことじゃないよ。私の前でも、女の子の前でも、遠慮しなくていいからね?おもらししちゃったら、もっと恥ずかしいんだから。」
「……うん。」

僕がうなずくと、テールナーちゃんはもう一度にっこり笑ってくれた。

811 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:28:47.87 ID:4wuceqd3J
次の日。
僕が目を覚ますと、シーツには大きなシミ。おねしょなんて久々だ。
お母さんは「昨日のおもらしがよっぽどショックだったのね」と言っていた。
その日だけで済めばよかったんだけど……それからは毎日のようにおねしょが続いた。
見かねたお母さんがおむつを買ってきて、気付けばおむつが当たり前な生活になってしまった。
でも、そうなってよかったことも、1つだけ。それは……。

「おはよう、フタチマル君!」

テールナーちゃんと、もっと仲良くなれたこと。

「テールナーちゃん、おはよう。今日はどうだった?」
「今日はしなかったよー!」
「僕もしなかった!」

グッドニュースにハイタッチ。2人そろってにっこり笑顔。

「これで2人そろって3連勝!治る日も近いかもねー!」
「あはは、そうだといいね!」

小さな秘密を分け合って、並んで学校へ歩き出す。
うれしいけど、なんだか胸がドキドキして、不思議な感じがする。
……そのドキドキの正体が恋だったんだとわかったのは、それから10年後、僕たちが結婚してからでした。

812 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 19:30:24.82 ID:4wuceqd3J
おしまい

>>801さん、リクエストありがとうございました
お気に召しましたら幸いです

813 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 20:33:55.85 ID:3J5aaDoxn
>>812
リクエストした者です。
隠れながら誰にも見えない所で必死で我慢する幼いフタチマル君、とってもステキでした!
パンツの中に手を突っ込んで直接押さえたり「僕のほうが我慢してるのに」と羨ましがったり
一番見られたくなかった子におもらしを見られちゃったり、どれも最高にかわいかったです……!

そして咄嗟にみんなにバレないようにするお姉さんらしいテールナーちゃん
おもらしズボンとパンツのフタチマル君と一緒に歩いて帰る姿を想像してキュンとしました……
年上なのに実はまだおねしょしてたのは意外な展開
2歳差で女の子が年上というのも好みど真ん中です(私のお話そんなのばっかりなので分かりやすいですが)

二人のおねしょがいつまで続いたか分かりませんが、きっと長かったでしょうね
かわいらしいステキなお話、ありがとうございました!

814 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/02(水) 21:53:14.78 ID:4wuceqd3J
>>813
感想ありがとうございます!
ステキと言っていただけると励みになります……!

年上の意外な一面って萌えますよね
6年生には修学旅行もありますが、はたしてテールナーちゃんはどう乗り切ったんでしょうかね

815 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/03(木) 00:09:53.72 ID:j7Dfwsmuw
SS読ませていただきました、いつもありがとうございます…!
2人とも子供なおねショタやっぱりいいですね…フタチマルくんの健気な我慢や女の子の前でおもらしも可愛かったですし、
テールナーちゃんの昔のおもらし癖や、おねしょも意外で可愛かったですっ

たまにだから別部屋で起こしてもらうか、こっそりおむつかな…?

816 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/05(土) 02:24:10.41 ID:bXJ9tYC+i
訓練の最中に事故で入院してしまい一人ではトイレに行けずオムツをして
トレーナーに交換してもらうシチュエーションとかいかがでしょうか?

817 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/05(土) 21:51:42.92 ID:bMU40TwPU
以前のレスにある絵本のような語りの保育園ssに触発されて、
その雰囲気に似せてジラーチとシェイミのssを書いてみましたが、投稿良いでしょうか?

818 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/05(土) 23:15:06.96 ID:933kCun/A
>>817
それってもしかして>>663から始まるお話でしょうか?
だとしたらそれを書いたのは私ですので、触発されて
書いていただけたのなら嬉しいです!ぜひ投稿お願いしますっ

819 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:05:20.46 ID:vQNmycLH4
>>817
その通りです、こちらこそありがとうございます…!

820 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:06:06.09 ID:vQNmycLH4
ここはポケモン保育園。
みんな仲良く、毎日元気に遊んでいます。


ジラーチくんとシェイミちゃんは、仲良しな幼馴染で、今は年長さん。

「きょうのよるは、ジラーチくんちにおとまりだね♪」

シェイミちゃんは、ある時からスカイフォルムから戻らなくなってしまい、
そのせいか、元々あったおねしょの癖が、ひどくなってしまっています。
おむつのサイズには困らなくなりましたが、頻繁におねしょしてしまうようになって大変です。
それなのに、ジラーチくんのお家でお泊り。大丈夫かな?

「うん!ボクもたのしみ……!」

実はジラーチくんも、おねしょが治っていないのです。
しかもジラーチくんは、おもらしもまだよくしてしまいます。
二匹はおむつやおもらしのことも、幼馴染だからバッチリ知っていて、おむつも恥ずかしがらずに安心して穿けるし、
お互いにとって、おねしょはして当たり前。
今日のお昼寝でも、仲良くおむつにおねしょをして、保健室でお着替えもしました。

帰りの時間が近づく中、二匹がそんな会話をしていると、先生が声をかけてきます。

「今日ジラーチくん、お昼は失敗しなかったね? えらいえらい♪
最近おもらししないでおトイレ行けてるし、そろそろお昼のおむつ卒業かなっ?」

ジラーチくんは、先生に頭を撫でられて、とってもうれしそう。

「……っ」

(もじもじ……そわそわ……)

821 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:09:10.46 ID:vQNmycLH4
おや? ジラーチくんの様子がヘンです。大丈夫かな?

「さ、お迎えが来たみたいだよ? 行っておいでっ」

「わかったっ、せんせーさようならっ!」

「さ、さよーなら……っ」

……どうしたんでしょう?


二匹は無事、ジラーチくんのお家に着きました。
でもジラーチくんは、まだまだもじもじ。

(うぅ、うんちしたいよぅ……///)

あらら。ジラーチくんは、うんちを我慢しているみたい。
ジラーチくんは恥ずかしがりで、特にうんちを我慢しがち。
何日も出していません。

(いつもはちゃんとおトイレでできるけど、
だいすきなシェイミちゃんのまえだもん、がまんしなきゃ……)

どうやら、また恥ずかしくて我慢しちゃってるみたい。
けど、ずーっと我慢なんて、ジラーチくん、できるかな?

お家についてからずっともじもじそわそわ。
シェイミちゃんも、なんだか様子がヘンなのに気付いたみたい。

「ジラーチくん、どうしたの?」

「な、なんでもない、よ……」

822 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:11:10.67 ID:vQNmycLH4
(うんちがまんしてたら、おしっこもしたくなっちゃった……///
もらしちゃったら、どうしよう)

そんな考えが浮かんだ時、シェイミちゃんがこんなことを。

「ねぇ、もしかしておしっこ?」

「あっ、うんっ」

ジラーチくんは、シェイミちゃんの一言で気付きます。

(そうだっ、おしっこするっていって、おトイレでうんちもしちゃえばいいんだっ)

そう思った途端、気が緩んでしまったのか、はたまた我慢の限界だったのか。

(むりゅっ)

少しだけ、うんちを漏らしてしまったようです。

「あぁっ!」

「わわっ! ジ、ジラーチくん、さっきからヘンだよ?」

「そ、そんなことないもん……///」

ジラーチくんは、まだうんちがしたくてもじもじそわそわ。
おむつの中でうんちが転がって、ヘンな感じがしているようです。

(おしり、きもちわるいよぅ……)

823 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:12:36.00 ID:awCPgk2B6
「わかった! おしっこもらしちゃったんでしょ?」

「そ、そうなの……っ」

(ああ、ウソついちゃった。
しかたないよね、はずかしいんだもん……っ)

(しょろっ、しょろろっ……)

ジラーチくんはもじもじしながら、いつの間にか溜まっていたおしっこをちびりました。
ウソのつもりだったのに、このままだと、どっちもおもらししてしまいます。

(もれちゃう、もれちゃう! いそいでおトイレ行かなきゃっ……!
ボク、おむつはもうそつぎょうするんだもん……!)

「まってっ、ジラーチくんっ!
おもらししちゃったんだから、いつもみたいにはやくあそぼ?」

ジラーチくんは、おもらししても恥ずかしくて言えずに、そのままのおむつで遊んでしまう癖があったのです。
何でも知っているシェイミちゃんだからこそ、悪気なくおトイレへ行くのを邪魔してしまいました。

(あ、ああ……これじゃあおトイレ行けないよ……もう、だめぇっ……!)

(むりゅうっ、ぶっ、もりゅりゅりゅっ……っ)

とうとうジラーチくんは我慢しきれず、前かがみになって、おむつの中にうんちをおもらし。

(じょわあぁぁぁー……)

824 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:13:44.37 ID:awCPgk2B6
うんちを漏らした拍子に、我慢していたおしっこも。

(ああ、もれちゃった……)

流石にシェイミちゃんも、ジラーチくんの様子に、ズボンのおしりの膨らみ方、臭いで気付いてしまったようです。
おむつの前の方も、たっぷりのおしっこを吸収して、どんどん膨らんでいきます。

「ジ、ジラーチくん、もしかして……うんちもでちゃった……?」

(おもらし、しちゃった……)

「うぅ、ぐす……ふぇぇぇぇぇ……」

シェイミちゃんは優しく声をかけますが、おしっこも最近失敗していませんでしたが
本当に久しぶりのうんちのおもらしまで見られて、それどころではないようです。
ジラーチくんはおしっこを漏らしながら泣き出してしまいました。
泣き止んだ頃には、もうおむつは前も後ろもパンパン。

最近おもらししていなくて、やっとおむつを卒業して、みんなと同じパンツを穿けると思ったのに。
おしっこどころか、うんちまでおもらし。
ジラーチくんは、お兄さんパンツが急に遠くなった気がしました。

825 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:14:29.86 ID:awCPgk2B6
しばらくして、ジラーチくんのお母さんが後片付けをして、ジラーチくんはお風呂で体を洗ってもらいました。
その後は食事も済んで、寝る前のおしっこもして、おむつも穿いて、準備万端。
後は寝るだけ。
だけど、ジラーチくんはおもらしの事を気にしているのか、まだまだしょんぼり。

「……ジラーチくん、きにしないで?
あたしだって、なんかいもうんちもらしちゃってたの、しってるでしょ?」

「けど、ねんちゅうさんのときだもん……
それにボクだって、おなじくらいおもらししてたし……」

ジラーチくん、中々ショックから立ち直れないようです。

「もー、きょうはぎゅーってしてあげるから、はやくねてわすれちゃお?」

「はわっ!?/// ……う、うん……///」

急に抱きしめられて赤くなっちゃうジラーチくん。もしかしてシェイミちゃんのこと好きなのかな?
ジラーチくんはシェイミちゃんに言われるがまま、されるがまま、抱き締められながら眠りにつきました。
シェイミちゃんもまた、眠たい気持ちのままに目を瞑りました。


翌朝。

「ふぁぁ……」

先に起きたのはシェイミちゃん。
眠たそうな目をこすって、最初にするのは、自分の穿いているおむつのチェック。
毎日おむつの上からおまたを触って確かめます。

826 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:15:32.62 ID:awCPgk2B6
(むにむに……)

今日のシェイミちゃんのおむつはじっとり。
眠っている間に、おしっこをおもらしした証拠です。

(きょうもおねしょしちゃった///
いつもより少ないけど、なんだかおしっこしたいかも……
まぁいいやっ、あとでおトイレいこっ)

おねしょしなった分がしたいのか、シェイミちゃんはもじもじ。
でもまだまだ平気そう……それよりも、ジラーチくんのおむつが気になるみたい。

(ちょっとだけごめんねっ……///)

シェイミちゃんはジラーチくんのパジャマズボンに手を入れて、おむつをチェック
ジラーチくんのおむつは、おしりまでぐっしょりパンパン。
シェイミちゃんよりたっぷり、夜中におもらしをしちゃっていました。

(ジラーチくん、すごいおねしょ……かわいい……///)

「んぅ……///」

(ぶるるっ……しゅいぃぃぃーーー……っ)

(あっ!///)

あらあら、ジラーチくん、今日2回目……もしかしたら3回目かもしれないおねしょです。
シェイミちゃんにおむつを触られながら、おしっこしーしーしー。

827 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:16:33.78 ID:awCPgk2B6
(ジラーチくん、いまおねしょしてるんだ……もうこんなにたくさんしてるのに……
なんか、ドキドキする……)

でも、もうジラーチくんのおしっこでパンパンに膨らんだおむつは、もうこれ以上吸い切れません。
じわじわと、ジラーチくんのパジャマのお股のところが濡れ始めました。
そしてどんどんジラーチくんのおねしょで、お布団にシミが出来て行きます。

(はわわわ……/// ジラーチくんもあふれることあるんだ……///
あれ、これって……)

よく見ると、地図のできたシーツはおねしょシーツ。
シェイミちゃんも使っているので、見慣れていました。

(あたしもあふれるかもしれないし、おねしょシーツおねがいすればよかったかな……)

「ぅ……!?」

(もぞっ……)

シェイミちゃん、急におしりを押さえて、もじもじそわそわ。
どうしたんでしょう?

