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歴代FE主人公が兄弟だったら 61章

1 :セリカ@Echoesの発売をミラ様に感謝:2017/04/21(金) 07:21:24.61 ID:Vkx5Lu0Y.net
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1488554124/

旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

303 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 12:23:30.94 ID:IrAFZuzP.net
>>298に続けて

大人ルフレ♀「そういえば、これまであまり出番はなかったけれど」
少女ルフレ♀「あたし達にとっても、クロムさんは半身、ですよね」
無口ルフレ♀「……。…………。……/////」
大人ルフレ♀「え? 喋るのは苦手だけれど、口と舌の使い方には自信がある?」
無口ルフレ♀「……!? ……! ……!! ……!!!」
大人ルフレ♀「まあ! そんなことまで!?」
無口ルフレ♀「……!?! ……!!!!!」
少女ルフレ♀「あの……無口姉さん、すごく必死に首を横に振っているんですが……」

ルフレ♀「ネタに出るためにグレーな話でキャラ立てしたりハーレムだとか言ったりするのは、正直どうかと思います!」
クロム「なぜ俺に言う!?」



仮に実現したら、量産型マーク♂軍団誕生?

304 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 12:35:33.35 ID:zHBHJ2V/.net
>>302
クレア「今…今!エイリークさんがわたくしを追い抜けた理由がわかりましたわ!」
カムイ「ほほう、聞いてみようか」
クレア「高貴なる者の義務!…古来より貴族は弱者の庇護者でありました…つまり…
    エイリークさんは惨めで哀れなモテない片思い喪の方を愛して差し上げたために女王になれたのですね!
    ならわたくしもほんとは気が進みませんが…一生彼女できる事無いであろう喪を婿に入れて差し上げます。
    ああなんって幸せな喪の方なのでしょう!おほほほほほほ♪」
カムイ(なんていう高慢な上から目線…悪意は無いんだけどねえ…それは愛じゃないんだよクレア…自分で気が付かないといけないんだよ)

クレア「…と、言うわけでして喪の方を紋章町BBSで募集してみました。これから面接に来ますから応接間お借りしますわね」
クレーベ「…大丈夫だったのか?AKJが気付いたら異端者扱いなんじゃないか?」
クレア「ですからBBSの中でも過疎の方のスレ使って密やかに募集したのです。
    喪の方はデートの予定も無くておヒマでしょうからそんなどうでもよさげなスレでも目を通しているでしょうし、
    AKJの皆さんはあれでいろいろやっててお忙しいですからそんなとこ見てませんわ」
クレーベ(グレイとロビンの二人で満足してくれんもんかなあ…ほんとは私とマチルダみたいに一人の人と付き合ってほしいんだが)
コンコン
クレア「あらノックですわ。さっそくいらっしゃいましたわね。愛を求める哀れな喪が。どうぞお入りなさいな」
リーフ「来たよ!見たよ募集!ありがとう!僕の童貞貰ってくれるんだね、その立ち絵の胸ならあり!僕的にあり!けっこう大きい!ハァハァブバアアアアアアアア……」
クレア「……………も、申し訳ございませんが魔物の方はちょっと…募集は人間限定ですわ」
クレーベ(あんなに顔を引き攣らせて…彼が来ることまったく想定してなかったんだろうな…)
リーフ「人間だから!?人間だって!?ちょっと光合成できて胞子噴出できて鼻血で空が飛べて間接柔らかくてスライムみたいな事できるだけの普通の人間だから!?」
クレア「…へ、変態もダメです!無しです!お断りいたします!」
リーフ「そんな!?募集の書き込みは喪ならどなたでもどうぞってあったじゃないか!?後出しで条件つけるなんてずるいよ!?」
クレア「だってだって!?噂の変態葉っぱなんてイヤです!絶対!」
クレーベ「ああうん…妹の若気の至りみたいなものなんだ…その書き込みの事は忘れてくれないかな。無駄足をさせてすまないね」
リーフ「そんなぁ…じゃあそれならマチルダさんと是非素敵なアバンチュールを過ご…」
クレーベ「はははは、旦那目の前で本当に遠慮しないんだね。噂に聞いてた以上だ。槍槍」
クレア「槍槍」
リーフ「あいたっいたっいたっ……胸のある子からの攻撃ご褒美ですハァハァ…」
クレア「イヤアアアアアアア!?ここまでの変態がいるだなんて!?」

後々BBSには削除を頼んでおきました
女王昇進計画失敗…

紋章町BBSって誰が管理してるんだろう…

305 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 13:01:20.53 ID:IrAFZuzP.net
募集要項を「影が薄い喪」にすれば、クレア好みの空気系男子が集まるのでは?
変態については、「キャラが濃すぎる」を理由に面接落とせるし

紋章町BBSの管理者で、何故かガーネフが脳裏に浮かんだ謎

306 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 13:22:25.20 ID:vM+yC+xU.net
>>297を見たら思い付いてしまった……リンごめん

モブ剣士(そこそこイケメン)「今日はいい天気だよなぁ」
モブアーチャー(そこそこイケメン)「絶好のナンパ日和だよな」
剣士「どっかいい女いねぇかな……ん?」
リン「〜♪」
アーチャー「どした?……お、随分な美人じゃねぇか、おまけに見ろよあの胸!
      早速行こうぜ!」
剣士「待て」
アーチャー「何だよ、まさかてめえ独り占めする気か?」
剣士「よく見ろ、確かに美人で巨乳だが、あの緑がかった黒髪、狼を思わせる鋭い眼、あれ噂の貪狼じゃねぇか?」
アーチャー「貪狼って……あのイケメンを見れば容赦なく襲いかかって来るって言うあの狂女か?
      捕まったらミイラになるまで搾り取られるって噂の……そう言えば特徴が……」
剣士「ああ、美人とは付き合いたいが、流石に命がけは御免だ」
リン「ハッ!イケメンの気配!」
アーチャー「うゎ!こっち見た!」
剣士「逃げるぞ、急げ!」
アーチャー「お、おう!」
リン「また逃げられた……こんな美少女なのに何でモテないのよー!」

307 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 13:45:10.25 ID:zHBHJ2V/.net
>>305
クレア「…確かにおっしゃるとおりですわね…」
デューテ「でもさ。喪ってすでにキャラ付けなんじゃない?影が薄い人って喪ですらないかも。いつものボーイハントになっちゃうんじゃないかなあ」
クレア「それはそれでいいのです。さっきの葉っぱで淀んだ気分を晴らしたいですもの」

>>306
マルス「ほんと、いったいどうしてそんな噂が流れてるんでしょうねー」
リン「あんたのせいかぁーっ!!!」
マルス「あいっ!?いだだだだぁ!?」
クロム(確かに誇張はされてるが…飢えた瞳でぐいぐい行くし、まるっきりの嘘でもないと思うが…しかし…俺は屍王…しょっぱな死ぬしな…)


しかしリン本人が美少女って認識なのに対してモブたちの認識が美人って辺り…
たぶん彼らリンを25以上くらいだと思って声かけようとしたと思われ

308 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 19:48:53.35 ID:LHLdKPSr.net
ノーマ「今度はノーヴァ島修道院の面子のピックアップじゃの。儂以外の。儂以外の」
セリカ「拗ねないでくださいノーマ様…あなたもともと仲間入りは隠しキャラみたいなものじゃありませんか」
メイ「それで?召喚されたらどうするんです?」
セリカ「みなまで言う必要がある?」
ボーイ「ああ…やっぱりそういう」


ヴェロニカ「ふふふふ、オーブ100万個買いそろえた私に隙は無いわ。ピックアップきた当日に全員すぐに揃えてあげる。それ、召喚」
セリカ「はいはい、来てやったわ。まだるっこしいこと抜きで四人ともね」
ジェニー「こんにちはー」
ボーイ「よろしくー」
メイ「やっほー」

 セ
ボヴジ アーッタスケテ……
 メ

ヴェロニカ「何を言わせるのよ…!?なんで囲んでるの!?」
セリカ「宗教者を呼ぶ。これつまり改宗の意思があるってことでしょ。ちょっとスマホ貸しなさい」
ヴェロニカ「あっ…」
セリカ「リフ、ルセア、セーラ、アサマ、サクラ…こいつらは送還…消えろ異教徒め」
ヴェロニカ「何するのよ!☆5なのに!レベル40なのに!」
メイ「まーまー、いいからいいからこれからゆっくりお話ししようよ」
ジェニー「セリカ様がいいお話してくれるから〜」
ボーイ(個別訪問での布教は大抵門前払いだから…だから召喚されたらそのまま乗り込んで布教…と…
     神の教えを必要としてる人に巡り合えればいいけど、大抵はそんなこと無いんだよなあ…この娘はどうなんだろ)
セリカ「慈愛!寛容!道徳!人が人らしく生きるために神の教えはこれもうぴったり、
    満たされないあなたの心の隙間も埋まるんだから。だからこの経典の第一節から順に…」
ヴェロニカ「き、興味無いし、無いから」
セリカ「大丈夫みんな最初はそうだから!」
ボーイ(相変わらず強引だなあ…逆らうの怖いから意見なんかしないけど…
     神の教え守る道徳的かつ高潔な人や弱者には本当に慈愛深い人なんだけどね。ちょっと厳格で潔癖すぎるというか)
メイ「さっきから何考え込んでるのボーイ?」
セリカ「四方から聖典朗読するタイミングなんだから気を逸らしたらだめよ」
ジェニー「あ、スマホが…」
ヴェロニカ「か え れ !」 つ 送還


エフラム「妹が迷惑をかけた…それはすまんと思う…思うのだが…なぜ俺を人間椅子にしてその上で紅茶タイムなのだ…」
ヴェロニカ「すまないと思うならどこだって人間椅子になれるものよ」

Sっぽいが根はMな気がするこの娘

309 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 19:55:44.73 ID:/eYQ7DZj.net
セリカに対して、「その布教行為、リーフのルパンダイブそっくり」って言ったら、改まらんだろうか

310 :助けて!名無しさん!:2017/05/15(月) 20:19:41.89 ID:TRRVmIhG.net
リーフ・セリカ「何でさ!?」
って互いに指さして言うかも

311 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 00:47:53.67 ID:OTFq3pLw.net
リーフ「何でさ!?僕はあんなに狂信してないよ!おねいさんやおっぱいへの溢れる情熱と愛のままに動いてるだけさ!」
セリカ「何でさ!?私はあんな変態じゃないわ!人々を清く正しい生き方に啓発し救いをもたらしたいだけよ!」
リーフ「…あれ、つまるところどっちも愛のための行動じゃないか。そっくりってのもわかったかも」
セリカ「失礼ね!あんたのは自分の不潔な嫌らしい欲望満たしたいだけでしょ!私のは人を善の道に導きたいからこそよ!」
リーフ「大地母神ならミラ様だってもっと子作りしなさいって教えてるんじゃないの?あ、そうだ!ねぇミラ様紹介してよセリカ!僕とミラ様結婚したらセリカにとっても義姉妹になるし」
セリカ「恐れ多いとか思わないのかあんたはああああああああ!!!!!!」 つ ライナロック

コノヒトデナシー

アルム「あの……朝起きてみたら…どうして僕の上に跨って伸し掛かってるんですか…」
ジャンヌ「……種まきの季節ですから…麦を育てるのもいいですけど…私…そろそろアルム君と…家族を育ててみたいです。畑の準備はばっちり」
アルム「ちょっ……ま、待って待って!はやまらないで!?脱がないでよ!?」
ジャンヌ「本気ですよ私…ね…いいでしょう?大好きなアルム君…それとも私の事は嫌いですか?」
アルム「そ…そんな事ないけど…し、し、下着まで脱いじゃだめだよっ/////」
ジャンヌ(このまま畳みかけます。エコーズ解禁前に!前までに!既成事実作ります!)

