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どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 7

1 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/17(日) 05:15:29.66 ID:Ts+0VonOp
            o    _, x-―-  、,  ´      /´ ̄ フ
       ○       x:≦ニ≡ミ\   /        /―-=<ノ
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どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 6
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1467279939/
どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 5.1
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1395981929/
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2 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/17(日) 05:28:05.72 ID:Ts+0VonOp
ここでは
某所:pixiv  屯所:inkbunny  e621:621

3 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 09:25:31.15 ID:3rdxn2LOC
このスレもやっと7へ移行しましたね。シャワーズちゃんとルカリオ君の者です
前スレでssのお題募集をして2つほど書いたのですがその前に病弱設定な子の
お話が書きたくなり、新しくグレイシア君のお話が完成しました。
今度は2本立てでおむつ・おねしょ要素多めですが、いかがでしょうか……?

4 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 10:46:29.52 ID:8UnVRC8ox
新スレ乙です…と同時にとても素敵なお話が…是非是非見てみたいです!

5 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 18:08:46.89 ID:sDtIg2VGK
スレ立て乙です
グレイシアで男の子とは珍しい…是非読みたいところ

6 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:05:45.06 ID:3rdxn2LOC
需要があるようなので、投下させていただきます
深夜の小説投稿、おもらしグレイシア

しかし、ルカリオ、シャワーズ、グレイシアと青い子にばかりおねしょさせたくなるのはなぜでしょうか
青色って別に好きでもないんですけど、なぜか思いつくキャラが青い子ばかり

このお話のグレイシア君は、病弱だけど穏やかで優しくて
ご主人が女の子なのでおむつのお世話をされるのが恥ずかしい、そんな子です
グレイシアのメスっぽい見た目とこおりタイプの儚いイメージから、か弱い男の子になりました

7 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:06:30.39 ID:3rdxn2LOC
僕の名前はグレイシア。
僕は今、風邪をひいて寝込んでいる。
ポケモンセンターの清潔なお部屋で、療養中。

そんな、ある日の昼下がり。

コンコンッ

「グレイシア、お粥作ったよ。」

ご主人が、お鍋を持って部屋に入ってきた。

「ありがとう……そこに置いといて……。」

「私が食べさせてあげるから、起きて!」

「だって、食欲が……。」

「ちゃんとご飯食べないと、ずっと治らないよ?」

「食べて飲んで汗をかく。風邪を治すために必要なことだよ。」

やっぱり、ご主人には勝てない。
こうして風邪をひくと、いつもお世話してもらってるし。

8 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:07:00.46 ID:3rdxn2LOC
仕方なく起き上がる。
うぅ……体が重い……。

「なんで僕って、こんなに体が弱いんだろう。」

「うーん……体質ってやつ?」

僕は生まれつき病弱で、よく風邪をひく。
そのせいで、トレーナーとパートナーとして旅をしていても
すぐに1つの町に留まってしまって、なかなか先に進めない。

ご主人は「焦らなくていい」って言ってくれるけど
僕は色々な場所に行って、色々な経験をしたい。

本を読んだだけじゃ分からないことを、たくさん知りたいんだ。
なのに、僕がこんな弱い体だから……。

「はい、あーんして。」

「あ、あーん……///」

落ち込んでいても、どうにもならない。
風邪を治すためにも、今はとにかく食事をしなきゃ。

食べさせてもらうのは、ちょっと恥ずかしいけど……。

9 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:07:31.12 ID:3rdxn2LOC
「ごちそうさまでした。」

お粥を食べ終わって、一息。
そして、ご主人がいつもの一言。

「グレイシア、おむつ替えする?」

「まだ、大丈夫……///」

僕はよく風邪をひいては、その度におねしょをする。
おねしょだけじゃない。トイレに間に合わずに、おもらしをすることもある。

廊下をおしっこで濡らして、ご主人に拭いてもらって……。

もう卒業したいんだけど、風邪をひくとお股が緩くなるらしい。
抑えがきかないので、いつもこうしておむつを穿いている。

赤ちゃんみたいで嫌だけど
そんなワガママでご主人に迷惑をかけるのは、もっと嫌だから。

「じゃあ私、フレンドリィショップでお薬とおむつ買ってくるから。」

「うん、いってらっしゃい。」

一人になった静かなお部屋で、僕は眠りについた。

10 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:08:29.75 ID:3rdxn2LOC
2時間後。

「おしっこ……。」

尿意で目が覚めた。
けど、ベッドに沈み込むように重い体が起き上がらない。

立てたとしても、まともに歩けるかどうか。
このまま横になって、ご主人の帰りを待つしかない。

けど、風邪のせいか、尿意はどんどん強くなる。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

頭の中はおしっこのことで一杯で
思い浮かぶのは、真っ白なトイレのことばかり。

(少しだけなら、大丈夫かな……。)

少しだけ出してラクになったら、残りは我慢する。
そのつもりで、下半身の力を抜いた。

けど、それがいけなかった。

しゅううぅぅぅーーー……

「だ、だめっ!///」

しゅっ……しゅうぅっ……

11 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:08:51.21 ID:3rdxn2LOC
「んぅっ……!」

風邪で弱った尿道は緩く、たくさんの量をちびってしまった。
両手でおむつを押さえて、思いきり力を込めて、必死で我慢する。

(おもらししちゃうところだった……!)

おしっこは止まったけど、もうその勢いは止まらない。
ラクになるつもりが、おもらしを近づけることになってしまった。

(早く……早くぅ……!)

布団の中が湿っているのは、汗のせいか、おしっこのせいか。
もう分からない。とにかくトイレに行きたい。

モジモジと体が揺れて、ギシギシとベッドが揺れる。
そんな動きを続けて、もう30分が経っていた。

12 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:09:17.53 ID:3rdxn2LOC
「ただいまー!」

ご主人が帰ってきた。

「ご主人……ご主人……!」

「ど、どうしたのグレイシア!?」

薬が入ったビニール袋を置いて、ご主人が駆け寄る。

「おしっこ……したい……!///」

「分かった!急いでおトイレに……。」

「もう……動けないよぉ……!///」

「えぇっ!?」

もうだめだ。
ベッドから降りたりしたら、確実に漏らす。

どうしよう、おしっこ漏れちゃう、おしっこ。

13 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:09:47.35 ID:3rdxn2LOC
「……グレイシア、しちゃっていいよ。」

「えっ……?」

「おむつにしちゃおう。そしたら私が替えるから。」

おむつに、おしっこ。
それってつまり、おもらし?おねしょ?

