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ishibashiスレPart17

503 :鳴嶋"ゼレンスキー"英雄:2024/03/25(月) 21:01:06.27 ID:qsprd+7B.net
一方、日本人にとって自然は克服するというより共存、さらに言えば崇拝の対象にさえなります。神社の御神体には山や木や岩などがある例を見てもわかります。その考え方は建築物にも現れている、つまり西洋では自然災害に対し出来るだけ頑丈な建物をと考えるのに対し、日本では地震の発生に対してもそのエネルギーを吸収し、崩れた場合も人が生存できるスペースを確保するという考え方です。

こういう考え方は人間が考える架空の生物にもその違いが現れているのが面白いです。その生物とは「龍」です。西洋でいう「ドラゴン」です。どういう経緯でこの架空の生き物が登場したのかわかりませんが、姿かたちは似ています。しかし、この生物に対する印象は東西でかなり違うのではないでしょうか。日本では「龍神」という言葉にもある通り、神様に近い対象となって、神社やお寺にも正面にその彫刻が飾ってあります。

一方ドラゴンは私の印象では火を噴く怪物、モンスターというイメージです。
「文化とculture」から様々なことを考えました。

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