(きゅうにうんち、したくなってきた……も、もれちゃうぅ……///)

シェイミちゃん、実は最近うんちが出ていなかったみたいです。
今になって急に催して、もう動けない程になってしまいました。

828 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:17:27.34 ID:awCPgk2B6
「ジラーチくん、起きてっ///」

「んん、むにゃむにゃ……あっ/// おねしょ……///」

ジラーチくんも、たっぷりのおねしょと地図に気付いたみたいです。

「それもだけど、ちがうのっ……///」

「えっ……?」

「あのね、あたし、うんちしたい……///」

「あわわわっ/// おトイレいそがなきゃ!」

「うんっ……///」

そう言って、ベッドから抜け出そうと起き上がると……

(むりゅっ)

「ああっ///」

829 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:18:14.61 ID:awCPgk2B6
「わわっ! も、もしかしてシェイミちゃん、でた……?///」

「う、うん……/// ちょっともれちゃった……///」

「どうしよう……まにあいそう……?」

「わかんない……っ」

(むりゅ……)

そんなシェイミちゃんは自信が無さそう。

うんちはゆっくりと、おしりから出ようとしています。
そして、シェイミちゃんは恥ずかしそうに小さな声で言いました。

「……しちゃっていい……?///」

「えっ!?///」

「だって、あたしもう、うごいたらもらしちゃうもん……っ」

あまりのうんちのしたさに、つい弱音を吐いてしまうシェイミちゃん。

830 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:19:06.65 ID:awCPgk2B6
「でも、そんなことしたら、シェイミちゃんはずかしいでしょ……?
きっとまにあうよっ、がんばっておトイレいこっ?」

「……そうだよねっ、ありがとっ……!」

シェイミちゃんは勇気付けられて、一気にベッドから飛び出して、おトイレへ向かおうとしました。
けれど。

「……〜〜っっ!///」

お部屋のドアの前にも届かず、シェイミちゃんのおしりの我慢は、限界を超えてしまいました。

(むにゅっ、もりゅもりゅもりゅ、むりゅうっ……)

シェイミちゃんのおしりは、パジャマ越しでも分かるくらいどんどん膨らんで行きます。
ジラーチくんも流石に、間近でシェイミちゃんがうんちを漏らしている所は見たことがないので、その様子にもうドキドキ。

「はあぁぁ……っ///
あはは……やっぱりもらしちゃった……///」

恥ずかしさを堪えたような笑顔。
ジラーチくんは昨日おもらししたので、無理をしているのもなんとなく分かります。

「シェイミちゃん……」

(しょわーー……っ)

「……あっ///」

831 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:20:39.62 ID:awCPgk2B6
「ど、どうしたのっ?///」

「おしっこもでちゃった……///」

安心してお腹がスッキリしたせいでしょうか。
ふるふると震えながら、シェイミちゃんは気持ち良さそうにおしっこもおもらし。

「そ、そっか……
うぅ、シェイミちゃん、いろいろみちゃってゴメンね……?」

「いいよっ、それに、あたしだってジラーチくんの、いろいろみちゃったしっ……♪」

うんちでこんもり膨らんだおむつの中に、おしっこを漏らしながら、にっこり笑うシェイミちゃん。
今度の笑顔に、無理な感じはありません。昨日のジラーチくんと同じだと気付いて、少し安心したのかな?

「……あ! シェイミちゃんおねしょしたっ?///
いっぱいしてたらあふれちゃうかも……」

ジラーチくんは、急に不安になって言いました。

「うんっ/// けど、おねしょすくなかったし、あふれないよっ
……たぶん」

シェイミちゃんの言う通り、おしっこは溢れず、全部おむつが受け止めてくれました。
けれどもう少し漏らしたら溢れ出すかもしれないくらい、シェイミちゃんのおむつはもう前もおしりもパンパンです。
そんなこんなで、二匹はジラーチくんのお母さんの所へ行きました。

「あらあら、今度はシェイミちゃんもおもらししちゃったのね?」

832 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:22:26.52 ID:awCPgk2B6
「ご、ごめんなさい……///」

「いいのいいの♪ 久しぶりで珍しいけれど、まだ子供だもの、不思議じゃないわ
たくさんしちゃったのはびっくりしたけどね♪」

ジラーチくんのお母さんは、シェイミちゃんの頭を撫でて慰めます。
シェイミちゃんはおもらしの量を言われてもじもじ。

「それにジラーチ、またおねしょ溢れちゃったのねっ? ふふふ♪」

「うぅ……///」

そこでシェイミちゃんは、励ますように言いました。

「だいじょうぶ♪ あたしもおしっこあふれちゃうことあるし、おねしょシーツつかってるよっ」

「そうなの……?///」

「ですって。二匹揃ってほんとに仲良しねっ♪」

「「……///」」

お母さんのそんな台詞に、二匹とも俯いてもじもじ。
そんなこと言われると、お互い気になっちゃうのかな?

833 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:23:15.10 ID:awCPgk2B6
「さ、二匹ともおむつ脱いで、シャワー浴びましょ?」

「「はーいっ!」」

お風呂あがりに、二匹は新しいふわふわのおむつを穿かせてもらいます。
シェイミちゃん、久しぶりに失敗しちゃったせいか、やっぱり少し恥ずかしそう。
ジラーチくんもまだ恥ずかしそうですが、昨日の夜より、ずっと元気そうです。

「ね、ジラーチくん? あたしがおもらしちゃったの、ないしょだよっ?///」

「うんっ/// ボクのもヒミツだよっ?///」

「もっちろんっ♪」


そして数日後。

「今日からジラーチくんもパンツね、おめでとうっ♪」

「えへへっ♪///」

834 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 00:24:16.15 ID:awCPgk2B6
ジラーチくんは、あれからしおもらしをせず、念願のお兄さんパンツで保育園にやってきました。
先生はにっこり笑顔で出迎えて、ジラーチくんを抱きしめます。

「ジラーチくん、これであたしと一緒だね!」

「うんっ!」

お昼寝や夜は二匹ともまだまだおむつですが、おねしょもほんの少しずつ減ってきています。
小学生になってもおねしょは続きそうだけれど、二匹にとって、特にジラーチにとっては、大きな一歩になりました。

けれど……保育園の卒業前に、二匹ともパンツにおもらしをして、つまづいちゃうのは、また別のお話。


おしまい

835 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 01:55:05.46 ID:YV1Lmp4Dd
>>834
SSありがとうございます!
かわいらしい二人に絵本のような語りがマッチしていてとてもかわいかったです
擬音の使い方も雰囲気に合っていてステキでした

836 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 07:51:39.00 ID:jdi8uqn2o
>>834
>>818です、ssありがとうございます!
あのお話では想像の余地を残そうかと思って最後におむつっ子な仲良し二人組を複数
出しましたが、その中のシェイミちゃんとジラーチくんの様子を描いてくださったのでしょうか?
個人的にシェイミはスカイ派なので、設定が好みでした。
したいけど言えずに頑張って我慢しておもらししちゃう恥ずかしがり屋のジラーチくんと
無理だと感じて「しちゃっていい?」と言っちゃうシェイミちゃん、対照的なようでやっぱり
どちらも恥ずかしいことは恥ずかしい……というのがとてもかわいかったです。
最後に書かれたお兄さん・お姉さんパンツに失敗しちゃった姿も想像するともう……!

まさかリーフィアくんとグレイシアくん以外の二人のことを書いてくださるとは……!
私自身もあの子たちの中から誰か書いてみたくなりました。本当にありがとうございました!

837 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 14:36:58.97 ID:awCPgk2B6
>>835
感想ありがとうございます!
絵本の語りは私もそそられるのでそう言って頂けるとうれしいです。

>>836
こちらこそありがとうございます!
その通りです。スカイの方がおむつ似合うと思ったので、それなら幸い……!

個人的には、別の作品で書かれていたテールナーちゃんとマグマラシくんが、
保育園の頃から仲良しだったりしたのかな……と妄想したり。

838 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 18:12:48.32 ID:jdi8uqn2o
>>837
テールナーちゃんとマグマラシ君ってどのお話の子でしょうか?
気になります…お手数ですが、よろしければ安価でお教えいただけないでしょうか

839 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 18:42:09.24 ID:awCPgk2B6
>>838
そういえば複数作品ありましたね…
マグマラシくんは>>528、テールナーちゃんは>>546のつもりでした

元のお話的に、おねしょ癖とおもらし癖が今より酷くて、昼夜ともよく失敗してる感じだったのかなーと

840 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 23:18:17.31 ID:jdi8uqn2o
>>839
なるほどそのお話でしたか
あの2本は七夕の時期にリクエストを募集して書いた2本なので、別のお話とは言え投稿日時は連続してますよね
保育園ssのフォッコちゃんとマグマラシくんを考えたときも思ったのですが、ほのおタイプ同士見た目の相性も
良さそうなので、幼馴染設定ということにして一つ書いてみようと思います

(七夕ssのマグ君が「4年生になって進化した」、保育園ssのマグマラシくんが年中さんの時点ですでに進化済みと
設定が合わないので、あくまでも別のキャラクターとして書きます。保育園のフォッコちゃんとマグマラシくんは
もしかしたらその内……ていうかむしろシェイミちゃんとジラーチくんみたいにどなたか書いてくれても……)

841 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/06(日) 23:26:35.84 ID:jdi8uqn2o
けどそうなると、お話の時期によって姿が変わってきます
保育園の頃ならフォッコとヒノアラシの姿
七夕祭りを経てテールナーちゃんのおねしょが再発した頃
マグ君と同じく夜のおむつが欠かせなくなってからのお話もまた良い

>>839さんのご希望の時期やシチュをお教えください

842 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/07(月) 12:43:07.92 ID:PAP3n+pPe
>>841
言われてみればそうですね……年齢一つ上でしたし、詳細も忘れてしまっていました
どちらの時期も見てみたいですが、今回はおねしょ再発後が良いですね

冬休み、お互い進化してから初めてのお泊りで、テールナーちゃんがおねしょ再発を打ち明けて
その翌日、一緒に遊園地辺りにお出かけ、テールナーちゃんの失敗はいつも通りだけれど
マグマラシくんまで久しぶりにおもらししちゃって、トイレで一緒にお着替えする感じで……
お互い大か小か、両方かは任せます

843 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/07(月) 14:20:28.04 ID:tcGK6fDCt
>>842
分かりました、そのように書いてみます
リアルで考えると、保育園からの幼馴染とはいえ小学5年生の男女がお泊りってどうなのか
ちょっと気になりますけどそんなことはポケモン世界なのでだいじょーぶだいじょーぶ

844 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/07(月) 15:28:27.86 ID:Ra0pxde1Z
>>843
ありがとうございます……!
言われてみれば……けどアニメの人間やポケダンとかはそれらしい年代?でも平然と泊ってますしね

845 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/09(水) 16:38:29.73 ID:ut8skDA0e
中間進化ポケモンってどうしてあんなにおむつが似合うんだろう
あのアンバランスな愛らしさをどう表現すればいいんだ

846 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/09(水) 19:40:26.60 ID:9V4AJnjE4
一言で言えば思春期を思わせるからだと思う
丁度、小学校高学年から中学生を思わせる姿の子全般

外見からしておむつを穿く年齢じゃないのに穿いているっていう、不釣り合いさや恥じらう姿と
子供らしく可愛らしい、おむつ姿のしっくりくる幼さ
そんな両面を足して2で割ったような、容姿と心情が魅力的だからじゃないだろうか

847 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/09(水) 21:15:38.03 ID:Tph7PWueT
>>846
おお、それだ
的確な回答ありがとうございます

848 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:32:31.34 ID:IFOlK3aWH
中間進化のかわいさに完全同意
そんなところでテールナーちゃんとマグマラシ君のss投稿させていただきます
中間進化では個人的にマグマラシが最推しです
カッコよさとかわいさのバランスが一番たまらないと思います

849 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:33:07.16 ID:IFOlK3aWH
僕の名前はマグマラシ。小学5年生。
幼馴染のテールナーちゃんとは家も近くて、家族ぐるみで付き合いが長い。

冬休み、「伝えたいことがある」と言われて開催された、久々のお泊り会。
昔はよくやってたけど、お互い4年生になって進化して、それからは初めてだった。

ママには「モテるわね」なんてからかわれたけど、恋愛なんて、まだ全然分からない。
伝えたいことって何だろう。まさか本当にそういう告白とかだったら、どう答えたらいいのかな……なんて色々と考えていた結果。

「あのね、マグマラシ君。私……その……///」

「う、うん。」

「私も……おねしょ、するようになっちゃった……///」

「……えっ?」

「だ、だから!ほら、7月に七夕祭りがあったでしょ?その日に、その……失敗、しちゃって……それからずっと……///」

「あっ!ずっとって言っても、毎日じゃないよ!?今はもう週2くらいだし!///」

週2で済んでるんだ、いいなぁ……。

「マグマラシ君は?」

「ふぇっ!?///」

「マグマラシ君も昔からずっと、まだおねしょ治ってないんでしょ?今は週にどれくらいしちゃうの?」

「え、えーっとぉ……。」

850 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:33:37.43 ID:IFOlK3aWH
「……ぼ、僕も週2くらい、かな。」

「嘘だね。」

ギクッ!