頭が混乱して、でもそれ以上に、尿意が切迫している。
もう、考える余裕はなかった。

「してもいい?ホントに?」

「いいよ、もう我慢しないで。」

その一言で、緊張の糸が切れた。

「んっ……!///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

「あ、あぁ……///」

気持ちいい。ただ、それだけだった。
間に合った……と言っていいのだろうか。

いや、そんなことはどうでもいい。
やっとおしっこができた、それで十分だ。

14 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:11:14.94 ID:3rdxn2LOC
「終わった?」

「うん……///」

「じゃあ、おむつ替えようか。」

リュックから新しいおむつを取り出す。

僕はいつも、パンツタイプのおむつを穿いている。
トイレで用を足した後、自分でちゃんと穿き直すためだ。
……ほとんど間に合ったことはないんだけど。

サイドを破って、おむつを広げる。
いつもやってもらってるから、すっかり慣れた手つきだ。

温かかったのが、急に冷たくなる。
ちんちんが外の空気に触れた、そのとき。

「ご主人……。」

「どうしたの?」

「おしっこ……まだ出る……。」

「ちょ、ちょっと待って!」

濡れたおむつを投げ捨てて、新しいのを両足ごと一気に。
穿き終わるのと、僕のお股のダムが決壊したのは、同時だった。

15 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:12:27.25 ID:3rdxn2LOC
しょわああぁぁぁーーー……

「はあぁ……///」

「ま、間に合った……。」

新しいおむつもパンパンに膨らみ、溢れる寸前だった。

「これで3枚目だけど、さすがにもう出ないよね?」

「う、うん。ごめんなさい……///」

「朝からずっとおトイレ行ってなかったもんね、仕方ないよ。」

溜まっていた物を出し切って、一安心。

気づけばもう夕方、空は茜色に染まろうとしていた。

晩ご飯を食べて、水分を摂って、寝る時間。

「ねぇ、ご主人……。」

「なぁに?」

「その……今日は、一緒に寝てもいい?」

「お留守番してて、寂しくなっちゃった?」

「う、うん……///」

16 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:13:17.09 ID:3rdxn2LOC
風邪をひくと、なんだか心細くなる。
だからつい、ご主人に甘えたくなっちゃう。
もう子供じゃないんだけど、それでも。

「じゃあ、一緒に寝ようか。」

「いいの?」

「うん。ただし、ちゃんとおトイレに行って、おむつを穿くこと!」

そう言って、僕を抱えてトイレに連れていってくれた。

しゅっ……じょぼぼぼぼ……

「はぁ……///」

ご主人に見られながらのおしっこは、恥ずかしいけど安心できた。

「スッキリした?」

「うん。」

お部屋に戻って、電気を消して、一緒のベッドに入る僕たち。

「ねぇ、ご主人……。」

「どうしたの?」

「おねしょしちゃったらどうしよう……。」

17 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:13:48.14 ID:3rdxn2LOC
寝る前にトイレに行っても、失敗するときはする。

「そのときはそのとき!心配しないで、ゆっくりおやすみ。」

「うん……おやすみ、ご主人。」

翌朝、よく晴れた洗濯日和。

「いやー……やっちゃったねぇ。」

「でもほら、溢れちゃったのは仕方ないじゃない?」

「うぅ……///」

「それにほら!こんなにお天気なんだし、すぐ乾くよ!」

「ジョーイさんも、怒らないで許してくれたし!」

ポケモンセンターのお庭に干された、ご主人のパジャマ。
そして、大きなシミが描かれたシーツ。

「ごめんなさい……///」

ご主人を巻き込む大洪水を起こしたのは、言うまでもない。

18 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:14:09.76 ID:3rdxn2LOC
その2 トイレまでの道のり

おしっこがしたい。
さっきからずっと、そう思っていた。

うつ伏せになったり、両足をギュッと閉じたりして
尿意を紛らわせてきたけど、そろそろキツくなってきた。

なら、おむつにしちゃえばいい。
最初はそう考えていた。

けど、ふと思い出したのは、昨日の失敗。
お庭に干された、僕の恥ずかしいおねしょシーツ。

もしまたおむつから溢れて
ポケモンセンターのシーツを濡らしてしまったら。

ご主人もジョーイさんも、僕のことを怒るんじゃないか。

そう思うと、おむつにおしっこをするのが怖くなった。
だから、ちゃんとトイレに行かなきゃ。

19 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:14:36.30 ID:3rdxn2LOC
けど、ご主人は出かけている。
フレンドリィショップでおむつの買い足しだ。
つまり、トイレまでは自力で行くしかない。
[newpage]
重い体を起こして、ベッドを降りる。
ふらつく足取りで、ゆっくりと廊下を進む。

トイレはポケモンセンターの1階にある。
手すりにつかまって、転ばないように慎重に降りる。

階段を1段降りる度に、膀胱が刺激されて
欲求に身を任せて、すべてを出したくなる。

ぷしゅっ

(あぅっ!///)

こうやって、いつもおむつにしちゃってる。
僕だってたまにはちゃんと、トイレでおしっこしたいんだ!

そんなことを考えながら歩き続けて、ロビーに着いた。

あと少しでトイレに行ける。
おしっこができる。

気が緩みそうになるのを抑えて、少しずつ確実に進む。
ロビーの真ん中まで来ると、男子トイレのマークが見えた。

20 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:15:47.46 ID:3rdxn2LOC
あと少し、あと少しだ。
あそこまで行って、パジャマのズボンとおむつを脱いで。

便器に座って、そしたら……。

ウィーーーン

「グレイシア!?」

ビクゥッ!

ご、ご主人……。
なんで、なんで今帰ってくるの。

大きな黒いビニール袋を持ったご主人が、驚いた様子でこっちを見ている。
けど、それ以上に驚いたのは僕のほうで。

大きな声にピックリして、お股に込めていた力が抜けちゃって……。

「あ、あぁ……///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

おむつが一気に膨らんでいく。
吸収量を遥かに超えたおしっこが、両足を伝って流れ出す。

水色のパジャマのズボンが、その色を濃くする。
疲れ果てた僕は、その場にへたり込んでしまった。

21 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:16:16.95 ID:3rdxn2LOC
ポケモンセンターのロビーで。
ジョーイさんが、他のポケモンたちが、ご主人が、見ている前で。

おもらししちゃった……。

ジョーイさんと助手のポケモンが、急いで掃除用具を取りに行く。
ご主人は僕を抱えて、トイレに走った。

そこには、僕が残した黄色い水たまりが広がっていた。

「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!///」

「ごめんね、グレイシア。私が驚かせちゃって……。」

「あと、少し、だったのに……!///」

間に合うはずだったのに。
トイレで気持ちよく、おしっこするはずだったのに。

みんなの目の前で、おもらししてしまった。

これから僕は「おもらししたグレイシア」として
このポケモンセンターで噂になってしまうのだろうか。

(最悪だよぉ……!///)

22 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:18:11.87 ID:3rdxn2LOC
「掃除はジョーイさんにお願いしたから、私たちはおむつを片付けようか。」

おしっこで濡れたズボンを脱ぐと
ズッシリと垂れ下がったおむつがドサッと音を立てて、トイレの床に落ちた。

パジャマを脱いで、体を拭いて、バスタオルで身を包む。
おむつは丸めてゴミ箱へ。

ジョーイさんに洗濯物を預けて、僕たちはお部屋に戻った。

お部屋に戻るとまず、バスタオルを取った。
そして、新しいおむつを穿いて、パジャマを着る。

「はい、お着替え終わり!」

23 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:18:36.94 ID:3rdxn2LOC
「グレイシア、おトイレに行こうとしてたんだね。」

「おむつにしたら、またシーツが濡れちゃうと思って……。」

「そのことなんだけど……はいこれ。」

ご主人が取り出したのは、ポケモン用の防水シーツ。
おむつとは別の、もう1つのおねしょ対策。

「グレイシア、風邪ひくとおしっこの量が多くなるみたいだから。」

「けど、これなら溢れちゃっても安心だよ!」

これで、シーツを濡らさずに済むのかな。
ポケモンセンターに迷惑をかけることもないのかな。

「……どう?」

「嬉しい……ありがとう、ご主人!///」

風邪もおねしょもおもらしも、まだまだ治りそうにないけど。
ゆっくりやっていこう。

不安な気持ちを捨て去って、また楽しく旅をするために。
大好きなご主人と、一緒に。

24 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/19(火) 23:26:23.51 ID:3rdxn2LOC
おしまい
風邪でお股が緩くなって我慢ができない子に萌える、今日この頃

