【慰安婦やサンゴは？/フェイスニュースの本家本元】朝日新聞「ネットに出回るうその中傷記事による被害が後を絶ちません」

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ネット上に出回っている「ウソ記事」の事例を紹介した朝日新聞の記事に対し、「問題なのは事実だがまずは自己批判を」という反応が増えているようです（画像はTwitterより）。

これは朝日新聞が8月16日に掲載した、著名俳優や一般人が受けた被害事例を挙げるとともに業界が進める対策や法改正の必要性に触れたもので、深刻だと考える人々を中心に反響が広がっています。

しかし一方では慰安婦報道問題やサンゴ記事捏造事件などを念頭にフェイクニュースはネットだけに限らない、寧ろ影響力が大きい新聞こそまず自己批判すべきではないのか、との声も少なくなく、朝日新聞は特にそうではないのか、という疑問に繋がっているようです。

記事を伝える朝日新聞のTwitterに対しては「ネットに出回るうその中傷記事による被害が後を絶ちません」という紹介文に「朝日もだろう」「慰安婦やサンゴは？」「無責任な指摘だ」といった批判が相次いでいると共に、「広告収入が動機のようです」という指摘には「君たちの動機は契約数と広告収入？」「朝日と何が違うのか」といった厳しい意見も目立っています。

もちろん、こうして批判している人々がネット上のフェイクニュースを容認しているわけでは決してありませんが、朝日新聞にとってはタイミングの悪いことに「元『朝日』記者が暴露した”捏造記事”のつくり方」という記事がDIAMOND onlineに掲載されたばかりだったことも影響しているようです。

これは櫻井よしこ氏による記事ですが、朝日新聞社のOBによる著作の中で「驚くべきことが暴露されている」としていくつかの「捏造」事例を紹介しているためです。

DIAMOND onlineの記事タイトルには「平気でウソを撒き散らす『エセ言論人』の実態」という一節も含まれていますが、このように表現される朝日新聞が自らに触れずネットのウソ記事に警鐘を鳴らすことに違和感を覚える人は少なくないようです。

「お前もだろって言われて終わる気がするわ」
「君たちの動機は契約数と広告収入だね」
「ネットも酷いけどどっかの新聞には敵わないと思うよ」
「慰安婦報道問題ってのがありましてね」
「サンゴもな」
「朝日は他人批判の前にまず自己批判すべきでしょ」
「お・ま・え・が・ゆ・う・な」
「朝日も発行部数目当てに似たようなことしてるんじゃないの？」
「ネットで暴かれるからウソ記事通用しなくなっちゃうもんね」
「すごく無責任な指摘だと思いますよ？」
「記者の皆さんはこんな記事書いてて苦しくならないのかな」
「フェイスニュースの本家本元と言えばどこでしょう」