関東連合の真実

名無番長

■関東連合OBが行きつけの飲食店で…

　清原容疑者の覚醒剤使用の実態とともに、焦点となっているのが、その〝黒い交際〟の中身だ。

「清原容疑者は山口組直系の有力団体など、複数の暴力団と交際していた。
2014年3月に週刊誌で薬物使用疑惑が報じられてからは、
覚醒剤を入手するために、これまで付き合いのあったのとは別の組織の関係者とも接触していたようだ。
警視庁は、覚醒剤の密売ルートを解明するため、清原容疑者とヤクザの接点を徹底的に洗う方針だ」（大手紙社会部記者）

　コワモテのルックスや言動からも、清原容疑者が反社会勢力の〝密接交際者〟であることは想像に難くない。
ただ、交友関係はそれだけにとどまらない。
これまで報じられてきた暴力団との交際以外にも、素性のあやしい連中との付き合いが疑われているのだ。
その一端を垣間見た週刊誌記者が声を潜めてこう明かす。

「清原容疑者が逮捕された直後、彼が行きつけの飲食店に意外な人物が現れたのです」

　記者によると、その人物とは2010年10月に歌舞伎俳優、市川海老蔵（38）への暴行事件を起こして逮捕された伊藤リオン氏。
暴走族OBらを中心にする半グレ集団「関東連合」の元メンバーだ。
一部メディアでは事件後、禊ぎを済ませた後には山口組系の有力組織に所属し、後に破門になったとも報じられた。

「伊藤氏は仲間と一緒でした。見るからにガラの悪そうな連中で、逮捕された直後の清原容疑者の話題で盛り上がったりしていました。
堂々とネタにしていたところを見ると、直接の親交はないようです。
ただ、そういう連中が出入りする店に清原容疑者がいたのは間違いない。
暴力団との接点ができるのも無理はない話だ、と改めて思いましたね」（先の記者）

　かつてプロ野球で活躍した「球界のスター」は堕ちるところまで堕ちていたようだ