この他
・前スレ972でお題募集したジラーチ君のお泊り保育のお話
・前スレ995で垂れ流した私の昔の妄想を思い出しついでにお話にした
「おもらし郵便屋さんリーフィア」の2本がありますが

以前、私の処女作「ブースターの我慢」がまた読みたいというお声をいただいたので
なるべく当時を再現しつつ修正を加えた「ブースターとリーフィア」として書き直しました
それもまた需要があれば、いずれ投下したいと思います
お読みいただきありがとうございました

25 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 15:54:50.24 ID:rx6DJ+yRE
読ませていただきました、GJです…!
おむつにしちゃっていいよ、って言われて思わずおもらしして気持ちよくなっちゃったり、トイレに行ったのに大量おねしょしちゃったり、
たまにはトイレでおしっこしたいって健気に我慢してたのに、皆の前でおむつから溢れる程おもらししちゃったり、すごくツボでした…かわいそうでかわいい
おむつっ子なグレイシアくん美味しかったです…!
ちなみに何歳くらいの子なんでしょう?

お題やリメイクもお待ちしています…!

26 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 16:02:38.98 ID:V7+J/on6F
>>25
お読みいただきありがとうございました!
温泉でおもらししちゃったシャワーズちゃんが5歳なので
グレイシア君はそれより少し年上、8歳くらいでしょうか
ちなみにトレーナーはどちらも15歳設定です。ちょっと遅めに旅に出た感じで

27 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 19:38:07.97 ID:V7+J/on6F
グレイシア君のss、よくよく考えてみたら
同じ世界観のシャワーズとルカリオが裸で過ごしてるのに
一人だけパジャマを着ているというのもおかしいので、修正してパジャマは着ていないことにしました
やはりポケおむつは裸に白いモコモコがかわいいですよね

というわけで、パジャマは着ていない設定でお考えください
ポケセンの1階に降りてトイレを目指すシーンが羞恥プレイみたいになりますけど

28 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 22:35:08.74 ID:rx6DJ+yRE
病気の時だけとはいえ、8歳で殆どおむつにおもらししちゃうのかわいいです…
同じ世界観でトレーナーさん旅してるという事は、年下のシャワーズちゃんに出会ってバレちゃう展開もありうるかも…?

パジャマの方は風邪引いてますし、おむつ隠し兼ポケセン貸出入院着という事でもアリなのでは

29 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 22:57:20.59 ID:V7+J/on6F
>>28
同じポケセンでお泊りして、トイレでおもらししながら
ご主人ごとバッタリ会って……というのもあるかもしれませんね

パジャマのほうは最初、まさにその設定で考えておりまして
風邪ひいてるから体冷やしちゃいけないし、自力でトイレ行くにもおむつ隠したいし
そもそも病弱だから防寒着は必要だろうし、裸だと汗でシーツが汚れるし……

というわけで、正直どうするかお悩み中です
ご違憲を参考にさせていただいて、某所投稿版では着てるかもしれません
それに何より、風邪で汗かいて湿ったパジャマって萌えますからね
タオルで汗拭いてもらったりして

30 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/20(水) 23:49:16.66 ID:V7+J/on6F
ちなみに僕は、風邪をひいたとき、パジャマを着るようにしている。
体を冷やさないため、汗でシーツを汚さないため。

何より、トイレに行くとき、おむつを隠すため。
この水色のパジャマの下は、他の誰にも見られたくない。

>>28様のアドバイスを受けて考え直した結果、序盤にこのような↑文章を追加しました。
この文章の通り、普段健康なときは他の子と同じく裸、パジャマ着用は風邪ひき時限定の入院着扱いになります。
あと、ポケセンのお庭に干されたご主人のパジャマと一緒にグレイシア君のパジャマも干すようにしたのも、地味に変化しています。

ロビーの真ん中でおもらししてパジャマが濡れたり、ジョーイさんに洗濯物として預けたり
そういったパジャマ描写ももちろん完全復活です。

ご意見ありがとうございました。
やっぱり病弱っ子には汗でしっとり濡れたパジャマが似合いますからね。
この子の場合はおしっこでぐっしょり濡れるんですけど。
ともかく、より良いお話になりました。ありがとうございます。

31 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/21(木) 23:08:57.48 ID:FBT/LTQN8
今回は入院着案がしっくり来たみたいでこちらこそどうも…!
それでもトレーナーに連れられてる子は裸が基本というか、おむつ姿がかわいいのも確かにありますよね

いずれ機会があれば、シャワーズちゃんとグレイシアくん達が出会って
おもらしやおねしょをしちゃうお話なんかも読んでみたいです…!

32 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 00:58:44.90 ID:vnwDumgQt
>>31
シャワ×グレでクロスオーバー、その手がありましたか……!
今書いてる3人の短編まとめみたいなお話が文字数ちょっと少ないから
オマケでもう1本欲しいなーって思ってたんですけど、いいお話が浮かびそうです
ありがとうございます……。

33 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 19:45:03.73 ID:vvlQQtx5f
3人というとグレイシアくんとジラーチくんとリーフィアくんでしょうか…?
短編まとめも楽しみにしています
それにしても執筆早いですね…無理なさらぬよう

34 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 20:08:12.56 ID:vnwDumgQt
某所に投稿する作品はすべて完成した
あとはここで妄想をぶちまけるだけだ……

>>33
定時上がりの新人の夜はものすごく長く暇なのです
むしろたまには無理して遊び倒したいくらいです

35 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 20:13:49.44 ID:vvlQQtx5f
某所の仕上げお疲れ様ですー

時間があっても意欲が湧くことはすごいと思いますよ…?

36 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/22(金) 21:29:32.82 ID:vnwDumgQt
明後日の夜までに聞いておきたいと思うのですが
>>24のストック(お題ジラーチ、郵便屋リーフィア、処女作復活)
このうちどれが最も需要があるでしょうか、よければ皆様のお考えをお聞かせください
というかそもそも、私の妄想ssばかり投下してうんざりされてないかどうか

37 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/23(土) 00:06:11.05 ID:NKxTUIPHV
とりあえずジラーチかな

38 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/23(土) 08:52:43.84 ID:d3cI8cniV
ジラちゃん期待

39 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 19:05:39.32 ID:nE6AjQ/XL
ここ元々供給が僅かだしSSも絵も来れば来ただけありがたい

40 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 20:24:11.59 ID:3RktFY+xl
>>39
そう言っていただけるとありがたいです
前スレだと1ヶ月書き込みなしとかよくあったので少しでも賑わえばと思いまして

ジラーチ君需要ありということで、投稿させていただいてもよろしいでしょうか?