セリカ「まていー!許さないわよ!葉っぱにかまってた隙に…ああもう油断も隙もない!
    アルムもちょっと目を離したすきに淫行なんて許さないんだから!」
アルム「ち…ちがっ…」
ジャンヌ「くっ…いつもいつもいつも!アルム君だってそういう事に興味もある健全な男の子だってわからないんですか!」
セリカ「うるっさい泥棒猫!アルムは私とプラトニックな愛貫いて生涯綺麗な体で人生終えるんだから!」
アルム(それはちょっと…さすがにやだなあ…一度くらい…ううう…ジャンヌのあんなかっこ見せられたら僕だって悶々するよ…)

312 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 07:31:35.11 ID:9SbmbhAF.net
乙です。
リーフはいつまでも懲りないなぁ

そしてアルム、何がとは言わないがもう風前の灯ですな、解禁前でも解禁を機にでも近々失いそう。

313 :夜空に舞う二対の翼1/2:2017/05/16(火) 07:35:35.51 ID:9SbmbhAF.net
>>292に乗り投下させて頂きます

クロム「ぐ………ぐぉぉぉ」
ミカヤ「頭抱えてどうしたの?風邪ひいた、それとも二日酔い?」
クロム「いや、そういう訳じゃないんだ」
ミカヤ「じゃあどうしたの、何か悩み?」
クロム「ミカヤ姉さんのお相手の事はもう仕方ない、流石に諦める……だが」
ミカヤ「あ……そういう……」
クロム「問題はエリンシア姉さんについてだ!
    既に故人のミカヤ姉さんの相手では何も出来んがエリンシア姉さんの方は……一体誰が!!」
ミカヤ「(気絶していて話は聞いて無かったのね)
    うーん……本来なら放っておきたい所だけど、それで何時までも奇行に走られても面倒よね、仕方ないか」

エリンシア「それではお姉様、今夜はお願い致します」
クロム(ね、姉さん、とても綺麗だ……じゃなくて、凄くめかし込んでる……)
ミカヤ「行ってらっしゃい、楽しんで来てね。
    (ちょうど今日はその相手に会いに行く日だったのよね)」
エリンシア「では、行って参ります」
ミカヤ「………さ、行くわよ」
クロム「姉さん、そんな尾行なんて……」
ミカヤ「私だってこんな事したくないけど、直に見ないとあなた納得しないでしょ」
クロム「む……むぅ……」

エリンシア「〜〜♪」
クロム(姉さん、嬉しそうだな)
ミカヤ(当たり前よ、好きな人に会えるのはとても嬉しい事でしょ)
クロム(むぅ……)
ミカヤ(あ、丁度相手が来たみたいよ)
クロム(だ、誰なんだ、姉さんを汚したド畜生は!!)
ティバーン「エリンシア」
エリンシア「ティバーン様、お逢いしたかったです」
ティバーン「それはこっちも同じだ、元気だったか?」
エリンシア「はい、アイクを始めだんだん巣立つ子達も出てきて、嬉しくもありますが寂しくも感じてますわ」
ティバーン「そうだな、あいつがまさかリアーネすら嫁にするとは、本当に意外だったぜ」
エリンシア「ふふ……」
ティバーン「さ、早速行こうぜ」
エリンシア「はい!」

クロム(ま、まさか、あの鷹王が……)
ミカヤ(確か、あの子が大学を卒業したかしないか位だったわね。
    想い人と結ばれたって、嬉しくも恥ずかしそうに報告してきたわ)
クロム(何故俺達は知らなかったんだ……)
ミカヤ(当たり前でしょ、こんな事男兄弟や年下に話せるはずないでしょうが)
クロム(ぐぅっ………しかし、王などと持て囃されても所詮男、姉さんの身体が目当てで……)
ミカヤ(いや、猛烈にアプローチしていたのはエリンシアからの方よ)
クロム(ぐふっ……)
ミカヤ(ほら、私達も行くわよ)
クロム(姉さん、相手を確認したならこれでいいんじゃないか?)
ミカヤ(最後まで見るべきだと、勘が告げているのよ)
クロム(そうなのか……)

 その後、二人は食事の後買い物をしたりとデートを続けた。
 時折ティバーンがエリンシアを褒め、彼女が赤くなったり2人がキスをする場面ではクロムが飛び出そうとしたが。
『彼女に嫌われても良いのか?』
 と伝えれば流石におとなしくなった。そして………

314 :夜空に舞う二対の翼2/2:2017/05/16(火) 07:37:40.69 ID:9SbmbhAF.net
ティバーン「エリンシア、話は考えてくれたか?」
エリンシア「はい、私の想いとして、貴方に嫁ぐことは凄く嬉しいです。
      ですが……家族を考えると、まだ、見守らなければならない子も何人かいるのですわ」
ティバーン「そうか……もしお前が来るのが難しいと言うのなら、俺がお前の元へ行くのも構わねぇんだが」
エリンシア「そ、それは……」
ティバーン「後進も育って来てる、もしお前が良ければ、王の座を辞し、唯のティバーンとして、お前の方へ婿入りしても良いと思うんだ」
エリンシア「ティバーン様……大変嬉しく思います……ですが、私などの為に……」
ティバーン「俺は本気だぜ」
エリンシア「え?」
ティバーン「こうしてお前と何年も付き合って来たが、その間にいくつもお前の魅力を知っていったんだ。
      例えそうしても、お前が欲しい、そう思える位に」
エリンシア「ティバーン様………
      大変嬉しく思います、ですが、やはりもう少しお待ち頂けますか?」
ティバーン「ふっ、そんなに王の妃の方が良いのか?」
エリンシア「そ、そんな!」
ティバーン「わかってるさ、お前がそんな女じゃないって事は」
エリンシア「もぅ………ですが貴方の王としての誇り高さや高潔さを私が愛しているのは確かです。
      勿論愛しているのはティバーン様全てですが、私の為にそれらを捨てて欲しくはありません」
ティバーン「俺としては、お前にそれだけの価値があると思っている。
      だが、俺もそんな気の長い方じゃねぇんだ、あまりかかるようなら、全てを捨てても、拐いに行くからな」
エリンシア「………はい」
ティバーン「それに、最近随分他の男に目を向けてるようじゃねえか?」
エリンシア「え!?……そ、それは……愛と性癖は別物と言いますか……」
ティバーン「……………」
エリンシア「ごめんなさい……」
ティバーン「………ま、いいさ、最近は中々お前にあってやれなかった俺にも非はある」
エリンシア「そんな、これは私が……!」
ティバーン「だから、今夜は、俺しか目を向けられないようにしてやるからな」
エリンシア「え!……それは……///」
ティバーン「覚悟しろよ」
エリンシア「/////////」コクリ

 エリンシアを抱えあげ、夜空に飛び去っていく、2人の愛し合う場所に向かった様だ。

ミカヤ「ここまでね、それでどうだった?」
クロム「………正直、信じられない思いだ、姉さん、とても嬉しそうで……
    ………姉さん、聞いてもいいか?」
ミカヤ「何?」
クロム「俺は、エリンシア姉さんの枷になってるのか?」
ミカヤ「ハッキリ言っても良いの?」
クロム「頼む」
ミカヤ「そうね、あの子の言ってた『見守らなければならない子』に、あなたも入っているわ」
クロム「そうか………」
ミカヤ「あなたがあの子の幸せを願うなら、あなた自身出来るだけ早く進みなさい、三喪とか屍王とかやってないで」
クロム「ああ、ありがとう、姉さん、今日は帰るよ」
ミカヤ「ええ」


ルキノ「どうしたのです、そんな滂沱の涙を流して」
ジョフレ「姉さん……私は、取り返しのつかない事をしてしまったような気がする……」
ルキノ「そうですか……」
ジョフレ「あれ?その手に持っているマドレーヌは?」
ルキノ「………これから兄弟家に行ってきます
    料理ではセルジュさんに遠く及びませんが、諦めず積極的に行けば……」
ジョフレ「………私ももっと体を鍛えて積極的に行ってれば良かったのか………」

315 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 08:31:51.16 ID:RZez9xXz.net
>>314
乙!普段スポット当たらなかったり周りのサポートに回りがちなエリ姉さんに主役が回るのは嬉しい
いい話でした
ちょっといろいろ乗っからせてもらいます

アルムもそろそろ卒業しちゃおうぜよ
欲をいえばセリカもそうしてほしいがなかなかその気にならなそうで難しそう
アイクはフラクラだけど同時に悟空さのようにあっさりOKしそうなとこもあるからお嫁さん増える時はサクサク行くなあ
ルキノさんも割とあっさりいいぞ、結婚するか…ってなるんじゃないだろうか


リリーナ「もーっ!いつの間にそんないい人見つけてたんですかお姉さま!おめでとうございます!」
エリンシア「ありがとう、ふふ、ふふふ、もともとわたくしがKINNIKUに萌えるようになった切っ掛けでもあったんですのよ。ティバーン様は。詳しくは過去ログまで」
デジェル「どの辺りかはもはや忘却の彼方だけど」
リリーナ「それで…私には愛する子たちが…お姉さまにはティバーン様がおられますけど…」
エリンシア「もうおひとり…ふふふ、恋バナを伺わなくてはならない方がいますわねぇ」
デジェル「……ビクッ!?…わ、私は別に…!?特に…誰も…こ、恋人はこの鎧だし」
リリーナ「寂しい事言っちゃだめよ!いっそ私と結婚する?ウェンディもそうだけど女の子のKINNNIKUも好きよ私」
エリンシア「ジョフレが何故か一人者で嘆いてましたから紹介しても…でもKINNIKUじゃありませんしデジェルちゃんの好みじゃありませんかしら」


リーフ「ずるいよおおおおっ!何人…何人僕好みのおねいさんおとすのさ!独占禁止法に抵触するよ兄さんのゴリラ!」
アイク「ん?よくわからんが結婚したいならお前も結婚すればいいじゃないか。なぜそうしない?」
リーフ「しないんじゃないやい。できないんだよ…」
リン「リーフ!あんた何したのよ!?ミラ教団とテリウスの教会から抗議声明が出たわよ!あんたの事名指しで!」
リーフ「…え…僕?…ミラ様とアスタルテ様ナンパしただけだけど…」
ロイ「ほんとにバチ当たりだね…」
ユンヌ「真面目で厳格なアスタルテはまだしも堕落に寛容で超甘いとこあるミラちんまでマジ切れしてるんだけど。今度はこないだみたいにスライム化じゃすまないかも」
リーフ「ええっ!?そんな!?口説くくらいの事も許されないわけ!?」
ロイ「それだけならともかく嫌らしい目でじろじろ見てハァハァしたり鼻血垂らしたりしたんでしょ」
キヌ「あたしたちが宥めてみるけどさ。むーん、ずーっと先輩だしあんまりいろいろ言えないんだよね」
ヘクトル「俺らは神としては末端だけどあっちは主神級だからなあ。難しいぜ」
リン「あんたが神ね…世も末だわ…」
ヘクトル「うるせぇほっとけ。俺だってガラじゃねえってわかってんよ」
セリカ「お供えして許しを請うしかないわ。ミラ様の寛容と慈悲にすがってみるけど…あんたも反省しなさいよ!」
リーフ「はぁい…」
サナキ「アスタルテ神は私からとりなそうぞ。こう見えて社長と同時に紳使、私はテリウスの全信徒の頂点たるいわば教皇のようなもの。
     神権の地上代理人でもあるのじゃ」
アイク「すまんな。弟が面倒をかけた」
サナキ「何、かまわぬ…が、アスタルテ神は大変厳格ゆえ…また同じ事されたら次は私のとりなしも受けてくださるまい。義弟殿には懲りてほしいもんじゃ」