「で、本当は?」

「……ほとんど毎日。」

「昔と変わらないねぇ。なんか安心した!」

「うぅ……///」

そんな恥ずかしい告白大会が終わったところで、話題は明日の予定に移った。

「楽しみだねー、遊園地!何乗ろうか?」

「ジェットコースターは嫌だよ。」

「えー!?絶対楽しいってー!私ずっと乗りたいって思ってたんだからー!」

「それより、明日はちゃんと朝トイレ済ませてから行こうね。」

「分かってるよぉ。おねしょするようになってから特に気を付けてるんだから。」

テールナーちゃんは、遠くにお出かけするとよくトイレに間に合わなくておもらしをする。昔からそうだった。
だからきっと、明日もスカートの下にはおむつを穿いていくんだろう。

851 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:34:02.47 ID:IFOlK3aWH
「マグマラシ君はおむつ穿いていかないの?」

「ぼ、僕はおねしょはしても、おもらしはしないもん!大丈夫だよ!///」

「そっかぁ……あれっ?私がおねしょとおもらしで、マグマラシ君がおねしょだけで……私負けてない?あっ、けどおねしょの回数は私のほうが少ないし……。」

勝ち負けの話じゃないと思うけど、まぁいっか。僕がほとんど毎日おねしょしてるのは事実だし……。

コンコンッ

「二人とももう寝なさーい?明日起きられないわよー?」

「「はーい!」」

ママの声がして、僕たちは眠りについた。もちろん、忘れずにおむつを穿いて。

翌朝。

お互いがおねしょをしているとパジャマのズボンの膨らみですぐに気付いた僕たちは、一人ずつシャワーを浴びた。
昔はお風呂も一緒に入ってたけど、今はもう5年生。幼稚園の頃と違って、さすがにもうそこまで子供じゃないもんね。

「「いってきまーす!」」

バスを乗り継いで、たどり着いた遊園地。
世界的に有名なあそことかじゃなくても、ここで十分。僕たちの住む町では一番大きくて有名な遊園地だ。
周りは色とりどりの花が咲いていて、とってもきれいで……。

「おしっこ、おしっこ、おしっこ!」

……一方テールナーちゃんのおむつは、さっそく黄色くなりそうだった。

852 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:34:37.53 ID:IFOlK3aWH
「マグマラシ君、おトイレどこ!?」

「そ、そんな急に言われても!初めて来たし分からないよ!」

それは、最初に乗ったバスの中での出来事(以下小声)。

『ねぇ、マグマラシ君……///』

『どうしたの?』

『お、おしっこ……///』

『朝トイレ行き忘れちゃった?』

『行ったけど、少ししか出なくて……。』

『どうしよう……途中で降りてコンビニとか行く?』

『そしたら次のバスがいつになるかよく分からないし……我慢する!』

そして今に至るんだけど……トイレがない!どこ!?

「あっ、あっ、あぁっ!やぁっ!だめっ!」

「テールナーちゃん!?」

テールナーちゃんはモジモジと前を押さえていた両手と、走っていた足を止めて中腰で固まると……ブルッと、震えた。

853 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:35:06.00 ID:IFOlK3aWH
「あっ……///」

しゅうぅぅいいぃぃぃーーーーー……じゅわああぁぁぁーーーーー……

朝一番の分も含めて溜まっていたおしっこはすごい量だったようで、おむつから溢れて両足を伝って、アスファルトの色を点々と濃くした。
テールナーちゃんはスカートが濡れないようにさらに不自然な体勢を取っていて、周りはそれを不思議そうな目で見ていた。

「テールナーちゃん!」

「アハハ……ごめんね、またやっちゃった……。」

結局、トイレは僕たちが走っていたのとは反対方向にあった。入口に案内板があったんだから、それを見ればよかったんだ。焦って見落としていた。

「じゃあ、僕待ってるから……。」

「一緒に来て!」

「えぇっ!?でもここ、女子トイレ……///」

「だって、こんな広い遊園地で……あんな大勢の前で、おもらししちゃって……恥ずかしくて、心細くて……!」

「わ、分かった!一緒に入るから、泣かないで!」

とは言ったものの、女の子の……テールナーちゃんの裸……。

「七夕祭りの日も、ニンフィアちゃんにこうやってお世話してもらったんだ。その……うんち、漏らしちゃって……///」

「七夕祭りは、僕もジラーチ君と色々あったよ。っていうか、うんち?どうして!?」

「し、しょーがないでしょ!?5日も便秘してたんだから!///」

854 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:35:54.18 ID:IFOlK3aWH
「女の子って大変なんだね……んっ!」

ググゥッ……

「どうしたの?」

「えっ?ううん、何でもないよ。」

ググッ……キュルルル……

「ならいいけど。着替え、手伝ってくれてありがとね。」

どうしよう……あんな話聞いたら急に……。

僕も……うんちしたくなってきちゃった……。

「っ……。」

ぷすっ……

「どうしたの?おしっこ?」

「あっ、ご、ごめん。行こうか。」

どうしよう、急にこんなにしたくなるなんて……。
男子トイレに行けばすぐにスッキリできるけど、今は隣にテールナーちゃんがいる。
「うんちしたいからちょっと待ってて」なんて、恥ずかしくて言えないよぉ……!

855 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:36:23.13 ID:IFOlK3aWH
「ジェットコースター乗ろう!」

スッキリして元気になったテールナーちゃんは、楽しみにしていたジェットコースターに僕を誘った。
僕はもうトイレのことしか頭になくて、流されるままに乗ってしまい、アトラクションはスタート。

ゴォォォォーーーーー!!

「キャーーーーー!!」

「んっ……くぅっ……!」

激しい揺れがお腹とお尻に響いて、恐怖どころじゃない。うんちを漏らすまいと、お尻の穴を閉めるのに必死だった。

そのあとも色々なアトラクションに乗ったけど、どれも楽しめない。
楽しいはずの遊園地が、便意を我慢しながら動き回る罰ゲームになっていた。

ぐぅーーー……きゅるる……

「お腹空いたねー……そろそろお昼にしよっか!ほら、あそこのレストラン!」

グギュウウゥゥゥ……ゴポポ……

「あっ、マグマラシ君もお腹空いてた?」

「う、うん。アハハ……。」

そう言ってお昼時、レストランに入った僕たち。
違うんだよテールナーちゃん。今の音は、お腹が空いてたんじゃなくて……。

ぶぅっ!

もう、おならが我慢の限界だった。

856 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:36:51.30 ID:IFOlK3aWH
「ぼ、僕、トイレ行ってくる!」

急いでトイレに行った。3つある個室は1つだけ、一番右端の1つだけ空いていた。

やっとうんちができる……!

バタンッ

沸き立つ喜びを噛みしめながら、ズボンとパンツを下ろして、洋式便器に座る。
ずっと必死で我慢していたせいか、真っ白なパンツは汗でしっとり濡れていた。

「んっ……!」

ぶうぅーーーーーっ!ぶぶっ!ぶぶぅぅっ!

(あぁぁ……!///)

ものすごく大きな音を立てておならが出る。恥ずかしいけど、ずっと堪え続けていたガスを出し尽くして、お腹が随分とラクになった。
でも、本命はここから。テールナーちゃんがうんちを漏らしたと聞いたときはビックリしたけど、これで僕は漏らさずに……。

「パパー!空いてないー!」

「こらこら、ならちゃんと待ってなさい。」

「うんち漏れちゃうー!」

えっ?

857 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:37:18.51 ID:IFOlK3aWH
「そんなこと言ったって仕方ないだろ?我慢しなさい。」

「もーれーちゃーうー!」

小さな男の子と、父親の声。どうしよう。このままじゃ、あの子がおもらししちゃうかもしれない!

「んっ……!」

僕は出かかっていたうんちを堪えて、レバーを引いた。

ジャーーー……

「どうぞ。」

「あぁ、どうもすみません。ほら、お兄ちゃんにお礼言いなさい。」

「ありがとう!」

僕は笑顔で手を振りながら、お尻の穴が開いてパンツに塊が当たる嫌な感覚を、気のせいだと自分に言い聞かせ続けた。

食事はほとんど喉を通らなかった。お尻の嫌な感触が気になるばかりで、とてもそれどころじゃなかったから。

「……ねぇ、マグマラシ君。さっきから大丈夫?具合悪いの?」

「……だい、じょう、ぶ。」

全然大丈夫じゃない。けど、「うんちを我慢しているから」なんて、恥ずかしくてとても言えない。
だけど……このままじゃ、もっと恥ずかしいことになっちゃうかもしれない。

分かってる。分かってるけど、どうしても恥ずかしい。
ずっと一緒に過ごしてきた、お互いのおねしょのことまで知っている幼馴染のはずなのに。昔は言えたはずなのに。

858 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:38:16.68 ID:IFOlK3aWH
ミチッ……

「うぁっ……!」

やだ、やだ、やだ。テールナーちゃんの前で、うんちのおもらしなんて……!

「ふぅ……ふぅ……ふぅ……!」

気付けば僕は立ち止まって、歩くことすら難しくなっていた。
トイレに行きたい。けど、もう行けない。どうしよう。どうしたらいいんだろう。

誰か……助けて……。

「マグマラシ君、もしかして……おトイレ?」

あぁ、気付かれちゃった。もうおしまいだ……。

「動ける?」

「……もう、無理。」

「……もう少しだけ頑張って!」

そう言ってテールナーちゃんは、僕の腕を掴んで走り出した。

「だ、だめ。そんなに、強く、引っ張っちゃ……。」

ミチチチチ……

あぁ、だめだ。聞こえてないや……。

859 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:38:53.39 ID:IFOlK3aWH
ムリュッ……

パンツの中で、塊が、千切れて落ちた。

「ここなら大丈夫かな。」

少し走ってやってきたのは、路地裏。誰からも見えないような、薄暗い場所。

「ま、まさかここで!?だめだよ、外でうんちなんて!しかも遊園地の中で!」

「違うって!ほら、これ!」

テールナーちゃんはカバンの中から、おむつを取り出した。

「私、お出かけのときには一応3枚くらいは持ち歩くようにしてるの。だからはい、これ使って!」

「まさか、このおむつの中に……?///」

「だって、もう間に合わないでしょ?早くしないとおもらししちゃうよ!」

「う、うぅ……///」

恥ずかしさでためらっていた、そのとき。

グギュルグゴゴゴゴ!!