41 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 20:39:12.71 ID:nE6AjQ/XL
>>40
ぜひぜひ

42 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:02:46.91 ID:3RktFY+xl
それでは投下させていただきます

43 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:03:20.47 ID:3RktFY+xl
僕の名前はジラーチ。

今日は、僕が通う保育園の「お泊り保育」の日。
ママと離れて、みんなでお泊りするんだって。

半分楽しみで、半分不安。
だって……。

その日の夜。

(みんなもう寝ちゃったかな……。)

僕はお布団の中で、モゾモゾと動いていた。

おしっこがしたい。
うんちもしたい。

寝る前にトイレに行くのを忘れちゃって、けど、今は暗いのが怖くて。
こうしてお布団に包まって、どれくらい経ったのかな。

うぅ……したい……したい……!

44 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:03:43.20 ID:3RktFY+xl
おしっこはともかく、うんちは仕方ない。
だって、トイレにみんながいたせいで、今日はずっとうんちできなかったんだもん。
恥ずかしいから、一人でこっそりしたかったのに……。

それがこんな夜中になって、また急にしたくなってきて。

おしっこでお腹が痛くて、うんちで重い。
お尻もヒクヒクしてきて、そろそろ我慢の限界が近い。

誰か先生が来てくれないかと思って、ずっと待ってるのに
もうみんなぐっすり眠っていると思っているのか、ちっとも来ない。

(朝まで我慢、できるかな……。)

そんなの無理だって分かってる。
けど、他にどうしようもないんだもん。

(目を閉じていれば、きっとすぐに……。)

そう思って体の力を抜いた、そのとき。

ぷぅっ!

しゅいいぃぃぃ……

(やぁっ!///)

45 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:04:06.98 ID:3RktFY+xl
おしっこと、おなら。

おむつが少しだけ濡れて、うんちの先っぽが出てくる感じがした。
このままじゃ、おしっことうんち、どっちもおもらししちゃう!

(い、行かなきゃ……トイレ……!)

もう怖がってはいられない。
このままじゃ、全部おもらしして、朝になったらみんなにバレちゃう。

お布団から出て、薄暗いお部屋の中をゆっくりと歩く。
オレンジ色のちっちゃい明りが点いてるから、大丈夫。

怖くない、怖くない……。

けど、我慢が長すぎた。
歩く度におしっこが漏れてきて、うんちがお尻の間で擦れている。

嫌だ、おもらしなんて嫌だ。
けど、もう我慢できない。

漏れちゃいそうになるのを抑えながら歩き続けて、ついにお部屋のトイレの目の前に来た。

やっと……出せる……。

そう思ったのに。

46 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:04:33.03 ID:3RktFY+xl
ジャーーー……ガチャッ

ビクゥッ!

突然の物音にビックリして、僕の体の力は抜けてしまった。
お股も、お尻も、全部。

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

ミチ……ミチチチチ……

「あ、あぁ……!///」

漏らしちゃった……。
あと少しだったのに。目の前だったのに……。

「ジラーチ君?」

「び、ビクティニちゃん……?///」

トイレから出てきたのは、一番の仲良しなお友達のビクティニちゃん。
僕の、初恋の女の子だった。

隣のお布団で寝ていたのに、なんで気づかなかったんだろう。

好きな女の子に、おもらし見られちゃったよぉ……。

47 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:05:03.09 ID:3RktFY+xl
ぽた……ぽた……

おむつからおしっこが溢れて、パジャマが濡れる。
床にできた黄色い水たまりも、部屋が少しだけ明るいせいで、バッチリ見られちゃって。

「……おもらし、しちゃったの?」

あぁ……おしまいだ……。

「うぅ……ひっく……ぐすっ……!」

「わわっ!泣いちゃだめ!みんなが起きたら気づかれちゃう!」

「私、先生呼んでくるから。ちょっと待っててね。」

そしてすぐに、担任の先生ともう一人、二人の先生がやってきた。

「私は床の掃除をしますから、先生は二人をお願いします。」

「分かりました。行きましょう、ジラーチ君、ビクティニちゃん。」

担任の先生に連れられて、僕たちはお部屋を出た。

48 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:05:27.62 ID:3RktFY+xl
ドアを開けて中に入ると、真っ白なお部屋。
お薬みたいな臭いがする。保健室みたいなところかな?

「あらあら、前も後ろも一杯ね♪」

先生にパジャマとおむつを脱がされた僕は
大好きなビクティニちゃんの隣で、裸になっていた。

「どうして昼間、おトイレでうんちしなかったの?」

「だって、みんながいたから恥ずかしくて……。」

「けど、おもらしするのはもっと恥ずかしいでしょ?」

「だって……だってぇ……!///」

「ごめんごめん、恥ずかしいものは恥ずかしいよね。」

先生は僕の頭を優しく撫でて、お湯で濡らしたタオルで体を拭いてくれた。

「ねぇねぇ、先生。男の子って、うんちするの恥ずかしいの?」

「フフッ、男の子のおトイレには色々と事情があるのよ。」

「ふーん……よく分かんない。」

「保育園のおトイレは、男女一緒だもんね。」

たしか、女子トイレは全部個室なんだっけ。
いいなぁ、それならうんちしててもバレないのに。

49 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:05:54.89 ID:3RktFY+xl
そして先生が取り出したのは、僕のリュック。

「パジャマの替えはお母さんが持たせてくれてたし、大丈夫ね。」

「あと、パンツも。」

いつも穿いてる白パンツ。けど、今はそれよりも……。

「先生……僕、おむつ穿きたい……。」

「帰りのバスで寝たりして、もしおねしょしちゃったら……。」

「うーん……けど、おむつの替えは持ってきてないみたいだし。」

そんなとき、ビクティニちゃんが手を挙げた。

「じゃあ、私のおむつ貸してあげる!」

「ビクティニちゃんの?」

ビクティニちゃんは僕の傍に来ると、パジャマのズボンをチラッと広げた。

「ほら、実は私もおむつ穿いてるんだよ?」

「おねしょが心配だから……今日はたまたま間に合ったけど。」

「そうだったんだ……。」

「女の子の柄でもいいなら、先生はそれでいいと思うよ。」

50 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:06:23.91 ID:3RktFY+xl
「じゃあ、穿くね……///」

女の子の、ピンクのおむつ。
かわいいネコさんが描かれたおむつ。

ほんのり温かい。
さっきまでビクティニちゃんが穿いてた物だと思うと、ドキドキしちゃう。

「ジラーチ君、かーわいい♪」

「うぅ……///」

「ありがとう、ビクティニちゃん。優しいのね。」

「エヘヘ……///」

お着替えが終わって、お部屋に戻った僕たち。

「おやすみ、ジラーチ君、ビクティニちゃん。」

「おやすみ、先生。」

その夜は結局、ビクティニちゃんのおむつにドキドキして、全然眠れなかった。

51 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:07:14.53 ID:3RktFY+xl
そして、次の日の朝。

朝ご飯を食べて、みんなで遊んで、帰る時間。
ママとパパがいなくて寂しかったけど、嬉しいこともあった。
ビクティニちゃんと、もっと仲良くなれたから。

ブロロロロ……

走り出したバスの中で、僕はウトウトしていた。

「ふあぁ……。」

「ジラーチ君、やっぱり眠い?」

「うん……ちょっと……寝るね……。」

「フフッ、おやすみ。」

(ここからビクティニ視点)

ジラーチ君、私の肩に寄りかかってる。
かわいい……おもらししちゃって、きっとすっごく疲れてたのかな。

バスが走り出して少し経ったけど
ジラーチ君、おねしょは大丈夫かな。

身長は同じくらいだし、私のおむつでもサイズは大丈夫だと思うけど。
……ちょっとだけ、触ってみようかな。

そう思った私はこっそり、ジラーチ君のズボンの中に手を入れた。
おむつは薄くてサラサラしていて、おねしょはしてないみたい。

52 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:07:47.92 ID:3RktFY+xl
(あっ、ちんちん。)

へぇ、こんな感じなんだ……ちっちゃくてかわいい……。

おむつ越しにちんちんをキュッとつまんだ、そのとき。
ジラーチ君の体が、ぶるっと震えた。

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……

(あっ、おねしょ……///)

「ふぁ……///」

フフッ、気持ちよさそう。
大丈夫、私にしかバレてないからね。

(ここからジラーチ視点)

目が覚めると、バスは保育園に着いたところだった。

「おはよう、ジラーチ君。」

「おはよう……ふあぁ……。」

よく寝た……んっ?

