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タイムパラドクスゴーストライター考察スレ 3

250 :愛蔵版名無しさん :2020/10/25(日) 14:26:15.96 ID:KlRWj89dd.net
10話後半の伊月とお爺さんが初めて出会った回想に戻る

お爺さんは伊月が死ぬ世界線(物語)を変えようとしていた
つまり自分の居場所が世界に無いと思っていた伊月がいた世界線は、お爺さんが漫画を見せなければ伊月が死んでしまう世界線
漫画と出会わなければ伊月が死ぬ原因は漫画に起因しないから、世界に自分の居場所が無いことに悲観して自殺…で亡くなってしまうのかな

そのあとお爺さんが伊月に言った台詞に「世界線=物語=漫画」のお爺さん的な超越者からの視点を加えると台詞の意味がガラリと変わる

以下、補足を加えたお爺さんの台詞
「漫画(ささいな事で簡単に分岐してしまう世界線)なんてものはくだらぬ嘘だと言う人もいますがね…」
「世の中にはそのくだらぬ物語(伊月が死なない世界線)が必要な人間もいるんですよ…」
「私がそうでした…」
「そしてきっとアナタにも必要なのでしょう」

そう言って伊月にジャンプを読むのを薦めてる
お爺さんは伊月が死んでしまう世界線に干渉して、伊月にジャンプを読ませる事で伊月が死なない世界線に分岐しないか試していたのだと推察できる
その後も伊月の前にしばらく姿を現していたのは『伊月が死なない世界線』ができるまで面倒を見るつもりでいたのだろうな
新しい世界線が分岐して生まれれば、超越者であるお爺さんには即座に観測可能だから

で、10話前半の回想部分に続く

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