(日刊ゲンダイ誌上で)「安倍政権の支持率高いのは国民の意識おかしいから」小沢一郎の発言に「早く引退したほうがいい」の声

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山本太郎参議院議員と共に自由党の代表を務めている小沢一郎衆議院議員が日刊ゲンダイ誌上で「国民もおかしい」「日本人の性根はすぐには直せない」などと有権者を批判するかのような発言をし、注目を集めています（画像は小沢一郎代表の公式サイトより）。

これは5月5日にWebサイトで公開された日刊ゲンダイ「小沢一郎氏が強烈危惧『安倍首相は本震と行動が矛盾』」で、5月7日の18時までにFacebookだけで4,000回以上シェアされるなど話題になっているようです。

小沢代表は安倍一強となっている政治状況を危惧する中で「安倍首相は本心では、実は反米」であるにも関わらず米国との蜜月関係を構築するとい矛盾した言動を見せていると指摘、これが「本音を隠して国民をごまかして、既成事実を積み重ねていく」と批判。

一方で安倍政権の支持率が高い理由のひとつに「国民の意識もおかしい」との点を挙げて有権者批判を展開するとともに「こうした日本人の性根はすぐには直せない」として政治家の実行力が重要であると主張しています。

自民党支持者のうち少なくない数が「他に選択肢がないから」という消極的な理由によるものであると考える人の中には小沢代表の「安倍観」に一定の説得力を感じるという反応もないわけではありませんが、安倍一強を招いている原因として「野党の体たらく」を挙げながら「民進党の奮起を待っているところだ」と語る小沢代表に対する共感は多くなく、中でも有権者を「おかしい」と発言した部分への反発は少なくないようです。

小沢代表に対しては「政治家として言ってはいけないことを言った」との声が相次いでいるとともに「日本人の性根はすぐには直せない」という表現についても不快だとする意見が多く、凋落ぶりが著しい小沢代表にとって、せっかく得たメディア上での発言機会は残念ながら活かすことが出来なかった、と言って良い状況となっています。

「政治家が最も言ってはいけないことを言ったね」
「有権者のせいにしだしたら終わりだろ」
「国民がおかしいからお前が支持されないの？笑」
「おいおいとうとう国民のせいかよ。呆れるな」
「結局安倍を止める力がないだけじゃないか」
「小沢の時代はもう来ないよ。早く引退したほうがいい」
「こうやって存在感アピールするのが物悲しいね」
「国民を批判する前に自分の非力をまず恥じろよ」
「野党がこれを言ったって結局負け惜しみ、負け犬の遠吠え」
「こいつの支持者はどう思ってるんだろう」
「有権者を馬鹿にする政治家に投票しちゃダメだよ」
「選択肢にもなれてない分際で何を言ってるんだか」