喪女の思い出すと死にたくなる思い出★31

彼氏いない歴774年＠＼(^o^)／

中学のころ運動部に入ったが、ひとつ上の先輩たちに奴隷のように扱われた。
上下関係を通り越した理不尽、暴言、都合の悪いことは下級生のせいにするひどい人達で、同学年の部員も半分以下になった。
先輩が最後の大会で負けて、それから一週間後に先輩対下級生の引退試合をすることになっていた。
例年ならそこで先輩にメッセージ色紙とかプレゼントをする流れなんだけど、先輩のことが嫌いだった私達はそれを一切やらなかった。
というか先輩がいなくなる嬉しさで色紙のことなんて忘れてた。
さすがの先輩たちも、試合してあっさり終わりだったので余程自分たちが嫌われてるんだと自覚したらしく、
それからしばらくして顧問の先生につれられて先輩が部活に来て、頭下げて今までいじめてごめんなさいと謝られた。
そして、「とくに喪山さん(私)、本当にごめんなさい。うちの部に入ってくるタイプの子じゃなかったから…」といわれた。
今まで同学年の子たちの中でもとくに自分が一番ターゲットにされてたということにその場で気づいた。
しかもそれがショックで泣いた。ひょっとしたら同学年の子達も気づいてたんだろうかと思うとさらに涙が出た。
確かに私は地味ブスで先輩たちはギャルっぽい人が多かったけど…あのときほど惨めな想いしたことはないわ