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○ATF(フルード/オイル)情報交換スレッド Part16○

332 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :2019/07/19(金) 17:45:58.23 ID:N6NrMvA+0.net
ん?

スラッジがオイルパンに沈殿堆積しているなら、オイルパン内で激しい攪拌はないだろう。
だからオイルパンのスラッジの沈殿堆積を放置しても、AT内部に大きい塊が飛ぶことはないだろう。

そもそも、オイルパンに沈殿堆積しているということは、ある時期からATFには不溶性の
微細スラッジが分散的に飽和状態にあるわけだよね。

新油と旧油を一部置換することで、循環しているATFからはATFの可溶性と不溶性の
重合体が一部除去される。可溶性の重合体が除去されれば、可溶性重合体のさらなる
重合による不溶性の微細なスラッジの生成も抑制される。よって、AT内部とオイルパン上の
スラッジ蓄積は抑制される。AT内部のスラッジ蓄積抑制とATF自体の新鮮さを取り戻すことが
ATF部分交換の目的だよね?

また、不溶性の微細なスラッジが一部除去されれば、オイルパンに沈殿堆積している
スラッジも緩徐にATFに分散される。しかし、オイルパンに沈殿堆積しているスラッジは
何万キロの走行により生成された量であり、その量のスラッジをATFに分散するには
多量のATFが必要。それに時間的にもかなり長期間必要になる。

オイルパン上のスラッジが、新油で分散するとしても、AT使用によるATFの循環がなければ
分散はほとんど進まない。分散を進ませるためにはATF劣化は必至なので一度沈殿堆積
するまで放置すれば、そう簡単に新油の頻繁な交換だけでオイルパンがピカピカにはならないでしょ?

疑問なのは、オイルパンに沈殿堆積している不溶性重合体のスラッジがどのように悪さを
するのか?部分交換のみでATF交換が成功と考える場合に、オイルパンがピカピカになる
必要があるのか?

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