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折り畳み&小径車総合スレ 150
- 886 :ツール・ド・名無しさん:2019/12/20(金) 10:53:48.62 ID:P1WH4BHt.net
- プジョーなどももとは刃物屋で、それが時代に合わせて自転車をやりはじめた。
そしてモーターサイクルをやり、自動車をやった。
いまはフランスに自転車生産拠点はないはず。
しかし、1910年代から1970年代までは、『自転車をあえて製造しようとする自動車メーカー、スポーツカーメーカーはほぼ存在しなかった』
と言ってよい。
クルマは売れていたし、自転車は手間がかかる割に儲からない。
また、そうやすやすと参入出来るほど、趣味の自転車のレヴェルは低くなかった。
1980年代に、けっこう、日本の自転車関係者が日本の技術を隣国に売り渡した。
ようするに『金の卵を産むニワトリ』を自分一代で隣国にあげてしまった。
実際、それはそれまでの、何代にも渡る人たちの努力が蓄積された砂金に等しい知的財産なわけだが、
それで、先祖伝来の努力も、これからの子孫の仕事のかても、すべて使い尽くしてしまったに等しい。
かくして、隣国でOEMで安く自転車が作れるようになると、『転写シール・エンジニアリング』がはびこるようになった。
この部品とこの部品で、このくらいの工場出荷原価で、と丸投げするとやってもらえる。あとは転写シールを作らせるだけ。
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