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あさきゆめみし 第百帖

50 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 11:15:58.40 ID:R+F8QlKL0.net
>>49
六条院は源氏の権力財力を誇示する夢の宮殿だったろうね、こういう事ができる俺ってすごい最高!的な

しかし女三宮の降嫁と柏木とのアレコレを経て、外側の栄華はそのままに内部崩壊していく描写が残酷だったわ

51 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 12:45:13.28 ID:r5rcYwTL0.net
どちらかというと、長屋王の件は、長屋王が天皇に迫るほどの権力を持っていて
聖武天皇の後は長屋王の血統に皇位が移りそうになっていたことの表れだと思う

52 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 15:21:37.11 ID:p1axDP5jr.net
>>50
ほんこれ。
そして、源氏の栄華の象徴である六条院の崩壊の元凶が、
寵姫を寝取り、好きな姫の入内を妨げた兄、朱雀院の娘、ていうのが皮肉よね。

53 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 17:50:31.81 ID:p1axDP5jr.net
>>49 天皇や将軍の大奥以外に、個人で後宮を持つことがあったというわけで、
源氏の六条院も特別珍しいわけじゃなかったんだね。

持てるなら持っても良かっただろうけど、天皇や重臣たちに睨まれるだろうね。
やっぱり、桐壺帝の第二皇子の光源氏だから許されたことだと思うな。

54 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 19:15:12.94 ID:QmKW6m/D0.net
普通に複数の妻を持つなんてよくあることだったけど、複数の妻を一つの屋敷に集める
=妻側が自分の屋敷すら持っていない貧乏女ばかり、ということが珍しかったのでは

55 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 20:56:20.04 ID:GGiGFKrr0.net
>>49
長屋王の正妻吉備内親王は元明天皇の娘で、吉備の名が記された木簡も
邸跡地から発掘されたこともあって、同居説があり、長屋王単独の邸とはいい難い面はあるかと
源氏物語ならさしずめ御息所の六条邸に転がり込んだ源氏が
同居しながら更に敷地を拡張させた状態に近くて、多分生霊出放題

>>54
二条院で余生を過ごせる女性達にとっては厚遇してくれる源氏は有り難い存在だと思う

56 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 20:57:34.56 ID:VblD6e2Z0.net
六条院の妻たちって正妻の女三宮以外は案外ショボいよね

57 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 21:04:34.69 ID:HdYwHZI80.net
>>56
源氏がバックの強い妻を持ってこなかったものね
紫は高貴な血筋だけど実家と断絶状態、花散里は女御を出すような身分高い家柄だけど父親亡き後は後ろ盾もないし、明石は実家は資産家だけど無位無官だし

ある種そういう女性を選んでたような気もする
義父とかからごちゃごちゃ言われたくないからね

58 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 21:17:09.24 ID:HdYwHZI80.net
>>57
補足、葵以外にはバックの強い妻を持ってこなかった、です

59 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 21:19:06.98 ID:9xjYkGzy0.net
六条の父は草葉の陰で泣いている

60 :愛蔵版名無しさん :2021/01/21(木) 22:55:59.48 ID:zt8AHSIl0.net
悪霊と化した六条を見ると前坊も泣きそう

61 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 01:59:43.60 ID:SV3DIrMQd.net
>>60
むしろ他の男に行ってくれてホッとしてるかもw

62 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 10:03:54.01 ID:t8TvkBom0.net
六条父「我が邸が源氏の君に乗っ取られて我が娘は悪霊に…(泣)」

前坊「わたしがもっと長生きできていたら妻はあのようにならずに済んだであろうに」

63 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 10:10:41.69 ID:3QyBVNRD0.net
>>57
日本は一夫一妻多妾制であって本来、本邸に住んで妻を名乗れるのは正室だけなのよね
源氏には葵という正室がいて本来なら葵と本邸で同居して
その他大勢の側室妾たちは日陰の身の上で正室葵の了承の上で源氏の情けを受ける立場
紫も花散里も末摘花も空蝉も六条院の女たちは明石を除けば皆葵存命中に源氏と出会っており
左大臣家が怒らない範囲での遊びしか許されなかったからでしょ
源氏の場合は早くに葵が死んだから「それなら再婚を」と言われたけど
葵死後も左大臣家からの庇護は続いたし嫡男の夕霧もいるので
左大臣存命中には新たな名家の婿に収まる必要性がなかったんでしょう
藤壺存命中はいつの日か迎え取ることを夢見て正室の座を開けておいた説もある
女三宮と再婚したのは左大臣や藤壺の死後

64 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 16:11:08.56 ID:O1U7oT2K0.net
平安時代の結婚制度って、そこまでがっちりしたもんではないと思うなあ
一夫一妻多妾で、正妻以外は全員妾なのであれば、藤原師輔の正妻が藤原盛子である以上
盛子の生前に師輔の妻になっている勤子内親王も雅子内親王も師輔の妾だったと?
んなわきゃ〜ない

意外と正妻は何人もいたりするもんだよ

65 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 17:22:31.10 ID:3QyBVNRD0.net
>>64
藤原盛子は死後に外孫が天皇になったので従一位貰って
師輔の妻の中で一番身分が高くなっただけで
生前は明石みたいな扱いじゃないの
盛子が生きてた頃にはまだ娘の安子も皇子を産んでおらず中宮にもなっていなかった
公の妻は内親王妻だっただろうけど勤子、雅子内親王には子がおらず立場は逆転した

66 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 17:48:26.70 ID:O1U7oT2K0.net
正妻かどうかって、そもそも産んだ子が嫡子として扱われるかどうか、産んだ母が公的に
その母として扱われて子が育つか…みたいなところで変わるんだよ
明石の場合は姫はもっと身分が高い妻の養女にされてしまったけれど、盛子の場合は
所生の子らは盛子の子のまま師輔の嫡子として扱われて、長女の安子は親王妃になってる

ちなみに雅子内親王は男3人女1人の4人も子供を産んでる
一人目二人目は盛子が生きているうちに生まれてる

なお、師輔が一人目の勤子内親王と密通して妻にしたのは930年、盛子の娘安子が3つ位の時か。
勤子内親王が938年に死んで、直後に雅子内親王が妻になり、939年にはもう雅子内親王が
師輔の息子を産んでる。
盛子はは943年に死。

盛子の生前に盛子が妾扱いされてたとすると、安子たちが妾の子に過ぎないことになってしまうし、
かといって、安子たちを内親王の養子にしてるわけでもなし
所生の子たちを嫡子扱いするために盛子を正妻扱いしていたようなものだったろうけれど
盛子が妾扱いじゃなかったのは確かなことだよ

67 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 17:52:31.26 ID:O1U7oT2K0.net
なお、勤子内親王を妻にしたあとも、師輔は盛子に子供を生ませてたりする

先に雅子内親王を妻にして、もっと早く、盛子が産んだ子たちと同じぐらいの年で
内親王所生の子供がたくさん生まれてたら別だったかも知れないけれど

なるべく早く男女の子供をたくさん産んでくれれば、その子達を有効な手駒とするために
男はその妻を正妻扱いにせざるを得なかったみたいなとこもあるだろうね

藤原兼家も内親王の妻を持ってたけど、そちらはほんとに子供もいなかったのもあって
全く影が薄い

68 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 18:01:28.28 ID:O1U7oT2K0.net
あと物語でいうと、宇津保物語だと、主人公の父の藤原兼雅には后腹の女三の宮という妻がいたが
兼雅が主人公の母である清原俊蔭の娘と同居するようになって以降は、兼雅の第一の妻・北の方は
清原俊蔭の娘である…として扱われてる
(兼雅が清原俊蔭女と同居する屋敷を本拠にして皇女を住まわせた屋敷に行かなくなってしまったため)

だからといって女三の宮が妾として扱われたというのとも違うんだよね

ある程度公的な扱いのある妻はみんな妻。
その中で、もろもろの要素を総合して一番に扱われてるのが「第一の妻」で、それを正妻と
後の世で呼ぶ…みたいなもんだと思う。

藤原道長の第二の北の方、源明子が、必ずしも「妾」であったわけではないし。

69 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 19:26:43.71 ID:2tR6z3NK0.net
あの…
ここ、あさきスレなのでほどほどによろしく

70 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 20:36:09.71 ID:SV3DIrMQd.net
西欧の男女平等的な考え方をベースに中国の後宮を真似て、一時期「日本も一夫一妻多妾制だ」って説が国文学の分野で一時期流行ったんだよ
でもその当時日本には儒教もキリスト教も来てなかった
多妻制説が再び強くなった

71 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 20:42:00.60 ID:OMm1pZ1U0.net
平安期よりももっと昔になると、たくさんの妻がいる=情の深い良い男 という捉え方をされてたらしい
たくさんの女性を愛することができる度量の広さを言ってると思うけど
源氏は貧困の不安があるような女君の面倒もちゃんと見たからそっちの考えに近いのかも

72 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 21:00:03.69 ID:O1U7oT2K0.net
まあつまり、紫の上が妾扱いってわけでもないし、花散里とかも妾だったわけじゃないよねと

73 :愛蔵版名無しさん :2021/01/22(金) 23:53:58.40 ID:bpynncMlr.net
権利者やお金持ちは妻が何人もいて当たり前、てことなんでしょ。日本が一夫一妻制度になったのって第二次世界大戦後アメリカ式(キリスト教式?)になってからで、それまではお金持ちや権力者は本妻の他にお妾さんいる人多かった。

74 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 01:25:12.40 ID:2M/m733Pd.net
それ違うw

75 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 02:36:44.57 ID:M265WeXn0.net
妾は酷すぎるw
紫たちは正妻ではない妻の一人くらいじゃね

76 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 16:10:07.52 ID:jrNxUhhOr.net
話が変わってすみませんが、宮の御方って真木柱と前夫の宮さまの姫よね。
終わりのほうで、明石中宮の女一の宮に出仕してたのはどうしてだろ?

77 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 18:24:52.47 ID:Scip0gXI0.net
違う。
別の式部卿宮の姫君。

78 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 18:57:21.12 ID:4JTW64IR0.net
源氏の弟の一人で、式部卿宮をなさっていた宮様(紫の父とは別人)の姫君が、宇治編の最後の方で明石中宮に女房として引き取られたって描写があったね
名目は女房としてだけど、そういうケースだと実務はあまりやらないのかな
親に早くに死別した姫は大変だね

79 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 21:10:48.38 ID:WddpLiyx0.net
>>78
身分の高い姫が家の事情で女房になる時は主人の姫のお話相手になる
末摘花の叔母も女房として連れて行こうとしたけど何もできない姫なのは分かってて目的は娘の箔付けだった

80 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 21:20:58.86 ID:F1+/pTo50.net
>>78
>実務はあまりやらないのかな

女一宮の話し相手みたいな立場らしいよ
父親さえ亡くならなければ入内して東宮妃にもなれた姫だったから教養はバッチリあるだろうし
でももともとは后がねとして育てられた姫が女房仕えするんだから周囲も気の毒がってたよ

81 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 21:41:37.09 ID:4JTW64IR0.net
>>79
>>80
なるほど、そうなんだね
仕える先の姫と遜色ない程に身分高い姫が(名目上)女房になる場合ってそうしてたんだ

明石中宮は今上の中宮で国母だから、皇族で困った境遇に陥ってる姫がいるのを知って、国母の役目として引き取ったのかなと思った

道長姉の東三条女院も、政変で失脚した源左大臣の姫君を庇護してたような(その姫はその後道長と結婚)

82 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 22:27:50.87 ID:WddpLiyx0.net
>>81
たしか紫式部の同僚にも、主人の彰子のイトコくらいの近い身分の姫君が女房として入ってたはず
わりとよくある事だったんだろうね

83 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 23:16:00.81 ID:jrNxUhhOr.net
>>79
宮姫が娘の女房なんてすごい箔付けだよね。
ただ、末摘花のあの叔母は、受領と結婚した自分を蔑んでた常陸宮への意趣返しで末摘花を連れて行きたかったみたいだけどね。

84 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 23:17:15.72 ID:jrNxUhhOr.net
>>77
そうでした。宮の君、でしたね。

85 :愛蔵版名無しさん :2021/01/23(土) 23:22:06.87 ID:jrNxUhhOr.net
>>78
原作では、女一の宮の元に出仕した宮の君が自分に直接に返答するのを見て(聞いて?)、薫が、東宮妃候補で、自分や匂宮の妃になってたかもしれなかったくらいの人なのに気の毒な、て思うんだよね。

86 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 01:27:38.11 ID:YH6Iu6iQ0.net
父親が亡くなって継母にひどい結婚話を進められてそれを助ける形で明石中宮が引き取った姫なんだよね
宮中で女房仕えしていればそのうちいい人と結婚できるかな
父親亡くして後見ないから大貴族の正妻は難しいかもしれないけど

87 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 01:50:08.80 ID:7V4d6B+ir.net
>>86 父親亡くして後見ないから大貴族の正妻は難しいかもしれないけど

原作で、薫が同じようなこと言ってたはず。

88 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 01:53:25.75 ID:7V4d6B+ir.net
>>82
浮舟の母親も、大君や中君の母親のいとことかだったはず。

89 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 10:29:26.59 ID:H8b+E/qyd.net
八の宮本当にクズだな

90 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 11:21:42.97 ID:6DkkhJEG0.net
八の宮、悪い人ではないけど逃げすぎだと思う
現実から逃げて俗世から逃げて、娘2人の将来のこととか真剣に取り組まずに逃げて死んじゃった

ごちゃごちゃ言わずに薫に託したらよかったのに、ってそれじゃ物語にならないか

91 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 17:27:43.39 ID:7V4d6B+ir.net
>>90
良くも悪くも世間知らずなんでしょ。

92 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 21:46:47.71 ID:wfUngFS+0.net
浮舟への扱いについてはやっぱり悪人だなあと
当時は身分高い人のお手付きで孕んだ子としてはよくあることなのかもしれないけど
主人公が地方て生まれた娘ちゃんと引き取ってるから尚更比較してしまうのかな
頭中将だって頭痛めてた近江ちゃんのことも追い出そうとはしなかったのに

93 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 22:20:48.23 ID:pKDmpq670.net
>>92
ぶっちゃけお金が無かったからだと思う
金銭的な余裕があれば認知しないまでも面倒はみる

94 :愛蔵版名無しさん :2021/01/24(日) 23:34:56.76 ID:3U6KW0CS0.net
でも女房として仕えてたのを母子ともに追い出したわけで…(だよね?)
そのまま女房として仕えて浮舟は女嬬にするという方法は無かったのかな?
金銭的な余裕は無くても、女房を雇えないほどではなかったわけだし

95 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 00:17:34.87 ID:GFSa2pKzr.net
>>94
浮舟の母親は、八の宮の態度に失望して、自ら身を引いたんじゃなかったっけ?で、名より実を取る、てかんじで常陸介と結婚したんだと。
末摘花の叔母(受領の北の方)と似たような立場だけど、浮舟の母親のほうが人間的には良さそうだよね。

96 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 07:49:51.58 ID:JvXTXM0Ga.net
玉鬘への大夫の監の求婚で歌が読み返せずに帰るところ
大和和紀のギャグセンスは相変わらず凄いな!と思ってたら紫式部のギャグだったことを知って驚いたわ

97 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 08:35:08.26 ID:BuxZmVPi0.net
髭黒でいいなら大夫監でも良かったんじゃん

98 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 08:52:25.95 ID:P2Stfvwx0.net
>>97
地位と権力と金の面で大違い

99 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 09:45:30.31 ID:9rmH32xH0.net
髭黒は武骨ではあっても無教養ではないでしょ

100 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 09:51:31.87 ID:EalDj5s80.net
せめて離れてても娘にたまに手紙送るくらいは…

と思ったがこの時代だと文使いに長旅をさせるのは旅費かかるし、
人に託すにしてもそんなに交流のある知り合いいないし
遠方に手紙送るのも八宮の境遇だと難しいのかな

101 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 09:53:28.40 ID:EalDj5s80.net
>>90
末摘花といい、登場するだけでも皇族沢山出てるのに
裕福な人とそうでない人の落差って激しいよね
もっとも八宮も末摘花も、他人や親族に窮状訴えて助けを求めるタイプじゃないから
単に相談しなかったから親戚たちもまさかそこまでとは…ってことだったのかもだけど

102 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 09:59:44.48 ID:XS903xdS0.net
>>99
髭黒、毛深くて髭も濃いけど顔そのものは悪くない気がしたわ
あくまでもあさきの中での描かれようでは、だけど

比較対象が源氏とか冷泉だから毛深い髭男はそれだけで不利だろうけどね

103 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 10:03:16.00 ID:XS903xdS0.net
>>101
皇族たるもの、っていう矜持があって助けを求められなかったか、それすら思いつかない浮世離れしてるか、とか色々ありそうだね

末摘花とその兄は浮世離れ組だし、八の宮は浮世離れと世の中や他人への不信感もこじらせてそう

資産そのものを持っていても騙されて取られちゃったりもあったかも

104 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 10:06:34.74 ID:EalDj5s80.net
>>103
あの兄もよくわからんよな
妹をあんなボロ屋敷に置いてひとり出家して
一度帰ってきて妹の窮状見てすら放置して帰るって
見捨てたというよりはこのままだと妹がどうなるかって危機感すらなさそうだったし
箱入りから寺入りしてるから生活面での想像力が育たなかったのかな

105 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 11:48:34.01 ID:A0gFt6Oz0.net
髭黒って歳とって髭も白くなったら髭白とか呼ばれちゃうのかな

106 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 13:35:46.33 ID:GFSa2pKzr.net
>>103
八の宮って、右大臣や弘徽殿が、冷泉帝に変えて東宮にしようとしたくらいだから血筋は良いんだろうけどね。血筋は良いけど、右大臣たちの専横に口出しするような有力な親戚はいない、て立場だったのかな?

107 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 13:41:25.30 ID:EalDj5s80.net
右大臣寄りの立場だったからその没落とともに力を失った、とかかな

108 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 14:47:36.36 ID:9rmH32xH0.net
右大臣の息子たちは後の物語に登場しないけど
年代からいって源氏のライバルだろうし、今上の後見だから完全には失権してない筈


つまり八宮は、血筋は良くても須磨の頃には後見が乏しくなってて、体のいい当て馬にされたんじゃないかな
そして用なしになったらそのまま右大臣一族にポイ捨てされたのでは

109 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 14:51:05.98 ID:9rmH32xH0.net
✕今上の後見
◯朱雀の後見

朱雀自身は譲位しても世間から軽んじられるような描写は特にないと思うしね

110 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 14:58:14.13 ID:XS903xdS0.net
>>104
ユーモラスに描写してあったけど、兄妹ともに知的にちょっと…な感じもするね
兄は毛皮を借りる以外のことは何も見えてないし、妹も生活費に困ってることを実感できてない

兄は幼少期から寺にやられて、高貴な血筋だから門跡とかそういう要職にはつくのかもしれないけど浮世のことは知らないままでしょうね

111 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 17:31:12.59 ID:GFSa2pKzr.net
>>110
兄も妹も究極の世間知らずでしょ。
常陸宮って、宮の中でも出自が良い宮さまなんだっけ?娘のために良いお道具を集めたり、当時高価な毛皮を持ってたりと羽振りは良かったっぽいけど、亡くなってから、世間知らずな子供たちは悪い人たちに身ぐるみ剥がされた、てかんじかな?

112 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 17:48:17.38 ID:gF+eb/Mka.net
末摘花は出家とか考えなかったんかね

113 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 21:04:09.40 ID:FJOd1OLq0.net
>>111
そうだなあ想像だけど…常陸宮が亡くなった後は収入が先細りになることを見越して、仕えてた使用人達も他に移るとかして少しずつ減っていったと思う。その都度お餞別とかで色々持たせてやってたら財産減っちゃったとか。乳母子の侍従の君が夫について任地に行く時に高価な香と自分の髪を持たせてやってたよね?

上にあげたような善意の人だけでなく、騙し取られたりもしたかもね。

114 :愛蔵版名無しさん :2021/01/25(月) 21:04:30.11 ID:RvS2MIjv0.net
出家も財産なしじゃ難しいからね…

115 :愛蔵版名無しさん :2021/01/26(火) 23:51:12.12 ID:0i+hUWEur.net
>>114
ほんこれ。

116 :愛蔵版名無しさん :2021/01/27(水) 09:49:14.12 ID:ZAv5Fful0.net
浮舟も出家しちゃってたけど、誰に生活費出してもらう気なんだろ
お世話になってる尼君にしてもお年だし赤の他人なのにね

117 :愛蔵版名無しさん :2021/01/27(水) 15:47:57.47 ID:o1tFPJnPM.net
>>116
浮舟にその気はなくても薫がお金出しそう
お寺への寄付とか寄進とか名目はどうとでも取り繕えるし

118 :愛蔵版名無しさん :2021/01/27(水) 16:10:48.48 ID:R+r7+B0J0.net
浮舟を出家させた坊さんが面倒見てるんだと思う

119 :愛蔵版名無しさん :2021/01/27(水) 17:24:27.21 ID:NSi86hLvr.net
>>117
一生薫が面倒見てくれるなら、食いっぱぐれなく良い生活出来て、それはそれで良さそうだよね。
女三の宮が出家した時に父朱雀院も似たようなこと(出家して、もう他の妻たちと競うことなく源氏の援助が受けられるならそれも悪くない)ってたよね。女三の宮の場合は父院からの財産もあるだろうしね。

120 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 13:36:53.01 ID:NmPQabOv0.net
支援を受け取ったら、結局は薫に頼ったまんまじゃん。
俗縁を絶って出家した覚悟もくそもない。

121 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 13:44:14.08 ID:NmPQabOv0.net
名前忘れたけど、浮舟と匂宮の密通に協力した二人の女房で、
その一人が匂宮贔屓で、浮舟失踪後に匂宮の女房へと転職するんだよね。
原典を読んでこれは何かの伏線かと思った。
浮舟の生きていたことを、匂宮がこの女房から伝えられるとか。

あさきではカットされてたっけ。

122 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 15:01:43.70 ID:s1MN4Hhv0.net
>>121
その女房も匂宮の手がついてそうだね

浮舟は2人の間でもみくちゃ状態だったけど、選べなかったというよりどっちも選びたくなかったように見える
あさきでは2人の貴公子のことを「どちらもわたくしを1人の人間として尊重してはくださらなかった」って感じで振り返ってたよね

2人の方も、所詮は身分低い者として扱ってたしね

123 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 19:07:39.34 ID:llxV7X/K0.net
>>122
薫にとっては昔死ぬほど好きだった女の代わりだし、匂宮サイドからは薫が執着している女だから興味を持たれたって感じだし、確かに両者とも浮舟本人を見ているわけではないものね

124 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 20:34:38.95 ID:n6IiqBH7r.net
>>120
だって、財産のない女が(男もだけど)出家してどうやって暮らしていくの?生活費どうするよ??

125 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 21:02:33.69 ID:PMNM9mGJ0.net
あさきの夢浮橋のラストは完璧だったけど、原点では続きがありそうな雰囲気
続編は散逸したか、作者の事情で中断したんだろうか

126 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 21:13:30.22 ID:zdQlqxzf0.net
出家した浮舟の生活の世話は、出家させた僧都が見てるんだよ
原典にははっきりそう書かれてる

127 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 21:36:02.73 ID:n6IiqBH7r.net
>>126
じゃあその僧都に薫は支援してる、て形なんじゃない?

128 :愛蔵版名無しさん :2021/01/28(木) 23:04:40.78 ID:zdQlqxzf0.net
薫は関係ないよ。
自分が命を助けて出家させた行きがかり上、面倒みるというだけ。
女一宮の加持祈祷を頼まれるような高僧だから。

のちに明石中宮ルートで僧都が救った女の話を聞いた薫が、僧都を訪ねて横川まで行って、
浮舟が薫の愛人だったことを知って驚いた僧都が、「仕方ないから還俗して
大将の愛執の罪を晴らしてやりなさいなさい」などと浮舟に手紙で言ってやったけど、
浮舟にはその気がなくて使者となった弟にも会わない。
薫は浮舟に新しい男がいるのかと疑うあたりで話が終わる、という感じ。

129 :愛蔵版名無しさん :2021/01/29(金) 03:16:37.91 ID:XDrXQIae0.net
>>128
ただ横川の僧都って結構年だよね
その後の浮舟は苦労しそうだけど、波に漂う、運命に流される浮舟、って意味合いでは先行き不安定なのが結末にふさわしいのかしら
早死にしそうな気もするけどね

130 :愛蔵版名無しさん :2021/01/29(金) 03:18:51.46 ID:XDrXQIae0.net
横川の僧都が死んだあと、浮舟はまたふらふらするのかと(今度は男にではなく金銭的・生活的に)思ったけど、あさきの後数年で死んでしまう方が絵になるかも
元々病死した大君の生き写しだし

131 :愛蔵版名無しさん :2021/01/29(金) 10:17:59.32 ID:Bq0ebo5m0.net
>>129
八十余りの母、五十ばかりの妹がいるから、五〜六十ぐらいかと。
そんなにすぐ死ぬとも限らないかな

132 :愛蔵版名無しさん :2021/01/29(金) 10:19:48.68 ID:Bq0ebo5m0.net
あ、別のところに「六十に余る年」って書いてあった
僧都は六十歳過ぎだね

133 :愛蔵版名無しさん :2021/01/29(金) 17:25:32.52 ID:dMuZAK8NM.net
>>130
自分は、薫と復縁に一票だな。

134 :愛蔵版名無しさん :2021/01/29(金) 23:15:00.68 ID:n21NztWb0.net
あさきのラストでは何者にもとらわれず生きていく(キリッ
だから
あっさり薫にほだされるとなんだかなあ

135 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 10:25:25.75 ID:XiYtu5VG0.net
>>133
浮舟が薫と復縁したとしても妻にはならず愛人止まりでしょ
子供を産んだとしても認知してもらえるかも分からない
幸せになれるとは思えないなぁ

136 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 11:10:00.33 ID:CXes2JINM.net
薫は浮舟を三条の屋敷に引き取るつもりで妻(女二宮)に許可取ってたよね? 妻は「どうぞどうぞ、それが何か?」的な感じで気に留めてなかったけど

引き取ったら引き取ったで「やっぱり大君とは違う〜顔はそっくりだけど〜」ってうだうだ言い続けそうだし浮舟も落ち着かないよね
匂宮のとこにしても姉妹丼だからなあ

137 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 12:01:28.09 ID:XiYtu5VG0.net
てか浮船は薫に感謝していても愛していないから
その点は妻の女二宮や中君と同じで薫が一人で空回りしてるだけ
薫を愛していたのは大君だけだから浮舟と復縁なんて無理な話
大君以外と結婚したって薫は幸せだと感じられないと思う

138 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 12:10:32.14 ID:CoI/Ct4b0.net
>>137
薫を軸に考えたらそれもわかる
浮舟を軸に考えたら、頼れる先が薫ぐらいしかなくて復縁した方が物理的には幸せかもしれないと思う

139 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 18:07:52.96 ID:QQMb76EA0.net
>>137
孤独だな、薫…
匂宮も本当に愛してくれている女性なんて母親と姉くらいだし
宇治編は女性だけでなく男も孤独だよね
唯一幸福になれてよかったねと言えるのは真木柱くらいだわ

140 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 18:50:57.03 ID:vbN957AVM.net
>>135
浮舟の出自で薫の正妻になれる訳ない。愛人で十分じゃん。
子供が産まれたら、薫は認知しそうだし。

141 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 18:58:28.81 ID:5Bra7ut40.net
六の君は匂宮のこと愛してるのかしら?
引き合わされたときキャーイケメン!話も合うし面白い!てならなかったのかな

142 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 19:45:25.64 ID:vbN957AVM.net
>>140 続き

医療事情の悪かった当時、有力な家では子供は多いほうが良かったはず。後宮政治や政略結婚を狙ってる家なら、女の子も沢山欲しかっただろうしね。
八の宮が浮舟を認知しなかったのは、上の方にも書かれてあったけど、認知して育てるだけの財力も無かっただろうし、後宮政治や政略結婚みたいなことをする気力も失ってたんだと思う。

143 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 22:54:48.45 ID:zC2+b2iL0.net
六の君については情報皆無に近いからあくまで私見だけど、匂宮の身分は権門の婿として申し分ないし女の扱いも上手いので、政略結婚でも気に入ってると思う
独占欲と執着心があるかは不明

144 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 23:34:28.64 ID:g+c0fRM20.net
>>139
中の君は実子がいるわけだし、孤独ではないかも

145 :愛蔵版名無しさん :2021/01/30(土) 23:37:42.04 ID:g+c0fRM20.net
>>139
真木柱は夫にも恵まれて勿論孤独ではないけど、男に恵まれない中の君が孤独かというとそうでもない
女三宮なんかも薫とネコがいるわけで孤独ではない
あさきを見てる限り、この時代の女は(特に頼りになる)実子と金と地位があれば男はいなくても別に孤独ではないと思う

146 :愛蔵版名無しさん :2021/01/31(日) 02:46:20.02 ID:ea1xvsWs0.net
実子いない女性にとってはたとえ他の女が産んだ子でも養子養女の存在は大きいっぽいね
まあ平安時代から継子いじめ物語があったように養母の性格や相性によっては悲劇の元だろうけど

147 :愛蔵版名無しさん :2021/01/31(日) 02:47:21.92 ID:ea1xvsWs0.net
美人だったよね六の君
薫に嫁いだ皇女といいちょっとしか出ないのがもったいない美貌

148 :愛蔵版名無しさん :2021/01/31(日) 10:38:44.05 ID:YArr6WBs0.net
脇キャラでハイレベルな美女と言えば、六の君冷泉院の女一宮に今上女一品宮の三強だろうね
本編では藤典侍くらいかな

149 :愛蔵版名無しさん :2021/01/31(日) 19:01:43.37 ID:HuYPpD4j0.net
何気に近江ちゃんも頭中将が似てる…とげんなりした時の顔は美人だよね
美形似なんだから早くに引き取られてちゃんと教育受けてたら
父君似の美しい姫君として公達の評判になったりしたのかな

150 :愛蔵版名無しさん :2021/01/31(日) 19:11:16.65 ID:Kdn85FBL0.net
>>148
玉鬘大君と中の君姉妹も美人

151 :愛蔵版名無しさん :2021/01/31(日) 22:56:04.90 ID:dEzI+C5M0.net
>>148
あさきなら葵上の姪の新弘徽殿、秋好中宮も美人だと思う

152 :愛蔵版名無しさん :2021/02/01(月) 01:34:46.18 ID:YDegzL/10.net
>>149
近江の君は確か額が狭いのが美人の条件に外れてる筈
眉毛抜いてデコに眉毛書くからそりゃ額は広い方が描くスペースあるもんね

153 :愛蔵版名無しさん :2021/02/02(火) 02:00:25.19 ID:/mevG8nUr.net
>>149
そして頭の中将似なんだよねwww大和先生の絵術、すごいよねwww

154 :愛蔵版名無しさん :2021/02/02(火) 23:25:34.15 ID:KEgrMBju0.net
左大臣家は夕霧も含めて楽しいw

夕霧とちい姫の兄妹の仲の良さも好き
匂宮は子供時代はあんなになついていたのにいつのまにか苦手な伯父さん化

155 :愛蔵版名無しさん :2021/02/03(水) 10:02:16.67 ID:RfEnYs710.net
>>154
小さい頃の匂宮は可愛かったね、「大将(夕霧)!宮をお抱き申し上げてあちらに連れていってちょうだい」って自分に敬語つけたりして

元服後はすっかり厨二病になってしまって、あの伯父ウゼーって扱いに泣

一緒に人形遊びもした仲の良い兄妹が、大人になって左大臣と中宮の最強タッグになったよね

156 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 12:45:36.65 ID:hacBn9Ma0.net
>>137
大君って薫を愛していたんだろうか?
父死後に親切にしてくれて感謝はしてただろうけど
薫の目的が性愛だと知ると生活のために妹を差し出そうとしたくらいだし
大君と結婚しても薫と今上の女二宮との結婚は避けられなかっただろうから
「私一人を愛してくれていなかったのね」と女三宮降嫁時の紫みたいな心境で
どっちにしろ薫への愛情は冷めただろう

157 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 14:09:43.01 ID:PfjFiX7j0.net
後見人も財産も無いと分かっていながら正妻じゃないと嫌っ!と、こだわるのがよく分からない。
愛だけじゃあ御家も一族も守れないのに。

自分は何の力も無いので側室で結構ですと満足している女人は空蝉と花散里ぐらいか。

158 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 14:33:01.37 ID:X5pC0Ykb0.net
花散里自身は控えめだったけど、扱いは側室ではなかったと思う
正室腹嫡男の養母で、馬場があって客を招いて饗宴を開いたりする殿上人の社交の場の女主人なわけだから
側室よりは格上、第2の妻

159 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 14:42:57.54 ID:AG0/8lYXF.net
>>156
いくら大君が世間知らずでもそのくらいは分かっていたんじゃない
源氏が長く再婚せず紫を一の人と讃えてたから勘違いが生まれた

160 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 14:55:24.77 ID:hacBn9Ma0.net
>>159
分かっていても薫への愛情は冷めたでしょうという話
ましてや大君は薫に指一本触れさせないほど薫に心を開いてはおらず
薫を愛していたかと言えば違う気がする

紫だって自身に財産や後見人がおらず源氏一家の繁栄のためにちい姫が今上に嫁ぎ
今上の妹が源氏に嫁ぐことは喜ばしいことだと分かってたでしょ
それなのに源氏への愛情が冷めた

161 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 17:27:23.73 ID:FuXYiANBr.net
>>157 後見人も財産も無いと分かっていながら正妻じゃないと嫌っ!と、こだわるのがよく分からない。 愛だけじゃあ御家も一族も守れないのに。

ほんこれ。

162 :愛蔵版名無しさん :2021/02/04(木) 19:02:50.35 ID:nL6SCrptd.net
>>156
中の君もそんな感じでもなんとか収まりつけてるから大丈夫じゃない?

>>158
正室1名に対してあとは側室、ってさいきんはまた否定されてきてるからね
天皇でさえ皇后と中宮で正妻が二人なんだから

163 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 01:10:06.42 ID:oeGYNlfI0.net
大君は匂宮が六の君と結婚したときもショック受けてたよね
財産も後見もない中の君には匂宮の正妻なんて無理で匂宮もいつかは後見の強い姫を正妻にしなければならないとわかってなかったんだろうか

164 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 02:32:16.38 ID:4PJhTR+wr.net
>>163
わかってても、現実にそうなるとやっぱり辛いものなんじゃない?

165 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 08:47:10.63 ID:JndrLH3o0.net
理性と感情の問題なんじゃないの
人間なんだから、機械じゃ無いんだから

166 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 11:25:31.18 ID:4PJhTR+wr.net
中の君は子供を産んでるのは強いよね。夕霧の姫が子供産むかどうか分からないし。子供の出来にもよるだろうけどさ。

167 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 12:02:19.38 ID:LYpviu270.net
薫の性格考えると、大君を妻にしてたら女二の宮を妻にするのは断ってたかも
女一の宮ならそれでも断らなそうだが…

168 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 14:02:41.48 ID:4PJhTR+wr.net
>>167
タイミングにもよるけど、今帝が薫に頼み辛かったかもしれないよね。朱雀院が、雲居の雁と結婚したばかりの夕霧に女三の宮を降嫁させ辛かったのと同様にね。
亡くなった八の宮の姫と、当時の頭の中将の姫とでは、扱いは違うかな?

169 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 16:35:43.21 ID:4j+J4jaSM.net
>>168
明石中宮が匂宮に夕霧の六の君との結婚をすすめるのに宇治の中の君のことは
「召人にすればいいでしょう」とあっさり切り捨てていたから
今上も両親亡くして後見のない大君なんてその程度の認識だったかも
宮家の姫なのに親が亡くなったせいで女房になった人もいたくらいだからね

170 :愛蔵版名無しさん :2021/02/05(金) 16:56:40.96 ID:njc+cANc0.net
定子の兄の伊周の娘も、父の死後は女房勤めしてたね
伊周が死ぬ間際に「女房勤めだけはするなよ」と言い残したらしいけど、生きていかなきゃならないもんね

親が(特に父親が)元気で長生きすることって大事だよね、道長妻の倫子は両親とも長生きだったみたいだし

171 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 01:29:14.03 ID:WPDMrG1td.net
>>163
その頃大君はとっくに死んでたのでは?

