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【宮城】仙台市、職員の不祥事撲滅へ抜本見直しに着手

1 :coffeemilk ★@\(^o^)/:2015/05/05(火) 14:24:56.86 ID:???*.net
河北新報 5月5日 9時20分配信

  仙台市による職員の法令順守対策が根本的な見直しを迫られている。不祥事が起きるたびに新たな制度をつくったが再発を防げず、「形骸化」を指摘する声も上がるほど。
4月に発足した市コンプライアンス(法令順守)推進委員会(委員長・藤本章副市長)は立て直しに背水の陣で臨み、行動規範集の策定作業や既存制度の課題の洗い出しを全力で進める考えだ。

  「内部統制の仕組みがなぜ機能しなかったのかを考える必要がある」。4月28日に市役所であった推進委初会合で、委員の加藤俊憲総務局長は危機感をにじませた。
刑事事件に発展した青葉区選管の票水増し問題が、従来の取り組みの機能不全ぶりを示したからだ。

  市職員は「全体の奉仕者たれ」と定める地方公務員法のほか、さまざまな規定や規則で法令に従った働きを求められる。
不祥事が起きると、仙台市では再発防止策として内規を追加するという流れが続いてきた。

  1998年は市水道局の汚職事件を受け、職務と地位の私的利用を禁じる職員倫理規程を制定。
2006〜07年度には酒気帯び運転などが相次いだことから、全職員が職業倫理や服務態度を定期的に自己点検するチェックシートを07年7月に導入した。

  一連の対策について、推進委の外部委員は「仕組みがあっても運用されなければ意味がない」とばっさり。
加藤総務局長も、自己点検シートを例に「職員が意義を理解しないままでは『問題なし』にチェックするだけだろう」と認めざるを得なかった。

  藤本副市長は票水増し問題に触れ、「今回の不祥事は公務員として弁明の余地のない事態だ」と非常事態との認識を強調した。
取材に対し、これまでの対症療法的な対策を見直す考えを明らかにし、抜本的な改善の必要性に言及。
「行財政改革プランと人材育成基本方針、行動規範集の3点セットを連動させて法令順守の取り組みを強化したい」と覚悟を語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150505-00000001-khks-pol

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