「ふぅっ……!」

「ま、マグマラシ君!?」

860 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:39:37.42 ID:IFOlK3aWH
もう我慢の限界だった。
ずっと閉めていたお尻の穴は、少しでも気を抜いたら、その向こうにある大量のうんちを溢れさせてしまいそう。

「……えいっ!」

「ひゃぁっ!?///」

テールナーちゃんは突然、僕のズボンとパンツを一気に下ろした。

その……ちんちんが、テールナーちゃんの目の前に……///

「足上げて、脱いで!次、また片足上げて……それっ!」

あっという間に僕は、ズボンとパンツから、おむつに穿き替えた。穿き替えさせてもらった。
もう我慢の限界でほとんど動けなくて、自分の力じゃできなかったから、テールナーちゃんが助けてくれたんだ。

「マグマラシ君。」

まだ緊張している僕に向けて、テールナーちゃんはそっと囁いた。

「もう、我慢しなくていいんだよ。」

「あ、あぁ……///」

ミチチチチミチチ……ムリュリュブリリリリ……プスッ……

ぷすーーーっ……

861 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:40:14.02 ID:IFOlK3aWH
あぁ、気持ちいい。

テールナーちゃんの目の前で、おむつにおもらししてるのに。
僕の頭の中は、そんな思いで一杯だった。

夕方

「ウェットティッシュ持ってきておいてよかったね。」

「うん……その……ごめんね、あんなことになっちゃって……。」

「もう、こういうときは『ありがとう』でしょ?」

「……ありがとう///」

家に帰って、パンツを汚したことをママに謝って、お風呂に入った。
……やっぱり、二人別々に。

夜、寝る前

「マグマラシ君、我慢してたなら言ってくれればよかったのに。そりゃ、恥ずかしい気持ちも分かるけど。」

「だって……テールナーちゃんに言うの、どうしても恥ずかしくて。」

「昔は言えたのに、今になって、なんでか分からないけどすっごく恥ずかしくなって、言えなくて、我慢しなきゃって思って……。」

862 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/10(木) 23:40:53.68 ID:IFOlK3aWH
「……マグマラシ君もやっと、私を女の子として見てくれるようになったってことかなー?」

「えっ?テールナーちゃんは女の子でしょ?」

「そういう意味じゃなくて、こう、異性として……もう!あとでおばさんに聞いてみて!///」

「いせい……?」

女の子って難しいんだなぁ。言われた通り、あとでママに聞いてみようっと。

「マグマラシ君、私ね、マグマラシ君のこと、大好きだよ。」

「僕も、テールナーちゃんのこと大好きだよ!」

僕たちのこの「大好き」の意味がまったく別の物だったと知るのは、もう少し先のこと。
なんで恥ずかしくて言えなかったのか、ずっと我慢していたのか。僕がその本当の理由に気気付くのは、6年生になってからのことでした。

おしまい

863 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/11(金) 00:28:22.82 ID:JBsT2FrpU
>>862
毎度のことながらとてつもなくかわいいSSをありがとうございます……!
テールナーちゃんの健気さと機転、マグマラシ君の恥じらいなどグッとくる場面が多かったです
僕も文章力に磨きをかけねばっ

ところで、ポケオムツ専用のなりきりチャットルームを作ろうと思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
前にしてみたいと言っていた人がいるらしいのですが

864 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/11(金) 01:10:11.49 ID:vOtX+dj/M
>>849
>>842です、まずは書いて下さりありがとうございます……!
自覚のない恥じらいで我慢してて、限界の近いマグマラシくんへのトドメの一言、特に刺さりました……
テールナーちゃんのおむつ替えを見たり、おむつに穿き替えさせられたりの恥じらいも好きですし
2人のおもらしも姿かわいかったです!

>>863
私は賛成です!
出来るならぜひやってみたいですね……

865 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/12(土) 22:08:08.80 ID:STWz/7dcL
風とか雷が怖くてオムツを決壊させちゃう子見たい…それはともかく皆さん無事ですか?
>>863
いいと思います

866 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/13(日) 23:18:14.45 ID:dUrkYrQKb
>>863です
やってみたいという声があったので、思い切って部屋を作ってみました!
出来立てホヤホヤですが、興味がある方は↓をクリックしてください
chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=279987

867 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/13(日) 23:19:47.60 ID:dUrkYrQKb
あ、直リンクできない……
URLはコピーして貼り付けてください

868 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/14(月) 15:48:15.75 ID:gHoeqkm4o
>>866
自由にとありましたが、参加相手待ちや打ち合わせはこのスレからという感じでしょうか?

869 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/14(月) 16:00:25.97 ID:02/gaWCiU
>>868
その方がスムーズにできるのであればそうなりますかね
直接部屋で待機してもOKですが、より詳細に打ち合わせをするならここを利用するとやりやすいと思います

870 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/14(月) 16:07:32.44 ID:02/gaWCiU
とりあえず「詳細な打ち合わせはこのスレを活用してください」という旨の記述はしておきました
他にもこうした方がいいんじゃないか、といった意見がありましたらどしどしお願いします

871 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/14(月) 18:08:38.33 ID:gHoeqkm4o
>>869
ありがとうございます、IP出てるみたいなので日を空けても続けられそうですね
今は特に問題ないと思います

872 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/14(月) 18:14:22.51 ID:gHoeqkm4o
早速ですが、昼夜おむつな子のお相手して下さる方がいると嬉しいです
こちらの希望ポケは♂♀問わずジラーチ、次点ブイズ系など、お相手ポケも♂♀問わずかわいい系の幼馴染あたりがやりやすいです
その他設定などは要相談

873 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/14(月) 22:50:25.50 ID:Mr/STGdJC
ケモお兄さんなゼラオラがルカリオにおしっこ我慢させられるお話書いてみたのですが、投稿よろしいでしょうか?

874 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 02:01:18.34 ID:1ucwv9BYV
お願いします

875 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:16:11.57 ID:hgVPw929z
俺の名前はゼラオラ。
明日は暇だから友達のルカリオでも誘ってカラオケでも行こうかなー

……なんて考えて寝て今朝目覚めたら、よく見知った部屋の中にいた。

あぁ、ここ、ルカリオの家だ……。

『おはよう、ゼラオラ。』

「うぉっ!」

姿はないのに声がする。前を見ると、俺のスマホ。無料通話でルカリオと繋がっているようだ。

「何のんきに朝の挨拶してんだよルカリオ!どうなってんのか説明しろ!」

俺たちはよくお互いの家に遊びに来るが、今日はいつもと少しだけ家の様子が違う。
普段あるはずの位置にテーブルとイスはなく、そこには、代わりに用意されたであろう見慣れない小さなそれが1つだけ。
その小型テーブルの上には、まるで特別な来客をもてなすかのような、バスケットに入ったたくさんのきのみ。

そしてその前に、さっき説明した、ルカリオと通話中の俺のスマホ……さっぱり分からない。

「何なんだよ本当に……テーブルとイスどこ行ったんだ?いつものじゃないだろ、コレ。」

『今日だけしまったよ。君の姿を見るには大きいと邪魔だからね。』

「姿を見るって……まさかお前、監視でもしてるのか!?」

『おっ、珍しく鋭いね。』

「一言余計だ。あと、なんで俺はこのイスに座った状態で寝てたんだ?どういうつもりか知らないけどせめてベッドで……。」

876 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:17:10.21 ID:hgVPw929z
『だって、ベッド濡らされたら困るし。』

ギクッ!

「は、はぁ!?///」

『僕、知ってるんだよ?ゼラオラが大人になった今もおね……。』

「わーーー!!わーーー!!///」

『証拠の写真も。』

その一言と共にスマホに画像が送られる。恐る恐るアプリを開いて確認すると……。

「なっ……!///」

『おふとんに プラズマフィスト!こうかは ばつぐんだ!』

「うっさいバカ!///」

真っ黄色な世界地図が広がるおねしょ布団を干す姿。シャワーを浴びる前にやっていたから、お尻や太もも、腰の毛まで湿っているのが分かる。
家が隣同士なばっかりに……。

『さて。これを町の噂にされたくなければ、君は今から僕の言うことを聞くしかないってことだね。』

くそぉ……一緒に遊びに行くとよくトイレの心配をされたりしてたから、薄々バレてるんじゃないかと思ってはいたが……。

「うぅ……元々何かさせるつもりで連れてきたんだろ?何させる気だ?」

『フフッ、それはね……。』

それは……?

877 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:18:04.74 ID:hgVPw929z
『おしっこ我慢ゲームだよ。』

「……はっ?」

「おしっこ我慢……えっ?」

『ルールは簡単。今がちょうどお昼の12時。今から24時間トイレを我慢できたら君の勝ち。できなかったら君の負け。負けたら僕の言うことを1つ聞いてもらうよ!』

「おいちょっと待て、ルール説明を始めないでくれ。頭が追い付かない。」

ってか、すでに言うこと聞いてこうなってるのに、負けたらまた1つ聞くのかよ。

『……って、24時間我慢なんて絶対無理だって!勝たせる気ないだろ!』

『えー?僕トイレ遠いから、半日行かなかったりもするんだよね。だから丸一日でもイケるかなーって。』

「体に悪いぞ、もっと水分摂れよ……。」

『部屋にある物は何でも自由に使っていいから、とにかくそういうことで!それじゃあスタート!』

あっ、急に始まった……。

5分後

「なぁ、ルカリオ……この部屋、めちゃくちゃ暑くないか……?」

『最近涼しくなってきたから、暖房付けておいたんだけど。』

「いやこれ……サウナみたいで……リモコンどこだっけ……?」

『テレビの隣の箱、リモコンまとめて入ってない?』

878 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:18:36.69 ID:hgVPw929z
「あぁ、これか……。」

ピッ、ピッ、ピッ

俺はうだるような暑さにたまらず、冷房をフル稼働させた。涼しい風が心地いい。

「ふぅーーー……んっ?」

テーブルのうしろ、バスケットに隠れて気付かなかったが、白いタオルがあった。それもかなり厚手の。
体中汗でびっしょりだ。拭くにはちょうどいい。

『そのタオル、本当は汗拭き用じゃないんだけどね。』

「どういう意味だ?」

『さぁねー♪』

ルカリオの意味深な発言は気になったが、これだけ汗かけば、少しは尿意も遠くなっただろ。案外イケるかもな、24時間。今全然したくねーし。

1時間後

冷房は30分くらいで切った。もう部屋は十分涼しくなったしな、うん。
えっ?べ、別に、体が冷えてトイレに行きたくなってきたとか、そういうワケじゃ……。

(くそっ……!言う通りにするんじゃなかった……!)

汗を拭いてすぐ、喉が渇いて仕方がなかった俺は、テーブルの上に水があることに気付いた。
小さなコップに入った、少ない水。飲まないほうがいいとは分かっていても、飲みたくてたまらない。

コップを手に取って、しばらく見つめて、やっぱりだめだと戻そうとしたんだが……。

879 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:19:09.59 ID:hgVPw929z
『飲めば?』

ピクッと体がわずかに跳ねる。

『脱水で倒れたりしたらよくないよ。きのみもあるし、心配だからちゃんと水分摂って。』

言ってることは優しいんだけど、今は悪魔の囁きでしかないんだよなぁ……ってか、こうなったの全部お前のせいだろ。
けど……。

ぐぅーーー……

腹減った……そういや朝飯食ってないもんな。

「……いいのか?」

『部屋にある物は自由に、ねっ?』

というわけで、水を飲み干し、きのみを3つも食べてしまった。
失敗だった……きのみ3つは食べ過ぎた。その豊富な水分が、ものすごい勢いで尿意を刺激している気がする。

ヤバい。

(おしっこ……したい……!)

『おしっこ、したくなってきた?』

「ふぇっ!?///」

『さっきからずっと、ちんちん押さえてるから。』

「えっ、あ、こ、これは、その!違うって!痒かっただけだ!///」

880 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:22:18.69 ID:hgVPw929z
『ふーん……♪』

「く、うぅ……!」

(漏れる、漏れる、漏れる……!)

見られていたら押さえられない。このままじゃマズいことになる。少しでも食い止めないと。
そう思った俺は気付けば、先ほど汗を拭いたタオルを掴んで、股間にギュッと押し付けていた。

しゅっ……しゅしゅっ……しゅううぅぅぅ……

(出るなっ!出るなっ!止まれぇ……!)

『フフッ……ずいぶん汗かいてるね。暑いなら遠慮しないでエアコン使って。』

「んっ……はぁ……はぁ……。」

アイツ、分かってて言ってるだろ……。
何とか尿意の波が収まった俺は「黄色い汗」でぐっしょり濡れたタオルをテーブルに置いて、立ち上がった。

もうこれ以上、座ったままの姿勢じゃ我慢できない。このままだと確実に漏らす。
どうしようもなくて、部屋の中をグルグルと歩き始めた。動いていれば、少しは尿意が紛れるからな。

歩きながら思った。俺はこのおしっこ我慢ゲームとやらが始まってからずっと、ルカリオの思う通りに動かされていたんじゃないかって。

部屋の中がめちゃくちゃ暑かったのは、水分補給と冷房で体を冷やすことで、尿意を催させるため。
そしてあのタオルは、俺が我慢できずに股間を押さえて、ちびったおしっこで濡らすのを見て楽しむため。

(くうぅ……!)