172 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 01:31:02.42 ID:WPDMrG1td.net
>>166
「しかも男の子」
って発言見ても皇位に絡む宮なら男児が重要
中の君は運が強いと思う
少なくとも作中では六の君はもとより、東宮も二宮も子供がいる記述ないし

173 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 01:43:42.22 ID:WPDMrG1td.net
>>163
最近の新説では平安時代に「正妻」が必ずいるはず、ってのが否定されてきてる
一夫一妻ってのは西欧のキリスト教的や中国の儒教的で、フェミニズムの台頭した時期に国文学の世界でも流行ったわけさ
折から日本は女性の社会進出度だか地位だかが先進国にしてはやたら低いって非難されてたじゃん?
そういう時流もあって、「女もちゃんとした正妻、あとは妾(側室)」みたいな学説が流行ったのよ
で、時代が揺り返してきて、「日本人の特性で曖昧さとおおらかさなのに、そんなにガチガチに正妻1名っておかしくね?」って元に戻ってきたわけ
まあ国文学の世界ってのが常に新学説を出し続けなきゃならないって特性もあるんだけど

そういうわけで六の君がガッチリ確定した正妻、というより、中の君よりは権勢のある立派な妻、ってとこじゃない
そのうち他の権問の嫡出の姫と結婚して次々子供が出来たら、正妻というか一番有力な妻の扱いがひっくり返る可能性もあるわけで

174 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 02:33:01.84 ID:jZ3TstCJr.net
>>173
日本はその辺り、緩かったんだよね。一夫一妻制になったのって、第二次世界大戦後アメリカ人が来てからでしょ。

175 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 10:59:17.57 ID:ibRFA/sm0.net
淀殿だって、側室側室いわれてるけど扱いとしてはもう一人の正室だった、とか言われてるしね
正妻、側室という区分自体にちょっと現代的な価値観混ざってはいるよね

176 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 11:10:33.47 ID:c+u2Xee20.net
ヨーロッパの王室だとキリスト教の一夫一婦制(結婚は神が定めたもの)があるから
どんなに家柄の良い寵姫であっても正式に結婚した妻の生んだ子しか王位を次げなかった
キリスト教が入ってなかったアジアはその点ゆるゆる

177 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 12:39:09.22 ID:jZ3TstCJr.net
>>176
カトリックは厳しいよね。ヘンリー8世は、スペインを気にしてスペイン王女との離婚を認めないバチカンに怒って、自分で勝手にイギリス国教作っちゃうしね。

178 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 12:44:35.54 ID:jZ3TstCJr.net
>>170
女房勤め、本人次第で楽しそうだけどね。
親から見れば、特に宮中の魑魅魍魎を知ってる親にしてみれば、可愛い娘をそんな世界に投げ込むよりも、自分が見つけてきた婿に縁付けるほうが安心だろうけどね。

179 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 13:24:23.63 ID:e3UbgNrKa.net
>>175
信長は三男だけど、上二人が側室腹だから嫡男で跡取りなんだがこれは?

180 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 14:04:56.21 ID:c+u2Xee20.net
日本の場合は正室の男子が側室の男子に優先して相続
ヨーロッパ王室の場合は正室の子のみ相続
(正室の子が女子の場合は国によって相続出来る場合と出来ない場合があるけど側室の子は無関係)
中国の清王朝は正室側室関係なく優秀な男子が相続
(正室の男子=皇太子ではないが側室の男子が皇帝になった場合でも正室だったら皇太后になれる)

181 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 15:26:42.06 ID:6+c8R8cX0.net
>>179
戦国時代は対等な国同士の政略結婚だから、妻は実家大名家を背負ってるわけで平安時代とは違うよ
ただ信長の例で言えば、それほど権勢のある家の出でない土田御前に子供がいなかったら、嫡出の男の子をうんだ妻が正妻にかなり近い扱いになったと思う
濃姫やお市の方みたいに完全に実家を背負ってる妻なら揺るぎなき正妻だけど

秀吉もねねが皇女とか足利将軍家の娘とかならまた違ったと思うけど、
いくら秀吉が個人的にねねを重んじたとはいえ、実家を背景にした権力はないし子供もいなかったから、淀どのに押された

そういうケースバイケースなのが、ゆるゆるの日本なんだと思う

儒教が入ってからも違うしね

182 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 17:21:12.73 ID:ibRFA/sm0.net
>>179
正妻か正妻じゃないかという問題でなく、母の出自・身分、勢力は大いに関係あった
それは平安時代でもいつでも同じ

江戸時代になると、大名の正室は江戸にいなきゃいけなかったから、その意味では
「誰が正室か」は明らかだっただろうし

ヨーロッパとかだと、身分だの出自よりも何よりも「神の前で正式に結婚した妻が正妻」だからね
身分が低い妻と正式に結婚しちゃったら、妻は妻だけど産まれた子供は相続権を
剥奪されたりするけれどね(貴賤結婚として)
そういうはっきりした基準がなくて、日本はわりと曖昧だよね

183 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 17:32:48.15 ID:g6tgyYUX0.net
>>171
あさきで大君が女房から聞いたのは
「匂宮と六の君との縁談がまとまって年内にはご婚儀とか…」て話ね
それで大君の目が真っ白になって
「なんですって…!」
「それでは中の君とはやはり一時の…!」とばったり倒れてそのまま寝込んでしまう

184 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 18:51:54.81 ID:8LTqmslV0.net
>>183
ガラスの仮面が思い浮かんだw

185 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 19:25:34.13 ID:pyI+fUmFr.net
>>182
ヨーロッパは厳しいよね。少し前なら、女優と結婚(貴賤結婚)するために家督放棄とかあったよね。

186 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 20:09:09.08 ID:7LSOCWo80.net
>>184
白目ねw

ところで、あさきで今上(明石の中宮が入内した相手)ってあまり出てこないよね?
全然印象が無い

187 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 21:09:45.12 ID:1eTCELph0.net
>>186
今上、本編だと柏木に猫を借りパクされたりしてたね
宇治編だと女二宮の身の振り方を心配して薫に「うちの娘をよろしく」ってプッシュしたり、匂宮と中の君に男の子が生まれた時に喜んで守り刀を授けたり、って感じで本編より宇治編の方が印象に残ってるかも

188 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 22:08:45.24 ID:8LTqmslV0.net
>>186
藤壺が出家したと知った源氏も結構な白目だったw

189 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 22:25:18.81 ID:1eTCELph0.net
>>188
柏木から女三宮への手紙を読んじゃった時の源氏も白目だったような?

190 :愛蔵版名無しさん :2021/02/06(土) 23:34:26.30 ID:6+c8R8cX0.net
>>185
中国なんかだと夫と妻は家の主人で妾は使用人、って建前にはなってたけど、現実は妻の権力は夫の力の上にだけ成り立つものだったからアンバランスになった
だから皇帝の寵愛を集めて、身分高い家の出身の皇后を処刑して、元貧民の自分が皇后になるとかザラだった
極端

191 :愛蔵版名無しさん :2021/02/09(火) 16:44:17.77 ID:QD/70Wi90.net
>>187
あの猫返さなかったのかw

192 :愛蔵版名無しさん :2021/02/09(火) 17:20:44.83 ID:maklAMQr0.net
>>191
あの猫の話、柏木→今上→明石女御→女房経由で女三宮 の伝言ゲームだったのに、ちゃんと目当ての猫が献上されてきたのが何気にすごいなと思ったよw 猫は何匹もいたのにね

挙句、両親からは「うちの息子はこの頃急に猫を可愛がるようになったけどどうしたんだろう」って心配される柏木w

193 :愛蔵版名無しさん :2021/02/09(火) 20:56:01.65 ID:XVYbNb+br.net
>>191
今上的も、返せ、とも言えないだろうしね。
まあ現代でも、貸したものはあげたものと思え、て言われるじゃん。

194 :愛蔵版名無しさん :2021/02/09(火) 21:43:00.34 ID:K9lAd0hq0.net
確か原作では今上は「返せ」と催促したのに返さなかったはず>猫

195 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 02:39:33.38 ID:luX+6TGD0.net
>194
ヒドイw
>192
原典がどうかはわからないし、今漫画も手元にないからうろ覚えだけど、
女三宮のところにいる猫を全部明石の帝のところに連れてきてなかった?
その中から柏木が目当ての猫を探した…と思う
さすがに「唐渡りの様な綺麗な猫」ではどの猫か分からなかったんだなーって思ったよw

196 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 04:56:15.55 ID:/ey+BHN2r.net
>>195
今帝もネコ好きでたくさん飼ってたからそのネコじゃない?

197 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 04:59:21.74 ID:wbdz0iex0.net
唐渡りの様、って例えがあるってことは当時
宋?から渡ってきた猫っていたのかな
猫自体がずっと昔にあっちへの使者が連れ帰ったものらしいが
平安になってもそういうことあったのか

198 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 09:00:56.71 ID:fGXqINg50.net
後見人も子供もいないにもかかわらず、正妻は私と信じていたあさきの紫上もどうかと思うが、
源氏も紫上の不安定の立場をどうにかしてやりたいと思わないのかな。
ちい姫の養母となることで紫も箔が付いたかもしれないけれど、まだ足りないような……。

つまり兵部卿宮を許して仲直りするのが一番いいと思うんだが、
冷泉には幼妻のままごと結婚よりもしっかりした年上の女性がふさわしいと藤壺が望んでいるから、
源氏が王女御を推すと思えないし、
玉鬘が髭黒と無理やり結ばれることは源氏も予想してなかったことだし、難しいな。

199 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 11:43:04.44 ID:Ecm+um550.net
紫上に後ろ盾がないところが気に入っていた
源氏の謹慎中に実父が縁切り同様の冷淡な態度をとったのも実は紫上を弱い立場に置いておくため非常に好都合だった

200 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 11:54:45.62 ID:qCkyTit20.net
>>199
自分を頼るしかないからねえ
源氏ひでー

201 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 13:00:02.66 ID:CeV4C8Uqd.net
いや、二条院の地券を紫の上名義に書き換えたりとかは、紫の上の不安定な立場を支える
最大限の配慮だったと思うのだが…
それがなければ、「正妻格」にすらなれなかったよ

明石の女御の養母として参内して位ももらっただろうし、源氏が女三宮と
正式な結婚なんかしなければ、結果論として正妻ですってことになってたはず

202 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 13:09:23.71 ID:6mU0pLKZ0.net
>>200
でも娘婿なのに困った時に助けてくれないって分かってる相手と仲良くする必要ないもんなぁ

203 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 14:40:53.13 ID:oOlwzzIb0.net
>>202
紫に土下座(平安時代だと何だろう?)して謝ったらワンチャンあったかも
謝ってもいないんだっけ?

204 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 16:11:40.10 ID:f/YdAjv+d.net
>>202
だから娘の中宮の後ろ盾断ったじゃない

205 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 22:38:28.20 ID:LW/1hqzr0.net
>>199
今の時代でもそういう人っているね
嫁にとって、頼れるのは旦那だけって状態にしておく夫

206 :愛蔵版名無しさん :2021/02/10(水) 22:49:38.66 ID:ZwCJCA+zr.net
>>197
その頃な唐渡りって、今で言う超高級インポートみたいなものだと思う。

207 :愛蔵版名無しさん :2021/02/11(木) 00:41:48.35 ID:AANtKCj/0.net
貴重な書物や品物を持ち帰るのに船の中のネズミにかじられたらたまらんから
その対策として猫を船に乗せていたらしい
そういう猫はそんな高価でもなかったかも
でも唐渡りの猫ということで日本人には珍しがられたかもしれん

208 :愛蔵版名無しさん :2021/02/11(木) 01:25:46.63 ID:VGq1gsaSd.net
>>201
結果論としても正妻にはならなかったと
昔流行った説「必ず一人の男主人に対して一人の女主人たる正妻がいるはず」
って今は否定されてるしね
女三宮がいなかった場合「源氏はかつては葵の上という正妻がいたが、その後は確たる正妻は生涯もたなかった」になると思う

209 :愛蔵版名無しさん :2021/02/11(木) 01:27:39.35 ID:VGq1gsaSd.net
>>207
天皇や直宮に飼われるくらいだからネズミ取り要員だけではないかと
唐渡り、つまり日本猫じゃなく一目でわかる猫となると、ペルシャ猫みたいなふさふさ系とか?

210 :愛蔵版名無しさん :2021/02/11(木) 08:53:25.93 ID:Yu/giIW00.net
>>207
唐渡の猫って
日本在来種のヤマ猫に対する
中国伝来のイエ猫のことだと思ってた
要するに今普通にペットとして飼われてる猫のこと

211 :愛蔵版名無しさん :2021/02/12(金) 06:53:22.26 ID:9MEb+sQ9r.net
>>208
そうね、紫の上は、女三の宮が降嫁しなくても、"正妻格"で、"正妻"ではなかっただろうね。

212 :愛蔵版名無しさん :2021/02/13(土) 06:42:01.04 ID:kA8E+GQy0.net
学生の時にあさきゆめみしを借りて読んだっきりだったけど
思い立って大人買いして文庫購入して読んだら
すごく良かった
紫の上がなくなるとこ泣いたー

213 :愛蔵版名無しさん :2021/02/13(土) 12:04:38.94 ID:KfwCFCkeM.net
>>212
紫の臨終シーンは涙なしには読めないよね
大和さんが原作以上に紫に思い入れがあるのが伝わります
最後は大きな人間愛で源氏を包んで逝ったね

214 :愛蔵版名無しさん :2021/02/13(土) 19:32:44.95 ID:Rewbn5t+0.net
当時小6だったけど漫画読んで泣いたのはこれが初めてだったかもしれない
個人的には8巻くらいから作画が神がかってきたように思う

215 :愛蔵版名無しさん :2021/02/14(日) 07:51:49.66 ID:lWtTxTyw0.net
作画なら単行本4巻のが一番好きだな
それ以前は人物の絵に立体感が無いなと感じるから
それ以降は顔が長くなる人物と逆に丸くなってお多福みたいになってる人物がいた

216 :愛蔵版名無しさん :2021/02/14(日) 08:40:45.69 ID:GcezDtv80.net
マニアックだと思うけど最初は黒髪のツヤをペンで描いててその後筆に変わった
漠然と、前半の方が髪きれいに見えたなあと

217 :愛蔵版名無しさん :2021/02/14(日) 20:52:05.55 ID:OfEsUmclr.net
>>214
玉鬘とか、神憑って美しかったよね。あの頃の大和先生、NY小町とかも描かれてたけど、円熟期だっただろうね〜!!

218 :愛蔵版名無しさん :2021/02/15(月) 18:07:41.96 ID:7Qbsxl840.net
>>211
女三の宮が嫁ぐ前から紫の話が出た時の扱いがあれだったしなあ
ちゃんと正妻としての立場整えてれば流石に皇女とはいえ押し付けられないよね

219 :愛蔵版名無しさん :2021/02/15(月) 18:53:37.78 ID:7Qbsxl840.net
そういや夕霧の正室って、雲居の雁と落ち葉の宮どっち?
宮でも側室扱いってできるのかな

220 :愛蔵版名無しさん :2021/02/15(月) 20:16:50.18 ID:pSMwrayb0.net
その話は止めたほうが

221 :愛蔵版名無しさん :2021/02/15(月) 20:30:35.63 ID:G7+MEP2UM.net
雲居雁が「北の方」で正室、落葉宮も同格

222 :愛蔵版名無しさん :2021/02/15(月) 20:37:12.84 ID:G7+MEP2UM.net
ちなみに、皇女は正妻でも「北の方」とは普通呼ばれず皇女としての呼称が優先されるため
落葉宮と雲居雁の間で特に序列がどっちが上と付けられることもないので平和

紫の上と女三宮は、六条院に同居になって序列付けざるを得なかったのが悲劇

223 :愛蔵版名無しさん :2021/02/15(月) 21:04:02.94 ID:FwfXcfM60.net
>>219
それまえに内親王でも正室じゃ無かった例があがってたよ
実家の勢いが強くて子供が多くて娘が東宮妃の雲居の雁が正室

224 :愛蔵版名無しさん :2021/02/16(火) 16:40:12.95 ID:t8r96pU6d.net
最近の説だとまた昔の多妻説に戻って
唯一正妻必須説ってのは否定されてる
あえていうなら どちらも正妻、くらいの感じでいいんじゃないかな

225 :愛蔵版名無しさん :2021/02/16(火) 16:52:00.18 ID:t8r96pU6d.net
正室必須論が流行ったのって初期フェミニズムの男女平等の時期
だけど人権論がまた変わってマイノリティやより広範囲(LGBTとか)までになると
側室に多数抱えられるのも差別!みたいになった。分断統治説や女性連帯が流行ったし
欧米では寵姫が独自の領地や爵位(多くのヨーロッパは女が当主になれた)があったからそれを真似て
日本でも、紫の上の名前になってる領地や私兵(軍・武力)もあった、
紫の上も独自に領地の支配や軍の差配をしてた、って説がほんの一瞬出たんだけどすぐ消えた
そりゃ紫の上を大河の井伊直虎に仕立てるのって難しいから

だからまた昔に戻って(一夫or多夫)多妻説、正室はいることもあるし、後から実質的に決まることもあるが、いないこともある

みたいになってきた
だから、雲井雁と落葉宮は、特に夕霧が同格にしようとしてるわけだし、ほぼ同格でいいんじゃないかな

現代人はこういうモヤモヤを嫌って、ハッキリ勝った負けたで白黒つけたいから、ただ1人の正室の座を決めたがるの気持ちとしてはわかるけど
でもこういうスッキリしないのが、昔の和風なんじゃないかしらん

226 :愛蔵版名無しさん :2021/02/16(火) 22:00:43.18 ID:diThdgBw0.net
落ち葉の宮も宇治編では幸せになってたよね六の君の養母にもなれたし
夕霧が大切にしてるのがわかる
紫の上も明石中宮の母扱いだし六条院を取り仕切ってたのは最後まで紫の上だったんだから
実質は正妻じゃないのかね
ところで今日林修先生の番組で東大生500人が選ぶ勉強になる漫画のベスト10やってて
あさきゆめみしは8位だったwそれでもだいぶ昔の漫画なんだからすごいと思う

227 :愛蔵版名無しさん :2021/02/16(火) 22:02:02.42 ID:GTdSgL2+0.net
「正妻」というと、落葉宮も雲居雁もそうだね
「嫡妻」というと雲居雁だと思う
嫡子たちの母だから

228 :愛蔵版名無しさん :2021/02/16(火) 22:27:31.01 ID:jCPuJheH0.net
名実共に…という女性を出さなかったのは源氏物語は恋愛小説だからなんだろうけど、あさきゆめみしはうまく登場人物の心情を表してささやかでも昇華させていたと思う

229 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 02:03:07.77 ID:mtQ/WSlMr.net
>>226 紫の上も明石中宮の母扱いだし六条院を取り仕切ってたのは最後まで紫の上だったんだから 実質は正妻じゃないのかね

そうだよね。実質、正妻扱いだと思うよ。

230 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 05:04:34.61 ID:h+Ypcbmo0.net
女三宮が嫁いできた時に、宮には許された場所を許されなかったとこぼしてたり
家の中でもあからさまではなくても正妻扱いじゃないってことあったっぽいね
それでも普段は考えずに済むくらいのものだったんだろうけど

231 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 08:11:53.06 ID:O52FwUcK0.net
紫の上が一番きつかったのは正妻の座を追われたことより源氏の自分への愛情が信じられなくなったことでしょ
女房が言ってたように準太政天皇の源氏だったら断ることができた話なんだから乗り気だと知ってしまった
これが源氏が臣下で命令されて断る権利もなかった立場だったら逆に源氏を慰めてたと思うよ

232 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 09:55:58.66 ID:xKH4td8h0.net
>>231
昔、源氏が自分を通して誰かを追い求めてることを薄々気付いてたけど、女三宮の降嫁で源氏が未だにそれを探し続けてることを知ってしまったんだよね

本当に断れなかったというだけならまだ救いがあったでしょう

233 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 11:41:14.54 ID:pm4TaMnG0.net
紫の上は源氏だけを見てできる限りの努力もしてきたのに、源氏が自分との愛では満足できていないのだと気がついてしまうところだよね
ただの初恋が藤壺だったと知れば紫も納得してしまうところなのに、密通のせいで藤壺への気持ちは隠さなければならなくなったため
他の女君たちのように紫に説明する事もできず、紫が源氏を理解できない決定的な部分ができてしまってるのが複雑ですごい

234 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 14:16:11.69 ID:RQRQwuOk0.net
>>229
女三宮が登場して、女三宮は誰に降嫁させればいいんだろうと乳母とその兄が相談する場面で、
乳母は紫の上のことを「でも正式の妻じゃないし」と言っていた。


ちなみに原典では、朱雀は正室なのに相手にされない三宮のことを気にかけていて、
明石の君もまた紫の上ではなくを三宮の方を同情していた。

235 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 18:20:02.22 ID:Vj2tCjMC0.net
女三宮の身分と六条院の妻妾たちとは雲泥の差だからねぇ
女王にあたる紫も実家の後ろ盾のない正妻格だし

236 :愛蔵版名無しさん :2021/02/17(水) 23:20:06.60 ID:W4Gp+P1aa.net
朝顔の話のところで今までの女性遍歴を紫の上に話すけど(藤壺、朧月夜、明石の上、花散里だっけ)その時藤壺のことも話すじゃない?
「隔てがあったからあまりよく知らないけど色々素晴らしい女性だった」みたいな
その程度なのに夢で「誰にも言うなって言ったのによくも言いましたね辛い」って恨み言う藤壺ってなんかこう、キャラ違うんだけど
あれは何なのでしょう

237 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 01:06:19.55 ID:Ovr7GglI0.net
>>236
藤壺が夢枕に現れたんじゃなくて源氏のイメージが出てきただけとか?

238 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 04:33:19.11 ID:BA1+d0bBd.net
>>236
だって今までの女性遍歴、つまりやった女ばかりの話してるんだから、いくら「隔てをおいてたからあまり知らない」とか見え見えの前置きおいても
鋭い紫の上でなくても、そりゃすぐにヤッた女だってわかるでしょうよ

239 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 10:46:30.64 ID:xMbR/GcM0.net
この時代にもしTwitterや5chがあったら、六条とか紫も少しはストレス発散できたのかな
とはいえあったらあったでストレスたまるかも、見なくてもいいものを見てしまって、とかで

240 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 14:50:06.67 ID:OgDh8Igs0.net
「若い男に遊ばれちゃってw」とか、
「正室の座を奪われた?初めから正室じゃないしw」とか書かれちゃうよ…(´・ω・`)

241 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 17:10:04.75 ID:znfk+r3l0.net
あれって、冷泉帝が僧都から藤壺と源氏の不倫の話を聞いてバレちゃったことを指すのかと思ってた

242 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 19:49:55.10 ID:Ug97jBdZ0.net
>>239
女房達が「懐妊した女御さまに仕えているんだけど、月のものの時期から見てどう考えても計算があわないのよね…」とか
「どうしよう、うちの奥方様生き霊になって恋敵に祟ってるぽい…奥方様の髪や着物から魔除けの芥子の匂いがする」とか
シャレにならんことつぶやいてそうだ

243 :愛蔵版名無しさん :2021/02/18(木) 19:59:49.93 ID:lpLLdo3R0.net
>>242
うわあ、それはヤバいw
藤壺の出産時期が遅いのは疑われるかもしれないよね

葵のとこも、葵本人は無言でROMって内心イラついてるけど女房たちが色々書いたりして

244 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 04:04:52.26 ID:dkKz26/vr.net
>>238
朝顔とはヤッてないじゃん。

245 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 04:08:39.53 ID:dkKz26/vr.net
>>234
だから紫の上は、"正妻扱い"なだけであって、"正妻"じゃない、てことは、世間も知ってたんでしょ。

246 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 04:14:49.95 ID:VcYVCZcxd.net
>>244
朝顔のところにいったりゴタゴタしてるときに、過去の女の話をしはじめたんでしょ
多少の予防線張ってもそれで紫が気付かないような鈍感女だったら、毎日飲んで踊って楽しく暮らしてるわよ

247 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 08:13:17.23 ID:iz92cr9e0.net
紫の性格が女三の宮だったら幸せかな
って考えたけど、「若い頃のわたしならとても満足はしなかっただろう」って言ってるから結局親代わりを貫いておとなになったら玉鬘状態にしてテキトーに嫁にやるかもね

248 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 09:46:30.84 ID:yP3GL15V0.net
いやいやいや
紫の性格が女三の宮なら、適当に手を付けて愛人にして、葵が死んだら朧月夜と結婚したか
他の女を妻にしてたと思う

249 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 10:11:50.07 ID:XstcCbdR0.net
>>248
朧月夜については、敵対関係に近い状態にある家の女かつ自分の兄のもとへいく女っていうだけで気まぐれに手を出してみたら、意外と良い女だったので、関係が続いただけだと思う
だから正式に妻に!みたいには思っていなさそう

250 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 10:30:00.90 ID:uqcnOXmA0.net
>>249
良くも悪くもなびきやすい女、みたいに思ってたよね、朧月夜のこと
正式な結婚は遠慮するけどちょいちょい会いたい(もちろん夜に)なんて、そりゃ右大臣や弘徽殿も怒るよ

251 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 11:39:23.96 ID:3AzHo0EK0.net
朧月夜のことは政敵の后がねを潰してやろうという怖い源氏が見え隠れするw

252 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 17:05:32.22 ID:xfEK9gKp0.net
靡きやすい女都合の良い女と内心蔑んで憂さ晴らし

253 :愛蔵版名無しさん :2021/02/19(金) 22:20:27.97 ID:PvJuLw/u0.net
あまりにも源氏は右大臣家に対して無礼だったよね
年取ると娘の素行に手を焼く父親の方の立場になっちゃうから
悪役と言われる右大臣に感情移入して同情してしまう

254 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 00:33:21.28 ID:Jb7dk3JIr.net
>>251
ほんこれ。
実際、朧月夜は、源氏との醜聞のせいで妃としての入内は出来なかったからね。おかげで、朱雀帝には皇后中宮は立たなかった。

255 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 01:44:50.70 ID:8xMeuKpF0.net
頭中将も夕霧に対して「うちの娘をキズモノにしやがって」ってキレてたけど、源氏の場合は入内が決まって準備も進んでた姫に手付けちゃったからさらにヤバいよね
桐壺帝がこのことで源氏を叱るとかはなかったんだろうか

256 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 02:45:24.58 ID:8y5ypDaMp.net
>>255
桐壺帝は桐壺更衣を守りきれず源氏を臣籍に落とすことになったという負い目があるから、なかなか源氏には強く出られなかったのかもしれないよ

257 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 10:38:20.28 ID:qXYyQ1eK0.net
>>255
既に帝の女御しかも父親の妻に手付けちゃってるからヤバいとは思ってないよね源氏自身は

258 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 15:39:05.18 ID:F4r81lxur.net
>>256
これはあるだろうね。だから桐壺帝は源氏をネコ可愛がりしたんだろうし。源氏でも帝の寵愛深く、かつ美貌、てことで周りもチヤホヤするだろうしね。

259 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 21:59:27.00 ID:PcWdZRg20.net
ちい姫が風流男に弄ばれたら源氏も右大臣の気持ちがわかるだろう

260 :愛蔵版名無しさん :2021/02/20(土) 22:27:38.94 ID:PSgWRQGYM.net
>>259
ワロタわwww
まあでも、一人娘のちい姫と朧月夜みたいな六番目の姫なら、家の警戒体制も違うかも?
朧月夜はちょくちょく宮中の姉の弘徽殿の女御の所へも遊びに来てたみたいだし、ある意味世間擦れしてて、そういう意味でも、六条院内の深層のちい姫とはまた違うんじゃないかな?

261 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 00:13:53.01 ID:tWncn1mJ0.net
>>260
こきでん様はそうやって朧月夜を早くから宮中の空気に触れさせて、
妃候補としての自覚を促そうとしていたんだと思うけど、
裏目に出たね。

262 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 00:37:41.63 ID:ryAbt5zP0.net
朧月夜は、将来がほぼ決められてたわけだよね
そこへフラッとあんな綺麗な男が現れて自分を口説いてきたら、そりゃ世間知らない若い娘ならコロッといくわなあと、初めて読んだ若い頃には思ってたなあ

263 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 01:09:20.86 ID:4QDYGAHZM.net
>>262
朧月夜も、一族の生き残りを賭けて入内、とかなら覚悟が違ったはず。一源氏なんて相手してられんわ、帝の子を産まなきゃ!てかんじでしょ。
それが、父親は時の右大臣で姉は大后、入内する帝は姉の息子、ていうめちゃめちゃ恵まれた状況だったから、源氏と恋愛ごっこする余裕もあったんだと思う。

264 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 01:17:03.55 ID:ryAbt5zP0.net
>>263
そうだね
その辺の恵まれっぷりも含めて、世間知らずなお姫様過ぎたんだなと思うよ

265 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 03:09:47.62 ID:cYOmxdyO0.net
朧月夜の遺産は甥が相続するんだろね

266 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 03:44:17.05 ID:JOPNehgdd.net
>>265
遺産というほどのものはないんじゃない?
むしろ実家からの持ち出しが多いかも

267 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 10:50:13.41 ID:4QDYGAHZM.net
>>266
朧月夜が実家の右大臣家や夫の朱雀帝から貰ったものは朧月夜の財産でしょ。どれくらいのものを貰ってたかは分からないけど。そういう財産は、死後は誰かに譲られると思うよ。
柏木は女三の宮とのことを朧月夜に頼んだりしてたから、柏木とは交流あったんだろうね。

268 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 11:26:45.51 ID:7vdHIjjZ0.net
二宮もナントカの守とかしか身内居なかったよね
父が出家して夫が亡くなったあと困っていて皆こっそり夕霧との再婚を望んでた

269 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 12:58:35.92 ID:JOPNehgdd.net
>>267
この時代、家というかまとまった意識が強いから、そんなに「誰が」ってのは重要視されないんじゃないかな
仮に力のない人が相続しても年貢取り立て出来ないとかで実効無力化したりだし
普通に考えれば右大臣家のどの娘かだろうけど

270 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 13:56:19.33 ID:0RPeP9TJ0.net
いや〜、藤原元子と父藤原顕光・妹藤原延子との間の邸所有権争いなんてのもあるし
誰のものかは重要だったんじゃないの。

271 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 15:20:01.36 ID:5/24naCy0.net
>>250
大事に育てた娘を結婚直前に傷物にされて
それでも娘が幸せになるならと源氏との結婚を許してやるつもりになったら
「いえ結婚なんて全然考えてないんで」とばかりに断られ
尚侍として新しい人生を歩んでもらいたいと出仕させて朱雀の覚えもめでたく喜んでいたら
「結婚はイヤだけど火遊びの相手としてならこれからもこっそり上手くやっていきたい」とずるずると関係を続けられてたんだもんね
さすがに右大臣が親として可哀想だし怒って当たり前だし源氏は最低のクズ

272 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 15:40:16.09 ID:JOPNehgdd.net
>>270
そっかー

>>271
向こうの見にしてみたらたまったもんじゃないよね
左大臣家は落ち目だし、右大臣側を牽制する意味でも朧月夜と結婚してもよかったのかも
頭中将だって右大臣家の四の君と結婚してるわけだし

273 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 16:41:00.76 ID:4QDYGAHZM.net
>>272
源氏は、義父たちの干渉がイヤだったんだと思う。葵との結婚は、源氏がまだ子供で何も分からなかった頃に父帝が決めた話だしね。
義父たちに世話にならなくても、一源氏、自力で出世してみせるぜ!ていう意気もあったと思う。

274 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 16:46:36.94 ID:4QDYGAHZM.net
>>269
母親によってとかで、同じ父親の子供でも相続内容は違ったんじゃない?年貢取り立てとかは信用出来る家令とかにさせれば良い訳だし。同じ皇女で見ても、女三の宮は父朱雀帝からいろいろ譲られてたけど、落葉の宮はそうでもなかったみたいだよね。

275 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 17:58:35.59 ID:9rYlUXNh0.net
いくら源氏でも左大臣家の後ろ楯がなかったら無理だよ
だから父帝が多分左大臣に無理を言って后がねとして育てた葵と結婚させたんだし
夕霧がいたこともあって葵が亡くなっても左大臣が実質的な舅の役割していたんだよね
源氏が左大臣が亡くなったときに世話になったと感謝していた
左大臣も源氏の恩恵を受けているから持ちつ持たれつの関係

276 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 18:57:41.87 ID:JOPNehgdd.net
>>274
それもあるねー
この時代母親が違うの当たり前だもんね
右大臣家の6人の姫といっても腹違いだろうし
でもそれにしては漫画の中では同じ家でわりと気軽に話したりしてるイメージ

277 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:22:42.38 ID:4QDYGAHZM.net
>>276 右大臣家の6人の姫といっても腹違いだろうし


どうなんだろうね?弘徽殿の女御と朧月夜の母親が違っても、母親の出自身分的には変わらなかったんじゃないかな?
雲居の雁は正妻(新弘徽殿の女御や柏木の母親)じゃないけど、王族の出だったよね。だからかは知らないけど、異母姉の新弘徽殿の所へ遊びに行ったり、わりと自由にしてたイメージ。

278 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:24:12.81 ID:4QDYGAHZM.net
>>274
あと、女三の宮は母親の身分ていうよりも、父親の朱雀帝が溺愛してた、てのもあるよね。

279 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:43:05.65 ID:4QDYGAHZM.net
>>277
雲居の雁の母親、ね。

280 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:43:20.49 ID:QWn/rU9C0.net
>>277
この時代、原則子供、特に娘は母方で育ててたはずなんだけど、
六の君とこきでんが右大臣邸で会話してるとか、
頭中将が右大臣邸に婿として通ってるようなとこみると、実情はどうだったんだろう?

281 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:48:08.00 ID:QWn/rU9C0.net
葵が生きてたら逆に朧月夜と結婚してもあまり問題なかったのかしら
正室でなくても朧月夜としてはそっちが良かったんだろうか?
朱雀と結婚してもどっちみち子供がなく国母にもなれなかったわけだし、いっそ源氏の第二の妻、気持ち的には3番目か4番目?の妻でも朧月夜自身はそっちのが幸せだったのかな
それともやはり国母にも女御にすらなれなくても、一応は(結果的に秋好が来なかったから)愛してくれる朱雀の元にいた方がよかったのか
朧月夜自身に聞いてみたい気持ちだわ

282 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:50:42.47 ID:4QDYGAHZM.net
>>280
源氏が朧月夜と再会する右大臣家の宴でも、右大臣家の姫たちが揃ってたよね。まあ、腹は借り物、の時代だから、身分低い母親から生まれた子供たちは父親の邸に引き取ってたのかもね。

283 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:51:33.01 ID:4QDYGAHZM.net
>>282
もしくは弘徽殿さまと同母?