316 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 12:03:14.95 ID:hEzqTWj7.net
フィル「どうしたのでござる?渋い顔して。愛らしい顔が台無しでござるよ」
キャス「フィル姉…天然だよね。時々そういう事を恥ずかしげもなくさあ…」
フィル「???ほんとのことではござらぬか?」
キャス「ま、まあそーだけど…えっとね…バイト先の店長が悩んでるんだ。だからあたしも何か協力できないかなって」
フィル「ローソン殿が?それはどうしてでござるか」
キャス「うん、エコーズのタイアップ企画先のコンビニがさ。セブンになったから。どう対抗しようかって」
フィル「商人も大変でござるなあ…士農工商それぞれいろいろ。拙者商売のことはさっぱりでござる」
キャス「白夜区じゃないんだから…こっちもドラクエとかまどマギとかごちうさとかとタイアップして商品置いたりしてるんだけどね」
フィル「拙者とうらぶが!とうらぶはないのでござるか!」
キャス「ない」
フィル「………」
キャス「…サイファでも置いてみるよう言ってみようかなー、エコーズの配信でサイファのオリキャラの娘たち仲間になるらしいし、今なら売る機会かも」

317 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 20:27:51.96 ID:ZV5+IYOu.net
ローソンに買い物しにいった兄弟家の行動

ミカヤ ハイカラ過ぎて落ち着かないので外で待ってる
シグルド 外回りの合間に新聞と缶コーヒー買ってイートインコーナーで休憩
エリンシア 総菜コーナーで値段票をガン見して計算中
アイク 特に何もしてなくても注目を引きつつ嫁たちに何か買って帰ろうかと考える
クロム エロ本のコーナーに近寄りつつもレジが女の子(キャス)なので買う度胸がわかない
エリウッド 健康飲料の新作試してみようとあれこれ考える
ヘクトル レジ横のチキンやコロッケとかの油もの買いまくり食いまくる
エフラム ファやチキあたりが好きそうなプリキュアとかのくじ引いてお土産用意してあげようと奮闘する
エイリーク 文房具や化粧品に目を通しつつ他の兄弟の様子をそれとなく見てる
カムイ ライバル企業の店舗がどんなもんなのかリサーチする
リン ティーンズ向けマンガ雑誌立ち読みしてイケメンや過激な描写に萌え悶える
マルス その隣でリンを茶化して締められて萌える
アルム 何かしてるかも知れないが誰も気付かない
セリカ 書籍コーナーに経典取り扱ってとローソンに要求してつまみ出される
セリス 小物やかわいい柄のハンカチとかを見て可愛らしい笑顔
リーフ まっすぐエロ本コーナーに直行しレジがキャスでも堂々と持ってってまったく気にせず購入する
ロイ カードとか少年誌とかに目を通したりキャスとちょっとしゃべったり

318 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 20:28:20.18 ID:+kQ8QeHL.net
セブンイレブンは誰がやっているのかと考えたら
セブンイレブン→7と11→ズィーベンとエルフ
…という訳でズィーベンがリーダー、エルフがサブリーダーで覚醒の方の十二魔将が経営しているのが思い付いたけど過去ネタで覚醒本編の魔将は聖戦のと同一人物というのがあるからうーん…

319 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 21:08:44.65 ID:8SuMaYoO.net
>>317に便乗して一ネタを

ロイ「生放送であったから新弾ひとつ買おうかな、パックかボックスを」
キャス「アンタバイクにTCGにゲームに多趣味だねえ、まぁロイん家金持ちだからいいのだからかな」
ロイ「そうでもないさ、やっぱり小遣いもらっても分別わきまえないとね、
それに、朝アルバイトもしてるから自分で稼がないと」
キャス「え?してるの?何を?」
ロイ「ん、ちょっとしたのを」
キャス「なんなのさ一体、
ところでさ、サイファ以外で何かやってる?」
ロイ「バト◯ピかな、メインは赤サブは緑時折紫」
キャス「(←一応知ってる)へぇー、じゃあさ遊◯王は?」
ロイ「(ドスの聞いた声で)コ◯マ◯は宛にならないからしない」
キャス「・・・(汗)」

<ソレジャ
<アリガトゴサイマシター

翌朝 仕事場
ロイ「お早うございます、マリナスさん」
マリナス「お早うロイ君、今日も頼むよ」つ豆腐の入ったボックス&水入りコップ
ロイ「ではいってきます」

ブロロロロロロー

320 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 21:17:15.67 ID:OBuyJYy3.net
キャスってバイト複数掛け持ちしてそうな気がするけど、ローソン以外なら何があるかな?

321 :助けて!名無しさん!:2017/05/16(火) 21:57:38.62 ID:ORtdauHc.net
>>320
幻影異聞録のそっくりさん的に考えるならブティックとか?

322 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 01:08:31.80 ID:a39cy5A+.net
>>313-314
まあ、じょふれしょーぐんは、戦国さんで入り婿になれたんだし、諦めい(無慈悲
ともあれ、エリンシア姉さんおめでとうございます
義姉の負担を減らし、鷹王と過ごす時間を取れるように、嫁達が家事手伝いしているだろうと想像すると、和む
クロムは何と言うか、そろそろ、いい加減に、腹をくくってほしい
ルキノさんも頑張ってください

323 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 01:40:53.75 ID:r5fO3dj8.net
サーリャ「さ せ る か あ あ あ あ… 渡さない…渡さない…もっともっと屍王の道に追い込んでやるわ…」
シャラ「投票大戦決勝で忙しいんでしょ姉さん…第一回第二回とこの人鉄板って人が優勝してるし、今回も順当なら姉さんだと思うけど…
     今回は番狂わせ起こり得るシステム入れたらしいから油断しない方がいいわ…」

324 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 05:02:38.17 ID:7ib0/HbI.net
三傑と言われてる割にはその中ではカムイってあんまり目立ってないよね。
アイクやエフラムばっかりネタにされて思ったけど

325 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 06:07:15.42 ID:aJKRGZ1V.net
三傑系のネタはつまり…嫁ネタ
嫁が目立つためにネタになる面があるがカムイの相手は目立たぬ婿のためと思われ
シャラとかメイド姉妹とかもいるのだけど

326 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 12:10:46.12 ID:iQeLHvLY.net
婿達とのネタを書こうにも、人数が多すぎる、ってのもあるかと
三傑としてより、女公系最上級職としての側面の方が最近は多いかもっぽい

>>323
サーリャさん、ルフレ♂ズ詰め合わせセット進呈しますから、もう邪魔しないであげてください

327 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 19:37:01.65 ID:Y2e/4FAO.net
>>315
アルム「そっか、そんな事が…」
セリカ(電話)「今回ばかりは頭を抱えたわ…それよりアルム大丈夫だった?ニュースでバレンシア地方で強い地震があったって…」
アルム「うん、かなり揺れてちょっと建物とかに損害が出てる…クレーべやじいさんから聞いた分にはミラの神殿が震源地だって言うからたぶんミラ様相当御立腹だったんだろうね、神殿そのものに被害はなかったらしいからまだ冷静さは欠いてないかもしれないけど…」
セリカ「ああああ…どうしようかしら…近い内に供物を持って話を取り成すつもりだったのにこれじゃ聞いてもらえるかどうか…」
アルム「僕の方からも供物を持って神殿に行くよ、二人で何とかお願いすればミラ様も少しは気を鎮めてくれると思うし」
セリカ「そうしてもらえると嬉しいわ…ごめんなさいアルム…村の皆は何も悪くないのに」
アルム「気にしないでセリカ、神殿に行く日取りが出来たらまた連絡してね」

328 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 20:33:52.34 ID:l7IiJMVC.net
乙です

>>322から小ネタ投下させて頂きます。

エリンシア「あ、あらあら……母の日はもう終わりましたわよ?」
ラケシス「気にしないでくださいまし」
シグルーン「私達も、できる限りこちらを手伝うことにしたのですわ」
レテ「だから義姉さんには鷹王との時間を作って貰いたいんだ」
イドゥン「私も、頑張ります……」
エリンシア「何でそれを知って……まさか、お姉様!?」
ミカヤ「ごめんなさい、でも、できれば女の子だけでも知って欲しかったのよ。
    あなたにも、幸せになって貰いたいから」
エイリーク「聞かされた時には凄く驚きました、でも凄く嬉しかったです。
      愛する人との時間は、凄く、幸せですから、姉上もそんな時間が出来たんだと」
リアーネ「エリンシア……様、にも……ティバーン……にも……幸せ、に……なって、もらい、たい、です」
カムイ「だから、そのためにも私達も全力で手伝うよ」
シャラ「何で私が……とも思ったけど、カムイと義姉さんのためならね……
    姉さんにもそろそろ譲るよう、言うべきかしら?」
サクラ「私達も微力ですが、義姉様の為にできる限り、頑張ります」
エリンシア「みんな……ありがとうございます、とても嬉しいですわ」
セルジュ「ええ、貴女が皆の幸せの為頑張ってくれてるように、皆も貴女の幸せを願っているわ」
エリンシア「ありがとうございます、私も、あの方との幸せの為、頑張りますわ」

 それから、姉妹義姉妹の協力もあって時間の確保がしやすくなった為、彼とのデートを増やす事が出来るようになった。

329 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 21:18:18.54 ID:16MI7FSM.net
義姉妹の仲が良いのは本当に良い……乙です


サラ「明日の昼頃は予定が空いているみたいね。昼食に誘ってみたらどうかしら」
エリンシア「まあ! ありがとうございます」

マルス(ティバーン王のスケジュールなんて、僕でも調べられないのに……)
カムイ「ロプトの耳はスゴいよねー」
マルス「…………姉さんまで、人の心を読まないでくれません?」
カムイ「顔に書いてあったからついつい」

330 :助けて!名無しさん!:2017/05/17(水) 22:15:06.24 ID:Y2e/4FAO.net
アイク「エリンシアと鷹王の事か?前に言った事があるはずだが」
エフラム「初耳です…兄上はいつ知っていたんですか?」
アイク「鷹王と俺は奴の部下共々付き合いがあるのは知っているだろう?たまに酒の席に誘われたりもするんだがその時にエリンシアの話題が出てきてな、そこからポロっと…」
ヘクトル「酒の勢いでかよ…」
アイク「俺もその時は冗談だと思って軽く聞き流してたんだが…後々エリンシアに問いただしたら本当の事だとわかって少し揺らいだ」
ロイ「流石にアイク兄さんでも動揺するんだね…」
アイク「今は納得しているけどな、鷹王なら任せられるだろう」

331 :助けて!名無しさん!:2017/05/18(木) 00:30:27.00 ID:JK9mnb5Y.net
>>327
リーフ「僕もさすがに責任を感じる。だからミラ様への供物は僕自身がなるよ。
    神に生贄を捧げて怒りを鎮めよう。準備準備。服を脱いで体を縄で亀甲縛りして
    目隠し&ボールギャグ装備、後はミラ様のお気が済むまで僕をお好きなようにしてくださいハァハァ」

332 :助けて!名無しさん!:2017/05/18(木) 00:31:18.50 ID:mQAEVoOA.net
>>324
カムイの場合、既にカンストしてて発展させようがないということも原因だろうか
彼女が他作品にまで手を伸ばすと、収拾がつかなくなるし
婿達のネタが出れば良いんだが……

一番息切れしない、老いてますます盛んなギュンターとか(小声

333 :助けて!名無しさん!:2017/05/18(木) 00:32:49.61 ID:mQAEVoOA.net
>>331
セリカ「…………」つ ライナロック

334 :助けて!名無しさん!:2017/05/18(木) 01:03:34.04 ID:JK9mnb5Y.net
>>333
リーフ「ちょ…セリカが僕を好きにしてどうするのさエッチ!コノヒトデナシー」

335 :助けて!名無しさん!:2017/05/19(金) 00:11:02.45 ID:/DmW4Yp+.net
ルキナ、カミラ、三回目はサーリャが優勝したな
三回とも参加者見た時点で一番人気ありそうなキャラが順当に上がってきた感じだが…

336 :助けて!名無しさん!:2017/05/19(金) 08:00:29.82 ID:C0njBXMK.net
この静けさ……スレ民達は力を溜めているのか……

