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●○●質問&雑談スレッド(少女漫画板15)●○●

412 :花と名無しさん:2015/02/07(土) 09:21:42.38 ID:PC+WPUIf0.net
お邪魔いたします。
大昔の漫画で恐縮ですが、登場人物の名前が一人だけ思い出せず悶々としています。
捜索スレで質問いたしましたところ、国会図書館閲覧のほか、有名作品だからこちらで何方かご存じかもしれないと教えていただきました。

【タイトル】赤い血のアイエル  
【作者名】水速 零
【掲載年または読んだ時期】1973.6
【掲載誌または単行本】別冊少女コミック 1976 11月号
【絵柄】手塚治御大の影響大
【その他覚えている事】
SF オレンジの血を持つアンドロイド【スペルナイト】が支配階級の未来。
アンドロイド対人間の戦いが終結し、人間の遺体に埋め尽くされた戦場で、アンドロイドのカップルが人間の赤ん坊を拾う。
赤ん坊を気に入ったアンドロイドは【スペルナイト】として赤ん坊を育てる。
従属階級の人間【ベイスマン】の少女と知り合い、主人公の少年は、自分はどちら側の存在なのか懊悩する。
ラスト、「あなたは人間よ、私たちの仲間よ」と呼びかける少女を拒否し、「違う、僕はスペルナイトだ」と叫んで走り出したところで、主人公はエアカーにはねられる。
主人公を知る級友や大人たちが事故に気づいて集まってくるが、少年の身体から流れる赤い血に、(何だ、ベイスマンじゃないか)と蔑む言葉が投げつけられる。
「人間の…赤い血…に・ん・げ・ん…」と少年が呟き、息絶え、END。

主人公 アイエル
アンドロイド男 ジュノー
アンドロイド女 シークレラ
アイエルの友人 ビイ
人間の少女 ???
少女の母親は戦争前は科学者で、突然変異である【スペルナイト】による支配期間は長く続かないと考えており、物語の中盤、思想不穏分子として少女の目の前で【スペルナイト】に射殺される。
母の死を嘆き悲しむ少女を主人公は思わず抱き寄せ、キスするが、その行為こそ「人間的な」【ベイスマン】としての本能の証だった。

ここまで事細かに覚えているのに、何故か少女の名前だけがどうしても思い出せず、何年もすっきりしません。
ご記憶の方いらっしゃいますでしょうか。

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