284 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:56:21.24 ID:4QDYGAHZM.net
>>281
女としては、朧月夜みたいな生き方、素敵だと思うけどね。名門に生まれた美貌の姫で、時の帝とアイドルに愛されて。晩年はお気楽出家生活して、子供はいなくても甥たちと時々交流持って、て生活、悪くないよね。

285 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 19:59:00.26 ID:4QDYGAHZM.net
>>275
まあ、初めの結婚はそうだろうね。そのうち、源氏もいろいろ目覚めてきたんでしょ。

286 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 20:23:27.55 ID:QWn/rU9C0.net
>>284
個人の判断だと思うけど、私からすると
甘やかされて義務も何もわからない世間知らずが、イケメン男のセックスにハマって自滅したって感じ
女としていいとはとても思えないってか、それを「女として」とかまとめてほしくない
女はそんなにバカじゃないわ、とか言いたくなってしまうw

287 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 20:29:18.11 ID:QWn/rU9C0.net
個人の考えだけど、朧月夜は下半身にだらしないホスト狂い女みたいで、それを「女として」とか言われるともにょる
古典的な「女として」なら、それこそ「唯一の女として愛されて子供に恵まれ母になる」だと思うし、新しい「女として」なら「キャリアのために努力して男に流されず成功する」って感じ(個人的考え)

結構評論家や作家(瀬戸内寂聴とか)が朧月夜好きでそれを読むたび前からモニョってたw

288 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 20:33:38.24 ID:cYOmxdyO0.net
朧月夜「我が生涯に一片の悔いなし!」
朧△

289 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 20:38:53.25 ID:cYOmxdyO0.net
>>287
ホスト狂いはさすがに酷すぎね?
源氏と朱雀以外の男たちとも関係を持ち、あげく北面の武士に粉かけたりはしてないし
建待門員だったかな、あれこそ淫婦

290 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 20:44:19.91 ID:QWn/rU9C0.net
>>289
ホスト狂いは言い過ぎか
性愛に溺れて簡単にルールを踏み外すタイプなら、現代なら男にハマって会社の金を横領する経理の女子社員ってとこかな

291 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 20:49:37.66 ID:cYOmxdyO0.net
>>290
横領OLは六条さんだと思う
朧月夜はプレイボーイに引っかかって婚期を逃した仕事のできるOLかな

292 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 21:11:53.72 ID:0RPeP9TJ0.net
>>282
平安時代は、腹は借り物の時代ではありません…
基本的には、母親の出自次第で厳格に子供の出世が決まった時代だよ

腹は借り物っていうのは、もっと儒教の影響が強くなった後代の話だよ
江戸時代の大奥とかね

293 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 21:25:12.88 ID:4QDYGAHZM.net
>>289
待賢門院璋子、ね。あさきより2、3代後だよね。絶世の美女で、鳥羽天皇の皇后で、崇徳天皇や御白河天皇の母親で、義父の白河法皇との不倫を噂され(崇徳天皇は白河法皇の子という噂)、イケメン北面の武士(さいきが西行が

294 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 21:27:34.71 ID:4QDYGAHZM.net
>>293
イケメン北面の武士が璋子との恋にやぶれて出家したり(西行)ね。

295 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 21:34:36.07 ID:4QDYGAHZM.net
>>287
ていうか、一夫多妻制だった時代に、「唯一の女として愛されて子供に恵まれ母になる」ていうのは不可能じゃん?男は自分の出世名誉のためにより良い妻を求めてた時代でしょ。明石中宮は匂宮に、春宮ともなれば多くの妻を持つべき、て言ってたけどほんこれで、身分高い男こそたくさん妻を持つのが普通だった時代でしょ。

296 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 21:42:25.66 ID:pRxlNBt2a.net
朧月夜は好きだけどな
愚かでかわいい女で源氏になんとなく馬鹿にされつつダラダラ付き合ってても
最終サクッと仏門に入ってしまうところはちょっとスッキリした
愛欲のしがらみを断ち切って男から自立するには仏に縋るしかないというのは浮舟まで続くのね

297 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 21:59:55.59 ID:JhVoD32l0.net
桐壺の更衣は弘徽殿に目の敵にされてたから、その妹に手を出すことでプチ復讐でもあったのかなと思った

ところでID:4QDYGAHZMさん、句点か30文字程度の文節で改行してもらえないかしら…
すごく読みにくいのよ

298 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 22:19:31.93 ID:QWn/rU9C0.net
>>295
だから「女として」の理想でしょ
作中でも紫の上が術解してた

朧月夜の話で言えば、親の期待、一家の運命、君主である帝への臣下としての裏切り
まあ要するに法モラルを踏み越えちゃったわけで、そういう女は何時の世でも何しても失敗すると思うんだ

右大臣家の怒りは最もだけど、初対面でやらせて、君主を裏切って不倫とか、冷静に考えれば最悪
おまけに仕事(子生み、実家の役に立つ)も失敗してるし、単なる股ユル

だけど、これは個人の考えで、世の中には朧月夜好き者も多くいるらしいから、いちいち反論しなくていい
いくら反論されても嫌いなものは嫌いでしょ

299 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 22:49:54.33 ID:JY8FF0K+0.net
>>296
朧月夜と女三宮は普段フワフワしていても本人にとって譲れないことは初志貫徹する所が
右大臣家の血筋を引く姫君の共通点かもしれないと思う

前は右大臣家の姫という立場を享受しても義務を無視する朧月夜は苦手だったけれども
今は自分の気持ちに素直で愛嬌がある女性と思う
ただ、身内にはいて欲しくはないと思うけどね

300 :愛蔵版名無しさん :2021/02/21(日) 23:52:55.05 ID:5/24naCy0.net
まあモラルを越えた、道をはずれたと言われれば確かにその通り
でも人間失敗した後でどう振る舞うかで評価も変わってくると思うんだ
朧がかっこいいと言う人は朧が自分のしでかした事の結果を真っ正面から受け止めて逃げようとしなかった
嘘もごまかしもなく自分自身であろうとしてた
その生き方を評価してるんだと思う
でも人の好みはそれぞれなので朧が嫌いという人がいてもそれは仕方ないことでもある

301 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 01:17:03.55 ID:5qMtFaJH0.net
朧月夜の生き方は紫や明石中宮から見れば無責任で愚かだろうね
でも卑屈さや陰湿さはなく精神的に自由
本人の幸福度は彼女らより高いと思う

302 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 01:59:50.11 ID:m3BSWzqR0.net
原典とあさきの朧月夜って大分印象違うよね
原典だと出家するまでは優柔不断な流されてる女性ってイメージけどあさきだと最初から流されない強い女ってイメージ
やってることは変わらないんだけど

303 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 02:06:29.33 ID:1p4/y6rj0.net
まあ、実家の権勢あってこそなんだけどね
後ろ楯にマウントしてる同士お似合いだよ

304 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 03:03:05.86 ID:A6PvpKllM.net
>>298
お家のためより自分のため、て生き方だよね、朧月夜。お家にはしっかり支えてもらってるけどねwww

305 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 04:08:40.72 ID:5qMtFaJH0.net
>>302
あさきの右大臣姉妹は原典よりはるかに魅力的だね
実家をバックに死ぬまで自分のために生きたから、本人は幸福だったろう
逆に紫は権力者の正妻格で中宮の養母で端から見れば最高級の人生だろうが、
柊生夫に忖度し続け苦悩することも多かった。苦しみの末に悟りを開いたので、人としての格調は朧月夜などとは比較すべくもないけど。

306 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 10:13:19.26 ID:DuVk1K5sd.net
簡単に股開いてとか言うけど実際問題あの時代あんな所に男が(しかも身分のありそうな)いたらどうすりゃいいんだ
大声上げて家人よんで恥かかせて終了?

307 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 11:07:42.84 ID:670LnHmS0.net
弘徽殿の女御は最初の話だと自信満々の美人って感じだったのに落差が残酷だな
単に加齢というより、桐壺帝に本気で愛した女がいなかったから
東宮の母として一番大切にされてることで愛されてる自信持って輝いてたのに
桐壺更衣の出現でそれを失った結果に見えて哀しい

308 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 11:35:08.45 ID:8lD1Jpzd0.net
男は何人もの女性と良くて、女はだめだというのが不公平だよな
朧月夜はそれでも二人だったのに
源氏の朧月夜への言葉、おまえが言うかって思う

309 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 11:36:13.15 ID:670LnHmS0.net
>>306
実際の所、そういう場面で家人が来たらどう対応するんだろう
下人だったらボコボコにされて消されて家人には口止めして「なかったこと」にもできるだろうけど
身分のありそうな人にはそうもいかないし

310 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 11:45:08.03 ID:1p4/y6rj0.net
目撃した人が空気を読むんでしょう
うかうか口にしたら、無粋だの何だの非難されそう
見ちゃった人次第では、後で根回しが必要になるかも

311 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 11:51:39.00 ID:KMYRviuP0.net
空蝉の時、女房の中将の君がその場に居合わせちゃったよね
源氏は身分にものを言わせて「朝になったらお迎えにまいれ」ってピシャリと戸を閉めちゃってた

その時の源氏は「私のすることにあれ(伊予介)が何も言えるものか」ってめっちゃ奢ってた頃だしねー

力関係があからさますぎて、男の家人でも何も言えないだろうなあ

312 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 13:16:55.05 ID:TxtlJi4Y0.net
>>308
別に、誰かと正式に結婚してなけりゃ女だって何人愛人いたって悪いわけじゃない
但し、子供ができた時に誰が父親かで揉めて、自分が苦労するリスクはある

313 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 17:15:48.98 ID:olxL0Tly0.net
>>312
>>311みたいな状況でできちゃったら悲惨だよなあ
もしあそこで空蝉が源氏の子を産んだらどうなってたんだろう
伊予介が長く不在だったら伊予介にも継子たちにも女房達にもわかるだろうし

314 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 18:17:03.22 ID:GIgiLR3V0.net
万が一、空蝉が源氏の子を妊娠してしまったとしたら、

・空蝉本人がどうしようかと思い悩んでるうちに女房に気付かれる
・事情を知らない女房→腑に落ちない点があるものの、おめでたですわね!と喜ぶ
・事情を知ってる女房→もしやあの時の?と思うが言えずヒヤヒヤ、ヤキモキする
・女房の話を立ち聞きして姉の懐妊を知った小君が無邪気に源氏へ知らせる
・全て飲み込んだ伊予介が自分の子として育てることにし、源氏は伊予介を引き立てる

こんなところかね

315 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 18:36:53.97 ID:uE7qiupB0.net
>>314
そんな感じっぽいよね
夫が単身赴任中に社長の息子に襲われる→まさかの懐妊に罪悪感抱えつつ出産→夫は全てを知りつつ何も語らずに我が子として大切に育てる って感じかな

伊予介って冴えないおじさん的に描かれてるけどいい人だよね

316 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 21:50:56.52 ID:5+IA5tJD0.net
浮舟母が後妻に入った陸奥の守も下品だけど浮舟をちゃんと世話してくれていい人

317 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 22:15:01.27 ID:nZPlLi4Hr.net
>>315
源氏は子供が少ないから、引き取りたがるんじゃない?

318 :愛蔵版名無しさん :2021/02/22(月) 22:40:22.99 ID:60RmEye40.net
>>317
夫がいる人妻との間の子を引き取る?醜聞だよ
縁もゆかりもない受領の子供を養子にするのも変だしね

319 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 01:00:52.75 ID:HW04WCXh0.net
人妻に子供産ませるとか珍しくもない話でしょ、女のほうが受領階級なら尚更。

花山天皇が平祐忠の妻だった中務に皇子を産ませたりしてるし(ついでに中務と平祐忠の
間に産まれた娘にも、皇子を産ませてしまってスキャンダルになったけど)

320 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 11:16:04.90 ID:iRyJxoaa0.net
>>316
陸奥守だったっけ、浮舟の継父。
自分の実子を溺愛して浮舟のことは無関心だったけど、それでも冷遇や虐待はしてないよね

八の宮は浮舟母子を全く認知もせず打ち捨ててたから、それに比べたら品はなくとも誠実だよね

321 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 14:43:39.71 ID:psohQFrD0.net
>>317
引き取ったところで母親の身分が低いのはどうしようもないしね
もし娘だったら引き取って花散里あたりに育てさせて、宮仕えに出すこともできそうだけど

源氏が空蝉を二条東院に引き取ったのって、伊予介の死後、尼になってからだよね?
その時はもう源氏との関係が周囲の人に知られてたのかな

322 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 15:39:27.23 ID:2P02Qsxud.net
軒端荻はどっかに嫁いだのよね
なれるならこっちになりたいわ

323 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 16:47:39.60 ID:bce0q1YKr.net
>>321
空蝉は、父親が生きていたら入内させたがってたくらいの家だから、そこまで身分は低くないんじゃない?

324 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 16:49:08.94 ID:bce0q1YKr.net
>>320
八の宮はお金がなかったからね。だから、浮舟のこと認知出来なかったんだよ。

325 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 17:10:10.41 ID:LjXVKk400.net
恋愛三昧の末に後宮の女房に転身した和泉式部も最後は堅い男に嫁いで地方へ行ったんだっけ

326 :愛蔵版名無しさん :2021/02/23(火) 19:05:04.85 ID:bce0q1YKr.net
>>325
若い頃は恋愛観三昧でドラマチックに人生楽しんで、後年は堅い音と落ち着く。悪くない人生だよね。

327 :愛蔵版名無しさん :2021/02/24(水) 13:50:30.12 ID:41+DxlB4M.net
匂宮にポイ捨てされて女房仕えに出された女性たちも、意外と嘆いてばかりでなくて「イケメンでも遊び人じゃ意味ないから、次は金持ち受領のおじさんに大事にされてラクしたいわ」なんて言ってそうだね

328 :愛蔵版名無しさん :2021/02/24(水) 19:41:23.39 ID:faHcvqyYr.net
>>327
源氏物語的には負け組かもしれないけど、現実的にはそういうのもアリだよね。若い頃は宮中のアイドルと色恋沙汰で世間を賑わして、後年はお金持ちの受領の後妻になって楽しく暮らす。

329 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 10:22:16.09 ID:x30aWwb+0.net
>>327
浮舟のような世間知らずだったら、愛を囁かれてコロッと舞い上がってしまいそうだけど、
大多数の女性は一時的なきまぐれな関係と承知の上じゃないのかな。

桐壺帝と桐壺更衣のような、本気で愛し合った男女も稀にはいただろーが。

330 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 10:37:47.60 ID:5IaUDmtud.net
「厄介払いされて」後宮に放り込まれてるってのは
一夜の関係で納得出来ずになんかやらかしたからじゃないの
もっと通って欲しいと迫ったとか

331 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 13:48:27.48 ID:PsZwKDav0.net
>>330
やらかしだったとか? ジャニオタかそれは
そのままフェイドアウトでなくて厄介払いされるのは何かあったんだろうか

332 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 14:44:05.10 ID:M3BA/OLO0.net
厄介払いされて後宮に放り込まれるって、一体何の話??

333 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 17:17:52.35 ID:px+7ayFOM.net
>>332
匂宮がポイ捨てした女達を姉の女一宮の女房として放り込んでたって話

334 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 17:39:12.67 ID:lBCx660s0.net
薫いわく、匂宮は一時の熱が冷めて飽きたら女一宮のところに送りこんでたらしい
浮舟のこともどうせそうするつもりだろう、って言ってたよ

335 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 21:58:44.41 ID:J3qiolqX0.net
いや逆だよ。なんかすごく誤解してると思う。
匂宮は、寝てみて、ちょっといいなと思った女を姉宮の女房に放り込んで適当にキープするんだってば。

336 :愛蔵版名無しさん :2021/02/25(木) 23:04:05.04 ID:yIoYpJZxd.net
キープするんなら家持たせて(維持させて)生活費援助してやればいい
源氏が紫や花散里、末詰花とか夕顔(玉蔓)まで女房に放り投げたりしなかった

それからするとやっぱり薫は誠実
父親の援助もない受領の娘の浮舟を生涯大事にしようとしてたわけで

337 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 02:10:30.27 ID:1xnkmHYRp.net
>>336
薫は誠実と言えない事もないが浮舟に惹かれたきっかけがな
浮舟そのものに惹かれているかどうか微妙だから

338 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 08:34:30.36 ID:pHK/8KOi0.net
>>335
弟と関係のある女房に囲まれて暮らす姉宮
優秀な女君ならともかく姉が生活保護してるみたいなもの
匂宮は自分の女房として抱えないってことは
キープじゃなくて飽きたから他所にやるって感じだよね

339 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 09:52:04.18 ID:MF3tN1vT0.net
遊び人でシスコンでもある匂宮だけど、中の君を妻に迎えるあたりは誠意見せたよね
「女房としてこっちに呼べばいい」って母親に言われても断固拒否、邸に迎える許しを得るまで粘ったし

しかし浮舟に手をつけたことで元の木阿弥だったけど

340 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 12:00:13.83 ID:keEW1Otz0.net
愛人を匂宮自身の女房にしてしまうのは色々問題があるんだよ
和泉式部だって、所詮は召人としてだけれど、敦道親王の邸に迎えた時は
一大スキャンダルになったでしょ
もともとの主従関係等がないのに愛人だからって自分の女房にするのは、女との関係を
認めて表沙汰にすることになるので、かなりアウトな行動。

普通は、母や姉など身内の女性の女房にして、こっそり通うんだよ

341 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 15:42:09.45 ID:g6sXkD//0.net
女一宮については宇治十帖有数の美女以外の情報がないけど、弟に騙され利用されているというより度量が大きく本質的に賢明な女性のように思える
義祖母の紫が理想とした自立できる女性
もちろん両親や財力の後ろ盾も大きいけど

342 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 16:41:33.63 ID:dhgjQLVmH.net
>>340
和泉式部の場合はすでに正妻と同居していた男が
その正妻も住んでる屋敷内に愛人である和泉式部を住まわせて
そのために正妻が怒って家を出ていったから
スキャンダルになったんでしょ

それに匂宮は姉の女房にした女達の事はもう飽きて関係も終わってる

343 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 21:06:35.97 ID:keEW1Otz0.net
妻と同居していたかの問題じゃないよ
愛人を自邸に連れてくるということ自体が匂宮の立場だと憚られる事だから、
妻として邸に迎えるか、姉や母の女房にするかどっちかで、
女房として自邸に連れてくる選択肢はない。
そんなの自邸に連れてきて寵愛したら、匂宮の女房達が気づいて言いふらさない訳ないしね


匂宮のことだから、姉のところに押し込んだ女も、たまに気まぐれに思い出して
適当に訪れたりしてるよ絶対w

344 :愛蔵版名無しさん :2021/02/26(金) 21:28:48.33 ID:5WI2sz+fr.net
>>341
少し後の上西門院を彷彿とさせるよね。母親の絶世の美女待賢門院璋子の美貌を受け継ぎ、同母弟は後白河院。ゴッシーの尻拭いを沢山してて、建春門院(平滋子)も元は上西門院の女房だよね。

345 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 00:25:20.72 ID:JKJLI+qv0.net
>>344
上西門院様のとこには源頼朝母(義朝正室)も仕えていたらしいし、様々な人が集う華やかなサロンだったらしいね

女一宮も、弟の行いは把握しつつ女性たちをフォローしてそう
直接の出番は殆どないけど、薫が憧れてやまない高嶺の花的存在だね

346 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 12:39:12.30 ID:z0B+S7Wcr.net
>>345
上西門院は弟の後白河院と仲良かったんだよね。自分の女房だった滋子とかは、上西門院がゴッシーに勧めた、て説もあるくらいだし。
女一の宮も、匂の宮と仲良かったんだろうね。

347 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 12:43:24.39 ID:z0B+S7Wcr.net
>>345
中宮腹でニ品の宮だった女一の宮の所も、華やかなサロンだっただろうね。

348 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 15:15:53.61 ID:yQBriNEId.net
女一の宮が匂宮と仲良かったかどうかについては…
自分を口説いてくる弟を女一の宮がどう思ってたか次第ではなかろうか

349 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 15:18:07.71 ID:z0B+S7Wcr.net
>>347
こちらは架空だから、華やかなはず、だね

350 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 18:04:12.58 ID:Mk6gmwRV0.net
あさきで女一宮見たかったなあ

351 :愛蔵版名無しさん :2021/02/27(土) 18:36:05.55 ID:JKJLI+qv0.net
>>350
うん、どんな風に美人か見たかった
薫が垣間見してるシーンも絵的には綺麗だろうけど、覗き見して喜んでるのかと思うと気持ち悪いね

匂宮の姉萌えもあさきでは全面カットだったね

352 :愛蔵版名無しさん :2021/02/28(日) 05:03:29.17 ID:8TbCBTRy0.net
>>347
女一宮は一品だよ
大和先生の女一宮や冷泉院の女一宮も見たかったね
六条さんが憎悪してた六の君も大和アレンジでどんな性格になるのか見たかった

353 :愛蔵版名無しさん :2021/02/28(日) 14:40:24.78 ID:t8UW4prfd.net
>>352
六の君は源氏と拗れなかった葵って感じになりそうね>性格
女房達にはお優しいって好かれていたし

354 :愛蔵版名無しさん :2021/02/28(日) 20:33:33.09 ID:gW6VeT8Br.net
>>352
女一の宮は一品なんだ!すごいですね!!
女三の宮にはニ品を与えてるし、今帝はわりと冠位をすぐに与えてたのかな?

355 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 01:04:52.57 ID:JM5zCNVS0.net
>>352
一品って何て読むの?
いちほん?
いっぴん?
ひとしな?

356 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 03:24:54.58 ID:YJhMR0DWa.net
>>355
ぐぐれカス

357 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 09:13:01.90 ID:6EjgIQqL0.net
>>355
このスレにいてそれが読めないとは思えないけどね

358 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 11:38:07.33 ID:NmRFUFmP0.net
単なる荒らしでしょ
読めないわけがない

359 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 12:33:35.19 ID:HoqhOhQid.net
>>357
にほんは読めても、あさきに一品って出てこないからねえ

360 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 12:33:49.66 ID:HoqhOhQid.net
にほんはふりがなふってたじゃん

361 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 13:45:50.11 ID:FRWJ9ZRtr.net
>>359
いっぴん?

362 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 18:45:18.20 ID:RYzm9Xiip.net
>>355
いっぴん?

363 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 21:01:27.50 ID:4UjjPWoP0.net
いっぽんのみや

364 :愛蔵版名無しさん :2021/03/01(月) 21:42:03.17 ID:RYzm9Xiip.net
>>363
ありがd!いっぽんのみや、ね!!

365 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 19:14:52.23 ID:X0NZASDo0.net
宇治の大君と中の君のことを、冷泉院は「姫君たちが八の宮の出家のさわりになるというなら、わたしが引き取ってさしあげようものを」って言ってたよね?

もし宣言通りに引き取られてたら、姉妹のどっちかに手をつけちゃったんだろうか
プラトニックな世話のみにとどめられたかな

366 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 20:06:28.38 ID:5kcVRpNq0.net
>>365
その時ってもうもう玉鬘の娘の大君入内して寵愛されてたっけ?
冷泉院は源氏ほとの女好きではないし、既に別の寵愛の対象もいるなら
普通に善意で世話するだけで済んだかもね
惚れちゃったらどうなったかわからないけど

367 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 21:09:32.92 ID:1Pw9WDNb0.net
玉鬘大君とは別に妻の一人にしそう
冷泉院の後宮は高齢化してるから若い妻を複数入れたいところ
マザコン親父の源氏とは違い女性の好みに多様性がありそうだし
姉妹丼にしたいところだが世間体が悪いから片方は薫の妻にでもしたんじゃね

368 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 21:37:58.92 ID:rvxE0MPld.net
姉妹揃って妻にしたと思う
定子姉妹だって揃って妻になってたし

369 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 21:44:36.91 ID:RotVOqTs0.net
姉妹同時に妻にするのは世間体の良いことではなかったと思うよ
村上天皇が中宮安子の妹登子を寵愛した時も、安子が死ぬまでは表立って入内させて
寵愛はしてなかったはず

370 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 22:00:38.77 ID:rvxE0MPld.net
そしたら二人揃って世話をしないよ
男のところに世話になるというのは妻にするということで、世話になってながらつまにしないってことは愛人扱いでなお悪い
それに天皇であっても姉妹を妻にしてる例はよくあるのに、まして上皇なら

371 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 22:33:31.77 ID:RotVOqTs0.net
いや定子の妹だって、定子の死後に寵愛されただけで、「揃って」妻になってたわけじゃないよ
姉妹を順番にというのはともかく、同時にというのは、摂関時代の頃にはあまりない

姉を妻にして、妹に婿を見つけてやったパターンでしょう。普通に。

372 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 22:57:41.51 ID:5kcVRpNq0.net
>>370
そういうのって近い親戚の子でもそうなの?
冷泉院と八の宮が異母兄弟で、大君と中の君は冷泉院の姪だよね?

秋好のようにさっさと他に嫁がせるなり養女にするなりして
やましい気持ちはありませんよってしてみせないとだめなのかな

373 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 22:58:33.75 ID:5kcVRpNq0.net
あれ、ということは未亡人になった後に六条院にいる空蝉は…
出家してれば大丈夫?

374 :愛蔵版名無しさん :2021/03/02(火) 23:08:25.39 ID:2m/EKOgS0.net
>>366
善意だけで想像するならば
冷泉院が登極した影で、右大臣達に持ち上げられた八の宮が泣いたから
その罪滅ぼしに遺児である宇治の中の君を院の猶子にして箔付けしてから
適当に大臣の息子辺りの正妻にする、とか

375 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 03:16:37.78 ID:TCLBGbm7r.net
>>370 世話になってながらつまにしないってことは愛人扱いでなお悪い

ワロタわwwwそういうもの?

376 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 03:29:50.56 ID:Z03JUr7e0.net
朱雀帝と朧月夜は甥と叔母で源氏と女三宮も叔父と姪
平安時代は二等身までは通婚するのは普通だったのかね

377 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 07:17:01.20 ID:jik5E76aF.net
>>376
平安時代以前でも、上流階級は父親が同じでも母親が違うと結婚できてたりするからね
厩戸皇子の両親がそうだもの
甥と叔母や姪と叔父ぐらいなら普通だったんじゃないの
源氏と女三の宮の場合だと、姪と言っても異母兄の娘だし

378 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 13:21:19.61 ID:8rmuM5MG0.net
源氏のモデルと言われている敦慶親王が皇室最後の異母婚だっけ?
父親の妻と子供作ったり、確かに源氏w

379 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 13:33:08.41 ID:NZeAyMZyd.net
遺伝的なとこだけでいうと父親の妻との子作りは問題がない
姉妹丼も同じ
近親婚で問題になるのがどこまでかは微妙

380 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 17:46:12.20 ID:8M+idV3L0.net
>>377
母系社会だったからね
母方の血統が重視されてた時代

381 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 22:41:42.31 ID:rGEQpZ+Od.net
古代の皇族でなきゃ皇后になれないとか異母兄妹婚が消えたのはあまりに近親婚繰り返し過ぎて、遺伝的異常が多く出すぎたから?
エジプトも兄妹婚続きだけど遺伝的に大丈夫だったんだろうか
あっちは同母婚もOKなんだよね?

382 :愛蔵版名無しさん :2021/03/03(水) 23:07:54.45 ID:8M+idV3L0.net
近親婚が多かったの飛鳥時代までは皇族だけが皇后になれるとか
皇族の女性は皇族にしか嫁げないとかの縛りがあったからじゃないのかな
藤原氏の娘が皇后になってからはその縛りが緩くなったから近親婚を避けたのでは
古代エジプトの場合は同母どころか親子でも結婚できる

383 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 01:08:26.85 ID:vOY5S5E20.net
今でも異父異母婚が許されている国があるから(スウェーデンだっけ?)
一代くらいなら大丈夫なのかな?
日本では源氏物語の中で異母姉と知らずに玉鬘に文を送っていた柏木と紅梅が、
実は玉鬘が異母姉であると知ってがっかりしてるから、この時代にはすでに異父異母婚は禁忌だったみたいね

384 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 10:25:21.17 ID:4ArbPlkjr.net
>>382
異母異父結婚は減っても、いとこ婚や叔父叔母婚はけっこうあるよね。ある程度の身分同士の結婚だから、仕方ないよね。
やっぱり、たまに側室が新鮮な血を送り込む必要があるよね。

385 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 11:15:31.24 ID:i7tr9u3p0.net
皇室と特定の一族(藤原氏)がずっと婚姻で結びついていくと血縁だらけだもんね、遺伝的な特徴が良くも悪くも掛け算になっていくのかな
早世したり生まれつき病気の子もあったでしょうね

386 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 11:47:40.60 ID:UH6OB+flF.net
そういえばあさきには夭折した子はいないね
紫式部が子供好きだったんでしょうかね

387 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 12:50:13.97 ID:iPURIKlU0.net
紫式部と夫・藤原宣孝も、はとこの血縁関係。

388 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 12:51:04.95 ID:vDvRpiis0.net
単に物語の構成上そういう存在が不要だったからだと思ってた

389 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 12:56:09.99 ID:4ArbPlkjr.net
>>386
そういう子は物語にならないから登場させてないんだろうけど、東宮と匂宮との間の、あまり語られることのない二の宮とかそれっぽいのかな?とか。

先出の待賢門院璋子はいとこの鳥羽天皇との間に子沢山だったけど(養父の白河院の子という説もあり)、目の見えない子とか、足が萎えてる子とかも産まれてるよね。

390 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 13:04:44.17 ID:vDvRpiis0.net
>>389
物語にはなるでしょう
幼くして我が子を亡くした可哀想な母親なんて題材としては如何様にも展開させられる
ただ、源氏物語ではそういう女やそういう子供を登場させる必要がなかったから、出てこないだけだと思う

391 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 19:40:32.85 ID:R/F4CXhs0.net
きのう三輪さんが
源氏物語読んでみなさい、みんな浮気よ
とか言っててワロタw確かにww

392 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 20:05:56.86 ID:ChEL3/630.net
>>389
いやいやいやいや、二の宮は次期東宮候補として夕霧の次女を正妻にしてる、
と話に出てきてる

ちなみに、匂宮には同母の弟もいる

393 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 21:46:31.09 ID:4ArbPlkjr.net
>>392
あ、そうだよね、夕霧の姫と結婚してたよね、二の宮。それならどうして、三の宮の匂宮に東宮話が来るんだろ?

394 :愛蔵版名無しさん :2021/03/04(木) 22:51:47.06 ID:rNvFxluV0.net
冒頭では東宮→二宮になっていたからその次が匂宮でしょう
中宮腹でない四の宮は見劣るとあった
二宮が死ぬか失脚したという記述はない

395 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 00:36:33.58 ID:v2Rc01RVr.net
>>394
そうなの?あさきでは夕霧が、六の君を匂宮に嫁がせる時に、長女は東宮に二の姫は二の宮へ、兄弟の宮へ次々に姉妹の姫をと思っているわけではないのですが、みたいなこと言ってなかったっけ?

396 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 04:12:24.57 ID:8wbS95re0.net
原典では二宮も雲井腹の夕霧の娘を嫁にしてたね
まあ原典とあさきは異なる部分や省略されてるとこも多いから東宮の後が匂宮と解釈するなら別にいいんでわない?

397 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 11:53:28.24 ID:yGL5o1wZ0.net
>>378
娘の中務の名前が敦慶親王由来だったり源氏と違って公にしてたみたいだけど、
これは敦慶親王が伊勢を妻にした時には
もう宇多帝と伊勢は別れてたってことなのかな

398 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 12:17:42.78 ID:L6WZzyR10.net
>>393
単純に、次の次の東宮かと。
あるいは、東宮にも…とほのめかすことで匂宮の素行が収まるよう
説教の種にしたかっただけかと。

399 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 12:26:50.68 ID:SFuCBvfR0.net
>>398
そうだね
遊び人のドラ息子に、親王として身を慎んどくようにと説教するために言ってる気もする

めんどくさい義務は放棄したいけど宮様としての特権は手放すつもりないよね、匂宮は

400 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 13:19:10.06 ID:yGL5o1wZ0.net
匂宮って帝位を狙うほどの野心はあるのかな

401 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 21:15:43.51 ID:ySMjHED70.net
帝になったら、美女を後宮に集めてウハウハ!
…という意味では野心だか何だかあったんじゃなかろうか

402 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 21:55:18.69 ID:2yuDS67P0.net
あさきでは薫に対して「おれはおじいさまのようになりたい」宣言してたよね
本編の柏木や女三宮に対する源氏の態度を見てた読者にしたら「??」って感じだけど

美女は集めたいけど母上やうるさい伯父に色々言われたくないし、他の妃達の親兄弟に気を遣うのもわずらわしいだろうね

403 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 22:11:26.63 ID:v2Rc01RVr.net
>>396
あさきでも、落葉の宮に姫たちの母親を話すシーンで、雲居の雁腹の一の姫は東宮へ、二の姫は二の宮へ、六の君は源の内侍腹だけど出来が良いので、て言ってたよ。

404 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 22:12:25.33 ID:v2Rc01RVr.net
あさきの宇治編をよみかえさ

405 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 22:14:41.63 ID:v2Rc01RVr.net
あさきの宇治編を読み返してるんだけど、薫が自分の出生の秘密をし

406 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 22:15:56.72 ID:q8s5NL5z0.net
落ち着いて

407 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 22:17:23.70 ID:v2Rc01RVr.net
あさきの宇治編を読み返してるんだけど、薫が自分の出生の秘密を知ったのって六条院や二条院の女房たちの噂で、てこと?

408 :愛蔵版名無しさん :2021/03/05(金) 22:17:58.12 ID:v2Rc01RVr.net
>>406
ありがとうwww

409 :愛蔵版名無しさん :2021/03/06(土) 09:58:51.81 ID:/sU6+NiId.net
>>407
主に三条院の母の女房たちの噂話かと

410 :愛蔵版名無しさん :2021/03/06(土) 11:26:18.41 ID:asTCTLidr.net
>>409
三条院の女三の宮の女房たちが噂してたんだね。女房たちはよそでは話さなかったのかな?世間では噂になってなかったんでしょ?

411 :愛蔵版名無しさん :2021/03/06(土) 12:55:47.09 ID:lZP/xLd60.net
自分の勤め先が無くなるほどのスキャンダルだから流石に言えなかったのかな

412 :愛蔵版名無しさん :2021/03/06(土) 13:05:03.33 ID:asTCTLidr.net
>>411
なるほど、確かにね!

413 :愛蔵版名無しさん :2021/03/06(土) 13:15:43.35 ID:lje1yEhxd.net
弁のおもととかその後どうなったんだろ
どんなイケメンの奥様になるのかとワクワクしてたらむさい髭面
女房達には総スカンでは

414 :愛蔵版名無しさん :2021/03/06(土) 13:25:58.40 ID:GaG/LDaJ0.net
>>413
髭黒からしたら恩人だから、いい待遇もらえたかもよ
女房へのいい待遇って衣装とか、良さそうな縁談とかかな?

415 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 00:33:35.70 ID:KI+ECZh3r.net
>>414
あと、女房の一族の出世じゃない?

416 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 01:45:39.95 ID:Sx4p/GeA0.net
>>415
あっそれありそう! 次の除目で夫や兄弟を引き立ててもらう感じね

417 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 15:12:58.93 ID:pUK+npRS0.net
>>398
あの時代はコロコロ死んでたから、特に三宮にも帝位が回ってくる可能性はそれなりにはあったかも
でも匂宮の性格もあったとはいえ、雲井腹ではなく、藤腹の娘の時点で、少し帝位は微妙な気はする

418 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 16:32:18.05 ID:W77doVp8M.net
>>417
明石チ腹の皇子のうち、夕霧の娘と一番多くの男子を作った皇子を夕霧が推しそう

419 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 16:50:27.27 ID:jbB8YRovd.net
>>418
あるあるある

420 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 17:57:12.31 ID:KI+ECZh3r.net
>>418
そうね!
夕霧は三人の皇子に姫を嫁がせてるんだから、布石は万全だよね。

421 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 19:36:01.59 ID:dr+doIwh0.net
でも源氏物語では若くして病死する人は限られているから二宮が早世する可能性はどうなんだろう
それにまだ存命中の次男の死を想定して三男を推す親もどうかと

422 :愛蔵版名無しさん :2021/03/07(日) 23:53:03.27 ID:KI+ECZh3r.net
>>421 まだ存命中の次男の死を想定して三男を推す親もどうかと

ほんこれ。あさきでは、明石中宮はいかにも三の宮の匂宮が東宮になるような口ぶりだったけど、じゃあ二の宮は?てなるよね。

423 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 01:39:50.69 ID:omXQFLJf0.net
>>403
雲居雁にも他にも姫がいたでしょ?
そっちを差し置いて藤典侍の娘を嫁がせたのには思うところはなかったのかな

424 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 01:41:00.45 ID:omXQFLJf0.net
>>421
可能性としては東宮にも二宮にも男皇子がまだいなかったとか?

425 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 02:41:02.07 ID:wIGJkgnv0.net
>>424
お前しつこいよ
ずっと荒らしまがいの質問ばかりしてる奴だろ
アスペもいい加減にしろ

426 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 07:04:03.05 ID:L814qxDy0.net
>>423
そこは藤典侍というより女二宮なのでは
雲居の雁と女二宮とのバランスを取るため
六の君は女二宮の養女だから

427 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 09:26:12.09 ID:omXQFLJf0.net
>>425


明石中宮が三宮である匂宮をなんで「東宮候補」と言ったかについての仮説で
「東宮にも二宮にもまだ男子がいなかったからでは」
というのは、真面目な予想だと思うけど
実際、東宮と二宮に男皇子がたくさんいたら、三宮まで東宮位が回ってくる可能性はほぼないんだし


なんでそんなに怒り狂ってるの?
更年期?

428 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 09:28:36.08 ID:omXQFLJf0.net
>>426
なるほど
加えて匂宮が美人で良くできた姫でないと相手にしないから、他の姫ではあまり寵愛を受けられないと判断したのかも

429 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 10:05:11.98 ID:qSabxj890.net
>>407
源氏が最初疑わなかったくらい出すから、源氏にも身に覚えがある程度には通ってそうなのにあれはちょっと不思議だったw

430 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 10:53:49.24 ID:GIazVDM8r.net
>>426
子供のいない女二の宮の養子に雲居の雁腹の子をあげるのもアレだしね。源の典侍の出来の良い姫がバランス良いよね。

431 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 11:05:52.82 ID:7tpjGPCcr.net
>>430
藤典侍の間違いじゃない?

源典侍じゃオババサマになっちゃうw

432 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 13:15:00.65 ID:9TV+EKJT0.net
>>423
六の君の年齢からして、雲居雁腹の他の姫たちはもう全員結婚してる。
三女以下は有力貴族に嫁いだのでは?