○○ィ「もうすぐ……もうすぐアルムの傍に行ける……!」

337 :助けて!名無しさん!:2017/05/19(金) 09:57:51.02 ID:ied+pujp.net
ガロン「ではわしは、少し稽古を」

338 :助けて!名無しさん!:2017/05/19(金) 18:24:29.59 ID:oVK46WBJ.net
サラ「セツナ姉様の誕生日には1日早いけれど、明日はエコーズ解禁で騒がしくなるでしょうから、今日お祝いすることになったわ」
エフラム「誕生日おめでとう、セツナ」
一同『『おめでとう!』』
セツナ「……えっと……ありがとう……」

エリンシア「家族が増えると、賑やかになりますわねぇ」
ミカヤ「そうねー。
    そうだ! せっかくの席だし、エリンシアのことも一緒に祝っちゃいましょうか!」
エリンシア「ミカヤ姉様!?」
シグルド「ん? 何かあったのかい?」
ラケシス「シグルド様は、もう少し周囲の動きに気を配るべきかと」
マルス「原作でもそれが理由でーーアイタッ!」
リン「空気壊そうとしない!」
カムイ「ともあれ、シグルドお兄ちゃん以外はみんな気付いているけど、改めて言ってもいいんじゃない?」
クロム「そうだ……な……!」
エリウッド「クロム兄さん……無理やり笑顔を作って……」
ヘクトル「兄貴……無茶しやがって……」
エリンシア「で、ですが、その……」
アイク「お前が言いたくないなら、そうすればいい。だが、家族の幸せを祝いたい気持ちは、俺も皆も同じだ」
エリンシア「……そうですわね……では……。私、実は前々からティバーン様とーー」

イレース「お祝いが2倍……お料理も2倍……」
エルフィ「おかわりいただけますか?」
ンン「もぐもぐ……あ、この卵焼き、セツナお姉さんが作ったですか?」
セツナ「うん……自信作……」
エフラム「ああ。美味いぞ」
セツナ「……うれしい……」
エリーゼ「まったくもー、セツナお姉ちゃんの誕生祝いなんだから、お料理は任せてくれていいのにー」
サクラ「でも、セツナ姉様、楽しそうです」
イドゥン「……幸せなのが1番、です」
ソフィーヤ「……そうです、ね……」
ミタマ「美味しくて、お腹一杯、もう眠い……zzz」
キヌ「あー! ぱーてぃー中に寝ちゃだめだってば!」
チキ「パーティーの余興! うたいまーす!」
アクア「誰かと一緒に歌うなんて、不思議な気分ね。さ、行きましょ」
大人チキ「え!? わ、私も歌うの!?」
リアーネ「……がんばり……ます……」
エイリーク「では、演奏は私とエリーゼさんが」
エリーゼ「うん! 任せて!」


 余興と呼ぶには豪華すぎるメンバーの歌声と共に、兄弟家に笑い声が響く。

339 :助けて!名無しさん!:2017/05/19(金) 19:11:41.76 ID:8KH8oCu2.net
>>336
エポニーヌ「ま…ま…マジで…ロディがアルムを愛してるって?キャ――――――ッ♪
ティニー「す…す…すばらしいです…エディさんがアルムさんを掘りたいって♪ああん♪」
エポニーヌ「…いっそ…いっそ…さんぴー?」
ティニー「さっそくさっそく描きましょう。ところでアルムさんって誰でしたっけ?」
エポニーヌ「さあ……」


日陰者たちの村…

ロディ「なんかお尻のあたりがむずかゆいんだけど…」
エディ「俺も…なんか尻狙われてるような気持ちに…」
アルム「奇遇だね。僕も……」

>>338

パーティーの空気と飲み会の空気ってたまらなく好き
エリ姉さんに幸あれ!

…ほんに最初の頃から家の事ずっと支えてくれたし、そろそろ幸せになってくれてよかった…

340 :助けて!名無しさん!:2017/05/19(金) 23:05:23.74 ID:oVK46WBJ.net
エ○ィ「あと1時間……!」

エポニーヌ「エディ……そんなにもアルムという人のことを……!」
ティニー「アルム……アルム……どこかで聞いた気が……。
     リーフ様と関係する人だったでしょうか?」

341 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 00:16:52.04 ID:EM24yyOI.net
アルム「…そろそろかな?」
グレイ「月の上りからみて…頃合いだろ、いけるぞアルム」
アルム「よし、………エフィ!もういいよ!!こっちにおいで!」
エフィ「はっ…はっ…はっ…!アッ!!ルッ!!ムゥ〜〜ッ!!!」ダーイブ&#8252;
ロビン「うおっ!?どっから飛んできやがった!」
クリフ「数時間前から待機してたよ…ホント、アルムが絡むと何でもやるよね」
エフィ「アルム!アルム!アールームーー!!」グリグリ
アルム「ははは、よしよし…あ、腰の辺りキツく抱きしめないでちょっと痛い」
ルカ「おや、エフィさんもようやくこちらに来たんですね」
クレーべ「エコーズネタが解禁されたからそれに合わせて、という感じかな?」
シルク「エフィさんアルム様にあんなにくっついて…辛抱たまらなかったのでしょうね」
クレア「これからはルカにもお兄様にもどんどん出番がきますわ!楽しみですわね」

エコーズネタ解禁記念
エフィのキャラ付けはどうなるかな?

342 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 00:21:27.20 ID:LwWYVUT4.net
リーフはヌイババ様を愛してしまった。
極上の悪役おねいさんを愛してしまった。
ルパンダイブしてきたのでヌイババ様は旧作バージョンのジジイに戻って対抗した。
リーフはショックのあまり滅びた。コノヒトデナシー

343 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 00:24:09.89 ID:ZFm2j7ay.net
エコーズ解禁記念で映画予告ネタ
中の人系ネタをも含む






突如リゲル国にてテロが勃発
犯行声明を出したのは『ドーマ』と呼ばれるテロリスト組織
その内容は『今から24時間後、全世界に宣戦布告する,また各国から10億Gを要求する。もし異があるのなら我々は焔を投下する』というものだった
この行為に黙って見過ごすわけにはいかない
透魔連合国は一人の男を戦地に寄越した


ハイドラ『頼んだぞ、ガロン』
ガロン『了解だハイドラ、潜入任務(スニーキングミッション)を開始する』


たった一人の戦場、そこに待つのはプロフェッショナル


マイセン『待っていたぞ、ガロン』


ゼロ『リゲルに蛇は似合わんな』


ロイ『名前などない、お前と同じだ』


ニュクス『世界最高のサイコキネシスをあなたに見せてあげる』


アシュラ『俺の宣言は死の宣言、つまり死が近づいてるということだ』


そこで出会う仲間


ユキムラ『私には、タバコを吸わない代わりに、まだやるべき事が残ってる』


ミコト『どういう意味で?ここは男性禁制よ』


そして動き出す兵器(あくむ)


ドーマ『今から見せてやろう、歴史に残る悪魔の兵器を』

344 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 00:26:29.50 ID:ZFm2j7ay.net
>>343


ミコト『私は自分を見るのが怖かった、
自分の生き方を決めるのが怖かったの』


ゼロ『お前の行き先に終着駅(ターミナル)はない、いいか俺は見ている』


ニュクス『どいつの腹の中にも、欲と云う名の夢。ヘドが出るほど・・・』


アシュラ『例え傍観者でも、女や子供の血を流すのはみたくない』


ロイ『追い込まれた狐は、ジャッカルより凶暴だ!』


ユキムラ『ガロン!彼は何のために闘ってるんだ!?私は何のために、ガロンは何のために!?』


ガロン『生きて会えたら答えを教えてやる』




ドーマ『ガロオオオオォォォォン!!』
ガロン『ドオオォォマアアァァ!!』


ドーマ『まだだ、まだ終わっていない』




果たしてこの戦いに終わりはあるか
この戦いの意味は


『メタルエムブレムギア』
20XX年Y月Z日 公開予定

345 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 01:07:04.05 ID:NH3dQkY2.net
>>341

ジャンヌ「私としても、エフィさんのキャラ付けは、敵になるか対セリカさんで手を組めるか、気になるところですが……」

エフィ「アルムアルムアルム……ああ……アルムのそば……アルムの感触……アルムの匂い……アルムの体温……」
アルム「エ……エフィ……そろそろ……内臓、が……!」
エフィ「……アルムが離せって言うなら離すよ……。
    私はアルムに逆らったりしないよ。
    アルムの言うとおりにする。
    ね、だから……。
    これからもずっと、そばにいていいよね?」

ジャンヌ「……一先ず、『アルム君のそばにいるのを邪魔する』のは、危険ですね……」

346 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 01:12:24.31 ID:NH3dQkY2.net
エフィさんの「スゴいなー」と思うところは、>>345で書いた台詞のラスト4行を、原作でブッ込んできたところです、まる

347 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 01:24:12.25 ID:q8AwOgk9.net
グレイ「…アルムももう観念してジャンヌかエフィと初体験しちまえばいいのにな」
ロビン「俺らもクレアと体験して卒業してるしね…あいつももしかしたら両方とか…」
クリフ(…旧作からぐっと美少年になったのに結局僕だけ浮いた話の無い喪のままかよ。爆発しなよ君ら)
エポニーヌ「安心して!あなたにはロビンがいるから!」
クリフ「BLなんて冗談じゃない!?心読むな!」

クレア「…エフィさんって何を話しかけても上の空なんですが…どうやってお友達になったのですか?」
デューテ「ボクも!ボクもそこ気になる!」
シルク「……頑張って話しかけ続けましたから……」


ボーイ「セリカ様。ちゃぶ台を破壊するのはおやめください」
セリカ「ごめん。ついイラッとした」
メイ「アルムの童貞がもうカウントダウン状態だって聞き…や、やめて!?首絞めないで!?」
ボーイ「お前なあ…いらんこと言うなよ……」
リーフ「ヒーローズのイラスト見たよ!メイの胸が大きくってびっくりしたさ。セリカやジェニーが霞のように消えるくらいくっきりした胸の形に感謝!
    今まで貧乳だと思っててごめんね?さっそく僕と…」
セリカ つ ライナロック
メイ つ オーラ
ジェニー つ エンジェル
ボーイ つ エクスカリバー

コノヒトデナシー

348 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 01:42:45.38 ID:EM24yyOI.net
アルム「最近実家の方にいるとロイとかに凄いキラキラした目で見られるんだけど…」
マルス「大体理由はわかってるでしょ…覇神断竜剣とかあれ君のセンス?」
クロム「まさかファルシオンにあんな力があるとは思わなかった…覇神断竜剣、俺にも教えてくれないか?」
ルキナ「是非とも私にも教えてください!覇神断竜剣…ウードに見せて自慢したいです!」
アルム「そうやって何度も言われると恥ずかしいよ!?あとこれ僕が名付けた訳じゃないから!」

349 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 01:46:53.59 ID:tbm+lQvG.net
エフィはアルム至上主義でアルムさえ居ればいいから、無理に引き離そうとしなければ友好的かどうかはさておき少なくとも敵対心はないだろう

350 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 01:52:00.31 ID:q8AwOgk9.net
ジャンヌが味方に引き込もうとするまでもなくセリカが引きはがそうとして敵対ルート突入しそうなのである

351 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 02:35:12.74 ID:NH3dQkY2.net
エフィって、攻撃を避けるよりアルムのそばにいるのを優先するせいで、回避にマイナス補正つくんじゃなかろうか……
ヤル気(命中&必殺)は満ち溢れているんだが

紋章町だと「アルムから引き離そうとした相手に確定必殺」とかなりそうですわ

352 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 02:40:00.64 ID:q8AwOgk9.net
逆に他の娘が寄ってくるのはどう思うだろうか
セリカには妬いてたが

353 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 02:52:28.86 ID:IYoKMd1O.net
そういやクリフの後日談(大陸に渡り音信不通、その後優秀な魔道士の息子がアルムの元に)で、この息子の母親紋章後日談で新しい恋したらしいリンダじゃねとか言われてたな。

