民進党・あべともこ「法務委員長の次は安倍内閣の不信任だ」「今こそ一挙に攻めに転ずるべき」

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民進党のあべともこ衆議院議員が5月2日にTwitterで安倍首相を批判、内閣不信任案の提出を準備すべきだなどと主張しています。

あべともこ議員「今こそ攻めに転ずるべき」

あべ議員は5月2日の夜、3回に渡ってTwitterを更新し政権批判を展開するとともに「今こそ一挙に攻めに転ずるべき」などと気勢をあげていますが、大型連休に入るタイミングでのこうした発言に共感は得られていないようです。

議員は同日、衆議院法務委員会で提出された委員長解任決議案について「決議案提出！よくやった」と評価する一方、連休明けに本会議でこれが通るとは考えていないようで「数の上では否決されるが」と冷静な見方も見せています。

しかしテロ等準備法関連法案における金田法相の適任性や今村前復興相辞任・森友学園問題での安倍首相の説明責任についても不信任とする必要があるとして「安倍内閣不信任も出す体制を準備すべし」との認識を示しています。

あべ議員はこれら以外にも安倍首相には稲田防衛相の任命責任もあると考えているようで「当然全て総理の任命責任もある」とした上で「今こそ一挙に攻めに転ずるべき」と述べて一連のツイートを締めていますが、法務委員会における委員長解任決議案が否決されるだろう点に触れているだけに同様に否決されるであろう安倍内閣への不信任決議案を準備することの合理性に触れたほうがよかったかもしれません。

野党第一党とは言え、少数政党に過ぎない民進党のこうした考えは何ら実効性のない政権の揚げ足取り、自己満足と受け止められていますが、一方で有権者の気持ちに寄り添うどころかそれを理解すら出来ていない民進党のお粗末ぶりを露呈しているとする反応が相次いでいるようです。

「揚げ足取りばっかりに熱心なんだな」
「お前らの政治ごっこに使う税金はないんだよ」
「文句言ってないで政権取ってみたら？無理だと思うけど笑」
「民進党が何故支持されないのかよく考えろ」
「自民党気にする前に離党者を何とかしてみせてみな」
「数の上では否決されるのわかってんなら無駄なことするなよ」
「攻めに転ずるべきって少数野党に何が出来るの？」
「結局お前らに自民党止める力ないじゃん。口ばっかり」

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