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ディスクロード PART23

934 :ツール・ド・名無しさん:2019/04/13(土) 09:37:34.71 ID:2RzfRt2u.net
クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)は頑なにディスクブレーキを使わないひとり
https://www.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2018/07/13/ayano2018tdf6e-286.jpg


フルームがこだわっているのはホイール交換にかかる時間のロスだ。
それはディスクそのものの問題でなく、組み合わされる規格「スルーアクスル」によるもの。
クイックリリース以上に交換に時間がかかってしまうことで、
タイムを失う可能性がある限り使用しないというスタンスだ。

ディスクの場合、スルーアクスルのタイプの違いに加え、ローターの径の違いも問題になる。
UCIのレコメンデーションでは、フロントが160mm、リア140mmを推奨している。
しかしチームはそれに従うわけでなく、前後140mmローター、あるいは前後160mmなどの組み合わせも見られる。
ニュートラルサポートのホイール交換の都合による推奨値は、
バイク性能の追求の前に意味をなさなくなっているようだ。


チームBMCレーシングは、キュングとシェアーの2人がディスクロードに乗るが、
パンクの際はホイール交換でなくバイク交換を前提としているという。

各チームが今から心配しているのが、第9ステージの、パリ〜ルーベと同じ石畳区間を走るステージだ。

マヴィックのルフィ氏は言う。
「第9ステージには各チームが”パリ〜ルーベ・スペシャル”バイクを用意するでしょう。
そこではディスクブレーキ使用率はさらに低くなるとみています。
悪路=ディスクブレーキと考えるのは違います。パンクによるホイール交換が頻繁にあることが前提です。
もしパヴェ(石畳)でパンクしたら、通常の舗装区間よりもチームカーが到着するのに時間がかかるうえ、
ホイール交換に時間がかかるディスクブレーキのホイールがさらにタイムロスにつながります。選手たちはそれを恐れています。
ディスクブレーキの性能うんぬんより、いかに交換ホイールをすばやく受け取るか、
再び走り出せるか。そちらが関心事なのです」。

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