まあこっちだとリンタ君だから無理だろうが

354 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 03:33:16.24 ID:tbm+lQvG.net
エコーズオリジナルのキャラもどうなるのか楽しみだ(書くとは言わない)
はちみつパンなフェルナン、ムービーで踊ってたベルクトとリネア、セリカをお姫様抱っこをしたコン…仮面の騎士

355 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 06:06:32.48 ID:XWdXMcnr.net
ヌイババの女体化はいったいどうしてこうなった…

356 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 07:18:17.72 ID:5exe+C3J.net
話ぶった切って申し訳ありませんが投下させて頂きます。

アルム「うーん………」
マルス「どうしたのさ、そんな悩んだ声を出して」
アルム「あ、マルス兄さん、いや、これなんだけどね」
マルス「え、これ、パルティアじゃないか、どうしたの、借りて来たのかい?」
アルム「いや、それが……」
ロイ「あれ、パルティアだったら今日はライアンが持ってたけど?
   訓練の成果として使えるようになったことヒノカ先生に見せて褒められてたよ」
マルス「成程、だから今日は大陸一(笑)とゴードンが崩れ落ちてたのか。
    それはともかく、じゃあ何でそれをアルムが持ってるの?」
アルム「いや、実はさ……」

マルス「えーと、今まで畑の魔物退治で愛用してた聖なる弓がガタが来はじめてて」
ロイ「馴染みの鍛冶屋で修理頼んだら流石に限界に来てるから改修を提案されて」
アルム「せっかくだから頼んだらこうなったんだ。
    流石に金貨5枚もするから高いなと思ってたんだけどね」
マルス「その鍛冶屋って何者なのさ」
アルム「僕もそこまでは、わかるのは腕がよくて気のいいおばちゃんってくらいだよ」
マルス「まさかアカネイア地区三種の神器がこんなあっさり作られるなんて」
アルム「でも聖なる弓自体かなりの貴重品だから他は早々増えないと思う………んだけど………」
マルス「まだなにかあるの?」
アルム「実は……」つグラディウス、メリクルソード
ロイ「わぁ!」
マルス「成程、パルティアが出来たからそっちもあるんだね」
アルム「つい他にもできるのか興味が出ちゃって……」
マルス「アルム……だからって神器をそんな簡単に……」
アルム「ご、ごめん(でもグラディウスだけはバレンシア地区で1本見付かってるんだよね、今はジークさんが使ってるけど)」
マルス「まぁ出来ちゃった物は仕方ないけど、これどうするの?」
アルム「グラディウスはアクア義姉さんにあげようと思ってるんだ。
    兄さん達が神器使ってて1人だけって話があったし」
ロイ「あれ?それだと武器レベルは?」
アルム「バレンシア地区の武器はレベル関係なく使えるんだ」
ロイ「そうなんだ、いいなぁ」
アルム「メリクルは……ジャンヌにあげようかな?」
マルス「セリカじゃないの?」
アルム「セリカはさ……あれ」

セリカ「ふふふ……遂に来たわ、私の専用武器!
    このみなぎる力!受けなさい、真・ライナロック!!」つソフィアの宝剣
コノヒトデナシー!!

マルス「成程ね」
アルム「取りあえずこれ渡して来るよ」
マルス「行ってらっしゃい」
ロイ「何と言うか凄いよね」
マルス「正直、あれらに改修した鍛冶屋が気になるね。
    で、其処で黒焦で、鼻血の海に沈んでるのは何なのさ?」
リーフ「少し位心配してもいいじゃないかコノヒトデナシー…
    神器なら僕にくれても良いのに……それにマルス兄さんが出来ちゃったとか言うからブバァァァァア!!」
マルス「相変わらず変な方向に想像力豊かだね」

357 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 08:55:12.58 ID:EeE5eyON.net
アルム「バレンシア地区の鍛冶屋のお姉さんが鍛えた弓は本当に使いやすいなあ」

ビシュ……スパァン!

ウォルト「凄い……すぐ近くの相手にも狙いを定められる程取り回しが良く、それでいて超射程じゃんか。」

アルム「うん、それも凄いんだけど何より尋常じゃなく頑丈なんだよ。それこそ無限に撃てるような……」

ババババババシュ……

ウォルト「バレンシア地区の鍛冶技術は凄まじいんだね。ところでさっきから良い人そうなお兄さんがこっちをずっと見てるけど……」




???「あの弓さえ有れば敵に囲まれても助けてエイリーク!と叫ばなくて済む…金貨100枚かかろうが、必ず手に入れるぞ!!!」

358 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 09:01:16.11 ID:aIJ339NG.net
ゼロ「頑丈さなら白夜と暗夜の弓も負けちゃいねぇが…あの射程は真似できねぇな、うっとりする長さだぜ」
セツナ「わー…すごい使いやすい…ちょっと雑な狙い目でもよく当たる…」

359 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 09:35:20.18 ID:ZFm2j7ay.net
シノン「バレンシアの弓は確かに特級品だ、だが其ばかりに頼ると元来の力が衰えてしまうな」
レオナルド「確かに、替えの弓で挑むと疎かにしてしまいそうだ」

360 :1/2:2017/05/20(土) 16:25:03.82 ID:5exe+C3J.net
投下させて頂きます。
>>356の続き的話になります。

マルス「そう言えばさ」
アルム「何?」
マルス「確か改修費用だけど、一つに金貨5枚って言ってたよね」
アルム「うん」
リーフ「そう言えばあまり聞かないよね、Gに直すといくら分?」
アルム「ああ、金貨1枚は銀貨(1G相当)が500枚と同等なんだ、だから……」
マルス「つまり金貨5枚で一回の改修費用が2500G、そして……」
リーフ「それが3回分で7500G!よくそれだけお金持ってたね」
アルム「ああ、それね、畑の草刈りや、掃除してたら貯まっちゃって」ニガワライ
リーフ「草刈りでたまる?どういう事?」
アルム「それは……」
セリカ「アルムー!そろそろ始めましょう!」
アルム「ちょうどいいや、ちょっと見に来て」



マルス「2人とも、これから草刈りするんだよね?」
アルム「そうだよ」
リーフ「ならなんで当たり前のように剣を構えてるのさ!」
セリカ「これを使うからよ、黙って見てなさい」

 直後、あまりな光景が目に飛び込んできた。2人は剣を振るい、周囲の草を刈って行ったのだ。
 あまりにも乱暴過ぎるだろうと思ったが草は表面上の物が綺麗に無くなっていた。だが根は残っているため、いずれ生えて来るだろう、だが驚いたのはそれだけではない。

チャリーン!

アルム「あ、出てきた」
セリカ「これで5枚目ね」

 彼らが草を刈ると時々銀貨が飛び出すのである。外ならともかく自宅敷地内で得たものなのでそれを手中に納めていく。そして粗方草が刈れた頃……

361 :2/2:2017/05/20(土) 16:25:54.00 ID:5exe+C3J.net
アルム「さて、次はこっちかな?」
セリカ「今日も沢山あるわね」

 庭の隅を見ると沢山の壺や樽、そして木箱、不法投棄か悪質な悪戯と思うも2人はためらいなく近づき。

アルム「ふっ!はっ!せやぁ!」バキッ!バキャッ!
セリカ「てぃ!やぁ!せぇい!」パリーンガシャーン

 武器を振るいそれらを破壊し始める、どんな力なのかそれらはかなり粉々になっていくため破片の掃除は容易いだろう、そして……

チャリーン

アルム「あ、銀貨袋だ」
セリカ「やったわね、こっちも、ラムの葡萄酒見つけたわ」
アルム「あ、凄い」
セリカ「アルム、これ貰えないかしら?ミラ様のお供えにしたいの」
アルム「うーん、でもお酒は高く売れるんだけどなぁ」
セリカ「でもリーフのやらかした事を考えると少しでも良いのお供えしなきゃ」
アルム「そう言えばそうだったね、解ったよ、それはセリカにあげる」
セリカ「ありがとうアルム、大好きよ」
アルム「僕もだよ」

イチャイチャキャッキャ

リーフ「また始まった……」
マルス「ま、すぐシグルド兄さんが反応するでしょ、って言ってたら早速」

ドスッ!(2人の間にティルフィングが刺さる)
アルム、セリカ「「チッ!」」

 舌打ちしながらも残りの破壊……もとい、掃除を続けていく。

マルス「まさかこんな方法でお金を稼いでたなんてね……」
リーフ「でも、剣で草を刈ったり物を壊してお金やアイテムを集めるって。
    元々言われてた痣と勇者から、益々別の町の勇者見たいに………」
マルス「マーベラスコンビネーション!!」
リーフ「コノヒトデナシー!!!」

その後掃除の結果、収穫はもう1つの銀貨袋、干し肉とタテウオの干物だった。

セリカ「嬉しい、タテウオは大好きなの」
アルム「僕も干し肉は大好きなんだ、干物はセリカにあげるよ」
セリカ「ありがとう、アルム」
マルス(食べ物持ってってどうするの?まさか食べるの!?
    何だか2人とも、リーフ並みに逞しくなってない!?)

362 :対決、田舎対都会あるいは貴族対貴族:2017/05/20(土) 19:50:42.17 ID:/UT+yyi8.net
エコーズで思った事…
二人とも当たり前のように拾い食いして大丈夫なんだろうか&民家の中や村の小麦粉袋とか勝手にパクるのどうなんだろうか
まるで…RPGのような事を…

草刈りがんがんやったなあ…


迷いの森の奥深く。目立たぬ者たちの村、アルム村。
各地の目立たぬ者が集まったこの地だがとりわけバレンシア…ソフィア出身者が多かったりする。
そんなこの地に珍しく…よそ者が訪れていた。
珍しさのゆえか村の広場に集まってきた村人たちを一瞥してその男は傲然と胸を張った。

ベルクト「ふん、ソフィアの田舎者どもが集まって村を作ったというから来てやったが…まさに田舎そのものだな」
グレイ「おう悪かったなリゲル野郎」
ロビン「ここまでたどり着けたって事はあんたも影薄に…まあバレンシア人はそうなりやすいけど…」
ベルクト「黙れ平民が。今日は我々リゲルが貴様らソフィアよりどれだけ都会派で優れてるか教えてやる。おいそこの小娘」
エフィ「え…私?」
ベルクト「お前らは村を出て他所に出かける時どうしている?」
エフィ「え、ええっと…あんまり村を出る機会も無いけど…獣道を5、6時間くらい歩く…かな」
ベルクト「はーっはっはっはっは!俺もここに来る時身を持って味わったがまさに田舎だな!
      くくく…教えてやろう…リゲルにはな…なんと駅があるのだ!そしてなんと2時間に1回電車が来るのだ!どうだすごいだろう!」
ロビン「な…な…なんだってぇーっ!?」
クリフ「そ、そんなもの見た事も無いよ!?聞いた事くらいしか…」
グレイ「し…信じられねぇ…隣のリゲルはそんなに都会だったのか…」
エフィ(この人、わざわざ自慢しにこんな森の奥深くまで大変な思いして来たのかなあ)
ベルクト「ふふふ…もう一つ…くく…おい、そこの八重歯!」
デューテ「え?ボク?」
ベルクト「貴様ら、生活に必要なものはどこから買っている?」
デューテ「自給自足みたい。お兄ちゃんが慣れない畑仕事してたっけ。足りない物は物々交換したり」
ベルクト「ははは!信じられん前近代性だな!聞いて驚け田舎者共!リゲルでは…最近酒屋の親父が店をコンビニに改装したのだ!
      なんと10時〜19時まで営業する上にな。週刊少年ジャンプまで入れてるんだぞ!サンデーとチャンピオンは無いがな!」
ルカ「そ…そんな……コンビニなんて我々は入った事すら無いのに…」
グレイ「す…凄すぎる…も、もしかして…ビル…なんてのもあったりすんのか?」
ベルクト「当然だろう。役場が3階立てだ。信じがたい大建築だろう。お前ら田舎者は平屋くらいしか入った事無いだろうがな」
グレイ「や、やばい!このままじゃ勝ち目がねぇ!」
アルム「こんな時こそ主役の出番さ。僕らの村だってそう捨てたものじゃ……」
クレア「なんですの平民が集まって騒々しい事、あら、隣町の貴族のドラ息子じゃありませんの。ごきげんいかが?」
グレイ「おっ!クレア!」
ロビン「村一番の都会派が来てくれた!これで勝つる!」
デューテ「すごいや頼れるや期待してるや!わーい♪」
ベルクト「ちっ……田舎もんには無い気品を持ってきたか。だが俺には及ばんな。ふふふ」
アルム「……………………」
エフィ(クレア華やかだもんね。同時に出たら霞むよね。皆の注目も全部持っていかれたねアルム。いいんだよ。そんな影の薄いところも私、大好きだから)
クレア「それで?何をしにいらしたのかしら?」
ベルクト「お前ら田舎者にリゲルの都会っぷりを教えてやりにきたのだ。ふふん、電車走ってるんだぞ。凄いだろう」

