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SURLY サーリー 30
- 286 :ツール・ド・名無しさん:2019/02/13(水) 20:46:41.54 ID:xl37VX8I.net
- >>284
アメリカのハンドビルトのフレームビルダーは、ここ30年ばかり、多くがトゥルーテンパーのクロモリ材料を使って
いたわけですが、どうも収益性が悪くてあと1年で撤退するらしい。
北米にはこのところ100を超えるハンドビルドの工房があらわれていたわけです。
そういう人たちがもう、材料がなくて作れなくなる日が1年後ぐらいに迫っているということです。
まあ、それがここ20年〜30年で『安物買いの見識の低いユーザーたち』によって自転車価格が崩壊して、 フレーム材量メーカーも立ち行かなくなって撤退ということになったわけです。
レイノルズだって、親会社のTIが潰れて以来、点々と国籍を変え、いまや台湾製のはず。
かつての英国製のレイノルズ531とは縁もゆかりもない。
フレームのエンドとかを作っていたタカハシテクノも、自転車用のフレーム材料の製造から、とうの昔に撤退している。
それもしかたがないのではないか?「桐の金蒔絵の火鉢のよさがわからない人は、家の中でコールマンでお湯を沸かしていればいいんだ」 と私などは暴言を吐いている(笑)。
ハンドビルトのスチール・フレームの自転車は桐の火鉢だから。
それは、いわば陶芸家に粘土がなくなるようなもの。
「これでなんとかなりませんか?」と小麦粉で作った幼児用粘土を渡しても、伊万里も備前も信楽も焼けはしない。
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