>>424
東宮や二宮に男皇子がいなかったというよりも、東宮に夕霧の娘以外の腹の男皇子が
いた可能性も高いのではと踏んでる

433 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 13:32:48.20 ID:9TV+EKJT0.net
1 東宮あるいは二宮には夕霧の娘の腹に男子がいるかも知れないが、それとは関係なく
  ともかくやんちゃ息子の素行をおさめさせるために東宮位をちらつかせただけ

2 東宮に、夕霧の娘以外の女御腹の皇子が産まれていたため、対抗するため次の次の
  東宮(二宮の次の東宮)に匂宮の擁立を検討していた

3 二宮が、夕霧の娘以外の有力貴族の娘との間に男子を作ってしまったので二宮でなく
  匂宮を次の東宮にすることを検討していた

4 東宮にも二宮にも男子がいなかった
 
この4つのうちのどれかかな〜

1が一番可能性高くて、次は3かなという気もする
2はちょっと迂遠かも知れない。二宮に健康不安でもあれば別だけれど

4は、匂宮に男子が産まれた時に、匂宮の長男というのを強調しているだけで、帝や中宮の
初の男孫らしき描写がなかったから可能性低いと思う

3は、実際に史実としてあったことなので(外戚が問題にされて、同母兄の為平親王でなく
弟の守平親王が即位した例がある)、それを仄めかしている可能性もあるかなと

明石中宮や帝がどんなに親バカでも、アホの匂宮を「かわいいから」だけで本気で東宮に
するほどバカだったとは思えない
有力臣下が囲ってる愛人を寝取った挙げ句、自殺未遂に追い込むような男が帝になるのはダメでしょ

434 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 14:00:08.38 ID:2e9QPy7H0.net
東宮 まで読んだ
長いよ…

435 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 15:38:51.89 ID:dVqZxNDb0.net
メタ的にいうと
明石中宮腹の東宮なんて子どころか孫が居るような年齢だよ
もしそこにまだ男子が居なくて匂宮の長男が帝の最上位の男孫なら、もっと然るべき扱いを受けてる筈だし
もっと早くに、強く強く六の君を匂宮にごり押ししてたと思うよ
『匂か薫のどっちか』という六の君押しの弱さが、夕霧の余裕を表してる

薫なんて人望はあっても兄の夕霧以外に有力な後見も居ないし(冷泉夫妻に可愛がられてるとはいえ、あの時代には冷泉はそこまで力はない)
あえて懐柔のために婿入りさせるほどの力はないよね

だから六の君の婿探しは、純粋に、できのよい娘のためによい婿を、という親心じゃないのかな

436 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 16:55:39.57 ID:NqH1KgxwM.net
明石中宮が匂宮に限らず息子たちを叱るときはしょっちゅう
「そなたが次の東宮になるやもしれないのですから」とか言ってたら笑うw

人がいつ死んでもおかしくない時代だから后腹の男皇子は全員東宮候補くらいのつもりで育てていてもおかしくないからね

437 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 17:08:00.32 ID:ylIQ5h6X0.net
>>436
それウケるw
叱られる回数が匂宮はダントツでしょうけど

しかし匂宮、名前からして香の匂いがプンプンって感じだけど女房たちが「今日の宮様はちょっとやりすぎだよね〜」なんて愚痴ってたりしてね

438 :愛蔵版名無しさん :2021/03/08(月) 18:09:46.37 ID:omXQFLJf0.net
>>433
具体的に並べてもらうと3、または1のような気がしてきた
もしかしたら「源氏のように」ってあるから、ああ見えて意外と匂宮は皇位に執着してたのかも?
それを見越した明石中宮がわざとああいったのかもと

皇子はいるけど夕霧娘腹ではなかったに一票

439 :愛蔵版名無しさん :2021/03/09(火) 02:32:35.40 ID:yWZ7JAcrr.net
>>436
明石中宮、さすがだね!!"匂宮に限らず息子たちを叱るときはしょっちゅう
「そなたが次の東宮になるやもしれないのですから」とか言ってた"ありうるわ。
周りの貴族たちの反応待遇も見れるしね。

440 :愛蔵版名無しさん :2021/03/09(火) 11:34:06.31 ID:lieeN3HZ0.net
>>439
>回りの貴族たちの反応

あーさすが!
さすがに幼いときから苦労人で宮中で戦ってきた人は違うね

441 :愛蔵版名無しさん :2021/03/09(火) 22:37:26.29 ID:QX+lkx0J0.net
>>433
でも1は匂宮が真に受けて本気で東宮や帝になる気固めた後で
実は母親にそんな気なかったって知ったら揉めそうな

442 :愛蔵版名無しさん :2021/03/11(木) 02:29:37.27 ID:YFST1qvN0.net
>>441
それはそれでしょうがないっしょ
政治は実力と運で、八の宮だってまかり間違えば帝になってたかもだし
匂宮は本人も「源氏のようになりたい」っていってる通り、源氏と同じく皇位の器じゃないと思う

443 :愛蔵版名無しさん :2021/03/11(木) 05:45:00.19 ID:0l7oBTo9r.net
>>442
源氏の帰京がもう少し遅かったら、八の宮が東宮になってたかもしれないよね。

444 :愛蔵版名無しさん :2021/03/11(木) 14:47:35.74 ID:M2731R8C0.net
八宮ってあさきスレでは評判悪いけれど、
世間から離れた山里で、よく娘二人を賢く聡明に育て上げることができたな〜とは思う。
中の君の乳母は育児放棄したから、子育ては実父の影響が強いと思うし。

445 :愛蔵版名無しさん :2021/03/11(木) 22:21:17.81 ID:lIqNbl880.net
それがかえって二人と浮舟の差を感じて辛いものがあるんだよね…

446 :愛蔵版名無しさん :2021/03/13(土) 00:15:57.00 ID:xuhTRLRsr.net
>>445
浮舟の母親って、八宮の北の方の従姉妹だよね。

447 :愛蔵版名無しさん :2021/03/13(土) 07:38:25.84 ID:7HsYIyUn0.net
亡くなった妻の面影求めて血縁の浮舟母に、ってパターンなのかな
だとすれば浮舟は母親も自分も、ってより悲惨になるな…

448 :愛蔵版名無しさん :2021/03/13(土) 11:45:10.37 ID:eMhHVkGh0.net
>>446


449 :愛蔵版名無しさん :2021/03/13(土) 12:01:34.34 ID:xuhTRLRsr.net
>>448
あ、姪だったっけ。それなら、亡くなった北の方より若いだろうね。

450 :愛蔵版名無しさん :2021/03/13(土) 12:04:29.26 ID:xuhTRLRsr.net
>>447
たぶんその頃は、八の宮は経済的に困ってただろうから、浮舟母娘を養う力もなかったんだろうと思うな。

451 :愛蔵版名無しさん :2021/03/13(土) 17:18:46.12 ID:ndMoWMCo0.net
八の宮は政争に巻き込まれて、北の方にも先立たれて自宅が全焼して…不幸が続いてすっかり人間不信&厭世の思いが大きくなったんだろうね
浮舟母子への扱いは確かにひどいけど、愛妻と一時的なお手つきとは同列には思えないよね

452 :愛蔵版名無しさん :2021/03/15(月) 15:06:33.08 ID:Ql/LBDlX0.net
>>451
でもそれがこと紫の話になると愛妻に産ませようがお手付きに産ませようが
愛娘に代わりはない
紫に一生安泰な邸宅と財産を与えて紫を正室にしないなら源氏と離婚させる
と言わない兵部卿宮は酷い!になるのよね

453 :愛蔵版名無しさん :2021/03/15(月) 20:57:36.75 ID:rE4tsOyI0.net
召人として手を付けた女房が子供を生んだのと、北の方ではないけれど妻に子供を生ませたのでは
やはり扱いも意味も違うからなあ…

454 :愛蔵版名無しさん :2021/03/15(月) 21:39:07.74 ID:dxHYJqbHa.net
浮舟母は所詮女房身分
紫母は按察使大納言と北の方の間に産まれたれっきとした上達部の娘

455 :愛蔵版名無しさん :2021/03/16(火) 11:28:04.26 ID:SvLe47qF0.net
>>453
紫母は兵部卿宮がこっそり隠れて通った女で妻ではなかったよ

>>454
宮仕えに出た女は妻になれないとかないからw
紫母の父親は亡くなってたし
父親存命なら花散里や末摘花は源氏の正室になれる身分

456 :愛蔵版名無しさん :2021/03/16(火) 19:00:51.68 ID:jDITEEHG0.net
>>455
いやいや、こっそり隠れて通おうが、子どもができてその子を公的に認知すれば=女との
仲を世間の手前も認めれば、その女は「妻」だよ
側妻であろうともね

夕顔の場合、頭中将が子供を公に認知する前に姿を隠してしまったから、妻の一人とは
されてなかったけど

だいたい、こっそり通ってたのかどうかも分からない
後見人の母親が健在だったことを考えれば、紫母とは普通に結婚した可能性の方が高いよ

たとえば、藤原兼家の正妻とされるのは時姫だけど、藤原道綱母だって兼家の妻なことには
異論ないからね

457 :愛蔵版名無しさん :2021/03/16(火) 21:32:35.11 ID:iNwzEKMA0.net
>>455
浮舟母は宮仕えですらない、ただの宮家の使用人だよ

458 :愛蔵版名無しさん :2021/03/16(火) 21:32:49.83 ID:X65i2LJO0.net
紫母が妻として扱われていたかは微妙だと思う
例えば末詰花なんかも身分は高いし庇護も受けてたけど、出家した空蝉と同居ってあたりからして「妻」と見られてたかは微妙だと思う
夕顔も頭中将との間に娘がいたけど、仮に玉蔓が父親のもとに引き取られても「妻」ではなかったと思う
娘のいた明石だって世間的には六条院に行くまでは、世間に妻として広く認知されてたかは微妙

まあこの時代は妻と愛人と妾と正側室の区別が曖昧だからなんとも言えんけど
妻でなく単なる通いどころ(愛人)であった可能性も十分高いと思うのよね
両親がいないと元々の出自がどうでも軽く見られる、身分的に落ちるような扱いをされるだろうし

459 :愛蔵版名無しさん :2021/03/16(火) 22:15:43.20 ID:QBGhKfE00.net
>>457
叔母が帝になるかもしれなかった八の宮の妻になってるってことは
出身はそれなりの貴族の家なんだろうか
姉妹の若さ考えると八の宮が落ちぶれた後の結婚かな

460 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 00:38:59.49 ID:Y50G9i0ur.net
>>458 娘のいた明石だって世間的には六条院に行くまでは、世間に妻として広く認知されてたかは微妙

そうだよね。源氏は、ちい姫だけ引き取って紫の上に託す方法もあったけど、明石共々六条院に引き取った源氏のおかげだよね。   

461 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 01:05:46.41 ID:f0PIQ4oC0.net
そういえば、平安時代の結婚の風習で所顕し、というのがあるらしいけど、
>平安時代、結婚の成立を披露する宴。男が女のもとに通い始めて数日後に、
>女の家で婿とその従者をもてなし、舅と婿が対面した。
これって家の外に対しては、結婚しましたよ〜この女性は私の妻ですよ〜
って広まる効果ってあるのかな
家の内に対してだけ?

462 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 01:08:34.59 ID:f0PIQ4oC0.net
>>458
てことはもし玉蔓が父親のもとに引き取られても、立場は微妙なものだったのかな
源氏から教育を受けるまでは、近江ちゃんほどじゃないとしても教養も不十分だっただろうし

463 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 01:21:54.69 ID:GnUhxqm20.net
>>458
どちらかというと「妻」とか「愛人」とかは後世からの便宜的な定義であるような…

どんな形であれ、男が世間的に女との仲を認める行動をすれば「妻」。
世間に男との仲を知られるだけじゃなくて、男が世間に対して女との関係を認める行動を
しなきゃ「妻」ではないんだよね。
たとえ六条御息所みたいに身分高くとも、源氏が仲を公的に認める行動しなかったから
どこまで行っても「愛人」。

明石の場合、そもそも姫の母が明石だということを世間に公表してなかったので(公然の
秘密ではあれど、世間の手前の母は紫の上だったわけなので)、子供の母として
明石を扱わなかった以上、子供を認知しただけでは明石を妻扱いしたことにはならない。
なので、明石が源氏の妻となるのは、六条院に引き取られた時点になるね。

のちのちまで、明石は明石中宮の生母として叙位された気配がないから、最後まで
公的には「母」ではなかった扱いなんじゃないかな。
身分が低くても、藤原頼通の側妻の進命婦なんかは、子供達の母、皇后や関白の母として
死後には贈従二位されたようだけど、明石も死んだ後は位を贈られたのかも?


紫の上の母は、そこまで身分が低くなかったわけだし、紫を自分の娘として、その母を
子供の母として兵部卿宮が扱った時点で、公的に関係を認めたこととなって
「妻の一人」という位置づけになる。
紫母にも紫にも、産まれた時点ではれっきとした後見人である大納言北の方がいたから
兵部卿宮もバックれられなかったでしょう。

末摘花は、一応源氏の邸に引き取ってるので妻の一人としての扱い。
でも本邸じゃないから、妻の中では劣った扱いになる。

464 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 01:30:50.31 ID:f0PIQ4oC0.net
>>463
桐壺帝が釘をさしてたのって、そういうことだったのかな
「愛人」扱いじゃなくちゃんと妻のひとりにしろと
けどそうすると、正妻?が葵なのは動かないだろうから、
妻の中で葵より下ってそれはそれで六条御息所みたいな
気位高い女性には辛いことになりそうだね

465 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 02:04:06.58 ID:lfIyT1RC0.net
>>464
葵と六条と朧月夜が妻になって、みんなで六条院で暮らす世界が見てみたいw

466 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 02:38:13.94 ID:a0xgCgYo0.net
どんな伏魔殿だよ…((( ;゚Д゚)))

467 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 10:09:20.60 ID:vyEaWtju0.net
>>465
毎日が修羅場だよそれw
源氏はいたたまれなくて二条院に入りびたりだね

そこに紫と女三宮が投下されてさらに伏魔殿にw

468 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 10:14:34.72 ID:j4Ig1tBX0.net
空蝉は六条院に入った後、やっぱり世間では
源氏の手がついてたという目で見られてるんだろうか
援助するにしてもなんで引き取ったんだろう?
弟いるんだし弟が引き取ってそれを源氏が援助するって形じゃダメだったのか

469 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 12:42:05.52 ID:Y50G9i0ur.net
>>462
源氏が上手く引き立ててあげたから、玉鬘のイメージが上がった、ていうのはあると思うな。
子沢山の頭の中将に引き取られても、どこまで引き立ててもらえたか分からないからね。

470 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 12:44:52.87 ID:Y50G9i0ur.net
>>461
立派に家の外にも広まるでしょ。
だって、貴族って100家くらいしかないんでしょ?

471 :愛蔵版名無しさん :2021/03/17(水) 18:27:05.95 ID:matIXCYiM.net
>>466
その六条院、絶対生き霊が夜な夜なさ迷ってるだろw
伏魔殿通り越してホラーだわ

472 :愛蔵版名無しさん :2021/03/18(木) 10:51:31.22 ID:3io99RtSF.net
夕顔もいるね

473 :愛蔵版名無しさん :2021/03/18(木) 14:13:39.57 ID:kJmGac050.net
>>468

原典によると、空蝉は継子の軒端荻と仲良く囲碁を打っていたけれど、
他の伊予介の一族とはあんまり仲が良くなかったらしい。

世間の評判は不明だけど、小君の出世の為にも源氏の傍にいた方がいいんじゃね。

474 :愛蔵版名無しさん :2021/03/18(木) 16:10:32.43 ID:ILajca+ra.net
原典だと空蝉の継息子のうちのひとりである前右近丞は、父に従って常陸に下ることを拒否して源氏に従い須磨に同行してる
彼はきっと都に戻ってから、紀伊守や小君より出世しただろうから、空蝉の面倒を見続けただろうね

475 :愛蔵版名無しさん :2021/03/18(木) 16:48:57.33 ID:mq9NTpdMH.net
>>474
二条東院にちょくちょく顔を出して空蝉の面倒見てたってこと?
それってどんな気持ちかな
自分の父親の後妻が出家後源氏の世話になってて
過去になにかあったんだろうなと思いながら挨拶とかしてたのかな

476 :愛蔵版名無しさん :2021/03/18(木) 20:50:49.70 ID:Topj6mM20.net
現代人の常識だとアレだけど
惟光なんて夕顔の遺体隠蔽までやってるし
あの時代だと、貴人の従者の仕事は、その程度は大したことないんじゃないかな

477 :愛蔵版名無しさん :2021/03/19(金) 02:42:35.31 ID:7/eKxxkOr.net
>>473
空蝉は、伊予の介の死後、義理の息子(軒端の荻の兄)に迫られるのが嫌で出家したんだよね。

478 :愛蔵版名無しさん :2021/03/19(金) 02:48:43.83 ID:7/eKxxkOr.net
>>474 原典だと空蝉の継息子のうちのひとりである前右近丞は、父に従って常陸に下ることを拒否して源氏に従い須磨に同行してる

そうなんだ!伊予の介の前妻の子、てこと?見る目があったんだね〜。
空蝉の実弟の小君は、源氏が須磨に流された時には源氏に冷淡だったんだよね。逢坂の関で源氏と出会わせた時に自分で言ってたよね。

479 :愛蔵版名無しさん :2021/03/19(金) 02:53:59.93 ID:7/eKxxkOr.net
>>475 自分の父親の後妻が出家後源氏の世話になってて
過去になにかあったんだろうなと思いながら

そのおかげで源氏との縁が深くなったんだから、義理母上あっぱれ!くらい思ってたんじゃない?

480 :愛蔵版名無しさん :2021/03/19(金) 16:03:22.46 ID:PMXejamQ0.net
>>476
惟光は乳兄弟だから特別なのかと思ってた
昔の日本では乳母や乳兄弟は互いに特別なもののようだし

481 :愛蔵版名無しさん :2021/03/19(金) 16:04:15.42 ID:PMXejamQ0.net
そういえばもうひとり源氏の乳母の娘いたけど、惟光とは兄妹ではないっぽいよね
何人もいたのかな源氏の乳母

482 :愛蔵版名無しさん :2021/03/19(金) 17:01:29.29 ID:BBtg2v1I0.net
>>481
物語に出てくる限りでは惟光の母と、大輔命婦の母が乳母みたいね
乳母も1人じゃ大変だし交代制だったのかな

惟光の母が病気になってその見舞に行った時に夕顔のアプローチ(扇に乗せた夕顔の花をもらう)を受けて、大輔命婦の話から末摘花の事を知ってアプローチをかけてる

惟光は幼い頃から源氏に仕えて源氏の秘密もあれこれ知ってるし、実の兄弟よりも身近な存在だよね

483 :愛蔵版名無しさん :2021/03/20(土) 09:36:34.30 ID:t8uiTFf40.net
夕顔が亡くなったときは源氏、惟光がこっそり葬儀するって言ってるのに
源氏自身ももう二条院に帰ってショックのあまり体調も悪くしていたのに
一目、亡骸を見たいと言い出して無理矢理夕顔の遺体の安置されてる場所に案内させたり
その帰りに落馬して惟光を死ぬほど心配させたり
惟光にはすごい迷惑かけてる
でもそれを迷惑とも思わず誠心誠意源氏のために動いて忠誠を尽くしてる惟光が可愛いくて健気

484 :愛蔵版名無しさん :2021/03/20(土) 10:12:35.48 ID:l+K9PnKY0.net
良清にはちゃんと縁談を世話してあげたのだろうか

485 :愛蔵版名無しさん :2021/03/20(土) 12:42:55.12 ID:s7bqgnOU0.net
良清は、藤典侍と同年代の娘(つまり夕霧とも同年代)が居るから、須磨流しの頃には妻子は居たと思う

486 :愛蔵版名無しさん :2021/03/20(土) 15:33:14.78 ID:JjMBJbh0F.net
そうなんだ
五節の舞姫に選ばれなかった時点で容姿はお察しなのかしらw

487 :愛蔵版名無しさん :2021/03/20(土) 16:04:50.59 ID:jPfq79C50.net
五節の舞姫って人前で踊るんだよね?
それなりの出自の女性たちなら男の前での顔見せ抵抗あるだろうし
藤内侍は実際男兄弟にもなかなか見せなかったみたいだけど、
五節の舞姫の時ってずっと扇で顔隠して見えないような振付なのかな
それとも御簾か何かで外から見えないような配慮してたのか

488 :愛蔵版名無しさん :2021/03/21(日) 12:23:00.63 ID:+K20kRR+0.net
五節の舞を動画で見たことあるけれども、皆同じ様な白化粧しているから
一見お顔の区別はつきにくいかもと思う
ただし、平安中期の頃の五節の舞は今見られるものとでは違って
常時顔を扇で隠しながら舞ったのかも?と思う

489 :愛蔵版名無しさん :2021/03/21(日) 14:54:08.77 ID:eI0KWNga0.net
>>485
そしたらなおのこと明石入道が追い払ったのはわかる
良清の妻がドンナ身分かはしらないけど、受領の娘で地方(明石)在住、父親は引退後、しかも2番目以降の妻となれば良清の正妻にすらなれない立場もんね

490 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 12:50:41.86 ID:LcE+FtV90.net
>>485 >>489
娘いるだけなら妻は亡くなったか、娘の母の方が愛人的な人なのかもね

491 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 13:17:14.13 ID:LcE+FtV90.net
そういえば平安後期や鎌倉が舞台の漫画やドラマだと、
宮中や貴人の屋敷でも白拍子とかの女芸人が皇族や貴族の前で踊ってるシーンがよくあるけど、
源氏物語や、平安中期・前期が舞台のものだとそういうシーン見たことないな
男装した白拍子のルーツは鳥羽院の時代にあるからそれ以前はないだろうけど

492 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 16:45:18.54 ID:N5FxUhJ80.net
源氏物語よりほんの少し後の時代の更級日記には、
作者が父の任地の上総国から京に戻る途中、足柄山中で女旅芸人の一行に出会ったエピソードがあるから、
芸を披露して回る職業はあったのではないかな。
貴族の屋敷に呼ばれることもあったと思う。

493 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 17:21:03.06 ID:kySBahbT0.net
遊び女はあさきでも登場してたね、夕霧が「おとうさま、あの者たちなあに?」って無邪気に聞いてたっけ

ちょっと気まずいものを子どもが見つけて「あれなあに?」って言うのは今も昔も共通だね

494 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 18:57:23.76 ID:L4A6Gd0Pr.net
>>492
もう少し後の白拍子、の始まりだろうね。

495 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 19:26:12.81 ID:ivufyndm0.net
源氏物語の原典にも、あさきと同じ場面で遊女たち出てくるけど。
夕霧が遊女たちについて源氏に聞くのは、あさきのオリジナルだけどね

496 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 19:53:17.49 ID:LcE+FtV90.net
>>945
あそこは原典でも屋敷内じゃなく外で、遊女が集まってるだけだったから、
屋敷内にまで呼ばれたり、踊ったりまでするのかまでは描かれてなかったかな

497 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 23:31:52.35 ID:tJjMOhMNr.net
>>487
顔見せてても遥か離れた舞台上だろうから、所作が美しい、くらいで、顔形まではっきりとは分からないんじゃないの?

498 :愛蔵版名無しさん :2021/03/22(月) 23:32:36.50 ID:tJjMOhMNr.net
>>497
あと、スタイルは分かるかな?

499 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 01:30:33.71 ID:cjjWRlZZp.net
>>498
スタイルといっても、顔の大きさと背の高さやふくよかさ、髪の長さや美しさなんかだろうね
現代みたいな意味でのスタイルは想像すらできないだろうから、着膨れていてw

500 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 03:06:14.35 ID:hsD6CfL5r.net
>>499
着物って、けっこうスタイルというか体型分かるよ。おっぱいは無いほうが襟元が綺麗だけど、腰の位置は高いほうがスッキリ=足が長い、てことだし、お尻の形とかはっきり分かるしね。

501 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 04:30:47.90 ID:93yCO+Lg0.net
>500
五節の舞姫の衣装で「腰の位置」や「お尻の形」がわかるの?

502 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 06:31:10.27 ID:C58YrA8U0.net
>>501
着物って単語だけで脊髄反射的に書き込んでしまった哀れな人なんだと思う
他人の意見にどうしても反対したいんだろうけど、ちゃんと文章読んでから書き込めばいいのにねw

503 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 14:46:44.54 ID:Tqq+F1w6d.net
作中一の巨乳は三の宮を勝手に推すw
ちょっと頭足りないけどロリ巨乳とか源氏がはまらない訳が無いw

504 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 15:11:32.52 ID:hsD6CfL5r.net
>>503
巨乳は着物着るの大変なんだよ。襟元が浮いてきてしまうんだよ。

505 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 15:14:29.52 ID:hsD6CfL5r.net
>>501
お尻の形は難しいかもしれないけど、帯位置で足の長さやスタイルはなんとなく分かるんじゃない?

506 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 15:17:47.31 ID:hsD6CfL5r.net
>>502
自分は和のお稽古してるから、自分も着物着るし、着物姿の人よく見るからさ。今の着物と当時の着物は違うだろうけど、首元とか、袖口とかからけっこういろいろ想像出来るよ。

507 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 15:19:41.26 ID:hsD6CfL5r.net
>>501
きゅっと上がったお尻もあれば、どっしり垂れたお尻もあるよww

508 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 15:58:59.92 ID:C58YrA8U0.net
なんか連投して必死だけど、一度でも五節の舞姫の装束見てみたら?
見た上でそれ言ってるなら、きっと私とあなたとでは見ているものが違うんだろう

509 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 18:47:53.46 ID:hbIz57U0F.net
平安時代でもおっぱいが大きいって価値があったのかしら
ふくよかが美しいとされる時代だからもてはやされたかもね

510 :愛蔵版名無しさん :2021/03/23(火) 22:07:30.89 ID:UQLPo89r0.net
源氏物語でおっぱいと言えばもう、雲居雁ですよ
源氏物語絵巻でひたすらおっぱいばかり描かれている、おっぱい女王ですよ

511 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 01:01:30.92 ID:SNor9cUv0.net
雲居の雁、あさきでも巨乳に描かれてたねー
授乳中だからかな?
自分も授乳中は大きかったし…授乳中は…(´・ω・`)

512 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 08:18:21.07 ID:zTksKyz+0.net
五節の舞姫の衣装でも痩せてるか太ってるかとか腰の高さとかはなんとなくわかりそうだけどね
足が長くて小顔とかが当時の美醜の基準でどこまで大事かは別として

513 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 13:05:40.13 ID:tv17Bw/Q0.net
視覚からの情報が大きい中で、付き合う前には顔すら見られないのが当たり前なんだよね
どこそこの姫は美人で性格も良いらしい、っていう伝聞の情報で動くしかないのか
だからこそ覗きもとい垣間見があちこちであったわけだね

あの装束では見えにくいけど、当時なりに求められるスタイルはあったんだろうなあ

514 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 13:40:04.25 ID:WRdGEk6h0.net
>>513
>>付き合う前には顔すら見られないのが当たり前なんだよね


原典で、源氏が明石から京に帰ろうとした時、
源氏は別れる数日前に明石の君の素顔を初めて見て、こんな美しい女性だったのかと驚くシーンがあった。
お前ら、ずーっとお互い顔を知らないままセクロスしてたんかい!と思ったよ。
夕顔の時も隠していたし。

当時は現代よりも夜は真っ暗だから仕方ないか。

515 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 14:15:03.24 ID:ma/2yIP4r.net
>>514
源氏と明石の場合は父入道のゴリ押しだったし、源氏も都落ちの侘しい気持ちの中での交際だったから、正直、明石の顔形とかあまり気にしてなかったのも。それが、最期の最後でこんな美人だったんだ、て分かったら、執着心も湧くよね。明石は懐妊が分かってたし、源氏になかなか姿を見せず、最後に見せて引っ張る作戦は、賢いと思う。

516 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 14:29:57.54 ID:14poAe3q0.net
末摘花も最後まで隠したままならよかったのに…

517 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 14:36:49.95 ID:MvBVg99T0.net
あさきで末摘花との情事の後に源氏が“???”ってなってたよね
今までの女性とはなんか様子が違うと
歌を詠みかけても返しが変だったり
原典では「むむ」と書いてあったような

518 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 14:45:04.28 ID:tv17Bw/Q0.net
>>514
ほんとだね、顔もろくに見ずに致してたんかい!と突っ込みたくもなるわ

夕顔も、あさきにはその描写なかったけど某の院にお出かけするまでは覆面をかぶりながら会ってた(事の最中でも)わけだから、最初読んだ時はドン引きだったよ

519 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 15:04:08.27 ID:14poAe3q0.net
>>518
へ、変態だー!

520 :愛蔵版名無しさん :2021/03/24(水) 15:33:03.23 ID:tv17Bw/Q0.net
>>518
あ、変な書き方してるから補足で
覆面をかぶって通ってたのは源氏です

夕顔も生活のためとはいえこんな扱いに耐えてたのね

521 :愛蔵版名無しさん :2021/03/25(木) 19:43:07.92 ID:XHoI/QBo0.net
頭中将は普通のプレイだったと信じたい

522 :愛蔵版名無しさん :2021/03/25(木) 21:11:23.91 ID:yl8z1xpc0.net
源氏が夕顔のもとに覆面かぶって通ってたというのは、一つの説に過ぎないよ。
原典には「顔を隠してた」ってあるだけで、袖とかで隠してまともに見られないように
してたとかかも知れないし、諸説ある。

523 :愛蔵版名無しさん :2021/03/25(木) 21:45:58.68 ID:6h0kwgPx0.net
もし扇や袖や暗闇で顔を隠しても、お香や衣装や話しぶりで身分が高い男と分かりそう
頭中将と数年間関係があったから同じくらいの貴公子への対応は多少慣れているだろうし

524 :愛蔵版名無しさん :2021/03/25(木) 21:56:47.46 ID:yl8z1xpc0.net
実際、手探りの様子で身分が高そうな男だというのは分かった、みたいな叙述も
原典にあるよ

525 :愛蔵版名無しさん :2021/03/25(木) 23:11:53.07 ID:o/toylR10.net
夕顔は夕顔でなんとか源氏の素性を知ろうとして
源氏が帰る後をこっそりつけさせたりしたんだけど源氏も心得てて簡単に尾行をまいて
夕顔はもしや本当に神の化身ではと不安に思っていた
自分の素性を明らかにしないという点では二人ともお互い様で
源氏は夕顔に「どちらが狐でしょうね。ただ、たぶらかされておいでなさいよ」と語り
夕顔もその口説き文句にのせられてた

526 :愛蔵版名無しさん :2021/03/26(金) 00:12:50.18 ID:DHIGqgNg0.net
朧月夜も誰だか分からない男と関係してるんだよね
こっちは源氏と分かって結果オーライみたいだったけど

527 :愛蔵版名無しさん :2021/03/26(金) 00:17:52.75 ID:jkfTd21/0.net
いや、朧月夜の場合、彼女の方は相手を光源氏だって分かってたんだよ、
源氏が「まろは皆人に許されたれば」とかほざいたから。

528 :愛蔵版名無しさん :2021/03/26(金) 00:56:09.97 ID:1pNZRTOZ0.net
>>527
弘徽殿細殿に開いてる扉を見つけて「何か間違いがあったらどうするのだろう」ってほざいてからの「私は何をしても許される身ですよ」だもんね

お前が言うな状態w

529 :愛蔵版名無しさん :2021/03/26(金) 01:18:07.76 ID:lCvMJTwJr.net
>>522
通ってくるのは夜だから、灯りを暗くするとかで、仮面まではないんじゃないの?
源氏なら、いかに隠そうとしても高貴さは分かるだろうしね。夕顔は頭の中将も通わせてたから、貴公子の様子もよく分かってたと思うし。源氏じゃないかな、とは思ってたはず。

530 :愛蔵版名無しさん :2021/03/26(金) 01:22:32.27 ID:lCvMJTwJr.net
>>526
朧月夜は、あさきでは、昼間に源氏の舞を見て興味深々、てかんじだったよね。
源氏も、弘徽殿の女御の美人妹たちが参内してるの知ってたから弘徽殿をうろついてたのかもしれいし。

531 :愛蔵版名無しさん :2021/03/26(金) 02:50:16.29 ID:hXF8haASp.net
>>528
あの頃の源氏はヤケになってるんじゃなかったっけ?
自分は左大臣側の人間だけど、右大臣側がはばをきかせてきていたから

532 :愛蔵版名無しさん :2021/03/27(土) 03:48:24.54 ID:PCCHEugx0.net
せっかく美人に生まれて美容に気遣っても
それを上手く噂にしないといけないってのも大変だねw

533 :愛蔵版名無しさん :2021/03/27(土) 15:28:14.96 ID:oQcUDmFf0.net
>>532
うまく噂にというのがよくわからん
人なんて噂が大好きな生き物だから、飛び抜けた何かがあるならすぐに広まっていくでしょ

534 :愛蔵版名無しさん :2021/03/27(土) 19:09:45.76 ID:Vq7ki+/s0.net
自分に非がないことを周りに納得させた玉鬘

535 :愛蔵版名無しさん :2021/03/27(土) 22:46:33.92 ID:rh2mKUeT0.net
>>532
そこは仕える女房が宣伝するのよ
末摘花とかそういう感じだったでしょ

536 :愛蔵版名無しさん :2021/03/27(土) 23:10:41.31 ID:oQcUDmFf0.net
>>535
そういうのを上手くやれる人材を姫のもとに集められるかどうかも、親の腕の見せ所だったんだろうね

537 :愛蔵版名無しさん :2021/03/28(日) 10:04:00.94 ID:BQaMhRwK0.net
仕える姫のPRは重大任務だよね、この頃の女房の
より良い婿をゲットしないと自分たちの生活レベルにも影響するもんね

538 :愛蔵版名無しさん :2021/03/28(日) 10:37:40.63 ID:aPEFAyTm0.net
大輔の命婦の末摘花プレゼン熱かったよねw

539 :愛蔵版名無しさん :2021/03/28(日) 14:49:43.18 ID:ZqpyGOmIM.net
>>538
あれは熱かったねw
その後の展開を知った上で読むとより笑えます

改めて顔を合わせてみて命婦も「あちゃ〜やらかした」ってびっくりしただろうけど、結果的には末摘花の生活面を助けた恩人だよね

540 :愛蔵版名無しさん :2021/03/28(日) 15:57:46.51 ID:eOZij34/0.net
なんだかんだ言い訳しながら末摘花を捨てた乳姉妹より、
命婦の方がよっぽど末摘花の事を考えてるwと思ったわ

541 :愛蔵版名無しさん :2021/03/28(日) 17:30:37.85 ID:qaFfaL28F.net
さらに実の兄妹より…

542 :愛蔵版名無しさん :2021/03/28(日) 22:01:49.77 ID:/nKQGkepr.net
>>537
よい婿のいるお姫様に仕えないと自分たちの生活給料がかかってるからね。女房たちも自分のお姫様アピール、マジになると思うよ。

543 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 00:03:31.79 ID:RiAiL8pIr.net
>>534
玉鬘、世渡り上手よね〜!源氏の誘惑を上手く交わし、いろんな求愛者を上手く交わし。まあ、冷泉帝に尚侍として仕えられなかったのが残念だけど、もし玉鬘が冷泉帝の皇子を産んでたら、また揉めたんじゃないかな?

544 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 10:11:58.10 ID:01KsSvjX0.net
>>540
母方の叔母ももう少し我慢して末摘花に優しくして援助してれば良かったのにねw

545 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 10:13:07.93 ID:01KsSvjX0.net
>>542
お姫様が良い条件の相手に乗り気じゃない場合に
勝手に寝所に引き入れたりするようなことはあったのかな

546 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 12:47:30.86 ID:RiAiL8pIr.net
>>544
末摘花の叔母は受領と結婚したから、末摘花の父親の常陸宮から見下されてたんでしょ。だから、常陸宮亡き後は、その娘の末摘花に意趣返しをしてたんだと思う。自分の娘の女房にならないか、とかね。

547 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 12:50:12.10 ID:RiAiL8pIr.net
>>545
あさきでもしょっちゅうじゃんw
ていうか、女房が引き入れなきゃお姫様の所に辿り着けないだろうし。

548 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 14:19:57.13 ID:1M3pNviI0.net
>>547
一応、女三宮の時も玉鬘の時も、引き入れた女房はそこまでするつもりなかったし
その時は柏木や髭黒もそこまでする気なかったのにひと目見てつい…って感じじゃなかったっけ
まああれも不味いけど、もっと悪い女房だったら
お姫様というより自分のために、どうなるかわかってて
そのつもりの男を引き入れたりするようなこともあるとすると
お姫様にとって使える女房って結構危険な存在なのかもな

549 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 16:20:26.29 ID:RiAiL8pIr.net
>>548
浮舟は、横川の僧都の妹尼のお付きたちを、"女房気分の抜けない尼たちが手引きしかねない"て警戒してたよね。

550 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 17:09:38.86 ID:mrn8TUVs0.net
>>548
本当に顔見ただけで帰るとでも思ってたんだろうか

551 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 18:14:48.40 ID:6ATH2iNZ0.net
いや、女三宮はともかく玉鬘の時は、ホントはやらせる気満々だったと思うわw
髭黒の性格で、会うだけで帰るとかありえないだろう…

552 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 18:31:29.09 ID:so4zwSyH0.net
何もしないからお顔を見るだけ、なんて言ってその通りになった試しないよね
次があるかどうかわからないチャンスだから、逃すまいとするよ

553 :愛蔵版名無しさん :2021/03/29(月) 22:22:42.31 ID:f9ZaXa8a0.net
そもそも真っ暗で顔なんか見えなさそう

554 :愛蔵版名無しさん :2021/03/31(水) 04:49:29.03 ID:Ps/6A3jg0.net
メンヘラとヤンデレのカップルなんて行く先は破綻しか見えない
メンヘラが社会的地位と妻子に未練タラタラなんでヤンデレが嫉妬して心中とかさ
ヤンデレはアンにまで嫉妬してるからねー

555 :愛蔵版名無しさん :2021/03/31(水) 14:51:00.28 ID:ybcQzfp50.net
>>549
浮舟って賢いよね勿体ない

556 :愛蔵版名無しさん :2021/03/31(水) 16:17:39.25 ID:Z0Up2HGG0.net
自分の身を守るために塗籠に篭った二宮はなぜ非難されなければならないのか

557 :愛蔵版名無しさん :2021/03/31(水) 20:02:59.88 ID:D3mNsMDr0.net
>>554
薔薇王の誤爆?