881 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:23:04.07 ID:hgVPw929z
悔しさ以上に尿意が込み上げるばかりで、全然集中できない。何か、何かないのか?トイレの代わりに、ほんの少しでも出せる場所が。

(これは、さすがに……。)

股間を全力で押さえながら、コップを手に取り見つめる。けど、これしか……。

『食器をおしっこで汚すなんてやめてほしいなぁ。』

「なっ!そ、そそそそんなこと、す、するわけないだろ!?///」

『ならいいんだけど♪』

(バレてる……!///)

どうしよう、どこか、どこかで、おしっこ。漏れちゃう、漏れちゃう、漏れちゃう。

(あそこ、なら。)

それは、部屋の隅にあった観葉植物。
あの大きさなら、きっとかなりの量を受け止めてくれるはずだ。大丈夫、全部出さなければそれでいいんだから。

なるべく葉に密着して、壁にかからないようにモノをちゃんと下に向けて。

あぁ、やっとできる……。

しゅっ……しゅいいぃぃぃーーーーー……

「ふぅ……///」

882 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:23:31.77 ID:hgVPw929z
『あっ、朝の水やり忘れてた。』

「うぇっ!?///」

俺は心臓が飛び出るんじゃないかってくらいビックリして、全力でおしっこを止めた。

ぽた……ぽた……

『ゼラオラが代わりにやってくれるのは嬉しいけど……。』

『あまりたくさんやりすぎると……溢れちゃうかもねぇ♪』

「っ……!!///」

ま、まさか……。

『あと、この間も一緒に銭湯行ったし、今更言うことじゃないかもしれないけど。』

『ゼラオラのちんちん、ちっちゃくてかわいいね♪』

見られてたーーーーー!!///

「お、俺は別に、ただ、きれいな葉っぱだなーと思って、眺めて、いた、だけで。」

ヤバい……今ので、尿意が……!

「ってかお前、一体どこに隠しカメラ付けて……うぅっ!」

今日一番の尿意の波がやってきた。俺は両手で股間をギュッと押さえて、部屋の真ん中でしゃがみ込んでしまった。

883 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:24:07.93 ID:hgVPw929z
『どうしたの?』

「漏れる。漏れちゃう。もう、我慢、できない。」

『何が我慢できないの?』

「……おしっこ、我慢、できない。もう、漏れちゃう。」

『……分かった。』

上のほう……家の2階のほうで、ガチャッと。
ドアが開くような音がした。

「ご本人登場ー。」

意味が違う気がするが、そんなことはこの際どうだっていい。早く、早くおしっこ……!

「リカリオ、頼む!トイレに!トイレに行かせてくれ!何でも言うこと聞くから!」

「分かったよぉ。おもらししてリビングびしょびしょにされても困るしね。けど……動ける?」

「そ、それは……。」

「ふっふっふ、こんなこともあろうかと用意しておいた……ジャーン!」

そう言ってルカリオが風呂場から取り出したのは……はぁ!?

「お、おおお……おむつなんて、俺もう大人なんだし、さすがに穿くわけ……!///」

「また分かりやすい反応しちゃってー。そんなこと言ったってごまかせないよ?ほら。」

884 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:24:49.97 ID:hgVPw929z
ルカリオが見せたスマホに映るのは、今朝俺が寝ている間に撮ったであろう、おれのおねしょで濡れたおむつの寝姿。
そしてもう1枚は、俺がいつも使っているおむつの写真。パッケージも、サイズも、開け方も、減り具合も、目の前にあるそれとまったく同じ……。

「ああぁぁぁ……!///」

「まぁ、いつも遊びに行ってるし、ずっと昔から知ってたけどね。」

「マジかよ……うぅっ!」

や、ヤバい!次こそ本当に漏れる……!

「ここまでバレてるなら今更恥ずかしがることなんてないんだから、おむつ穿こうよ。いつも穿いてるんだからさ。」

「うぅ……わ、分かったよぉ……///」

と、いうわけで。

「あ、あぁ……!///」

ぷしゃぁっ!

ぷしいいぃぃぃーーーーー……しゅいいぃぃぃーーーーー……しょわあぁぁぁーーーーー……

「はぁぁーーーーー……///」

しゅううぅぅぅ……びちゃびちゃびちゃ……

「あぁ……えっ?」

885 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:25:15.40 ID:hgVPw929z
びちゃびちゃ……

「う、嘘だろっ、と、止まれ!止まれよっ!やだぁっ!」

ぽたっ……

「ひっく……ぐすっ……うえぇ……!///」

やってしまった。
友達の家で、おむつを穿いて、おもらしして。

床に、こんなに大きな、水たまりまで……。

「ゼラオラ。」

「ひっ……ご、ごめ……!」

ギュッ……

(えっ?)

「僕、ゼラオラのこと、大好きだよ。だから、絶対に嫌いになったりなんかしない。」

「安心して、一緒にお風呂行こう、ねっ?」

「ルカリオ……///」

親友に嫌われるかもしれない。
そんな不安が一気に吹っ飛ぶ、アイツらしい優しい温もりだった。

886 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:25:53.71 ID:hgVPw929z
1時間後

「なーんか、感動っぽく締めようとしてたみたいだけど……。」

「んっ?」

「これってそもそも、お前がヘンなことやったからこうなったんだろ!?」

「まぁまぁ、そう怒らずに。床もきれいになったことだし。」

「一体なんで俺をこんなことに……。」

「ゼラオラがおむつにおもらしする姿を見たかった。」

「うわぁド直球。」

「だって、ゼラオラかわいいんだもん。カッコつけた言葉遣いして頑張って大人っぽくなろうとしてるところとか。」

「背が僕より10cm以上も低いところとか、ちんちんがちっちゃいところとか、成人しても未だにおね……。」

「わーーー!!わーーー!!///」

「……そういう分かりやすい反応とか。ほら、耳まで真っ赤。」

うぅ……コイツ、人が気にしてることを楽しそうに……。

「あっ、そうだ。負けたら何でも言うこと聞いてくれるって約束だけど。」

さぁ、何が来る……?

887 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/15(火) 06:32:28.19 ID:hgVPw929z
「明日、ゼラオラの家にお泊りね!パジャマと枕持っていくから!」

「枕って、一緒に寝る気か!?そ、それはちょっと、そのー……///」

「だいじょーぶ。おねしょで一緒に濡れても、ゼラオラのならむしろ嬉しいくらいだから。」

「お前、発言がだいぶアレだぞ……。」

まぁ、こんな感じになるだろうとは思っていたけど。

「それにしてもさっきのおもらしシーンの動画……あれだけで今年はイケるね、うん。」

「何の話だよ……って、アレ録画してたのか!?消せ!今すぐ消せ!」

そんなこんなでバカ騒ぎして(結局動画は消せなかった)夜遅くの帰り際、ふと気になって聞いてみた。

「なぁ、お前が俺に言ったあの「大好き」って……もしかして、そういう意味だったりするのか?」

「……さぁねー♪」

おしまい

流れてしまったので再びお知らせ
ポケモンおむつ専用なりきりチャットルームのご利用は>>866のURLをコピペしてください
キャラと設定はまずは>>872の通り、その他前後のレスもご確認ください

888 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/17(木) 23:12:24.73 ID:atiN67DKl
いつの間にかSSが…ありがとうございます!
おねしょ癖の弱みを握られてるのも、ゼラオラ好きで性癖拗れた感じのルカリオもかわいい…

889 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/19(土) 23:31:28.90 ID:uS+AY6P6M
ううむ、なりちゃ相手以前に他に書き込む人が来ないですね…

890 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 15:47:01.56 ID:nuum8kxN1
>>872
大きな用事が終わったのでお相手できるかもです
こちらのキャラはゾロア、フォッコ、コリンクあたりでいかがでしょうか

891 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 17:11:50.90 ID:+pZ86fN/P
ゾロアでお願いします

892 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 19:25:42.28 ID:mtVL9Vbqq
>>890
872です、ありがとうございます!
いいですね、どの子も悩ましいのでそちらにお任せします
こちらはジラーチの♂で構いませんか?

893 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 19:38:51.76 ID:nuum8kxN1
>>892
890です
ジラーチ♂了解しました
それではこちらはコリンク♀でいきます
設定もここで決めますか?

894 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 19:54:19.11 ID:mtVL9Vbqq
>>893
コリンク♀了解です!
はい、学校か保育園か、コリンクちゃんは昼夜の失敗や下着、大きい方OKか、などなど…

895 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 20:13:14.08 ID:nuum8kxN1
>>894
場所は保育園、こちらも昼夜失敗するのでおむつ着用で
大きい方もOKです

896 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 20:17:57.74 ID:mtVL9Vbqq
>>895
了解しました、大方決まったのでチャットルームの方へ移りますね

897 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/20(日) 20:21:23.77 ID:nuum8kxN1
>>896
了解しました!

898 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/21(月) 21:27:26.31 ID:tfMalij/g
>>890です
今夜はこれから待機しようと思います

899 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/21(月) 21:38:18.79 ID:6+1KX3C/2
>>892です
15分ほどの用を済ませたら再び伝えます

900 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/21(月) 21:57:33.62 ID:6+1KX3C/2
戻りました、待機します

901 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/23(水) 22:52:10.23 ID:+SiYbFnNz
このスレも一年たたずに900まできたんですね、ちょっと感慨深い

それはそうと季節はもうすぐハロウィン
おむつっ子がおむつをかぼちゃパンツで隠しててもおかしくはない

902 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 17:55:23.50 ID:g3fVLxWGR
定番ネタですね……書くしかねぇ!しばしお待ちを!

903 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:07:13.05 ID:g3fVLxWGR
というわけで書きました。
ピカブイハロウィン投稿させていただきます

904 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:11:38.81 ID:g3fVLxWGR
今夜の町はハロウィンムード!
イベントは大盛り上がりで、みんな個性的な衣装で楽しんでいる。

そんな中、僕は落ち着きなく不自然に、ある理由で歩き続けていた。

(うぅ……!)

僕の名前はピカチュウ。小学4年生。

(イーブイちゃん、どこ行っちゃったんだろう……。)

一緒に来ていたお友達のイーブイちゃんとはぐれて、迷子になっちゃった。
こんな日に限ってスマホを忘れてきちゃって、連絡の取りようもなくて、不安は募るばかり。

それに……。

(お、おしっこ……。)

一緒にいたときから恥ずかしくて我慢していた、尿意。
不安と焦りと一緒に、急に強くなっていく気がしてならない。

けど、田舎町のハロウィンイベントなんて小さなお祭り。仮設トイレもありっこない。
こんな大勢がいる中じゃ、茂みに隠れてこっそり……なんて、誰かに見つかるだろうし。

残された手段はただ1つ……誰かの家のトイレを借りること。そう、「トリック・オア・トリート」の合言葉と共に。

905 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:12:03.10 ID:g3fVLxWGR
(漏れちゃう、漏れちゃう、漏れちゃう!)

(おしっこ、おしっこ、おしっこ!)

もうハロウィンどころじゃない。僕の頭の中は、おしっこのことで一杯だった。
両手で前を押さえて走る小さなドラキュラに、周りの人たちは微笑ましそうな眼差しを向ける。

あぁ、恥ずかしい……!

ぷしゅっ!

「あぅっ!」

おしっこが、漏れた。
少しだけ。ほんの少しだけど、これが決壊の前触れなのは、僕自身よく分かっている。

急がなきゃ。早く、早くどこか、トイレ。

(んっ?)

走り疲れて立ち止まって、我慢する力すら抜けそうになってきた。
諦めそうになったそんなとき、子供たちにお菓子を配る、ニンフィアのお姉さんの姿が見えた。

中学生くらいかな。優しそうな笑顔のお姉さん。
あの人なら、家のトイレを貸してくれるかもしれない。

けど、やっぱり恥ずかしい……何か自然と言う方法はないかな。
ちんちんを揉みしだいて、足踏みをして、漏れそうなのを我慢しながら、僕は必死で考えた。

906 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:12:25.15 ID:g3fVLxWGR
(……よし!)

「あ……あの!」

「あら?」

向こうは何も言わない。当然、こっちから言うのを待っているのだろう。けど、僕が言うのは……。

「トイレ貸してくれないと、おもらしするぞ!///」

「えっ?」

やっちゃった……!普通に言うよりずっと恥ずかしいよぉ……!