(あっ///)

53 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:08:13.73 ID:3RktFY+xl
「ど、どうしよう、ビクティニちゃん///」

「僕、その……///」

「大丈夫、私しか知らないよ。」

「保育園に戻ったら、私が先生に伝えてあげるから。」

「こっそり、おむつ替えてもらおう?」

「う、うん……///」

そして、みんなが家に帰る頃。

「先生、ごめんなさい……。」

「いいのよ、気にしないで。そのためのおむつでしょ?」

「ビクティニちゃんには、ありがとうって言わなきゃね。」

「はい!///」

お庭に出ると、ビクティニちゃんを見つけた。

「ビクティニちゃーん!」

「あっ、ジラーチ君!ママ、ちょっと待ってて!」

ビクティニちゃんが走ってきて、僕を建物の裏側に連れていった。

54 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:09:06.77 ID:3RktFY+xl
「ここなら誰にも見られないよね。」

「何のこと?」

「いいの!それより、ジラーチ君は何の用?」

「あっ!おむつ、貸してくれてありがとう!」

「濡れちゃったから、返せないけど……。」

「アハハ、冗談だよ。ジラーチ君がまたおねしょすると思って、穿いてもらったんだし。」

「そうだったんだ……///」

僕が話し終わると、ビクティニちゃんは恥ずかしそうにモジモジしていた。

「どうしたの?おしっこ?」

「ち、違うよ!///」

「その……えいっ!///」

チュッ

「えっ……?///」

今の、キス……だよね……?
女の子から……は、初めて……。

55 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:09:35.65 ID:3RktFY+xl
「私、おもらししたり、おねしょしたりするジラーチ君がかわいくて……。」

「す、好きになっちゃった!///」

「えぇっ!?///」

「だから、ジラーチ君のおねしょが治って、大人になったら……。」

「私、ジラーチ君のお嫁さんになってあげる!///」

「じゃあ、またね!///」

ビクティニちゃんは、走って行ってしまった。

「約束だよー!」

約束……ビクティニちゃんが、僕のお嫁さん……。

かぁっ、と。
顔が真っ赤になって、倒れそうになった。
恥ずかしいけど、とっても嬉しい。

(あっ!)

僕もママのところに行かなきゃ!
真っ赤な顔でママに抱き着いて、「熱でもあるの?」なんて言われて。

けど、ママにも内緒。僕たち二人だけの秘密!

そして、この小さな約束が果たされるのは
それから、20年後の未来のお話。

56 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/24(日) 21:10:54.94 ID:3RktFY+xl
おしまい
なぜジラーチにおむつはこうも似合うのか
赤くて頭がリンゴみたいでかわいかったので、お相手はビクティニにしました

57 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/26(火) 19:00:09.20 ID:5E+hPV7+O
いつの間にかジラーチSSが…ありがとうございます!
ビクティニちゃんおむつ触るなんてえっち…

58 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 18:09:30.48 ID:CVLuNcHoC
>>43
ss美味しくいただきました、ジラーチはすごくおむつ似合いますよね
よく寝るからたっぷりおねしょしてそうなイメージがあるせいかも?
ジラーチくん昼間もおむつで、ビクティニちゃんはパンツなのかな

郵便屋リーフィアやリメイクも楽しみに待っています

59 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 18:20:27.88 ID:CVLuNcHoC
いつかビクティニちゃんメインで、ジラーチくん家に泊まってお揃いでおねしょして欲しい
あとお泊りに緊張して大きい方我慢しちゃって、翌朝限界でトイレに行けずおねしょおむつに大量おもらししたり
ジラーチくんも大きい方恥ずかしくて我慢してて、わざと漏らしてこれで一緒だよって励ましたり

ブラッキーくんとエーフィちゃんみたいに、普段男の子がおもらしして、女の子が慰める感じのお話大好きだけど
たまーにその関係が逆転しちゃうパターンも読んでみたいと思ったり…読んでは妄想するばかりの側ですが

60 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 20:07:16.34 ID:+098u09Wd
お読みいただきありがとうございます……!
そうですよね、1000年眠ってるんですからね
目覚めたときおしっこ間に合うのかってつい考えたりして
>>59
私自身ショタコンなので、男の子が恥ずかしい目に遭って女の子によしよしされる展開が好きなんです
でも、男女逆転もいいかもですね……たまには男の子らしく女の子を守らせてあげたい
とりあえず、今ある分が終わったら考えてみます
次は郵便屋さんの予定なんですが……みなさんいかがでしょうか?
語りスレでss投稿ばかりもよくない気がしますが……

61 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 23:45:11.48 ID:CVLuNcHoC
>>60
現実の冬眠みたいなものだったとして、仮死状態なら何ともないみたいですが
そうでないと起きた時一気に漏らしたりするらしい事をどこかで見たような
どのみち活動中やポケダンのジラーチは、疲れても長い事寝ちゃう上に子供っぽい所あるし結局おねしょしてそうで

62 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/27(水) 23:48:18.33 ID:CVLuNcHoC
私はその類がギャップがあってかわいいシチュ、って認識なせいでしょうか
普段慰めてる女の子が珍しくおもらししちゃったり、いつも失敗してる男の子が優しく慰めて
ちょっと頼りになるお兄さんになれたかなって思ったけど、次の日はやっぱりいつも通りだったり
勿論気乗りしたらで構いませんので…

郵便屋さん読んでみたいです
ssは語りのタネになるというか、何も無ければ語られてないこともザラですし…

63 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:01:25.95 ID:bQfcI3IAV
ふと目が覚めて眠れないので、そういうことでしたら投下させていただきます
拙い文章ですが少しでも語りの種になれば幸いです
それでは「おもらし郵便屋さん」

64 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:02:13.38 ID:bQfcI3IAV
僕の名前はリーフィア。22歳。

この町で新しく、郵便屋として働き始めて1ヵ月。
お仕事は大変だけど、楽しくもある。
けど、このお仕事を始めてから、ある悩みが……。

「またやっちゃった……。」

ぐっしょりと濡れたシーツ。
パジャマはお股からお尻、さらに腰のほうまで濡れている。

そう、僕の悩みは、おねしょ。

新しい町、新しい生活。
知らない家、知らない人の名前。
そして、初めてのお仕事。

初めてのことが多すぎて
早く覚えなければと、つい焦ってしまって。
そのせいか、気づけば毎日のようにおねしょをするようになっていた。

「もう何日目かも忘れた……。」

お医者にも行ったんだけど「新しい環境へのストレスが原因」と、ただそれだけで。
もっとこう、具体的な解決策が欲しかったんだけどなぁ。

シーツを洗って、お庭に干して。
これももう、日課となっていた。

65 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:02:43.16 ID:bQfcI3IAV
朝食を済ませて、しばらく。
そろそろお仕事の時間だ。郵便局に行かなきゃ。

「いってきます。」

一人暮らしだから、誰もいないんだけど。
こうしたほうが、寂しさが紛れる気がして。

「お、おはようございます!」

「おはよう、リーフィア君。朝からそんなに固くならなくてもいいのよ?」

「リラックス、リラックス。郵便屋さんは笑顔が第一よ。」

「は、はい!」

ロッカーに入って、制服に着替える。
茶色いズボンに、赤い帽子。そして、大きなカバン。

鏡に映る自分を見て、思わず顔がにやける。
まだ着慣れない、この感じ。
夢にまで見た郵便屋に、ついになれたんだ!

