ウインバリアシオンとオルフェーヴル29

こんな名無しでは、どうしようもないよ。

>>449
悪の組織の馬「さあ選べ！左脚か右脚かっ、前肢か後肢かっっ！！」
シービー「おいおい本気でやるのかあ？勘弁願いたいねえ……しかし４本とも大事な脚だからなあ、選ぶとするなら南国で美牝に囲まれながら、ウオッカマティーニを味わってじっくりと……」
悪の組織の馬「減らず口はそこまでだああああああ！！」

ﾄﾞｶｰﾝ

シャーガー「そこまでだ！」ﾊﾞｷｭｰﾝ
悪の組織の馬「ぐあっ！？」
シービー「ヒューッ、流石だぜえ！」
悪の組織の馬「ば、バカなっ……この場所は完全に秘匿したはず、な……＿(┐Lε: )＿」ｶﾞｸｯ
シャーガー「しばらく眠ってもらおう、目覚めたら沢山聞きたいことがある」
シービー「いやあ、助かった助かった。じゃさっそく脚枷を外してもらおうか」
シャーガー「はて、確かスチールを引きちぎる能力をピーアールしていなかったか？」
シービー「生憎今の俺はボンド、ジェームズ・ボンドを気取ってるつもりでね。そんな能力はピーアールしちゃいないさあ」
シャーガー「フランス気質の日本馬が、００７を気取るとはな」ｶﾁｬｶﾁｬ
シービー「パッとしないが祖父は英国育ちなんでね、紳士を気取るのは訳ない話さあ……しかし随分と早く特定できたもんだねえ」
シャーガー「イギリスの女王は気品と矜持だけでは務まらないということさ」
シービー「ほう？」
エネイブル「ＣＢ！」
シービー「素晴らしいね、あの会話でよくここまで辿り着けたもんだ」
エネイブル「King George, Breeder's Cup, Prix de l'Arc de Triomphe...頭文字からアナタがKGBに捕らわれて、CPT(ケープタウン)に居ると推測したの」
シービー「一か八かの博打でカマしてみたが、見事に拾ってくれた。流石は競馬の女王陛下だっ」ｷﾞｭｰ
エネイブル「ふぁっ、と、当然よっ///」ﾎﾟｫｰ