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DAHON ダホン 108台目

117 :ツール・ド・名無しさん:2018/07/02(月) 10:27:46.50 ID:lxrOABBf.net
平野(へいや)または平地(へいち)とは、山地に対して、低く平らな広い地形のことをさす地理用語である。山の中の平らな所は平野とは呼ばず、盆地、あるいは高原という。

山地は、平地に対比される、比較的大きな起伏や傾斜を持ちまわりより高い地域で、複数の山からなる広い地域を指す。火山活動、地盤の隆起運動と浸食作用の競合で形成された河川、氷河などを持つ地形である。 


関東平野
かんとうへいや

関東地方の大半を占める日本最大の平野。
中央部の埼玉県久喜市栗橋付近が最も低く、周辺にゆくにつれて高くなっており、関東構造盆地(→構造盆地)と呼ばれる。
北は阿武隈高地、八溝山地、三国山地、足尾山地、西は関東山地、南は三浦丘陵、房総丘陵、東の銚子付近にも山地の一部がある。
平野は丘陵、台地、低地からなる。
丘陵では多摩丘陵、狭山丘陵、台地では武蔵野台地、相模原台地、下総台地、常総台地、那須野原、低地では利根川、荒川、多摩川、江戸川の流域がある。
このなかで洪積台地が広いことが特色で、台地には、台地を浸食した樹枝状河谷がみられる。
台地の標高は 20〜100m前後で、表面に関東ローム層を載せていることが多い。
水利が悪いので開拓は遅れたが、江戸時代の新田集落で急速に開発された。
昭和30年代まではムギ畑とサツマイモ畑、一部が野菜、果物、ラッカセイなどの商品作物栽培地と平地林で占められていたが、昭和30年代以降都市化の波により急速な変貌を遂げ、野菜畑や果樹園、工場が増えるとともに工場、住宅地化が進んだ。
京浜工業地帯も周辺に拡大し、京葉工業地域、鹿島臨海工業地域や埼玉県、神奈川県の内陸工業地域が著しく発達した。
工業の過大集中による公害などを避けるため首都圏整備法(→首都圏)が制定された。
そのために北関東の工業化が著しく、繊維などの地方工業に代わって重化学工業が進出した。
東京との結びつきが強く、交通網も東京を結節点としている。

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