「ふーん……♪」

「えっ、あの、その……///」

「私、そんな合言葉は聞いたことないんだけどなぁ。」

「そ、それは……///」

もう真っ直ぐ立っていられない。お姉さんの前なのに、恥ずかしいのに、前を押さえてモジモジしないと漏れそうになる。

「それじゃお菓子はあげられないけど、お姉さんにどうしてほしいの?」

じゅっ……じゅじゅっ……

もう我慢の限界だ。どんなに強く押さえても、おしっこが溢れてくる。このままじゃ、このまま玄関で……。

907 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:12:48.04 ID:g3fVLxWGR
「トイレ、貸してください……///」

「よくできました♪」

ニンフィアのお姉さんに案内された場所に向かって、僕は全速力で走った。

早く、早く、早く。

「脱げない、脱げない!なんで!?」

念願のトイレが目の前にあるのに。真っ白な洋式の便器に座れば、スッキリできるのに。

衣装が脱げない。ズボンの紐を固く結びすぎた。

「お姉さん!お姉さん!助けてぇ!」

もうどうしようもなくて、大声で叫んだ。

「ど、どうしたの!?」

涙目でジタバタしながら、両手で紐をグイグイ引っ張る。
そんなことをしてもズボンが脱げるわけがないのに、僕はもうおしっこが漏れそうで、パニックになっていた。

しゅいいぃぃぃーーー……

「やだ、やだ、やだぁ!」

「落ち着いて!私が手伝うから!」

908 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:13:10.46 ID:g3fVLxWGR
もう、僕のちんちんは言うことを聞いてくれなくて。

ぶるっ……

「あっ……。」

我慢の限界が、訪れた。

しゅううぅぅぅーーー……
じょわあぁぁぁーーー……

「あ、あぁ……///」

「えっ……?」

しゅいいぃぃぃ……ぽた……ぽた……

「出たぁ……///」

「えーっとぉ……。」

ハッ!

「ご、ごめんなさいっ!///」

やっちゃった……お姉さんの前で……。

「フフッ……おもらしした割には、随分量が少ないわね?」

「あっ……///」

909 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:13:37.18 ID:g3fVLxWGR
バレちゃう、よね……。

「ズボン脱ぐね。」

ズボンを脱ぐと現れたのは……おむつ。
それも、期間限定のハロウィンカボチャ柄。

「おむつなんて穿いちゃって、かわいいドラキュラさんね♪」

「しかもカボチャ柄。黄色く濡れてて本物のカボチャみたい。」

「うぅ……///」

「けど、着替えはどうしようかなぁ。私のだと大きいし……。」

ガチャッ

「ただいまー……えっ?」

あっ……。

「ピカチュウ君……?///」

「イーブイちゃん……?///」

そ、そんな……まさか、ここって……。

「ピカチュウ君、なんでおむつ……?///」

「う、うぅ……ぐすっ……うえぇ……!///」

それから僕は、イーブイちゃんとそのお姉さんの前で、大声で泣き続けた。

910 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:14:08.98 ID:g3fVLxWGR
おもらしして濡れた、おむつ姿のままで。

どうやらイーブイちゃんは、お姉さんであるニンフィアさんに一緒に僕のことを捜してもらうために、一度帰ってきたらしい。

シャワーを浴びたあと、イーブイちゃんの黒いズボンを借りることになった。
これなら、元々着ていた黒い衣装と合わさって、あまり違和感もないだろうから。

そして、二人に迷惑をかけてしまった僕は、秘密を話した。

僕は4年生になった今も、おねしょが治っていなかった。
だから、夜寝る前にはいつも、忘れずにおむつを穿いていた。

今日のお祭りは、イーブイちゃんとの集合時間ギリギリまでお昼寝をしてしまって
急いで衣装に着替えたせいで、おむつからパンツに穿き替えるのを忘れてしまっていたんだ。

「そっか……ピカチュウ君、おねしょするんだ。」

「うん……4年生にもなって、恥ずかしいよね。僕のこと、嫌いになったよね……。」

「ならないよ!私、おねしょくらいでピカチュウ君のこと、嫌いになったりしない!」

「イーブイちゃん……///」

そんな僕たちの間に、ニンフィアさんがお茶を持って入ってきた。

911 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:15:46.10 ID:g3fVLxWGR
「懐かしいなぁ。私もよくイーブイのおねしょの身代わりになってあげたっけ。」

「ちょ……お姉ちゃん!?///」

「大丈夫よ、ピカチュウ君。誰だっておねしょはするんだから。ただ、治る時期が違うだけ。」

「だから焦らずゆっくり、ねっ?」

「……はいっ///」

そんなニンフィアさんが淹れてくれた紅茶はすごく美味しくて、心が落ち着く感じがした。

紅茶を飲み終えて、一息。
イーブイちゃんのズボンを穿いていると思うと何だか緊張して、もう一度服装を整えた。

ドラキュラと魔法使い。それぞれの衣装に身を包んだ僕たちは大きな声で、ニンフィアさんに合言葉を送るのだった。

「「トリック・オア・トリート!」」

おしまい

912 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 22:18:57.45 ID:g3fVLxWGR
ちなみにこのお話にはちょっとした元ネタがありまして
このスレ6の私が以前書きこんだレス190と194にピカブイ要素を足した物だったりします

913 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/24(木) 23:51:13.71 ID:F/KM2aCFt
>>901です
筆が早いですね、そして安定の素晴らしいクオリティ
一部見覚えがあるなぁ、と思いましたが、前スレのレスからでしたか
SSありがとうございます、ほっこりさせていただきました!

914 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/25(金) 19:27:30.15 ID:Oe22lQ0Tx
SSありがとうございます!
言葉責めの台詞で恥ずかしがるピカチュウくん、そそられますね…

915 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 19:28:46.70 ID:NIcwCNZyc
ゆるーくなりチャの相手を募集します
シチュはこちらが動かす小学生くらいの年齢の仔に逆トイトレしておむつさせる感じでいかがでしょうか

916 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 20:21:35.52 ID:bE9IUEHdz
>>915
一応参加希望します

ちなみにコリンク♀の方はいらっしゃいますか?
このまま始めると掛け持ちになってしまいますが……

917 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 20:46:50.55 ID:RyBSw2JKr
>>916
コリンク♀の人です
ちょっとまた忙しくなってきたので次にいつできるかわからなくなりました
こちらは掛け持ち大丈夫です

918 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 20:49:01.37 ID:bE9IUEHdz
>>917
了解ですー

919 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 21:50:57.30 ID:NIcwCNZyc
では>>916さん、よろしくお願いします
こちらの希望はテールナー、フタチマル、ライチュウ、チラチーノです
そちらのキャラもかわいい系だとやりやすいかなと思っています
その他設定や導入は後日要相談、という感じで

920 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 22:16:11.57 ID:bE9IUEHdz
こちらこそよろしくお願いします
ではそちらはフタチマル、こちらはドレディア辺りでよいでしょうか

921 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 22:39:40.15 ID:NIcwCNZyc
キャラの希望了解しました
今日はちょっと眠いので、設定などは明日でもよろしいでしょうか

922 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/26(土) 22:50:35.64 ID:bE9IUEHdz
はい、了解しました
お疲れ様です

923 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 13:25:52.38 ID:dFlCAyrMG
>>915です
大事なことを聞くのを忘れていました
こちらの性別はどうしましょうか?
ドレディアは♀しかいないのでつり合いを考えるなら♂ですが、♀同士もありなんじゃないかと勝手に思っていたりします

924 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 13:38:00.49 ID:HjAAC9Ije
>>916です
ここでは♀同士あまり見ない気もするので、♀でお願いしたいです

925 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 13:54:36.39 ID:dFlCAyrMG
了解しました
導入ですが、こちらの両親の仕事の都合でそちらの家に預けられる、という感じでどうでしょうか

926 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 14:23:57.52 ID:HjAAC9Ije
それがいいですね
長期休暇…時期的に冬休みのような感じでしょうか
学年や性格の方はどんな感じでしょう?
こちらは性癖に刺さる親戚のフタチマルに、ひそかに利尿剤盛ったり悪戯する悪いお姉さんにしてみたいですが……

927 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 14:35:45.55 ID:dFlCAyrMG
それでいきましょう
こっちは物静かで内気な、進化したての4年生にしようと思います
ちなみに大きい方は大丈夫でしょうか

928 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 14:59:30.72 ID:H4KnsCQb2
ありがとうございます。良いですね、了解しました
大きい方大丈夫ですよー

929 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 15:11:55.60 ID:dFlCAyrMG
わかりました、細かい部分はやりながら詰めていきましょう
それでは部屋の方で待機してますね

930 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/27(日) 20:03:02.42 ID:dFlCAyrMG
>>923です
部屋の方で待機してますね

931 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/28(月) 21:12:45.30 ID:oRkwopYqs
シオネの中の人です
>>924さん、今夜もお相手していただけると嬉しいです

932 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/29(火) 21:39:26.69 ID:+TSbhE/nH
>>931です
今夜も部屋の方で待機したいと思います

933 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/30(水) 21:48:21.39 ID:jTjIDrWYe
>>924です
準備は出来ているので、良ければどうぞ

934 :名無しさん、君に決めた!:2019/10/31(木) 21:26:22.61 ID:MTWc9F4pA
>>931です
今夜はこの時間から待機しますね

935 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/01(金) 21:47:54.40 ID:NXfLHVGgy
>>931です
今夜も部屋で待機します

936 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/02(土) 18:03:46.65 ID:PzGFemjEv
>>924です
今日明日はできそうにありません

937 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/02(土) 18:49:55.77 ID:CISSMvRM4
>>936
了解ですー

938 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/06(水) 14:21:17.20 ID:bEa7gc8l0
>>931です
諸事情あって今日から11日まではできなさそうです

939 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/06(水) 15:43:00.73 ID:v88X0/x1v
>>924です
了解しましたー

940 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/06(水) 23:49:49.13 ID:7FeP9aEuG


941 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/07(木) 09:05:26.76 ID:M0m/CCu5r
【速報】中国、ポケモン柄のオムツを発売
https://nintendosoup.com/official-pokemon-diapers-out-in-china/

942 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/08(金) 16:53:14.83 ID:X0cNkxw2P
ポケモンおむつ…たいへんにかわいい…

943 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/08(金) 20:45:03.44 ID:udz3IdMvP
>>546>>849の内容を含む、後日談兼ヒノアラシくんとフォッコちゃんのSS書きました。
勝手な想像が含まれているので念の為確認しますが、投下良いでしょうか?

944 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/08(金) 21:01:42.13 ID:7J2A2Wu5E
お願いします

945 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 11:55:59.30 ID:x9MMrMZRD
>>943
件のssを書いた者です。返答が遅くなってしまい申し訳ありません
最近調子が出なかった所で、まさか自分が書いたお話の続きを書いていただけるとは……
ぜひ投稿お願いします!

946 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:22:55.68 ID:tWfIcJgjT
ありがとうございます!
では……。

947 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:26:56.76 ID:tWfIcJgjT
私はテールナー。小学5年生。
昨日おとといは、久々にマグマラシくんの家で冬休みのお泊り会をしてて、今日帰ってきたの。
それにしても、マグマラシくんがうんち漏らしちゃうなんて……びっくりしちゃった。

ピンチみたいだったし、無理やりパンツまで脱がせて私のおむつ穿かせちゃってたけど、
ちょっとうんち漏らしちゃってたのも、おちんちんも、バッチリ見ちゃった……///
それに私の一言で、おむつにおもらししてる時のマグマラシくんの顔……とろけてて可愛かったなぁ……///
……はっ。いくら可愛かったからって、これじゃあ私、変態みたい……///
あれ、もう夜の11時!? そろそろ寝ないとっ。

3年生のあの日からずっと穿くようになった、寝る前のおむつ。
今ではもう、当たり前のように穿いちゃうようになった。前よりしなくなったけど、おねしょ治るか心配だったり。
冬休み明けには6年生、それから次は中学生だし、どうしても焦っちゃう。
まぁ、ニンフィアちゃんやマグマラシくんは、相変わらずほとんど毎朝みたいだし、ちょっと安心。

「それにしても……」

おむつを穿いて、パジャマに着替えた私は、枕にぼふっと顔をうずめて。

「はずかしかったよぅ……///」

遊園地で、おむつにおもらしして、大勢の前でおしっこを溢れさせちゃったこと。
……5年生なのに、まだお出掛けでおむつしてるところから、恥ずかしいっていうのはナシで。
私はおもらしくらい、早く卒業しなきゃ……///
それから……さりげなく、マグマラシくんに「好き」って、告白しちゃったこと。

マグマラシくんも大好きって言ってくれたけど、なんだかそーゆー感じじゃなかったからなぁ……。
デートっぽくお出かけしたのに……昔からだけど、鈍感なんだから……。

……そういえば、私がマグマラシくん好きになったのって、いつだっけ……。
そうだ、幼稚園の年長さんの時。今でもしっかり、覚えてる。
小学1年生の春……。

948 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:28:46.66 ID:tWfIcJgjT
――