558 :愛蔵版名無しさん :2021/03/31(水) 21:21:00.13 ID:xP8FNVm30.net
>>557
少女漫画板によく出てくるおかしな人かと思って即あぼーんしちゃったわw

559 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 08:05:09.82 ID:NjcvDWevr.net
>>556
皇女なのにしっかりし過ぎてるから、とか?

ていうか、

560 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 08:54:21.58 ID:tN4Rbssz0.net
>>557
ごめんなさい🙏

561 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 11:06:08.50 ID:FANLVDt50.net
落葉の宮ああいう形で結婚したけど宇治で夕霧の娘を引き取った時は落ち着いてたな
本人にとっても意外だったみたいだし、夕霧と和解はしても好きになれたかはわからないけど

562 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 11:23:03.74 ID:c6oyps2G0.net
落葉宮、本人は再婚なんてしたくないのに周囲から「このままでは色んな意味で詰むから波風立てずに再婚しときなよ」みたいに言われて悔し涙だったけど、結果的には平和な人生になったよね
夕霧の六の君の養育という張り合いもできたし

563 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 11:27:03.57 ID:FANLVDt50.net
落葉の宮みたいに母親の身分や母方の親戚の後見も弱くて
父親から特別愛されているわけでもないし
立場の強い男兄弟も、いい家に嫁げた女姉妹もないと
帝の娘でも条件のいい結婚しないと詰むって世知辛いな
本当なら柏木との結婚でそれが得られたと思っただろうに

564 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 12:13:07.30 ID:Iblp3yR+0.net
三宮も二宮も朱雀院にお膳立てされての結婚だったからつまらないと思われたのだけど
そうじゃない相手からは熱烈に想われてるっていうのが面白いね

565 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 13:32:01.73 ID:OA8EikAN0.net
みんな夕霧の方がしつこかったなんて知らないから、皇女は結婚しない方が望ましいと思われている時代に再婚して、その相手が前の夫の妹の夫という何ともいえないケースだからね。落葉宮は気の毒だったね
でも皇女が一人では生きていきにくい時代だし夕霧も律儀な性格もあって一生お世話してくれるだろうし六の君を養女に出来て結果的には良かっただろうね

566 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 14:08:43.24 ID:sQIrZnFC0.net
原典の落葉の宮は匂宮の足が遠のいた六の君を心配して、匂宮に歌を送っていた。
六の君に愛情を持ち、継母として幸せそうだった。

夕霧の強引な求婚は確かによくないが、
皇族の皇女様は老人に降嫁させられる可能性が高いので、
年齢がさほど変わらず、超イケメンで真面目で身分も血筋も良くて将来性もある夕霧と結婚できたことは幸福だと思う。

567 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 15:03:32.27 ID:kp3Ki46fa.net
夕霧の顔を初めて見たときの落葉
「この人はこんなにイケメンなのに、私なんて醜くてすぐに捨てられるに違いないわ」

雲居が怒って実家に帰ったことを知った紫
「ちゃんとした実家があって、思いのままに振る舞えて羨ましいわ」

この辺の描写は本当にすごいなと思う

568 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 15:09:06.69 ID:c6oyps2G0.net
落葉宮は柏木から愛されなかったことでこじらせちゃったよね、柏木は女三宮で頭がいっぱいだったからであって、落葉宮のせいじゃないのに

紫のモノローグの「太い実家があって羨ましい」ってのはリアルだよね

569 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 15:14:05.22 ID:akvnRgBF0.net
現代にも通じる感性でびっくりするね

570 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 15:34:18.84 ID:NZzuWKwEr.net
>>568 「太い実家があって羨ましい」

これだよね。帰れる実家も子供もいない紫の上は、源氏のところしか居場所がないもんね…。

571 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 15:45:30.36 ID:NZzuWKwEr.net
>>563 落葉の宮みたいに母親の身分や母方の親戚の後見も弱くて 父親から特別愛されているわけでもない

ほんこれ。なのに、母御息所は柏木との結婚にさえ反対してたよね。
自身は更衣にしかなれない家出身で、頼れる後見もない状況で、母御息所は女二の宮にどうしてもらいたかったんだろ?

572 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 16:21:52.44 ID:e2NvVNDX0.net
>>567
前者は原作にもあるけれど、後者はあさきオリジナルの付け足しだけどね

573 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 16:32:18.45 ID:akvnRgBF0.net
>>572
あさきゆめみしのスレなんだから、原作にない事でも別に話題にしても良くない?

574 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 16:40:53.36 ID:e2NvVNDX0.net
>>571
落葉宮の後見は大和守だし、大和は大国だから財力はあったはず。
なので、御息所も経済的にはそんなに不安はなかったと思うよ。

ただ、受領階級の大和守は、将来関白摂政にもなろうという大貴族の夕霧には逆らえない。
実際に、夕霧は落葉宮本人の説得を諦めて、大和守に圧力かけてた。
落葉宮も、夕霧の妻になるのを嫌がり続けたのを、大和守に「幼稚な我儘ばかり言うな」
的に叱られ、見捨てるぞと脅されて、完全に外堀埋められちゃったんだよね。

575 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 16:46:25.21 ID:e2NvVNDX0.net
>>573
いやいいんだけど、「現代にも通じる感性」みたいな感想があったから、
むしろあれは、源氏物語を現代の感性で解釈して生まれたモノローグだよな、と思って
原典にはないよと注釈入れたくなった

576 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 17:13:47.10 ID:WSPKJB3R0.net
まあ、原作でも落葉の結婚と雲居の家出と夕霧の子沢山の直後に、
紫の衰弱と死が描かれてる(しかも子供が居ないことを強調してる)から
原作者も同じような意図をもって描写したのかな、とは思うけどね

そもそも雲居はもともと一族のはみ出し者を自嘲していた訳だから、源氏と夕霧の女の扱い方の違いとも言えるね

577 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 17:26:33.92 ID:e2NvVNDX0.net
夕霧の方が女を大切にするかと言ったら、そうでもないような…
むしろ、雲居雁の父の頭中将が遣り手だったのに対して、紫の父がヘタレだった差かも。
継母は二人とも気が強くて性格悪いのに、雲居雁はあまり継母に悩まされた様子がない。

578 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 18:02:20.37 ID:NZzuWKwEr.net
>>577
雲居の雁は父親の頭の中将に引き取られて育ってるから、父親から見放された紫の上とでは比べものにならなくない?

579 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 18:20:20.18 ID:e2NvVNDX0.net
>>578
引き取られた後に継母いじめにあった様子もなく、姉とも仲良くしてるなぁと。
継母とその周辺に陰口叩かれたりはしてたようなのに。
同居経験がない玉鬘のことも、頭中将は次代の権力者予定の髭黒に結婚の内諾与えたり、
正妻腹の長女に気を遣いつつうまいことバランス取ってやってるというか…

異腹の子が多くて、かつその子達もうまいこと家の勢力を広げるのに役立ててるよね、頭中将て。
失敗したのは近江ちゃんぐらい?

紫の父は、北の方に引っ張り回されて右往左往して、結局自分にも損になってる。

580 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 22:20:13.29 ID:NZzuWKwEr.net
>>579
雲居の雁はうまくやってるよね。本人の性格もあるのかな?
祖母の大宮のところで育ってるんだよね。その頃は、頭の中将の正妻の子たちとは何か交流あったのかな?

581 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 22:36:25.88 ID:aGkCVAqG0.net
>580
あさきではあまり描かれていないけど、一つには長男の柏木が異腹の弟妹にも親切で
面倒見が良かったらしく、玉鬘も柏木とは親しく付き合ってたようだし、雲居雁のことも
母親からかばってやったりしてたんじゃないのかなあと。

あとは多分、頭中将一族は一族内での対外的な団結が強そう。
落葉宮事件の時も、頭中将が弟を落葉宮の所へ使いにやって、弟が落葉宮に嫌味言ったり圧力かけたりしてたし(頭中将の嫌味な手紙だけじゃなくて、弟みずから脅してた)。

夕霧の息子を母方の叔父たちが面倒見てる描写も原典に出てくるし、家族意識が強いのかも。

582 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 23:14:32.74 ID:q/HTSZzDd.net
雲井雁の継母(頭中将の正妻四の君)が雲井を悪く言ったとしても、そりゃ特に仲が悪くなくても言うと思うよ
暇人だらけの貴族社会、他人の悪い噂がほぼ唯一の大きな楽しみで、おまけに内心多少でもモヤモヤしてる継娘なら悪口いうのは当然かと
現代なら従姉妹くらいでも、不幸にあったら嬉々として話し始める人多そう(田舎とか

583 :愛蔵版名無しさん :2021/04/01(木) 23:40:00.16 ID:Iblp3yR+0.net
>>581
そんな素晴らしい柏木があんなに早く亡くなって家族の悲しみは計り知れなかったろうな
頭中将は死ぬまで源氏との友情を貫いたようだけど柏木の死についての噂とか耳に入らなかったのかな

584 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 08:45:30.16 ID:UoC1XQgBr.net
話が変わるけど、落葉の宮って内親王宣下はされてたの?生母が更衣で内親王宣下ってあるのかと思って。
源氏自身、母が更衣だったから源氏姓を賜ってるし、女三の宮の母も先帝の皇女だったけど源氏姓を賜わってたよね。

585 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 09:44:40.36 ID:FnhsFVDa0.net
>>583
ほんとにね
頭中将は、源氏から柏木へのパワハラとアルハラのことを誰かから聞かなかったのかな
他の貴族達も同席してたのに、酒宴でのトラブルを誰も気に留めなかったんだろうか

他人からは気付かれにくい、真綿で首を絞めるようなじわじわとしたものだったのかな

586 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 15:38:25.89 ID:/z4ewOgz0.net
>>579
夕顔が姿を消す原因になった手紙送ったのも頭中将の妻だっけ
あれできついイメージあるけど、もしかしたら他の女はともかくその子までには
陰口は叩いても、直接的に何かするほどではなかったのかもな
近江の君も継母いじめにはあってなかったようだし
でも近江の君は柏木には嫌味言われて泣いたりしてたっけ
柏木もしつこく妹いじめするタイプじゃないだろうから
つい言葉が出てしまったって感じかもしれないが

587 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 15:51:13.83 ID:/z4ewOgz0.net
>>585
聞いたとしても、柏木の死と結びつかなかったのかも
柏木が源氏になんでそんなに罪悪感や恐怖抱えてるのか知らなかったら
源氏のすることを気に留めたとしても柏木がそこまで苦しむとは思わないだろうし
元々源氏と柏木が従兄半で女三の宮のことがあるまでは目をかけられてたのもあって
源氏が柏木に本気で怒ったり虐めるほどの何かがあったとも思わなさそう

588 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 16:33:50.88 ID:/z4ewOgz0.net
>>582
そういえば正妻四の君も実家の右大臣家は没落してるけどその影響ってあったのかな
沢山子供産んでるし娘は冷泉帝に嫁いでるし本人も朱雀帝の叔母だし
実家が没落しても支えになるものはあるだろうけど

589 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 16:40:48.82 ID:ajY51XRb0.net
>>579
雲居は継母四の君に育てられたわけではなく最初は祖母大宮のところなので
初めから上手く行ってたわけではないんじゃない?
雲居も近江ちゃんも大臣の妻や娘付の女房であって自分の娘より上に立つわけじゃないし
正室腹の新弘徽殿をいつも尊敬して立ててくれる良い妹たちなので目をつぶったのでは
四の君がガチで怒った夕顔の娘で新弘徽殿と争いかねなかった玉鬘は
さすがに引き取ってないしね

590 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 16:58:45.74 ID:LABLbPcnd.net
右大臣家て、別に没落してるというほどではないのでは?
摂関になれなくなって、左大臣家よりは勢いなくても、そこそこのポジションかと。

>>589
頭中将は、雲居雁を引き取る時、本当の理由(夕霧との醜聞)を妻には隠して
「女御の話し相手に」とうまいこと言って引き取ってるんだよね。
玉鬘の時も、正妻と長女をあくまで立て序列をはっきりさせてるから、
そこらへん、頭中将の妻操縦のやり方が上手なのかなという気が。

591 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 20:19:02.79 ID:tzfOZPo20.net
夕顔の何がそんなに脅威だったのかな
実家が裕福とか身分が高いとかでもないし
桐壺の更衣的なあれかな

592 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 20:35:30.26 ID:s+fk9CWj0.net
玉鬘って頭中将の長子だからじゃない?
逆算すると、脅迫した頃には四の君はまだ柏木を産む前なんだよね

夕顔は、零落してたとはいえ出自は悪くないし、
自分は小梨なのに脇腹がポンポン産んだら脅威と思ったのかもしれない

593 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 20:49:07.39 ID:K1KuQO1C0.net
自分より先に子どもを産んでることとか、あとは女の勘で夕顔のプロ彼女的なところを警戒してたとか? 
頭中将との馴れ初めはわからないけど、源氏にアプローチした時のテクニックは見事的中だったよね

594 :愛蔵版名無しさん :2021/04/02(金) 22:41:57.62 ID:vZwBEOL+0.net
多分、玉鬘が長女で、今後自分に女の子が産まれなければ、頭中将が夕顔の方を
本妻にする可能性もあると思ったんじゃない?
后がねの娘がいることがやはり大事なわけだから。

595 :愛蔵版名無しさん :2021/04/03(土) 00:20:00.50 ID:Qu2NTyLSr.net
なるほど、玉鬘が頭の中将のはじめての子なのね。それで四の君は警戒したのね。

596 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 07:41:21.00 ID:ADa1IWJU0.net
雲居の雁が引き取られた時って夕霧の件が出てからだから
頭中将の妻にしたら自分の長女は天皇の女御で中宮候補になってる
東宮に嫁ぐ可能性が無くなった母親もいない子に意地悪する必要ないもんね

597 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 08:31:20.14 ID:hPzJ1vTj0.net
>>596
意地悪はしないものの快く思っていない描写が原作にあったよね(確か)
晴れて夕霧と結婚できて幸せいっぱいの時に妬ましく思ったり、夕霧と落葉宮が結婚したのを喜んだり

598 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 08:35:53.83 ID:0xYPTUCCd.net
>>597
それくらいは普通の親戚でも多少あると思うけどなあ
まして自分の娘が中宮決戦に負けてるわけだしさ
性格がいいとはいえないけど、まあ普通人の範囲内じゃない?

599 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 09:30:32.73 ID:+kc8/WBY0.net
朱雀院と源氏は本来もっと憎み合ってもいい仲なのに当人同士はむしろ互いに好意をよせてる仲なわけだけどやっぱり無意識可では憎しみの気持ちあったのか
女三宮の件では見事に互いへの復讐を果たした結果になってるのが凄い
朱雀院としては単に最愛の娘を幸せにしてやりたかっただけなのに源氏の家を滅茶苦茶にし源氏のプライドも傷つける結果となった
源氏としては建前的に正室として大事にしてたけど早くに出家させてしまった事で朱雀院を大変残念な気持ちにしてしまった

600 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 11:35:49.80 ID:j0dBtpCY0.net
>>594
それなら四の君が后がねの姫を引き取って育てるだけだよ
後ろ盾のない紫すら明石姫を貰ったことで対面保って一の人として栄華を誇ったのに
朱雀帝の外戚として飛ぶ鳥落とす勢いの右大臣家の姫である四の君が
娘がいないからという理由で正室の座から引きずり降ろされることはまずない
雲居も頭中将が入内を思い立った瞬間に本邸へ引き取る構想はあったんじゃない
祖母大宮の邸から入内ということはありえず
もし入内なら形の上では正室四の君の養女となったはず

601 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 11:51:00.03 ID:+kc8/WBY0.net
ていうか頭中将の長女である新弘徽殿女御も入内時には頭中将の身分がまだまだだったので父である左大臣の養女ということにして入内させてたはず
雲居だって頭中将の脇腹とはいえ実母の身分は高いし内親王だった大宮が直々に育てたということで正室の子供たちに比べて引け目を感じる立場じゃないのよ
そのあたり田舎育ちだった玉鬘や近江とは出自が違う

602 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 11:56:58.44 ID:O/vuoYgl0.net
玉鬘はどこで和琴とか覚えたのかな
右近さんが色々教えた?

603 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 12:20:08.61 ID:+tTU8JUa0.net
>>599
朱雀→源氏の一方通行だと思う
源氏は朱雀を見下してる節がある

604 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 13:14:58.44 ID:j0dBtpCY0.net
(>>601
雲居のときには祖父太政大臣はすでに亡くなっているし頭中将はすでに内大臣
未亡人の大宮が女御の里内裏を管理してここから入内させるなんてあるわけないでしょ
新弘徽殿だって実際には頭中将と四の君の本邸が里内裏で
旧左大臣邸である大宮の邸になど出入りしていないのに

605 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 13:22:19.56 ID:RHzmer3VM.net
>>600
>後ろ盾のない紫すら明石姫を貰ったことで対面保って一の人として栄華を誇った

ここの部分は違うんじゃないかなあ
紫は明石姫を引き取ったから一の人になったわけではない
元々寵愛が深くて身分もあったから明石姫を任されたわけで、もし明石姫が花散里や賢い末摘花の実子だったら紫の養女にはしなかっただろうけど、やはり紫が一の人であったのは変わらないだろう

606 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 13:48:02.49 ID:edez18Hl0.net
>>605
体面を保てた、という意味では、明石の姫君を引き取った事により源氏の一の人としての栄華に繋がったという主張も間違ってないと思うよ
源氏にとっては既に一の人だっただろうけど、外の人から見た彼女はどうかって事

607 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 19:57:02.63 ID:dFvxLv1t0.net
>>600
そんなことない
夕顔もそこまで身分低くはないので、彼女にわんさか子供が産まれて
四の君には子供が生まれず、夕顔の方が頭中将との仲もしっくり行けば、
夕顔が一の妻になる可能性もなくはなかった
だからこそ脅しをかけたんだよ

身分の上下や後ろ盾、正式な結婚してるかだけで妻の勝ち負けが決まるわけじゃない
結局は生まれる子供の人数が一番大事

たまに子供なくても正妻として大事にされる、頼通の妻みたいなパターンもあるけれど

608 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 20:13:56.37 ID:q7GdnduJ0.net
夕顔って若くして死んだ三位中将の娘、つまり大臣の孫くらいの出自だよ
母方の身分は不明だし後ろ楯がないのは致命的だけど、頭の中将からの扱い次第では花散里くらいのポジションについてもおかしくない

ちなみに頭の中将は四位だし、玉鬘が産まれた頃にはもうちょっと位が低かっただろうしね

609 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 22:55:57.14 ID:+kc8/WBY0.net
夕顔は血筋は良くても後ろ盾がなかったから圧倒的な権勢誇る右大臣の姫と張り合うにはいろいろ分が悪かったんだろうね
髭黒の前妻なんて生まれは高貴な名家で姫一人、男子二人産んで本来なら押しも押されもしない正妻だったのに
髭黒が玉鬘に夢中になり、玉鬘は宮中の二大勢力である源氏と頭中将がバックに控えてたのでそれだけでも十分驚異だった
せめて精神病じゃなかったら本妻の意地を通したんだろうけど結局負け組みとして実家に戻るしかなかった

610 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 23:09:30.62 ID:q7GdnduJ0.net
まあ、正妻がああでなければ髭黒は玉鬘に懸想しなかったと思うから…
あそこまでの精神病だと、現代でも正当な離婚理由になるよ

611 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 23:13:50.40 ID:tHgpkkXR0.net
>>607
四の君に実子がいなくても朱雀帝が退位するまでは母后弘徽殿の妹としての
強力なコネはあるから、紫の上と明石姫君の場合のように
夕顔の子を引き取って、娘なら政略結婚用の駒に、男子なら嫡子として
育て上げることも可能かなと

夕顔に嫌がらせをした四の君とそれを止める実家の人間がいなかったので
右大臣家の人間は浅慮という印象がある

612 :愛蔵版名無しさん :2021/04/04(日) 23:30:20.14 ID:+kc8/WBY0.net
四の君は自分も夫もまだまだ若いし自分自身多くの姉妹を持つ身なので自分が娘も息子も埋めない体質かもとかいう発想自体無かったんじゃないの
自分も多くの子供を産んだお母様のように子供くらいバンバン産めるという自信あったんだよ、きっと
四の君じゃなくても普通に若くて実家の勢力も大きい家の娘なら愛人と愛人の子供に遠慮する必要がないよね
子供には恵まれなかったけど養子でいいから親としてのポジション確立したいと思えるようになるのは後年の落葉みたいにとうがすぎた年代の女とかだよ

613 :愛蔵版名無しさん :2021/04/05(月) 01:42:17.31 ID:TjqPWveA0.net
>>611
夕霧と藤典侍の間の子を花散里が養育したり落葉宮が養女にしたりというのはあるけれど
それは藤典侍の身分が低かったのと、母親が女官だったからであって。
あとは花散里も落葉宮も、もう自分に子供が産まれないこと確定みたいな年頃だったし。

母親が死んだりよっぽど零落しない限り、夫の別の愛人や妻の子を妻が引き取るとか
あまりないでしょう。
夕顔は明石の君や藤典侍ほど低い身分ではないし、四の君に渡す理由が何もない。
あの時代、基本的には母方に親権があるものだし。

蜻蛉日記の作者が夫の娘を引き取ってたけれど、その娘の母親は相当零落してたようだし
蜻蛉日記の作者はもうそこそこの年齢になってて自分に今後子供ができるかも、という
状況でもなかったわけで。

まだまだ若かった四の君からしたら、夕顔の娘を引き取るとかありえない選択肢だよ
むしろライバルを早々に蹴落としたという意味では、右大臣家もかなりのやり手じゃないかな

614 :愛蔵版名無しさん :2021/04/05(月) 13:48:11.35 ID:OkIZzbSBr.net
>>604
新弘徽殿は、祖父左大臣の養女として入内したけど、実際の里邸は頭の中将の邸、てことなんでしょ。
左大臣の養女としてなら女御で入内出来るし、左大臣も、家から后が出るかも、ていう期待も持てるしね。

615 :愛蔵版名無しさん :2021/04/05(月) 19:14:38.48 ID:g6d1naigM.net
>>609
もし髭黒の前妻が正常だったら玉鬘は2番目の妻としてそれなりってとこだった
となると正妻が精神病だったのがラッキーだったというしかない
ただ2番目の妻にしても、同じ敷地内のすぐそばに住まわせるとかギスギスしそう
六条院も町がいくつあるといってもすべて源氏の屋敷だから、自分の自宅で夫を待つのに比べたらストレスあっただろうな

616 :愛蔵版名無しさん :2021/04/05(月) 19:59:05.95 ID:UIc0W6On0.net
そもそも髭黒の前妻がまともだったら髭黒も正室を重んじなきゃいけなくて玉鬘を強引に自分の屋敷に拉致するなんてことしなかったんじゃないかなあ
たぶん居心地悪くても我慢して六条院に通ったと思う

617 :愛蔵版名無しさん :2021/04/05(月) 23:57:27.77 ID:A2lfl3fwM.net
>>616
でもないんじゃない?
恋の道はそれとは別だし
正妻が更けてきたら、もう一人若い新しい妻を欲しくなっても不思議じゃない

618 :愛蔵版名無しさん :2021/04/05(月) 23:58:36.35 ID:A2lfl3fwM.net
それに正妻というより六条院が気詰まり、源氏が玉鬘に手を出しそうで不安だったわけだし

619 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 07:23:02.42 ID:BvcmlSC70.net
当時の貴族は複数の妻を持つのが当たり前だったけど妻の一人が親を亡くしたとかで経済的な困窮が生じた場合は正妻に断って自分の屋敷に迎え入れる事とかあったと思うけど
やっぱり気持ち的には女の方としても他の妻とは屋敷が別なほうが気が楽で穏便だと思う
同じ屋敷だとやっぱ序列とか気になるし、明石も本当なら東の院の西の対に住まわせるつもりだったけど明石親子が遠慮して自分らで住まいを調達したけど
本心的には身分が上の女性たちと一緒の屋敷なんて嫌だったんだと思う、でも源氏の構想通りに明石が西の対に住んでたら身分だけは格上な末摘花がこじらせてたんだろうなと思う
表向きは源氏の妻の一人だけど実際は源氏のボランティア精神で生活保障されてるってだけで他の格下の女人の部屋と同部屋みたいなもんだもん

620 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 08:36:13.29 ID:Sjpt72+Ra.net
>>619
末摘花さんは良くも悪くも浮世離れしてあの人よりアタシの方が身分が上なのにみたいな妬みはなさそう

621 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 09:45:21.74 ID:nOBQd9xSr.net
>>620
末摘花はそんなかんじだよね。そしてそれが彼女の魅力(産まれ、髪の毛)の一つだと思う。だから源氏もある意味気楽に?面倒見れるんだと思うよ。

622 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 10:36:42.79 ID:aqVi8eAir.net
瀬戸内源氏だったかな?訳者のオリジナル解説だろうけど末摘花が自分だけ六条院に移れない事の恨み節の手紙を源氏に贈って
案の定源氏が相変わらず困った人だ・・みたいに思う場面があったはず

623 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 15:36:31.52 ID:nOBQd9xSr.net
>>622
末摘花の扱いって、紫式部は厳しいよね。大和先生のあさきのほうが愛情を感じるわ。

紫式部は、落ちぶれた宮家の姫(末摘花)をいろんな中の女たち(若紫、明石の君、空蝉、玉鬘等)と対比しては中の女勝ち、て評価してるよね。自身が中の女だった紫式部の気概を感じるな。

624 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 15:55:35.38 ID:xplQmXFI0.net
>>622
六条って隠居したような人が住むような所だよ
街中の二条の方が賑やかで華やいでいるんだし
どうせ源氏は滅多に来ないなら二条院の方が良いじゃん

625 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 16:04:08.73 ID:Sjpt72+Ra.net
>>624
そう思えるかどうかは末摘花次第

626 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 16:23:12.85 ID:EkQurQM40.net
>>604
紫の上が源氏の子供わんさか産んでたら
紫を正式に正妻にすることもあったのかなあ
女三宮と結婚する頃の周りの評判や本人の独白みると
あの時点でも正妻として扱われてるわけではなかったっぽいけど

627 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 16:26:51.37 ID:EkQurQM40.net
そういえば末摘花の兄上ってあのあとどうなったんだろう
源氏の義兄としてそれなりに援助されたのか

628 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 16:55:54.96 ID:aqVi8eAir.net
>>626
どうだろ、紫には血のつながった実父はいるものの疎遠になってて後見してくれる身内がいないのが致命的
脇腹とはいえ頭中将の正妻腹の兄姉と同等の身分で子供もたくさん産んだのに夕霧が女二宮に懸想したばかりに離婚騒ぎになり
結局対等の妻として折り合いをつけるしかなかった雲居が相当苦労してたからねえ
更衣腹で小梨の落葉にすら元正妻の雲居が台頭の座を譲るしかなかったのに、もっと高貴な血統で朱雀院という最大の後ろ盾いる女三宮には結局勝てなかったんじゃない?

629 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 17:36:56.86 ID:Ht68qAme0.net
雲居雁が正妻腹の兄弟たちと同等の身分なのかどうかは分からないけど、夕霧と落葉宮が結婚しても夕霧の扱いは二人とも同等で正妻のままだよ

630 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 18:00:20.08 ID:wYBpNVYIa.net
雲居が正妻でなかったことは一度もないし
離婚騒ぎは雲居のほうが起こして
雲居は何も困ってなかったし苦労もしてなかったと思うけど

631 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 18:24:45.13 ID:aqVi8eAir.net
>>629
あ、ごめん、今までたった一人の正妻の座だったのに夕霧が落葉と結婚してからは正妻二人の片方になってしまったことを言いたかった

632 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 18:37:58.55 ID:MS8byqog0.net
女人のスタイルで思い出したけれど、
あさきでは房事のシーンががっつり書かれているのって
不倫シチュだけだね

源氏と藤壺(おっぱい丸出し、源氏が藤壺にのっかってる)
源氏と朧月夜(騎乗位で朧月夜がお尻丸出し)
源氏と空蝉(空蝉がお尻を丸出しにしている)
柏木と女三宮(柏木が三宮を仰向けにして押し倒している、彼女の乳首丸見え)

633 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 19:08:56.72 ID:MS8byqog0.net
ふざけたレスをしてしまったので
子だくさんの家系(右大臣は6人の娘と数は不明だが数多くの息子をもうけている、
弘徽殿大后は一男二女を産んでいる、四の君は少なくとも二男一女を産んでいる)
朧月夜と朱雀帝(一男四女の父なので男性不妊ではない)との間に子供ができなかったのは、
朧月夜が入内を間近に控えながら源氏と通じてしまった罰なのかな?
叔母と甥だから子供ができなかった可能性もあるけれど、
弘徽殿大后と朧月夜は年齢を考えると(原典でもあさしでも明言されていないけれど)異母姉妹なので、
血が近すぎたわけでもなさそうだし

634 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 19:47:25.31 ID:fzgNZBTo0.net
対等の妻といっても、雲居雁は常に「北の方」で、落葉宮はむしろ強姦して無理やり妻にした
申し訳なさに、内親王の対面上、夕霧が対等に扱ってあげてる観が…w

師輔の正室だった藤原盛子と雅子内親王みたいなもんだよね
師輔の正室はずっと藤原盛子であって、かわりなかったけれど、内親王は内親王なので
それなりに尊重されてた感じ

紫に子供がいっぱいいたら、明石の姫も引き取られなかっただろうね
そして女三の宮も降嫁してこなかったと思う

635 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 20:01:54.68 ID:UlywxhjNM.net
>>634
そうだけど今までが「唯一の妻」だったのに「対等の妻」はいくら内親王相手とはいえ明らかにランクダウンだよ
遺産だって半々になるわけだし
それに古くからの夕霧の女で、普通だったら冷泉院みたいに古い女2vs新しい女1、になるところを6の君を落葉宮の養女にした関係で、古い女1vs新しい女と古い女、の図になるから気分的にも痛いはず

紫の上に子供が沢山いたら、女三宮が降嫁してきたかは不明だけど、源氏が浮気しようが結婚しようが子供の世話に手一杯でそこまで病まなかった気がする

636 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 20:12:43.31 ID:3Enck3co0.net
やっぱり半分妻さんか
芸風変えたのね

637 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 20:33:35.28 ID:Ht68qAme0.net
半分になったってそういうなら落葉宮は最初から半分だもんな
大事にはしてくれるけど落葉を拾ったようなものと言われてそうですねって答えるしかない人生

638 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 20:41:01.58 ID:fzgNZBTo0.net
この時代の財産はほぼ女系相続でんがな
妻が夫を養うんだよ
雲居雁は、夕霧の衣食住の面倒見てるんですよ

花散里みたいに自分の財産がなくて夫に引き取られた妻は遺産をあてにもするだろうけど
自分の財産がある雲居雁が、夕霧の遺産なんてもらうことないでしょうに
夕霧の遺産は娘たちに引き継がれるんだよ

639 :愛蔵版名無しさん :2021/04/06(火) 21:01:18.46 ID:QsMzjpX20.net
>>632
そういう道ならぬ関係のエロティシズムを強調しているのかなと思ったり。
エロくて綺麗よね。

640 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 00:44:59.04 ID:Svu3Vq1nr.net
>>635
子はかすがい、だよね。

641 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 06:06:48.61 ID:As9cFvNq0.net
>>635
雲居雁は遺産なんか気にしてないんじゃない?やっぱり唯一の正妻というアイダンティティを失った名誉、世間体、メンツの問題だよ
後見がいない紫にたとえ子供がたくさんいても娘溺愛してる朱雀院のことだから女三宮はきたと思う
朱雀院は源氏がダメなら大臣家の娘を娶って新婚ホヤホヤの夕霧と結婚させるつもりだったんだから向こうに立派な正妻がいても
内親王の身分にふさわしい男じゃないと嫁がせれない問題が朱雀にはあったのだからいよいよとなったら断行するつもりでいたんだよ
でも子供がいたら紫は気持ち的には全然マシだった事には同意、なんで母性本能強い人に子供ができなかったりするのかあらためて人生って皮肉だと思う

642 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 07:28:33.54 ID:V3ZECZjX0.net
紫の上に姫がいたら女御ゆくゆくは中宮の母親になるからもっと安定した立場になっていただろうな
そりゃ雲居雁も少なからず傷ついただろうさ
でもこの時代の女性の多くが抱えていた悩みなのにわざわざ雲居雁のときになると半分だ半分だとか財産だの力関係が1対2だの訳わからん理屈をつけるからな そういう言い方したら落葉宮は内親王なのに最初から同等の立場にしかしてもらえないんじゃないんですかね
夕霧にしたらどっちも大事だから公平にしたんだよ
それでも雲居雁だけじゃなく落葉宮む納得できない気持ちはあっただろうな
子供がいた場合の紫の上も

643 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 09:09:32.68 ID:tNsRBeWMd.net
雲居雁はこの時代に唯一の妻というレアケースをやってたわけだから、それが陥落したときのショックは始めから複数の妻がいたのとはレベルが違うと思う
当時からすれば普通にあることとはいえ

紫の上に子供が沢山いたら女三宮が来ようがダメージは軽かったと思うけど、そうしたら源氏物語が成立しなくなってしまうのでは?
あれはどんなに源氏がクズでも、絶対的に源氏が好きでたまらなくて、かつ源氏がいないと生きていけない紫がいるのが前提だから盛り上がるんで、紫の子供たちが出世して紫の生活くらい余裕で引き受けられれば、単なる貴族社会の群像劇になっちゃってた

644 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 09:17:48.78 ID:tNsRBeWMd.net
ただ平安時代のこの不安定な結婚の形が反面教師になって、この後の中性から封建時代までの「一夫一妻多妾制」に繋がっていったのかと思う
髭黒の家みてもわかるように次世代の育成や継承が不安定だし、他にも財産均等相続とか女系相続とか、家としてみると継続が絶対的に難易度高くなりやすい制度だから

そこを反面教師にして一正妻制・長子総取りの相続へ変わっていったのかと

645 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 09:20:28.07 ID:hr+623Lm0.net
また、執拗に雲居の枕詞を「半分」「陥落」にしたい人が粘着始めたのね
他のことも思い込みが激しいし

646 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 09:42:55.55 ID:V3ZECZjX0.net
紫の上だって実家は弱いけどちい姫を育ていろいろつくしてきて正妻が来そうなピンチもすぎてきたのにまさかこの期におよんで女三宮が降嫁してくると思ってもみなかったろうと思うよ

落葉宮だって成り行き考えれば終わりよしとは言ええらい災難だよ
ほかにも大変な女性はたくさんいるのに
なんでことさら雲居雁だけにこだわるのかさっぱり分からん

紫の上に関しては仮定の話をしているだけでしょ

647 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 09:45:37.61 ID:sPE02aw80.net
そもそも雲居雁は、藤典侍だっていたんだから、もともと唯一の妻ではなかったような…

にしても、結婚して何年も経ってから夫が自分より年下で自分より身分も高い妻を迎えて、挙げ句に妻からの家出騒ぎまで起こしたら、普通は、子供がたくさんいたって男の愛情は
どうしようもなく新しい妻に移ってしまって、結局古い妻とはうまくいかなくなって別れる
ものだろうに、結局はよりを戻すんだから、相当盤石な仲なんですねとしか思えないなあ…

髭黒の元北の方は、自分の所にいて他の女を思っているよりも、他の女のところで
自分のことを思い出して欲しいと言ってたけど、髭黒は玉鬘のもとへ行ったら、新しい女に
夢中で古い妻のことなんか思い出しもしないじゃない
しかし夕霧は、落葉宮のもとでけっこう雲居雁のことを思い出して「落葉宮と結婚しよう
なんてしなきゃ良かった。妻に悪いことした」とまで考えてるんだよね。
まあそのときにはもう体面上後には引けなくなってたけど。

648 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 10:29:20.02 ID:WblPxRAOr.net
>>647
藤典侍はそもそも身分が違うから妻の一人といえるような立場ではないし宮中で働いてるから愛人扱いみたいなもんであって
未亡人で実母の身分が低いとはいえ、れっきとした皇女の落葉が夕霧の妻になるのなら自分と同等扱いになっちゃうから、だから雲居と実家勢はなおのこと怒ったんだよ
夕霧が他の大貴族の娘と結婚とかでも雲居が怒った事には変わりないだろうけど、それでも自分の方が格上の妻というプライドは守られるからまだそっちの方がマシだったと思う

649 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 11:00:23.90 ID:WblPxRAOr.net
>>647
あと夕霧の雲居に対する愛情は冷めてるわけではなくまだお互いに愛し合ったままだけど
もしも冷めていたと仮定して正式に別れるとかの事態になったらお互いデメリットしかない
どちらも大貴族の身分だから家を守るために子孫繁栄するのは大貴族ならではの義務みたいなもんであって
お互いビジネスライク的な精神で協力しあって娘や息子の出世に後見するのは親の役割だから
髭黒のところみたいに、もうどうしようもできないくらいの事態にならない限り離婚には踏み切らないと思う

650 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 11:14:42.21 ID:Svu3Vq1nr.net
>>649
夕霧と雲居の雁の場合、当人同士の愛情だけじゃなくお互いの家がらみもあるよね。簡単に離婚は出来ないと思う。

651 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 12:03:24.13 ID:sPE02aw80.net
後見が国司クラスの落葉宮が、皇女だからって自動的に雲居雁と同等の妻になると
思ったら大間違いだよ
皇女と結婚したら皇女は必ず正妻って誤解している人がいるけど、私通での結婚の場合は
全くそんなことはない。
女三宮の場合は、正式な降嫁だし身分ももっと高かったから話が別。

まあ私通であっても恐れ多くも皇女と通じたら、きちんと重んじて正妻格で扱うことの方が
多かったのは確かだけれど、たとえば藤原兼家の場合、皇女と結婚しても仲がしっくり
いかなかったみたいで、ろくに重んじられることもなく影が薄いままだった。
落葉宮も結局は正妻格として扱ってもらえたわけだけれどもね。

雲居雁が家出するときは「まめ人の心変はるは名残なくなむと聞きしはまことなりけり」
って言って、妻の格がどうしたこうしたじゃなくて、夕霧が自分から完全に新しい妻に
心変わりしたと思ったのが動機であって、同等扱いの妻とかそういう問題じゃない。

652 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 13:58:18.87 ID:tNsRBeWMd.net
>>645
思い込み激しいのはおまえだろ
あたおか

653 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 14:02:04.04 ID:tNsRBeWMd.net
実際、雲居雁と離婚したら去るもの日々に疎しでそのうち縁も気持ちもどんどん薄くなったろう

そもそも話のメインは紫上のことが言いたかったのに、雲居雁の話になるとすぐ「半分さんだ!」とか発狂する人いるのはなんで?

