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一行ずつ劇的な自転車小説を書き上げるスレ

16 :ツール・ド・名無しさん:2015/06/09(火) 15:38:06.93 ID:3NkM++zF.net
俺は裏ヤビツ峠に挑むべく愛機の片倉シルクグロワールの
クランクをひたすら回転させていた。
俺は、塩ラーメンまんせーコピペでスレを荒らすラーメン板の最凶荒しコテハン一家、
通称秦野塩ラー家族軍団を撃退するようラーメン板有志から熱心に口説かれた。
よって、 第一次塩ラー家族征伐遠征十字軍の一員として一戦を交えるため
秦野市へと進撃している道中で戦記である。
ユーレの変速Wレバーを巧みに操作しながら、
最適なギアトルクで裏ヤビツを目指し勾配を駈けあがるのだった。
途中、エスプレッソとパスタが絶品のオレンジツリーが目に入る。
そんな誘惑にも歯を食いしばり俺はサイコンの速度計と高度計を一瞥し、
シッティングで登るのだ。
やがてきまぐれ喫茶を過ぎ、護摩屋敷の水汲み場で停止、
TAボトルに水を詰め、しばし羽を休めた。あと少し高度を稼げば
ルートマップではヤビツ峠のサミットになり後は下りである。
片倉シルクグロワールのMA―FUCK!カンティは完璧に調整したはずなのに
既に効きが悪化しはじめた。まあ。ラーメン街道なら、もしブレーキが逝ったのなら
塩ラー家族の店に我がランドナーごと特攻かけるのも、おつな選択の一つだろう。
途中、イオンの裏にあるイタリアンでナポリタンを食すのも消耗したカロリーを取り戻した。
しかし俺はトレーニング中のサイクリストに塩ラーメン唐揚げ定食を食わせる鬼畜家族一団と違う。
ストロングライト49Dのクランクを回転させ650Bミシュラン42タイアで
ランドヌールする俺は絶版エアロTTロードに素人を乗せ偏った価値観を植え付ける塩ラー家族とは敵対して当然なのだ。

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