Brompton 70【英国製用スレ】

1 ：ツール・ド・名無しさん：2016/11/11(金) 04:15:22.28 ID:gFBMYWxD.net

英国製Bromptonのスレ

前スレ
Brompton 69
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1472911164/

Brompton
http://www.brompton.co.uk/

代理店
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/

販売店リスト
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/dealers.html

Technical videos
https://brompton.zendesk.com/entries/22325003-Technical-videos

Owner manuals
https://brompton.zendesk.com/hc/en-us/articles/206000391-Brompton-Owners-Manual

各部締め付けトルクの一覧表らしきもの
http://www.ready-made.de/torque/

日本語マニュアル
https://brompton.zendesk.com/attachments/token/dkhxxjatuubgdhf/?name=Owner+manual+in+Japanese.pdf

922 ：ツール・ド・名無しさん：2017/01/08(日) 10:42:08.67 ID:IjsExmYI.net

>>917
空想に水を差してしまって悪いけどマジレスするとブロンプトンというか小径車は、
乗り心地ではママチャリの足元にも及ばないよ。
この差は自転車の価格差は絶対に覆すことが出来ないものだ。
小径タイヤはどんな高額なものでもどうやっても乗り心地が粗野になる。
普通の自転車ではどうという事のないようなごく小さな凸凹でもガツガツと嫌〜な
衝撃にさらされる。
田舎のほうに行くと自治体にお金が無いので舗装が傷んでひび割れたままの路面や
舗装が摩耗してアスファルト骨材の砂利が露出した路面があるけど、ああいう道は
ブロンプトンでは走れたものじゃない。
歩道と車道の継ぎ目を通過する際のある縁石の段差の衝撃も普通の自転車に比べて
大きくて不快だ。
段差の大きさによっては車輪が乗りこえられずに転倒の危険性もある。
ブロンプトンは街乗り自転車には間違いないが、日本の街を走るには車道と歩道を
使い分けることは避けて通れず不快な衝撃と転倒の危険から逃れられないのだ。

923 ：ツール・ド・名無しさん：2017/01/08(日) 10:45:37.01 ID:IjsExmYI.net

ではなぜ小径ホイールはあんなに乗り心地が悪いのか？
まずホイールというものは完全な剛体ではなくスポークが撓むことで衝撃を吸収
してくれるのだが小径ホイールはスポーク長が短く撓みにくいことも乗り心地の
悪い原因になっていること。
また撓みにくいスポークには普通よりも大きなストレスがかかり折れやすい。
ハブの回転数も高いのでベアリングの寿命も短い。
ブレーキシュも減りが早いし山道の長い下りでブレーキをかけ続けてたら過熱しやすい。
ハブフランジとリム間の寸法が小さいためスポークの角度がきつくなり左右で
スポークテンションの不均一化が顕著、つまりほぼ右側スポークだけにしか
テンションがかかっていない極めてバランスの悪いホイールになる。
まあこの点はオフセットリムで組めば多少はマシにはなるが。。。

次にタイヤ。
自転車の場合、空気の入ったタイヤは何よりも良質のサスペンションなのだが
(だからしなやかな高級チューブラータイヤは乗り心地がいい)
空気量が致命的に少ない小径タイヤはリム打ちパンクの危険性があるので通常より
高い空気圧にする必要がある。
乗り越え能力の低さによる転がり抵抗を抑えるためにもある程度の高圧が必要だが
高い空気圧は乗り心地の悪化に拍車をかける諸刃の剣となる。
あと小径タイヤはビード全周が小さいということはリムとタイヤの嵌合力が低い。
空気量が小さいのでパンクした時はあっという間に空気が抜けてしまうし 嵌合力
が小さいのでタイヤがリムから外れてしまう危険性も高い。
実際、小径車で海外ツーリング中に普通に走行しているだけで次第にタイヤがずれて
バルブの根本から折れてパンクという、通常では考えられないトラブルの例もある。
とまあ、このように乗り心地はもちろんのこと、機械的に見ても何一つ良いことが
ないのが小径車だよ。
趣味の対象ならいいけど実用にはまるで向かない。