【かわいい愛美】エディの愛美66人目【いっぱい】

ツール・ド・名無しさん

【かすみがうらエンデューロ参戦記】
峠でのチーム練の成果もあり、あの坂も配分に成功。
風も切り裂きグングン進むことが出来たから、
気が付けば俺の後ろには長い列車が・・・
しかし、俺はいつまでも列車を牽くつもりはない！
状況を見て飛び出す。
そして前の集団へと・・・
飛びついた集団も引っ掻き回し更に前へ！
とにかく車の出る調子のいい日だった。坂でも風でも。
伸び出すと、一体どこまで伸びていくのかと、
自分でも快調ぶりに驚く。フレームのおかげであったのも明白。

とてもカラフルなフレームの方を抜き様に声をかける。
「いいフレームですね」なんて。
それは
Thompson(トンプソン)-ベルギー発ワンランク上の自転車メーカー
フレームで、ジャージもキマッてた。
そんな俺も実はThompson R-6200での参戦だったのだ。
踏んだ分だけ前に出て、握った分だけ減速する、
狙ったラインを綺麗にトレースするのもこのフレームの特徴だ。

気象とコースの特徴を生かし、
逃げて逃げて、逃げまくったレースとなった。
気分爽快！
監督、チームメイトには感謝だ。
そして、Thompsonの戦闘能力を皆に見せつけることが出来た。

再来週のジロデ白河はGTRでの参戦になるが、
その次の3時間ソロは再びThompsonでの参戦とする。