ヴァルキりープロファイル VP3の創造

救世主（メサイア）獅子様

前作（VP２）で滅んだレザード・ヴァレスの魂はあらゆるパラレルワールドに存在する「レザード・ヴァレス」の一人に過ぎなかった。
幾千、幾万ものパラレル・ワールドから現れるレザード・ヴァレス。彼らの目的はレナスと一つになる事だった。
やがて彼らは自らを「レザード神族」と名乗り、かつてのヨツンヘイム跡地に巨大な塔を打ち立て神界アスガルドの支配に乗り出した。
この事態に創造神レナスも立ち上がり、エインフェリアやアース神族を率いて戦うも、万単位のレザードが相手では分が悪く敗退を繰り返していた。
そんな戦いが続くうちエインフェリアの大半は地上に封印され、レザード軍団もヴァルハラ宮殿へと迫りつつあった。
創造神レナスの魂が失われれば世界もまた失われる───
レナスは一縷の望みを托し、人間への転生を決意する。

それから十数年後・・・・・
神界は唯一神レザード・ヴァレスによって支配され、その影響から人間界もラグナロク直前以上の混沌に支配されていた。
そんな世界の小さな村に銀髪の少女がいた。
物語はここから始まる・・・・・