363 :対決、田舎対都会あるいは貴族対貴族:2017/05/20(土) 19:52:49.45 ID:/UT+yyi8.net
クレア「…どのくらい人が乗っておいでかしら?」
ベルクト「何?……む……ま、街の病院に出かけるじいさんばあさんが2〜3人くらい…か…」
クレア「…満員電車ってご存知?乗った事ありまして?駅員さんが電車に乗りきれない人の背中を押して無理に詰め込むんですのよ。
    わたくし、都会のアパート暮らしでAKJに出勤するときに何度も何度ももみくちゃになりながら必死に背伸びしてつり革につかまりまして。
    あなたにそんな経験がありまして?」
ベルクト「な…なんだと!?そんなにたくさん人が乗る電車など想像もつかんぞ!?」
グレイ「…と、都会でそんな壮絶な経験をしてきたってのか…」
クレア「しかも逃しても次の電車が五分後に来ます。あなたのところは?乗り遅れたら次は2時間待ちでしょう?」
ベルクト「む…むう…その通りだ……」
クレア「さらにコンビニがどうとか言っておいででしたが…わたくしの住むアパートの近くにはコンビニが歩いて5分以内に3件はありますわ」
ベルクト「なんだとぉー!?か、過剰だろう!そんなにあってどうするんだ!」
クレア「しかも24時間営業ですわ。夜中に急にアイス食べたくなっても買いに行けます」
ベルクト「そ…そんな!?夜は寝るものだろ!なんでそんな時間に…」
クレア「こちらからも伺いましょう。リゲルはTVは映りまして?」
ベルクト「ふ…ふん!当然だ!公共放送一局だけとはいえ映る!…一度くらいFETV見てみたい…ん、お、お前らは電波すら届くまいがな。くくく」
ルカ「そ…その通りです…ここじゃTVなんて見られません」
クレア「…わたくしのアパートはTV12局見られるうえにインターネットまでできます」
ベルクト「…ぐおおおおおおおおおっ!?俺が…この俺が…生まれてからずっと常勝を宿命づけられたこの俺が…
     貴様のような小娘ごときにぃぃぃ敗れるなんて認めないいいいい!!!」
クレア「おーっほっほっほっほっほ♪敗者の遠吠えが耳に心地よいこと!
    …ソフィアを愚弄すること許しませんわ…この…田舎者っ!!!!」
ベルクト「お、お、お…覚えてろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!この借りは必ず返すぞ小娘!」
クレア「ふん、いつでもいらっしゃい」
エフィ(小者みたいな捨て台詞残して行っちゃった…)
グレイ「やったぜざまあみろ!さすが俺たちのクレアだ!」
ロビン「ソフィアの力思い知ったか!」
デューテ(クレアが一人暮らししてる紋章町の真ん中あたりが都会なだけで、ここいらが田舎なのは事実なんだけどなあ)
クレア「ふふふふ、もっともっと褒め称えなさい!おーっほっほっほっほっほ♪」
アルム「…彼…ほんとは僕のライバルポジなのに……全部持ってかれた…」
クレア「あら、お礼なんていいんですのよ。ソフィアの者が困っていたんですもの」
アルム「あ…うん…そ、そうだね…別に誰が撃退したっていいもんね…」
クレア「でも、どうしてもとおっしゃるなら…ふふ、一度くらいわたくしの閨にいらっしゃいな。グレイやロビンも交えて愛を交わし合ってみたいですわ」
アルム「…よ、よしてよそういう事言うの!?ブバアアアとかなったらリーフの仲間になっちゃうし!」
グレイ「そ、そりゃないだろクレア!?俺らだけじゃ満足できないのかよ!?」
ロビン「そうだよ!僕らだって精一杯クレアを愛してるんだよ!」
クレア「もう、言ってみただけじゃありませんの。キスで機嫌直してくださいな。ん」
グレイ「…む…////]
ロビン「お、俺も」
クレア「…ちゅっ…」
ロビン「ちゅ…/////」
デューテ「わお、だいたーん」
アルム(こ…これがリア充…なのかな?…グレイたち幸せそう…ぼ、僕もキスしてもらいたいってちょっと思っちゃった…)
エフィ「…アルム…セリカが兄妹なのにフラグフェードアウトしない…そしてジャンヌだってあんなに…クレアだって今みたいに…でも私は逆らわないよ。
    アルムが別の子と童貞無くしてもずっと見てるよ」
アルム「……う…うん……その…なんていうべきか…」


ベルクト「んくやじいいいいいいいいっこの俺が敗北感だとおおおおおお!」
リネア「相変わらず挫折に弱い…」

364 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 21:12:19.35 ID:kiE/hAuj.net
おーい、はちみつパーン、ご主人さまが泣いてんぞー(煽

365 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 21:17:33.31 ID:EM24yyOI.net
クロム「…バレンシアはそんなに田舎なのか?」
ミカヤ「んーそうねぇ、結構遅れてるってのは事実よ。ソフィアもリゲルもはしっこの方に行くとホントに何もないわ、未開拓のところが多いから」
クロム「イーリスの方にヴァルム区画というバレンシア地方に似た地域があるんだが…あそこは少し都市化が進んでいたな、どこで差が付いたのか…」

366 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 22:49:33.59 ID:ZUNSQrD9.net
ジークは甘いものが苦手で逆にティータは甘いものが好きという

367 :助けて!名無しさん!:2017/05/20(土) 23:38:09.66 ID:xHOgyzQN.net
>>365
アイク「修行には良い所だぞ?」
エフラム「確かに」

368 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 00:10:36.24 ID:W5op+tR+.net
>>366
ジーク「塩味の効いたのが好きなものでね、とりわけ魚の切り身や干物が好物だ」
ティータ「ようはお酒のツマミが大好きなのね、私は甘いものは好きだけど食べ物で好き嫌いはしないわ、神様に仕える職業だもの」

369 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 00:45:18.97 ID:0vmKRrVc.net
アルムが森の奥ならセリカは絶海の孤島
世俗断ち切る孤島の修道院
なんかこうバレンシアは秘境とか田舎とか隠遁生活とかそういうイメージが濃い

ジェニー「そうだよ。隔離された院内で神の教えを実践して生きる日々なんだよ。
      でも甘い背徳の罠はどこにでも潜んでるの。いけないって知りつつ夜な夜な密会するシスターたち。
       燃え上がった情熱は信仰すら蕩かし……」
メイ「あんた何書いてるのよ。セリカ様がこれ見たら卒倒するわよ」
ジェニー「わー、セリカ様には内緒にしてー!創作意欲湧き上がっちゃったんだもん…」

370 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 00:52:14.48 ID:Weeonkwm.net
百合創作女子とは、なかなかに業の深い……アリデス

371 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 01:00:56.77 ID:tkYE3WVO.net
>>364
リネア「ほらほら泣き止んで下さいな、フェルナンさんが焼いてくれたはちみつパンでも食べましょう。ホットミルクとホットココア、どちらになさいますか?」
ベルクト「…ホットミルク」グスン


フェルナン「たのもー、エフィ殿はいらっしゃるかー」
エフィ「…はい、なんでしょう?」ガチャ
フェルナン「先日は我が主、ベルクト様がまた懲りずに迷惑をかけたと聞く。これはその詫びの品だ、よければ受け取って欲しい」つはちみつパン山盛りバスケット
エフィ「…いつもどうも」バタン

フェルナン「さて、次はグレイか…」
クレア「あら、フェルナン!」
クレーべ「やあ、また主の尻拭いかい?」
フェルナン「おお、まあそんな所だ」
クレア「全く、いつもいつもフェルナンに手間をかけさせて。いっそこちらに戻ってくればよろしいのではなくて?」
フェルナン「ははは、いやあれでも良い所もあるものだぞ」
クレーべ「相変わらず忠義者だな。それを渡し終えたら家で茶でも飲んでいけ、マチルダも喜ぶ」
フェルナン「ありがとう、そうさせて貰おう」

グレイ「あいつ、幼なじみだけあってクレアと距離近いよな」コソ
ロビン「まあでもフラグ立ってもクレアハーレム入りは無いだろ」コソ
グレイ「何でよ?」
ロビン「貴族でイケメンで華やかだから…」ズーン
グレイ「自分で言って落ち込むなよ…」ズーン

372 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 01:17:24.13 ID:0vmKRrVc.net
何かにつけて空回りしてはリネアとフェルナンに慰めてもらうベルクトさんの姿が……

リーフ「ハーレム入りしてクレアと夜毎に熱い事してるなら地味顔でも地味でも平民でも勝ち組でしょおお…僕なんて変態ってだけでハーレム入り拒否られたんだよ…」
クリフ「僕が誘われないのは美少年化しすぎたからかな。旧作なら充分地味顔なんだけどね」
アルム「あの…僕誘われたんだけど」
クリフ「…アルムは別に美少年でもイケメンでもない地味顔でしょ?」
アルム「…あ…うん…だよね」
ジャンヌ「地味な者は地味な者同士がいいと思います」
リーフ「変態の場合は変態同士がいいのかなあ…どっかに巨乳な変態さんいないかなあ…」
アルム「変態でもいいんだ…」
リーフ「僕自身がそうだもの。相手の事をとやかくなんて言わないさ」

373 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 01:19:02.53 ID:uyxMFeVk.net
リン「ハァ…私の理想のイケメン軍団を作る予定だったのに何故こんなことに…」

リンのスマホのヒーローズは女キャラで飽和している。
しかもカミラをはじめとし、フロリーナ、エイリーク、サーリャ、、カムイ(女)と何とは言わないが偏りのある面子だ。

リン「もう召喚で男キャラは出ない気がする…どうすれば…」

ハッ(゚д゚)

リン「召喚で出ない、なら!別の方法で掴みとればいいのよ!そう、まさに力づくでね!」

リンが目を付けたのは大英雄戦であった。今回の大英雄は…

リン「白狼ロイド…!!何てこと…!!」

今まで何故絡みがなかったのか。同じ烈火出身かつ剣士系。
微妙な敵ならともかく烈火ボス屈指の強さに歴代作品総じて見ても上位に入るであろう仲間にしたかった敵キャラっぷり。
加えて大人の色香溢れるイケメンっぷりも文句無しだ。
ロイド×リンという可能性に彼女は目から鱗だった。

