国会内で「人種差別と日本の課題」というテーマの集会　「在日に年金受給権がないのは差別」といったスピーチが行われ、有田芳生も挨拶

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自民党の杉田水脈衆議院議員が3月20日、Twitterで「国会内でこんな集会が開かれていることに驚いています」という集まりに参加したと報告し注目を集めているようです。

杉田議員はジャーナリストの大高未貴氏から「こんな集会が院内であるよ」と教えてもらったと言い、参議院議員会館で行われていたという集会に参加。

「人種差別と日本の課題」というテーマの集会で、チラシによるとリレートークは「人種差別撤廃基本法の制定」「移住者の権利」「ヘイト・スピーチ」といった内容で、杉田議員によると「技能実習制度は人身売買、強制労働」「在日に年金受給権がないのは差別」といったスピーチが行われ、立憲民主党の有田芳生参議院議員も挨拶していたと言います。

しかし、場違いだと思われたのか杉田議員は「ジロジロ睨まれたり」「写真を撮られたり」したそうで、「国会内でこんな集会が開かれていることに驚いています」と語っていました。

その後杉田議員は問題の集会で使用された部屋を誰が借りたのか調査。「普通はだれが部屋を借りたか、明記されるはずなのですが、名前がない！」と訝しみ調べたそうですが、その結果について「会議室を借りたのは福山哲郎議員ということがわかりました」と報告、「隠す必要あるのでしょうか？」と不信感を垣間見せています。

国会内で「人種差別と日本の課題」というテーマの集会 「在日に年金受給権がないのは差別」といったスピーチが行われ、有田芳生も挨拶

国会内で「人種差別と日本の課題」というテーマの集会　「在日に年金受給権がないのは差別」といったスピーチが行われ、有田芳生も挨拶