【ブーメラン】民進党・蓮舫「小池都知事の党籍は気がかりだった。スッキリした」に「お前の国籍はいつスッキリさせるんだ」

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民進党の蓮舫代表が6月1日の記者会見で、小池都知事の自民党離党について「党籍が気がかりだった」「スッキリした」などと語っていた点に対し「またブーメランか」などと揶揄が飛んでいるようです（画像は民進党より）。

「党籍気がかりだった。スッキリした」のブーメラン

蓮舫代表はこの日、小池都知事が自民党に離党届を提出し都民ファーストの会代表就任を示したことへの意見を求められこのように述べていました。

蓮舫「はい、あのー自民党の党籍が残っていることは非常に気がかりでしたので、えー今回スッキリしたなぁという印象を覚えます。

この発言は当然のように蓮舫代表自身の二重国籍問題を彷彿とさせるとして「お前の国籍はいつスッキリさせるんだ」といった皮肉が飛び交っていますが、実は蓮舫代表はその後も都政の方向性について「古い隠蔽体質の政治をやはり新たに情報公開する、都民に見える形でしっかりと仕事していく」などが重要だとの見解を示し、ここでも戸籍謄本を公開しない蓮舫代表を想起させるような表現を用いていました。

また今回の会見では複数の記者から蓮舫代表にとって歓迎しないであろう質問が出ていた点も目立っています。というのも上記の直後には、前日の会見で安住代表代行が小池都知事を「二重党籍」と批判していた点（関連記事参照）に言及し、小池都知事の「二重党籍解消」判断をどう考えるか、との質問が飛び出していたのです。

これには蓮舫代表、少し考えるポーズを見せた後「フン」と笑いながら「ま、私が判断するものではないと思います」と意味深な反応でしたが見方によっては二重国籍問題に波及しないよう余計な発言を控えたとも言えます。

更に別の記者は都議選における民進党の支持率が共産党を下回っている状況にある、と指摘し蓮舫代表に受け止めと今後の戦略を尋ねていました。すると蓮舫代表は「狙いはありません」「しっかり応援することに尽きる」とまるで精神論を持ち出すかのような答えしかせず、野党第一党党首としてはいささか心もとないといった印象を与えていました。

前週の会見で戸籍謄本の公開について問われ「ないです！」と即答、多くの人々の怒りを買った蓮舫代表（関連記事参照）は今週も「党籍が気がかりだった。スッキリした」と語り再び二重国籍問題を自ら話題にしてしまう結果となってしまいましたが、「都議選は応援するに尽きる」と何ら具体性のない回答であった点を合わせれば野党第一党はおろか政治家としての能力にもそろそろ疑問の声が本格的に高まっても不思議ではなさそうです。

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