東方キャラが夢に出てきた話Part1

名無しさん祈祷中・・・＠＼(^o^)／

実家に帰ると、ダイニングのテーブルで母と姉が家を売る相談をしていた
自宅を売るとか正気の沙汰とは思えない、老後の事をどう考えているんだと口をはさむと
母が顔を寄せて小さな声で「いるの」とつぶやいた。意味が分からず「はあ？」と聞き返すとさらに小さい声で語気を荒げて言った。
「いるの！誰かが。二階のあんたの部屋に誰か棲みついてるの。気持ちが悪くて、もう棲み続けられない」

その瞬間俺はキレた。不法に家を占拠されておめおめ出て行こうとしている家族と、俺の部屋に勝手に住みついてるアホにキレた。
なにより、ＰＣに保存したヲタ画像やエロ画像が見られた可能性が脳裏に浮かんで逆上した。
俺はものすごい勢いで階段を上ると、固く閉ざされた自分の部屋に向かって「出てこいゴラア！」と叫んだ。姉は「刺激しないでよ！」と俺に逆ギレした
俺は「あんたらがそんな弱腰なんだからつけあがるんだよ！」と一括し、自分の部屋のドアを思いっきり蹴飛ばした。ドリフのコントみたいにドアが損壊し足が突き抜けた。
ちょっと恥ずかしかったので、足を引き抜くと「次はあてるぞ・・・」とハッタリをかました。すると天井裏から「すみませーん」という声が聞こえて来た。
「あいつ、天井裏に移動したわ！」と姉が言った。俺はものほし竿を持ってくると、思いっきり天井を突いた。天井が損壊し、古明地こいしが落ちて来た。
俺の放った突きがみぞおちにヒットしたらしく、こいしは腹を押さえてジタバタし「う゛う゛にぃ～…コラぁアアアアアア！！」と虚勢を貼っていた
母と姉が口をそろえて「誰・・・？」と言った。こいしは「わ、私のこと知ってますよね？」と愛想笑いを浮かべながら俺の顔を見た。
母と姉の視線が突き刺さった。耐えられなくなった俺はこいしの両肩をつかむと「誰だよお前！誰だよお前！」といいながら揺さぶった
「前にお会いしましたよね？前にお会いしましたよね？」とこいしは揺さぶられながら必死に俺に訴えかけていた
「知りません！初対面です！」と言いながら俺は揺さぶり続けた

という夢を見た