福永祐一叱咤激励ｽﾚ@競馬2Part105

135 ：こんな名無しでは、どうしようもないよ。 ：2020/06/27(土) 15:31:44.39 ID:MElS0hM60.net

優駿インタビュー
抜粋
「 怪物級の馬と出会いたい」
「 いざ怪物級と出会った時に、ちゃんと結果を出せる技術を身につけておきたい」
「 小さい子供が3人いるので大変なんです（苦笑）
だから、ありがたいことにぼーっとする時間がなくて。
それはそれで良かったなと思いますね。
もちろん緊張感はありましたよ。
オークスが終わってからは、コントレイルのことばかり考える日々が始まりましたから。
こんな緊張感を味わえる一週間なんて経験したいと思ったところでなかなかできるもんじゃないよなぁと思いながら」
「 緊張で硬くなることはありませんでしたが、ちょっとみぞおち辺りがぐっと上がってくるような良い緊張感はありました。
パドックに向かう時も何て言うのか筋肉に力が入らないようなこわばりを感じましたし。
そういうのを感じて“ああ、やっぱりダービーだな” って」
「 最後まで馬の走りを感じながら、”大丈夫かなあ“と思いつつ、修正して走らせていた感じですね。
何て言うのかな、デビュー戦の馬に乗っているような感じで。
今振り返ってみれば、レース中はダービーだということを意識していなかったかもしれません。
自分でも不思議なんですけど、ゴールした瞬間も 『コントレイルの5戦目を無事に終えられてよかった。 初めて2400 M を走るというミッションを無事にクリアできてよかった。』 というような気持ちで。
もちろん、お客さんがいなかった事もあると思います。
お客さんがいるといないでは、やっぱり高揚感は違いますからね」

スタンド前に戻ってくると、おもむろに馬を止め、無人のスタンドに一礼。
「 当然スタンドはガラーンとしていたんですけど、 画面の向こうには沢山のファンがいる、そう思って。
それに、いつ競馬が中止になるのか、本当にダービーは行われるのか …という状況でしたから、ダービーが無事に行われたこと自体、当たり前じゃないなってすごく思ったんです。
そういう想いもあって、ああいう形に。
首を振ったりしてチャカチャカしていたコントレイルも、スタンド前で止めたらなぜかスッと大人しくなって」

（続く）