人がどんな感想や思考を持とうが自由だと思うんだけど、普通に考えたら夫が自分の他に妻を新たに持つのが平気な古い妻の方が少ないのでは?

654 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 14:37:47.22 ID:V3ZECZjX0.net
>>645
本当にそうだね

655 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 16:54:12.19 ID:owK5KkG3d.net
半分さんて、自分の解釈は普通で当たり前のものだと思いこんでるから
指摘されるとキレるよね、いつも

656 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 19:41:11.51 ID:3VkOEGoFa.net
紫に実子がいようがいまいが、実家の後ろ盾があろうがなかろうがそんな事はお構い無しに女三宮降嫁は避けられなかったと思うな
だって藤壺の縁なんだもの

657 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 19:43:14.17 ID:08B934Hs0.net
落葉も夫婦仲はどうあれ
柏木の唯一の妻でたった一人の正妻だったよ
夕霧と再婚したことで皇女の身でありながら
臣下の娘の雲居と同格の扱いで通いも半分
雲居が可哀想だって言うなら
落葉もかなり可哀想なことになる

658 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 20:08:23.68 ID:As9cFvNq0.net
>>656
決め手は源氏の藤壺への未練なんだけど紫が子供いたり実家の後援あったら朱雀院もそこまで強引に事を進まなかったかもという話
父が太上大臣、母が皇族の葵が早死にしないで生きていたら強大な一族でずーっと源氏を支えてきたという正妻への手前、いくら朱雀院でも遠慮したと思う
紫は実家と疎遠にしてるし実子もいないし、源氏の一の人と思われてても愛人がいつのまにか正妻ポジになってたという高貴な人からみればいくらでも軽んじてつけいる隙ができたので容易に事が運ぶことができた
朱雀院がしつこく頼まなかったら源氏も未練にほだされて結婚を受ける事はなかったと思うから

659 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 20:20:21.64 ID:As9cFvNq0.net
>>657
皇女は独身を通すのが普通なのに二度も結婚て事自体非常識扱いみたいなもんだからね
だから落葉ママも夕霧とデキた以上覚悟を決めて再婚を応援しなきゃと仕方なく思ってたくらいだったし
だけどあのまま世間体を気にして独り身のままだったら孤独で惨めな人生が待っていたんだし
結局は夕霧と結婚できて安泰な生活おくれることができたんだから落葉はこれでよかったんだと思う

660 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 22:10:08.99 ID:Svu3Vq1nr.net
>>658
結婚のいきさつは仕方ないけど、もし紫が、子沢山で世間に出てるような子たちがいたら、朱雀もゴリ押しは難しかったかな、とも思う。

661 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 22:14:36.23 ID:Svu3Vq1nr.net
>>659
ほんこれ。母更衣は強がって言っただけだと思うよ。
母更衣が生きてるうちは良いにしても、亡くなった後、落葉の宮はどうやって生きていくの?然るべき夫がいないと暮らしていけないでしょ。

662 :愛蔵版名無しさん :2021/04/07(水) 23:51:47.42 ID:sPE02aw80.net
いや、頭中将の一家が健在な限り、名誉にかけても落葉宮の面倒は見たでしょう
柏木の未亡人を落ちぶれさせるわけにはいかないから

だから、自分の後見としても頭中将一家との関係を悪化させるのは落葉宮にとっては
非常にまずいことだったのに、夕霧に言い寄られて大迷惑っていう

663 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 03:40:05.70 ID:ZcBV0+Iz0.net
源氏夕霧親子なら一度出来た縁の人をかいがいしく面倒みるとこあったけど頭中将一族て身内以外には薄情なところあったからなあ
実娘の玉鬘の事ですらあのままだったら忘れたまんまだったし、柏木死んだ事でそのショックで呆然でせめてどこぞに忘れ形見でもいないかなと消沈していて落葉の事なんて気にかけるどころではなかったし
頭中将一族がもうちょっと落葉に配慮してたら、そもそも夕霧が落葉親子とあそこまで親密になって容易に近づくこともなかったわけで
頭中将一族が落葉の面倒見るといってもいよいよ困窮してきたらそれなりの贈り物おくったりしたかもしんないけど夕霧のように身内として屋敷を直したり人を手配するなんてことしなかったと思う
それこそ落葉が柏木の子供いたら大事な孫がいるということで頭中将一族も手厚く保護して身上は全然違ったろうから当時の女はやっぱり子供がいないと軽んじられるて事なんだよね

664 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 08:25:02.21 ID:pk1+nDX10.net
源氏夕霧親子が面倒見良いのはわかるけど落葉宮に関しては下心満々だからな
父親も下心満々で藤壺に親切にしまくっていたけど

665 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 10:43:06.14 ID:SQipAuGZr.net
>>650
藤壺と源氏の二人が後年ビジネスライク的な関係で,藤壺は源氏と男女の繋がり絶つために出家を強行したけど
冷泉の実の両親の二人としては冷泉を支えていかなきゃいけないから
源氏「秋好入内を推薦よろしく」
藤壺「桶、後宮での後見も任して」
みたいに政治的には密な繋がりの関係になってるのよね

666 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 10:54:58.83 ID:pk1+nDX10.net
>>665
もとはといえば藤壺が困りきって出家せざるおえないくらいしつこくて出家しても未練たらたら
この二人が冷泉の両親ということからして大変なことだし

667 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 11:15:08.02 ID:rD2naz0G0.net
桐壺帝が全て飲み込んだ上で、宮腹の血統を守っていけみたいなことを言ってたのもあるかな

>>666
×せざるおえない
○せざるを得ない
やむを得ず(×やむおえず)と同じ

668 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 11:47:41.06 ID:6ApUGXJn0.net
>>663
そもそも、落葉宮は経済的には困ってたわけではないよ
後見人の叔父は大国の国司だからね。
母方に後見がいなかった女三宮とは違う。

669 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 14:42:42.55 ID:1DyKlEnIr.net
>>668
落葉の宮は国司の叔父がいたから、金銭的には困らなかったのね。

670 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 16:34:43.70 ID:cqP7THXz0.net
>>669
叔父というか従兄弟じゃない?落葉の母の御息所の甥で大和守って書いてたような

経済的には余裕があっても、将来大臣間違いなしな夕霧が懸想してるのを遮ってまで落葉宮の後見はしたくないよね 
わがまま言ってないで再婚されませ、って感じで突き放してたね

671 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 17:24:31.10 ID:6Soyv3cJa.net
落葉宮も本当に困ったことになったら朱雀が助けてくれるんじゃないの
実の娘なんだしさ

672 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 17:39:08.45 ID:h76xAj020.net
>>663
そう考えると子供のいない妻に別の妻が産んだ子を養育させるというのは
不安定な女性の立場を強くするための気遣いでもあるのかな
紫や落葉の場合、義娘の存在が精神的にも良かったようだし
とはいえ妻の性格によっては嫉妬に苦しんだり継子虐めにが起きることもあったんだろうな

673 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 17:48:01.98 ID:SQipAuGZr.net
>>671
夕霧嫌がって落葉が出家しようとしたのを反対したのは朱雀なりの親心だと思う
内親王が立て続けに出家は外聞が悪いが一番の理由だけどで朱雀的には結局は夕霧と再婚したほうが
一時的に世間から非難を浴びようとも最終的には落葉は幸せになれると見込んでたと思う
女三宮ほど溺愛してなくても落葉もまた可愛い我が子ではあるし
朱雀的に出家した身では女三宮の面倒見るのがせいいっぱいで落葉の面倒を見る余裕はなく
娘が再婚するのも世間体が悪いが仕方ないと思ってたんじゃないかな

674 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 20:44:43.85 ID:9auCisea0.net
>>663
そういえば頭中将って玉鬘のこと源氏たち友人にに話した時の感じだと
気にしてはいるみたいなのになんで捜さなかったんだろう
捜してもダメだったのかもしれないけど
連れ戻してもまた妻に嫌味言われて辛い思いさせるだけだと思ったのか

近江ちゃんの方はそもそもの妊娠を母親が頭中将に黙っていたのかな
下人に育てられたり母親の身分低そうだけどどこで頭中将と知り合ったのか

675 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 20:57:33.59 ID:ZcBV0+Iz0.net
>>672
当時の貴族女性たちの最高峰の地位である中宮になった秋好ですら頼れる子孫がいないばっかりに自分の老後問題を深刻視して
だから桙フ養母代わりとして積極的に貢献してたほどだったしね

>>674
探してもダメだったのはいろいろタイミングが悪かったせいもあったよね
あの時点ではまさか夕顔が源氏との情事中に霊に取り憑かれて怪死してたなんて想像外すぎるし
たぶん別な男と再婚して娘もその家で育てられてるくらいに楽観視してたのかも

676 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 21:00:36.34 ID:rD2naz0G0.net
>>674
正妻に夕顔が睨まれた時点でほとんど諦めてたんじゃないのかな
当時はまだそんなに官位も高くなかった&他にも女がいただろうしね

677 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 21:08:42.62 ID:IdstUixcM.net
元々平安時代の結婚制度も「古い女に魅力がなくなったらポイするのを防ぐために何人でも妻を持てることにして古い女を捨てない」って主旨だと思うけど、結局それでも人の心はうまく行かないからそれで限界が起きた

紫の上を最後まで源氏は愛してたけど、女三宮ともそれなりによろしくやってたわけで、同居一夫多妻は難しかったのでは

>>673
落葉も可愛そうだ
柏木の唯一の妻で道前正妻だったのに、皇女であの扱いってない
柏木には過ぎた妻なのに
それに「すぐお許しがあった」ってことは柏木の方から落葉宮をもらいたいといったんだろうに

678 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 23:23:17.52 ID:L1I1Rznj0.net
>>663
>夕霧のように身内として屋敷を直したり人を手配するなんてこと

夕霧のその行動、「かいがいしく面倒見る」なんてもんじゃないよ
恐怖のストーカー行為だよ
そのころ落葉は夕霧との再婚を全力で嫌がってたし母御息所の死は夕霧のせいだと恨んですらいた
夕霧もそれは知ってた
だからまず外堀を埋めて世間に二人はすでに男女の仲だと誤解させて落葉が抵抗できなくなり
夕霧との再婚を承知するしかなくなるようにもっていったんだよ
実際は落葉とまだ結婚できてなかった夕霧は落葉母の四十九日の法要を営むような身内ではなかった
それが大和守を抱き込んでいかにも自分がそれをやって当たり前という顔で盛大に落葉母の法要を営み
そうすることで落葉と夕霧はいつからか夫婦になっていた、
亡き御息所もそれを承知していたという風に世間をだましたんだよね
屋敷の改築だって落葉から見れば「他人のお前がなんで人の家勝手に改築しとんねん!」
「なんで主人面して私の帰りを迎え入れるねん、いつ私がお前と結婚した!?」だよ
頭中将家だって夕霧に屋敷の改築までされたら落葉はいつのころからか夕霧と関係していて
それを自分たちにも世間にも隠していたのだと思っても仕方ないし
身内でもない男にまるで身内であるかのように振舞われてテリトリーを侵食される、
世間もその男の側について自分は孤立無援の状態に陥っていくってホラーだよ

679 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 23:29:02.32 ID:9auCisea0.net
>>678
そう考えると女性関係は似てないと思ってた夕霧も、
源氏が執着した女を手に入れるときの怖い所はしっかり受け継いだんだな…

>>677
源氏みたいに血縁なら憧れのあの人に似てるかも!→ガッカリ
ってパターンかな

680 :愛蔵版名無しさん :2021/04/08(木) 23:36:06.16 ID:9auCisea0.net
>>677
紫が女三宮と対面した時の感じだと、女三宮があんな風なのが
かえって紫のやるせなさを増したようだったなあ
六条や明石の君のような自分の魅力で源氏を引き付けた優れた女性だった方が
紫の心情はまだマシだったんだろうか

681 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 00:05:31.98 ID:cZdU9HHFM.net
>>680
六条や明石ならまだしも、15歳の藤壺が現れた方が精神的にヤバそう

682 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 00:30:29.37 ID:1CcEp9Du0.net
紫は降嫁してきた正妻がこきでん様のような姫だったらどうするんだろう
葵や朧月夜のようなタイプでもかなりキツい
おっとりぼんやりの女三宮の方がマシだと傍目には思うが

683 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 00:50:21.32 ID:IUmh6hkP0.net
>>681
あー女三宮が藤壺と似てないから紫も気付かなかったけど
もし女三宮が藤壺似で紫似だったら流石に紫も疑うかもな
確か紫に藤壺と容姿が似てると話したこともあったような…

684 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 00:51:38.57 ID:sTCJt+our.net
>>670
そりゃあ夕霧が懸想してることが分かったら、大和守は受けることを勧めるよね。

>>672
子供はかすがい、て言うしね。まあ、その女性の性格や状況にもよるだろうけど。例えば、若紫は父宮に引き取られてたら、絶対北の方にいじめられただろうし。

685 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 00:54:39.35 ID:sTCJt+our.net
>>682
女三の宮が、こきでんさまや葵、朧月夜タイプだったら、父親の朱雀院もそんなに心配しないでしょ。

686 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 04:10:21.22 ID:3pjBebw00.net
>>674
まさか夕顔と娘が離れ離れになってるなんて思わなくて、うまく探せなかったのでは?
近江ちゃんを見つけた時も、もともとは玉鬘を探していて、うっかり?近江ちゃんを
探し当ててしまったわけだし。

687 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 09:53:27.13 ID:kiTTGBGg0.net
>>684
大和守にしたら夕霧と落葉の宮が結婚してもらうと
夕霧と縁戚になった方が出世の面でもメリットあるしね

688 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 10:19:05.13 ID:aAz7Au+p0.net
>>678
こうして書かれると夕霧の行動って怖いね、ほんとはまだプラトニックな関係なのに、夫面して外堀からどんどん埋められてる

落葉としては女房達も大和守も夕霧に従っていって逃げ場がなかったでしょうね

流れが変わったのが夕霧の顔を間近で見た時かな?「この人こんなにイケメンだったのね…」って感じで心が動いたようだし
夕霧がブサだったら目も当てられないね

689 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 10:50:38.80 ID:3uqEUE7DM.net
>>688
結果良かったとはいえ、経過がロマンチックの欠片もないただの戦法
やはり源氏みたいに容姿身分込みだとしても、自分の魅力で女を落とすってのとは違うねえ

690 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 12:40:04.48 ID:oF0RN9b/0.net
源氏も浮舟の時はかなりやばかった
弟を元恋人だったという嘘八百で籠絡して味方につけたり

691 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 12:40:31.33 ID:oF0RN9b/0.net
ごめん、空蝉だった…

692 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 12:49:30.06 ID:644woU/d0.net
>>690
素直な少年を騙して味方につけてたよね
仲立ちが上手くいかなくてしょんぼりする小君を手なずけて一緒に寝たりしてたし
あの場面の源氏はペドっぽくもあるわ

693 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 14:54:52.57 ID:H6FNV5k7r.net
>>688
そもそも夕霧が髭黒のような男だったら母親も警戒しまくってどんなに年数たっても心を緩めることはしなかったろうし
女房たちも同情して決して隙を見せないとかしてたと思う
夕霧が立派で誠実な男で最初の数年のうちは本当に親切な友人関係を築いていたので、女房たちも応援モードでさすがの母親も少しずつ油断するようになった

694 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 15:21:49.30 ID:kiTTGBGg0.net
夕霧は顔で得してる

695 :愛蔵版名無しさん :2021/04/09(金) 22:23:51.54 ID:644woU/d0.net
>>694
女性の扱い方は違うけど、顔は父親そっくりだもんね
源氏に感謝しなきゃだねw

696 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 02:26:56.01 ID:Se5kGn0o0.net
イケメン無罪、高貴な身分でやりたい放題の源氏大嫌いだったので、柏木に寝取られたとき心の底からザマァwと思いました

697 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 13:16:27.76 ID:FyoYrfLh0.net
>>696
女三宮に出家を強行されて
「あなた様のおっしゃるのはうわべだけのお慈しみ…世間体を取り繕うだけのお優しさ…
私への愛などではありません…!」
とやられたときは私もスカッとした

あのシーンがあるから女三宮大好き

698 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 17:59:54.48 ID:qlIYIRRX0.net
源氏の紫への束縛的な愛も怖い、やりようによっては紫がもっと肉親と仲良くなれるようなやり方できたはずなのに
どんどん紫を天涯孤独に追い込んで自分しか頼れる人間がいないように誘導してってるんだもん怖いわ
ただ源氏のマシだったところは親子丼しなかったところかな、母にも娘にも手を出すとかは女から見て引くわーて感じだし
秋好の場合は六条が死ぬ前にきつく言い含めてたから遺言を守るしかなく手を出せなかったけど遺言がなかったらどうなってたかわからないけど
玉鬘の時は娘にも強く惹かれたけど結局理性と常識が勝って手をださなかったのでよかった

699 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 20:10:29.59 ID:IWd4NnZBd.net
>>697
わーかーるー!!

700 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 23:33:31.44 ID:Svco2Yc8M.net
>>698
タイミングが合わなかっただけでは?玉鬘は尚侍にして=六条院を里内にして宿下りしてきた時を狙う気マンマンだったじゃん。髭黒が強行突破で妻にして自分の邸に連れて行ってしまったから未遂で終わったけど。

701 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 23:36:25.78 ID:Svco2Yc8M.net
>>699
女三の宮って、朱雀院の放ったリーサルウェポンだよね。
朱雀院はそんな気無かっただろうけど、女三の宮の降嫁で、六条院はめちゃめちゃに破壊させられてしまったからね。

702 :愛蔵版名無しさん :2021/04/10(土) 23:57:35.62 ID:sUsm776w0.net
源氏って、玉鬘に冷泉帝の手がついて処女じゃなくなってから自分が手を出すつもりでいたよね?

703 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 00:18:19.97 ID:0pLM4+il0.net
>>701
三宮がきてから紫が少しずつ病んでいったけどまだ屋敷内は一応調和が取れてたんだよね
決定的なのは六条が霊となって柏木と三宮を不幸にし源氏の事も生き地獄に落とした
源氏が六条の悪口を言ったのが発端だけど関係無い若い二人まで!と最初は理不尽に思ったけどよく考えたら柏木は憎い葵の甥
女三宮はれっきとした源氏の正妻てことで嫉妬の矛先が向かったのかな?
紫の事は以前は源氏の一の人扱いされてたけど後見はいなくて貴族女性としては基盤がなくてそのあたり東宮妃にまでなった六条より格下で
なにより娘の秋好とは親友みたいな仲だから病気にさせたけど死なせないあたりちょっとした手心は加えてる感じ

704 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 02:35:38.95 ID:cMqMR6tW0.net
紫は一の人扱いされていたが正妻ではなかったから葵や女三宮より手心加えてたよね
でも一思いに殺すより長患いさせ苦しませるのも残酷な復讐かも
娘の秋好に源氏が手をつけて正妻に据えていたらどう出たんだろうね
母より女の部分が出て嫉妬に狂って女三宮コースへ

705 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 08:33:39.02 ID:XEwcmLcl0.net
六条、まさか娘まで憎むようなそんな女性ではないと信じたいけどね
死ぬ前も死後も生き霊死霊として大暴れでコエー女とのダークなイメージがついて能楽でも六条が葵を殺す演目があったり気の毒な人だけど
本来は高貴で優しく素晴らしい貴婦人だったわけで、だから死後も娘や女房たちから慕われつづけられてるくらいで
葵殺した時も赤子だった夕霧までは巻き添えにしてないしそこらへん母親らしく母性があるのだと思った
生き霊の頃は憎かったり嫉妬してる相手をあっさり殺す戦法だったが、死霊化してからは源氏に今までの罪深さを自覚させて生き地獄に落としてると霊なりに心境の変化があってやり方変えてる

706 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 08:38:01.64 ID:Y3DO/MmK0.net
>>705
元は素晴らしい女性だった人が気品も何もかも捨てて愛憎に囚われる様を描いているのが六条御息所の描写だから、娘が源氏のものになっていたら葵にしたのと同じようにしたような気もする

707 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 09:36:03.48 ID:n6Cx2/56M.net
>>706
自分は、六条の御息所の霊は源氏の後ろめたさが生み出した現象なんじゃないかな?て思ったりする。
源氏の中でも、御息所に悪いことしたな〜、て気持ちがあるから、何か悪いことが起こると、ああ御息所の怒りかも、て思っちゃうんじゃないかな?
生霊の頃は御息所の意思もあっただろうけど、死後の霊は、源氏の中で、御息所に呪われてもやむを得ない、て気持ちがあったんじゃないかな。

708 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 09:41:55.31 ID:Y3DO/MmK0.net
>>707
そうだね、それも確かにあるかもしれないね

現代でも、殺人犯が自首してきた時に被害者が枕元に立って恨みを訴え続ける事に耐えられなかったとかいう話を聞く
これはオカルト的に見れば実際に被害者が犯人のところへ来ていると考えられるが、殺人犯の罪の意識がそんな幻覚を見せているという解釈もできる
こういうのと似たような話なのかな

709 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 12:00:40.78 ID:sSRLcxjNa.net
アタシは、源氏が自分に降りかかる不幸を全部六条御息所のせいにして、
自分に非はないみたいに思ってる気がする(除:藤壺との密通)

710 :愛蔵版名無しさん :2021/04/11(日) 19:00:22.47 ID:epB23PMnM.net
>>708
後半は、何か都合の悪いことが起こると全て御息所のせいだったよねwww女三の宮の出家とか紫の上の病気とか。

711 :愛蔵版名無しさん :2021/04/12(月) 06:50:27.41 ID:spfVzQdP0.net
>>710
紫式部が御息所を好きなのかと思った
葵上は必然性があるけど
女三宮の出家や紫の上の病気は御息所いなくても成立するもん

712 :愛蔵版名無しさん :2021/04/12(月) 22:42:14.18 ID:Nrp18zxo0.net
>>711
六条御息所は当時の女性が抱かされた業の深さと苦悩の権化みたいと思った
そこから抜けるにはと藻掻いたのが後半生の紫の上や浮舟で
女三宮や朧月夜を見ると出家をすれば、本人はそこから解放されたように思えてくる

713 :愛蔵版名無しさん :2021/04/13(火) 07:24:33.57 ID:qpWEc48Q0.net
朧月夜がさばさばとした気持ちで出家できたのは子供がいなかったことが関係してると思うけどね
出家しても親心ゆえに気苦労が絶えない人のほうが源氏物語には多いから

出家後も息子のためにむしろ政で大活躍をして存在感をしめした藤壺
出家後も女三宮を紫より大事にしてほしいから息子にまで後押しを頼んだ朱雀
髪を下ろしたのにもうすぐ死ぬので昔の情人の源氏に娘の後見を頼むしかなかった六条
本当はさっさと出家したかったのに幼い娘達を育て守るために出家できなかった八の宮
出家してもお家の野望のために娘と孫に大望を託した明石の入道

714 :愛蔵版名無しさん :2021/04/13(火) 21:18:40.64 ID:3LLIxQi5p.net
その点女三宮はすごいね

715 :愛蔵版名無しさん :2021/04/14(水) 18:36:15.14 ID:mepQgfJKr.net
>>701
結果的に弘徽殿の遺伝子が見事な復讐果たしたようなもんだしね
しかも憎い桐壺更衣の孫でもあり藤壺の子でもある冷泉に自分の曾孫の面倒見させるというおまけつき

716 :愛蔵版名無しさん :2021/04/14(水) 19:55:46.29 ID:aG7Mg5nsM.net
>>715
弘徽殿もだけど、朱雀院自身もじゃない?
源氏や私たち読者も、朱雀院のこと小バカというか御し易いて思ってたところがあると思うけど、女三の宮降嫁で見事に復讐してのけたからね。
朱雀は少しはそういうこと(六条院崩壊)を思って女三の宮を降嫁させたのかな?

717 :愛蔵版名無しさん :2021/04/14(水) 20:05:11.28 ID:aG7Mg5nsM.net
>>716
何をしても(女性を取り合っても)弟なは負ける、て思われてた兄の、強烈な一撃だよね。

718 :愛蔵版名無しさん :2021/04/14(水) 20:21:42.55 ID:G5FDZxyo0.net
>>714
女三の宮には自我がないようだと源氏や小侍従が呆れてたけど、究極のマイペースとも言えるよね
良くも悪くもマイワールドの中に生きてる

源氏の死後はそれなりに息子と仲良かったり息子の嫁を気遣ったりしてるので、その経緯は別として頼りになる息子を産んだことは正解だった気がする

719 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 00:43:23.57 ID:kQlU31Ai0.net
源氏物語よりほんの少し後の時代の更級日記には、
作者が父の任地の上総国から京に戻る途中、足柄山中で女旅芸人の一行に出会ったエピソードがあるから、
芸を披露して回る職業はあったのではないかな。
貴族の屋敷に呼ばれることもあったと思う。

720 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 01:07:45.03 ID:7EBXM4Lx0.net
>>716
全く考えてないでしょ。結果的に源氏を不幸に陥れたけど、愛娘の先行きを案じて考えついた結婚なんだから

721 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 07:32:26.16 ID:4kWHjoZ00.net
>>716
朱雀自身は全ては愛娘の幸せを思うばかりにとった行動で復讐なんて微塵も考えてないよ
実は潜在意識で憎しみの感情あったと言われても納得できるけど少なくとも朱雀にとって源氏はある意味憧れの存在みたいなもんだし
仮に憎しみを自覚してたとしてもだからといって代償に愛娘が不幸になる道をとるわけない

722 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 08:29:43.74 ID:s1TyIMm2d.net
推しにガッカリするってかなりダメージあるから朱雀さんも可哀想だよね
顔上げられないってコマの朱雀さんの表情が心底苦々しい顔してて
あそこで輝かしい弟に見切りつけてそう

723 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 09:40:55.55 ID:tQ6S/zBn0.net
朱雀にも女三宮にも全く悪気も復讐心もなかったのに、源氏にとってもトロフィーワイフだったはずなのに、結果的に六条院が内部崩壊に至ったのが残酷だよね

女三宮を出家させた後の朱雀の表情怖かった、あの時が朱雀と源氏の最後の対面ならめっちゃ後味わるいね

724 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 09:57:31.44 ID:7EBXM4Lx0.net
柏木との密通がなかったら六条院はどうなったかな
女楽の後に源氏がぽっくり逝けばよかったね
家の勢いは一時期減速するだろうが残された家族が結束して頑張ると

725 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 11:57:05.25 ID:u5zmqsqY0.net
>>723
阿刀田高は朱雀のことを「他人に娘を押し付けておいて、恨み言を言われても」と言ってたな。

726 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 13:34:52.99 ID:jF1nqZ8i0.net
>>725
さすが阿刀田さんw
読者視点では源氏がやらかしたことの因果応報といっても
それを女三宮が被るいわれはなにもないもんね

実際、源氏は傍で見ている紫が病む程度には女三宮と宜しくやっていたわけで
柏木との密通は別に源氏が悪いわけではない
女三宮が出家する羽目になったのはあくまで、
娘の幸せの為の現実的な対処より自らの源氏コンプの充足を優先した朱雀のせい

727 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 14:04:27.25 ID:s1TyIMm2d.net
押し付けられた娘に腰ふって妻にしたんだから責任はあるでしょ

728 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 14:59:33.89 ID:+DqCxfv1M.net
>>724 女楽の後に源氏がぽっくり逝けばよかったね

実は六条院維持のためにはそれがベストだったよねw

729 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 15:02:41.53 ID:+DqCxfv1M.net
>>726 自らの源氏コンプの充足を優先した朱雀のせい

あ〜、源氏コンプレックス、朱雀はまさにそうなんだろうね。

730 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 15:09:30.88 ID:+DqCxfv1M.net
>>718 息子の嫁を気遣ったりしてる

薫の妻って女二の宮のこと?女三の宮が、嫁の恩ニの宮を気遣ったりするシーンがあるの?

731 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 15:14:45.18 ID:+DqCxfv1M.net
>>718 息子の嫁を気遣ったりしてる

薫の妻って女二の宮のこと?女三の宮が、嫁の女二の宮を気遣ったりするシーンがあるの?

732 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 16:02:53.46 ID:Hhy+E0lQ0.net
原典にはそういう場面もあるね

733 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 16:13:13.59 ID:YTkLPJtmM.net
>>730
純粋に息子が結婚するのを喜んで
女二宮が降嫁してくるときに
女三宮のほうから自分が今住んでる寝殿を女二宮に譲ろうかと言い出したんだよ

734 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 20:56:11.85 ID:HdzciZvcM.net
>>731
へー
考えて動いたみれば女三宮も内親王
薫の妻の女二宮も女御腹の内親王だから、高貴な同士仲良くやれそうだね
あさきではキャラも少し似てるようなとこあるし

735 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 21:23:14.06 ID:4kWHjoZ00.net
>>725
確かに朱雀はしつこく源氏に頼んだけど結局姫を娶る事に決めたのは源氏だから強引に押しつけたとはちょっと違う
源氏はもう臣下じゃなく準皇族みたいな立場だし、なんといってもあの時代では老人といっていい年だから年齢のことを理由に断れる状況にあったし
それに源氏がダメだったとしても朱雀には夕霧という最終カードがあったから高貴でしかも藤壺の縁の姫を妻にしたいという欲望に負けた源氏が悪いのだよ

736 :愛蔵版名無しさん :2021/04/15(木) 23:31:05.76 ID:2aOj24Gfa.net
適当な理由つけて柏木の位を上げてやれば良かったのでは

737 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 00:37:11.59 ID:7mYMGGyH0.net
女三宮との結婚は紫以外には大歓迎の縁組だったのにね
明石中宮や夕霧も紫の立場が脅かされ深く悩んでいたとは最後まで全く思ってなかったし

738 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 01:36:56.32 ID:Xq9FzZSM0.net
女三宮まだ十代前半だよね
柏木もいずれもっと官位が上がるだろうエリートで貴種なんだから
それまで女三宮を嫁がせずに待てばよかったのに

739 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 01:53:30.77 ID:k6b2fE33p.net
>>738
朱雀院の親心として、自分の目が黒いうちに愛娘を降嫁させたいという気持ちがあったのでは
だから既に高い地位にあり正式な形での「妻」のいない源氏が選ばれた

740 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 02:41:09.26 ID:/eTzp6Yk0.net
源氏が引き受けなければ、朱雀院も結局は柏木の位が上がるのを待って柏木に縁付けたのでは…
もう少し位が上がれば悪くないが、とか考えてたんだし、結局は落葉宮を降嫁させてるし

741 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 02:56:10.10 ID:B8qxLE2C0.net
朱雀院的に病弱で老い先短いと思い込んでたから(実際は普通程度に長生きした、むしろ元気な髭黒の方がある日ポックリいった)
出家したら娘の事を十分後見できないし女三宮には頼れる母親いないので面倒見てくれる人を見つけるために結婚を急がせた事情あるからね
柏木が地位高くなるまでに待ってられないよ
夕霧と比べるのは酷かもしれないが年下の夕霧が下位からスタートしていつの間にかあっという間に若手の中で出世頭1になってたから
夕霧がもともと優秀でかつ努力家という事もあるがその間柏木はなにやってたんだいと思ったりする
どうせ左大臣一族の総領息子として将来の出世約束されてると思い込んで悠長に構えてたから、いざ高嶺の花を娶りたいという状況な時に地位を理由に断られたりする

742 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 03:05:09.21 ID:B8qxLE2C0.net
>>740
あと源氏が引き受けなければ夕霧に強引に結婚を承諾させるまでのこと
源氏は断れる状況だったけど夕霧は臣下の身分だし新婚とはいえ結婚を引き受けざるをえなかった
夕霧も女三宮と結婚してたら可愛らしいけど幼稚な面にちょっとガッカリしたかもしれないけど律儀な性格だから
せっかく朱雀院様からご頂戴した姫なのだからと大切に扱ったと思う
それに夕霧と結婚したほうが柏木との仲もちょっとギクシャクするかもしれないが、その方が女三宮と出会う接点がなかったからマシだったかもしんない
女三宮に懸想していた柏木があんなだいそれた事してしまったのは六条院で華やかな催ししたときに偶然女三宮を垣間見たのが決定打になってしまったからね

743 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 03:30:25.01 ID:veTXGIH2p.net
>>737 明石中宮や夕霧も紫の立場が脅かされ深く悩んでいたとは最後まで全く思ってなかったし

明石中宮や夕霧は、個人的に紫の上を知ってるからね。

744 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 03:33:14.16 ID:veTXGIH2p.net
>>741 どうせ左大臣一族の総領息子として将来の出世約束されてると思い込んで悠長に構えてたから、いざ高嶺の花を娶りたいという状況な時に地位を理由に断られたりする

柏木はこんなかんじかもね〜

745 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 03:44:48.50 ID:/eTzp6Yk0.net
夕霧に無理やり降嫁っていうのはありえないでしょう。
最初かられっきとした北の方がいる男に大事な娘を嫁がせるぐらいなら、柏木の身分を
大目に見るか、帝にいって位を引き上げさせるかしてそっちを選ぶよ。
夕霧だって、両方を妻にしたりしたら自分が大変になるだけって冷静に考えて断る姿勢だったし。

柏木が夕霧より身分が下だったのは、父親の権力の差でしょ。
源氏が政権を握ってたわけだから。親の権力で差がつく時代背景だからね。

左大臣…ってか内大臣一族だからって、かつて右大臣の時代に出世が滞ったみたいに、
さきざきの外戚の地位を得なければジリ貧になるリスクはあったわけだから、柏木も
将来の出世が約束されているなんて思い込まないよ

746 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 04:15:36.20 ID:B8qxLE2C0.net
当時の貴族は複数の妻がいるのが当たり前だったし結婚当時の雲居は結婚したばっかりで子供をわんさか生む前だったしれっきとした北の方てほどのポジションじゃないよ
道長だって大貴族の総領娘を正妻にしたけどその後に姉に後押しされて新たに妻を娶ってるし
当時の権勢的に六条院一族の跡取りで妹も東宮妃な夕霧と、大貴族とはいえ二番手である頭中将一族の跡取りである柏木どちらが婿として有望かと言われたら夕霧に軍配あがるし
それに朱雀院にとって源氏は血の分けた弟でその息子の夕霧は本来自分に嫁ぐはずだった葵を母に持ってるのでこちらの一族と密な繋がりもちたいという思いがあるわけで
柏木は母方の血縁のよしみで従兄弟ではあるけれど左大臣一族とは縁が薄かったから他人みたいなもんなんだよ

747 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 05:55:06.95 ID:1FKJwiJR0.net
ここで読みにくい長文書いてる人たち、本家の源氏物語スレとかに書いた方がきっと楽しいと思う

748 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 07:14:13.78 ID:N3tJTdvN0.net
>>747
思った
ここ、あさきスレだしね
原典について長々語るならこっちでお願い↓

紫式部、源氏物語スレ 二帖
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

749 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 07:15:53.88 ID:N3tJTdvN0.net
ちなみにこのスレの>>1にも

>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
>史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

>あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
>後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレ

ってローカルルールとして書いてある

750 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 07:32:39.43 ID:xCu4XCA0d.net
>>747っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

751 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 10:29:56.93 ID:WCLJx9D70.net
「れっきとした北の方」の条件に、子供が居るか否かには関係ない
紫が正室格から格落ちしたのは、あくまで正室「格」だったからであって、
夕霧家の場合は、例え皇女が降嫁しても、はじめから誰もが認める正室として嫁入りした雲居はそのまま正室。その場合は正室が2人になる

そもそも律令制では、最初に結婚した正室が嫡妻とされる

752 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 12:12:13.73 ID:7I3AWPE0d.net
道長も、二番目に娶った妻は、子供の出世も含めて生涯「二番目の妻」だったし。

そもそも、朱雀院が夕霧に関して一番気にしてたのは、雲居雁の後ろ盾や正妻としての権威より、
長年一人の女を思い続けて脇目も振らずに妻にした愛情の方だと思う。

753 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 13:11:31.76 ID:Tdt3tpQBM.net
>>752
朱雀と一緒に女三宮の降嫁先考えてた側近ぽい人たちもそこ気にしてたよね
ずっと想い続けた筒井筒の相手と結婚したばかりだと

源氏がこっそり紫と結婚して紫の立場を不安定なままにしておいたのにくらべ
夕霧は親の許しを受けて正式に結婚できるまでずっと待ち続けたんだから
妻への誠実さとその結果としての妻の安定度が段違いなんだよね

そういうとこに可愛い娘をねじこめるか、ていうのが朱雀としては不安だったんでしょ

754 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 13:41:19.07 ID:TaQu48c/r.net
逆に言ったらそういう真面目な男こそ愛娘を任せたいとたいていの親は思うと思うけどな
昔と現代とでは夫婦のあり方の考え方の違いはあるけれど、どちらにしろ源氏みたいな生来の浮気癖の男になんて大事な娘を任せたくないよ

755 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 13:54:20.19 ID:1FKJwiJR0.net
朱雀院としたら娘への愛情云々よりも自分亡き後の娘が何の後ろ盾もなく生きていかねばならなくなる事の方が不安だったんじゃないかと思うんだが
だから源氏だったんでしょう
後ろ盾としては申し分ないもの

756 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 14:07:56.34 ID:WCLJx9D70.net
作中で源氏自身が言ってる通り、源氏が夕霧くらいの年齢ならそう言えるだろうけどね
朱雀と源氏なんて3歳差じゃんっていう
まあ、源氏が死んでも夕霧が面倒みてくれるだろうという腹はあるのかもしれないけど

757 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 14:20:15.04 ID:oWHdwe+M0.net
>>754
逆にいうとそれだけ様々な、後盾ない女性もちょっと問題ある女性も含めて
ちゃんと面倒見ているという実績がある、と思ったのかも?
ぽややんとした女三宮も、自分が死んで後見が不安定になっても
源氏なら責任もって面倒見てくれるだろうとか

758 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 15:19:22.44 ID:PIIIBW11M.net
>>734
女御腹の内親王だけど母方が弱いから権力者に降嫁する、て立場も似てるよね。

759 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 15:20:29.54 ID:PIIIBW11M.net
>>733
へー、そうなんだ!女三の宮もそういう気遣い出来るようになってたのね。

760 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 15:25:49.56 ID:PIIIBW11M.net
>>740
出家前に愛娘を嫁がせたかったんだろうね。院の姫、のほうが格も上なんじゃないの?
落葉の宮の降嫁は出家前?後?