リン「ヘクトルが黒い牙関連の絡みを独占してたせいね!本当にムカつくピザ野郎だわ!
   いや、今はそれはいいわ…この機会を逃すものですか!!うおおおお」

シグルド「リンがスマホに向かって叫んでるが大丈夫なのか…」
クロム「白狼と貪狼…か」

ロイド「…!?寒気が…?」
ニノ「大丈夫?ロイドお兄ちゃん風邪?」
ライナス「兄貴にもしものことがあったら!」
ロイド「ありがとうニノ、ライナス、大丈夫だ」
ソーニャ「チッ、私達の巨乳には目もくれずあんな小娘や兄弟でばかりベタベタしておかしいんじゃないあの男たち!?」
ウルスラ「あの兄弟はロリコンもしくはホモなのですソーニャ様。どちらにせよ巨乳は好みの真逆。真逆なのです」

リン「あーん!なんで!?限界強化した、私の可愛いフロリーナ(問題発言)が負けるはずがないのに!!ここでも駄目なの!?」

374 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 01:33:39.01 ID:0vmKRrVc.net
ああ…リン……ロイドさんがリンのスマホをすり抜けていく……
白狼的にはリンはソーニャやウルスラと同じカテゴリに入ってるんだろうなあ…

375 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 06:56:41.34 ID:xBlvjCwp.net
ブレンダン「ワシはつい巨乳に目がくらんで後妻迎えちったけど息子たちはワシに似なかった件」
クロム「気持ちは物凄くわかるけど…烈火のゴタゴタの大半はあんたのおっぱい好きのせいか」

376 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 10:25:19.38 ID:W9GEKWhC.net
リーフ「そうだ!僕とリン姉さんのスマホ交換しようよ!僕にとっては男だらけのなんの価値も無いスマホになっちゃったけどこれならお互いにとって最高じゃないか!
     やっとカミラさんに会える!」
リン「断る」
リーフ「え、な、なんで!?ロイドさんもナバールさんもエフラム兄さんもエリウッド兄さんもリョウマさんも持ってるのに!?」
リン「私のフロリーナを変態のあんたにやれるわけないでしょ!」
リーフ「コノヒトデナシー」

377 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 10:55:10.17 ID:uqDs+kS4.net
久しぶりにきた、新スレ&新保管庫乙!

378 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 12:30:00.22 ID:5i6txb5w.net
>>371
このリネア、内心で涙目のベルクトにハアハアしてるに違いない……!←邪推
そして、フェルナンが凄く良い人になっとるww
エフィさんは、ちと対応が塩すぎませんかねぇ……

379 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 15:54:09.14 ID:W9GEKWhC.net
>>378
ヴァネッサ「…リネアさんって方…ちょっと親近感を感じます」

380 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:03:16.08 ID:jwU9b17l.net
ヒーニアス「バレンシア製の弓は、土地の者以外が使うと、恐ろしい呪いにかかるらしい。
      ヴァネッサがこの情報を入手してくれなければ、危ないところだった……」
ターナ(隣接した敵を攻撃できるようになったらタスケテヴァネッサが聞けなくなるから、じゃないわよね、きっと)

381 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:04:47.25 ID:gA2Vou+t.net
その肉は。


グレイ「お、ちょうどいいとこに来たなアルム、セリカ」

聞き慣れた声の方を向くと、かなり念入りに武装した村人トリオが立っていた。

アルム「どうしたんだ?なんだか物々しい格好だけど……」

ロビン「実はな、つい最近アカネイア地区で広大な地下迷宮が見付かったんだってよ!」
クリフ「手付かずの財宝、きっと眠っ
てると思うんだよね〜」
グレイ「って訳で、お二人さんも協力してくれると助かるんだよな。噂じゃ古代の亡霊やら、竜まで見た奴もいるらしいんだ」

セリカ「ちょっと、考えてみたらそれって盗掘じゃない?」

グレイ「何言ってんの!こういうのは早い者勝ちでしょ!」

アルム「うーん……もしかしたら、家計の足しになるかもしれないし、僕は行くよセリカ。」
セリカ「……確かにそうね、私もアルムと一緒なら行くわ」

ロビン「決まりだな。じゃあ早速出発するか」


……アカネイア地区・テーベ地下遺跡


クリフ「広大とは聞いてたけど、これほどとはね……」
グレイ「へへ、こりゃ期待出来そうじゃね!?」

セリカ「地下遺跡だけあって、とっても暗いわね」
アルム「うん、でもだんだん目が慣れてきたよ。そこらじゅうに壺や木箱が有る!」
セリカ「テンション上がって来たわ!」

ロビン「おいおい、あいつら凄まじいやる気じゃねえか……」


アルム・セリカ「ふっ!はあっ!せりゃあ!てぇい!!!」ドガバキャパリィン!ドゴメキャキャ!バシャァァン!!!

時間にして5分もかからずに、周囲の壺や木箱は一つ残らず粉砕された……

382 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:05:32.65 ID:gA2Vou+t.net
グレイ「いやあ、あの二人連れてきて正解だったな」
クリフ「何でかわからないけど、僕らじゃああいう風に壊せない気がするもんね」

アルム「ん〜銀貨の袋に……なんだか見た事もない香辛料もあるね。」
セリカ「あっ、私の大好きなニンニクも有るわ!」
ロビン「食べ物……先に来た冒険者の落とし物なのかな?」

ヌチャ

アルム「うお、まさか生肉まで落ちているのか……!?」
グレイ「う〜ん、さすがにこんな所に落ちてる生肉は、食えないんじゃあないか」
セリカ「いいえ。どんな食べ物でもミラ様から頂いた大切な恵みです。私達が持って帰るわ!」

クリフ「ねえねえ、ところであの壁……なんだか壊せそうだよ」
グレイ「確かに怪しいな。アルム、一発頼むぜ」

でえぇい!ドゴン!
渾身のタックルで壁に大穴を開けたアルムだったが、その先に待ち受けていたのは……

ゴ ゴ ゴ ゴ

火竜「ゴガアアア!!!!!」

ロビン「マジかよ。。。噂は本当だったのか!」
グレイ「なあ、竜のウロコって高く売れるかね?」
ロビン「んな事考えてる場合か!」

セリカ「どうしよう……アルム……?」
アルム「…………てったあああい!!!」

ダダダダダ

グレイ「いやはや、アルムが叫んだと思った途端に、遺跡から抜け出していたな……まるでワープでもしたかのような」
クリフ「う〜ん僕はもうちょっとドラゴンを観察したかったよ」
ロビン「まあ、みんなケガもなかったし銀貨や金貨もけっこう拾えて、冒険は大成功だったな。ここらでお開きにするか!」

セリカ「さあアルム、お金も食べ物もいっぱい拾えたし、家に帰りましょ」
アルム「そうだねセリカ。きっとみんな……喜んでくれるよ!」


そして、その晩の食卓……

ヘクトル「うお!?なんだ今日は滅茶苦茶豪華じゃねえか!!」
アイク「ステーキに、焼き肉に、肉がたっぷり入ったシチューに、ミートパイ……肉だらけで素晴らしいな」
エフラム「アルムとセリカが作ってくれたのか。ありがとう」
エリウッド(おかしいな、ウチにこんな大量の肉は無かったはずだが……?)

ガツガツモグモグ……

ヘクトル「うん、美味え!!牛肉でも豚肉でも無い味だが、こりゃ良いぜ!」
リン「ん〜羊肉でも、鹿肉でもない感じね?あら、アルムは食べないの?」
アルム「いいえ、僕は遠慮しておきます。」
セリカ「ニンニク、おいひぃわ☆」
ロイ「なんだろう……美味しい料理を食べてるのに、妙に不安な気分だ」



果たしてその肉は、何の肉なのか……真相を知る者はいない……

383 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:24:34.36 ID:Ly46Oekp.net
>>355
ヌイババ…ヌイ婆…ヌイBBAではないでしょうか?

384 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:35:00.53 ID:b4RAubB2.net
シタン先生やめろやw
まぁ確かにあの生肉は何の肉なんだろうなw

385 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:43:16.75 ID:W9GEKWhC.net
その肉は……森のほこらで目いっぱいつるされてた…いや…言うまい……

>>383
リーフ「……FCのさ。ヌイババ館のナレーションでさ…ヌイババさんを彼…って言ってるんだ。
    エコーズでは彼女になってた…間違いなく性別が変わったんだよ…これ…つまり…ドーマ教団は性転換の力があると見た!
    つまりつまりジュダさんもドルクさんもジャミルさんも妖艶なおねいさんになりうるって事なんだ!
    ジュダさんなんてマーラさんたち三姉妹のママンだよ!すっごい色気むんむんの熟女になるに違いないよ!
    魔女のおねいさんたちの魅力は言うまでもなし!…ちょっと入信してくる」

ジュダ「おお、おお、妙な顔色した気味悪いジジイの集団と思われなかなか信者が増えなくて困っておったが…
    若い入信者とは嬉しいのう。さっそく経典を…」
リーフ「ジュダさあああああああんっ僕と甘いアバンチュールをぉぉぉぉ!!!」
ジュダ「うわっホモッ!?ぎゃああ儂にそんな趣味無いんじゃああああ!?」
ドーマ「何事だ騒々しい…」
リーフ「ドーマ様だ!ミラ様のおねいさんだ!ぜひぜひ僕と支援Sに!」
ドーマ「うわっ!?我は男だノーマルだ!?」 つ 触手
リーフ「んほおおおおおそんなマニアックなプレイを…」
ドーマ「キモッ!?は、はようどっかに捨ててこい!この変態!」
ドルク「は、はい!ただいま!そーれドラゴンゾンビたち、そいつをかついで捨ててこい」


ジュダ「のおヌイババ…お主が妙な事になるから変な誤解されるんじゃぞ」
ヌイババ「あら、申し訳ありませんわ」
ジュダ(美人なんじゃがFCのジジイ…いやババア?ともかくあのころ覚えておるから素直に萌えられん…)

ドーマ「ミラよ…」
ミラ「何か。兄者…」
ドーマ「我はちょっと人間がわからなくなった」
ミラ「私も……イラッとして神罰下したが懲りるでもなく…他の信徒たちが頭下げに来たが…」
ドーマ「いろいろ面倒みてやってきたがあんな人間ばっかなら滅ぼしてもいいかなーみたいな…ギムレーの気持ちちょっとわかっちゃった」
ミラ「……うーん…それはちょっと…」
ドーマ「いやいや、お前が甘やかすからあんな堕落した変態な人間も出てくるんだぞ。人はもっと厳しく鍛えないと」

386 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:50:55.59 ID:jwU9b17l.net
荒魂を鎮めるため葉っぱを簀巻きにして贄に……
って、>>331で既に自ら緊縛されていた件
猿轡噛ませて麻袋被せた状態なら変態できなくなるかな?

387 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:54:21.57 ID:0kAh9u+l.net
>>385
メタ◯ギアを召喚(だ)すんですね
解ります

388 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 18:58:07.72 ID:gA2Vou+t.net
ジュダが性転換したとて、とんでもないBBAのような……リーフよお前こそ真のhentaiだ

389 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 19:24:58.82 ID:WClAlU2q.net
>>387
そういえば確か声が液蛇でしたね

390 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 19:50:41.77 ID:0kAh9u+l.net
>>389
ついでにミラ様はキュベ◯イかアーカードを

391 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 20:17:09.17 ID:W5op+tR+.net
マルス「まさかカダインの辺境にあんな地下神殿があるとはね…マリクやウェンデルさんも驚いてたよ」
アルム「あんなにも形を遺してる神殿ってだけでも価値がありそうだよね…でもテーベって確か」
マルス「うん、暗黒魔導の使い手が集まる古代都市があってその都市名がテーベだったかな…その神殿も元は暗黒魔導師が使ってた工房だったのかもしれないね、中にいた魔物や竜も暗黒魔導の副産物かも」
アイク「深部にはかなり強い魔物がいそうだな…いい修行になるかもしれん、アルム、次に行くときは俺も呼んでくれ」

392 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 21:50:44.69 ID:TsxGyXRR.net
プリシラ「…ミラ神の兄を愛していました発言……AKJはミラ神を兄妹愛の守護神として祀りましょう!」
クラリーネ「わたくし、エリミーヌから改宗します!」
ジェミー「へへへー女神さまもいいとこあるじゃん」
ティニー「女神を称えるレリーフ作りますね。AKJ本部の大広間に」
セリカ(準会員として顔を出したら意外な方向に盛り上がっていた件。信者が増えるから歓迎だけど)
クレア「あらごきげんよう皆様。本日の議題は…」
セリカ「ふんっ!」 つ ライナロック
クレア「あっちい!?…な、何をなさいます!?」
セリカ「アルムを閨に誘うなんて許せない…あ、い、いけない…魔女化の呪いが…ジャンヌとかエフィとかシルクとか…アルムの…アルムの…
     うわきものお!」 つ リワープ

ヤアセリカキョウハドウシタ…アチー!

