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ミニベロ・折りたたみがNGな1000の理由

1 :ツール・ド・名無しさん:2020/08/22(土) 02:26:27 ID:2des7SMK.net
人材育成って大変なんだね・・・

199 :ツール・ド・名無しさん:2020/09/25(金) 14:57:21.19 ID:Jt83mwb8.net
795 ツール・ド・名無しさん 2020/09/15(火) 19:22:45.86 ID:YETHkYi8
小径車はその存在自体が欠陥品という理由。
そして小径車にサスペンションが必要な理由。

その@
小径車はタイヤ外径が小さいので、26インチや700Cなどレギュラーサイズのタイヤを履く普通の自転車よりも路面の荒れに弱い。
普通の自転車では何にも感じないアスファルト舗装路の僅かな凹凸でも、小径車では極めて不快な振動となって乗員に襲いかかる。
路面の振動とは路面の僅かな凸凹をタイヤが乗り越える際に、転がろうする力が上下に跳ねる力に食われている状態。
つまり小径車は乗り心地が劣悪なだけでなく、転がり抵抗が大きい。これは同じパワーでも小径車のほうが進みが悪いということ。

200 :ツール・ド・名無しさん:2020/09/25(金) 14:59:07.90 ID:Jt83mwb8.net
796 ツール・ド・名無しさん 2020/09/15(火) 19:24:41.88 ID:YETHkYi8
そのA
小径車はタイヤの空気量が絶望的に小さい。
ここまで技術が進歩しても、乗り物のゴムタイヤが、19世紀にジョン・ダンロップが発明した空気入り中空ゴム製のままなのは、
それに代わるものが作れないからであり、特に自転車ではタイヤは最高のサスペンションとなる。

しかし小径車はそのタイヤという最高のサスペンションのエアスプリングが脆弱すぎる。
乗り心地を良くしようと空気圧を下げると、タイヤ空気量が少ないために大きな段差に乗り上げた際に、リム接地が発生する。
リム接地はリムの変形や、スネークバイトと呼ばれるパンクの原因となる。
また、空気圧を下げてタイヤの変形量が増えると、@で述べた振動由来のものとは別に、転がり抵抗が極めて大きくなる。
かと言ってタイヤの空気圧を上げて転がりをよくすると、今度は乗り心地が悪く、接地面が小さな小径タイヤは僅かな外乱でハンドル
を取られて危険ですらある。

201 :ツール・ド・名無しさん:2020/09/25(金) 15:01:07.83 ID:Jt83mwb8.net
798 ツール・ド・名無しさん 2020/09/15(火) 19:26:46.71 ID:YETHkYi8
そのB
フライホイール効果が希薄な小径車輪は、定常高速を維持するには不向きで、長距離走行で脚を休める毎に速度が落ちやすい。
この性質は、長距離快走のロードスポーツ用途には不向きとなる。

また、同じ速度で同じ距離を走っても、その車輪はレギュラーサイズの車輪よりも数倍多く回転しており、
タイヤ、ハブベアリングに加え、回転で伸長と圧縮を絶えず繰り返しているスポークの寿命も短い。

以上の二点から、小径車は短距離短時間走行主体の軽い用途が望ましい。
当然、軽い用途でも乗り心地の悪さや安全限界の低さという致命的欠点は変わらない。

202 :ツール・ド・名無しさん:2020/09/25(金) 15:02:54.93 ID:Jt83mwb8.net
799 ツール・ド・名無しさん 2020/09/15(火) 19:31:12.53 ID:YETHkYi8
そのC
@とAの欠点への対処療法といえるのが、まさにサスペンションである。
これにはマウンテンバイクのロングストロークのものは全く無意味で、舗装路の細かい凸凹に反応しビリビリとした不快な振動を食って
くれるような、小径車専用の優秀なサスペンションが必要となる。

小径車のサスペンションは段差をラフに乗り越えるためのものではいけない。
柔らかい絹のような乗り心地を与え、転がり抵抗を抑えるのが小径車におけるサスペンションの役割なのである。

しかしあくまでも病気そのものの完治を目的としてものではなく、痛みを和らげる対処療法でしかないことを忘れないように。
小径車とは車輪の小ささによ?不治の病なので、その欠点を完全に解決するのは物理的に不可能でなのである。

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