「まだ寒いから、仕方ないわよ、フォッコちゃん」

「うぅ……」

私、給食の途中で、おしっこもらしちゃった。
まだ学校でもおむつしてるから、みんなにはバレなかったけど……。
今から、保健室でおむつのお着替え。

「フォッコちゃん、気にしないで……?」

「ふふふっ。ヒノアラシくん、いつも優しいわね」

「ヒノアラシくん、ありがとー……」

先生の言う通り、保健委員のヒノアラシくんは、よく私に優しくしてくれる。
保育園の頃、年中さんまで、私と一緒におむつしてて、おねしょもおもらしもいっぱいしてたせいかな?
仲良しだし、一緒に遊ぶのも楽しい。
ちょっと鈍感だったり、気弱なところもあるけどね。

でも、ヒノアラシくんは年長さんになって、昼間はお兄さんパンツになった。
私もおねしょは減って、夜はお姉さんパンツになったんだけど、寒いと増えちゃうって、
お母さんに言われてるし、私も心配だから、今は夜もおむつ。
いつもは気にしないけど、みんなにおむつしてるのバレたらはずかしいし、早く私も卒業したいなぁ……。
それに、なんだか……ヒノアラシくんがおねしょしなくなったら、って思うと……私、不安になる……。

「先生はフォッコちゃんのおむつ替えるから、ヒノアラシくんは先にみんなの所に戻ってていいわよ」

「はーいっ」

949 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:29:48.41 ID:tWfIcJgjT
ヒノアラシくんが保健室を出てから、先生は仕切りの中に私を隠して、私のおむつを脱がせてくれて。
おしりをタオルで拭いてもらっている間に、先生がたずねてきた。

「……さてと、フォッコちゃん。お母さんから便秘してるって聞いたけど、お腹苦しくなったりしてない?」

そういえば私、確かに最近うんち出ない日が多い。
おとといから全然出てないけど、別になんとも……。

「ううん?」

「そう……便秘してると身体によくないし、お腹が圧迫されて……
とにかく、おしっこを漏らしやすくなっちゃうみたいよ?」

「へぇ、そうなんだ……」

「お通じ、早く良くなるといいわね?」

「うんっ! 先生ありがとうっ」

新しいふかふかのおむつを穿かせてもらって、私は教室に戻った。
それから授業は終わって、下校時間。
学校に残ってる子も少なくなってきて、ヒノアラシくんはやっと校門の前にやってきた。

「フォッコちゃん、おまたせっ」

「もー……早く一緒に帰ろっ?」

950 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:30:45.47 ID:tWfIcJgjT
ヒノアラシくんったら、教室で友達とおしゃべりに夢中になってたみたい。よく待たせるんだから……。
私は待ってる間にちょっとおしっこしたくなってきたけど、この前家まで間に合ったし、平気平気っ。
と、思ってたんだけど……。

(おしっこ、おしっこ……)

私は帰り道、ヒノアラシくんと二人きりになった頃に、すごくおしっこがしたくなってきた。
まだ家まで結構あるのに……おトイレ行っておけばよかった……。
そんなことを考えていたら。

(ぶふっ)

「っ!///」

あああ……なんで……。急におなら出ちゃった……///
私は聞かれたか気になって、ちらっとヒノアラシくんのほうを見てみる。

「……///」

あうぅ……あの顔、絶対聞こえちゃってる……///
それに、なんだか急に、おしりがムズムズして……うんち、したい……///
おしっこ、間に合うかな……うんちまでおもらしちゃったら、どうしよう……。
ヒノアラシくん、おもらししてた頃と間違うもん、きっと嫌われちゃう……。

「……フォッコちゃん?」

「ふぁい!?」

(しょろっ)

951 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:31:32.41 ID:tWfIcJgjT
あぅ、びっくりしておしっこちびっちゃった……///
も、もれちゃう……。

「もしかして、おトイレ……?」

「う、うん……///」

もじもじしてたし、分かっちゃうよね……。

「じゃあ、急ごっ」

「うんっ……!」

そうして駆け出して……しばらくしたらすぐに息も切れたけど
もうすぐでおうちだっ!

(みちぃ……っ)

「やっ///」

もうすぐなのに……急にお腹に力が入っちゃって、うんちが……少し……///
でも、まだおむつに出てない、大丈夫……っ。

「ど、どうしたの……?」

952 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:33:36.71 ID:tWfIcJgjT
「な、なんでもないっ。いこ……?」

そこからは走ったら出ちゃいそうで、歩くしかなくて。
歩く度に、うんちがおしりの穴から押し出されてきて。

(むりゅぅっ)

ああ……歩きながら、うんちもらしちゃった。
ついついがに股になって歩いちゃう……。

「ねぇ、フォッコちゃん……?」

「っ!/// な、なぁに……?」

ヒノアラシくんが耳元でこっそり。

「でちゃった……?」

「あ、で、出てな……ふえぇ……」

やだ、やだ。泣いたら、バレちゃう。
ううん、ヒノアラシくんになら、きっとバレちゃってる。
嫌われるの、怖い……ああぁ……。

(しょろろろ……しゅいぃぃぃ……)

953 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:34:42.34 ID:tWfIcJgjT
ああ……おしっこまで……。
おむつの中がぴちゃぴちゃして、あったかい……。

「……/// フォッコちゃん、こっちにきて……?」

そう言って、先にヒノアラシくんが入って行ったのは、小さな路地裏。
顔をひょこっと出して、手招きしてる。

私がおもらししながらゆっくり路地に入ると、ヒノアラシくんは、もじもじ恥ずかしそうにしてた。
私もおむつの中のうんちが当たって、おしっこであったかくて、漏らしちゃったんだって思えて恥ずかしい。

なんでもなくないのはバレちゃってる……よね……。
おむつしてるし、もらしちゃったって思われてるかな……。
それにまだ全部出てないし、お腹がまだ重たくて苦しい……。
そんなことを考えてたら。

(ぶふーっ)

あ、あれ? いまの私じゃない……ってことは……。

「んっ……///」

(みちみちみちっ……むりゅうっ)

(じょわぁぁぁーっ……ぴちゃぴちゃ)

「ヒ、ヒノアラシくん!?」

954 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:37:02.45 ID:tWfIcJgjT
「……これでいっしょだよっ///」

ヒノアラシくんのズボンはおしっこでぐっしょり濡れて、おしりもこんもり膨らんでる……///
我慢できなくて、見られないように隠れたんだ……私がもたもたしてたせいで……。

「久しぶりの感じ……///」

「ごめんね、私がおもらしばっかりしてるせいで……」

「ううん、ちがうの」

「へっ?」

「今日はボクも出ちゃいそうだったし、わざともらしちゃった……///」

わざと……?
ヒノアラシくんが、私の為に……?

「……私のこと、嫌いになってない……?」

「えっ、嫌いになんてならないよ? 幼稚園の頃、おもらしなら一緒にたくさんしちゃったしっ///」

「あははっ/// そうだったねっ♪」

そうだ。一緒におもらししてたのを思い出す。
なんだか、元気が出てきた。

955 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:38:05.19 ID:tWfIcJgjT
「それより、まだおねしょしてるボクとも、こんなに仲良くしてくれるし……///」

「ええっ? おねしょこそ、私気にしないよ?」

「そうなの……? ボク、おねしょ治らない気がして……ヘンなんだって思っちゃって……」

ヒノアラシくんも、おねしょが治らないの、悩んでたんだ……。
励ましてもらった分、今度は私が……!

「大丈夫、きっと治るって! それに私なんて、まだおもらしするから、学校でもおむつ穿いてるんだよっ?///」

私は、ヒノアラシくんにおしりを向けて、スカートをめくって。
おもらしでパンパンのおむつを丸見えにした。
恥ずかしいけど、ヒノアラシくんになら、いくらでも見せられる。

「……///」

「あとね、寒い日とかはよくおねしょしちゃうし、私も最近おむつして寝てるの。だからまだ一緒だよっ?」

「そうなんだ……っ///」

なんとなく、ヒノアラシくんの顔が楽になった気がする。

「フォッコちゃん、励ましてくれてありがとうっ!」

956 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:39:09.56 ID:tWfIcJgjT
にっこり笑顔でそう言ったヒノアラシくんが、なんだかまぶしく見えた。
なんとなく、胸がキューっと縮まる感じがした。苦しいような、嬉しいような。

「私こそっ……おもらしするの恥ずかしくて、悩んでて……励ましてくれて、ありがとっ……!」

「えへへ、おたがいさまだったね。やっぱりボク、フォッコちゃんのこと大好きっ。おむつしなくなっても、よろしくねっ?」

「……!///」

そうだ……好き。私もヒノアラシくんのこと、大好き……!
言わなきゃ、私も……っ!

「わ、私もね……んっ///」

(みちぃ……)

やだっ。また、うんちが……!

「だめ、出ちゃ……」

「……しちゃっていいよ。フォッコちゃん、おむつだもん」

「あ、あぁ……!///」

957 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:40:41.15 ID:tWfIcJgjT
(しょろろろっ……むりゅっ)

そんなこと、言われたらぁっ……///

「フォッコちゃんのおもらし、ボクしか見てないから……///
ボクもおもらししちゃったから……安心して……?」

(みち……みちち……)

勝手にお腹に、力が入って。おしりの穴、どんどん開いて……。
もう、いいやっ!///

「んうぅぅっ!///」

(むりむりむりゅっ、むりゅうっ……しょあぁぁぁ〜……っ)

「はぁぁ……っ///」

おしっこも、便秘してたうんちも、全部おむつの中におもらししちゃった。
そんな私の頭を、ヒノアラシくんはなでなでしてくれて。

「すっきりしたっ? 早めにお着替えしないとね……」

うん。すっきりした……///
けど今は、言い忘れてたこと、言わなきゃ。

958 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:42:24.07 ID:tWfIcJgjT
「……ヒノアラシくん、私も大好きっ!」

「わわっ! 急にどうしたのっ!?」

私はつい、ヒノアラシくんのおしっこで服が汚れるのもお構いなく、思いっきり抱きついた。
ヒノアラシくんがそういう意味で言ったんじゃなくても、私は大好きっ……!

――

……んん……はっ。
そっか。あの時の夢、見てたんだ。
懐かしいなぁ……どうしよ、まだドキドキする……///

……って、あちゃー……///
なんか、お腹びっしょり……。おむつ穿いてるはずなんだけどなー……。
はぁ……久しぶりにおねしょ溢れちゃった……/// マグマラシくん家でしなくて良かったけど……。
そういえば、寝る前のトイレ行き忘れたかも……。それに、あんな夢見ちゃったし。
というか、寒っ……!
うぅ、一応冬はおねしょシーツ敷いてるし、パジャマもぐしょぐしょで気持ち悪いけど、あんまりシミは見たくないなぁ……。
起きたくない……。

(ピロン♪)

959 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:43:27.01 ID:tWfIcJgjT
ん、LINE……あ、ニンフィアちゃんからだ。
ということは、いつものアレだよねー。
3年生の時、ニンフィアちゃんのおねしょの事を知ってから、たまーに送られてくる、おむつ姿の自撮り。
最初はびっくりしたけど、なんだかんだ、私も送られてきたら送り返してたり。
一緒にしちゃってたら安心するし。
あっ! ニンフィアちゃんも、今朝は溢れたんだ……!

さすが、常習犯のニンフィアちゃん……。
パジャマびっしょりだし、おねしょシーツにもすごくおっきなシミ……。おむつもパンパンだ。
私はどれくらいだろ……。
おそるおそるめくったけど、ニンフィアちゃんと比べれば、大したことないや。
……おむつは同じくらいパンパンだけど……///
それじゃあ私も、シミの上に座って、おむつが見えるように……っ。

(パシャリ)

『同じだね!』っと……!

