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エディオン陸上部

275 :ゼッケン774さん@ラストコール:2020/08/28(金) 09:37:05 ID:ACacUP60.net
>>273

●2種目でオリンピック出場の可能性も
 2種目での五輪出場は、田中コーチも強調していた部分だ。
「オリンピックの標準記録(4分04秒20)も見えてきました。本人とは前々から話し合ってきたことですが、やっとその段階まで来ました。(昨年の世界陸上で決勝に進出した)5000mで戦う姿もより明確に見えてきましたが、そのためにはさらに1500mも高めないといけない。世界を見たら5000mが強い選手は、1500mでも4分0秒台から3分台の記録を持っていますから」
 女子1500mは1972年のミュンヘン五輪から正式種目になったが、日本人選手の五輪出場は一度もない。そのくらい、日本選手が世界で戦うことが難しい種目なのである。
 そして1500mと5000mの2種目で世界と戦うとことは、小林さんも目標にしていた。1500mでは05年の世界ユース(現U18世界陸上)2位、06年の世界ジュニア(現U20世界陸上)3位と世代別の世界大会でメダルを続けたが、08年北京五輪と09年世界陸上ベルリンは5000mで出場。ベルリンでは11位と健闘した。
 だが5000m、さらには10000mや駅伝の10km区間と距離を伸ばしていくなかで、1500mのタイムは下降した。小林さん自身は「1500mもやらないから日本人はダメなんです」と話して両立を目指したが、残念ながら実現できなかった。
 だが田中は、小林さんの日本記録を塗り替えたことで、1500mでも世界に近づいた。
「何かが始まる予感がしますね」と小林さんのテンションは高い。
「新国立競技場で一番に出した日本記録ということも、意味があるんじゃないでしょうか」
 田中が女子1500mの日本人五輪代表第1号になったとき、新国立競技場最初の日本新の価値が倍増する。

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