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ヴァルキりープロファイル VP3の創造

376 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 17:35:51 ID:SKxqWRMY.net
時は大陸暦104年 アリーシャが7歳になる頃、事件は起こる。
大陸から少しはなれた孤島だ。いずれ倭国と名がつく事は今の所誰も知らない。
その島に中腹にある村に一人の若い女性が降り立った。
「これは、どういう事だ?」
戦乙女ヴァルキリーことシルメリアは村を見渡しで呟く
「数多の魂の叫びは、はやりこの村なのか?戦ではないよだが」
地べたに倒れている者、家の壁にもたれててあえぐ者
「水・・」
と言いながら喉を掻き毟る者
村人の殆どが顔色が悪く、元気が無い。
シルメリアは、壁に背をもたれながらうな垂れて座っている男に近寄った。
「・・・」
近くで注意してみると、膝から下あたりが灰色に変色している。どうやら疫病の
類であろうか、だがこんな症状がでる疫病はシルメリアも知らない。
男に声をかけたが反応が無いので、とりあえず村周辺を見て回る事にした。
まともに歩く人もいない、いたとしても焦点が合っておらず、魂が抜けているように
辺りをふら付いているだけだった。そして、それのどれもが体の一部が灰色に変色しているのだ。
話を聞ける人はいないと諦め掛けていた時、後ろから声がする
「おねーちゃん、おねーちゃん」
振り返るとのこには小さな男の子がいた
「助けておねーちゃん、僕のお母さんが苦しがってるんだ」
「・・私が見えるのか?」
「見える?」
(感受性の強い子なのだろうか?)
人に見えないようにしていたが、希に見える人もいるのだ。

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