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長靴半ズボンU

787 :夢見る名無しさん:2015/10/17(土) 17:31:30.68 ID:vPM9JzcgU
M代「C子ちゃんじゃない?」
C子「M代さん、K子さん、こんにちわ。」
K子「その子は?」
C子「妹のN子です。N子、ご挨拶。」
N子「こんにちわ。」
M代「まあ、立派ね。ちゃんと挨拶できるのね。」
K子「C子お姉ちゃんがしっかりしてるのね。」
C子「今から、N子と砂場で遊ぶのよ。」

C子は、先週の日曜日にこの児童遊園の砂場で、A樹B斗とともにX県の風景を水まで入れて本格的に作ったことを話した。

M代「だからA樹はあんなに泥だらけだったんだね。」
K子「B斗も!」
C子「あの日が本当に楽しかったってN子が言うもんだから、今日も連れてきちゃった。N子がA樹やB斗も一緒がいいって言うんだけど…」
M代「A樹は宿題ができてないから家でカンズメなの。そういえばA樹、用があるってママに言ってたけど… そういうことだったんだね。」
K子「B斗も同じだわ。そうそう、C子ちゃん、J先生が参観日にC子ちゃんの絵を見ながら行ってたことだけど…」
C子「なあに?」
M代「お姉ちゃんとしてがんばってるのは立派だけど、無理しないでね。C子ちゃんもお母さんに甘えてね。」
C子「ありがとう。J先生がママに言ってくれたおかげで、ママも私をかわいがってくれるわ。N子もかわいいし、楽しくなったの。」
K子「何かあったら私たちに相談してもいいのよ。話が長くなっちゃったわ。N子ちゃん、退屈してる。」

M代とK子は児童遊園を後にした。

M代「私がアイドルになるなんて言い出したのは、A樹が生まれて、A樹ばかりがかわいがられることへの寂しさがあったからかもしれない、と思いの。」
K子「私も。M代とA樹君、私とB斗は九つも年が離れてるから、そんなことはないと思ってたけど。」
M代「J先生がC子ちゃんの絵を見て感じ取ったことを話してくれたときに、ドキッとしたわ。」
K子「でも、あれですっきりしたわ。」
M代「小学校の教員を目指してX大学教育学部、勝ち取りましょう!」
K子「がんばりましょ! こうしてはいられないわ。勉強、勉強!」

M代とK子は急ぎ帰宅し、長靴をきれいに洗ってから、猛勉強した。

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