「配達に行ってきます!」

「いってらっしゃい、焦らないでいいからね。」

スクーターではなく、歩いて行う。
それが、この町の配達のやり方だ。
体力には自信がある反面、運転には自信がなかったので、ちょうどいい。

66 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:04:32.38 ID:bQfcI3IAV
あっという間に、あと3軒。
この調子だと、予定より30分は早く終わりそうだ。

こんなに早いのは、少しでも早くお手紙を届けたいから。
……と言いたいところだけど、ホントは他にも理由があった。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ。)

僕は今、おしっこがしたくてたまらなかった。
けど、ここは住宅街。コンビニのような、トイレがありそうな建物はない。

まさか、お届け先の家で「トイレ貸してください」なんて言えないし。

カタンッ

あと2軒。
次はすぐ隣だ。

カタンッ

よし、次で最後だ。

(えーっと、えーっと!)

(どこだ!?どこだろう!)

初めて行く家らしい。
けど、せっかく持たせてもらった地図も、焦りと尿意で全然読めない。

67 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:05:01.98 ID:bQfcI3IAV
じゅじゅっ

「あぅっ!///」

出ちゃった!おちびりしちゃった!

早く、早くしないと……!

僕は地図を片手に、お股を押さえて走っていた。
これでは郵便屋じゃなくて、ただの「トイレを探している人」だ。

しゅううぅぅぅ……

(あった、ここだ、この家だ。)

やっと見つけた、最後の家。

すでにお股を押さえる片手は濡れていて、茶色いズボンにはシミができていた。

けど、これで終わりだ。
この手紙を届けて、急いで郵便局に戻って。
報告なんてあとでいい。すぐにトイレに行けば……。

カタンッ

ガクガクと震える足と、お股を揉みしだく片手。
やっとの思いで、最後の手紙をポストに入れた。

緊張の糸が切れた、そのとき。

68 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:05:37.92 ID:bQfcI3IAV
ぷしゃぁっ!

「あ、あぁ!///」

しゅううぅぅぅーーー……
しゅいいぃぃぃーーー……
ばしゃばしゃばしゃ……

「止まって、止まってよぉ!」

しょろろろろ……

「やだ、やだぁ!」

ちょろっ……

「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」

濡れた芝生の上にへたり込んで、泣いている。
他人の家のお庭で、僕は何をやっているんだろう。

これじゃ、郵便屋失格だ。
このお仕事、向いてないのかな……。

ガチャッ

「どなたかいらっしゃるんですか……あら?」

「ふぇ……。」

69 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:06:02.85 ID:bQfcI3IAV
ドアを開けて出てきたのは、この家に住むグレイシアさん。

「あら、あなたが噂の新しい郵便屋さん?」

「あの……ひっく……その……。」

「あら?あなた……。」

「ひっ……!」

お、怒られる……!

「とりあえず、中に入って。体洗いましょう?。」

言われるままに、僕はグレイシアさんの家に入った。

「ずっとおしっこ我慢しながら配達なんて、無茶するわねぇ。」

「だって……早くお手紙を届けなきゃ……。」

「けど、それでおもらししちゃったら大変でしょう?」

「ご、ごめんなさい!お庭で、僕……!」

「いいのよ、気にしないで。」

70 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:07:00.68 ID:bQfcI3IAV
「ほら、早く脱がないと風邪ひいちゃうわよ?」

グレイシアさんが、濡れた服を脱がせてくれた。
自分でやろうとしたけど、彼女の優しい手つきを感じたら
なんだか、思いきり甘えたくなっちゃって。

「フフッ、かわいいパンツ穿いてるのね♪」

「見た目通り、パンツの趣味も子供ってことかしら。」

「これしか穿いたことなくて……ヘンですか?」

「そんなことないわ。似合ってるわよ、とっても。」

真っ白なはずのパンツは、おしっこで黄色く染まっていた。
うぅ……肌に張り付いて気持ち悪い……。

「さぁ、シャワー浴びて、スッキリしてきて。」

シャワーを浴びると、グレイシアさんが着替えを持ってきてくれた。
しかも、バスタオルで僕の体を拭き始めた。

「あなた子供みたいだから、見ていて心配で。」

恥ずかしいのにますます甘えたくなって、本当に子供みたいだった。

けど、あったかくて、優しくて。
すごく安心した。

身長も僕より高くてスラッとしていて「大人のお姉さん」って感じだ。
僕も成人してるから、歳はあまり変わらなそうだけど。

71 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:07:26.01 ID:bQfcI3IAV
「制服は洗濯しておくから、お休みの日にでも取りに来てね。」

「は、はい。明日にでも。」

「着替えは……ごめんなさいね、男物がなくて。」

渡されたのは、白いシャツと青いズボン。
そして、フリルの付いた水色の下着。

「さすがに、男の子のパンツは持ってなくて……。」

「古くなって捨てようと思ってた物だから、気にしないで。」

「は、はい……///」

水色……グレイシアさんの体と同じ色……。
うぅ……今の僕、ヘンタイみたいだ……。

「キツくない?」

「大丈夫です。」

僕の身長が低いせいか、意外にもサイズはぴったりどころか、少し緩め。

72 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:07:53.17 ID:bQfcI3IAV
「ホントに、ご迷惑をおかけしました。」

「いいのよ。かわいいお客さんが来てくれて、楽しかったわ。」

赤い帽子を被って、僕は家を出た。

郵便局に戻ると、服装のことをごまかすのが大変だった。
まさか、下着まで女物だなんてバレるわけにはいかないから、急いで家に帰った。

夕方、乾いたシーツを敷き直して、やっと一息。

お風呂に入って、パジャマに着替えて
脱いだ服を洗濯機に入れる前に、借りた下着を見ていたら。

(グレイシアさんの……///)

……なんだか、ヘンな気分になった。

翌朝。

ピンポーン

「いらっしゃい、郵便屋さん。」

「あ、あの!僕、リーフィアって言います!」

「知ってるわ。けど、郵便屋さんって呼ばせてくれる?」

「そのほうが、かわいいから♪」

「ご、ご自由にどうぞ……///」

73 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:08:14.87 ID:bQfcI3IAV
リビングに案内された僕たちは、お互いに洗濯物を返した。

