【民進党】新政調会長・階猛、臨時国会への取り組み問われ、真っ先に「森友学園・加計学園」挙げ「あとは安全保障についても」

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前原新代表の元で政調会長に就任した民進党の階猛衆議院議員が臨時国会への取り組みを問われ、安全保障問題より先に「森友学園・加計学園」そして「南スーダンのPKO問題」を挙げています（画像は民進党動画より）。

これは9月5日に開かれた民進党の両院議員総会で選出された階猛新政調会長がその後のぶら下がり会見で発言していたもの。ずっと野球をやってきたという階政調会長は自身の役割をバッティングピッチャーに例え、「ひとつでも多くいい政策、いいボールを仲間に投げ、それをフルスイングで世の中に打ち込める役割を果たしたい」と抱負を述べていましたが、政調会長として秋の臨時国会に向けどのように取り組んでいくかという質問に対しこう答えていたのです。

階「はい、さっき代表からもお話がありました通り、前国会から続いてます、追及してきた森友学園・加計学園、それから南スーダンのPKOの問題もあります。その問題とあとは安全保障についてもですね、北朝鮮の問題をはじめ深刻化しております。更に今の働き方改革ですね。こうした喫緊の課題と共に、代表選挙で前原代表が掲げたALL for ALLという理念、これを政策に具現化する。こういったことをですね、取り組んでいきたいなぁと思ってます」

森友学園や加計学園問題を真っ先に挙げ、続けて南スーダンPKO問題とした後に「あとは安全保障についても」という言い方で表現した階政調会長の元、支持率を回復できるかどうか注目されます。

政務調査会からは森友・加計についての「ボール」が議員に対して多く投げられるようですが、これについては両院議員総会において前原新代表も「徹底した追及をこれからも引き続き行っていく」と力を入れていく姿勢を示していました（関連記事参照）。