761 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 15:30:40.56 ID:PIIIBW11M.net
>>735 高貴でしかも藤壺の縁の姫を妻にしたいという欲望に負けた源氏が悪いのだよ

ほんこれなんだよね。六条院は源氏自身の好みで上の下〜中流の女性でまとまってたのに、今になって超一流の女性を迎えた源氏が悪い。

762 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 15:35:22.87 ID:PIIIBW11M.net
>>741 その間柏木はなにやってたんだいと思ったりする

夢みがちなおっとりした青年だったのかな、柏木。でもそのわりには、女三の宮のことだって始めは、出世のため、て言ってたよね。

763 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 15:40:11.94 ID:PIIIBW11M.net
>>745
あと、強引に夕霧に降嫁させたら、新婚の妻の父親(頭の中将)にケンカ売ることにもなるしね。源氏なら、紫の上の父親は気にする必要ないから、ていうのもある気がするな。

764 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 16:09:33.66 ID:gZwA7O+iF.net
女三の宮は出家しててよかったね
ぽややんとしてたら柏木2号みたいなのがまた忍んできたかもしれない

765 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 17:04:12.09 ID:/eTzp6Yk0.net
>>760
女三宮を嫁がせたのも出家後だったと。

766 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 17:09:51.38 ID:Tdt3tpQBM.net
>>757
源氏には紫を最高の貴婦人に育てたっていう実績があったから
女三宮のことも「妻として大事にしてくれて、なおかつ至らぬところはそっと教え導いてくれる」相手として見込まれちゃったんだよね
原典でも朱雀は女三宮の婿選びでそういう相手が望ましいと言ってたし

767 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 18:04:41.38 ID:AdRSgLxkM.net
>>754
自分が朱雀でも夕霧より源氏に嫁がせたいと思う
身分第一のこの時代に、準太政天皇と臣下の夕霧だと段違いだし、「正妻」と「正妻と同格の妻」の差は大きい
女三宮の性格からして、雲居雁と張り合っていけたかどうかも微妙
結果的には夕霧より源氏と結婚した方が良かったわけだし
柏木は夕霧より年上な癖に何してたのだけどw

768 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 18:08:46.71 ID:AdRSgLxkM.net
それにもし女三宮が夕霧と結婚してたら、後年落葉宮と並んで姉妹で妻になってたかもなわけじゃん
そうなると、六の君を養育できる落葉に比べて、女三宮がよほどたくさん子を生むとかでないと、劣り腹の落葉宮にすら遅れをとってしまう
柏木が忍んでこなければ薫も生まれないし

何より話が面白くならないw

769 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 20:18:23.52 ID:oWHdwe+M0.net
>>766
確かに柏木そういうタイプではなさそうだし
愛しはしたとしても最初からガンガンあの重い愛情向けられたら
女三宮は夫からでも相当困惑しそう

770 :愛蔵版名無しさん :2021/04/16(金) 21:34:11.39 ID:tq4sZPvh0.net
>>768
女三宮と落葉を両方妻にするなんてありえないよ、当時の論理感から考えてもどちらかが死んでるとかじゃないとありえない
女三宮が夕霧に嫁いでいたら柏木も落葉に求婚してたのかも怪しい、普通に考えて皇族とはいえ三宮より格下の出自である落葉を妻にしたら
年下の従兄弟である夕霧に妻のブランドという点で完敗するためそんなのプライドが許さないだろうから無理して内親王を妻にするより、まだ大貴族の令嬢を妻にする道選ぶでしょ
落葉が柏木と結婚せず独身だったらそもそも落葉母子との接点ができないため夕霧が落葉を狙うとかありえなくなってくるからそうなってたら全然別の物語になっていた

771 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 02:13:41.25 ID:7RSkgEkK0.net
>>766
仮に女三宮に子供が生まれないまま源氏に先立たれたとしても
臣下ではなく皇族の正妻という身分の高さは残るし
生活はたぶん律儀な夕霧がみてくれるだろうし
元から皇女は独身で生涯過ごすのが通常だったのだからそれと変わらんし
やっぱり源氏が一番いい嫁ぎ先だったと思う

772 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 03:13:06.85 ID:tUEfkBFu0.net
嫁いだ時の本人に同年代や少し年上くらいののイケメンとの恋愛願望説かなかったしなあ
父親くらいの男に嫁いでも父親みたいで好きというような子だし
そういうのがある年相応に浮ついた女の子だったら朱雀帝もちょっと考えたかもね

773 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 09:51:51.96 ID:vsLGuPpgM.net
>>770
女三宮が妻でも、誰かのの未亡人になった後ろ楯のない落葉宮にあんなストーカーみたいに夕霧が迫ったら結婚しなきゃいけなくなる
落葉宮を愛人にするならともかく

774 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 16:03:47.34 ID:oWvJojaL0.net
>>773
770さんは
>女三宮が夕霧に嫁いでいたら柏木も落葉に求婚してたのかも怪しい
と言っているから落葉が柏木と結婚しなかったらそもそも落葉は未亡人になることもないよ
夕霧が落葉に接近したのは初めは亡き親友の身内を慰めるためという普通に真面目な理由だったんだから
落葉が柏木と結婚していなければ夕霧は落葉との接点は全然ないことになる

775 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 16:09:25.26 ID:LDLwrTFY0.net
だから夕霧と落葉が知り合うためには落葉が柏木の未亡人となるのが条件なんだってば
内親王は独身で生きるのが通常なのに柏木ファミリーに強引にお願いされ根負けして結婚したくらいだから柏木以外の男の未亡人になるのはまずありえない
100歩譲って誰かと結婚したとしてもその旦那が早死にして落葉が早々と未亡人になる偶然はかなり少ない
柏木が死ぬ前に家族や夕霧に熱心に落葉の面倒をお願いしたけど家族は柏木死亡ショックで落葉のことまで気にかける余裕なくて律儀な夕霧がまめにお見舞いしにいって
落葉ママのたしなみ深さに感銘うけたことと生前の柏木から軽んじられてた事に同情して余計な騎士精神が芽生えてストーカー化していった
女三宮が夕霧の妻だったらさすがに妻の姉とも結婚なんて非常識なことするわけない

776 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 18:24:23.32 ID:CLjPuj4/0.net
女三宮が夕霧の妻だったら源氏の正妻に復讐し続ける六条さんに目をつけられることもない
柏木も彼女と関わることのない人生なので早死にすることもなかったんじゃね
女二宮の降嫁があった場合も夕霧の妻より格落ちなのが不満で冷遇したと思うけど

777 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 18:47:50.54 ID:VLhrW3r60.net
柏木が熱心に結婚したがったのは女三宮で落葉宮の方はそうでもなかった
左大臣家が女三宮の降嫁を何度も願い出たけど朱雀は女三宮はだめだけど落葉宮の方なら降嫁させると頑として譲らなかったから左大臣家も渋々、落葉宮母親も娘を結婚させる気がなかったのでこちらも渋々結婚させた

778 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 19:31:49.83 ID:vsLGuPpgM.net
>>774
「誰かの未亡人」ってのが読めない?

それに女三宮が夕霧の妻になっても、柏木は落葉宮と結婚したかもしれないし
柏木じゃなくて別な漢と落葉宮が結婚して未亡人になったかもしれないし
他にも色んな可能性がある

770が「これ(このパターン)しかない!」って思い詰めるのは自由だけど、絡んで来ないで欲しいわ
このスレって個人でいろんなシチュや想像・仮説を絶ててもいいところでしょう?

779 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 19:45:04.12 ID:bWhopw2IM.net
>>777 左大臣家が女三宮の降嫁を何度も願い出たけど朱雀は女三宮はだめだけど落葉宮の方なら降嫁させると頑として譲らなかったから


そうなの?落葉の宮と女三の宮の降嫁話って、そんな同時進行だったの?
あさきでは、女三の宮が源氏に降嫁した後落ち込んでた柏木のために、頭の中将が朱雀院へ働きかけた、てイメージなんだけど。

780 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 19:50:34.84 ID:F5ED//Ib0.net
またいつもの人か
いい加減うざい

781 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 21:59:46.13 ID:cTuMzhBg0.net
779さんのいう経緯の方が正しいね。
女三宮が源氏に降嫁した後に、柏木の父大臣が朱雀院に頼み込んで落葉宮が
柏木に降嫁することになった

782 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 22:21:19.14 ID:oWvJojaL0.net
>>779
いや、女三宮結婚後も柏木はしばらく独身のままで
式部卿宮が孫の真木柱の結婚相手に柏木はどうかと考えていたのに
柏木は全然真木柱に興味なくて結局式部卿宮は蛍宮に真木柱をやってしまったくらいだから
少なくとも女三宮と落葉の結婚話が同時進行だったことはなかったと思う
原典にもいつ落葉と柏木が結婚したかは書いてないんだよね
柏木が女三宮を垣間見た後ぬこを借りパクて可愛がったり(この時点ですでに女三宮結婚から数年たってる)
源氏一行が住吉行ったりしてた後に語り手が
「そうそう、柏木はあまりに女三宮が好きすぎてその姉妹の女二宮と結婚しましたが更衣腹なのであまり丁重には扱ってませんでした」と語ってただけで

783 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 22:31:00.21 ID:VLhrW3r60.net
>>779
柏木が何度も朧月夜を通じて女三宮の降嫁を願い出ていたのと落葉宮には最初からあまり熱心でなかったのを記憶していたので勘違いしてしまってすいませんでした

784 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 23:20:28.71 ID:jTHdnRJM0.net
あさきでは柏木が朧月夜に頼んで朱雀院に女三宮の降嫁を願い出てたよね

785 :愛蔵版名無しさん :2021/04/17(土) 23:48:25.91 ID:op6hLH3n0.net
だから長文で考察したいなら原作スレ探してそこでやりなよw

786 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 02:54:32.40 ID:wBKqqbk90.net
柏木って風流貴公子だったのに途中から思い込み粘着ストーカーキャラに豹変したね
フィクションにありがちなパターンだけど

787 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 09:22:51.68 ID:AEBj6UOR0.net
>>786
まあね
顔も見てない状況で女三宮に恋焦がれてるし、猫を借りパクしちゃうしw

東宮「柏木、あの猫だが…」
柏木「はいっ その内お連れします」
(これを繰り返す)

788 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 10:38:19.31 ID:htHFxsw20.net
源氏、夕霧、柏木、髭黒、栫A匂宮、源氏物語はストーカーの宝庫w
意外にも頭中将はそうでもない

789 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 11:54:37.97 ID:TjkxWd+zM.net
>>784
柏木が、叔母が朱雀の尚侍だから、て言ってたよね。

790 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 11:57:46.99 ID:TjkxWd+zM.net
>>782 式部卿宮が孫の真木柱の結婚相手に柏木はどうかと考えていたのに
柏木は全然真木柱に興味なくて結局式部卿宮は蛍宮に真木柱をやってしまったくらいだから


そうなんだ!全然知らなかったよ。
柏木の中では、何としても内親王を、て思ってたのかな?

791 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 12:18:22.56 ID:fYFq3ujg0.net
>>790
柏木は内親王のブランド力みたいなのに憧れていたんでしょ

792 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 13:59:13.76 ID:7r3NvHkUa.net
今手元にないからうろ覚えだけど
「ら最高の妻を得たいものだ
貴族の男として生まれたからには」
みたいなことを若い柏木が言ってたシーンがあったから(たしか夕霧と雲居の雁の結婚あたりのころ)
昔から位の高い内親王と結婚したい欲はあったはず

793 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 15:36:54.82 ID:urE+Prcw0.net
>>791
女三宮の前は玉鬘に焦がれていたよね、柏木。
後に実の姉だと分かったけど。

794 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 16:08:17.65 ID:fYFq3ujg0.net
>>793
玉鬘が今をときめく源氏の養女だからでしょ?
わかりやすいブランド力じゃん

795 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 16:44:21.62 ID:LgOD19mo0.net
その頃は皆玉鬘のことを源氏の実子だと思い込んでいたしね
源氏の娘ならさぞ美人だろうと皆思ってただろうし
源氏の実子じゃなくても実際に玉鬘は美人だし

796 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 16:58:23.92 ID:7oauFGXT0.net
柏木が夕霧に「男と生まれたからには最高の女性を手に入れたい」みたいなことを言ってるシーンなかったっけ?
夕霧が雲居の雁と結婚した後かなんかに

797 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 16:59:25.92 ID:7oauFGXT0.net
あ、>>792が同じこと書いてた
私も今手元に無くて確認できない

798 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 17:50:23.07 ID:LgOD19mo0.net
柏木は祖母の大宮が后腹内親王だもんね
自分の家は后腹内親王が降嫁するような家で
自分はその総領息子だと思うと
最高の身分の妻を得ることができると思ってしまったのかもね

799 :愛蔵版名無しさん :2021/04/18(日) 20:37:10.42 ID:htHFxsw20.net
父が大臣、母が皇族の葵て本来は入内させて后の位につけるために大切に育てられた姫だけど
両親的には本当は桐壺帝か前東宮に入内させたかったんじゃねーの
どっちにしろかなり後から入内する形になるけど若さを武器にできるし、でも桐壺帝は後年藤壺という皇族でしかも昔の寵姫にゲキ似の姫が入内しちゃったし
前東宮はそれより前に早死にしちゃったし、でも前東宮に入内だったらやっぱり六条さんとはライバルの運命だったんだな

800 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 02:21:16.47 ID:Pp7q/E3MM.net
>>799
葵って意外と嫁ぎ先なかったのでは
后妃っても桐壺帝には藤壺中宮と東宮、次の東宮までいるし
先の東宮は葵が成長する前に死んでる
朱雀と結婚しても朧月夜の下になるだけだし、右大臣一家が左大臣家の葵を中宮にはしないだろう
ちょうどいい帝や東宮がいなかったから年回り的に后妃にはなれなかった定めじゃないかな

801 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 02:39:43.41 ID:N7wGKA1GM.net
>>799
普通なら朱雀に入内させるでしょ。

想像するには、桐壺帝と左大臣は個人的に仲が良かったんじゃないかと。左大臣の妻の大宮は桐壺帝の同母だよね。息子の頭の中将に母宮のこと聞いたりと桐壺帝は気にしてたしね。仲の良い姉弟だったんだと思う。

802 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 07:42:00.92 ID:cqAQ4K8M0.net
>>800
藤壺と葵は1才違いでほぼ同い年、藤壺が15で入内したことを思えば葵がその前に13くらいでその気になれば入内できただろうし
前東宮がいつ死んだのかは時系列的に不明だが六条が秋好を懐妊した当時は源氏9才、葵は13才で前東宮に入内してもおかしくない
源氏が出自は劣ってるものの才色兼備でこの方こそ次の帝にふさわしいと噂されて弘徽殿が焦っていて、でも後見ないまま東宮にしてしまったら
政界が荒れると思った桐壺帝が元服に合わせて源氏を臣下にするのを決断したのがその際に葵の婿にしてるのが源氏12,葵が16才の時、すでに葵は生き遅れみたいな年齢になってる
確実に前東宮が生きてると断定できるのは源氏が9〜10才、葵が13〜14才当時で東宮寵姫の六条が女子を懐妊〜出産してることからやっぱり前東宮に入内してもおかしくない年頃だ
前東宮に他に子供がいたような情報はないし実質的なライバルが六条だけだったら入内に望むと思う

803 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 08:20:08.82 ID:oPQe2DSG0.net
名有りキャラで一番若くして亡くなっているのね>前春宮
初登場時怖いおばはんみたいな顔してた六条さんだけど当時25歳くらいで
紫とかその年齢でも少女のように描かれているのに
年増キャラを立てる為なんだろうけど

804 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 09:37:12.06 ID:ONnxjikXd.net
>>803
自己レス
夕顔もいたか

805 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 09:58:19.38 ID:buvx1P6V0.net
後宮で六条と葵がライバルになった場合はもし六条が気圧されても生霊や死霊にはならなかったんじゃないかな
正妻への怨念の根底には源氏への強い執着心と関係への不満や後悔があった

806 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 12:39:25.22 ID:r8k875T3r.net
相手が誰であれ長女は入内させる事を考えてたんだろうけどちょうどタイミング的に
夕顔がいびられて娘もろとも行方不明になった頃だろうから右大臣一族の血を引く朱雀なんて嫌だったんじゃない?
左大臣夫婦にとって夕顔自身にはたいして思い入れないだろうけど玉鬘は初孫だからね
初孫奪われた恨みあったんだと思う、だから当てつけに源氏と結婚させた

807 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 13:14:59.51 ID:w09lErZ20.net
入内なんて昨日今日で決まるものじゃないから、夕顔なんて関係ないよ

あと、左大臣家が朧月夜に怖じ気づいたというのは時系列を無視してる

右大臣家としては自分の家から出る帝にふさわしい妃を願っていて
宮腹の葵には是非入内してほしかった
でも葵は源氏に嫁ぎ、他に未来の中宮として申し分ない女性もいなかったから
やむを得ず身内から中宮候補を入れることにした

808 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 13:21:47.22 ID:w09lErZ20.net
右大臣は悪役だけど、ものすごく心が広いよね

常人なら葵を取られた時点で内心恨むし、入内前の朧月夜が傷物にされた時点でぶちきれると思う
寛大にも正式な婿にしてくれとお願いしてきて
源氏はそれも蹴ってる
帝のお気に入りの息子は、大臣家相手でもやり放題が許されるんだよね
宮家の庶子をもてあそんだ匂宮なんて完全に無罪だっていうのが良くわかる

809 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 13:27:15.40 ID:r8k875T3r.net
一応朱雀んとこには女三宮母もいたから彼女こそ身分的には申し分ない姫だった
葵ん時は東宮妃としてぜひ入内させてと右大臣家的にはだいぶ譲歩した形だったのに断られて激オコぷんぷん丸しけど
でもうちの六の君は美しいしやっぱりうちの家から后出したいという欲望あったから結果的によかったかなてとこじゃないかなと思う

810 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 13:33:08.60 ID:lMljfOlIF.net
>>808
極めて常識人だと思う>右大臣
源氏がおかしいだけよね

811 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 13:46:25.92 ID:w09lErZ20.net
>>809
女三宮の母は、身分的には申し分ないだろうけど、めぼしい後ろ楯が居なくて中宮には不適当だったんだと思う
その点、葵や朧月夜は出世株の男兄弟が居たから申し分なかったんでしょう

812 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 14:01:23.93 ID:w09lErZ20.net
>>810
だよね
右大臣もこきでん様も、よくよく考えると別におかしなことは言ってない

桐壺帝の更衣への偏愛に眉をしかめてるのは他の殿上人も同じだったし(そもそも君主たるものは後宮を巧く治めるが義務)
朧月夜との密通だって、結局のところ、すばり朱雀をなめてるからああいうことができるんだよね、源氏は

813 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 14:03:44.03 ID:+h4zal1a0.net
>>808
うん、右大臣はせっかちでガサツで情緒がない的に散々な言われようだけど、いいお父さんだと思う

右大臣家から正式に申し入れた結婚を断った源氏が、嵐の夜に娘のベッドルームにほぼ全裸でいるのを見ちゃった訳で、そう思うと右大臣はほんとにお気の毒
なのに娘のために黙っててやろうとしてたし、いい人だよね

814 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 14:19:08.37 ID:U/37Kf71M.net
>>811
中宮になるにはしっかりとした実家がないと難しいから、女三の宮の母(女源氏でしっかりとした後見がない)は中宮は無理だよね。

815 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 14:19:12.49 ID:U/37Kf71M.net
>>811
中宮になるにはしっかりとした実家がないと難しいから、女三の宮の母(女源氏でしっかりとした後見がない)は中宮は無理だよね。

816 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 14:22:47.35 ID:U/37Kf71M.net
>>808 寛大にも正式な婿にしてくれとお願いしてきて源氏はそれも蹴ってる

源氏は右大臣の婿になって、舅や嫁一家からいろいろ束縛されるのが嫌だったのかな?もうこの頃は若紫を引き取ってたよね。

817 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 14:53:08.55 ID:r8k875T3r.net
源氏と朧月夜の情事を目撃して憤って弘徽殿に愚痴るも弘徽殿が本気で怒ってるのを見て
そこまでしなくてもと急にヘドモドしてた小心者ぷりが可愛かった<右大臣

818 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 15:07:11.32 ID:hwJvdjcs0.net
>>813
しかも源氏、寝間に踏み込んできた右大臣に腹を立ててなかった? 頭中将にも愚痴って2人して呆れてたよね
親の立場からしたらお前が言うな!の一言だわ

819 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 15:38:55.31 ID:nc1g5xY3d.net
明石の女御が傷物にされたら…とか考えたけどあまり傷つかなさそうね
妻>>>>>>娘 くらいに思ってそうw

820 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 16:29:41.43 ID:w09lErZ20.net
普通に、女三宮と柏木の密通のとき並にぶちきれると想像
源氏が右大臣のように心が広いとは思えないw


あと、これはあくまで私の想像だけど、源氏が桐壺帝や朱雀帝を舐めてるのって
根本的には「父より、兄より優れた私が臣下なんて」というコンプレックスがあるように見えるんだよね
そのコンプレックスを解消する手段が、
最高の女人である藤壺に執着したり、朧月夜を寝取ったり
女三宮という内親王ブランドに飛び付いたりする動機のひとつになってる気がする

だからひとり娘を中宮から国母に奉り上げることもそのコンプレックス解消の手段のひとつであって
その道具を傷つけられるって源氏の地雷を踏むのと同義な気がする
もちろん、親としての愛情や政治家としての野心が全くないとはいわないけどね

821 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 17:07:10.02 ID:MIP78hv2M.net
>>820
桐壺帝や朱雀帝を舐めてる、ていうか、父上や兄上に負けないぞ!ていう気持ちなのかな、て気もするな。
朱雀帝と源氏は、お互いにコンプレックス持ち合ってるイメージ。

822 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 17:46:43.08 ID:iktVHiULM.net
>>820>>821
次男はっちゃけ病
やだわー

>>809
結局朱雀に入内しても中宮にはなれない
男の子を生んでやっと国母になれるか?ってとこだと思う
父左大臣も右大臣の下につくことになるしねえ

>>812
桐壺の偏愛って実はそれほどでもない
岩波の解説書によると、右大臣一派から政権を取って親政するために桐壺への愛を利用した説
偏愛として叩いてたのは主に右大臣派貴族で、一院(桐壺帝の父親、先帝)が生きてるのにその非難を押さえられなかった、桐壺が死んだときにはこきでん様が宴をやってるのを止められなかったとか当時の桐壺帝の権力の弱さを表してるとさ
後の藤壺立后の頃には東宮の母になって長いこきでん様を差し置いてという非難の声を押さえきったところから、桐壺帝が完全に権力を掌握したと

要するに桐壺への偏愛は政治的なものだった説

823 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 17:48:51.67 ID:iktVHiULM.net
>>822
ひとつ間違えた
桐壺帝の父、一院は先帝ではない

824 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 17:50:51.90 ID:/V9lIZCLa.net
>>822
あさきゆめみしの話であって、源氏物語の話は該当スレへどうぞ

825 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 18:38:20.86 ID:UgnXxwodd.net
>>824
また例の人か

826 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 19:25:43.70 ID:/V9lIZCLa.net
例の人って?

827 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 21:53:54.35 ID:FuwHHcdR0.net
>>826
スレチ注意する人はいつも一緒の人って言いたいんじゃないの
でも私も注意喚起した事あるし今もいい加減にしたらいいのにって思ってるから、あなただけがそういう事言ってるんじゃないのにね

828 :愛蔵版名無しさん :2021/04/19(月) 22:10:11.27 ID:buvx1P6V0.net
専門板では通用しないから漫画板に来てるんでしょ
衒学趣味の御方

829 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 00:00:15.97 ID:EweU8Alua.net
>>827
なるほど、そういうことかあ

830 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 00:03:50.83 ID:QAPq4wpFr.net
ここはマンガのスレだって理解できないような頭の程度じゃ専門板なんてそりゃ無理よね

831 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 00:27:04.89 ID:d6cDBGlvM.net
>>824
あさきゆめみし、て大和和紀盤源氏物語だよ。

832 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 00:27:49.66 ID:d6cDBGlvM.net
>>831
漫画だから、源氏物語絵巻、だね。

833 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 00:37:46.11 ID:d6cDBGlvM.net
>>822 次男はっちゃけ病やだわー

次男はっちゃけ病は、古今東西、変わらないよね。

834 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 01:38:30.64 ID:cuuMAe3zp.net
>>833
尻尾が見えてるよ
誰を下げたいのか丸わかりだから巣へ帰って

835 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 01:52:32.59 ID:RuI8wbO20.net
あさきの桐壺帝と桐壺更衣のエピは
作品中でも随一の少女漫画的展開だったな
更衣は可憐だったし
月の夜の出会いのシーンは美しかった

836 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 03:14:15.94 ID:d6cDBGlvM.net
>>835
あの辺は大和先生のオリジナルだよね。いかにも少女漫画!だよねwww

837 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 03:34:36.19 ID:aWx/W8Fo0.net
あの頃は可愛かった源氏が後年はああなるのはなんとも諸行無常w

838 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 07:12:23.13 ID:RPyH8yFz0.net
初期と後期を比べると作者の画力が上がるのは漫画によくあることだけど、
あさきはキャラの顔がだんだん長くなるよねw
いや大和作品好きだけどさ

839 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 07:13:14.59 ID:29PyePua0.net
源氏物語絵巻を参考にした構図がいくつかあったよね
美しかった
でも夕霧の文を奪い取ろうとする雲居の顔は笑ったw

840 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 09:52:47.26 ID:izp9FC2+0.net
>>837
女房たちが「光る君、お菓子をご用意しましたよ」みたいなことを言ってキャッキャしてた頃の源氏は可愛かったよねー

それが何十年か後にはパワハラ

841 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 09:57:37.51 ID:izp9FC2+0.net
>>840
途中で切れちゃった

それが何十年後にはパワハラ及びアルハラおやじになるという諸行無常

842 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 10:48:54.31 ID:xk2at2d7M.net
>>839
絵巻って当時のマンガみたいなものだろうしね。

843 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 11:27:26.06 ID:j9sLzob00.net
あさきって、最初は独自路線なのに途中から半端に原作に忠実になっちゃってるよね
独自路線貫いてくれても良かったのにな

844 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 11:42:57.69 ID:n59FgAf0M.net
>>843
大和和紀さんのインタビューだったと思うけど、連載開始の頃は原作そのまんまだと読者に受け入れられるかが未知数だったから大幅に変えて少女漫画っぽくした、と読んだ気がする

その後は好評だったからか原作や平安時代の価値観に寄せたものになったね

845 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 12:43:34.97 ID:xk2at2d7M.net
>>844
そうだったんだ!
絵も、どんどん洗練されていったよね。個人的には玉鬘辺りからの絵が好きだな。

846 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 12:46:23.14 ID:xk2at2d7M.net
>>841
源氏のアルハラっていつ?

847 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 13:01:28.33 ID:ZmCPMmI90.net
うーんめっちゃ読みたい

848 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 13:35:40.22 ID:vW5ks6Yr0.net
>>846
三の宮の密通がバレた時に源氏が柏木に酒を注いで勧めた

849 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 14:34:24.01 ID:xk2at2d7M.net
>>848
あ〜そっか、あれってアルハラかwww

850 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 14:49:23.01 ID:Apo4rl+k0.net
吐くまで飲ませてたもんね、源氏
あのあたりの源氏はほんと嫌な中年だったわ

851 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 14:51:19.64 ID:Apo4rl+k0.net
>>842
源氏物語も、今で言うラノベとか薄い本みたいな感じかもね

周りの女房たちが「式部さーん、玉鬘はどうなっちゃうの??気になる〜」なんてやきもきしてたりね

852 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 15:13:06.13 ID:m4eL8Und0.net
後には二次創作も書かれてたよね
新しいものはもう鎌倉時代にはあったかな
宇治編の続きのやつ

853 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 15:57:14.95 ID:vW5ks6Yr0.net
>>850
吐くまでではなく酒が進んで無さそうだけど自分が注いだ酒は飲むように、と強要して
精神的に参ってた柏木が飲めずに吐いたから、どちらかというとパワハラに近いかな
柏木が酒を飲めない人だったらアルハラだけどそうでも無さそうだから

あれでどうだろうと思うのが、御賀の試楽で柏木が「だまっていられるより口に出して
ののしられたほうがましだ」て怯えているけど、いざそのようにされたらもっとひどいことに
なってたんじゃなかろうか そして何事もないように振る舞ってくれたら、なんて思いそう
柏木もいい加減、勝手な男だよね

854 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 17:02:54.32 ID:ES7ClZy/M.net
>>845
建築、調度、衣装とどんどん描きこみがグレードアップしていったよね
私は女三宮密通あたりが好き
絵は壮麗なのに六条院内部は崩壊していくそのコントラストがいい
六条院の背景や衣装が美しければ美しいほど
登場人物の心情の不毛さややるせなさが浮かび上がってくるような感じ
女三宮のなにも見てないような黒目や黒猫が禍々しいけどそれも好き

855 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 17:29:40.97 ID:izp9FC2+0.net
>>853
そうだねえ
言葉ではっきり罵られたとしたらそれはそれで大ショックでしょうね

顔も見ないままにストーカー級に恋焦がれたり、夢破れて相手の異母姉を妻にもらってみたけど物足りないとぼやいたり、勝手といえばほんとそうよね

856 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 19:35:44.94 ID:NVKQ835o0.net
女三宮のお顔をあの感じにしたのはとてもセンスがいいと思った
可愛らしいのに瞳がどよんとしていて、空虚な雰囲気がわかりやすくて良かった

857 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 20:47:54.80 ID:EOcImWy30.net
薫出産直後、源氏を拒否した時だけは黒目に光が宿ってたのも上手いな
出家後はまた感情の未発達な光のない黒目に戻ってたけど

858 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 22:36:43.65 ID:8dE4HAEqM.net
時々>>834みたいに意味不明な罵詈雑言を書く人はなんでもいいからケンカして荒らしたいってこと?


>>833に噛みつくのも、言ってる意味すらもわからないんだけど

859 :愛蔵版名無しさん :2021/04/20(火) 23:03:26.95 ID:tFcRK+gmr.net
>>847
自分はここで話すうちにまた読みたくなって、Kindleで大人買いしちゃったよ。

高校生の頃と今では捉え方も違うところがあったし、ここでいろいろ知恵がついたおかげで、あーこれはそういうわけね、て納得したり出来て楽しいよ。

860 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 08:43:05.94 ID:Wl49AGAe0.net
>>858
えーと…そこは触れずにそっと様子を見ておいた方がいいと思う。
確かに、833系の人に棲みつかれるのは困ると思うんだ…

861 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 08:48:15.69 ID:Wl49AGAe0.net
>>855
顔も見ないままストーカー級に恋い焦がれるのは、あの時代のスタンダードだから
柏木だけがおかしかった訳ではないというのと、結局女三宮が過失から
姿を見せてしまったせいで柏木が悪化したので、そこも柏木ワルクナイ的な話の流れではあるのかと…
あさき的には黒ネコの陰謀か。

862 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 09:16:21.94 ID:E31FONmZd.net
そんな時代にわざと蛍光らせて玉鬘の姿を兵部卿の宮に見せる源氏はやっぱりおかしい

863 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 09:32:07.67 ID:T3r2Cr+qM.net
>>848
私たちはアルハラの概念知ってるけど
現代でも昭和のころまでは
宴会や酒の席でもう飲めないって言ってる人をつかまえて
「なに、飲めない?なにをおっしゃる、さあさあもう一杯!さあグッと飲み干して!」
とやるのが歓待の一つのやり方だったし
源氏の柏木への飲酒強要も端から見れば
「おお源氏の院は柏木に目をかけておられるのだな」
「柏木が院自らに歓待されてうらやましい」
くらい思われていたかもよ
相手にたくさん料理や酒を出すのが無条件にいいことだった時代があったんだよね
相手の健康状態なんておかまいなしで
(そうして歓待していると見せかけて柏木いびるから源氏は怖いのよ)

864 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 09:40:43.07 ID:Wl49AGAe0.net
源氏は、ハラスメントを巧みにやってのける陰険中年になってしまったのだった。

865 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 09:49:37.50 ID:KM/0F2Jr0.net
>>862
当時の女性にとって肉親でない男性に顔を見られるのは
現代でいうと局部を見られるのと同じ位の恥ずかしさだったらしい

866 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 11:42:30.24 ID:c/QrM6st0.net
江川源氏で読んだような

867 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 11:57:13.51 ID:Ut8u00wGd.net
>>860
ごめん
細かいようだけど、おかしいのは833でなくて、834では?

