そうりょリフ

助けて！名無しさん！

リフ物語最終話：星と光のリフ
「死ねーい！」ガーネフの一人が踊りかかってきた！
マルスやマリクは虫の息だ。そこに！
なんとリフが飛び込んでかばったのだ！そしてなんとか攻撃を凌ぎきった。
リフの働きで全員無事に生き延びた。
そしてリフがマリクに歩み寄った。マリクは
「うう、こんなぼくを助けてくれるなんて。うう、ぼくが馬鹿でした。リフさん許してください」
といった。リフは微笑んで
「さあ、あなたの指輪を貸してください」
といった。そうマリクが司祭にクラスチェンジするときにはめた司祭の指輪だ。
「うう、さあどうぞリフさん」
リフはその指輪をガーネフに突きつけた。
「ガーネフよ、決着のときは来た」と厳かに言った。だがガーネフは笑って
「ばかめ！貴様みたところレベル9程度しかないではないか！それでは指輪ははめられぬわ！」
確かにリフはずっと補欠だったのであれ以来一度もレベルアップできずにいた。
だがリフは微笑んだ。
「何がおかしい！」
ガーネフの攻撃！だがまたもリフはよけた。そして笑った。
「ついに来た！ガーネフよさらばだ！」
「馬鹿が。何度言わせる。貴様は司祭には・・・ぬう！」
いいかけてガーネフは気付いた。気付いてしまった！
「貴様まさか今のわしの攻撃で・・・貴様あ！」
そう！ガーネフの攻撃に耐えたとき、リフは司祭に変身するための最後の経験を積み終えたのだ！
今のリフはレベル10！変身は・・・可能だ！
そしてリフは厳かにその指輪をはめた。
「きっさまあ！」
ゴゴゴゴゴゴゴ！
「何か、とてつもないことが起ころうとしている！」
そう叫んだのはなんとあのガーネフだった！彼すら怯えていた。これから起こることに！
バキューン！リフの体が爆発につつまれた。来た！変身だ！
「こ、これがリフかーっ！」
ガーネフが悲鳴を上げた。
「その者、青き衣をまとい・・・」
ガーネフは思わず独白してしまった。新たなリフの青い姿はそれほどに威厳に満ちていた。
「く、くそう、わしが負けるわけはないんだ！」
ガーネフがマフーを放った。死霊が満ちる。
だがそのとき既にリフはマリクからもう一つのアイテムの受け渡しを終えていた。
ビカッ！リフの目が光った！リフが吼えた！
「カーッ！」
スターライト・エクスプロージョン！
光の爆発の中で死霊はたやすくかき消された。
「ばかなー！」
といってガーネフは死んだ。リフの勝ちだ！