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六代目山口組分裂★104
- 174 :名無番長:2015/10/14(水) 00:04:52.08 0.net
- まず、人数だが、当初、30団体近い分裂と言われていたのが、蓋を開ければ13団体に留まり、神戸山口組の3000人に対し、山口組は1万人。最初から切り崩されていたわけだが、
「数は力」は暴力団の鉄則でもあり、抗争がなければ余計にそうだ。山口組に流れる3次団体、4次団体が増えている。
ある山口組幹部は、神戸山口組の3次団体のなかでも最大規模の組織名をあげ、「今は、分裂したばかりで我慢しているけど、離れるのは確実」と、断言した。
もともと、寛容で知られ、それが反弘道会系の決起を遅くしたと批判される神戸山口組の井上邦雄組長は、「去るものは追わない」と、分裂時に明言した。これは珍しいことだが、
山口組とのガチンコ勝負を最初から諦めているということで、「自分が求めるやくざ像を通し、最後は名誉の引退をしたい」ということなのだろう。
山口組優位を見て、九州の浪川睦会、東京の住吉会系幸平一家など、場合によっては神戸山口組に参加するとみられていた親しい組織も「友好団体」の枠を出ない。
これが「抗争なき暴力団」の時代を映すものだとしたら、山口組が神戸山口組を吸収して元に戻るというより、双方、縮小均衡に向かう暴力団の時代の終焉を伝えている。
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伊藤 博敏 (ジャーナリスト)
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