「よかった、ちゃんときれいになってる……。」

「せっかくの制服がおしっこでシミになってるなんて、恥ずかしいものね。」

「は、はい……///」

お茶を飲んで落ち着いてから、僕は決心して口を開いた。

「僕、グレイシアさんに相談したいことがあるんです。」

「相談?」

「最近、その……///」

「……おねしょ、するんです///」

「……まぁ。」

74 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:08:54.53 ID:bQfcI3IAV
1つずつ、順を追って話した。

就職を機に、この町に引っ越してきたこと。
一人暮らしが、思った以上に寂しかったこと。
初めての仕事に慣れず、毎日不安だったこと。
そのせいか、おねしょをするようになったこと。

一通り話を聞いたグレイシアさんは、静かに話し始めた。

「やっぱり、あのシーツはおねしょだったのね。」

「……えっ?」

「昨日初めてあなたに出会ったとき、「噂の新しい郵便屋さん」って言ってたじゃない?」

「あの噂って、おねしょのことだったのよ。」

「えぇっ!?///」

「あなたの家のお庭、毎日シーツが干されていて、大きなシミがあって。」

「新しい郵便屋さんはおねしょ癖がある子供じゃないかって、町中の噂なのよ。」

僕のおねしょが……町中の噂……?

75 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:09:19.76 ID:bQfcI3IAV
「けど、ビックリしたわ。見た目は子供っぽいけど、あなた大人でしょ?」

「はい、22歳です。」

「私は24歳。2つしか違わないのね。」

意外と歳が近かった……。

「それで、私なりに対策を考えてみたんだけどね。はいこれ。」

取り出したのは、白くて薄い紙おむつ。

「これは……///」

「気持ちは分かるけど、またお仕事中におもらししたらどうするの?」

「仕事熱心なのはいいけど、そのせいでお手洗いに行きそびれちゃうんだから。」

「そ、それは……。」

結局、グレイシアさんの言う通り
僕はその日、薬局でおむつを買った。

郵便カバンの他に、替えのおむつを入れた、もう一つの小さなカバン。
濡れたおむつをビニール袋に入れて縛って、ここに隠すことにした。

76 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:09:49.21 ID:bQfcI3IAV
それから、しばらくが経った。

お仕事中におもらししては、草むらに隠れておむつを替える。
下半身裸のところなんて見られたら、ヘンタイで大変だ。
誰にも見つからないように、注意して着替えた。

そしてそれを、家に帰ってから捨てる、そんな日々。

そしてまた、グレイシアさんの家へ手紙を届ける機会がやってきた。

カタンッ

「これで終わり、っと。」

「あら、郵便屋さん。」

「あっ、グレイシアさん!」

お庭で花壇のお手入れをしていたみたいだ。

「おしっこのほうは、どう?」

「へっ!?///えっと……その……。」

不自然に膨らんだ、制服のズボン。

「フフッ、いらっしゃい。」

77 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:10:14.20 ID:bQfcI3IAV
グレイシアさんの家で、おむつを替えてもらった。
こうしてお世話をされるのは、初めて会ったあの日以来だ。

「おねしょのほうは……たまに失敗するみたいね。」

「おむつは穿いてるんですけど、たまに溢れちゃって……。」

おむつ替えが済んだ。

「あなたのおねしょってきっと、新しい環境へのストレスが原因でしょう?」

「はい、お医者さんもそう言ってました。」

「そういうのって、不安な気持ちを支えてくれるパートナーが必要だと思うの。」

「けど、そんな人僕には……。」

「……私じゃ、だめかしら?」

「……えっ?」

「私と一緒に暮らさない?……って言うのは、気が早すぎるわね。」

「よければ、まずはお友達からでも。」

それって、まさか。

78 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:10:55.76 ID:bQfcI3IAV
「いいんですか?僕なんかで。」

「あなたがいいのよ。」

「……よろしくお願いしますっ!!///」

こうして、二人のお付き合いが始まった。

2年後、「郵便屋さんとお姉さん」は「郵便屋さんとその妻」になった。

それでも、出会った頃と変わらない。
お仕事中のおもらしも、少しだけ回数が減ったおねしょも
すべては、二人だけの秘密。

「ごめんね、グレイシア……。」

「昨日は疲れてたものね、気にしないで。」

妻は今日も、夫のおねしょシーツをお庭に干して、楽しそうに微笑むのだった。

79 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:16:44.74 ID:bQfcI3IAV
おしまい
20歳を過ぎてからも、新生活への不安から夜尿症になる人は多いみたいです
打ち明けられないことからストレスが重なって、さらに悪化しまたストレスが溜まる悪循環
恥ずかしがらずに勇気を出して、専門科への受診をおススメします
他人に悩みを聞いてもらえると、それだけでも心がラクになるものですから

80 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:49:02.82 ID:bQfcI3IAV
ツイで「大スカはブースター、リーフィア」という呟きを見たので、処女作もついでに
ブラッキー君のお話で分かっているとは思いますが当然大きいほうメインなので、閲覧注意かもです

81 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:50:53.72 ID:bQfcI3IAV
僕の名前はブースター。
ある理由で、森の中を歩き続けている。

お散歩の途中で、急にトイレに行きたくなった。
それも、家まで我慢できそうにないほどに。

どこかに広い公園と、小さな公衆トイレがある。
ずっと探しているけど、なかなか見つからない。

(うんちしたいよぉ……!)

僕は今、うんちがしたくてたまらなかった。
トイレを探して、すでに1時間。
我慢の限界は、すぐそこまで迫っていた。

その途中、僕は足を止めた。

グルルゥ……

(おならしたくなっちゃった……。)

辺りを何度も見回す。

もし、大きな音が静かな森に響いて
誰かにバレたりしたら、恥ずかしすぎる。

82 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:51:24.01 ID:bQfcI3IAV
(誰も……いないよね……?)

「んっ……!///」

ぶっ、ぶっ、ぶぶっ!
ぷすっ……ぶうぅーーーっ!

(気持ちいい……///)

あぁ、スッキリした。
お腹が少しだけラクになって、再び歩き出す。

けど、おならが出るってことは、うんちも近いはず。

早くトイレに行かなきゃ……。

83 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:51:45.57 ID:bQfcI3IAV
(あった……!)

探し続けていた、公園と公衆トイレ。

やっと出せる。
そう思って走りだした、そのとき。

ググゥッ!

「うぅっ!」

急に強くなった便意で、動きが止まった。
今走ったりしたら、確実に漏らしちゃう。

(焦っちゃだめだ……。)

少しずつ、確実に進む。
やっとトイレを見つけたのに、おもらしなんて嫌だ!

トイレにたどり着いた。
けど、中に入ると、そこには。

(そんな……。)

1つだけある個室のドアには「使用禁止」の貼り紙があった。

(やっと出せると思ったのに……!)

小便器が1つと、故障中の個室が1つ。
そして、掃除用具入れ。

僕が排便する場所は、ここにはなかった。

84 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:52:07.54 ID:bQfcI3IAV
ぷっ、ぷっ、ぷっ

(どうしよう、どうしよう、どうしよう。)

焦りで便意が強くなる。

(うんちしたい、うんちしたい、うんちしたい。)

けど、現実は非情だった。

(うんち、うんち、うんち。)

ぷすぅ……

漏れちゃう……諦めかけた、そのとき。

(……女子トイレ!)

