蓮舫、自身が「ちゃん付け」で呼ばれることを「悔しい」と表現　有田芳生「蓮舫氏は誰にでも『○○ちゃん』と呼ぶことが多い」

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蓮舫代表の言動に関するエピソードが民進党議員の言葉と過去のテレビ番組における発言から明らかになっています（画像は蓮舫代表の公式サイトより）。

これは「iRONNA」に掲載された記事において民進党の有田芳生参議院議員が語っている蓮舫代表の言動が、過去のテレビ番組において語っていた内容に照らすと興味深い食い違いがある、というもの。

「iRONNA」が掲載した記事では「所属議員に聞いた『民進党がダメな理由』」というテーマにおいて、有田議員が「『蓮舫降ろしの密約』内部崩壊した民進党が政権復帰するために」として民進党のあり方に警鐘を鳴らしていますが、冒頭の一節に蓮舫代表から代表辞任の電話があった際の様子が有田議員の言葉でこう綴られています。

有田「「アリちゃん（注＝蓮舫氏は誰にでも『○○ちゃん』と呼ぶことが多い）、事後報告になったけど、代表を辞任することになりました」。そんな電話があったのは、記者会見が終わった直後のことだった。」

一方、2016年10月24日に放送された「橋下x羽鳥の番組」に出演していた蓮舫代表は、当時女性代表になった直後の苦悩のひとつとして自身が「ちゃん付けで呼ばれる」点を挙げていたのです。

番組では「全部正直に答えますSP!」として民進党の女性代表となったばかりだった蓮舫代表に対し二重国籍問題や党内事情に関する質問がぶつけられていましたが、女性代表であることの大変さが取り上げられ、「未だに”ちゃん付け”男社会に挑む苦悩を激白」というタイトルで蓮舫代表から「ちゃん付けで呼ばれる」「写真を撮る際に肩や腰に手を回される」といった点が指摘されていました。

女性代表ということで「ナメられないように、っていう気持ちはあるんですか？」と問われた蓮舫代表はこう発言。

蓮舫「舐められないようにじゃなくて、悔しいんですよね。（自問するように）っていうことはあるかなぁ。（羽鳥「どこらへんに悔しさを感じるんですか？」）あの、有り難いことに未だに”ちゃん”付けですよね。（羽鳥「皮肉を込めて？」）うん、いろいろと。（羽鳥「蓮舫ちゃんって呼ばれるんですか？」）写真撮る時は肩と腰に手を回すのが当たり前とかね。（出演者「誰が？」「議員さんが？」）いや、勇気ある人達が。（東国原「勇気あるねぇそいつら」スタジオ笑）」

自身が「ちゃん付け」で呼ばれることを「悔しい」と表現していた蓮舫代表が有田議員の言及通り「誰にでも『○○ちゃん』と呼ぶことが多い」のだとすれば、またひとつ蓮舫代表の興味深い一面が明らかになったと言えそうです。

蓮舫、自身が「ちゃん付け」で呼ばれることを「悔しい」と表現 有田芳生「蓮舫氏は誰にでも『○○ちゃん』と呼ぶことが多い」

蓮舫、自身が「ちゃん付け」で呼ばれることを「悔しい」と表現　有田芳生「蓮舫氏は誰にでも『○○ちゃん』と呼ぶことが多い」