クレア(行っちゃいました…今頃アルム燃やされてるんでしょうね…もうさっさと決めてしまえばいいのに優柔不断なんですから)

393 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 21:53:03.85 ID:0kAh9u+l.net
>>389
其からガロンパパは固蛇、ロイは灰狐(3代目)

394 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 21:59:36.41 ID:0kAh9u+l.net
>>392
逆に勝手に祭り上げられる事に対して怒りそうだな
ミラ「俗物が!!」って

395 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 22:00:39.54 ID:b4RAubB2.net
テーベ地下迷宮は確定二連続攻撃出来る戦技がある人か
射程4以上の攻撃が出来る人以外は死ぬだけなんでお帰り下さいなイメージ

396 :風前の灯が消える時1/2:2017/05/21(日) 22:14:40.70 ID:7narDXw1.net
投下させて頂きます。
いい加減進展してもいいかなと思った。

アルム「ハァ………」

 アルム村長宅の自室に入ると人知れず溜め息を吐いた、原因はここ最近の物寂しさ、そして自身に燻る衝動だ。
 村の生活は充実しているが最近帰省しているクレアがグレイ、ロビンとのイチャつきを常に見せつけられるのだ。
 そして久しぶりに自宅へ帰ってみればそれ以上の状況、三傑を筆頭に嫁婿持ちの兄弟達は遠慮なくイチャつく、最近は今まで浮いた話のなかった次姉エリンシアまで恋人との惚気をよく聞かせるほどだ。
 イチャつくだけなら自分もセリカとできる、だが自分を悩ませている物は生物として根本的な部分、ぶっちゃけていえば性欲だ。
 これはセリカ相手では絶対に進めない、兄妹としての倫理観とかKINSINキラーな長兄という問題ではない。
 彼女は敬虔なミラ教徒として非常に厳格で潔癖だ、一線を進むどころか匂わせるだけで彼女自身から燃やされかねない。
 以前はそこまで気にしなかったもののここ最近では周囲のカップル達がそんな雰囲気をみせるため衝動が溜まってくる。正直な話少しリーフの気持ちがわかってしまった。
 そんな思いを発散させるように周囲で暴れまわり草の全てとオブジェクトを破壊し多くの銀貨と発酵乳を手に入れたところで区切りをつけた。
 取得したばかりの発酵乳を飲みつつもう寝て仕舞おうかと思った所自身に違和感を感じた。誰かに抱きつかれている?

アルム「え、これは?」
ジャンヌ「こんばんは、アルム君」
アルム「ジャンヌ、どうして?」
ジャンヌ「夫が悩んでいるときに妻が慰めるのは当然ですよ」
アルム「ジャンヌ、それは……」

 突っ込もうと彼女に振り向き言葉が止まる、湯上がりらしい、水気を含む髪、艶やかな肌、立ち上る湯気と香り、そして割と薄着故に、豊満とは言えずとも女性らしい彼女の身体がしっかり見えてしまった。
 思わず赤面しそっぽを向くも彼女にはよく解ってしまった様だ。

ジャンヌ「アルム君、私は貴方が望むのなら……」
アルム「ジャンヌ、そんな、僕は……」
ジャンヌ「こんなに苦しんでいるのにですか?」

 彼女はアルムの胸に飛び込み、その胸に耳を当てた、暴れても収まりきらず燻り、そして彼女の姿を見たことで心臓が高鳴っているのが自分でも解る。

ジャンヌ「アルム君が男性として苦しんでいるのは端から見てもよく解るんです。
     私は、愛するあなたのことなら何でもしてあげたい、それだけでなく、愛するあなたと結ばれたい。
     それは、女の子としての心からの願いなんです」
アルム「ジャンヌ………」
ジャンヌ「それに、私だけではありませんよ」
エフィ「アルム!」
アルム「エフィ!」

 ジャンヌの反対側から抱きついてきた女性、それはかつてグレイ達同様幼馴染であるが諸事情で離れており、最近再会した少女エフィ。
 彼女の自身に見せる愛情表現は、嘘偽りなきものと解っているのだ。そしてそれだけでなく……

シルク「アルムさん」
アルム「シルク!」

 村の教会のシスター、シルク、毎日欠かさずお祈りをしつつ彼女に仕事の事、家族の事等を相談し、母や姉のように思っていた少女だ。

397 :風前の灯が消える時2/2:2017/05/21(日) 22:15:36.69 ID:7narDXw1.net
エフィ「私は、アルムの事が好き!アルムの傍に居させてくれるなら何だってする。
    ジャンヌ達と一緒でも私は………」
シルク「私もです、常に村のみなさんの為必死で働く貴方の姿に、いつしか、惹かれていました。
    貴方が望んでくださるのならば、私は…」
アルム「で、でも、シルクは教会のシスターだろう、そんな……」
シルク「アルムさん、誤解されていますので申し上げますが、ミラ教において、信者は純潔でいるべきとは、ありえないことです」
アルム「ど、どういうこと?」
シルク「ミラ様は非常に寛容な方であり、教えには享楽、愛欲は認められているのです。
    勿論過度な堕落、他者を傷つけてでもな偏愛は認められていませんが」
アルム「え、じ、じゃあ、何でセリカは……」
シルク「あの方の場合、本人の潔癖さと、教えを本当に最初期から忠実に守っているのだと思います」
アルム「どういうこと?」
シルク「先程も申しましたが、愛欲に寛容なミラ教ですが、信徒として最初期はそれらに溺れないよう、やや厳しい戒律があります。
    ですがそれも、1年程修業を終えれば解除されますが」
アルム「そうなんだ」
シルク「セリカさんはミラ様にのめり込むあまり、そこまで厳しく強いているようですね、自分にも他人にも。」
アルム「そうか……」
ジャンヌ「アルム君……」
アルム「ジャンヌ、君は良いの?こんな急いだやり方で……」
ジャンヌ「急いでいません、あなたに初めて会ったあのころから、あなたへの思いは表しているはずです」
アルム「そ、そうだね……」
エフィ「アルム、覚えてる?」
アルム「え?」
エフィ「子供の頃、私が騎士崩れの盗賊に拐われそうになった時……」
アルム「あ、あの時は………」
エフィ「最終的に助けてくれたのはマイセンおじいちゃんだけど、1番最初に駆けつけてくれたのはアルムだった……
    その時から、アルムは私にとっての王子様なの」
アルム「エフィ………」
シルク「アルムさん」
アルム「シルク………」

アルム「僕は……やっぱりどうなってもセリカを忘れる事は出来ない」
ジャンヌ「…………」
エフィ「…………」
シルク「…………」
アルム「でも、そんな僕を思ってくれる君達の思いを、とても嬉しいと思っているんだ」
ジャンヌ「アルム君……」
エフィ「アルム……」
シルク「アルムさん……」
アルム「男として最低な事を言っている自覚はある、それでも君達は………?」
ジャンヌ「どれだけの間、セリカさんとの仲を見てきたと思っているんですか?
     それは、承知の上ですよ」
エフィ「私は、アルムの傍にいられるだけで幸せ、だというのに、アルムと結ばれるなんて、天にも昇る心地だよ。
    セリカを思っているにしても、もし、何かの弾みで、セリカも一緒になるにしても、私は、傍にいるよ」
シルク「長年続く想いを切り離すのは簡単ではありません。
    でもその間、貴方の身体が苦しんでいるのなら、私は助けてあげたい。
    そして、例えその後がどうなるとしても、私は、貴方の傍にいたいです」
アルム「みんな、ありがとう………それなら、僕は皆を……だから……」
3人『………///』コクリ

 それから村長宅を中心に熱い空気が漂った。今まで逆風に耐え続けていた灯火は遂に消えることとなった。
 そして翌日、多幸感に溢れた3人の姿が村で見られる事となる。

 余談だが危機を感じたセリカは村を意地でも探そうとしたがその晩に限り森が異様に深くなっていたという。

398 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 22:27:44.94 ID:TsxGyXRR.net
>>396
クレア「あら?わたくしは?なぜに誘ってくださらなかったのですか!?」
ジャンヌ「だってあなたグレイさんたちがいますし…それになんとなくですが。お相手中の男の人に他の女の子が手を出すの許さないタイプって気がしましたので」

クロム「…また一人…弟に先を越されるか…ふ……3人とも幸せにしろよバカアアア…」
リーフ「ジャンヌとか長い間頑張ってたもんね……レンスター時代から知った間だし僕もこれは祝福したいね」
リン「…おめでとうって言いたいけどしばらくセリカとの事は難しくなりそう…」
シグルド「いやあーよかったよかっためでたいめでたい♪」
アルム(どうして報告する前にみんな知ってるんだろう…)
シグルド「しかし…だ…なぜだ…なぜ…アルムまで新フラグあったのにセリカには何もないのだ…
     コンラート?ふふふ、兄さんKINSINNは許しませんとあれほど…」

399 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 22:47:56.44 ID:7narDXw1.net
>>398

シグルド兄さん、原作内の血縁はこの際脇に置いて置きましょう。
既にアイク×ミストが成立してしまっている以上

400 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 22:55:49.47 ID:b4RAubB2.net
エコーズネタ解禁早々にそれはネタの幅の狭める悪手なんじゃないかと一瞬思ったが
使う使わんは自由だったことを思い出した

401 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 23:07:41.50 ID:UihjOp9l.net
デューテ「田舎の村らしくここ、男余りの嫁不足なわけだけどさー、フリーの娘、ボクしかいなくなっちゃったねえ」
リュート「…何が言いたいのだ…言っておくがな。友達すらいない俺は初めから見込みとかなかったからな」
デューテ「そんなんわかってるって…あーぁ、クレーベさんも結婚してるし、ボクどおしよー」
リュート「お前は初めから子供だろ。誰も相手にするはずないない」
デューテ「ひっどーい!? そういうこと言う!?」

グレイ「ガキんころから一緒だった俺らだけど…はは、こういう形に収まるとはなー」
ロビン「わからないもんだよ。アルムは一生セリカの尻に敷かれてるんだと思った」
アルム「ひ…ひどいな。それ」
クリフ「…………この中で一番美形は僕なのに…なぜ……一人だけ…」
グレイ「いい漢は顔じゃないってことだろー」
ロビン「勝利時の台詞とか…クリフ、旧作よりちょっと嫌味っぽくなった気がするぜ」
クリフ「ちぇっ…ほっといてよ」
ロビン「でさ、セリカには話したの?」
アルム「………ま…まださ!」
グレイ「どうすんだよ…おい……」
アルム「な…なんとかするさ!するさ!僕らの絆は永遠だもの!」

セリカ「ななぜかしら…今、ものすごくミラ様の歯車で時を時を時を…」
メイ「マップ終わったからもう無理ですよ。具体的にいうともうレス番号変わって」
ジェニー「メタいよお」
ボーイ「ミラ様…我らを守り給え。セリカ様の怒りと悲しみを鎮めたまえ」
ミラ「神頼みもほどほどにしなさい。自分でなんとかせぇ」

402 :助けて!名無しさん!:2017/05/21(日) 23:17:38.20 ID:uyxMFeVk.net
>>400
またフラグクラッシャーのアイクとか見たくなったら普通に前の設定で書いてもいいだろうし


とか言ってたら書きたくなってきた

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