定期的に噛みつく人出るのはこのスレの特性だと思ってるけど

868 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 11:58:48.63 ID:+39gzlX30.net
>>864
ほんとに
若い頃は「私は何をしても許される身ですよ」と豪語してたけど、中年になって別の意味で何をしても許される身になった源氏

周囲に気付かれずに若者にハラスメントするも、女三宮から反撃され朱雀からもキレられてプライド粉々

869 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 12:53:37.43 ID:Wl49AGAe0.net
>>867
いや833で合ってる。
要するに、現代の王族皇族次男批判の話を持ち込むなということよ

870 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 13:19:45.09 ID:fYrd01E3r.net
>>869
えっ
変なのは834でしょ、勝手に拡大解釈してる
次男のはっちゃけについては家庭板でよく見るから、尻尾がなんとかって何のこっちゃと思ってたわ

てか、最初に「次男はっちゃけ病」と言い出したのは貴方では

871 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 15:04:07.21 ID:opn6tXCz0.net
>>865
女性はそうみたい
当時の男性だと、人前で烏帽子が脱げるのは、現代で言うところの人前でパンツが脱げるのと同じようなものだったみたいだね

872 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 15:26:54.29 ID:UjgXNk6e0.net
>>865
だからこそ女三宮は「どうしよう殿に叱られちゃう、怖いわ」と怯えたわけよね

なのに男性陣は隙あらば垣間見しようとしてたね、自分は何とかして見てやろうとするけど、自分の女には「うっかり見られたりするなよ」と釘をさしてたし

873 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 15:28:05.07 ID:Wl49AGAe0.net
>>870
いやもう分からないなら黙って両方ともスルーした方がいいよ
まあ次男なんちゃら言い出したのは私じゃないけどね

874 :愛蔵版名無しさん :2021/04/21(水) 15:33:04.96 ID:opn6tXCz0.net
>>873
多分その人わかってて絡んでる人だから放置の方がいいと思うよ

875 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 09:11:35.78 ID:RTK/nwkz0.net
>>865
そのあたり女房とかの人に仕える仕事に出てる女性たちはどうだったんだろう
女房も上級は少ないにしても貴族だよね

876 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 09:14:13.93 ID:RTK/nwkz0.net
>>871
絵巻でもそうだけど夕霧が病床の柏木の見舞いに行った時に烏帽子つけて寝てるんだよね
幼い時から親しい従兄で義兄弟で友人でも病床でも烏帽子つけるって徹底してるよね

877 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 15:50:45.61 ID:6MCB6p2Ir.net
>>875
明石の御方も入内する時に群衆が道ばたで見守る中、歩きの列に入ってたからね
田舎育ちとはいえ親から高貴の令嬢ばりの教育されてそのように育った女人だったし元々おとなしい内気な人だったし
本来だったら生き恥のような行為だっただろうけど、あの時の明石はもうすぐ娘に会える喜びでそんなのへっちゃらな思考回路だった

878 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 16:00:00.17 ID:rFtFmUYN0.net
>>875
源氏物語の中だと王命婦とか源典侍とかは上臈だよね? 王とか源だと皇族の子孫でしょうし
定子皇后にも上臈が2人と中臈(清少納言はここかと)が何人もいたよね

879 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 18:22:48.63 ID:nox5ibZXM.net
明石の後宮内での女房としての地位は何だったんだろう

880 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 18:35:33.59 ID:6MCB6p2Ir.net
>>879
六条院から明石の姫付で派遣された私的な女房だから明石の住まう桐壺の中では筆頭女房だけど
天皇に仕える典侍や掌侍みたいな身分じゃないでしょ
これは清少納言や紫式部も私的な女房だから同じような扱いだったはず
でも明石の姫が次々と親王や内親王を産んで孫宮様たちの後見をして晩年も多忙だったみたいだし
明石が東宮の祖母というのは知られている事実だったし後宮内では陰の実力者みたいな存在だったんじゃないのかな

881 :愛蔵版名無しさん :2021/04/22(木) 22:11:22.91 ID:jwJGywkSr.net
>>877
明石は賢い女性だよね。自分が身を引いてしゃしゃり出ないことで、娘を中宮にしてる。

882 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 01:51:47.88 ID:L3JtZCp4r.net
>>880
明石の君は宇治版では大勢の孫たちの後見になって、六条院も二条院も今は明石の御方のご子孫のためにあるようですわね、と世間からも羨まれてたからね。

883 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 08:20:36.59 ID:JKLwZzxj0.net
紫がいたら二大巨頭みたいになって面白かったのかも
女一の宮派と二の宮派でバチバチとか
あ、二の宮って明石中宮の子じゃないんだっけ
じゃあ無理だな

884 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 09:11:08.63 ID:q7h5iL8T0.net
明石の中宮腹は、男の子は、東宮、二宮、三宮(匂宮)、五宮。
女の子は女一宮のみ。

885 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 11:54:29.88 ID:J2RYheGIF.net
一の宮を嫁がせる派の明石と
嫁がせない派の紫とかどうだろうw

886 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 13:18:38.93 ID:rrwiG/BoM.net
>>880
その私的な女房の中に、上臈とか中臈とかランクがあるわけで、明石はどの地位にいたのかなあと
出身身分なら受領の娘だから、紫式部と同じ中臈なんだけど…?

887 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 13:34:55.53 ID:CxLGRhDqr.net
>>885
内親王は通常独身で生きていくんだよ
早くに母を亡くして後見人がいない女二宮のために今上帝が薫に押しつけたりと早々と手を打ったりする場合もあるけど
生母が中宮で祖母も大資産家な後見に恵まれている女一宮をわざわざ嫁がせる必要なんてなにより明石の上自体思うわけない

888 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 13:50:08.98 ID:rrwiG/BoM.net
>>885
内親王の降嫁って政治的な側面もあるから紫は口を出さないと思う
そういうキャラじゃないし、明石中宮へも「これからは実母でなくては話せないとこもあるだろう」っていうからやはりクールな愛だったのではないかな
女三宮が来ても「私には娘がいるから平気、娘の出世の方が心配」とはならないし

889 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 13:54:09.06 ID:rrwiG/BoM.net
まああさきの中では嫁ぐ内親王だらけだからね
大宮、藤壺、女三宮、落葉宮、女二宮と、なんだかんだいっても最後はみんな独身でいるだろうときよりも幸せになってる

890 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 14:42:29.96 ID:jGIXuxAIM.net
>>889
ほんとだね
お話の中では何人も降嫁してるから、「内親王は独身を通すのが慣例」って言われてもピンとこない感じ

独身の内親王が登場するのって、宇治の女一宮以外だと源氏の叔母さまの女五宮くらい? 「姉上が羨ましい」って愚痴ってた印象しかないけど

891 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 16:03:54.33 ID:CxLGRhDqr.net
>>889
秋好も嫁いだ内親王だね
結果的に結婚してよかった内親王達の中でも藤壺と女三宮は幸せてわけではないんでない?
藤壺は表向き栄華を極めた人生だったけど源氏と通じたばっかりに不義の子を産み死ぬまで罪悪感抱える事になったし
女三宮はなんの悩みもない生活だったのが柏木に夜這いされ恐ろしい思いをする事になってしまったから
二人とも母親になれたという意味では幸せかもしんないが大きすぎる代償払った人生になってしまった感じ

892 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 16:32:19.59 ID:b3LusmxYM.net
紫が生きてたら匂宮のババコンが重症化していたかもしれないし
匂宮を唯一反省させることのできる貴婦人が
紫だったのかもしれん

893 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 16:49:17.49 ID:gnsfppvTa.net
結局柏木って先はどうしたかったんだろう
仮にバレなかったとして、子供が産まれても関係をもったまま逢瀬を続けて
また子供が産まれて関係を続けて、源氏が死んでも関係を持ち続けるつもりだったのか?
源氏はもう亡くなってもおかしくない年齢みたいなことを仄めかしてたけど
例え源氏が亡くなったとしても二ノ宮を迎えてるから、三ノ宮を迎えるわけにいかない
自分のためとはいえ出家という手段でバスッと柏木を切った三ノ宮の方がまだ柏木より
マシな行動したと思う

894 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 17:10:24.96 ID:zdPr/xxw0.net
>>891
秋好は女王だよ
父親が即位しないまま亡くなったから親王の娘は女王
藤壺、女三宮は世間的には申し分ない身分に生まれて
この上ない栄光の人生を手に入れた勝ち組だけど
そういう人にこそ隠された苦悩があると描いたのが紫式部だしね

895 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 17:12:30.36 ID:q7h5iL8T0.net
源氏の姉妹たちも嫁いでないね。
弘徽殿女御の腹に何人かいたはずだけれど

896 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 17:26:38.73 ID:ZHYUBxSW0.net
源氏物語って子供の不品行や不出来に悩むこと少ないのな
明石中郡が匂宮に多少頭を悩ませた程度
上流はレイプも無能も怠慢も何でも全て許されるからかな

897 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 17:56:49.37 ID:CxLGRhDqr.net
>>894
いや、秋好の父親は前東宮で即位しなかったとはいっても次の帝が約束された身分だから他の親王とは身分が違う
秋好は伊勢の斎宮だったし伊勢の斎宮は皇女の中から選ばれるから王族じゃなくてれっきとした皇族だよ

898 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 17:59:32.71 ID:CxLGRhDqr.net
それに秋好の事を母親や女房たちは宮様宮様と呼んでたし、女王のことを宮様呼ばわりしない

899 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 17:59:58.58 ID:q7h5iL8T0.net
基本的に即位しなかった東宮の子供は王・女王だよ。
だから、秋好は入内当時「女御」と呼ばれてた。
藤壺は皇女だから決して「女御」とは呼ばれなかった。
あさきでは、そこがアレンジされてしまってるんだけどね…

伊勢斎宮は、内親王に適当な人がいない場合は女王からも選ばれる。

ちなみに、賀茂斎院は女王から選ばれることがすごく少なくて大抵は皇女からなんだけど
伊勢斎宮はそこまででもない。
朝顔女王は例外的って位置づけなんだろうね。

900 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 18:02:18.20 ID:q7h5iL8T0.net
原作の話は…って言うかも知れないけれど、ぶっちゃけ秋好は本当は女王だとか
藤壺は女御じゃないとかいうのは、ある意味「あさき」の間違いみたいな部分。

時代背景というものを考慮するとやはり、間違いとしか言いようがないから
間違いを前提に話すのもどうかな、と。

901 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 18:09:59.57 ID:CxLGRhDqr.net
秋好は原作でも宮様呼ばわりされてるからあさきが間違ってるわけじゃないよ

902 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 18:28:11.25 ID:ECy0N0ie0.net
内親王であるか否かは内親王宣下の有無で決まるのであって
帝との血縁の近さで決まる訳じゃないよ
10代か、せいぜい20歳そこそこで薨去したであろう前東宮を哀れんだ桐壺帝が
一粒種である秋好を特別に引き立ててもおかしくないよ

903 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 18:40:17.89 ID:zdPr/xxw0.net
>>897
だから女王も皇族だって
賀茂斎院だった朝顔は桃園式部卿宮の娘で女王だし
伊勢斎宮も賀茂斎院も女王でもなれた
秋好は女王だし
雲居の母親も「王族」とあるから内親王だと書いてた人がいるけどあれも女王だし

904 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 18:48:23.53 ID:q7h5iL8T0.net
斎宮になって以降は、斎宮という意味で「宮」と呼ばれたりはするからね。
初登場時は「前坊の姫君、斎宮にゐたまひにしかば」と「姫君」呼びだし、内親王の場合は
常に「宮」という呼称だから、そこらへんは違うよ。

もっとも「女王」という言い方も後世の便宜的なものだから、正確には何ていうんだろうね。

歴史上、内親王宣下は天皇の姉妹や皇女におりるもので、即位しなかった東宮の娘が
内親王になったのって、小一条院の娘の内親王たちぐらいじゃなかろうか。
あれはまた特別扱いみたいなのもあるし、小一条院の父三条院の猶子という形で
受けてるものだし…

勿論皇孫でも臣籍降下するまでは皇族は皇族だけどね。

905 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 18:50:14.80 ID:q7h5iL8T0.net
もとい、律令的に女王というものはあっただろうけど、源氏物語の登場人物を紫の女王だの
何だの呼ぶのは、後世の便宜的な呼び方だよね、という意味でした。

906 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 21:09:28.56 ID:uDLo4o7M0.net
>>889
こん中で幸せなのは宇治終了時点で女二宮かねえ
表面上はとにかく大切にされてるし
大宮は結婚して幸せだっただろうけど、でもやっぱり悲しい事も辛いことも経験してるからね
愛娘のほうが自分より先に死んで、せめて老後は孫の世話を生きがいにしてたのに
息子からは監督不行き届きと詰られ孫達と離れて暮らすようになったのは気の毒だった

907 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 22:51:40.42 ID:L3JtZCp4r.net
>>887
後見がしっかりしていない皇女が降嫁するんだよね。
女一の宮は中宮腹の内親王。内親王って女性のほぼ最高位で、しかも女一の宮は二品。祖母の明石の御方は身分は低いけど大資産家だから、孫の女一の宮をいくらでもバックアップしてあげるだろうから、わざわざ降嫁なんてする必要ないもんね。

908 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 22:52:07.81 ID:L3JtZCp4r.net
>>887
後見がしっかりしていない皇女が降嫁するんだよね。
女一の宮は中宮腹の内親王。内親王って女性のほぼ最高位で、しかも女一の宮は二品。祖母の明石の御方は身分は低いけど大資産家だから、孫の女一の宮をいくらでもバックアップしてあげるだろうから、わざわざ降嫁なんてする必要ないもんね。

909 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 22:56:12.85 ID:L3JtZCp4r.net
>>886
身分的には受領の娘だけど、明石中宮の生母、ていうのは広く知られてるだろうからね。

910 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 23:01:56.75 ID:L3JtZCp4r.net
>>889
女三宮、落葉宮、女二宮、この辺りは母方が弱いみたいだよね。
大宮は桐壺帝の同母で仲も良さそうだったよね。桐壺帝と左大臣は仲良さそうだったから、仲良しの姉(妹)を降嫁させて更に結び付きを強くしたのかな?
藤壺の宮はどうしてだろ?父帝も母后も亡くなって兄が頼りないから、とか?

911 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 23:03:25.84 ID:L3JtZCp4r.net
>>890
降嫁は珍しくて、物語になるからね。

912 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 23:07:57.72 ID:L3JtZCp4r.net
>>895
そりぁあ一族の内親王だよ。右大臣家が喜んでお世話するよ。

913 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 23:14:55.11 ID:L3JtZCp4r.net
>>899
藤壺の女御、じゃなくて、藤壺の宮、が正式だよね。宮様の方が高位だからね。

伊勢は遠いから女王が選ばれることが多いけど、京都から近い賀茂はほとんど皇女なんだよね。

914 :愛蔵版名無しさん :2021/04/23(金) 23:31:42.91 ID:L3JtZCp4r.net
>>902
女三の宮の母親は藤壺の宮の異母妹(更衣腹)で、女源氏を賜ってたよね。更衣腹の皇女が内親王宣下去れることってあるの?
落葉の宮は内親王なの?

915 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 01:22:24.76 ID:SXGoi8vw0.net
>>910
皇女は基本降嫁しない(もともとは臣下に嫁ぐのが禁じられていた)けれど、降嫁は
あくまで降嫁であって、入内は降嫁じゃない。
皇女は、皇族と結婚するか、独身のままかどちらかなんだよね。

>>914
落葉宮は内親王じゃないはず。基本、更衣腹の皇女は内親王宣下されない。
斎院や斎宮になると別かもだけど。

916 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 01:35:29.23 ID:9tqx7Hdn0.net
>>902
桐壺帝の生前に手っ取り早く秋好を格上げするならば、自らの猶子にする方法になるかと思う
ただし、冷泉帝とは義姉弟になるので入内できなくなる

917 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 05:45:59.50 ID:v8/1ygm50.net
>>915
あの時代だと、更衣腹が親王・内親王宣下されないということはない
モデル時代の宇多、醍醐、村上といった子女の多い天皇の子は、皆親王・内親王宣下されるか臣籍降下してる
源氏の兄弟も朱雀の子も藤壺宮の兄弟も、明記されない限りは全員親王内親王と思っておいて良いと思う

918 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 14:02:29.89 ID:0D1LAKB/r.net
>>903-904
フン原典でも秋好の事を宮様呼ばわりしてるのは伊勢斎宮になったからという理屈は一応わかった
だけどそれでも女王の身分なら一度くらい女王と語り手から呼ばれてもいいのにただの一度も無いんだよ?
宮と語り手から言われてたのはごまんとあるがね
そのあたり朝顔の女王とか紫の女王とさんざん呼ばれてた本当の王族たちとはやっぱり身分が違うとしか思えない
しつこく言うけど当時の貴族たちは王族の身分の人間の事を宮様なんて呼ばない
言う方も言われる方にとっても失礼にあたる

919 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 16:21:03.04 ID:jwNnKn8O0.net
>>918
いや、そもそも紫の上も朝顔斎院も、原典では一度も「女王」なんて呼ばれてないから…

920 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 16:54:53.39 ID:v8/1ygm50.net
朝顔の女王?紫の女王?とか言ってる人は
与謝野源氏を語りたいなら専スレ建ててそっちに行ってくれないかな
原典以上にスレ違い

921 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 17:26:03.81 ID:fT9avflsd.net
わたしはあさきしか読んでないからまさに内親王は嫁がないというのはかたちだけで普通に結婚するもんだと思ってましたw
独身を貫いた女性で掘り下げられてるのは朝顔だけだけど本人満足そうだけどどうしても憧れない
どっちかになれるとしたら紫の人生を選んでしまうかも

922 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 17:51:55.58 ID:JA3n9kcn0.net
匂宮って母方の血統が低いせいか本人やたら高貴の血筋の姫のほうに惹かれてたよね
紅梅の娘より真木柱の連れ子とか六の君より中の君みたいな
最後もどこかの宮家の姫にご執心だったし、例外は浮舟くらいか

923 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 18:01:50.12 ID:yD1nXprir.net
>>922 匂宮って母方の血統が低いせいか

あ〜そうなのかな?薫に、父親は光源氏、母親は朱雀院の女三の宮、て言ってたけど、その辺りのコンプレックスがあったのかな?

924 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 18:47:17.08 ID:4+a9MMIh0.net
匂宮は権門の娘を避けてたけど政治家の源氏と違い宮さまだから最終的には妻の実家頼りになるのにね

925 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 19:51:00.43 ID:yD1nXprir.net
>>921
嫁いだ内親王ってすごく少ないよ。内親王って女のほぼ最高位だから、中宮皇后になるか、同等の皇族と結婚する以外は全て位が下がる=降嫁、だからね。
明治時代になって宮家が増えたのは、内親王たちの嫁ぎ先を作るためでもあったんだよね。

926 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 19:56:50.81 ID:yD1nXprir.net
>>916
秋好は内親王のような待遇を受けていたかもしれないけど内親王宣下はなかっただろうから、身分的には女王でしょ。

927 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 20:46:01.51 ID:SXGoi8vw0.net
匂宮は母方の血統低くないよ
源氏が祖父、中宮が母なのに
明石中宮の母の身分が低いのは関係ないんじゃないのかな

紅梅の娘より真木柱の娘に執心してたのは、源氏と同じで父親に気を使うのがイヤで
うるさい父親がいる娘を避けてただけかと。
六の君だって、夕霧をうっとうしがって結婚するの嫌がってたけど、いざ結婚してみたら
すっかり気に入ってたわけだし。

928 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 22:41:31.14 ID:ckkU/Joy0.net
>>926
なんで受けられなかったんだろう
母の身分や後見の差?

929 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 06:01:16.59 ID:TvGl4kDkr.net
>>928
内親王は帝の娘しかなれないんだよ。秋好の父親は東宮で亡くなってしまったから秋好は東宮の娘だから、内親王ではない。

930 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 07:41:17.74 ID:P9vAoCks0.net
あーなるほど
父親が天皇になる前に亡くなっちゃってるのか

931 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 09:18:02.02 ID:jJmUhdhh0.net
あと冷泉院みたいにかつて帝だった方の女子でも内親王だよね

932 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 09:32:51.51 ID:Q1wuJsaD0.net
>>931
冷泉院の姫宮はいつ生まれたのかよく知らないんだけど、在位中に生まれたから内親王なのかと思ってた

その後玉鬘の長女が産んだお子たちはどうなんだろうか

933 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 10:55:11.31 ID:foNkpFQxd.net
>>918
フン原典ってなに?

フン?って?

934 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 11:17:24.61 ID:6gc4o7nL0.net
あさきで描かれてないエピソードや登場しないキャラの話をしたいなら、原典スレへどうぞ

935 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 16:55:41.02 ID:u265VtPS0.net
>>929
学がないのでわからないから教えて
帝の娘しか内親王になれないなら、なぜリアルで秋篠宮家の眞子様佳子様は内親王になれてるの?
時代が違うからってことでオケ?

936 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 18:26:29.75 ID:Liapb7me0.net
>>935
伝統的なことと、明治に定めた皇室典範はまた別ってだけ。

937 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 18:34:27.03 ID:6gc4o7nL0.net
>>935
あさきの時代は帝の親王・内親王宣下によって親王内親王になった(から、理論上は何世孫でも親王内親王になりうる、実際はほぼ帝の子のみだけど)

現代は皇室典範という法律で、男系の嫡出の皇子(※女も含む)と皇孫、および天皇の兄弟姉妹を親王内親王とする、と決まってる

938 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 21:27:55.56 ID:TvGl4kDkr.net
>>935 時代が違うからってことでオケ?

ずばりそうだね。>>936さんや>>937さんが言われてるとおり、今の皇室は明治時代に新しく定められた皇室典範に従ってるからね。
平安時代の皇室ルールとは違うんだよ。

939 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 21:30:35.79 ID:TvGl4kDkr.net
>>932
冷泉院の姫宮たちはどうなんだろうね?匂宮も、冷泉院の姫宮、としか言わなかったから、内親王なのかどうか分からないよね。
原典ではどうなんだろ?

940 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 23:06:31.67 ID:jJmUhdhh0.net
宮ったら親王内親王のことだべさ
冷泉の女一宮はともかく玉鬘長女が産んだ子たちは女御子、男御子とされてたような
ただ冷泉院がまだ元気で威光を保ってるなら親王内親王の称号余裕でもらえると思うけど
なんとなく冷泉も年だし男御子のほうは将来源氏姓を賜るとかになりそうな感じがする

941 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 23:26:22.68 ID:MsnfiCqi0.net
三の宮母が源氏になってたのよね
大和さん絵ではどう描かれたのか気になる
黒目は朱雀の遺伝だろうから宇治の大君(出てくるの後だけど)系の顔と予想
三の宮の瞳にハイライト入れたら大君になるのではと時々このスレで呟いているのは私w

942 :愛蔵版名無しさん :2021/04/25(日) 23:27:59.14 ID:Liapb7me0.net
>>940
いや、原典では「女宮」「今宮」て呼ばれてる。

943 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 13:34:01.22 ID:7UmKtikJr.net
>>941
女三の宮の母は藤壺の宮(母親は皇后)の異母妹で(母親は更衣)、女源氏を賜ってるよね。朱雀帝の後宮でも源氏女御、て呼ばれてた。

944 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 13:36:35.97 ID:7UmKtikJr.net
>>942
親王宣下がないと、宮、て呼ばれないんだっけ?

945 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 15:53:09.92 ID:cXzEkvOlM.net
>>940
そもそも玉鬘長女に女御宣下があったのかってのも
後の院政時代ならともかく、この時代は天皇親政だから醍醐天皇とかの頃がモデル?
呼び名は冷泉の女御でも、朱雀の息子である帝が、叔父の妻に女御宣下っておかしいような

946 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 16:34:19.66 ID:Gov1dO+2M.net
>>945
父親を亡くして後見もない玉鬘が女御になれるかというとかなり微妙なのでは?
でもそうすると玉鬘はどういう身分で冷泉の後宮にいるんだろうね

947 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 16:55:30.10 ID:Gov1dO+2M.net
ごめん
玉鬘じゃなくて玉鬘大君ね

948 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 19:32:10.47 ID:2slsXqQz0.net
>>944
そんなことはない。
生まれてすぐ「宮」と呼ばれるし、親王・内親王宣下はもうちょっと成長してからだし

949 :愛蔵版名無しさん :2021/04/26(月) 23:25:21.25 ID:7UmKtikJr.net
>>946
髭黒が早く亡くなってしまったからね〜。まあ、もし生きてても、今上への入内は難しかったかな?

950 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 06:53:06.33 ID:mrzEzAIh0.net
入内が難しいどころか髭黒は今上の叔父で夕霧に匹敵する大貴族だからむしろ入内してたら明石の最大のライバルになってたでしょ
髭黒は真木柱の親権失って玉鬘が生んだ娘の成長に野望を託して生前から入内をことあるごとに吹聴してた
今上もむさ苦しい髭黒の子というよりその妻が冷泉もを執着させた天下の美女という噂を知ってたので娘の入内を楽しみにしてた
それが髭黒が死んだから髭黒家も予定が狂って結果的に冷泉の望みが叶う事になった、それで機嫌を悪くした今上が髭黒の息子たちに毎日のように嫌み連発
明石は住吉の神がついてるだけあってつくづく運がいい

951 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 09:50:41.36 ID:sfISxcut0.net
むかーし薄い紙に藤壺を写し描きして紫の上の髪型にしたり
桐壺を写し描きして藤壺の髪型にしてみたりして遊んでたわ
「そっくりに見えて同じじゃないな」と思った

952 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 10:08:52.49 ID:yk3ZTDDjd.net
桐壺の更衣とか出てた超初期と比較しても画力の上がり具合が半端ないからあまり意味無いかと
たしか掲載誌は季刊だったから次巻まで1年以上開くんだよね
源氏出家前の回想で葵がちゃんと葵してたのには感動したけど

953 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 10:26:54.03 ID:J86jxMMj0.net
>>950
そうだったんだねー

髭黒「主上、うちの娘が大きくなりましたら入内を」
今上「う、うん…(ってこの髭もじゃの伯父さんに似てたらやだなあ)」

でも噂で姫は母親似で母親は冷泉院もご執心だったと聞いて、こりゃ期待できそうだと楽しみにしてたかもね

954 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 11:08:05.22 ID:x08AgKDdr.net
>>950
だから、源氏に恩のある玉鬘としては、娘の入内させるのは難しかったかな、て思って。明石女御の強力なライバルになりかねないでしょ。

955 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 13:08:50.35 ID:x08AgKDdr.net
玉鬘、美しい娘を持つと悩みが尽きないね。冷泉院、今帝、雲居の雁の娘、薫と求婚されて、昔、養父の源氏が玉鬘を誰と結婚させるか悩んでたのと似たような状況よね。
女房たちに、誰かが忍び込んで既成事実を作らせるようなことは絶対にないように、て強く言ってある、ていうのにワロタわwww自分の実例があるからね。

956 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 13:09:33.09 ID:x08AgKDdr.net
>>955
あ、雲居の雁の息子、だね。

957 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 18:06:18.34 ID:b/pHxnLqr.net
夕霧息子もあさきに出ればよかったのにね
あのウザいストーカーぶりは父親以上だ

958 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 19:34:42.76 ID:VppscSP30.net
どっちもどっちだが夕霧の方がよりたちが悪いと思うが

959 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 20:43:30.34 ID:kA/8oaowM.net
>>954
玉鬘大君の話の時は既に匂宮も薫もいたわけで、ってことは明石中宮は立后してて、東宮二宮匂宮とすでに磐石
玉鬘大君がそのあとから入内しても、髭黒も死んでるしそれほどの勢力にはならなかったかと
だからこそ、入内にあまりこだわらなかったのかなあと
結果的には失敗だけど

帝に嫁いで皇子を生んでれば東宮にはなれなくても宮家は作ってもらえただろうし

960 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 20:48:22.20 ID:FRoz3tMx0.net
( ´-`).。oO (何であさきに出ない人で盛り上がる

961 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 21:26:25.64 ID:9KEPYpLW0.net
>>960
それ同じ事何度も言われてるけどずっとスルーされてる…

962 :愛蔵版名無しさん :2021/04/27(火) 23:10:28.83 ID:x08AgKDdr.net
>>960
そうなんだけどねwww
大和先生、玉鬘その後、てことで、スピンオフ系でも良いから、この辺り、描いてくれてたら良かったのにね〜。

963 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 06:38:56.59 ID:y4pGwMFs0.net
先生たしか玉鬘好きなんだっけ?
お気に入りキャラだから年をとった姿を書きたくないてのと本人の判断が間違ってたせいで子供たちに苦労させて非難される
ちょっと不憫な現状を書きたくなかったのかもね

964 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 07:23:50.92 ID:ygrbRucn0.net
>>963
作画に気合い入ってたのは分かる

965 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 09:13:32.50 ID:E1j8olbVr.net
>>963
そうなんだ!
玉鬘の判断、間違ってたかな?どうしようもなかったかな〜、て気もするけど。娘たち、皇室に拘らず臣下と結婚させたほうが幸せだったかな?

966 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 10:41:11.10 ID:zAsd2c3Ur.net
次女は貴族と結婚させてもよかったけど長女は臣下にやるつもりはないという意味では玉鬘自身も亡き亭主と意見を同じくしてたからどっちにしろ夕霧息子の線はなかった
玉鬘が息子たちに責められたのはどうせ後宮に入内させて苦労させるのなら家の栄えにつながる帝か東宮に入内させればよかったやんけ
なんでもう退位した冷泉院様なんだ、おかげで帝にネチネチ文句言われるしたまったもんじゃないて事になってたからだよ
だから帝の機嫌をとるために後見ないのに次女まで後宮入りさせる事態になってしまった
情にほだされたとはいえ冷泉に差し上げたのは玉鬘の判断ミスになってしまったよね

967 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 11:39:37.42 ID:8uB+UyGD0.net
>>963
源氏物語は美男美女は年を取らないという世界だから、
竹河でも玉鬘は美しいという設定で、冷泉も会いたい会いたいと未練たらたらだった。

968 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 14:05:41.10 ID:ygrbRucn0.net
紫も明石も中年になっても美しかったね
はっもう紫の享年を越えてしまった…

969 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 15:48:19.91 ID:EqU4NN6S0.net
美しくない人には容赦ないもんね、原典もあさきも
末摘花はその筆頭だけど、源典侍とか藤壺のところに仕えてる老いた女房とか

花散里も人柄の描写でフォローされてるけど、夕霧が内心「美しくない人と会うときはどこに目を向けたらいいんだろう」なんて思うシーンがあるよね

970 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 16:59:31.47 ID:xdyPjGXo0.net
>>969
御簾や几帳で見えないよう遮ればええやん

971 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 21:31:00.87 ID:0Om4pwvh0.net
>>970
とりあえず養母だし
花散里もそんな気取った性格じゃないし
あさきでは
「これいかが?」て笑って夕霧にお菓子出してて花散里のほうから夕霧に接していってる感じだったな

972 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 22:21:55.22 ID:r/8JKkBPr.net
>>966
玉鬘も、夫の髭黒は亡くなってるし、院からも今上からも娘をくれ、て言われるけどどちらに嫁がせても養父や実家を敵に回すことになるし、そりぁあ悩んだだろうね。

973 :愛蔵版名無しさん :2021/04/28(水) 23:21:37.21 ID:iOhcvwux0.net
次女の方は宮廷女官になり周囲の評判も良く楽しそうに働いてるので姉の玉鬘大君が妹を羨む記述があったね
昔から母親は妹を贔屓にしていたとも言っていた
美貌では姉が上でも才気と性格は妹が優っていたんだろうね

974 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 01:08:58.09 ID:Mkv7SY3A0.net
いつまでも原典の竹河の話続けてる人、もう荒らしってことでいいよね

975 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 01:58:00.45 ID:JdqFt84fp.net
>>974
ほんとそれ
上の方で誰かが言ってたけど、原典を中心に語るスレでは到底ついていけないような知識レベルだからここで書き込んでるんだろうね
ここなら、私もそうだけどそんなに詳しく原典を読み込んでるわけじゃない人も多いだろうし、ドヤ顔できるものね
バカみたい

976 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 09:19:17.85 ID:mUTVvGd0d.net
そう思ったらあさきの話題にもっと食いついてw

女三の宮、中身が玉鬘だったら柏木が忍んできた時どう対応したんだろ
それ以前に中身が玉鬘だったら源氏が離さず、案外あっさり紫は出家できたかも
あれハッピーエンド?

977 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 10:18:08.86 ID:tykZhprG0.net
あさきのカラーページで裳着が「裳儀」になってる所とか御簾のインクがにじんでる所とか
惜しいなー痛恨の失敗だなーと思った

978 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 11:00:26.75 ID:IfESsOyl0.net
>976
中身玉鬘な女三宮だったら源氏の妻になってなかったかもね
朱雀院が女三宮の夫に源氏を望んだのは、頼りなくボンヤリした性格の女三宮を
自分のように庇護し甘やかしてくれる相手を望んだからだし
源氏の妻となっていたとしても柏木に垣間見られるなんて隙は作らないだろうし、
紫ともうまくやっていくかもw

979 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 11:02:11.39 ID:FHnsL3ZlF.net
>>978
玉鬘は夕霧に垣間見られてますが

980 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 11:28:49.32 ID:PZ30IA250.net
源氏は玉鬘の事持ち上げすぎだと思ったけどな
そりゃ玉鬘と女三宮ではしっかり度は違うとしても、そもそも田舎育ちで六条院の中でも源氏の養女格の玉鬘と
れっきとした皇女で源氏の正妻である女三宮ではそもそもポジションが違いすぎ
玉鬘は他の男と関係を持っても堂々とそいつの妻になればいいだけだけど、女三宮は人妻でありながら他の男と関係をもった以上罪の意識は免れない
比べるならそれこそ藤壺だろうけどそこは源氏にしても藤壺をそこまで追い詰めた張本人だから都合良く目を背けてる感じ

981 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:41:53.06 ID:rEMwv+6+0.net
次スレ立てます

982 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:56:48.43 ID:rEMwv+6+0.net
次スレ立て完了しました
あさきゆめみし 第百一帖
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983 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 14:02:20.66 ID:FHnsL3ZlF.net
>>982
乙です!

984 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 14:18:14.33 ID:RBt866m/r.net
>>973
そうなんだ!
長女のほうが華やかな美女で、母親の玉鬘はこの子は絶対臣下にはやらぬ、て決めてたんじゃなかったっけ。
次女なら臣下(夕霧の息子)でもオッケーて言ってたのに、娘から見ると妹贔屓に見えるものなのかな?

985 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 14:22:05.14 ID:RBt866m/r.net
>>979
あれって夕霧が強引に覗いたんじゃないの?玉鬘が迂闊にも端近にいたの?
ていうかどっちにしても源氏に抱きしめられてたから、身動き取れないよね?

986 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 14:26:44.95 ID:Mkv7SY3A0.net
>>982
乙です

987 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 14:45:33.55 ID:PZ30IA250.net
姉妹あるあるな片方の方が親に贔屓されてると思い込む現象でないの
長女は入内させるために厳しくしつけたけど妹の方は多少放任で自由に育てたからそこを姉としては妹のほうがいい目見てるとちょっとだけ僻んだてとこでしょう

988 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 16:15:23.83 ID:FYUlXeV80.net
>>985
紫は野分で本来なら入れないところに夕霧がいたってのは聞いたことあるけど玉鬘はどうだったのかな
宇治の姉妹は完全に薫がストーカーw

989 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 16:59:15.22 ID:2G4FVFnm0.net
新スレ立て乙です

夕霧、何気に何度も垣間見してるよね
紫、玉鬘、女三宮の姿を見てる
そんだけ色々見ても過ちを起こさなかったのは基本真面目な堅物だから?

990 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 18:28:26.04 ID:2wDXlxIK0.net
>>989
それが何故落葉の宮の時だけは過ちを起こしてしまったんだろう

991 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 19:07:01.59 ID:ktJ4ftzJp.net
>>987
兄弟でもあるあるだよね。
今も昔も変わらない、てことだね。

992 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 21:41:27.46 ID:PZ30IA250.net
>>990
あの時の夕霧は過ちを起こしてるという考えなんか微塵もない
むしろ孤独な未亡人になってしまった二宮様を唯一助けることができるのは自分だけなのだというストーカーに都合のいい思考回路


玉鬘次女は結局姉の代わりに帝に献上されたわけだし、贔屓どころか二番手だからこその不遇な扱いといえる
母親も次女が気楽にのほほんと宮廷生活楽しんでるのを見て親の苦労も知らないでとため息ついてたけど
姉のように後宮生活合わないで心労が絶えないメンヘラ状態になるよりマシなわけでむしろ次女のサバけた性格に感謝しなきゃだわ

993 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 21:59:16.07 ID:ktJ4ftzJp.net
>>992
次女は母の玉鬘から譲られて尚侍(尚侍って世襲出来るの?)として出仕してるんだよね。尚侍は面向きは公の女官で、お妃!としての出仕じゃないから少しは気楽だったりするかな?

994 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 22:43:27.12 ID:Ryze2/T/0.net
>>982
乙です

>>985
あれはどっちかというと源氏のミス
玉鬘とイチャイチャしたかった源氏が女房たちを遠ざけたから
それが結果的に夕霧に垣間見られる隙をつくることになってしまった
それと玉鬘が端近にいたのならそれをたしなめるのが養父の役割だろうに
たしなめもせず二人で端近にいたなら源氏の方から玉鬘をそこに誘った可能性が高い
いろんな意味で源氏が油断していた

995 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 23:37:16.65 ID:SBorei1n0.net
そういえば近江の君が夕霧を見ようとして端近によってた時も
女房たちが呆れつつも叱ったり止めたりしてたっけ

996 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 11:29:07.82 ID:fL56HUNOM.net
>>992
後々落葉宮が幸せそうだったので結果オーライだけど、人の屋敷を勝手に改装したり夫面して落葉母の法要を営んだり、言い寄ってる頃の夕霧は凄かったよね

結局は身分とルックスってことかなー

997 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 13:56:20.70 ID:0UlT7LmQ0.net
女二宮と女三宮は描き分けもあるんだろうけど
目の光?が無いのが斬新だった
なんか色っぽいし

998 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 14:34:13.64 ID:Hl9ia5bg0.net
>>997
どこ見てるかわからない目は色っぽいと言うよね

999 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 17:48:09.96 ID:0UlT7LmQ0.net
>>998
なるほどぉ〜!

1000 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 18:48:09.24 ID:oeVcNkVk0.net


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