960 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:44:27.51 ID:tWfIcJgjT
そうだ、これ……マグマラシくんにも送っちゃおうかな……///
……えいっ///

そうして、着替えてシャワーを浴びた後、マグマラシくんに電話をかけてみた。

「マグマラシくん、おはよっ」

『お、おはよう……///』

やっぱり。よそよそしくなってる。

「ふふふ、びっくりした?」

『び、びっくりしないわけ、ないよ……/// どうしてあんな写真……』

「久々に溢れちゃったし、私もこれくらいすることあるから、おねしょ気にしないでってことっ」

『そういうことなら、言うだけでいいのに……///』

961 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:45:49.08 ID:tWfIcJgjT
「だって、ニンフィアちゃんと……あ、なんでもない。忘れてっ」

秘密だって言ってた事、うっかり言いかけちゃった。
気付いてないといいけど……。

『……? ヘンなの……』

良かったぁ……探られなくて。

『ね、ねぇ。テールナーちゃんも、おねしょしちゃうの恥ずかしい?』

「う、うん。ずっとしちゃってても慣れないけど……どしたの?」

『えっと……ボクも写真、送った方がいいのかなって……』

ええええーっ!?///
ま、まさかそんなこと言われるとは思ってなかった……。
でも……マグマラシくんの、おねしょおむつ。

(ゴクリ……)

「み、見たい……」

962 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:47:01.17 ID:tWfIcJgjT
『えっ///』

や、い、言っちゃった!?///
あうぅ、自分のおねしょおむつの写真送りつけておいてなんだけど、これじゃあ完全に変態だよ……。

「い、いやそのぉ、イヤだったら別に……」

『ううん。いいよっ?』

「あ、ありがと……///」

『じゃあ明日、ね……? 多分しちゃってると思うからっ』

「わ、分かった。じゃあねっ///」

……ありがとじゃないでしょーっ!///
なんか嬉しいけどっ///
はぁ……なんでだろ。お泊りした日の朝は、こんなこと思わなかったのに。
私がおねしょに慣れないこと、気遣ってくれたから……なのかな。
ちょっと違う気持ちもある気がする……///

とにかく、もう今から夜ドキドキして、眠れない気がしてきた。
……直したいはずのおねしょなのに、明日はまたマグマラシくんと一緒に、おねしょしたいな……
なんて。


 おしまい

963 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 12:50:53.33 ID:tWfIcJgjT
先述の通り、私とは別の方が書いた>>546>>849の内容を含むので、
まだお読みになっていない方は、そちらから読むことをお勧めします。

あと、最初の幼稚園の年長さんは誤りです……。

964 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 13:45:33.83 ID:x9MMrMZRD
>>945です。とってもかわいい過去編、そして後日談をありがとうございますっ。
マグマラシ君視点のお話も、相手のテールナーちゃん視点だとまた違った良さがあってこれは美味しい……。

そして回想。小学生って家まで我慢できないことが多いですからねー……ちょっと懐かしい気分。
気弱な性格のヒノアラシ君がカッコよくフォッコちゃんを助けて
けどそこにも慰めるためにわざととは言えおもらしが絡み、そんな彼の姿にときめく彼女……。
二人ならではのステキな初恋だと思います。

家に帰ってから、二人の母親はどう思ったんでしょうね?
フォッコちゃんのママは「便秘が治ってよかった」と安心してそうだし
ヒノアラシ君のママは、おもらしして帰ってきたのに泣いてない息子の様子から
何かを察して微笑んだりしてそうな……どっちも温かくよしよしされてほしいですね。

書いてくださってとっても嬉しかったです、ありがとうございました!

家に

965 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 13:50:20.24 ID:x9MMrMZRD
あと、ニンフィアちゃんも出番は短いながらだいぶ大きな影響を与えましたね。
これで彼女たち三人とも、誰かしらにおむつ自撮りを送り合うヘンタイ的な関係に……。

966 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 15:51:03.43 ID:tWfIcJgjT
>>964
感想ありがとうございます……!
実はすでに告白しちゃってることになったり、色々ちぐはぐかなとも思いましたが
喜んで頂けて幸い……。
確かにおもらしはいつもの事ですし、フォッコちゃんのお母さんは安心してそうですし、
ヒノアラシくんの方は、何か様子が違うなと思われて、何があったか色々聞かれてるかも。

おむつ自撮りや好きな子のおもらしで、みんなじわじわ性癖が拗れていくのも楽しみですね(
あと、家に……から途切れてますが、どうしたんでしょう?

967 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/09(土) 20:40:09.79 ID:x9MMrMZRD
>>966
最後のそれについてはただの消し忘れなのでお気になさらずー。
お話を読んでの感想としては、ちゃんとすべて書きましたので!

僕もそろそろまた何か書いてみようかな……最近気力があまりないのもあって某所に載せるネタが思いつかなくて……。
ゼラオラのおむつ小おもらし・おねしょ(トレーナーは女の子、ゲーム世界準拠)という
要はシャワーズちゃん、グレイシア君、ルカリオ&ピカチュウたちと同じ世界観なのは決まっているのですが。

その世界観でのゼラオラでも、またゼラオラ以外でも、何かシチュのご希望があればぜひ……。

968 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/10(日) 00:09:20.77 ID:81ZsrEYoh
ディアルガ、パルキア、ギラティナ
世界を支えるシンオウ神話の神も、生まれたての頃はアルセウスにおむつを替えてもらっていたんだと想像するとちょっとほほえましい

969 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/10(日) 17:23:40.97 ID:RKkyL8czv
バトル中漏らしちゃったショックでおねしょ辺りが無難でしょうか
ゼラオラなら中学生くらいのお兄さんなイメージだし、年下の子にからかわれて恥ずかしがる所は見たい気も
トレーナーさんのフォローでより仲良くなるような

個人的にはいたずらっ子なエルフーンに、お仕置きでおむつ穿かせて漏らさせるのとか……

970 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/10(日) 22:23:38.28 ID:qNl0iZsdl
>>969
ゼラオラについてはアイデアを出していただいておいて申し訳ないのですが
「これだ!」と思うほどピンと来ないですね……バトル中我慢の限界でおもらしは好みなネタですが。

エルフーンは「いたずらっ子がお仕置きでおむつにおもらし」というのは
いつかの七星さんのイラストでもありましたがエルフーンのイメージに合う良いシチュですよね。

……とりあえず両方短めに(なるかは分かりませんが心掛けて)書いてみます!
となるとスレも終わりかけになりそうなので、すみませんがどなたかスレ立てお願い致しますっ。

971 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/11(月) 01:51:32.65 ID:gO2d3aTYP
ここまで増えてくるとまとめwikiとか欲しくなるな

972 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/11(月) 09:09:16.76 ID:KecqeWcvy
増えてくるって何がですか?

973 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/11(月) 09:11:17.03 ID:KTF245NY/
>>972
SSが

974 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/11(月) 10:18:15.79 ID:fk4jeEH0S
合わせたら結構な量だし、確かにまとめて読めるとうれしい
ジャンルタグとか付けられると便利だけどどうなんだろう

975 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/11(月) 17:56:00.10 ID:KecqeWcvy
>>849のssなどを書いた者ですが、このスレの5.1のジラーチが保育園で……ってお話からいくつあるか
またそれぞれどんなジャンルかまとめてみたら、まさかの49本もありました。
まとめwikiの作り方は私には分からないので、とりあえず自分の分だけでもドキュメントに保存中。

976 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/13(水) 21:14:40.52 ID:Z384Pmh5k
>>924です
復帰は難しそうでしょうか

977 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/13(水) 21:18:35.32 ID:Z384Pmh5k
>>975
まとめwikiの作り方は私にもさっぱりですね……
私も>>849含め、好みのものはこまめに保存しております

978 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/13(水) 21:47:54.66 ID:DQSumWSZO
>>976
返信遅くなりました、>>931です
用事は落ち着きましたが、今日はちょっと疲れ気味なのです
そちらの都合が合いましたら、明日以降からまたお願いします

979 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/13(水) 21:57:48.10 ID:Rv0FLn/zo
>>978さん了解しました
お疲れ様ですー

980 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/13(水) 22:03:51.65 ID:OHsuFas/8
>>977
>>975です
49本というのは私が書いたssの数の話であって、スレ全体で他の作者様のお話を含めればかなりの数になるかと
個人で50本近く書いていたのも驚きましたが、まとめを作るとなると私の分だけでも大変になってしまって申し訳ありません…

とりあえず自分でやってみたのは
・どのssがどのレスから始まるのか
・そのssの主役と状況(シチュとトイレ我慢か、おもらしか、おねしょか)
・おむつの有無と大か小、あるいは両方か

(例 7-849 (ss番号)マグマラシ 遊園地デートおむつおもらし(大) テールナー おむつおもらし(小))
これをこのスレの5.1で最初に書いたジラーチとブースターの保育園ssから数えて49個
もっと見やすくて分かりやすいまとめ方があるとは思いますが、一応やってあります

981 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/13(水) 22:17:13.49 ID:OHsuFas/8
というか、自分が書いたssって個人で保存しておいたほうがよかったのでしょうか
今からでも前スレとこのスレを辿って、レスをコピペ保存していけばよいのですが
作ろうとされているまとめwikiは各種ssへのリンクを貼るのか
ss本文自体をwikiに貼るのか、後者ならば保存いたしますか?

982 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/14(木) 21:50:06.13 ID:ANsEGBWRF
>>931です
久しぶりになりましたが、今日はこの時間から待機しますね

983 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/14(木) 21:51:23.12 ID:XDGGVg6T3
>>924です
準備が出来たので待機します

984 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/17(日) 22:27:27.05 ID:aR0HA9ZQV
>>980
個人でそれはまた多いですね……wiki製作に関しては無知なので何とも
そこまで細かい分類ならそれでいいと思います

985 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/17(日) 22:29:07.61 ID:aR0HA9ZQV
>>982さんはまたしばらく間が空きそうですか?

986 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/17(日) 23:46:13.58 ID:RH+eKad7P
>>985
>>982です
すいません、次回いつできるかは未定です
またできる時が来たら、その時はよろしくお願いします

987 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/19(火) 15:21:59.14 ID:xk96hjn39
>>941
自分と同じ柄のオムツを履いたポケモンシリーズとかいいかも

988 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/20(水) 12:22:56.28 ID:XwWeVAZnf
KOTARO氏の上達はすばらしい。
ポケおむつ絵はやれ〜

989 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/20(水) 15:38:05.35 ID:CnQDimGLG ?2BP(0)
次スレ立てました〜

どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 8
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1574231596/

990 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/20(水) 23:07:12.08 ID:LRTfGRKlZ
>>989
スレ立て乙です。
エルフーンのお仕置きssがそろそろ仕上がりそうですが
スレが埋まってしまうし長さ的に入り切るかも分からないので、次スレに持ち越します。

剣盾の新ポケ、エースバーンがいい感じですね……ルカリオやゼラオラと同じ匂いがします。
発表翌日にまさに稲妻の如き速さでポケモナーの洗礼を受けたゼラオラほどではありませんが、今後どうなることやら……。

991 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/22(金) 16:05:21.43 ID:RMHs5x+CN
https://twitter.com/kireinu
https://twitter.com/kikaku_Catori
https://twitter.com/kireinira
https://twitter.com/kikaku_coro

https://www.pixiv.net/member.php?id=14765074
https://www.pixiv.net/member.php?id=1265136
https://www.pixiv.net/member.php?id=30703315
https://www.pixiv.net/member.php?id=13095519

全部同じやつ
台風で嫌いなやつ氏なねえかなとか呟いてたからピクシブ爆撃頼みます
稲妻ポケモン牧場界隈も荒らしてます!!注意!!!
ブクマコメとかめちゃくちゃ気持ち悪いのに意識高い高尚絵師様w

992 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/22(金) 21:45:45.43 ID:mFiup+X75
>>989
スレ立ありがとうございます

>>990
SS楽しみにしています
ヒバニーは個人的に素が一番好きですね……

993 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/23(土) 22:58:55.83 ID:yExGjOnew
そろそろ埋め時な気がする

ジラーチに穿かせてくすぐったりして遊びたい

994 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/24(日) 01:48:33.02 ID:tmdNq1Ix1
ジラーチに君のお漏らしおむつが欲しいってお願いする

995 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/24(日) 04:05:06.81 ID:yroJWYfjM
おむつ渡したら恥ずかしながらも穿いてくれて、お願い通りに
その場でおもらしして、出来立てホカホカのおもらしおむつをくれそう

996 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/24(日) 07:51:27.67 ID:egNXQ4VST
>>995 の時の顔
https://pbs.twimg.com/media/Djb8cBsVAAAqBU6.jpg

997 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/24(日) 21:09:27.41 ID:iiLKVqjK+
おもらし中に手を当てておしっこの温もり感じたい

998 :ふしん:2019/11/24(日) 21:33:38.12 ID:IpJXOyIGG
サニーゴに履かせてなめ回して気持ちくさせてあげたいなぁ

999 :ふしん:2019/11/24(日) 21:35:06.53 ID:IpJXOyIGG
誰かサニーゴのエロ画像を書いてくれんかなぁもちろんオムツを履いてお漏らししたのを

1000 :名無しさん、君に決めた!:2019/11/24(日) 22:00:26.30 ID:iiLKVqjK+
埋め

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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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