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INTP型の雑談スレッド Part.41
- 492 :名無しを整える。:2020/07/14(火) 22:33:12 ID:kErKyfVg.net
- 古くからある論争だね
知識は何かの成果を達成するためにあるか、知を愛することそのものに価値があるのかという論争
たとえばフランシス・ベーコンの『ノヴム・オルガヌム』(1620)から引用してみると
序言の中程でベーコンは学問に携わる様々な人々の類型を提示しては批判していく。例えば、〈創始者を越えようとしない人〉〈議論の支配権ばかりを求める人〉〈支配権をもとめないとしても様々な論拠に振りまわされる人〉など、様々である。その中でもとりわけ次のような点が批判される。
取りわけ見逃してならないことは、経験を試みる場合にあらゆる努力が、直ぐに最初から或る定まった実地の成果を、性急かつ時期早やの熱意で求めたこと、(あえて言えば)投光的実験ではなく成果的実験を求めた点である。
こういう投光的実験vs成果実験の論争は人類史上の難問として科学哲学や現代社会でも常に立ちはだかっているわ
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