自由党・森ゆうこが興奮し怒鳴り声「すぐわかるでしょう！！」「1分でわかりますよぉ！！！」「ちゃんと答えてくっくださいっ！！」

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6月13日の参議院農林水産委員会で、文部科学省が調査中の加計学園問題に関する文書の有無を執拗に問い質していた自由党の森ゆうこ議員が興奮して怒鳴る場面がありました（画像は参議院より）。

森ゆうこ議員が政府答弁に不満で怒鳴り声あげる

農業災害補償法の改正を審議していた委員会で質疑に立った森ゆうこ議員は途中から加計学園問題について政府を批判。

萩生田官房副長官に対し「答弁に気をつけられたほうがいいと思いますよ」などと語っていた他、別の場面でも「いいよ後からペーパー出さなくたって！」「バカバカしい答弁。そんなことあるわけないでしょ？誰も信用しませんよ」と何度も説明に納得していない態度をくり返していました。

そうした中、森議員は現在文科省が行っているという調査において流出したとされるメールの存在が確認できたかどうかをしつこく聞き出そうとします。

義家文科副大臣に「あの文書、あったでしょ？」と尋ねますが義家副大臣からは「あの文書の意味が定かではないので改めて質問して下さい」と冷たい回答。

これにカチンと来たのか森議員は「どういうことですか？」と問い返すと議場に響き渡るような声で「あったんですか！？あったかなかったかくらい今もうわかるでしょう！！ちゃんと答えてください！！」と感情を露わにし、義家副大臣が「調査を行っているところ」と当然の答弁をすると更にヒートアップ。興奮気味に「ちゃんと答えてくっくださいっ！！」などとエスカレートしてしまいます。

森「（大きな声で）そうじゃないですよ！（怒鳴り声で）あったかないかぐらいすぐわかるでしょう！！（更に大きな声で）1分でわかりますよぉ！！！（更に更に大きな声で）1分でわかりますよ！！！！あったかないか聞いてるんですよ！！調査が終わったか終わってないか聞いてません！！！（興奮気味に）ちゃんと答えてくっくださいっ！！！！」

その後文部科学省の高等教育長が現在の調査状況を細かく説明すると森議員は「あったってことですね」と認めるよう迫り文書の存在を確認したという言質を取ろうとしていましたが、この件については最後まで色よい返事を貰うことが出来ず「ホントになんか残念で仕方がありませんけれども」として終えていました。

義家副大臣が「あの文書の意味が定かではないので改めて質問を」とトボけたような発言で返した点が印象的でしたが、森ゆうこ議員は他にも、文科省内の「告発者」を守るべきだとする主張の中で義家副大臣が行為の違法性に照らすべき、との見解を示すと「いろんな理屈いいですから」とまるで法規範を無視してでも「告発者」を守るべきだと言わんばかりの発言を行なっており（関連記事参照）、現在調査中の文書について確認出来たかどうかだけでも教えろと迫った上に感情的になって怒鳴り声をあげた点と合わせ政治姿勢が議論になりそうです。

以下ソース