【キン肉マンPART1622】構わんやれ～っ！編

正義超人キン肉星大王のキン肉スグル氏（28）のお目付役を務めるアレキサンドリアミート氏（12）が「巨額の窃盗の疑い」で20日に正義超人協会から解雇されたと、21日に地元紙キンニーク・タイムズやスポーツ専門局kkdなど複数の超人メディアが報じた。

複数の関係者から情報を得たkkdによると、ミート氏は「超人委員会の調査を受けているハラボテ星のブックメーカー（賭け事の取扱業者）にギャンブルで借金をつくった。スグル氏の銀行口座から少なくとも450万超人ドル（約6億8000万円）が送金されたことが発端だという。

スグル氏の弁護士が所属するルピーン法律事務所の広報担当者は「我々はキン肉スグルが大規模な窃盗の被害者であることを分かり、我々はこの問題を当局に引き渡している」と声明を出した。

宇宙超人警察捜査当局がハラボテ星のブックメーカーを運営するマシュー・ボウヤダカラサ氏を捜査している中で明らかになった。スグル氏の銀行口座からボウヤダカラサ氏の関係者に複数回、送金されていることを確認。少なくとも昨年9月と10月の2度、50万超人ドル（約7600万円）ずつスグル氏の口座名で同氏に送金されているという。

ミート氏は19日にスグル氏の所属正義超人協会の広報担当者が手配したkkdのインタビューに応じ「明らかに王子（スグル氏）はそのことに満足しておらず、二度とこのようなことをしないように私を助けると言った」と証言。さらに「王子が賭博に全く関与していなかったということをみんなに知ってもらいたい。私がこれが違法であるとは知らなかったということを知ってほしい。私は苦労して教訓を学んだ。スポーツ賭博は二度とやりたくない」と語ったという。