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SEEDシリーズ名実ともにガンダム史上最高作品へ

321 :通常の名無しさんの3倍:2024/04/18(木) 10:51:35.49 ID:wgure9dJ0.net
1月25日に松竹とTBSホールディングスが、資本業務提携に合意したと発表した。テレビシリーズやアニメーションなどの共同制作、オリジナルIPの創出、アニメシアターなどを共同で設立するという。松竹とTBSがそれぞれ30億円分の株式を相互に買い取る、株式の持ち合い化である。両社の発表を見る限り、特にアニメ部門の強化が主な目的のように見える。今回の資本提携はポジティブな面とネガティブな面の2つを持っていると言えるだろう。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のヒットでアニメの重要性を再認識

まずはポジティブな面から見ていきたい。両社が映像コンテンツを共同制作することにより、ヒットシリーズを生み出す確率を上げられるのではないかというものだ。ちょうどこのタイミングで、その兆候を見出すことができた。

松竹が配給する『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が好調だ。公開から2週間で興行収入は26.8億円、観客動員数は163万人を突破している。2月9日から2月11日の週末興行ランキングで再び1位を獲得した。

「機動戦士ガンダムSEED」は、TBS系列で今から22年前にテレビ放送されたシリーズだ。2004年に映画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を公開しており、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』はその2年後を描いたものである。

かなり限定された固定ファン向けの映画だが、この勢いだと興行収入は50億円を超えるのではないかと言われている。山ア賢人や山田杏奈などの人気俳優を起用した大作『ゴールデンカムイ』の興行収入は25日間で20.8億円。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』はこれを大幅に超える公算が高まった。改めて、熱烈なファンに向けたコンテンツの強さを見せつけている。

コアファン向けのコンテンツが好まれる傾向は、世界的に加速している。『THE FIRST SLAM DUNK』は日本とアジア圏で大ヒットし、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と『ゴジラ-1.0』は北米を中心に盛り上がりを見せた。IPに根強いファンがついていることが重要なのだ。

「機動戦士ガンダムSEED」がテレビ放送から時を経てもなお熱烈なファンから歓迎される姿は、「エヴァンゲリオン」を彷彿とさせる。コンテンツ産業はこうした息の長いシリーズの創出が欠かせない。

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