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【寄り合い】六代目山口組【弐百九拾弍回目】

56 :名無番長:2017/04/05(水) 18:08:57.35 0.net
■三次団体の組長が高齢化で後継者不足■

 繰り返すが、六代目はいまだに数千人規模の構成員数を誇示しているとはいえ、実際のところは、
三代目弘道会以外、どれだけの人数が「六代目の看板を担ぐ気でいるのかわからない」という不安定な状況にまで陥っている。

 また、六代目の各組では、組員の高齢化が著しい。そもそも「ケンカの山口」といわれた山口組では、抗争の激しさやシノギの熾烈さから、体がよく動いて懲役にも耐えられる30代の三次団体組長を設けることも多かった。
前線の雄はそれぐらいで丁度いいとされていた。そのなかには、抗争で射殺された者や無期懲役刑に服した者も多くいる一方、シャバで現役組長を貫いた者も多い。
だが、現在の六代目では、そうした三次団体の組長を60代や70代の長老が務めているケースが多い。これはひとえに、後継者づくりの失敗といえる。

 もともと山口組では、現場主義という発想から、高齢に手がかかった組長は若手に託すかたちで後継者を決めて、自身は組長から退いて組の顧問や相談役に収まり、その後の組織づくりやさらなる後継者育成に大きく貢献した。
直系団体もその気質は同じで、各組の顧問や相談役たちからなる山老会なる組織も存在していたほどである。
しかし、山口組のさまざま伝統を破壊した六代目にはそういった気質はなく、組織の過酷な老朽化が蔓延している。そして、六代目は分裂した。

 六代目内部では、数年後に自分が所属している組が消滅しているという不安を多くの組員が抱えている。そして、“新たなる不満”による離脱・引退・移籍が激化しているのだ。

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