福永祐一叱咤激励ｽﾚ@競馬2Part106

来週は騎乗停止週の為、想定はありません。

今週で夏競馬もオーラス、祐一は土日合わせて3勝・2着3回・3着1回という内容でのフィニッシュに加え、新潟記念はブラヴァスを見事に勝たせる事に成功と相成りました。

これにより、サマー2000シリーズのチャンピオンはブラヴァスに確定、サマージョッキーズシリーズに於いても祐一が優勝する可能性は非常に高くなったかと思います。

陣営のジャッジが常に厳しい印象があるブラヴァスですが、それも期待が高い事の裏返し、ハルーワソング一族にまた一頭、ブラックタイプの馬が誕生しました。

こうなると秋は府中の芝2000mが視野に入るのは当然の流れ、ワグネリアンとかち合う事になりますが、仮に他の騎手が乗ったとしても充分に勝負になる筈です。

ヴィルシーナというと、今年の2歳にディヴィーナというモーリスを父に持つ牝馬、この馬がデビューを控えていますが、新馬戦の鞍上は祐一になるのか、それとも…。

更に、日曜は新馬戦を須貝尚介厩舎のレベランスで勝利、本当にこの夏競馬は祐一に良質な新馬が巡って来ています。

父はハービンジャー、母は藤沢和雄厩舎で活躍したアンレールという血統、曾祖母がバレークイーン、世界的に枝葉が広がっているサンプリンセス系出身の母系、必然的にクラシックディスタンスでの活躍を期待してしまいます。

スタートで安目を売ったにも関わらず、直線ではアッサリと後続を突き放すレース内容、まだかなり緩い状態でのパフォーマンス、本当に楽しめそうな逸材です。

土曜は弥彦特別をパルティアーモで勝利、昨年の糸魚川特別も彼が鞍上で勝たせていましたし、馬との相性も抜群に良いのでしょう。
管理されている池上昌和先生、祐一とほぼ同世代ですし、これからも大事にしたいラインです。

という事で、来週は完全オフとなりますが、再来週はローズステークス、セントライト記念と秋を見据えたトライアルレースが待っています。
ローズステークスには小倉で復帰戦を危なげ無く勝利したフアナ、この馬が出走を予定しています。

デアリングタクトが本番直行となり、俄に混戦模様になりそうな前哨戦、祐一が乗れる様ならかなりの期待をして良いでしょう。

秋競馬の開幕、悔いの無いフェアなレースを期待したい処です。