もう、これしか方法はなかった。
どうせ誰もいないし、こっそり使ってもバレないよね。

それに、このままじゃホントにおもらししちゃう。
トイレに行きたい。うんちがしたい。

頭の中は、もうそれだけだった。

85 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:53:18.29 ID:bQfcI3IAV
ムリィッ……

(んぅっ……!)

ついに出てきてしまった、うんちの先っぽ。
お尻をキュッと閉めて抑え込む。

「はぁ……はぁ……!」

荒い息遣いで、男子トイレを出る。
ゆっくりと歩いて、隣の女子トイレへ。

(あと……ちょっと……。)

もう少しでうんちができる。
この苦しみからラクになれる。

うんちが出る音、水が流れる音。
トイレでスッキリする自分の姿を、想像してしまって。

その油断がいけなかった。
女子トイレの個室が見えた、そのとき。

我慢の限界が訪れた。

ミチチ……ミチチチチッ!
ムリリリリ……ムリュリュブリィッ!

ボトボトッ……ベチャッ!

86 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:54:58.46 ID:bQfcI3IAV
「あ、あぁ……!///」

あっという間だった。

長い間、僕を苦しめていた大量のうんち。
それがすべて排泄されるのは、一瞬の出来事だった。

軽くなったお腹とは反対に、重く沈む気分。

おもらししちゃった。
それも、トイレの目の前で。

(どうしよう……。)

トイレの入り口にできた、うんちの山。
その処理に悩んでいたそのとき、茂みのほうから音がした。

ガサガサッ

「……ブースター?」

「……リーフィア?」

現れたのは、幼馴染でお隣さんの女の子、リーフィア。

片手にビニール袋を持っている。お買い物の帰りかな?

「ブースター、もしかして……。」

「うんち、間に合わなかった?」

87 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:55:33.11 ID:bQfcI3IAV
あぁ、見られちゃった。
大好きな彼女の目の前で、うんちを漏らしちゃった。

「うぅ……ぐすっ……!」

「ご、ごめんなさい!私、そんなつもりじゃ……!」

リーフィアが駆け寄る。

だめだよ、来ないでよ。
うんちが、臭いが、恥ずかしいよ。

「僕、ずっと、うんちしたくて。」

「けど、トイレが、故障中で。」

「女子トイレに、行こうとして。」

「いっぱい、我慢、したのに……!」

リーフィアが、僕をそっと抱きしめた。

「ずっと我慢してたんだね……頑張ったね……。」

優しい声、優しい温もり。

「うぅ……うわぁーーーん!!」

リーフィアの優しさに包まれながら、僕は声を上げて泣いた。

88 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:56:30.89 ID:bQfcI3IAV
それから、うんちを処理して、汚れたお尻を拭いてくれて。
もう大きくなったつもりでいたけど、昔とちっとも変わらない。

けど、それでいいと思えた。

その日の夜、リーフィアの家。

「ごめんね、リーフィア。」

「もう子供じゃないのに、おもらししちゃって。」

「僕のこと、嫌いになったよね……。」

リーフィアは僕の顔を見て、優しく微笑んだ。

「嫌いな人とお泊りなんて、すると思う?」

「おもらししちゃっても、私はブースターのこと、大好きだよ。」

僕も、リーフィアのことが大好き。
けど、トイレに間に合わない子供なんて……。

89 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 04:56:59.59 ID:bQfcI3IAV
「ホントに?嘘じゃない?」

「嘘じゃないよ、絶対に。」

「……証拠を見せてあげる。」

チュッ

ほっぺたに、突然の甘いキス。
僕の赤い顔がさらに赤く、熱くなった。

「……これでどう?///」

「……ありがとう、リーフィア///」

やっぱり、リーフィアは変わらない。
昔からずっと、僕の大切な存在だ。

「さて、そろそろ寝ましょう?」

「明日はデートしようね、ブースター♪」

「うん!///」

こうして、二人は仲良く眠りにつくのだった。

90 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 05:01:33.70 ID:bQfcI3IAV
おしまい
やっぱりこの二人のカップルが一番かわいいと思います

何事も初めてというのは覚えているもので、これの原文を書いたのが5年前くらいなのですが
大人になった今の基準での微修正だけで、お話の内容は変わっていません
赤と緑の組み合わせっていいですよね、初代ポケモンもその2色から始まったし

91 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 17:59:40.20 ID:34tpJAU2S
>>64 >>81
どちらも読ませていただきました、いつもssありがとうございます
大人だけど子供っぽくて、おもらしやおねしょまでしちゃうリーフィアくんかわいい
ブースターくんも、いつからかこのスレでおもらしショタの印象が出来上がっていましたし
どちらのお話も相手の女の子と甘々で可愛かったです

女の子ポケに優しくおもらしのお世話される男の子、やっぱり良いですね…

92 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/28(木) 18:57:40.32 ID:YZ5pzMEgu
某所 ヒバニー メッソン そそう

93 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/29(金) 00:42:07.69 ID:2hWraYcOS
ごはみさんが某所の投稿を再開してくれて嬉しい
やっぱりやんちゃな男の子なイメージのヒバニー君かわいいですよね
お泊りでおねしょして泣いちゃって、恥ずかしくてお布団から出られなくて
先生が来てくれて「みんな内緒にしてあげてね!」とかすごくかわいい

浴衣脱いでおしっこするイラスト見て驚いたんだけど、みんな浴衣の下にズボン履いてるの?
昔からずっと浴衣の下はパンツ1枚とばかり…おかげで夏祭りとか
せっかくだから着たいけどやっぱりいざ外に出ると恥ずかしくて大変だったのに…

94 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/30(土) 08:07:11.44 ID:XBve9fYK0
ここ最近でいくつかおしっこモノのssを投下しましたが
「やっぱりけもにょよりケモスカ書きたい!」ということで書いたお話が2本

とりあえずニャオニクス二人のお話があるのですが、いかがでしょうか
ピカブイで完成していたのですが、某Tさんのツイでニャオニクスちゃんの路地裏おしっこ画像を見て
影響されてしまいまして、真っ先にキャラクターを変更しました……♂ニクス派だけど♀ニクスもかわいい

95 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/30(土) 11:10:09.84 ID:PHrjSsnTi
某所 キバゴ

96 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 01:28:20.90 ID:Denn/TYo3
>>94
2本ともニャオニクスなのかな
ともかく♂♀どっちも可愛いし気になる

97 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 02:03:55.60 ID:V/VbMmHZQ
>>94
1本はニャオニクス、もう1本はブイズファミリーです
しかしTさんのイラストは大小両方とも良い……♀ニクスの路地裏大スカとは

98 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 10:23:27.49 ID:V/VbMmHZQ
今日から某所への投稿再開したんですけど
ブースターとリーフィア投稿したら数秒後にブクマ来たなにこれ怖い
フォローされてない人だし他に作品ないから初投稿のはずなのに……

99 :名無しさん、君に決めた!:2019/03/31(日) 13:02:28.46 ID:Denn/TYo3
>>97
個人的にはどちらも読みたいですね

100 :名無しさん、君に決めた!:2019/04/01(月) 07:20:31.85 ID:+vjUwh84L
新元号発表とエイプリルフールが重なって面白いことになりそうな今日ですが
明日あたりに前述のニャオニャコかブイズ一家のどちらかを投下したいと思うのですが、いかがでしょうか
ほのぼのとはいえ久しぶりに大きいほうネタ多目で書いたので、人によっては閲覧注意ですが

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