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【28C以上】クロスバイクのタイヤ 8本目

4 :ツール・ド・名無しさん:2014/01/15(水) 23:44:28.35 ID:???.net
■性能バランス
タイヤ性能は基本的に「一長一短」「トレードオフ」の関係にあり、「全ての要素が高いタイヤ」は存在しない
例えば耐パンク性能を上げると、どうしても重量が増えたりタイヤサイドが硬くて乗り心地が悪化したりする
或いは軽さを追求すると、どうしても耐久性が犠牲になる、など1つの要素を強化すると別の要素が低下する
高額タイヤなら、薄くても耐パンク性の高いケブラー繊維等で重量を増やさずに耐パンク性を高めるなど
トレードオフの関係を多少は改善できるが、価格が上がれば頻繁なタイヤ交換が難しくなる
このように『価格・軽さ・グリップ・耐パンク性・耐摩耗性』など各要素のどれを重視するか考えてタイヤを選ぶ
ttp://www.mizutanibike.co.jp/brand/continental/img/conti_r04.jpg

■耐パンク性
パンクガード層が入ってるとゴムの厚みや重量増加を抑えつつ耐貫通パンク性能が高くなる
ttp://dl6.getuploader.com/g/denassi/103/puncture.jpg
トレッド(接地面)にのみパンクガードが入ってる物、タイヤサイドまで全周囲をガードが覆ってる物など様々
ケブラー繊維、アラミド繊維など素材によって値段・強度・重量も変わる
コストダウンの為にパンクガードを入れずタイヤを厚くして耐久性を確保した安物タイヤは重くなる

■タイヤ寿命
寿命には「磨耗による限界」「経年劣化による限界」の2種類がある
 ・磨耗限界……トレッドが磨耗してタイヤを支える構造材(ケーシング・カーカス)が露出するまで
 ・劣化限界……紫外線や熱でタイヤが弾力を失いボロボロになり、ケーシング露出やグリップ力低下するまで
ttp://dl1.getuploader.com/g/denassi/101/life.jpg
「タイヤサイドのヒビ割れ」は寿命とは直接は関係ない
スポーツタイヤは軽量化の為にタイヤサイドのゴムが薄く、サイドはケーシングが剥き出しに近い状態なので
紫外線劣化で早い段階からヒビ割れが入るのは仕様 (ケーシングが露出するまでは使える)
タイヤの耐摩耗性や耐候性は銘柄による性能差が大きいが、概ね以下が目安
 ・磨耗限界の目安……レース系タイヤで4000〜6000km程度、耐久系タイヤで5000〜9000km程度
 ・経年劣化の目安……約2年くらい (半年〜1年経過辺りからヒビ割れが始まるが使用には問題ない)

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